JPS58501383A - 酸素でのパルプの処理 - Google Patents

酸素でのパルプの処理

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JPS58501383A
JPS58501383A JP56503098A JP50309881A JPS58501383A JP S58501383 A JPS58501383 A JP S58501383A JP 56503098 A JP56503098 A JP 56503098A JP 50309881 A JP50309881 A JP 50309881A JP S58501383 A JPS58501383 A JP S58501383A
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pulp
line
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oxygen
washer
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JP56503098A
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ベントヴエルゼン・ジヨセフ・エム
クロスビー・ジエラルド・デイー
トレグロツサ・ルイス・オー
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ウェヤ−ハウザ−・カンパニ−
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/10Bleaching ; Apparatus therefor
    • D21C9/1057Multistage, with compounds cited in more than one sub-group D21C9/10, D21C9/12, D21C9/16

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 酸素でのパルプの処理 技術分野 ウッドパルプを酸素で処理するための装置および方法背景技術 パルプ化および漂白工程についての標準的記号は下記の通りである。
Sニサルファイト H二次亜塩素酸ソーダまたは次亜塩素酸カルシウムE=アルカリ抽出(普通は苛 性ソーダでの抽出ンD−二酸化塩素 P=過酸化アルカリ 0に酸素 A−酸前処理または酸後処理 [!1度(コンシスチンシイ)」はスラリー中のパルプ繊維の量であり、炉乾燥 パルプ繊維と溶媒(通常は水)との合計重量に対する百分率で表わされたもので ある。
低濃度は、0〜6%、普通は8〜5%である。
中間濃度は6〜20%である。15%は中間濃度範囲内の中位点である。15% 以下の濃度はフィルターによって得られうる。これは真空ドラムフィルターを去 るパルプマットの濃度である。褐色材洗浄機または漂白段階2 ?!表昭58− 501383(2)洗浄機のいずれかの洗浄機からのスラリーの濃度は、9〜1 3%である。
高濃度は、20〜40%である。
第1A〜IC図は典型的なパルプ工場の線図である。
チップ10、工程用水11、水蒸気12およびパルプ化用薬剤13は蒸解釜14 に入れられる。ウッドチップlOは蒸解釜14に入る前に処理してもよい。どの 処理は随意である。そのような処理の例は、蒸解釜に入る前の、スチーミング容 器中でのチップの予備水蒸気処理、あるいは含浸容器中での蒸解用薬剤によるチ ップの含浸である。パルプ化用薬剤13は、使用されるパルプ化お釜14は回分 操作式でも連続操作式でもよい。連続式蒸解釜が図示されている。チップは蒸解 釜中で適切な条件下に蒸煮される。これらの条件は、チップの種類および使用パ ルプ化法のタイプにより決定されるものであり、周知である。
蒸煮後のチップの処理は、使用蒸解釜のタイプに一部左右される。図示した連続 式釜では、チップは蒸解釜の洗浄部門で洗浄される。これは蒸解釜14の洗浄段 階に入る工程用水15およびそこから去る排出流16によって示されている。
この洗浄は、回分式蒸解釜では行われないであろう。
回分式装置では、すべての洗浄は次の褐色材洗浄装置で行われることになろう。
