JPS5850191Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPS5850191Y2
JPS5850191Y2 JP7464178U JP7464178U JPS5850191Y2 JP S5850191 Y2 JPS5850191 Y2 JP S5850191Y2 JP 7464178 U JP7464178 U JP 7464178U JP 7464178 U JP7464178 U JP 7464178U JP S5850191 Y2 JPS5850191 Y2 JP S5850191Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
switch
outdoor
air conditioner
condenser
Prior art date
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Expired
Application number
JP7464178U
Other languages
English (en)
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JPS54175066U (ja
Inventor
光博 生駒
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機の快適運転および低騒音化に関する
ものである。
従来、就寝時に自動的に空気調和機、特に冷房機を停止
させるタイムスイッチが使用されている。
しかし、このように夜間の使用時には、外気温が低く、
日射もないため、冷房負荷が小さいにもかかわらず、凝
縮能力が大きくなり、これによって冷房能力も大きくな
るため、冷気の吹出し温度が低く、体感上悪く、さらに
寝冷えや風邪をひき易いなど多くの欠点を有していた。
その上、夜間は室外騒音が比較的低いため、空気調和機
の室外送風機を昼間と同様に運転していては、騒々しく
感じるなど、騒音面でも欠点を有していた。
本考案は上記の欠点を解消するもので就寝時に快適な空
調を提供することを目的とする。
以下に本考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図は本考案の空気調和機の冷媒回路図である。
1は圧縮機、2は凝縮器で、超音波式噴霧装置3と室外
送風機4を備えている。
5は絞り装置、6は蒸発器で、室内送風機7を備えてい
る。
第2図は、第1図の空気調和機の部分電気回路図である
8は電源、9はタイムスイッチで、このタイムスイッチ
9を使用すると設定時間経過後に電源回路を遮断するこ
とができる。
また、10はタイムスイッチ9を使用している場合に開
放となる送風機スイッチ、11は運転スイッチ、12は
圧縮機1を駆動する圧縮機モータ、13は室外送風機4
を駆動する室外送風機モータ、14は超音波式噴霧装置
3の超音波振動子である。
以上のような構成において、次にその動作を説明する。
まず、タイムスイッチ9を使用しない場合は、運転スイ
ッチ11を閉成すると、圧縮機モータ12および超音波
振動子14に通電されると共に閉成されている送風機ス
イッチ10を介して室外送風機モータ13に通電され運
転が開始される。
すなわち、圧縮機1より吐出された高温高圧の冷媒ガス
は凝縮器2に導かれ、ここで室外送風機4より送風され
る室外空気に放熱すると共に、超音波式噴霧装置3より
噴霧される微小液滴の蒸発潜熱を利用して冷却され、液
化凝縮する。
その後、絞り装置5で蒸発圧力まで減圧膨張して蒸発器
6に入り、室内送風機7より送風される室内空気より吸
熱蒸発すると共に、冷房に供したのち、圧縮機1に吸入
される。
次に、就寝時などにタイムスイッチ9を使用して、例え
ば、1時間後に電源回路を遮断するようにセットすれば
、自動的に送風機スイッチ10が開放されるために運転
スイッチ11を閉成しても室外送風機モータ13には通
電されず圧縮機モータ12および超音波振動子14に通
電される。
すなわち、圧縮機1より吐出された高温高圧の冷媒ガス
は凝縮器2に導かれ、ここで超音波式噴霧装置3より噴
霧される微小液滴の蒸発潜熱を利用して冷却され、液化
凝縮する。
その後、絞り装置5で蒸発圧力まで減圧膨張して、蒸発
器6に入り、室内送風機7より送風される室内空気より
吸熱蒸発すると共に冷房に供した後、圧縮機1に吸入さ
れる。
従って、このような場合、凝縮器2は微小液滴の蒸発潜
熱を利用して冷却されるだけであるから、前述のように
室外送風機4によっても冷却される場合より、凝縮能力
が小さくなり、それに伴って、冷房能力も減少して冷気
の吹出し温度も高めになり、夜間の冷房に最適な温度に
なる。
しかも、室外送風機を停止するため送風音がなくなり、
非常に低騒音な運転が可能となる。
また、以上の実施例においては、タイムスイッチ使用時
に、室外送風機を停止したが、これを通常運転時よりも
回転数の低い弱運転としても同様の効果が得られること
は明らかである。
以上の説明より明らかなように、本考案は圧縮機、凝縮
器、絞り装置、蒸発器を順次環状に連接し、上記凝縮器
に対して微小液滴を噴霧する噴霧装置と、送風機を設け
ると共に設定時間経過後に上記空気調和機の運転を停止
するタイムスイッチを設け、上記タイムスイッチ使用時
は上記送風機を停止あるいは弱運転とするものであるか
ら、特に夜間の就寝時など冷房負荷が小さい時には凝縮
器の凝縮能力を減少させることにより冷房能力を減少さ
せて、冷気の吹出し温度を高めにすることにより快適な
空調を行なうことができ、しがち、送風機を停止あるい
は弱運転するため、室外の送風による騒音も極めて低く
なるなど実用的効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における空気調和機の冷媒回
路図、第2図は部分電気回路図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・凝縮器、3・・
・・・・超音波式噴霧装置、4・・・・・・室外送風機
、9・・・・・・タイムスイッチ、10・・・・・・送
風機スイッチ、13・・・・・・室外送風機モータ、1
4・・・・・・超音波振動子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を順次環状に接続し
    、上記凝縮器に対して微小液滴を噴霧する噴霧装置と室
    外送風機を設けると共に、設定時間経過後に上記空気調
    和機の運転を停止するタイムスイッチを設け、上記タイ
    ムスイッチをセットすることにより自動的に開放あるい
    は切換えられる送風スイッチを介して室外送風機モータ
    を電源に接続し、タイムスイッチ使用時は室外送風機を
    停止あるいは弱運転する空気調和機。
JP7464178U 1978-05-31 1978-05-31 空気調和機 Expired JPS5850191Y2 (ja)

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JPS54175066U JPS54175066U (ja) 1979-12-11
JPS5850191Y2 true JPS5850191Y2 (ja) 1983-11-15

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