JPS5850370A - 同軸二方向スプ−ル弁 - Google Patents

同軸二方向スプ−ル弁

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JPS5850370A
JPS5850370A JP57119652A JP11965282A JPS5850370A JP S5850370 A JPS5850370 A JP S5850370A JP 57119652 A JP57119652 A JP 57119652A JP 11965282 A JP11965282 A JP 11965282A JP S5850370 A JPS5850370 A JP S5850370A
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fluid
flow
spool valve
valve
flow path
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JP57119652A
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フランシス・マ−チン
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Pall Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/14Safety devices specially adapted for filtration; Devices for indicating clogging
    • B01D35/147Bypass or safety valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/14Safety devices specially adapted for filtration; Devices for indicating clogging
    • B01D35/15Bidirectional working filters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/7722Line condition change responsive valves
    • Y10T137/7771Bi-directional flow valves
    • Y10T137/778Axes of ports co-axial
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/794With means for separating solid material from the fluid
    • Y10T137/8085Hollow strainer, fluid inlet and outlet perpendicular to each other

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 油圧ポンプと油圧モータを流体の流れる循環路又は閉回
路に接続して構成した油圧装置はトラクタの如き車両の
流体駆動機を提供するためと、土砂移動装置や製紙機械
の如き軽作業用及び重作業用機械を作動するためとに利
用される。
ポンプは流体をモータへ供給することによってモータを
作動するが、モータはその流体をポンプへ返戻すると共
に車両又は機械を駆動するた18− 軸又は他の回転部材を回転させる0 油圧装置を経由する流体の流れの方向と流体が供帖され
るモータの入口側とを制御することによって、同一油圧
装置において何れの方向の作動をも実現することができ
る。第1方向からモータに入る流体はそのモータを一つ
の方向に駆動するが、第2方向からモータに入る流体は
そのモータを反対方向に駆動する。従ってモータはポン
プからモータへ送られる流体の流れの方向に応じて車内
又は1表械を何れの方向へも駆動することができる。
ポンプとモータの1111の流体の流れは2つの流路の
何れ金も経由する閉回路であるのが普通であって、その
一方の流路は時計方向作動用に使用されるし、他方の流
路は反時計方向作動用に使用されるが、その各流路はモ
ータの互に反対側から入るのでモータを時計方向又は反
時計方向に駆動するから、前方向又は逆方向ともdうべ
き一方向又は他の方向の作動が実現される。
流体の経路は第5図に示す形式の流体循環路又は閉回路
であって、その各経路は所望の作動に要する油圧装置を
通る流れの方向に応じて流れる流体を前方向又は逆方向
へ搬送する。
ここで使用する用語「時計方向」と「反時計方向」は流
体駆動機の作動方向に適用される。
時計方向又は右手方向の流れはg動機を一つの方向に作
動するし、反時計方向又は左手方向の流れは駆動機を他
の方向に作動する。
ここで使用する用語「前方向」と「逆方向」はポンプと
モータの間において油圧装置の所定流体経路を経由する
流体の流れる方向に適用される。前方向流はポンプから
モータへの流れであって、逆方向流は同一流体経路にお
けるモータからポンプへの流れである。
一方向機能体をその作動方向に流過する流れを1通常流
」と呼称する。本発明による弁は油圧装置における何れ
の方向の流れも一方向機能体に入る時には同一の通常方
向になることを保証する。
従って、6tU体経路における流れの方向に適用した用
d「前号向」は時計方向又は反時計方向の作動の何れに
対しても必要な流れの方向と一致し且つその方向を表わ
すことが判明する。
油圧装置は流体の流れによって、駆fIIh磯を作動す
るものであシ、又可動部品が摩滅すると、油圧装置を経
て循環する油圧流体の中へごみとか金屑その他の異物を
導入するようになるので、流体をろ過してモータ及びポ
ンプの可動部品を損傷するかも知れない粒子をすべて流
体から除去するため、各流体経路へフィルタを配設する
ことが一般的なやり方である。そのフィルタはポンプか
らモータに至る前方向流の間に流体を浄化するように配
置するのが普通である。このフィルタはモータからポン
プへ流れる間の流体をろ過するように配置することもで
きる。油圧装置における何れの方向の流れをもろ過する
ためフィルタを経由する通常流を準備すると、きれいに
浄化された流体のみがモー夕とポンプへ供給されること
を保証する。
それ故に油圧装置において望ましいことは該21− 装置における何れかの方向の流れに対してもフィルタ斐
素を流通するように配設することである。この場合にお
いて、油圧装置を経由する流体の流れが前方向流又は逆
方向流の何れであると否とに関らずフィルタを経由する
流れが同一方向即ち通常方向へ確実に通過するようにす
ることが必要である。そうでないと、逆方向流の時にフ
ィルタの反対側上の夾雑物が剥落して流れの中に再び混
入される。
このことは2本の流体管が互に交差する交差点に箱継ぎ
手を配設すると共にその各流体管が互に90°の角度を
もった反対側から箱継ぎ手に入るように構成して、その
箱から出る4つの交流回路へ4個の逆止弁を夫々組合せ
ることによって実現される。各逆止弁は箱の各支管へ流
出入する流れの方向を一方向のみに限定する0そのよう
な箱継ぎ手回路を第八図に示しであるが、箱継ぎ手の4
本の支管に夫々1個の逆止22− 左へのゼロのvlすれを有する逆止弁として理解される
ならば、Plにおいて箱継ぎ手へ流入する流れは右側支
管B1から逆止弁C1を経てフィルタ組立体Fへの導管
P、へ流入し、次いで流体管P1、逆止弁C1及び左側
支管B、を経て流体管P2に達することが明らかである
若し流れが流体管P2から流入すると、その流れは左側
支管P、から逆止弁C2を経て流体管P、からフィルタ
組立体Fへ再び同一方向に導入され、次いで流体−vl
Pq 、逆止弁C3及び右側支管B、を経て流体管P1
に到達する。
このような箱継ぎ手を利用する原理は多年の間知られて
いだけれども、箱継ぎ手に組合せる青系統に必要な従来
型逆止弁が高価であり、又その圧損が大きくて、しかも
広い取付場所が必要であるため、あまり広く使用されて
いない。
従って普通の油圧装置では一方向を流れる間に流れる流
体を浄化するようにフィルタを配置するだけで満足して
いるのが普通であって、他の方向の流れに対しては配置
されない。
しかし、若しフィルタがこのように配置されていると、
その装置は逆方向流の流体がフィルタを通過しないよう