この処理に続いて、チップは蒸解釜14からプロウラインを経て貯蔵またはプロ ウランク22へ移行する。
タンク22は貯蔵タンクではなくて拡散洗浄機であっでもよい。
ここに図示した線図では、二つの精練機(リファイナー)すなわち18および1 9が示されている。かかる精練機は随意でちる。
プロウラインは、三つの部分、すなわち蒸解釜14と精練機18(!:の間の部 分17;精練機18および19間の部分20;および精練機1Bと貯蔵タンク2 2との間の部分21;で示されている。
貯蔵タンク22から、繊維および液はポンプ23によってライン24を経て洗浄 機およびスクリーンへ運ばれる。
パルプスラリーはまず洗浄機28へ運ばれ、そこでリグニンおよび薬剤の残部が 繊維から除かれる。四基の洗浄機が示されている。これらの洗浄機のそれぞれは 、普通、真空または圧力ドラム洗浄機またはフィルターであり、それぞれの運転 操作は同じである。
パルプスラリーはライン24から洗浄機31のバット30に入る。真空ドラム3 2はそのバット内を回転し。
その真空がスラリー中の繊維をフィルタードラムの外表面上に引き付け、そして その表面に対して繊維をマット状態で保持し、同時に液すなわちF液をフィルタ ー布を介して真空ドラムの内部配管へ引き込み、排出流として放出する。その回 転するドラムはバットから一列の洗浄ヘッドを経て繊維マットを運び、それらの 洗浄ヘッドはマット上へ弱いν液を散布してマットから液を置換する。
真空はこの置換された液も、ドラムの内部配管中へ引き込む。ここに述べる褐色 材洗浄機あるいは後で述べる漂白洗浄機のいずれかの洗浄機を去るマットの濃度 は普通8〜15%となろう。
パルプマット33はドラム32の表面から、ドクターブレード、ドラムとマット 間のキャリヤーワイヤーまたはストリング、ロール、またはその他の標準的な方 式により取り出され、第2の洗浄機51のバット50へ運ばれる。繊維は真空ド ラム52によって拾い上げられる。
そのパルプマット53は洗浄機71のバット70へ運ばれる。その真空ドラムは 72であり、マットは73である。マツドア8は洗浄機91のバット90へ運ば れる。
その真空ドラムは92であり、マットは93でちる。
これらの褐色材洗浄機からのパルプマント93は、濃厚材ポンプ96の助力によ り貯蔵タンク110へ運ばれる。タンク110の下方部分において、パルプは稀 釈され、次いでポンプ112によりライン111を介してスクリーン113へ運 ばれ、そこで大きな繊維束や結束が除去される。それらの繊維束子結束114は さらに処理するために運ばれる。
パルプ115はスクリーン113からデツカ−121のバット120へ運ばれ、 そこで追加水が除去される。
このデツカ−の操作は洗浄機のそれに似ている。デツカ−では洗浄用シマワーを 使用しうる。その真空ドラムば112であり、バルブマットは128である。パ ルプ123は濃厚材ポンプ126によって高密度貯蔵タンク140へ運ばれ、そ こでそれは漂白されるときまで貯蔵さnる。
バット120およびマント123からの液またはF液は、真空ドラム122の表 面で真空室から直径方向に延在している配管を介して、回転ドラム122の心細 内のパイプへ向かつて流れる。この液またはP液は、心細バイブおよび外部ライ ン128を、P液貯蔵タンクまたはシールタンク129まで移行する。タンク1 29は、それがp液をさらに使用のために貯蔵するように機能し、また真空ドラ ム122を外気から密封してそのドラム内に真空系の低圧を維持するようにも機 能するので、「貯蔵タンク」とも「シールタンク」とも称される。
以下の記載は、いずれかの洗浄機からの排出流をいかに取扱うかについてを説明 するものである。
第1に、タンク129からのp液は、デツカ−121に入るパルプスラリー、ス クリーン113に入るバルブスラリーまたは貯蔵タンク110を去るパルプスラ リーの濃度を竺減するために再使用される。ライン180はそのF液をライン1 81.133および135へ運ぶ。
ライン181およびポンプ182′は、p液を、スラリー6 特表昭58−50 1383(3) ン処理パル7’ 115へ戻し、バラ)120+て入るパルプスラリーの濃度を 約1.5%へ低減する。ライン1332よびポンプ134はP液をライン111 へ戻し、スクリーン113に入るパルプスラリーの濃度を0.2〜2%に低減す る。ライン135およびポンプ136はF液を貯蔵タンク110へ戻し、そのタ ンクから出るパルプスラリーの濃度を約5%に低減する。
