JPS5850931B2 - 肺葉状固体粒状塩化アルミニウム - Google Patents

肺葉状固体粒状塩化アルミニウム

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JPS5850931B2
JPS5850931B2 JP52084580A JP8458077A JPS5850931B2 JP S5850931 B2 JPS5850931 B2 JP S5850931B2 JP 52084580 A JP52084580 A JP 52084580A JP 8458077 A JP8458077 A JP 8458077A JP S5850931 B2 JPS5850931 B2 JP S5850931B2
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    • B01D7/02Crystallisation directly from the vapour phase
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01FCOMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
    • C01F7/00Compounds of aluminium
    • C01F7/48Halides, with or without other cations besides aluminium
    • C01F7/56Chlorides
    • C01F7/58Preparation of anhydrous aluminium chloride
    • C01F7/60Preparation of anhydrous aluminium chloride from oxygen-containing aluminium compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C01F7/00Compounds of aluminium
    • C01F7/48Halides, with or without other cations besides aluminium
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固体状の凝集塩化アルミニウム複合体に関す
る。
この特別な構成をもつ高純度の固体塩化アルミニウムは
、アルミニウムの電解製造に特に有利である。
金属アルミニウムの電解製造で、原料として塩化アルミ
ニウムを用いることに潜在的な利点があることは以前か
ら認められているが、そこで利用するのに十分な高い純
度と性質とを有する塩化アルミニウムを提供し、かつそ
のために必要な相当な量の塩化アルミニウムを経済的に
許容しうるやり方で提供することが当業界で不可能なた
め、その方法は工業的には実現されていない。
経済的に製造しうる高純度の塩化アルミニウムに対する
以前からの動機および要求は、この長い間希望されてい
た結果をうるための、多くの提案された方法の広範な実
験的研究と評価をもたらした。
しかしながら、今日まで、これらの提案された方法のな
かで、経済的に製造できる適切な性質をもつ高純度塩化
アルミニウムの工業的大量生産という長い間希望されて
いた目的を満足させることに成功したものは一つもない
本発明の塩化アルミニウムは特定の大きさ及び外形の塩
化アルミニウムであり、それは塩化アルミニウムの固化
上限温度より実質的に低い一定の温度で維持されている
塩化アルミニウムの自己補光性流動床中で、アルミナの
塩素化から発、生する塩化アルミニウム、塩素、ホスゲ
ンおよび一酸化炭素を含有する本質的に汚染物を含まな
いガス状流出流から上記ガス状塩化アルミニウムを直接
気体固化(desubl imat 1on)すること
によって製造することができる。
ボーキサイトは塩化アルミニウムの製造用出発物質とし
て提案されているアルミナ含有物質である。
ボーキサイトは、酸化鉄、シリカおよびチタニアを包含
する多くの不純物を普通含有する。
これらの不純物は炭素の存在において塩素と容易に反応
して鉄、シリコンおよびチタンの塩化物を生成するから
、このボーキサイトの塩素化からの高温反応流出流から
の塩化アルミニウムの分離および回収は、この流出流中
の多くの不純物の存在のためまた分離操作中の塩化アル
ミニウムの固有の特性のため、また特に包囲条件下にそ
の凝固塵に及ぼす塩化アルミニウムの蒸気圧の影響のた
め、特に困難な問題を与えてきた。
同様に、水分または他の形の水素が、この塩素化反応に
用いられる炭素と混合されたボーキサイト上にしばしば
存在するが、これは今まで有害であるとは考えられてい
なかった、なぜならば、この水素は、存在する鉄不純物
と反応しうる塩化水素に転換されるからである。
このようなガス状塩化アルミニウム反応混合物は、後で
必然的に精製する必要が起きてくるので、この反応混合
物中に存在するこれら副生成物は重要でないばかりでな
く、生成した塩化水素を用いてボーキサイト中に存在す
る鉄不純物を還元することは、それら不純物の除去を容
易にする形にそれら不純物を転換させる一つの方法とし
て信頼されている。
本発明の塩化アルミニウムを製造するには、苛性ソーダ
処理のため、塩素化生塩化アルミニウムナトリウムおよ
び他のナトリウムベース不純物の生成を与えるナトリウ
ム不純物、たとえば、ソーダ(Na20)で普通汚染さ
れるバイヤー法アルミナを最初の反応体として用いる塩
化アルミニウム製造方法を用いることができる。
本発明の製造のこの製造方法は、その特に有用な態様と
して簡単に述べれば、高温ガス状流出流の温度を塩素化
反応温度より低いが包囲条件下の塩化アルミニウムの凝
固温度より上のところまで下げることにより、鉄、シリ
コンおよびチタン不純物を本質的に含まないバイヤーア
ルミナのようなナトリウム汚染アルミナを塩素化した高
温ガス状流出流から凝固可能な他の不純物を選択的に分
離し、且つその残留ガス流出流から直接気体固化を行な
い特定の構造の高純度の塩化アルミニウムを経済的に大
量に回収することにより、その特定の構造の高純度固体