に逆方向流を制御する何等かの手段を必要とする。それ
故に油圧装置には前方向流をフィルタの方へ指向する一
つの流路と、逆方向流がフィルタをバイパスするように
指向する別の流路とを構成できる二方向弁が配設される
のが一般的なやり方である。
近代的油圧装置に要求される高圧と急速な流れの反転の
条件を満足する二方向弁の設計は色色な難問に当面する
し、これまで利用可能な二方向弁はその必要条件を十分
満足するに至っていない。そのような油圧装置の多くは
40から50ミリ秒までのうちに、駆動機を急速に反転
させる必要がある。これまで使用された二方向弁はそん
なに急速な反転に応することができないので、反転の際
に好ましくない時間的遅滞が生ずる。
二方向弁を有する油圧装置において当面せざるを傅ない
今一つの困難はモータ及び/又はポンプの流体欠乏を避
けるため十分な流量を何れの方向にも即時流過すること
の必要性である。
このことは弁を経由する流体の差動流体圧に応答する如
何なる弁においても設計上の難問をもたらす点である。
球弁、ポペット弁及び皿ワツシヤのような普通設計の弁
は大きな圧力差においては大きな弁開口を、又より小さ
な圧力差においてはより小さな弁開口を夫々提供するよ
うに弁を横切る充分な差動流体圧に応答することができ
る。弁が一旦少しばかり開くと、弁を横切る圧力差が減
少するので、弁をそれ以上開くことができなくなる。必
要な流量が多ければ多いほど、大きな開口を得るために
必要な弁要素が大きくなるから、従ってその弁を開くに
要する圧力差も増大する。更に弁が大きければ大きいほ
ど、弁を開く運動に投入しなくてはならない材料の質量
が大きくなる。これらの理由によって、限られた狭い場
所で作動できると共に小さな質量であって、流れの方向
が変わると十分な流量を直ちに送給するように急速に開
くよう25− な二方向弁の設計は複雑で厄介な(ホ)間であることが
実証されている。
これらの困難があるため、逆止弁を組合せた箱継ぎ手か
ら生ずる難問を解決することにより、流体管又は油圧装
置の如き装置を経由する流体の流れる方向に関らずフィ
ルタ要素を同一方向に通過する流れを提供できるような
油圧装置を開発することは不可能とされてきた。
1976年10月12日に登録された米国特許第3,9
85,652号の発明によると、倒れの方向からでも流
れが始まった時に開くと共に流れが止まった時に閉じる
ように何れの方向からの流れにも複数の圧力作動面によ
って応動する複式同軸二方向流れ制御弁が提供される。
この制御弁は二方向の流れに遭遇できるような油圧装置
その他の装置の流体管に使用するため特に設計されてい
る。この制御弁はそれが配置されている流体管を流れる
何れの方向からの流れをもフィルタ要素の如き機能体へ
一流体経路を経て指向すると共に、フィルタ要素の如き
機能体から他26− の流体経路を経て何れの方向にも流れる流れを該弁から
再び流体管へ返戻するように配置される0 従って、この制御弁l′i第A図に示す形式の箱継ぎ手
を単一ユニットに組合せると共に流体管P1とP2 を
経由して何れの方向の流体の流れにも応答して、その流
体の流れを流体管P、を経て同一方向にフィルタ要素へ
指向すると同時に、フィルタ要素から流出する流体の流
れを流体管P、から元の流体W P、 + p2へ再び
返戻することができる〇 複式制御弁は第1と第2の同I$1]管状弁から成シ、
各管状弁は何れもその長手方向軸線に沿って開放位置と
閉鎖位置との間を往復する第1と第2の管状弁要素を備
えている。2つの管状弁は流体の流れに夫々自ら応じて
連結されるので、第1管状弁の第1と第2の管状弁要素
の一方が一方向の流れに応じて開いた時、第2管状弁の
第1と第2の弁要素の一方も開かれて組合せた各弁を同
一方向に流通し、各管状弁の他の管状弁要素は閉じられ
る。同様に、第2′#状弁の両管状弁要素の他方が他方
向の流れに応じて開いた時、第1管状升の両管状弁要素
の他方が開かれて、組合せた各弁を他方向に流過するが
、各管状弁の一方の管状弁要素は閉じられる。
第1と第2の各管状弁の両管状弁要素の一方はフィルタ
要素の如き機能体の片側へ接続している流体管への流れ
を制御するが、各管状弁の両管状弁要素の他方はフィル
タ要素の如き機能体の反対側へ接続している流体管から
の流れを制御する。
複式制御弁は従って2組の弁要素の往復動を可能にする
ためその中心開放流路区域の一部分を利用して流体管と
一列に又は流体管の中へ装着することができる。各管状
弁の往復動弁要素は何れもその両側部に圧力作動面を夫
々備えているので、流体管を経由する対向方向からの流
体の流れから生ずる流体圧に応動できるが、各管状弁の
各弁要素の一方は流体管を一方向に経由する流れに応動
すると共に、各管状弁の各弁要素の他方は流体管を他の
方向に経由する流れに応動する。
一方向に流れる間、第1管状弁の両柱復動弁要素の一方
はその前方向圧力作動面へ印加される力によって、鈑弁
要素が流体の流れをフィルタの如き機能体へ導入する一
流路へ指向できる第1位置へ移動される。流れが反転す
ると、第2管状弁の両弁要素の一方にある逆方向流応答
性圧力作動面が逆方向流の流体圧によってその5f[素
を開放位置まで移動するので、流体の流れはフィルタの
如き機能体へ導入する同一流路へ指向される。
同様に、第2骨状升の他の往復動弁要素はその前方向圧
力作動面へ印加される力によって、該弁素がフィルタ要
素の反対側からの如き他の流路からの流れを受入れ得る
第1位置まで移動される。又同様に流れが反転すると、
第1管状弁の他方の弁要素にある逆方向流応答性圧力作
動面が逆方向流の流体圧によってその弁要素を開放位置
まで移動するのでフィルタ要素の反対29− 側からの如き同一流路からの流れを受入れることができ
る。従って、各管状弁の一方の弁要素はフィルタの如き
+3&能体の同一側にある同一の第一流体管へ同一方向
に流入する流れを制御するが、各管状弁の他方の弁要素
は機能体の反対側に接続する同一の第2流体管から同一
方向に流出する異なる流体を制御する。
本発明によって提供される園軸二方向流れ制御用スプー
ル弁は対向する流体圧応答性作動面によって何れの方向
からの流れにも応動できるものであって、フィルタ組立
体の如き一方向機能体と流体流通的に接続する流体管に
連結した箱継ぎ手を流体が流通できるようにすると共に
、該箱継ぎ手を経由する何れの方向からの流れをもその
方向からの流れが始まった時、一方向機能体を経由する
同一方向の流れに転向することができる。この弁は二方
向の流れに遭遇するような油圧装置その他の装置の流体
管に使用するため特に設計されている。この弁はそれが
介在する流体管のいずれの方向からの流れも一つの30
− 流路を経てフィルタ要素の如き一方向機能体へ開け、フ
ィルタ要素の如き機能体からの流れを他の流路を触で流
体管へもどし、流体管から引き出す以前の連続する方向
に流すために配置される。
従って、この弁は第八図に示す形式の箱継ぎ手を牟−ユ
ニットに組合せると共に、流体管P1とP2を経由して
何れの方向からの流体の流れにも応答して、流体の流れ
を岡一方向に流体管P。
からフィルタ要素Fへ指向すると同時に、フィルタ要素
からの流れを流体管P、を経て元の流体−gPl、P、
、へ再び返戻することができる。
この弁はその受手方向@線に沿って2つの限定位置の間
をその各限定位置においてばね追従子(bungt38
 fo110w8r)と作動的に当接し且つ離隔するよ
うに往復動するスプール弁から成る。
このスプール弁と両ばね追従子の一方とは流体の流れに
夫々応答して上記各限定位置で連接されるので、スプー
ル弁が一方の位置にある時、その一方のはね追従子と共
に一つの方向からの流れを受入れて、一つの流路を経て
フィルタ要素の如き一方向機能体の方へその流れを指向
すると共に、フィルタ要素の如き機能体から一つの流路
を経て受けて流れを流体・Uへ戻し、スプール弁が他方
の限定位置においてその他方のばね追従子と作動的に触
接している時、そのばね追従子と共に流体管を通る他の
方向からの流れを受け、同一流路を経てフィルタ要素の
如き一方向機能体へその流れを向けると共に、フィルタ
要素の如き一方向機能体からの同一流路を経て流れを受
は同一の反対方向に連続する流体・dへこの流れを戻す
ように指向する。
従ってスプール弁の各限定位置の間をスプール弁が往復
できるようにスプール弁を箱継ぎ手の中において流体管
と一列に又は流体管の中に装着することができる。スプ
ール弁はその両側に流体管を逼る両方向の各々からの流
体の流れから生じ機能体及びスプール弁を横切る差動流