第2に、P液はライン130および排出ライン29によって排出液処理装置へ取 り出しつる。
第s+ttc、p液は褐色材洗浄装置28における洗浄用水として使用しうる。
この装置では、pg流は、パルプ流に対し向流する。ライン137およびポンプ 138は、F液を洗浄機91へ戻して、洗浄用水として使用する。
このP徹は洗浄ヘッド95によってバルブマット上へ噴霧さ汎る。このF液は、 ワイヤー、ストリンクまたはロールに絡んだパルプ繊維を除去するのに空気の代 りに用いることができる。これは、クリーンアップ洗浄機94でなされる。
P液を補充するために追加水が必要とされることもある。これは工程用水ライン 97を経て供給される。
洗浄機91でのF液の流れで、マットまたはバットのいずれからの液体は、内部 配管を経てライン98およびシールタ/り99−\運はれる。このP液は多くの 方法で取扱いうる。ライン100はその6市液を排出流ライン29へ運ぶ。ライ ン101およびポンプ102はp液をパルプ73へ運ぶ。ライン103およびボ ン7’ 1.0.4はp液を洗浄機71へ洗浄用水として運ぶ。
褐色材洗浄機71.51および31における工程のほとんどの部分は、褐色材洗 浄機91の工程と同じである。
それらの洗浄ヘッドは75.55および35である。クリーンアップ洗浄機は7 9.59および39である。排出流・ライン29へのラインは80、’60およ び40である。
各バットに入るパルプにF液を運ぶラインおよびポンプは、81および82.6 1および62、ならびに41およ゛び42である。向流の洗浄用水ラインおよび ポンプは、83および84、ならびに63および64である。
褐色材洗浄機31において、ライン43およびポンプ44は涙液を貯蔵タンク2 2へ運ぶ。
洗浄用水として用いられるF液を補充するのに追加の水が必要とされることがあ る。ライン77.57および37は、この目的のためである。これらのラインは 、もし向流システムが使用されないとすhば、すべての洗浄用水を個々の洗浄機 へ供給することになる。
洗浄されたパルプは、それが漂白装置へ運ばれるときまで、貯蔵゛タンク140 中にとどまる。
ここに例示された特足の漂白操作手順はDc’EDEDである。
高密度タンク140に貯蔵されるパルプは、通常、約9〜15%の濃度である。
このパルプスラリーはタンク140からライン1415−経てポンプ142シて よりタンク146へ運ばれるっライン141十のパルプは、追加の水まfこはp gて約5%の濃度にまで稀釈される。ライン141中の゛ミキサー144で、ラ イン145がちの二酸化塩素と混合される。これは第1のDc漂白段階のD工程 としてなされる。このように処理された稀釈スラリーは一貯蔵タンク146に入 り、そこで二酸化塩素は未漂白バルブと反応する。この初期処理の時間は通常1 〜5分間である。スラリーはタンクを出てライン150へ入り、塩素で処理され る。
う゛イン151からの塩素およびライン152からの工程用水はアスピレータ− 153中で混合され、その稀釈された塩素はライン154でミキサー155へ流 れ、そこでその塩素はライン1′50中の稀釈パルプスラリーと混合される。こ の処理されたスラリーはポンプi56+cよりライン150Bを経て塩素漂白塔 157へ移送される。この処理済スラリニはタンク157を出て、ポンプ159 によりライン158を運ばれるんライン158中のスラリーは追加の水またはP 液と併合されその濃度を約1〜1.5%に低減させる。この稀釈スラリーは洗浄 機61のバット60へ流入する。この場合も、真空ドラム洗浄機またはフィルタ ーが示されている。この洗浄機の操作は、褐色材洗浄機のそれと同じである。
パルプマツ)163は、ドラム1620表面から取り9 出される。パルプマット163はミキサー166へ移送さnる。
洗浄機161を去る前に、バルブマット163は、ライン167からの苛性また はアルカリ抽出溶液で含浸される。普通は水酸化す) IJウム溶液が用いられ る。添加されるアルカリの量は、水酸化ナトリウムとして表わして、臂ルプの炉 乾燥重量の0.5〜7%である。アルカリは、洗浄機161−ではなく水蒸気ミ キサー166でパルプに添加してもよい。