塩化アルミニウムを製造する改善された効率的かつ経済
的製造方法として、述べることができる。
一層狭義の態様として、本発明の製品を製造する方法は
、前記流出流を、塩素化温度より低いが包囲条件下の塩
化アルミニウムの凝固温度より充分上の最初にあらかじ
め定めた温度範囲に最初冷却して、塩化アルミニウムナ
トリウムを含む凝固可能成分の選ばれた部分を凝固させ
、かつ随伴された固体および液体粒子、およびナトリウ
ム含有反応生成物を含む前記初期凝固揮発性成分を流出
流から分離し、好ましくはついで、残留ガス状流出流を
、塩化アルミニウムの包囲条件下の凝固温度より上の第
2のかつ一層低いあらかじめ定められた温度範囲に二次
的に冷却して、この流出流中に含有される塩化アルミニ
ウム以外の残りの凝固可能物を選択的に凝固させ、且つ
残りの随伴された粒子および他の凝固成分をこの流出流
から分離する第2段階分離を行ない、塩素、ホスゲンお
よび一酸化炭素を含みかつ凝固可能成分として本質的に
汚染物を含まないガス状塩化アルミニウムを含有する残
留冷却ガス状流出流を与えることにより、ガス状担体中
のガス状の本質的に汚染物を含まない塩化アル″ミニウ
ムを与える工程と、塩化アルミニウムの包囲条件下の固
化上限温度より実質的に低いあらかじめ定められた温度
に維持された粒状塩化アルミニウムの自己補充性流動床
中で直接気体を固化させることにより、特定の構造をも
つ高純度の粒状物として、この流出流から塩化アルミニ
ウムを回収する工程を包含する。
本発明の利点の中には、塩化アルミニウムの電解還元に
よるアルミニウム金属の製造に対し、その特定の大きさ
および輪郭を有する高純度の塩化アルミニウムは特に適
しているという点がある。
本発明は、一般に肝葉状輪郭を有しかつ平面状外部表面
と比較的鋭い突出した角とをもたないことを特徴とする
、選択的大きさの、高純度塩化アルミニウム粒子を提供
することである。
本発明の他のかつ別の目的および利点は本明細書の次の
部分および本発明を実施する際に用いられる装置の一例
に関連して本発明の原理を例示した添付図面から明らか
になるであろう。
第1図は、本発明の製品を製造するのに用いられる装置
の適当な構成を概略的に示す図である。
これは、ナトリウム汚染アルミナの塩素化からのガス状
流出流に適用される有用な装置を例示したものである。
第2a、2bおよび2c図は、本発明の実施により得ら
れる好ましい生成物の特定の形状を示す、各30.20
0および500倍の顕微鏡写真である。
第3a 、 3b、および3c図は、本発明の実施によ
り得られる一層小さい大きさの生成物の特定の形状を示
す、各30.200および500倍の顕微鏡写真である
本発明の製品は、塩化アルミニウムの包囲条件下での固
化上限温度より実質的に低い温度に維持された塩化アル
ミニウム粒子の流動床中でガス状塩化アルミニウムを選
択的に気体固化させることによって製造することができ
る。
流動床のこの所望の操作温度は30−100℃、適当に
は約6090℃、かつ好ましくは約50−70℃の範囲
である。
本文において用いられている“気体固イビ′は、認め得
るほどの中間液相を形成することなく、塩化アルミニウ
ムの気相から固体塩化アルミニウムを直接生成させるこ
とを指す。
塩化アルミニウムの前記気体固化は、減圧または真空、
たとえば、約0.1絶対気圧に下げた圧力で行なわれる
と同様塩化アルミニウムが、包囲条件下で存在する塩化
アルミニウムの分圧を考慮して包囲条件下で液体として
凝縮する圧力まで上昇させた圧力で、実施することがで
きる。
好ましい操作圧力は約1.5気圧である。
本発明の製品の製造において、任意の便利な源からの任
意の比較的純粋のガス状塩化アルミニウム含有ガス状枳
体が原料として用いられる。
適当には、炭素の存在におけるナトリウム汚染アルミナ
の先駆物質塩素化から得られた種類のもので、かつ対応
する包囲条件下の塩化アルミニウムの凝固上限温度より
高い温度において凝固する凝固可能揮発性成分または不
純物および固体および液体の汚染付随粒子が予め除去さ
れているガス状流出流が、所望の比較的純粋の原料とし
て好ましくは用いられる。
ナトリウム汚染アルミナの塩素化の残留高温ガス流出流
からなるのが適当な塩化アルミニウム含有流出流原料は
、塩素、ホスゲンおよび一酸化炭素と二酸化炭素を含有
していてもよく、約150−250℃の温度で、塩化ア
ルミニウムの固体粒子の流動床内で直接それと接触させ
てこの床上に直接気体固化させ、それによりこの床にそ
れ自身補充される性質を与え、有利な取り扱いおよび流
動特性をもつ特定の大きさおよび形状の塩化アルミニウ
ムを生成する特性を有する。
特にこの塩化アルミニウムは約40−350メツシユ、
主として約100−350メツシユの平均粒子径分布を
有する。
本文に述べる流動床凝固すなわち気体固化方法は、特に
粒径、形状、および純度のため、アルミニウムの電解製
造に直接使用するのに特に適している容認できる微細な
固体塩化アルミニウム生成物を低水準の冷却エネルギー
で与えることができる。
有利には、塩化アルミニウムの直接気体固化を流側した
後残留しかつ通常塩化水素、四塩化炭素、ホスゲン、お
よび塩素の小量と共に一酸化炭素と二酸化炭素とから主
としてなる残留ガス混合物を、流動床からの流出流とし
て回収することが出来、そしてその一部分を望ましくは
塩化アルミニウム粒子床のための流動用ガスとして再循
環することが出来る。
別法として、窒素、メタン、空気、二酸化炭素および(
または)一酸化炭素のような適当な実質的に乾燥した非
反応性ガスを用いてこの床を流動化してもよい。
塩化アルミニウムの固化温度と比較して包囲条件下での
著しく低い気体固化すなわち凝固温度、例えば、180
’Cと比較される30−100℃の使用および塩化アル
ミニウム粒子の流動床が本来もっている攪拌により、塩
化アルミニウムの実際の包囲条件下の固化温度近辺の実
質的に一層高い温度での気体固化により生成される粒子
と比較して好ましい範囲の粒径をもち、且つ一般に平面
的外部表面を実質的にもたないという特徴を有する一般
に肝葉状の形状を有する特定の輪郭を有する粒子が形成
される。
このような形状および粒径範囲は、後で金属アルミニウ
ムへその塩化アルミニウムを電気化学的に転換する際、