体圧に応答するように両側に流体圧作動面を備えている
ので、該スプール弁は流体管を通る一方向の流れから生
ずる差動流体圧に応動して、それよシばね追従子の一方
に対し駆動され、流体管を通る他方向の流れから生ずる
差動流体圧に応動して、他方のばね追従子に対し駆動さ
れる。
流体が一つの方向へ流れている間、往復動スプール弁は
その前方圧力作動面に印加される前方向流によって生ず
る差動流体圧によって第1限定位置へ移動されるが、こ
の第1位置において該スプール弁は一つの流路を経てそ
の前方回流を例えばフィルタへ指向する。流れが反転す
ると、往復動スプール弁の反対側の逆方向の圧作動面に
印加された逆方向流から生ずる差動流体圧によって該ス
プール弁が第2限定位置へ移動されて、フィルタ要素へ
出入するように同一流路を介して流れを指向すると共に
同一流路からの流れを受入れることができる。
本発明によって提供される油圧装置はポンプと、モータ
と、該ポンプ及びモータを作動的に連結して両者間を流
れる流体を何れの方向にも55− 搬送する流体管と、ポンプからモータへ流れる前方向流
と、モータからポンプへ流れる逆方向流との双方の流体
をろ過するためポンプとモータの間の流体′Uに介装し
たフィルタの如き機能体と、モータとポンプの間の流体
管と、機能体の一側に1本その他側に1本ある機能体と
直列に接続している機能体への流入流体官及びそれから
の流出流体管との流体流れ制岬接続部にある同軸二方向
流れ制御用スプール弁とによって前底され、該弁はモー
タとポンプの間の流体管を流れる流れの方向に関らず、
イ幾能体と直列に接続する流体管を介して機能体に流入
する流体を同一方向即ち通常方向に指向すると共に、イ
涜能体を経由する同一方向即ち通常方向に前方向流と逆
方向流の双方を指向するため流体の流れの方向によって
生ずる流体圧を感知してその流体圧に応動する。
本発明による同軸二方向流れ制御用スプール弁は弁ハウ
ジングと、該ハウジング内において第1と第2の限定位
置の間をその両側密封面に54− 沿って往復動できるスプール弁と、該往復動可能なスプ
ール弁の片側へ作動的に結合した流体圧受圧面と、スプ
ール弁の反対側へ作動的に結合した第2#、体圧受圧面
と、スプール弁の両眼一定位置の一方において夫々作動
されるように配置された第1と第2のばね追従子と、第
1及び第2ばね追従子を一つの方向へ夫々付勢する第1
と第2の偏倚手段とによって構成されるが、スプール弁
はその第1と第2の流体圧受圧面へ夫々印加される流体
管に於ける何れかの方向の流体の流れにもよって生ずる
差動流体圧によってその各限定位置の一方へ近づくか又
は遠ざかるような対向方向へ付勢され、第1ばね追従子
はスプール弁の第1限定位置において、文箱2はね追従
子はスプール弁の第2限定位置において何れもスプール
弁によって作動され、スプール弁自体は各はね追従子を
夫々反対方向へ付勢する。弁ハウジングには機能体を経
由して互に流体的に連通ずるように機能体の両側へ直列
に接続する第1と第2の流路が設けられ、スプール弁に
は流体管と直列に接続して流体管を流過する流体の何れ
の方向の流れをも受入れるだめの第3と第4の流路が設
けられてあり、以上の各流路接続部の制御は第1流路と
第3及び第4流路の各々との間と、第2流路と第3及び
第4流路の各々との間とにおいてスプール弁と両ばね追
従子とにより実施される。両ばね追従子の一方とスプー
ル弁とはスプール弁の一方の限定位置において、第3流
路と第1流路との間、並びに第2流路と第4流路との間
のみに限り各流路接続部の一つを通過する流れを許容す
るが、両ばね追従子の他方とスプール弁とはスプール弁
の他方の限定位置において、第4流路と第1流路との間
、蓬びに第2流路と第3流路との間のみに限シ各流路接
続部の一つを通過する流れを許容するので、第3と第4
の各流路を経由する何れの方向の流れも弁ハウジングの
第1と第2の各流路を経て同一方向に指向される。
本発明によって提供されるフィルタ組立体は何れの方向
に貫流する流れの流体をも搬送するように配置された第
一流体管と、質流する前方向流又は逆方向流の何れをも
ろ過するため流体管の中に介装したフィルタと、流体管
とフィルタと流体流通的に接続されて両者間の流れを制
御する上述の同軸二方向流れ制御用スプール弁とにより
構成され、該スプール弁は、フィルタの上流側に1つ、
下流側に1つある少なくとも2つの付加的流体管により
フィルタと直列流体流通的に接続され、第1の流体管と
直列流体流通的に接続された両付加的流体管との間の流
れを制御して、流体管を経由する何れの方向の流れから
もフィルタを経由する同一方向の流れとして指向し、更
にフィルタを経由する一方からの流れを一方向へ指向す
るが、又フィルタを経由する他方からの流れも同じ他方
向へ指向する。
本発明の好ましき実施例において、同軸スプール弁と各
ばね追従子とは同軸であって、何れも流体通路を構成す
る開放中心孔を備えている。
往復動スプール弁はその中心流体通路を機能体の上流側
と下流側とに夫々連通する2つの部分37− に区分する隔壁を有するので、両ばね追従子の開放中心
孔と、スプール弁の開放中心孔の区分された両部会を経
由する流路を介して流体の流れが提供される。
従って、スプール弁の往復動によって管状ハウジングの
一端を経て又は一端において弁の横方向に延びる各流体
通路が開放又は閉塞される。
両はね追従子の1つの開放管状通路とスプール弁の少な
くとも一部分とを流体の流路として利用することにより
、本発明によるスプール弁は他の設計の弁よシも低い圧
力損をもってよシ犬蓋の流体を流過させることができ、
又その可動弁要素は重さが軽くて慣性も小さいので、そ
の開放位置と閉鎖位置の間を恐らく数ミリ秒のうちに、
よシ急速に移動することができる。
本発明の同軸管状スプール弁は同軸管状特性を有するが
故に、非常に限定された狭い場所の箱継ぎ手の中に配置
された場合でも、流体管の能力に等しい流量の流体を通
過させることができる。
−58= スプール弁と両はね追従子の側部と弁ハウジングとの間
に、その間を通って弁から漏出する流体の漏洩を防止す
るためシール手段を配設することができる。シール翼素
は特に重要事項ではないが、流体密嵌合とすることもで
きるが故に、油圧装置の場合のように特に高い流体圧に
おいては成るべく流体密嵌合とすゐ万が望ましい0 この弁は如何なる一方向機能体又は複方向機能体を経由
する流れをも制御することができる。
「一方向機能体」とはフィルタ、流量計、交互に、しか
も混合されない2つの流体供給源を有する流体装置など
のようにその機能を実現するための流体が一方向のみに
流過しなくてはならない如何なる機能体をも意味する。
「複方向機能体」は可逆油圧モータ、油圧シリンダなど
のようにその機能を実現するだめの流体が二方向の何れ
の方から流通しても差支えない如何なる機能体をも意味
する。
本発明による同軸スプール弁の好ましき実施複式弁のハ
ウジングは一部材とすることも、又は複式弁の各弁に対
する別個のハウジングを互に結合することにより構成す
ることもできる。
大抵の場合、各ばね追従子は対向方向に面する双似体で
あるから、各はね追従子をハウジングへ個々に嵌装する
方が便宜である。各追従子が摩耗した時にも時々に交換
することができる。
ハウジングは複式弁によって制御される箱継ぎ手の中に
接続すべき流体管へ連結できる流体流通連結部を有する
任意の希望する構造体ヘノ・ウジソゲの両端において連
結することができる。
このような連結方法は如何なる配置の箱継ぎ手にも使用
できる基準化された弁ハウジングを提供することができ
る。
ハウジングはスプール弁とばね追従子が開放位置と閉塞
位置の間を往復動する間にスプール弁とばね追従子との
移動を案内する支承内側面即ち軌道を有する。その支承
面即ち軌道はノ・ウジソゲの内壁面であって、その壁面
に沿ってスプール弁などが摺動できる。別の方法として
、弁要素に対する軌道の役目を来たすため、支承用装入
体即ちスリーブをハウジングの中へ嵌装することもでき
る。そのような支承面を多孔質にすると、油圧装置を流
過する流体がその支承面又はスリーブの多孔質の微小孔
を充填するから、その支承面を自己潤滑面とすることが
できる。
ハウジングは成るべく管状に形成した方がよい。製造上
の便宜さと簡易さから管状ハウジング及び/又は軌道は
円筒形であって、管状の弁要素も又円筒形であり且つハ
ウジングと同軸である。しかし、四角形、三角形、又は
多角形のような他の任意断面形の管状体を使用しても差