水蒸気ミキサー166で、上記処理マットはライン16゛8からの水蒸気と混合 され、パルプの@度が約62℃に上昇する。この加熱スラリーは高密度ポンプ1 70によってライン169を経て抽出塔173へ運ばれる。
このスラリーは塔178中にとどまって、抽出溶液を反応させ、パルプから塩素 化物質を抽出させる。この時間は1〜2時間でありうる。
抽出塔を去る前に、ノミルブスラリーは稀釈帯域174で水またはF液と混合さ れて、その駒度を約5%に低減させる。スラリーはライン175およびポンプ1 76により稀釈帯域174から洗浄機181のバット180へ運ばれる。洗浄機 181は、真空または圧力ドラム洗浄機として図示され、説明されているが、そ れは拡散洗浄機であってもよい。ライン175内を通過中に、スラリーは水また はP液でさらに稀釈されて、それがバット180に到達するときにはその濃度が 1〜1.5%になる。
10 特衣昭58−501383(4)洗浄機181の操作は、洗浄機161の それと同一である。繊維は回転ドラム182上に拾い上、ずら九、洗浄され、そ してバルブマットト183として取出される。
次いでパルプは二酸化塩素段階の水蒸気ミキサー186へ移送される。洗浄機1 81を出る前に、マット183はライン187からの少量のアルカ1月でよって 処理さnる。゛普通は水酸化ナトリウム溶液が用いられる。この処理の目的は、 二酸化塩素で処理される前のパルプのpHの調節である。アルカリは、洗浄機1 81ではなく、水蒸気ミキサー186で添加されてもよい。
水蒸気ミキサー186でパルプ183はライン188からの水蒸気と混合される 。
パルプは水蒸気ミキサー186を出て、ライン189およびポンプ190により ミキサー191へ運ばれ、そこでライン192からの二酸化塩素と併合される。
それは次いで二酸化塩素基93に入る。この塔における滞留時間は、普通4時間 でやる。この塔を去る前に、スラリーは稀釈帯域194て約5%の濃度c1まで 稀釈される。
またそれはライン197からの少量の二酸化硫黄またはアルカリによって処理さ れる。その二酸化硫黄またはアルカリは、過剰の二酸化塩素と反応する。
この稀釈済スラリーは次いでライン195およびポンプ196によって洗浄機2 01のバット2ooへ運ばれる。ライン195を通過中に、スラリーは再び稀釈 され、ライン198からの追加の二酸化硫黄で処理される。パ1 ルプは真空ドラム2.02 +・て拾い上げられ、パルプマット20Bとして取 出される。
このパルプは第2抽出段階の水蒸気ミキサー206へ移される。ライン207か らの水酸化ナトリウムが、洗浄機201またはミキサー206で添加され、そし てミキサー206において、処理バルブマット203はライン208からめ水蒸 気と混合される。次いでこのスラリーはポンプ210によりライン209で抽出 塔213へ運ばれる。抽出段階における条件は同じである。
パルプは稀釈帯域214に入り、その#度が約5%に低減される。パルプはポン プ216によりライン215で洗浄機221のバット220へ運ばれる。洗浄機 221は真空または圧力ドラム洗浄機として図示され説明されているが、これは 拡散洗浄機であってもよい。スラリーは真空ドラム222により拾い上げられ、 バルブマット228として取出される。このパルプのpHは、ライン227から の水酸化ナトリウムでマットを処理することにより調節できる。これはドラム2 22上で、または水蒸気ミキサー226中で行う。
・パルプは最後の二酸化塩素段階に入る。処理条件は、最初の二酸化塩素段階と 同じである。パルプは水蒸気ミキサー226へ運ばn、ライン228からの水蒸 気と混合され、ポンプ230によりライン229でミキサー231へ運ばれ、ラ イン232からの二酸化塩素と混合され、そして二酸化塩素基233へ運ばれ、 そこで1〜4時間とどする。次いでパルプは稀釈帯域234に入り、ライン23 7からの少量の二酸化硫黄で処理されて、過剰の二酸化塩素が除去される。
このスラリーはポンプ236によりライン235で運ばれる。その移送中に、パ ルプはライン238からの追加の二酸化硫黄またはアルカリにより処理されて遊 離の二酸化塩素を全く除去され、そしてスラリーが洗浄機241のバット240 に達するときには約1〜1.5%の濃度であるように、さらに稀釈される。スラ リーは真空ドラム242によって拾い上げられ、漂白済マット243として取り 出される。