取り扱いを容易にするのに役立つので、包囲条件下での
その上限温度より充分低い気体固化温度を使用すること
は、きわめて有利である。
斯様に、約150−250℃の温度から100℃以下に
、好ましくは約60℃迄に、単一段階または工程で、流
動床中のガス状塩化アルミニウムを急速に冷却すること
により、特定の犬さ及び形状の取り扱い易い流動性粒子
が生成されるとは予想もされていなかったであろう。
斯様に、気体固化温度の注意深い選択および調節により
、または凝固帯域中に塩化アルミニウム粒子の流動床を
用いることにより、特定の形状の粒子が製造され、その
固化塩化アルミニウムの粒径を選択的に調節できること
が判明した。
約30−100℃の特定の範囲内の低い方の温度では、
気体固化生成物の平均粒径はこの範囲内の高い方の温度
で得られる平均ね径より一般に小さい。
選ばれる特別の温度に依り、回収される塩化アルミニウ
ム粒子は、約40ないし350メツシユ、主として約1
00−350メツシユの平均粒径を有する。
流動床に対して約30℃より低い操作温度は一般に不経
済であり望ましくない、なぜなら、冷却剤の費用が余計
に必要であり、過度の量の四塩化チタン(もし存在する
ならば)が流出流から凝固し、塩化アルミニウムの微粉
量を増加するからである。
それに対し予定の操作条件下で約100℃より上の温度
では、不完全な気体固化を起すガス状塩化アルミニウム
の量が不当に多くなり、この流出流ガスの一部分が、そ
の中の不快な物質および(または)毒性物質を洗浄する
ために系から通常連続的に分離されることを考慮すると
、ガス流出流中のガス状塩化アルミニウムの望ましくな
い損失を起す。
たとえば、塩化アルミニウムの固化温度が一気圧で約1
80℃の場合および約0.5気圧で約150℃の場合と
比較して、約90℃の比較的低い温度でさえも、流動床
中の蒸気圧条件は塩化アルミニウムの一部をガス状態に
保つのに都合のよい条件になっているから、ある量のガ
ス状塩化アルミニウムは気体固化しない。
これに関し、約0.5気圧の包囲条件下で、AlCl3
の蒸気圧は100℃で1關、90℃で0.32朋また6
00Cで0.004mmであり、これは、特に一層低い
包囲圧力を用いるとき、30−100℃の前記範囲の下
端の凝固温度を用いることが望ましいことを明確に示し
ている。
もちろん、塩化アルミニウムと混合された他の揮発性ま
たはガス状物質の存在は、系中の塩化アルミニウム分圧
、従ってその凝固温度を若干変化させることがある。
一つの具体例として、ガス状塩化アルミニウム含有流出
流を包囲条件下の塩化アルミニウムの凝固温度より上の
温度、好ましくは約180−250℃の範囲の温度に維
持された入口を通じて流動床室中に導入する。
この入口はまた、ガス状塩化アルミニウムが容器中のい
ずれの接触表面たとえば冷却用表面等からも離れている
位置で床中に導入されるような位置にあり、その入口お
よびそのような接触表面のどこにおいても液相または固
相ヘガス状塩化アルミニウムが望ましくない早過ぎる凝
固を起さないようにされている。
この早過ぎる凝固は、容器中の冷却表面及び入口中の表
面と同様、容器壁土に固体塩化アルミニウムの硬い被覆
物を層状に蓄積させ、有害なスケールを形成を与えるこ
とになる。
これは貴重な生成物の損失になるばかりでなく、また入
口の比較的急い閉塞、および使用可能容器空間の障害物
および必要な冷却用表面の絶縁悪化を与えることになる
このような望ましくない付着物は除去しにくく、しかも
これらを除去しないと、非効率的熱交換冷却、使用可能
容器空間の減少および入口閉塞を結局もたらすことにな
るであろう。
唯一回の工程で、比較的純粋のガス状塩化アルミニウム
を直接固体形に凝固させる際に伴う前記問題は、流動床
中に他の物質を凝固させる際には一般に生じない。
たとえば、流動床中で凝固する無水フタル酸のような物
質は、運動する流動粒子の捕捉作用でコンデンサー容器
の与えられた表面からすりはがれるほど軟質である。
斯様に、温度、蒸気圧および気体固化位置を調節して、
前記位置以外の位置でガス状塩化アルミニウムが早過ぎ
る有害な液体状の凝固を起すのを防止し、床粒子の凝集
および床の最終的悪化、入口の閉塞および室の冷却表面
上への付着を効果的に防止すべきである。
同様に、ガス状流出流は比較的純粋の塩化アルミニウム
からなるのがよい。
なぜなら、例えば塩化アルミニウムとの錯体温合物とし
て塩化アルミニウムナトリウムがかなり含まれている場
合、もしそれが入口に達する前に目的とする流出流から
除去しておかないと、室の比較的冷たい環境と比較して
その凝固温度が比較的高いために、入口に集まった液体
凝固物として入口をすぐに閉塞するのは勿論だからであ
る。
普通、凝固流動床処理にかけられるガス状塩化アルミニ
ウム含有担体は、前記種類の塩素化反応から回収される
ガス状流出流であるが、そのような担体は異なった種類
の塩素化方法または反応からの流出流または任意の便利
な源から供給されるガス状塩化アルミニウム含有担体で
あってよい。
但し特定の担体は、目的とする気体固化工程を損なうよ
うな望ましくない汚染物を実質的に含まないことが必要
である。
図面に例示したように、塩素化器1からの塩化アルミニ
ウム含有ガス流出流を精製装置(%別に有用な型の装置
を後で述べる)に最初に通し、この装置で随伴粒子と、
塩化アルミニウムの包囲条件下の固化上限温度より上で
凝固する凝固可能揮発性成分とを除去する。
包囲条件下でその残留ガスから塩化アルミニウムが凝固
するのを防ぐのに十分な高い温度であるこの残留ガスを
、供給経路16を通して、室4内に配置された塩化アル
ミニウムの粒子の流動床中に導入する。
流動床コンデンサー室4には、経路11を通じて流動化
用ガスが供給される下部端に流動化用ガス分散用人口1
2がある。
分離器21.適当な透過性フィルター媒質23および、
出口導管22に連結されているその上部端における残留
ガス状流出流のための出口29および、凝固塩化アルミ
ニウム固体を室から取り出すための出口の方へ比較的重
い粒子を導くために、室の底部に隣接して配置した孔2
0を有する傾斜した有孔流動化用ガス分散板25の下端
部にある塩化アルミニウム出口24もまたこの室中に包
含されている。
たとえば、室の中に入っている物を冷却しかつ床の温度