支えない。円形以外の管状体は各弁要素の往復動に対し
てその回転を拘束するから、ある種の装置にとってむし
ろ望ましい構造体である。
弁要素はその両限定位置の間を管状ハウジング内の支承
面即ち軌道に沿って摺動するから、支承面又は軌道と一
致する断面形を有する。各41− 弁要素の往復する長さは何等限定的ではないが、ハウジ
ングの支承面即?)軌逗は弁要素が往復動するに足る十
分な長さを有する。
必ずしも必要ではないけれども、各弁要素は同心且つ管
状であるのが普通であって、何れも流体の貫流する一つ
の流路を構成するための中心貫通路を有する。この形の
弁はそれが接続される流体管に設けた場所へ嵌装するの
に特に適当なものである。ハウジングと各弁要素とを貫
通する開放中心通路はスプール弁の隔壁によって閉塞さ
れるが、隔壁の両側面は流体圧受圧面の役目を果たすと
同時に、その両側面から機能体の各側の2つの流路の流
れを制御する役目をも兼ねている。
従って、スプール弁の開放内部を横切って延在する隔壁
又は他の遮閉板はその各側面の流れから生ずる差動流体
圧を受圧する対向する圧力受正面を構成する。スプール
弁は一つの方向の流れが始まった時、両限定位置の何れ
か希望する一方の方に付勢されると共に、反対方向の流
42− れが始まった時、他方の限定位fまで移動するように各
圧力受圧面へ作動的に結合される。各圧力受圧面はスプ
ール弁の移動に対抗する方向へばね追従子を付勢する偏
倚手段の偏倚力に打勝つと共にそのばね追従子をこの方
向へその作動位&まで移動するに足る十分な圧力受圧面
積を備えていなくてはならない。
そのような受圧面は管状スプール弁要素にその管の開放
中心貫通孔中央を横切って延在する壁として形成するの
が普通である。スプール弁要素の外周面に沿って突出す
る1つ又は複数の突条又は羽根又はフランジとして形成
することもできる。スプール弁要素の外周面へ作動的に
結合したシール要素又はシールリングを受圧面として役
立てることができる。
両ばね追従子をスプール弁の#動によって作動される閉
塞位置又は開放位置まで対向方向へ移動するように配置
するのが普通であるけれども、両者が同一方向に移動す
るように配置することもできる。
スプール弁の各限定位11にある1対のはね追従子は機
能体へ、及びそれからの同一流路を通常流通するように
する。両ばね追従子とスプール弁とが移動する時との流
路と連通ずる互に異なる通路を提供するので、流体管を
経由する何れの方向の流れをも機能体を経由する同一流
路へ指向することができる。
従って弁袂素は協同して機能体を通る直列流体通路を経
由する流れを制御する。この通路の開口寸法は弁要素の
円周の寸法如何に関らず所要の流量に基づいて決定され
る。
各弁要素の外周は管状ハウジングの支承面即ち軌道に対
し密接する遊隙をもって嵌合するように仕上げることが
できる。この遊隙は弁の漏洩を防ぐため接触面の間に漏
洩密封状態が形成される程度に十分に密接される。
又弁要素の外周と支承面即ち軌道との間へシール要素を
介装することもできる。管状ハウジングの内壁面又は弁
要素の外周面にそのようなシール要素を固定することが
できるが、前者の場合そのシール要素は静止するもので
あって、後者の場合各弁要素と共に往復動するものであ
る。
スプール弁の流体圧受圧面へ流体圧によって印加される
力によりスプール弁要素が移動する方向の反対方向へ各
ばね追従子を移動する1個又は数個の偏倚手段が配置さ
れる。スプール弁自体は偏倚手段を必要としないけれど
も、所定の差動流体圧に達するまでは何れか一方向又は
両方向へのスプール弁の移動を防ぐため、1個又は2個
の偏倚手段を配置することができる。
そのような偏倚手段は所定最小限度までの流れから生ず
る流体圧によってスプール弁がその遮断位置即ち限定位
置へ近づくか又は遠ざかるような移動に対して抵抗する
。所定最小限度以上の圧力差において、圧力受圧面に印
加される力がこの偏倚手段の偏倚力を越えて、スプール
弁の反対方向への移動を強制する。そのような各移動方
向において各弁要素が選択された流路を開閉する。かく
して、弁要素が所定流体圧において選択された流路を開
閉するように弁要素を45− 配置することができる。
偏移手段はどんな形式をとること本できる。
圧縮ばね又は張力ばねは流体の流れに利用される開放空
間を著しく塞いだり減らしたシすることなく容易にハウ
ジングの中央通路又はその空所へ嵌装される。互に吸引
するか又は反発するかの何れかに配置した一組の磁石要
素を便用することもできるが、この場合、一方の磁石要
素は弁要素と共に動き得るものであって、他方は管状ハ
ウジングの固定位置において相手の磁石要素を弁座に近
づけるか又は遠ざけるように吸引又は反発するものであ
る。何れの形式においても、偏倚手段は作動流体圧の圧
力受圧面印加方向に対抗する方向への弁要素の移動を推
進する。ばねと磁石を組合せた偏倚手段を使用すること
もできる。
弁要素によって機能体への流れが制御される流体管へ接
続する2つの流路を管状ハウジングの一端において又は
該ノ・ウジングを介して各弁要素と同軸的又は両端方向
に延出するように配46一 置すると通常便宜である。機能体へ及びそれから導く流
体通路は弁要素と管状ハウジングの横方向へ延出すると
共に、各弁要素の両側流出入口は各弁要素の往復動可能
な所定の位置においてa状ハウジングに対して整合した
時に限シ開口される。
本発明によるスプール弁はフィルタ組立体へ及びからの
流体の流れを制御するための油圧装置に使用するのに特
に適当なものである。若しフィルタ要素がそのハウジン
グの中に保持されているならば、弁ハウジングをフィル
タハウジングへ取付けるか、又は弁を備えるフィルタハ
ウジングの一部として製作することができるので、弁が
フィルタ要素の外側と内側への流れを制御できるように
配置される。スプール弁の片側とスプール弁の一方の限
定位置にあるばね追従子とによって制御されるように接
続されたハウジングの一つの流体通路はフィルタ要素の
片側と連通ずるが、スプール弁の反対側とスプール弁の
他方の限定位1dにある他方のばね追従子体通路はフィ
ルタ要素の反対側と連通することができる。同様に接続
きれた他の二つの流体通路はスプール弁の他の限定位置
において開閉されるが、これらの通路はフィルタ要素へ
及びそれからの流体通路で同一方向に流通するため流体
管中の逆方向流を送給する。
本発明のスプール弁はプラスチック又は金属のような任
意の適当な材料から製作することができる。不銹鋼は流
体による侵食に抵抗するから特にフィルタ要素に於ける
大抵の用途に適する構造の特に耐久性のある材料であっ
て、弁要素に対してもスプール弁の管状弁ハウジング及
び他の部品に対しても好ましい材料である。しかし、ポ
リテトラフルオロエチレン、ナイロン、ポリカーボネー
ト、フェノールホルムアルデヒド、尿素ホルムアルデヒ
ド、又はメラミンホルムアルデヒド樹脂の如きプラスチ
ックのスプール弁を造ることも適当である。又不銹鋼の
弁ノ・ウジングと各弁要素とを製作すると共に、その間
へ例えばポリテトラフルオロエチレン又はナイロンのよ
うな耐久性プラスチックスリーブ又は挿入体を軌道とし
て装入することも適当である0 本発明による複式スプール弁の特に優れた特徴は管状ハ
ウジングと内側スリーブ及び弁要素に対して板金の使用
ができる構造であるという点である。この点はその製造
を著しく簡単にすると共に、機械加工や押出し成形や鋳
造による部品を必要とする他の形式のバルブに比較して
製造費を低減する。
本発明の好ましき特定の実施例は添付図に図示されてい
るので、今からそれを説明する〇第B図の油圧装置は典
型的閉回路流路システムであって、2本の流体−fi 
LlとL2とにより互に接続されだポンプPとモータM
とを有する。
流体管L1はモータMを一つの方向へ駆動又は回転する
ためモータMの片側D1へ連結されるが、流体管L2は
モータMを反対方向に駆動又は回転するだめモータMの
反対側D2へ連結される。−49一 つの方向においてモータMは反対方向に回転する駆動軸
8を介して油圧装置を反対にも駆動する。従ってポンプ
Pにより流体管L1を経由してモータMへ供給される流
体は油圧装置を一つの方向に駆動するが、ポンプPによ
シ流体管L2を経由してモータMへ送給される流体は油
圧装置を反転して反対方向へ駆動する。
各流体管L□とL2には夫々フィルタF′1及びF″2
と、本発明による同軸スプール弁v1及びv2とが配置
される。付加的流体管S1と82はフィルタF1と弁v
1とを相互に接続しているが、付加的流体管S、と8.
