JPS5850339A - シヨツクアブソ−バ - Google Patents

シヨツクアブソ−バ

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JPS5850339A
JPS5850339A JP14911381A JP14911381A JPS5850339A JP S5850339 A JPS5850339 A JP S5850339A JP 14911381 A JP14911381 A JP 14911381A JP 14911381 A JP14911381 A JP 14911381A JP S5850339 A JPS5850339 A JP S5850339A
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JP
Japan
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orifice
piston rod
rack
piston
pinion
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JP14911381A
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JPS6228335B2 (ja
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Yasuhiko Tsukuda
安彦 佃
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5850339A publication Critical patent/JPS5850339A/ja
Publication of JPS6228335B2 publication Critical patent/JPS6228335B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/44Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction
    • F16F9/46Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall
    • F16F9/461Means on or in the damper for manual or non-automatic adjustment; such means combined with temperature correction allowing control from a distance, i.e. location of means for control input being remote from site of valves, e.g. on damper external wall characterised by actuation means
    • F16F9/462Rotary actuation means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 閉する減衰力町変式ショツクアブソーバに関する。
従来のこの種ショックアブソーバとしては、例えば第1
図に示すようなものがある。すなわち、1はチューブで
あり、ピストン2がチューブ1内を上室3と下室4とに
区画し、ピストンロッド5下端に、オリフイスナット6
によりピストン2を固定する。7はピストン2のオリフ
ィス、8はディスクパルプ、9は座金である。ピストン
ロツド5には、半径方向孔10と軸方向孔11とが開設
され、こ力5らとオリフィスナツト6の中空部12と、
オリフィスナツト6に形成された開閉オリフィス13と
により、上下両室3,4を連通する通路14を形成する
。ピストンロッド5の中心にはコントロールロッド15
が回転自在に貝通し、コントロールロッド15の下端に
、オリフィスナツト6の中空部12内でシャッタ16を
固定する。
シャッタ16は、ディスク部16aと舌片16bとから
々す、コントロールロッド15と一体に回転して、開閉
オリフィス13を開閉する。ピストンロッド5土端はチ
ューブ1より突出して車体側に固定してあり、′?1だ
、コントロールロット土端は、回転駆動装置17に連結
さ力、る。同転5駆動装置17は、歯車列1B,19と
、モータ20と、ポテンショメーク21と、電源22と
、比較器23と、角度設定器24どからなる。
而して、回転駆動装置17により生じた回転力が、コン
トロールロッド15を介してシャッタ16に伝達され、
その舌片16bが開閉オリフィス13を開閉することに