を一定範囲内維持するためのひれのあるコイル26のよ
うな熱交換器が、例示した流動床の上部内tこ配置され
ている。
精製器(たとえば、第2段階分離器10)から流出し、
かつガス状塩化アルミニウムを含有する精製残留ガスを
冷却用ひれおよび床内の接触表面から遠く離れている位
置からこの流動床中に導入する。
残留ガス流出流再循環導管27を、残留ガス流出流出口
導管22と流動化用ガス分散用人口12との中間に連結
し、残留ガス流出流の一部を流動化用ガスとして再循環
し利用できるようにしである。
この目的のために、コンブし゛ンサーまたはポンプ19
を出口導管22中に介在させるのが望ましい。
別法として、流動化用ガスの独立源を、再循環導管27
をへて残留流出流ガスの代りにまたはそれに加えて、床
を流動化するために供給経路28をへて供給する。
再循環導管27を、この系のための流動化用ガスを供給
するために用いる場合、このガスはもちろん主として二
酸化炭素および一酸化炭素および多分若干残留した量ま
たは微量の未反応塩素、塩化水素、ホスゲンまたは四塩
化炭素を含有するであろう。
なぜなら、これは塩素化反応からの最後に排出される残
留ガスだからである。
この排出ガスの一部分を経路40をへて取り出し、そし
て洗浄して不快な成分を除去し、然る後廃棄する。
独立源の流動化用ガスを用いるとき、すべての排出ガス
を通常この経路40をへて除去する。
特に、不快かつ毒性成分として主として塩素、塩化水素
およびホスゲンを含有し、経路40によりこの密閉系か
ら除去される排出ガスは、大気中へ排気する前に浄化し
なければならない。
従ってこの排出ガスは常法で苛性物質たとえば水酸化ナ
トリウム、または炭酸ナトリウム等でこれらの成分を洗
浄し、ついで排気させることができる。
さらに、このガスは炉中で水素(またはメタンのような
その供給源)を用いて燃焼し、塩素およびホスゲンから
塩化水素を生皮させ、ついで排気前にこの処理ガスを洗
浄するかまたは、この排出ガスからこれらの不快かつ毒
性成分を除去する他の従来の方法を用いてもよい。
別の具体例として、ガス状塩化アルミニウム含有ガスの
ための入口30には、流入ガスを上昇した温度に維持す
る手段が設けられ、31で概略的に示したこのような手
段は、電気抵抗加熱手段のような補助的加熱手段を有す
るのが適切であるが、その入口の所にある石英、アルミ
ナ、黒鉛、石綿等のような熱絶縁材料をもっていてもよ
い。
それらの手段は、入口を閉鎖して所望の凝固すなわち気
体固化操作を妨げるか、さもなければそれに有害な作用
を及ぼす傾向があるこの入口を通過するガス状塩化アル
ミニウムの早過ぎる冷却、液化または固化を、たとえ防
止できなかったとしても最小限にすることができる。
かくして、こ\で意図している入口ガスの温度を調節す
る手段は、ガス状塩化アルミニウム含有流体を熱損失を
実質的に起さずに流動床の内部へ導入できるようにして
いる。
流動床自体内以外の位置でガス状塩化アルミニウムの早
過ぎる凝固が起きるのを防止する必要があるために、包
囲条件を考えて、入口30の入口は床中に相当突出させ
、そして室の壁および冷却手段26を包含する室内のす
べての接触表面から離れた所にその端がくるようにする
のが望ましい。
このようにすると、流入するガス状塩化物含有担体は床
粒子と直ちに接触するような状態でコンデンサー室4に
入るので、塩化アルミニウムは隣接した装置表面と接触
するようになる前に凝固する。
残留ガス状流出流と流動用ガスとの混合物が床の頂部か
ら出る時までに、その中の塩化アルミニウム分は固相に
充分変化して固体粒子状に蓄積し、排出ガス混合物中に
かなり入るのを防止でき、然もそれら流子は室壁および
冷却手段の付近で、そこへ付着する危険なく、流動床の
粒子成分として働くのに十分なほど重くかつ硬質である
凝固の場所における包囲条件は、塩化アルミニウムの蒸
気圧が、分離器21の透過性フィルター媒質230表面
上に固体かまたは液体状に残留塩化アルミニウムが付着
することなく、固体状に塩化アルミニウムを気体固化さ
せるのに十分な低さにあるような条件でなければならな
い。
塩化アルミニウム分を前記の直接的気体固化により回収
して得られる本発明の生成物の特異な性質を、付図第1
図および第3図に種々の拡大率で例示する。
第2a図(倍率30倍)に最もよく示されているように
、塩化アルミニウムの粒子は一般に細葉状曲線の外側輪
郭を示す一般的回転楕円体の形状を有し、破砕平面等の
通常の特性である比較的鋭い突出角および平面的外部表
面は明らかに存在していないことを特徴とする。
第2bおよび第2c図から明らかなように、塩化アルミ
ニウムの粒子は、むしろ種々の寸法を有するが一般に回
転楕円体状の比較的小さな粒径の粒子が多数凝集し、固
着または別の仕方で自動的に結合したものから複合的に
構成されている。
このような複合構成のために、粒子の外部表面は、尚曲
線的性質をもちながら、一般的肺葉状およびぶつぶつな
性質を有し、そして真の回転楕円体の形から局部的に著
しくかけ離れた形を示している。
したがって、術語”肝葉状”′とはここでは得られた粒
子の一般的性質を記載するのに用いる。
第3a図は本発明の実施により得られるはるかに細かい
塩化アルミニウム生成物を30倍の倍率で示したもので
ある。
しかしながら、第3b図および第3c図により明らかの
ように、この粒子は一層著しい肝葉状を有する。
しかしながら、これらの粒子は一般的に肝葉状の曲線の
外部輪郭を示し、かつ平面的外部表面と比較的鋭い突出
角が明らかに存在していないことを特徴とし、そして種
種の寸法を有するが回転楕円体或は肝葉状形態を有する
、比較的小さな粒子が多数凝集または別の仕方で結合し
たものから複合的に構成されていることも同様に明らか
である。
本発明の一般的に曲線状の輪郭を有する固体肝葉状塩化
アルミニウム粒子は、見かけのぶつぶつな水泡状でかつ
(または)こぶ状の複合表面形状をしばしば与える丸い
細葉状粒子を本質的に含んでいる。
当業者に明らかなように、この生成物の一般的に肝葉状
の形状は市販されている従来の方法で造った塩化アルミ
ニウムと著しく異なっている。
取扱いおよび流動性の両方についてこの新しい物質は著
しい利点を有するばかりでなく、用いられる装置からの