はフイ、ルタF2を弁v2とを相互に接続する。弁V1
. V2は流体管L1及びL2を通る流れの方向のいか
んKかかわらず、フィルタF1. ?、、を同じ方向に
流れるように¥Is4.s、、及び5is11を通る流
れを制御する。流体の流れる方向がポンプPからモータ
Mへの方向であってもその逆方向であっても、各流体管
L1と112の何れを流れる流体も各付加的流体管S1
と82によりフィルタF1を経由すると同時に各付加的
流50− 体管S、とSllによりフィルタF2を経由する。流体
はポンプPからモータMへ一方の流体管を経由して進む
と共に他方の流体管全経由して戻ってくるから、各流体
管を何れの方向に流れる流体も常にろ過される。
作動に当って、流体がポンプPからモータMへ流体管L
1を経由して前進する時、弁v1は前方向の流体圧に応
じて付加的流体管S1を開くのでその流れはフィルタF
□と各流体管S2とLlを経てモータMへ達する。流体
管L2を経て複式弁v2に達する!i流は弁v2が逆方
向の流体圧に応じて付加的流体管Sを開くので帰還流は
流体管S3、フィルタF2と各流体管SllとL2を経
てポンプPへすすむ。
ポンプが反転すると、各流体管L1とL2の流れの方向
も反転されるけれども、各フィルタ要素とF2を夫々経
由する流れの方向は変わらない。
ポンプPからの流れが今度は流体管L2を経由して弁■
2にすすむ。その前方向の流体圧に応じて弁Vが付加的
流体管S、を開くのでその流れはフィルタF2と各流体
管S、とL2を経てモータMにすすむ。流体管L1を経
て弁v1に達する帰還流は弁v1が逆方向の流体圧に応
じて付加的流体管81を開くので、流れはフィルタF1
と各流体管S2とLlとを経てポンプPへすすむ。
第1〜3図に示す同軸スプール弁は第1図と第2図に示
す2つの限定位置の間を移動し得る往復動スプール弁1
から成る。第1図に示す位置においてスプール弁1は同
軸円筒状ばね追従子2と作動的に接触するが、第2図に
示す限定位置においてスプール弁1は同軸円筒状はね追
従子6と接触する。各ばね追従子2と3もスプール弁1
による作動に応じて往復的に移動することができる。
スプール弁1と各ばね追従子2,3とはノ・ウジング5
を貫通する管状通路4に沿って往復動する。ばね追従子
2のフランジ7によシ保持される一端を有する圧縮ばね
6はばね追従子2を左の方へ偏倚するが、ばね6の他端
は管状通路4の凹入内面11へ嵌装した挿入体10によ
って締着されるばれ保持WJ9のフランジ8により保持
されると共に、該保持筒9はばね追従子2に対する同心
的内側軌道の役目をも兼ねている。
挿入体10はばねクリップ又は保持リングのような任意
の手段によってハウジング5へ取着できるが、この実例
においてはノ1ウジング5の凹入内面11の壁に削成し
たねじ部12へ螺着される。
同様に、ばね追従子3は圧縮ばね15によって右の方へ
偏倚されているが、ばね15はばね追従子5の7ランジ
16とばね保持筒18のフランジ17とによって保持さ
れると共に、保持筒18はばね追従子5に対する同心的
軌道の役目を兼ねるため管状通路4の凹入内面20へ嵌
装した挿入体19によって保持されているが、挿入体1
9はハウジング5の凹入内面20に削成したねじ部21
へ螺着される。
第1図に示す如く、スプール弁1がばね追従子2と作動
的に接触している時、追従子2はばね6の偏倚力に抗し
て右側限定位tiLまで押動さ55− れるので、ばね6はその最大限まで圧縮される。
スプール弁1のこの位置において、スプール弁1の各開
口25Aはハウジング50通路50の右側脚部30Aと
流体流通的に接続されるが、弁1の左端26はハウジン
グ5の中心通路4と通路40の脚部40Aの間の流体流
連結部を越えているので、流体流連結部を開放している
ハウジング5の垂下部分27へ取着した放射形支脚26
′へ円筒形のフィルタ要素28が嵌装され、フィルタ要
素は端部キャップ31.52間に閉ざされた波形フィル
タシート29を有し、それは端部キャップに永久的に耐
漏シール510と32Aで結合されている。円筒状フィ
ルタ要素は内部芯36上に支持され、中央貫通路34を
限定する開放内部を有する0放射杉皮脚26′は貫通路
26Aを規定する円筒部1分26Bを有するが、円筒部
分26Bは端部キャップ51の中心開口31Aに入如こ
み、その間の耐漏シールは0リングシール31Bによシ
確保される。
・・ウジング5の外側垂下部分56へ例えばね54− じ部37によって螺着した上端を有する管状ケーシング
351′!:0リングシール38によってハウジング5
に対し密封されると共に、フィルタ要素28の外周面か
らある距離をおいて隔置され、フィルタ室59を確定し
ている。ケーシング55の下端はねじ部42により螺着
した下端蓋41と0リング43とによりフィルタ室の下
端と共に密封される。
通路40はフィルタ室39をスプール弁1が往復動する
貫通路4と、脚部40A、40Bを介して連通し、スプ
ール弁1が第1図に示す右側限定位置にある時、通路4
0Aが流体流通的に開放され、スプール弁1が第2図に
示す左側限定位置にある時、通路40Bが流体流通的に
開放される。各通路40Aと40Bは、スプール弁1の
外周へその全周にわたって削成した2つの環状室45A
及び45B内に夫々終端している。
従って、スプール弁1が第1図に示す位置にある時、通
路40Aが開いてスプール弁の一側カラロ48で矢印A
の方向にハウジング5に流体が流入し、その際通路40
Bは閉鎖される。
又スプール弁1が第2図に示す位置にある時通路40B
が開き、スプール弁の他側で反対方向Bから口49でハ
ウジング5に流体が流入し、その際通路40Aは閉鎖さ
れる。
同様に、スプール弁1が第1図に示す位置にある時、通
路30と3OAはフィルタ要素28の開放中央貫通路6
4を貫通路4と連通した後開口25Aを経てスプール弁
1の開放内部1人へ連通され、スプール弁1が第2図に
示す位置にある時、通路3oと30Bはフィルタ要素2
8の開放中央貫通路34を貫通路4と連通した後スプー
ル弁の開口25Bを経てスプール弁1の開放内部1Bへ
連通される。
スプール弁1は中央隔壁50を備え、この隔壁5oは隔
壁に隣接する弁の2つの開放内側部分1人と1BからA
方向又はB方向に流入するろ過されていない流れを2つ
の通路40Aと40Bの何れか一方へ転向すると共に、
2つの通路50Aと30Bの何れか一方から弁1の開放
内側部分1人又は1Bに流入するろ過ずみの流れからこ
のろ過されていない流れを隔離する役目を果だす。
従って、スプール弁1が第1図に示す位置にあると、口
48へ矢印へ方向に流入する流れは弁1の開放内側部分
1Bとフィルタ室59へ案内する通路40Aと40を流
過した後、フィルタ28を経由してその中央貫通路54
に流入してから通路30Aとスプール弁の開口25A及
び開放内側部分1人とを経て口49から流出する0 スプール弁1が第2図に示す反対位置にあると、流体流
通路1人は通路40B140によりフィルタ室39と流
通し、B方向の流れは口49からフィルタ室39に入り
、フィルタ28、それから通路34.30及び30Bを
通って開口25Bへそしてそれを通りスプール弁の開放
内側部分1Bに入シロ48にすすむ。
中央隔壁50は圧力受圧面の役目を来たし、57− 流入方向A又はBに応じてその片側が常にフィルタ28
の上流側にある各通路45Aと45B。
40Aと40B並びにフィルタ室39における流体の圧
力にさらされるが、その反対側は常にフィルタ28の下
流側にある各通路34と50と3OA又は30Bとにお
ける流体の圧力にさらされる。
従って、通路1人又は1BからのA又はB方向の流体の
流れはフィルタ要素29を横切る間に受ける抵抗に基づ
く圧力績から生ずる隔壁間の圧力差まで高め、その圧力
差によりスプール弁1が右又は左の方へ駆動される結果
第1図と第2図に示す位置の何れかに定置される。
ハウジング5の垂下部分27と支脚26との間にある流
体安全通路51は通路40の流れがフィルタ要素28を
流通することなく通路30へ直接流出するバイパス流路
であって、その流れは皿ワツシヤ52によって制御され
る。図面から判るように皿ワツシヤ52の下面52Aは
フィルタ要素28の上流側の通路40における58− 上流圧力にさらされるけれども、その上面52Bはフィ
ルタ要素28の下流側の通路30における下流圧力にさ
らされる。フィルタ要素28の流れに対する抵抗から生
ずるフィルタ要素を横切る圧力損があシ、その圧損はフ
ィルタ要素が汚染物の負荷に従って増加するから、フィ
ルタ要素のある負荷程度において皿ワツシヤ52を横切
る圧力差が支脚26′の弁座53と密封的に圧接されて
いる皿ワツシヤの内周面におけるワッシャの囲倚力を越