より、ピストン2のオリフィス7のみによる高減衰力、
寸たは、これと開閉オリフィス13とによる低減衰力を
得る。
しかしながら、このような従来のショックアブソーバの
回転駆動装置17によれば、角度設定器24の基準値と
ポテンショメータ21からの出力を比較器23により比
較[7、これにより出力される信号により電源22を制
御してモータ20を作動または停止させ、もって、歯車
列18を介してコントロールロッド150回転を制御す
る構造となっていた。したがって、この回転駆動装置d
1構造が複雑で部品点数が多く、シかも、大きなものと
々つており、この駆動装置17が占める車体の空間を大
きく確保しなければならない不具合があった。そこで、
この発明者は、前記回転駆動装置を改良し、該回転駆動
装置を、駆動源たるソレノイドと、ソレノイドの磁力に
より進退するコアと、コアと一体をなし、ソレノイドに
当接するフランジと、コアに連結され,てこり、と一体
に進退する進退材と、進退材に偏心位置で接続されてコ
アの進退により回転する回転体とを備えて構成すること
により、前記従来の不具合を解決したが、この発明者は
、更に別手段により前記従来の不具合を解決し、さらに
取付作業を簡単にするために、この発明を々すに至った
ものである。
すなわち、この発明は、回転駆動装置を駆動源たるソレ
ノイドと、ソレノイドの磁力により進退するコアと、コ
アに固定され且つラックを有する進退材と、ラックに噛
合してコアの進退に」:り回転しI」つ中心にコントロ
ールロッドの外端が数句けらf′I−プζピニオンと、
から形成することによりソレノイドとコントロールロッ
ドとの位置決めが簡単に行えるようにし、もって、」二
記問題を解決することを目的としている。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。第2図ないし
第5図は、本発明をストラット式フロントザスペンショ
ンのショツクアブソーバニ適用シた第1実施例を示すも
のである。
1ず、構成を説明すると、ショックアブソーバのチュー
ブ1は、下端にステアリングナックル25を固定したス
トラットチューブ26に、着脱可能に内蔵されており、
アウタチューブ1aとインナチューブ1bとからなるツ
インチューブ式を力す。
5がピストンロッドであり、上端がチューブ1」一方へ
突出]〜、下端に後述の手段によりピストン2を固定す
る。ピストン2は、チューブ1内を上室3と下室4とに
区画し、画室3.4間を、ピストンオリフィス27.2
8により連通ずる一方、ピストン2上下面のディスクバ
ルブ8 a 、 8 bがピストンオリフィス27.2
8のチェックバルブをなして、両オリフィス27 、2
8を、ピストンロッド5伸び側および同縮み側の各オリ
フィスに区別する。
ピストンロッド5の下部外周には雄ねじ29。
30を形成し、上側のJ41.ねじ29にナツト31を
螺合するとともに、その下側に、座金9a,ディスクバ
ルブ8a1 ピストン2、ディスクバルブ8b1座金9
bkピストンロツド5に外嵌し、さらに、下側の雄ねじ
30にオリフィスナツト6ヲ螺合して、ナツト31、オ
リフィスナツト6間に前記各部品を固定する。オリフィ
スナツト6は、ナラ)6aと筒状の中空体6bとを一体
成形してなシ、中空体6bに半径方向を向いた開閉オリ
フィス13を開口する。32はオリフィスナラl− 6
下部を閉塞するプラグである。
ピストンロッド5には、半径方向孔10と軸方向孔11
とが開設され、これらとオリフィスナツト6の中空部1
2と、開閉オリフィス13とによリ、」−下両室3,4
を連通する通路14を形成する。ピストンロット ッド15が回転自在に頁通し、コントロールロット′1
5の下端に、オリフィスナツト6の中空部12内でシャ
ッタ16を固定する。シャッタ16は、孔16cをもつ
ディスク部16aとこれと一体の舌片161)とからな
り、コントロールロッド15と一体に回転して、第3図
に拡大して断面図に示すように、開閉オリフィス13を
開閉するように構成し、捷だシャッタ16の回転角を規
制するだめの突起6c”t、オリフィスナット6内面に
突設する。シャッタ16のティスフ部16a下面とプラ
グ32上面との間には、コイルばね33を縮設する。
ヒスl− ンoッド5の」二端ニは、コントロールロッ
ト 設置する。この設置は、ピストン四ツl−5上端の雄ね
じにナツト34およびプレート36を螺合し、ナツト3
4をプレー1− 3 6 (11111に給料けてプレ
ート36の長手方向の位置決めと、プレート36とピス
トンロッド5との固定を々し、とのブl/ − 1 3
6に、回転駆動装置17の基台37をビス38止めする
ことによりなす。
回転駆動装置17は、基台37と、これにビス39止め
された2つのプラタン)40a 、40bと、両ブラケ
ツl 4 0 a 、 4 0 bに各固定された一対