不純物による汚染を受けるような破砕または微粉砕操作
を行なわずにすみ、また更に重要な点として空気が本来
もつ水分による汚染の危険が常に付随する空気へ塩化ア
ルミニウム生成物を曝すようなことはしなくてすむ。
本発明の新しい生成物は約1.20〜1.61/d(7
5ないし105 Ib/ft3) (約40ないし35
0メツシユの粒子径範囲について)の範囲のかさ密度を
有する。
第3図の種類の生成物の試料は、アルミナの静止角の測
定に対するIn te rnat−ional 5ta
ndards OrganizationMethod
I S O/P C47(5ecretariat
247) 424により乾燥窒素雰囲気中で測定して、
約35°ないし41°の範囲、平均約38°の静止角を
有することが判明した。
通常第2図の種類の生成物は、球状性が一層大きいので
静止角が一層小さい特徴を有する。
しかしながら、注意すべきことに、静止角の値は用いら
れる測定方法に主として依存するが、測定方法の標準化
は一般に、たとえあっても極めてわずかであり、然も汚
染物を含まない環境にこの粒状生成物を維持するという
条件は、その測定問題をさらに複雑にすることに注意す
べきである。
ナトIJウム汚染アルミナの塩素化により形成されたガ
ス状塩化アルミニウムの精製後の気体固化炭化水素、遊
離水素含有ガス、遊離酸素含有ガスおよび水分が実質的
に存在しないが炭素は存在するす) IJウム汚染バイ
ヤー法アルミナの塩素化から発生する高温ガス状流出流
は、ガス状塩化アルミニウム分以外に、炭素酸化物、好
ましくは主として二酸化炭素、固体および液体の随伴粒
子、および塩素化にかけられたアルミナのナトリウム不
純物含有量に実質的に対応する量の蒸発塩化アルミニウ
ムナトリウム分を含む凝固可能な揮発性成分を一般に含
有する。
広義の一例として、塩素化容器1から3を通って出た後
の前記一般的種類の高温ガス状流出流を最初に、塩素化
反応温度より充分低いが塩化アルミニウムの包囲条件下
の凝固温度よりは充分上(これは普通包囲蒸気圧条件下
で約180℃である)であり、そしてこの中に存在する
蒸発塩化アルミニウムナトリウム分の対応する部分を含
めた凝固可能成分の実質的部分を最初に凝固させるのに
有効である、約200−600℃、かつ好ましくは25
0−350℃のあらかじめ定められた第1の温度範囲に
、熱交換器5で先ず冷却する。
付随塩化アルミニウムとの錯体混合物の形でその全塩化
アルミニウムナトリウム分含有量の実質的部分を含むこ
のような方法により最初に凝固させた成分を大部分の随
伴固体および液体粒子と共に、第1段階分離器7におい
てガス状担体から次に分離する。
この分離されたものは塩素化されたアルミナの平均15
−25重重量%のかなりの割合から成り立っている。
第2熱交換器9に通すことにより第1段階分離からの残
留ガス状流出流を更に冷却し、その温度を約150−2
50℃の第2の一層低いあらかじめ定められた温度範囲
内に下げる。
依然として塩化アルミニウムの包囲条件下の凝固温度よ
り上にあるこの第2の所定の温度範囲により、その中の
尚ガス状の塩化アルミニウム分を多量に凝固させること
なく、その中に残っていた凝固可能成分として塩化アル
ミニウムナトリウムの残分を本質的に包含する、塩化ア
ルミニウムの凝固温度より上で凝固しうる実質的にすべ
ての残留揮発性成分が凝固する。
第2段階分離器10に通すことにより行なわれる如く、
第2段階凝固物および残留の随伴粒子を、それらがなく
なった残留流出ガス流から分離した後、汚染物を含まな
いガス状塩化アルミニウムから本質的になるこの残留流
出ガス流を、塩化アルミニウムの包囲条件下の凝固温度
より充分下で約30−100℃、適当には約60−90
℃、好ましくは50−70℃のせまい範囲内の第3の所
定温度に維持された塩化アルミニウム粒子の流動床17
中に導入し、上記の固体状への塩化アルミニウム分の直
接気体固化を行なう。
初期および第2の冷却工程および汚染物分離工程もまた
水分を実質的に存在させずに、好ましくは最終的に回収
される塩化アルミニウムの結合酸素含有量が合計約0.
3重量%より少なく、特に約0.1重量%より少なくな
る位に行なうのが望ましい。
上記のように、塩素化帯域から回収された高温ガス流出
流中の一層容易に凝固しうる成分または不純物には、塩
化アルミニウムを小量伴なった通常結合または錯体形の
塩化アルミニウムナトリウム、およびオキシ塩化アルミ
ニ93分および(または)ヒドロキシ塩化アルミニウム
分のような液体粒子を含めた随伴粒子、およびアルミナ
、炭素、およびこれらの混合物のような固体粒子が含ま
れる。
したがって、塩化アルミニウムナトリウム分の選択的か
つ実質的部分は、最初の冷却の際凝固し、第1段階分離
器中で、塩化アルミニウムと塩化アルミニウムナトリウ
ムとの錯体混合物の形で、オキシ塩化アルミニウムおよ
び(または)ヒドロキシ塩化アルミニウムの実質的部分
、および上記固体粒子と共に分離される。
本質的に、最初は冷却された残留流出流ガス中の凝固可
能揮発性成分の残分は、更に後の冷却の際通常凝固し、
そして塩化アルミニウムナトリウムと塩化アルミニウム
との残っていた錯体温合物の全て、およは上記の全ての
残留固体または液体粒子ををも含めたこの二次的凝固残
分は、残留ガス状流出流からの塩化アルミニウムの回収
を行なう前に分離する。
末だ完全には理解されていないけれども、蒸発塩化アル
ミニウムナトリウムは、塩素化反応器から回収された高
温ガス状流出流の選択的初期冷却の結果として、包囲条
件下で、多かれ少なかれ付随塩化アルミニウムとの錯体
形の凝固塩化アルミニウムナ) IJウム、および存在
する液体オキシ塩化アルミニウムおよび(または)ヒド
ロキシ塩化アルミニウムが随伴粒子上に容易に沈積し、
第1段階分離器7で操作される物理的分離域に達する前
でさえ、他の方法によるよりも大きな小滴として非常に
よく沈降し収集できるような方法で、主として凝固する
ものと考えられる。
したがって、その分離用媒質上に一層小さい小滴として
付着する代りに、このような凝固揮発性液体成分および
随伴液体粒子は、随伴固体上に多かれ少なかれ付着して
、用いられる分離器装置に過度の負荷を与えることなく
容易に分離される一層大きい小滴を形成する。