えるから、ワッシャ52は従って弁座53から離される
方向に駆動されるため通路51が開いて流体の流れがフ
ィルタ要素28′f:バイパスするようになることは明
らかである。皿ワツシヤ52はパチンといっぺんに開く
形式にすることができるので、ワッシャは第1図に示す
全閉位置から第2図に示すように十分に開いて流体を十
分に坤すことのできる全閣僚[まで瞬間的に作動するこ
とができる。
スプール弁1の作動は流体管L1又はL2を経て左から
右の方へ矢印A方向に口48から流入する流体の流れに
応動して、この流体管て左から右へすすむ流れが始まる
と直ちに、弁1の圧力受圧隔壁50に印加される十分な
前方向流体圧を生成するので、第1図に示す右側限定位
fまで弁1を移動し、同時に、ばね追従子2をばね6の
偏倚力に抗して第1図に示す右側限定位置まで押動する
が、このような流れが続く限りその位置に維持される。
従って、矢印A方向の流体の流れにおける作動において
、各流体管L1又はL2から中心貫通路4へ流入する流
体は譲状通路45Aと各通路40A及び40を経由して
フィルタ室39に達するから、これらの各通路は第B図
に示す回路においてフィルタ要素又はF2へ流れを導入
する付加的流体管S1又はS3を構成する。
フィルタ要素28を流通し九恢その反対側から流出する
流体の流れは第B図においてフィルタF1又はF2に接
続した付加的流体管82又はS。
を構成する通路34.26に、50及び30Aを経由し
て中心貫通路4と口49から流体管L1父はL2へ流出
する。ポンプがA方向に作動し続ける限り流体は流体管
L1又はL2及びフィルタF1又はF2を通ってA方向
に流通する〇今度は若し流体管L□又はL2を経由する
流体の流れが右から左の方へ流れるように、反転される
と、隔壁50に及ぶ流れから生ずる流体圧が先ずゼロに
低下するが、その流体圧は次いで右から左の方へ向う逆
方向Bに隔壁50の受圧面へ及ぶため、弁1が第2図に
示す左側1浪定位fまで駆動されるので、ばね追従子3
を第2図に示す左側限定位置へ駆動するが、この間にば
ね追従子2がばね6の偏倚力によって第2図に示す通常
位置へ押し戻される。この作動によって流体の流れは中
心貫通孔4から、第B図のフィルタF1又はF2に至る
付加的流体管S1又はS。
を構成する環状通路45Bと各通路40B及び40とを
経てフィルタ28の壌状呈39へ前の場合と同一方向に
流入することができる。フィルタ要素28を通過した後
、流体の流れは第B図の付加的流体管82又はS、を構
成する各通路61− 54.26に、50及び30Aを経て中心貫通路4に達
し口48を介して流体管L1又はL2へすすむが、依然
として右から左へ逆方向Bのままである。ポンプがこの
逆方向に運転し続ける限り、流体管L1又はL2を経由
する流れは逆方向に流過するけれども、フィルタ要素2
8を経由する流れは依然として常に同−即ち通常方向に
流通する。
従って、流体管L1又はL2を経由する流体の流れの方
向如何に関らず、フィルタ組立体を流通する流れは常に
同一方向であることが判明するO 本発明による弁は二方向の何れの方にも流すことのでき
る任意の流体管を有する如何なる油圧装置においても複
式逆上弁として有用なものである。この弁の使用を特に
油圧装置に関連して解説したけれども、航空機その他の
車両用制動装置のような閉塞端回路を有する如き他の複
流装置においても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
62− 第A図は流体管内いずれの方向からの流れも同一方向で
、フィルタを通過する流れとするための従前から使用さ
れているような4個の逆止弁を有する箱継ぎ手を示す流
れ系統図である。 第3図は2本の流体管によって流体回路に連結したポン
プとモータを有する油圧装置を示す流れ系統図であって
、ポンプとモータの間の各流体管を経由する各方向の流
れがその方向の何れにも関らず同一方向からフィルタ組
立体を流過してろ過されるようにするためフィルタ組立
体と第A図の箱継ぎ手の代りとして本発明の同軸制御弁
とを油圧装置の流体回路に組合せた流れ系統図である。 第1図は本発明による同軸スプール弁を含むフィルタ組
立体を示す全般的長手方向縦断面図であって、流体流通
的に接続したフィルタ要素と、流体管を経由する一つの
方向の流れを受入れるため両眼定位置の一方において一
方のばね追従子と作動的に接触しているスプール弁とを
組合せた状態を示す。 的長手方向M断面図であるが、流体管を経由する逆方向
の流れを受入れるため両眼定位置の他方において他方の
ばね追従子と作動的に接触すると共に、フィルタ組立体
を経由する流れを第1図に示す限定位置にある時と同一
方向に指向中の同軸スプール弁を示す。 第3A図は第1図の矢指線3A−3Aに沿って切断した
断面を矢印方向に見た場合の横断面図である。 第3B図は第1図の矢指線5B−5Bに沿って切断した
断面を矢印方向に見た場合の横断面図である。 1ニスプール弁、2,3:ばね追従子、4:中心貫通孔
、5:弁ハウジング、6,15:各追従子2,3に対す
る偏倚手段としての圧縮ばね、10,19:各追従子保
持用挿入体、28:フィルタ29を有するフィルタ要素
、55:フィルタ要素28のケーシング、4B、49:
中心貫通路4の流れ出入口、50ニスプール弁1の中央
隔壁、 P1〜P、4二流体官(先行技術) 0〜C:逆止弁(I  ) 11 E31〜s、:付加的流体管 Ll、 L2:流体管 vl、 v2:本発明のスプール弁 F1. F2:フィルタ組立体 P、M:ポンプ及びモータ 出願人代理人  古  谷     馨65− FIG、A FIG、3A 手続補正@(方式) %式% 1、 事件の表示 特願昭57−119652号 2、 発明の名称 同軸二方向スプール弁 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ボール・コーポレーション 4、代理人 5、 補正命令の日付 昭和57年10月26日(発送日) 6、 補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の梱並びに図面乙 補正の内
容 (1)明細書第63頁1=13行「第八図・曲・曲であ
る。」を削除 (1)同第64頁13行と14行の間に次の文を挿入 [第4図は流体管内いずれの方向からの流れも同一方向
で、フィルタを通過する流れとするための従前から使用
されているような4個の逆止弁を有する箱継ぎ手を示す
流れ系統図である。 第5図は2本の流体管によって流体回路に連結したポン
プとモータを有する油圧装置を示す流れ系統図であって
、ポンプとモータの間の各流体管を経由する各方向の流
れがその方向の何れにも関わらず同一方向からフィルタ
組立体を流過してろ過されるようにするためフィルタ組
立体と第4図の箱継ぎ手の代りとして本発明の同軸制御
弁とを油圧装置の流体回路に組合せた流れ系統図である
。」(1)  FIG AをFIG4と、FIGEをF
IG5と別紙赤字で示すように訂正  2− FIG、44−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弁要素としてスプール弁と、2つのはね追従子を有
    し、それぞれ長手方向l1II線に沿った2つの限定位
    置の間を往復動する二方向流れ制御用スプール弁であっ
    て、上記スプール弁は上記2つの限定位置の何れにおい
    ても上記はね追従子と作動的に触接して且つ離隔する如
    く移動するが、上記スプール弁と上記各ばね追従子の何
    れか一方とは上記各限定位置において流体の流れに応じ
    て連接されるので、上記スプール弁が一方の位置にある
    時、該スプール弁は一方の上記ばね追従子と共に流体管
    の一方向からの流れを受入れて該流れを一流路を介して
    一方向機能体へ指向すると共に、−流路を介して該一方
    向機能体から受入れた流れを同一方向に連続する上記流
    体管へ返戻するが、上記スプール弁が他方の上記限定位
    置において他方の上記ばね追従子と作動的に触接した時
    、上記スプール弁と当該ばね追従子とは上記流体管を介
    して他の方向からの流れを受入れて該流れを同一流路を
    介して上記一方向機能体へ指向すると共に、該一方向機
    能体から同一流路を介して受入れた流れを同じ反対方向
    に接続する上記流体管へ返戻するように指向し、上記ス
    プール弁は上記流体管を経て対向方向の各々からの流体
    の流れから生ずる上記一方向機能体と上記スプール弁と
    における差動流体圧に応動するように流体圧作動表面を
    その両側に夫々有するので、上記スプール弁は上記流体