のソレノイド41a,41bと、各ソレノイド41a,
41bのコア42a,42bと、コア42a,42bと
一体のフランジ43a,43bと、両コア42a 、4
2b間に渡設され且つコア42a,42bを中心にして
回動不可能であって、しかも内側には、コア42a,4
2bが進退する方向に延びるラック44aを設けた進退
材44と、ラック44aに噛合し且つ中心位置でコン]
・ロールロッド15上端に外嵌されるピニオン45とか
ラナル。コントロールロッド15上端は二面幅を有し、
これにピニオン45がその中心に訃いて外嵌して、両者
は回転方向に一体となる。′−1:た、コア42a,4
2bのフランジ43a,43b側の端面中央部には、支
軸42c,42cが各突設してあり、この支軸42c,
42cに、第5図に断面にして示すように、進退材44
の両端部に各螺合する調整ねし46.46が、夫々回転
自在に取付けである。調整ねし46.46のねじ先端部
には、ねじの半径よりも小径の軸部46a,46aが各
設けてあり、この軸部46a,46ak、支軸42c 
、42cの軸方向と交差する方向に貫通した孔に挿通ず
るどともに、その突出側の端部をプレス機械等により拡
径し、もって、該調整ねし46、46を、支軸42c 
、42cからの脱落を防止しつつ、回転方向の自由度を
確保するよう数句ける。50 、50は、進退材44と
調整ねじ46、46とを二重線めするだめのナツトであ
り、このナラl− 5 0 、 5 0は、調整ねし4
6.46を支軸42c,42cKI’lY付ける前に、
予め該調整ねじ46.46に螺合しておく。
さらに、ソレノイド41a,41bとフランジ43a,
43bとの間には、コア42a 、42bに遊嵌した、
合成樹脂等軟質制製のワッシャからなる衝撃吸収部材4
7 、47を介在させている。
ピニオン45の両端面には、歯先円の径よりも大径の円
板53.53が各堆イ」けてあり、これら円板53.5
3間で、ラック44aとピニオン45とが噛合するよう
にして、両者44a,45が歯幅方向へ相対移動するの
を防止している。1だ、コア42a,42bのソレノイ
ド41a,41bの背面側に平坦部を形成し、ソレノイ
ド41a。
41bにガイド部材を設はコア4 2 a 、 4 2
 1)すなわち進退材44の回転止めとしてもよい。な
お、48、48は、電源に連続するハーネスである。
而して、ピストンロッド5の上部は、回転駆動装置17
下側において車体を支持する。車体とピストンロッド5
との間、および車体とストラットチューブ26との間に
は、金属プレートおよびマウンティングラバー等からな
る防振機構およびサスペンション機構(図中略)が介在
する。49ば、サスペンション機構の一部をなすロアス
プリングシートでアリ、サスペンションスプリングの下
端を支持する。
次に作用を説明する。
ピストンロット の増刊けは、ピストンロッド5の雄ねじ29にナツト3
1を螺合することから開始する。ナツト31の螺合は、
ピストンロッド5に対して所定位置よりも少し」一端寄
りに螺合しておく。つぎに、ピストンロッド5下端側か
ら座金9a,ディスクバルブ8a,  ピストン2、デ
ィスクバルブ81)、座金9 1)の順に嵌め合ぜ、オ
リフィスナツト6を雄ねじ30に螺合する。オリフィス
ナツト6の螺合は、開閉オリフィス130回転方向の向
きをピストンロッドに?J l−所定位置に向けた状態
にして停止し、ついで、ナツト31をオリフィスナツト
6側に給料ける。こitによって、ダブルナツトの作用
により、オリフィスナツト6が開閉オリフィス13の向
きを所定位置に向けた状態で固定され、同時に、ナツト
31とオリフィスナツト6とにより、ピストン2、ディ
スクバルブ8 a 、 8 b、座金9a。
9bがピストンロッド5に固定される。つぎに、シャッ
タ16を固定したコントロールロッド15を、ピストン
ロッド5下側から挿入し、コイルばね33を配したプラ
グ32をオリフィスナツト6に螺合する。コントロール
ロッド15の回転方向位置は、シャッタ16の舌片16
bが開閉オリフィス13に対応した位置とし、とのコン
トロールロッド15の回転方向の位置は、中空部12内
に形成されたシャッタ16回転角規制のだめの突起によ
り一定範囲内に特定される。
回転駆動装置17の取イス1けは、−まず、進退材44
0両端部に螺合した調整ねし46.46を、コア42a
,42bの支軸42c,42cに増刊けることから開始
する。調整ねじ46.46の軸部46a,46aは、予
め進退材44のねし穴から露出させておき、これを支軸
A2c,42cの孔に内嵌した後、突出活部を、プレス
機械等で押圧して拡径させる。つぎに、衝撃吸収部4:
A’ 4 7 、 4 7が外嵌されたコア42a 、
42bを、ソレノイド41a,41bに内嵌し、このソ