第1段階分離器からの残留ガス状流出流中に内存する揮
発性塩化アルミニウムナトリウムの残分および残留オキ
シ塩化アルミニウムおよび(または)ヒドロキシ塩化ア
ルミニウム分も、次にガス状流出流の第2段階冷却の際
凝固される。
主としてNaAl C14−Alc13の霧または濃霧
の性質を大体有するこの第2段階冷却成分、およびアル
ミナおよび炭素粉塵のような残留随伴または溶解固体お
よびオキシ塩化アルミナおよび(または)ヒドロキシ塩
化アルミニウムのような液体は、次に、更に冷却された
ガス状流出流から分離される。
このようなものは霧除去器たとえば一層細かい孔のフィ
ルターとして本質的に作用する第2段階分離器10によ
り簡単な方法で、存在する残留不純物に対応する量で、
有効にかつ連続的に除去される。
前記事項に従って、凝固しかつ第1および第2段階にお
いて除去される塩化アルミニウムナトリ゛ウム分は、存
在する適当な小量の塩化アルミニウ゛ムとの鎖体混合物
として液体状に一般に凝固し、そしてこの混合物は、そ
れと一緒にまたはその中に溶解して、同時に除去された
オキシ塩化アルミニウムおよびヒドロキシ塩化アルミニ
ウムのみならず微量の塩素、ホスゲン等および、元から
存在する随伴アルミナ粉塵から生ずるかまたは存在しう
る水分と塩化アルミニウムとの反応により生成したアル
ミナおよびその際生成した塩化水素を含有する。
上記のように、塩素、ホスゲン、一酸化炭素および二酸
化炭素をも含有することがある精製ガス状流出物からの
塩化アルミニウムの最終回収は、塩化アルミニウムの固
化温度より実質的に低い温度に維持された塩化アルミニ
ウムの流動床17で単一段階の直接的気体固化により行
われ、これによりこの床に自己補充性を与え、そして極
めて高い純度を有し且つ微細な取り扱い易い流動性の容
易に回収しうる固化塩化アルミニウム生成物を与える。
より特定的にこの塩化アルミニウム生成物は普通少なく
とも99.5斜の純度を有しそして99.8優を超える
純度の経済的に量産可能な固体塩化アルミニウムを容易
に得ることができる。
特に、本発明の製品は、ナトリウム、鉄、シリコンおよ
びチタン不純物を本質的に含まずかつ0.3%より少な
く、望ましくは0.1 %より少なく好ましくは0.0
3%より少ない結合酸素含有率を有する全非揮発物を有
する固体塩化アルミニウムを大量生産で経済的に得るこ
とができる上記方法により得ることができる。
この固体高純度生成物はまた、純粋アルミニウム金属の
効率的電気化学的形成のための電解アルミニウム回収槽
に直接使用するのに特に適している、約40−350メ
ツシユ(米国標準篩)、主として約100−350メツ
シユの平均粒径分布を有する。
塩化アルミニウムの最終凝固は、水分が実質的に存在し
ない状態で実施し、その結果生じた高純度固体状の塩化
アルミニウムが遊離水および、水と塩化アルミニウムと
の結合反応生成物の合計含有量が約0.5重量φより少
なくなるようにするのが好ましい。
さらに、凝固は、遊離水素含有ガス、遊離酸素含有ガス
、および非揮発性不純物が実質的に存在しない状態で、
凝固により生成する固体状塩化アルミニウムの結合酸素
と非揮発性不純物との合計含有量を約0.3重量φより
少なく、好ましくは0.1重量饅より少なくするのに十
分な包囲条件下で、実施されるのが好ましい。
カスケード精製工程および気体固化回収工程の結果とし
て、非常に精製されかつ容易に流動しうる固体粒子の塩
化アルミニウム生成物が得られ、しかもそれらは結合酸
素と非揮発性不純物の総量が約0.3重量饅より少なく
、ナトリウム、鉄、珪素およびチタン不純物を本質的に
含まず、そして好ましいことに約40−350メツシユ
の平均粒径分布を有する。
再び本発明の製品を製造する際に用いるのに適する好ま
しい装置部品を略図で例示する図面において、熱交換冷
却用アッセンブリー5は液体Dowtherm冷却剤(
Dow Chemical Co、の製品)のような液
体冷却剤が供給されている従来の多管式熱交換器を構成
するのが適当である。
別法として、高温ガス状流出流の最初の冷却は、乾燥不
活性ガスまたは塩化アルミニウムの固体粒子を導入して
高温ガス状流出流と直接接触させることにより、または
他の適当な手段により、実施することができる。
第1段階分離器7は、その上端にある最初に冷却した残
留ガス状流出流排出用の出ロアaおよび分離凝固物除去
用の捕集用ホッパー7C中に従属的に終っている平滑な
孔のない周辺側壁7bを通常包含する垂直フィルター室
を構成しているのが適切である。
複数の透過性フィルタ一部材13で適当には石または研
摩セラミック材料からなるフィルタ一部材が分離器の容
器内に包含されている。
フィルタ一部材13および周囲の環境は、ガス状流出流
中の残りの揮発物の凝固を、たとえ効果的に阻止しなく
とも、最小限にするのに十分な高い温度、たとえば、約
200−500℃に維持される。
上記係の操作は普通この系から発生する残留流出流ガス
の温度をさらに低下させるが、この温度低下は残留流出
流を第2段階熱交換器9に通過させて上記残留流出流を
約150−250℃の所望の第2所定温度水準内にもた
らすことにより補足することが出来る。
このさらに冷却された残留ガス流出流を次に第2段階分
離器10中に導入し、この分離器において、さらに凝固
された塩化アルミニウムナトリウム−塩化アルミニウム
錯体弁は、コークス化アルミナおよび炭素粉塵のような
全ての残留随伴または溶解固体、およびオキシ塩化アル
ミニウムおよび(または)ヒドロキシ塩化アルミニウム
のような液体と共に、残りの未ださらに冷却されていな
い塩化アルミニウム含有ガス状流出流から別の不純物と
して連続的に分離される。
第2段階分離器10中のガス状混合物の温度は、本質的
に存在する凝固可能成分の残分、特に塩化アルミニウム
ナトリウムおよび(または)塩化アルミニウムナトリウ
ム−塩化アルミニウム錯体温合物を確実に凝固させるの
に十分な低い温度で、たとえば約150−250℃であ
るが、実質的に塩化アルミニウムは凝固しない。
なぜなら、温度が包囲条件下での塩化アルミニウムの凝
固温度より尚高いからである。
従って第2分離段階からのガス状流出流は、塩化アルミ
ニウムナトリウム、オキシ塩化アルミニウム、ヒドロキ