    管を経由する一方向の流れから生ずる差動流体圧に応動
    できるから、上記一方のばね追従子に抗して駆動さルる
    のみならず、上記流体管を経由する反対方向の流れから
    生ずる差動流体圧にも応動できるから上記他方のばね追
    従子に抗して駆動される二方向流れ制御用スプール弁。 2、特許請求の範囲第1項記載の同軸二方向流れ制御用
    スプール弁であって、弁ハウジングと、該ハウジング内
    の弁シールと、上記ハウジング内において、上記弁シー
    ルに沿って夫夫第1と第2の限定位置の間を往復動でき
    る両密封側面を有する往復動可能なスプール弁と、該往
    復動可能なスプール弁の片側へ作動的に結合した流体圧
    受圧面と、上記スプール弁の反対側へ作動的に結合した
    第2流体圧受圧而と、往復動可能な上記スプール弁の2
    つの限定位置の何れか一方において夫々作動されるよう
    に配置された第1と第2のばね追従子との組合せから成
    り、上記第1と第2の流体圧受圧面へ印加される上記流
    体管から何れかの方向の流体の流れから生ずる差動流体
    圧によって上記スプール弁は上記各限定位置の何れかに
    近づく又は遠ざかるような対向方向に付勢されるが、上
    記第1ばね追従子は上記第1限定位置において上記スプ
    ール弁により作動されると共に、上記第2ばね追従子は
    上記第2限定位置において上記スプール弁により作動さ
    れ、上記第1と第2のばね追従子を夫々一方向に付勢す
    る第1と第2の偏分手段を備えていて、上記各ばね追従
    子は上記スプール弁によって上記各偏倚手段とは反対方
    向に大々付0され、上記弁・・ウジングには機能体の両
    側へ直列に接続し、流体の流れを上記機能体を経て互に
    接続するだめの第1と第2の流路と、流体管を流れる何
    れの方向の流れをも受入れるためその流体管へ直列に接
    続された第3及び第4の流路とが設けられ、上記第1流
    路と上記第3及び第4流路の各々との間、並びに上記第
    2流路と上記第6及び第4流路の各々との間において上
    記スプール弁と上記各ばね追従子とにより制御される流
    路接続部が設けられ、上記はね追従子の一方と上記往復
    動するスプール弁は該スプール弁の上記限定位置の一方
    に2いて、上記第5流路と上記第1流路の間と、上記第
    4流路と上記第2流路の間とのみに限シ上記各流路接続
    部の一つを流通する流れを許容し2、上記はね追従子の
    他方と上記スプール弁は該スプール弁o 1 記限定位
    置の他方において、上記第3流路と上記第2流路との[
    …と、上記第1流路と上記第4流路との間とのみに限り
    上記各流路接続部の一つを流通する流れを許容するので
    、上記第3と第4の各流路を経由する流体の何れの方向
    の流れも上記ハウジングの上記第1と第2の流路を経由
    する同一方向に指向される同軸二方向流れ制御用スプー
    ル弁。 5 特許請求の範囲第1項記載の同軸二方向流れ制御用
    スプール弁において、上記同軸スプール弁と上記第ばね
    追従子とは互に同軸であり、且つ流体通路を構成する開
    放中心を備えているが、上記往復動スプール弁は上記中
    心流体通路を機能体の上流側と下流側の各部分に隔離す
    る隔壁を有するので、流体の流れは上記第ばね追従子の
    上記開放中心と、上記スプール弁の上記開放中心の隔離
    した上記各部分とを経由する流路を流通することになる
    が、上記スプール弁の往復動によシ、上記管状ハウ 5
    − ジンクを経由して、又はその一端面において上記スプー
    ル弁の横方向に延びる各流体通路が開放又は閉基される
    同軸二方向流れ制御用スプール弁。 4 特許請求の範囲第1項記載の同軸スプール弁におい
    て、上記の各弁要素は軽い重量であって、数ミリ秒のう
    ちに開放位置と閉塞位置の闇を往復動する同軸スプール
    弁。 5 特許請求の範囲第1項記載の同軸スプール弁におい
    て、上記第ばね追従子は対向方向に面する双似体であっ
    て、上記スプール弁の両側に配置される同軸スプール弁
    。 6 %許請求の範囲第1項記載の同軸スプール弁におい
    て、上記升ハウジングは内側管状壁を備え、上記各弁要
    素は何れも上記内側管状壁に沿って開放位置と閉塞位置
    の間を往復動する同軸スプール弁。 7 特許請求の範囲第4項記載の同軸スプール弁におい
    て、上記の各弁要素の外側と上記内側壁とはその間に流
    体密封部を規定するに足 6− るだけ十分に密接した遊隙を有する同軸スプール弁。 8 特許請求の範囲第1項記載の同軸スプール弁におい
    て、上記偏倚手段はコイルはねである同軸スプール弁。 9 特許請求の範囲第8項記載の同軸スプール弁におい
    て、上記第はね追従子は別個のコイルばねによって互に
    反対方向へ付勢される同軸スプール弁。 10  特許請求の範囲第1項記載の同軸スプール弁に
    おいて、上記の各弁要素は何れも管状であると共に、該
    各弁要素を貫流する流体用の開放中心通路を備えている
    同軸スプール弁。 11  特許請求の範囲第1項記載の同軸スプール弁に
    おいて、上記囲器手段は上記各ばね追従子をその弁座の
    方へ付勢していて、上記スプール弁は流れが一方向から
    始まった時、上記のばね追従子を上記弁座から離す方へ
    付勢するように上記ばね追従子へ作動的に連接される同
    軸スプール弁。 12  二方向の何れに本流体が貫流するように配設し
    た流体管と、該流体管を貫流する少なくとも一方向の流
    れが通過せざるを得ないように該流体管へ流体流通的に
    連結すると共に、内部流路の周りを閉鎖形態に配置した
    フィルタシートと、上記内部流路の両端において該端面
    を横切るように上記フィルタシートへ取着した1対の端
    部キャップであって、該端部キャップの少なくとも一方
    は上記内部通路と流体流通的に接続する貫通孔を有する
    1対の端部キャップとを有するフィルタ要素と上記流体
    管及び上記フィルタ要素と流体流通的に連結されると共
    に、上記流体管と弁の流体通路とを経由する流体の何れ
    の方向の流れからも生ずる差動流体圧に応答して上記フ
    ィルタを同一方向に流通する如く流れを指向する特許請
    求の範囲第1項記載の二方向スプール弁との組合せから
    成るフィルタ組立体。 16  特許請求の範囲第12項記載のフィルタ組立体
    であって、中心通路の周りを閉鎖形態に配置されると共
    に、開放内側通路を有する内部芯の上に支持されるフィ
    ルタシートを有するフィルタ組立体。 14  特許請求の範囲第13項記載のフィルタ組立体
    において、上記スプール弁は上記フィルタ要素の外側と
    内側とへ夫々導く複数の通路を横切って配置されると共
    に、上記各通路を経由する流体の流れは上記スプール弁
    によって制御されるフィルタ組立体。 15  特許請求の範囲第12項記載のフィルタ組立体
    であって、上記フィルタ要素と上記スプール弁とが双方
    共内部に配置されるノ・ウジングを有すると共に、上記
    スプール弁は上記ノーウジングの貫通孔の中へ装入され
    るが、父上記フィルタ要素は上記スプール弁によって制
    御される上記貫通孔と流体流通的に接続される如く上記
    ハウジングへ取着されるフィルタ組立体。 16  特許請求の範囲第12項記載のフィルタ組立体
    において、上記スプール弁は第1と第29− の限定位置の間を升シールに沿って夫々往復動し得る両
    側密封面を有する往復動自在なスプール弁と上記往復動
    自在なスプール弁の一側へ作動的に結合した流体圧受圧
    面と、上記スプール弁の反対側へ作動的に結合した第2
    流体圧受圧面と、上記往復動するスプール弁の各限定位
    置の夫々一方において作動される如く配置された第1と
    第2のばね追従子との組合せから成り、上記第1と第2
    の流体圧受圧面へ印加される、上記流体管から何れかの
    方向の流体の流れから生ずる差動流体圧によって上記ス
    プール弁が上記各限定位置の何れかに近づく又は遠ざか
    るような反対方向に付勢されるが、上記第1ばね追従子
    は上記第一限定位置において上記スプール弁により作動