レノイド41a,41bに各固定されたプラケット40
a,40bt、基台37にビス39止めする。
一方、ピストンロッド5の所定位置よりも僅かに下11
11位置にナツト34を螺合し、ついでプレート36を
螺合する。そして、コントロールロッド15上端に中心
を嵌合させたピニオン45を、矢印PO力方向最大量回
転させておき、これと同時に、任意の位置でピニオン4
5に噛合するよう、回転駆動装置17をプレート36に
ビス38により取付けるとともに、該回転駆動装置17
を、矢印R方向に最大量回転させてフランジ43a”i
ソレノイド41aに当接させ、しかる後、ナツト34を
」二側に締イ」けてプレート36を固定する。これによ
り、プレート36が、開閉オリフィス13に対して特定
位置に位置伺けされたコントロールロッド15下端のシ
ャッタ16に対して、所定の向きに固定される。さらに
、回転駆動装置17の向きも所定のとおり固定される。
したがって、ピストンロッド5、開閉オリフィス13、
シャッタ6、コントロールロッド15、回転1駆動装置
17の相対位置ば、所定どおりに特定さねーる。そこで
、ピストンロッド5と一体となった回転駆動装置17を
車体に対して所定位置となるように回転させ、ピストン
ロッド5を車体に固定する。
なお、進退材44のラック44aとピニオン45との間
にガタがある場合、捷たは、噛み合ぜが強固すぎる場合
には、ナラl− 5 0 、 5 0を緩めた後、調整
ねじ46,j6’&回動して進退材44を、ピニオン4
5に対して進退させることに」:す、両者44a,45
の噛合い状態を調整することができる。かかる調整後に
、ナラl− 5 0 、 5 0を給料ければ、ダブル
ナツトの作用により進退利44は固定される。
つぎに、ピストンロッド5の下部をチューブ1内に挿入
して、チューブ1上端の嬬蓋を固定する。
ストラットチューブ26内へのチューブ1の挿入および
固定は、チューブ1内へのピストンロット5の挿入の前
後いずれでもよい。ストラットチューブ 圧入することにより、両者25,26は予め固定してお
く。ピストンロッド5」一部の、車体側への取付けは、
前記防振機構の金属プレー1− (図中略)を車体にボ
ルト締めすることによりなす。このとき(寸、回転駆動
装置17お」:びハーネス48等の方向を所定方向に向
けた状態においてピストンロット ストンロッド5にマウンティングラバー等(図中略)を
介してI[V伺けら)′1、、■]っ小体に固定さノ1
−る金h4プレート(図中略)に、方向を示す目印を伺
ず寸段雪により、千めカ”面識別カをりえてj・・けば
J二 い 1。
ぞ1〜で、ψ輪flll+17’?− U i1体イ1
111がら振動入力があると、チコーーフ゛1お」二び
ピストンロッド的に軸力向に移動して、チューブ1内を
ピストン2が進退する。ビスI・ンロツト5が伸び側に
移動すると、」−室3が高圧と彦っで、その液がピスト
ンオリフィス28を経てディスクバルブ8bをT力に撓
捷ぜ、下室4に流入する。このときは、上室3の高圧の
ためディスクバルブ8aはピストン2に押圧さ;h.る
から、ピストンオリフィス27は閉じた状態を維持する
。寸たぐピストンロッド5が縮み側に移動すると下室4
が高圧となって、その液がピストンオリフィス27を経
てディスクバルブ8aを」一方に撓ませ、上室に流入す
る。このときは、逆にピストンオリフィス28は閉じた
状態を維持する。かくして、ピストンオリフィス27、
28の液の通過時に、そのオリフィス作用により、予め
設定された減衰力を得る。
また、ピストンオリフィス27 、28に」こる前記減
衰力は開閉オリフィス13により減することができる。
す々わち、半径方向孔10、軸方向孔11、中空部12
、開閉オリフィス13がら構成される通路14によって
上下両室3,4を連通させ、もって、上下両室3,4の
前記圧力変化に伴なう液流を通路14に生じさせて、開
閉オリフィス13通過時に、そのオリフィス作用により
減衰力を減じ得る。この開閉オリフィス13による減衰
力の減少は、開閉オリフィス13の開放時にのみ得られ
、その閉塞時には得ることができない。
開閉オリフィス13の開閉は、シャック16の回転によ
シ行力う。
回転駆動装置17が、シャック16の回転による開閉オ
リフィス13の開閉を行々う。
すなわち、第2図I/C示ず状態が、開閉オリフィス1
3の閉塞状態どする。この状態では、回転駆動装置17
のコア4 2 a 、4 2 b z フランツ43a
、43b,進退材44が、図において左側に寄っており
、しかも、左11+1のソレノイ141 aに」二る弱
小磁力で、その位置が維持さノ1−でいる。1.A−1
、開閉オリフィス13を開放するには、左側のソレノイ
ド41aを非作動とじイj側のソレノイド41bを作動
させる。すると、右側のソレノイド41bの磁力により