シ塩化アルミニウム、アルミナおよび炭素のような汚染
物を本質的に含まない高純度のガス状塩化アルミニウム
から本質的になっている。
第2段階分離器10は第1段階分離器7中に用いられる
石フィルターに類似の石フィルター15のような透過性
フィルター媒質を有するのが適切である。
上記残留ガス状塩化アルミニウム含有流出流は、容器中
のいかなる接触表面からも離れている位置で流動床室中
に導入され、入口およびいかなる前記接触表面における
液相または固相へのガス状塩化アルミニウムの望ましく
ないまたは早過ぎる凝固を防止し、その結果固体塩化ア
ルミニウムの硬質および耐摩耗性により熱交換器表面の
閉塞および絶縁悪化を防止するようにする。
同様に、気体固化の温度、蒸気圧および位置を調節し、
人口の閉塞および室の冷却表面上への付着を効果的に避
けるために、前に述べた以外の位置でガス状塩化アルミ
ニウムの早過ぎる有害な凝固が起きないようにしなけれ
ばならない。
例1 炭素含浸またはコークス化多孔性アルミナ粒子を上昇温
度で塩素化し、そして得られたガス状反応混合物を処理
して固体および液体の随伴粒子および包囲条件下で塩化
アルミニウムの凝固温度より高い温度で凝固可能揮発上
不純物を除去し、塩化アルミニウム、二酸化炭素および
一酸化炭素ならびに微量の他の不純物、たとえば塩素、
塩化水素、ホスゲン、四塩化炭素等を本質的に含有する
比較的純粋なガス状流出流を得た。
約200℃のこの比較的純粋なガス状流出流を、1時間
当り約25.1m2(885立方フイート)の速度で、
付図に示した熱絶縁人口30を通じて気体固化器または
コンデンサー室4に入れた。
コンデンサー室4は、経路28をへて分散人口20′か
ら流動化用ガス(すなわち乾燥空気)を上方に流すこと
により流動状態に維持されている約40ないし100メ
ツシユ以下の平均ね径分布を有する比較的純粋な塩化ア
ルミニウム固体粒子約90ポンドの床を平均して含有し
た。
熱交換器26を、冷却用コイルを通じて約20℃の水を
通すことにより冷却し、その結果供給導管16を通じて
入る平均200℃の注入ガスを流動床中に維持された比
較的純粋の塩化アルミニウム粒子上で約60℃に急冷し
た。
この急冷または冷却ガス状塩化アルミニウムは固体核粒
子を明らかに形成し、この粒子は、一層大きな粒子とな
りそして(または)この床中に既に存在している他の固
体塩化アルミニウム粒子上に付着した。
塩化アルミニウムの粒子は、そのね径が増加するに従っ
て、出口24を通じて床から定常的に取出したが、それ
らは上記平均ね径分布をもっていた。
特定条件下で、凝固塩化アルミニウムの認め得る或は厄
介な沈積は、熱絶縁人叫こおいても、また室壁および冷
却用コイルを包含する室内のいかなる接触表面上にも生
じなかった。
コンデンサー室4中に維持された流動床からの排出ガス
をフィルターアッセンブリー21を通じて送り、そして
分離された随伴塩化アルミニウム固体および粉塵を床に
直接に戻した。
この排出ガスは二酸化炭素、一酸化炭素および空気を、
未反応塩素、塩化水素、ホスゲン、四塩化炭素等の微量
と共に主として含有する。
出口24をへて1時間当り32.7 Kp(72ポンド
)の速度で回収される塩化アルミニウム生成物は、結合
酸素不純物の全含有率が約0.3重量φより少なく、吸
収二酸化炭素およびホスゲンの含有率は低く(微量)、 +40メツシユ(維持される) 8咎iooメツ
シユ 22%(通過)
40%の平均ね径分布、および約1.
20−1.68 El /(ゴ(75−105Ib/f
t3)の密度を有する、前記の一般的に肝葉状で回転構
体状の比較的細かい固体生成物であった。
例■ 約700℃のコークス化ナトリウム汚染アルミナの塩素
化からのガス状流出流を、約250℃にガス状流出流を
冷却するのに十分な量のDowtherm冷却剤が供給
されている間接熱交換冷却用導管5に送入した。
このガス状流出流は、蒸気即ちガス状塩化アルミニウム
ならびに二酸化炭素および一酸化炭素を、炭素およびコ
ークス化アルミナならびに、出発物質中に存在する残留
不純物を包含する院生粉塵と共に含有する。
特にこのガス状流出流は全遊離酸素が0.3重量φより
少なく、水と塩化アルミニウムとの反応生成物を構成し
ている結合水および遊離水の合計が0.5重量幅より少
ない。
250℃の冷却ガス状流出流から、第1段階分離器7に
おいて、随伴粉塵および液体流子かつまた凝固揮発物を
分離した。
かくして分離されたこの随伴粉塵および液体粒子および
凝固揮発物成分は、出発アルミナ中に存在するナトリウ
ム不純物から生じた塩化アルミニウムナトリウム−塩化
アルミニウム共融混合物の外に、オキシ塩化アルミニウ
ム、ヒドロキシ塩化アルミニウム、アルミナおよび炭素
、および微量の塩素、塩化水素およびホスゲンを包含し
、これらすべては部分的に溶解した物質の形で多かれ少
なかれ連続的に回収される。
これらの中の凝固揮発性成分は、ガス状流出流を塩素化
温度から250°Cへ冷却すると凝固する成分である。
この日収物質は塩素化器床の平均含有量の17重量最多
の多い量に達し、そしてその物質の約12重最多は、N
a20として計算されたナトリウム不純物であり、塩化
アルミニウムナトリウム−塩化アルミニウム共融混合物
の形になっている。
第1段階分離器7から出る残留流出流ガスを次に約20
0℃にさらに冷却し、そして第2段階分離器10中に導
入し、この分離器において、含有されていた塩化アルミ
ニウムナトリウム−塩化アルミニウム錯体混合物、オキ
シ塩化アルミニウムおよびヒドロキシ塩化アルミニウム
の残り、および残留アルミナおよび炭素粉塵、およびそ
れらと共に含まれていた多かれ少なかれやがては霧とし
て凝固する塩素、塩化水素およびホスゲンの微量の残留
物が除去される。
包囲条件下で塩化アルミニウムの凝固温度より高い凝固
温度を有する凝固可能物を含め、このガス中に存在する
これらの他の不純物をこの点において便宜的に除去し、
塩化アルミニウム、二酸化炭素および一酸化炭素ならび
に、微量の他の不純物、たとえば塩素、塩化水素、ホス
ゲン、四塩化炭素等、のみを本質的に含有する比較的純
粋の最終流出ガスが供給経路16に与えられ、それらか
ら塩化アルミニウムは容易に回収される。
約200℃のこの比較的純粋の流出ガスは、最初に分散