    され、上記第2ばね追従子は上記第2限定位置において
    上記スプール弁によシ作動され、上記第1と第2のばね
    追従子を夫々一方向に付勢する第1と第2の偏倚手段を
    有し、上記各ばね追従子は上記スプール弁によって上記
    10− 谷偏倚手段とは反対の方向へ夫々付勢され、上記弁ハウ
    ジングには機能体の両側へ直列に接続し、流体の流れを
    上記機能体を介して互に接続するための第1と第2の流
    路と、流体管を流れる何れの方向の流体をも受入れるた
    め流体管と直列に接続するに適した第3と第4の流路と
    がハウジングに設けられていて、上記第1流路と上記第
    3及び第4流路の各々との間、並びに上記第2流路と上
    記第3及び第4流路の各々との間に上記スプール弁と上
    記間はね追従子とにより制御される流路接続部が設けら
    れ、上記間ばね追従子の一方と上記往復動するスプール
    弁は該スプール弁の上記各限定位置の一方において、上
    記第3流路と上記第1流路の間と、上記第4流路と上記
    第2流路の1閏とのみに限り上記各流路接続部の一つを
    流通する流れを許容し、上記間ばね追従子の他方と上記
    往復動するスプール弁は該スプール弁の上記各限定位置
    の他方において、上記第5流路と上記第2流路との間と
    、上記第1流路と上記第4vfC,路との間とのみに限
    り上記各流路接続部の一つを流通する流れを許容するの
    で、上記第3と第4の各流路を経由する流体の何れの方
    向の流れも上記弁ハウジングの上記第1と第2の流路を
    経由する同一方向に指向されるフィルタ組立体。 17  油圧ポンプと、油圧モータと、上記ポンプを上
    記モータと作動的に接続すると共に、上記両者間を流れ
    る流体を何れの方向にも搬送するように配置した流体管
    と、上流ポンプから上記モータへ進む倒れの方向の流体
    をもろ過するため上記ポンプと上記モータとの間の上記
    流体管に介装したフィルタと、上記流体管と上記フィル
    タへ及びフィルタからの直列接続の両流体管との流体流
    れ制御接続部にある特許請求の範囲第1項記載の二方向
    流れ制御用スプール弁とから成る油圧装置であって、上
    記流体管と上記フィルタと直列に接続する弁流通路とを
    経由する何れの方向の流体の流れからも生ずる差動流体
    圧に応動して上記フィルタを流通する流れを同一方向に
    指向する油圧装置。 18  特許請求の範囲第17項記載の油圧装置におい
    て、上記スプール弁は重音が軽くて数ミリ秒のうちに開
    放位置と閉鎖位置の間を往復する弁要素を備えている油
    圧装置。 19  特許請求の範囲第18項記載の油圧装置におい
    て、上記弁要素は管状であって、流体を質流させるため
    の開放中心通路を有する油圧装置。 20  特許請求の範囲第19項記載の油圧装置におい
    て、上記間ばね追従子は対向方向に面する双似体である
    油圧装置。 21  特許請求の範囲第17項記載の油圧装置におい
    て、上記弁は第1と第2の限定位置の間を弁シールに沿
    って往復動できる両密封側面を有する往復動可能なスプ
    ール弁と、該往復動可能なスプール弁の一側へ作動的に
    結合した流体圧受圧面と、上記スプール弁の反対側へ作
    動的に結合した第2流体圧受圧面と、往15− 復動可能な上記スプール弁の2つの限定位置の何れか一
    方において夫々作動されるように配置した第1と第2の
    ばね追従子とから成り、上記第1と第2の流体受圧面へ
    印加される、上記流体管から何れかの方向の流体の流れ
    から生ずる流体圧力差によって上記弁が上記両眼定位置
    の一方に近づく又は遠ざかるような反対方向に付勢され
    るが、上記第1ばね追従子は上記第1限定位置において
    上記スプール弁により作動されると共に、上記第2はね
    追従子は上記第2限定位置において上記スプール弁によ
    り作動され、上記第1と第2のばね追従子を大々一方向
    に付勢する第1と第2の偏倚手段を有し、上記各ばね追
    従子は上記スプール弁によって上記各偏倚手段とは反対
    方向へ夫々付勢され、上記弁ノ1ウジングには機能体の
    両側へ直列に接続し流体の流れを上記機能体を介して互
    に接続するための第1と第2の流路と、流体管を流れる
    何れの方向の流体をも受入れるためその流体管へ直列に
    接続14− された第3及び第4の流路とが設けられていて、上記第
    1流路と上記第3及び第4流路の各々との間、並びに上
    記第2流路と上記第3及び第4流路の各々との間に上記
    スプール弁と上記側ばね追従子とにより制御される流路
    接続部を設け、上記側ばね追従子の一方と上記スプール
    弁は該スプール弁の上記側限定位置の一方において、上
    記第3流路と上記第1流路の間と、上記第4流路と上記
    第2流路の間とのみに限り上記各流路接続部の一つを通
    過する流れを許容すると共に、上記側ばね追従子の他方
    と上記往復動可能なスプール弁は該スプール弁の上記各
    限定位置の他方において、上記第3流路と上記第2a路
    との間と、上記第1流路と上記第4流路との間とのみに
    限り上記各流路接続部の一つを通過する流れを許容する
    ので、上記第3と第4゛の各流路を経由する流体の何れ
    の方向の流れも上記ノ・ウジングの上記第1と第2の流
    路を経由して同一方向に循回される油圧装置。 22  油圧ポンプと、少なくとも一つの油圧モータと
    、上記ポンプを上記各モータへ作動的に接続すると共に
    、その双方間を流れる流体を何れの方向にも搬送するよ
    うに配設した流体管と、上記ポンプから上記モータへ流
    れる少なくとも一方向の流体をろ過するため、上記ポン
    プと上記ポンプとの間の上記流体管に介装したフィルタ
    と、上記流体管と上記モータへ出入する流体の流れを直
    列に接続する両流体管と流体流れ制御接続部に設けた特
    許請求の範囲第1項記載の二方向流れ制御用スプール弁
    とから成る油圧装置であって、上記流体管と上S己モー
    タと直列に接続する井原通路とを経由する何れの方向の
    流体の流れからも生ずる差動流体圧に応動して上ハ己モ
    ータを通過する流れを同一方向に指向する油圧装置。 23  %許請求の範囲第22項記載の油圧装置におい
    て、上記複式スプール弁は重さが軽くて数ミリ秒のうち
    に開放位置と閉鎖位置の間を往復する弁要素を備えてい
    る油圧装置。 24  特許請求の範囲第25項記載の油圧装置におい
    て、上記弁要素は管状であって、流体を貫流させるだめ
    の開放中心A路を有する油圧装置。 25  特許請求の範囲第24項記載の油圧装置におい
    て、上記各ばね追従子は対向方向に面する双似体である
    油圧装置。 26  油圧ポンプと、少なくとも一つの油圧モータと
    、上記ポンプを上記各モータへ作動的に接続すると共に
    、その双方間を流れる流体を何れの方向にも搬送するよ
    うに配設した流体管と、上記ポンプから上記モータへ流
    れる少なくとも一方向の流体をろ過するため上記ポンプ
    と上記モータとの間の上記流体管に介装したフィルタと
    、特許請求の範囲第1項による二方向流れ制御用スプー
    ル弁の2つとから成る油圧装置であって、上記弁の一方
    は上記流体管と上記モータへ出入する流体の流れを直列
    に接続する両流体管との流体流れ制御接続部にあ)、上
    記流体管と上記5−夕と直列17− に接続する井原通路とを経由する何れの方向の流れから
    も生ずる差!l!II流体圧に応答して上記モータを流
    過する流体の流れを同一方向に指向しま配弁の他方は上
    記流体管と上記フィルタへ出入する流体の流れを直列に
    接続する両流体管との流体流れ制御接続部にあり、上記
    流体管と上記フィルタと直列に接続する一yf流通路と
    を経由する何れの方向の流れからも生ずる差動流体圧に
    応動して上記フィルタを通過する流れを同一方向に指向
    する如く配置される油圧装置。
JP57119652A 1981-07-20 1982-07-09 同軸二方向スプ−ル弁 Pending JPS5850370A (ja)

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