右側のコア42bが右方に励磁されて移動し、こJ]−
と一体に右側のフランジ43b1進退月44、左側のフ
ランジ43a1左側のコア42aが右方(Qll内向へ
移動する。進退材44のこの右方への移動により、ラッ
ク44aに噛合するピニオン45が反時計方向(Qo力
方向に回転する。したがって、上端が、ピニオン45と
回転方向に一体に接続され,たコントロールロット15
け、同方向に回転してシャック16を回転させる。
そして、このシャッタ16の回転により開閉オリフィス
13が開放されて、通路14により上下両室3,4は連
通さノ1−る。開閉オリフィス13の開放状態は、右側
のソレノイド411)を、前記作動後から弱小磁力を発
生するように切換えることにより維持される。−1:た
、ソレノイド41a,41b)コア42a.42bの移
動時に、いずノ9,かのフランジ43a,43bが、対
向するソレノイド41a、41bに衝突するものの、フ
ランジ43a,43bとソレノイド4’la,41bと
の間1/Cは、衝撃吸収用ワッシャ47aが介在するた
め、両者41a、43aおよび4 l b 、 4 3
 1)間の衝撃は緩和される。したがって衝突音の発生
、ソレノイド41a、 4 1 1)表面の損傷および
塗膜やメッキの剥離を防止することができる。さらに、
開閉オリフィス13を閉塞するときには、前記とは逆に
左側のソレノイド41aを作動さぜ、右側のソレノイド
41bを非作動にすればよい。これにより、前記各部品
は前記とは逆作動(POIP1方向)してシャッタ16
が開閉オリフィス13を閉塞し、図示の状態に復帰する
。かかる回転駆動装置17の制御は、そのためのスイッ
チ類を運転席に臨ませておくことにより、走行中に走行
条件に応じて、ピストンオリフィス27,28だけによ
る高い減衰力を得るパターンと、これに開閉オリフィス
13を加えて低減衰力を得るパターンとを選択してなす
ことができる。
第6図おJ:び第7図には、第2の実施例を示す。
この実施例は、ラック44aとピニオン45との間に、
常に一定の噛み合い荷重がかかるようにしたものである
。すなわち、支軸42c、42cの孔に嵌合したピン5
1.51に、スプリング52.52および進退旧44を
順に外嵌し、支軸42c、42cと進退材44との間に
介在するスプリング52.52のばね力により、進退材
44を常時ピニオン45側に付勢する。これにより、ラ
ック44aとピニオン45との間に一定の押圧力が生じ
、したがって、ラック44aおよびピニオン45の歯の
形状や精度にバラツギがある場合や、長期使用により噛
み合い部分が摩耗してガタが生じた場合にも、スプリン
グ52.52のばね力により、前記ガタ等が補正され、
常に適切な噛み合い状態を維持することができる。なお
、ピニオン45の両端面には、歯先円の径よりも大径の
円板53゜53が各増刊けてあり、これら円板53 、
531)41で、ラック44aとピニオン45とが噛合
するようにして、両者44a、45が両幅方向へ相対移
動するのを防止している。他の構成および作用は、前記
実施例と同様である。
第8図および第9図には、第3の実施例を示す。
この実施例は、第2の実施例と同様に、ラック44aと
ピニオン45との間に、常に一定の噛み合い荷重がかか
るようにしたものではあるが、前記実施例との相違は、
スプリング52.52の取付は位置を、ラック44aと
ピニオン45とが噛み合う同一平面上に設定したところ
にある。すなわち、ソレノイド41a、41bにアーム
54゜54を取付けるとともに、このアーム54 、5
4に、開口を進退材44に臨寸せてケーシング55.5
5を設け、このケーシング55,55内に、スプリング
52.52と抑圧片56.56とを収容して、スプリン
グ52.52のばね力により、抑圧片56.56を介し
て進退拐44のラック44aをピニオン45に伺勢する
。この実施例によれば、スプリング52.52のばね力
が作用する位置と同−弔面内に、ラック44aどピニオ
ン45との噛み合い位置が存在するため、噛み合い部分
の血圧を略一定にすることができる。しかも、スプリン
グ52.52のばね力により進退材44の姿勢が規制さ
れるため、第2の実施例と同様に、進退利44をビン5
1.51等に固定する必要がなく、シたがって、進退材
44の固定作業等の組立工数を削減できるという効果も
ある。他の構成および作用は、へf1記実施例と同様で
ある。
以上説明してきたように、この発明では、回転駆動装置
を駆動源たるソレノイドと、ソレノイドの磁力により進
退するコアと、コアに固定され且つラックを有する進退
材と、ラックに噛合してコアの進退により回転し、且つ
中心にコントロールロッドの外端が増刊けられたピニオ
ンと、から形成するようにしたので、回転駆動装置を、
部品点数が少なく簡単々構造で小型のものとすることが