人口20を通って上方へガスを送ることにより流動状態
に維持された約48ないし325メツシユ以下(下記参
照)の平均粒径分布を有する比較的純粋な塩化アルミニ
ウムの固体粒子の流動床17を含有する室4の中に送入
する。
この床17はこの床中に延在している冷却用コイル26
に水を通すことにより、流入ガスが流動床中に維持され
た比較的純粋の塩化アルミニウム粒子中で約60’cに
急冷されるように冷却される。
現在十分に理解されていないけれども、この急冷または
冷却されたガス状塩化アルミニウムは、固体核粒子を明
らかに形威し、この粒子はより大きい粒子となりそして
(または)この床中に既に存在する他の固体塩化アルミ
ニウム粒子上に付着する。
この塩化アルミニウム粒子の大きさが増加するにつれて
、これら粒子は次に示す平均粒径分布で、出口24を通
じて床から絶えず除去される。
コンデンサー床中の塩化アルミニウムの平均滞留時間は
約2.5時間である。
流動床からの排出ガスをフィルクーアツセンブノ−21
を通過させて随伴塩化アルミニウム固体および粉塵を床
17に戻す。
出口24を通じて回収された塩化アルミニウム生成物は
、比較的に細かいかつ流動性の非常に精製された気体固
化固体生成物であり、この生成物はすl−IJウム、鉄
、珪素およびチタン不純物を本質的に含まず、かつこの
生成物は結合酸素および非揮発性不純物の合計含有率が
約0.3重量饅より少なく、吸着二酸化炭素およびホス
ゲンの含有率は低く(微量)、 +48メツシユ(保持される) 1係48ない
し+80メツシユ 2ol。
80ないし+iooメツシュ 10咎100ない
し200メツシユ 47φ325メツシユ(通過
) 40係の平均粒径分布、および約1.2
0−1.68 j;1戸浦(75−105Ib/ft3
)の密度を有し、これは塩化アルミニウム電解槽中で金
属アルミニウムを造るため、別の処理なしで用いるのに
特によく適している。
更に1例として、二つの代表的試料の分析により次の組
成が明らかになった(金属を塩化物として示す): A B Si C140,0,88φ o、oos多Fe C
1a 0.041 0.055TiC140
,0050,005 NaC1O,020,03 CaC120,0000,004 MgCl2O,0010,004 Zn C120,0040,OO2 CuC120,0000,000 Ca C130,0150,012 VCI3 0.0003 0.0006Mn C1
20,OO030,0004 CrC130,00150,003(2)BCI30.
006 0.001 LiCI O,0020,009 NI C120,0040,009 非揮発物(本質的に酸化物)−0,035%より小Al
Cl3−残分 本発明は特許請求の範囲に記載のとおりであるが下記の
実施態様を包含する。
(1)約40メツシユ以下の平均粒子径を有することを
特徴とする特許請求の範囲に記載の塩化アルミニウム。
(2)比較的小さな粒径の粒子が一般的に回転楕円体状
であることを特徴とする特許請求の範囲または前記第1
項に記載の塩化アルミニウム。
(3)約1..20−1.68 El/Cd(75−1
05Ib/ft3)のかさ密度をさらに特徴とする特許
請求の範囲及び前記第1〜2項のいずれかに記載の塩化
アルミニウム。
(4)約40ないし350メツシユの平均粒子径分布を
有することを特徴とする特許請求の範囲及び前記第1〜
3項のいずれかに記載の塩化アルミニウム。
(5)一般的肝葉状表面を示す一般的肝葉状特性を有し
かつ比較的小さな粒径の粒子が多数凝集したものから複
合的になる約40メツシユ以下の平均粒径を有すること
を特徴とし、かつ破砕で生ずる平面的外部表面及び比較
的鋭い突出角は確実に存在していないことを特徴とする
特許請求の範囲及び前記第1〜4項のいずれかに記載の
固体粒状塩化アルミニウム。
(6)約40ないし350メツシユの平均粒径分布と約
1.20〜1.68 g/crll(75ないし105
Ib/ft3)のかさ密度とを有することを特徴とする
特許請求の範囲及び第1〜3項のいずれかに記載の塩化
アルミニウム。
(7)少なくとも99.8%の純度を有し、結合酸素お
よび非揮発性不純物の合計量が約0.2重量φより少な
いことを特徴とする特許請求の範囲及び前記第1〜6項
のいずれかに記載の塩化アルミニウム。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製品を製造するのに用いられる装置の
適当な構成を示す図である。 第2a図、第2b図および第2c図は本発明の製品の特
定の形状を示す、夫々30,200および500倍の顕
微鏡写真である。 第3a図、第3b図および第3C図は本発明の製品の特
定の形状を示す夫々30.200、および500倍の顕
微鏡写真である。 1・・・・・・塩素化器、5,9,26・・・・・・熱
交換器、7.10・・・・・・分離器、17・・・・・
・流動床、23・・・・・・フィルター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固体状の凝集塩化アルミニウム複合体であって、そ
    の複合体が一般に曲った輪郭をもつ小さな肝葉状表面形
    態をもち、小さな特に球状の塩化アルミニウム粒子が自
    然発生的に結合した一般に曲った表面形状をもつ粒子の
    多数からなることを特徴とする凝集塩化アルミニウム複
    合体。
JP52084580A 1971-09-14 1977-07-14 肺葉状固体粒状塩化アルミニウム Expired JPS5850931B2 (ja)

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US18027771A 1971-09-14 1971-09-14
US00180276A US3786135A (en) 1971-09-07 1971-09-14 Recovery of solid selectively constituted high purity aluminum chloride from hot gaseous effluent

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