できる。さらにピニオンを一方に最大回転させておき、
これと同時に、任意の位置でピニオンに噛合するよう、
回転駆動装置をプレートに固定し、しかる後、この回転
駆動装置を、ピニオンを中心とし、前記ピニオン位置と
対応するように一方のフランジがソレノイドに当接する
壕で回転させると、開閉オリフィスに対して特定位置に
位置づけされたシャッタ、す々わちコントロールロッド
に対して、回転駆動装置を所定位置に設定できる。
そこで、ピストンロンドを、ソレノイドの車体に対する
取付位置が所定位置となるように回転させ、車体に固定
すれば簡単で、かつ、自由に回転、駆動装置の位置決め
ができるという効果が得られる。
このため、ピストンロンドの回転方向の位置を変化させ
ることにより、回転駆動装置の車体に対する姿勢も一定
に保持され、補機のだめの車体空間を大きく確保しなく
とも足り、その結果、車体設計の自由度が大きくなる。
寸だ、補機にハーネスやワイヤ等が接続されている場合
には、前記のように補機の姿勢が一定に保持されること
により、ハーネスやワイヤが大きく移動しないため、こ
ノ主らが他の機器と干渉して損傷を受けるおそれはない
。しかも、組付時に、予め治具等を用いて可動部を固定
して」っ・く必要がないから、治具等の製作が不をであ
って経済的であるばかりでなく、該治具等をIl’7付
けた11シヨツクアブソーバを車両に組伺ける等のおそ
ノ1.も〃い。寸だ、ラックとピニオンとの噛み合い状
態を調整できるため、コントロールロッドを回転するた
めのストロークに対する実際のラック長さを所要以上に
大きく設定する必要がないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は従来例の一部切欠正面図、同図(B)は
同(A)の部分拡大図、第2図1本発明の第1の実施例
を示す一部切欠正面図、第3図(A)は第2図の■−■
線拡大断面図、同図(B)は同(A)の開閉オリフィス
が開いた状態を示す拡大断面図、第4図は平面図、第5
図は第4図の要部■矢視図、第6図は第2の実施例を示
す平面図、第7図は第6図の要部■矢視図、第8図は第
3の実施例を示す平面図、第9図は第8図の要部■−I
X線断面図である。 1・・・チューブ、2・・・ピストン、3・・・上室、
4・・・下室、5・・・ピストンロッド、6・・・オリ
フィスナツト、13・・・開閉オリフィス、14・・・
通路、15・・・コントロールロッド、16・・・シャ
ッタ、17・・・回転駆動装置、27.28・・・ピス
トンオリフィス、29.30・・・雄ねじ、31・・・
ナラl、、34・・・ナツト、36 ・・・プレー1−
137−基台、41a、41b・・・ソレノイド、42
a、42b・・・コア、42c・・・支軸、43・・・
フランジ、44・・・進退材、44a・・・ラック、4
5・・・ピニオン、46・・・調整ねじ、46a・・・
軸部、47・・・衝撃吸収部材、48・・・ハーネス、
50・・・ナラl−151・・・ピン、52・・・スプ
リング、53・・・円板、54・・・アーム、55・・
・ケーシング、56・・・抑圧片 特許出願人  日産自動車株式会社 代理人 弁理士  森     哲   也弁理士  
内  藤   嘉  昭 弁理士  清  水      正 第6図 第7図 42ε D′ 第8図 第9図 4どC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チューブ内を2つの室に区画するピストンと、このビス
    ]・ンを一端に保持し他端をチューブ外に突出させたピ
    ストンロッドと、ビス斗ンロント内を軸方向に延び夕1
    端がピストンロッド外に突出しfc ril 転回能f
    zコントロールロツドト、コン]・ロールロッドの外端
    に連結されてコントロールロッドを回転させるだめの回
    転駆動装置と、ピストンロッド内を経由して前記画室を
    連通ずる通路と、通路の一部をなす開閉オリフィスと、
    コントロールロッドに固定されてコントロールロッドの
    回転により開閉オリフィスを開閉するシャッタとを備え
    たショックアブソーバにおいて1、前記回転駆動装置を
    、駆動源たるソレノイドと、ソレノイドの磁、力により
    進退するコアと、コアに固定され且つラックを有する進
    退材と、ラックに噛合してコアの進退により回転し且つ
    中心にコントロールロッドの外端が増刊けられたピニオ
    ンと、から構成したことを特徴とするショックアブソー
    バ。
JP14911381A 1981-09-21 1981-09-21 シヨツクアブソ−バ Granted JPS5850339A (ja)

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