クリーンアップ洗浄機は164.184.204.224および244である。
空気を使用することもできる。
この洗浄機円の液体の流れは褐色材洗浄機と同じである。
洗浄機161における洗浄ヘッドは251、外部ラインは252、そしてシール または貯4タンクは253である。洗浄機181における洗浄ヘッドは271、 外部ラインは272、そしてシールまたは貯蔵タンクは273である。洗浄機2 01における洗浄ヘッドは291、外部ラインは292、そしてシールまたは貯 蔵タンクは293である。洗浄機221における洗浄ヘッドは311、外部ライ ンは312、そしてシールまたは貯蔵タンクは313である。洗浄機241へお ける洗浄ヘッドハ331、13 外部ライン!I′1332、そし゛てシールまたは貯蔵タンクは333てめる。
PtLがソールまたは貯−蔵タンクを出た後にたどる経路も、前記褐色付洗浄機 におけるものと同じである。
シールタンク253からのF液は、ライン235およびポンプ256により、ラ イン158へ運ばれる。ライン27゛5およびポンプ276、ライン277およ びポンプ278は、シールタンク273からのF液をライン175へ運び;ライ ン295およびポンプ296、ライン297およびポンプ298はシールタンク 293からのF液をライ°ノ195へ運び、ライン315およびポンプ316、 ライン317およびポンプ318はシールタンク313からのPg!Lをライン 215へ運ひ、そしてライン335およびポンプ336、ライン337およびポ ンプ338は、シールタンク333からのF液をライン235へ運ぶ。
塩素段階において、う2イン259およびポンプ260もP数をライン141へ 運ぷっ シールタンク273からのF液は、ライン281およびポンプ282によって稀 釈帯域174へ運ばれる。ライン301およびポンプ232はF液をシールタン ク293から稀釈帯域194へ運ぶ。ライン321およびポンプ322はF液を シールタンク818から稀釈帯域214へ運び、そしてライン341およびポン プ342はPMをシールタンク333から稀釈帯域234へ運ぶ。
P−夜は、 ラ ・イ / 254、 274、 294、at 4 知、上ひ 334(でより排土流として放出される。塩素段:階洗浄機161からの排出流 :i、その池の洗浄機の排出流と分離している。その他のラインは排出ライン3 50へ放出される。
図示した向流式洗浄システムにおいては、洗浄機241用の゛洗浄用水はライン 330からの工程用水であり;洗浄機221のための水は、ライン343および ポンプ344て供給される洗浄機241からのF液であり:洗浄機201のため の水は、ライン323およびポンプ324で供給さ几る洗浄機221からのF液 であり;洗浄機181のための水はライン303およびポツプ304て供給さn る洗浄機201からのF液でろり;そして洗浄機161のための水はライン28 3およびポンプ284で供給される洗浄機181からのF液である。追加の洗浄 用水がライン250.270.290および310を経て供給されつる。こ籠ら のラインは、もし向流式システムが用いられなければすべての洗I用水を供給す ることになろう。
システム装置への薬剤、水および水蒸気の供給は第1図の上部に示されている。
工程用水はライン368を経て種々の水供給ライン、すなわち蒸解釜へのライフ 351、褐色洗浄機28へのライン37.57.77および97、塩素アスピレ ータ−153へのライン152、ならびに漂白装置洗浄機のライン250.27 0.29<1.giaおよび330・\達は:j′Lる。塩素:1ライノ3・6 11を経てライン115・lへ供給される。アルカ・クライン8+62ia供給 する。二酸化塩素ライン3゛63は二重化塩素m液をライン145、192およ び232へ供給する。水蒸気はライン364そ介して、水蒸気ライン12、16 8、18゛8、208および228へ供給さnる。二酸化硫黄はライン365か らライン197、198、237および238へ供給される。
バルブ化または漂白処理の児結度を足ぬるには、二つの基゛不的なタイプの尺度 がある、すなわち脱すクニン度およびバルブの白色度である。脱すクニン度はバ ルブ内の残留リクニンの尺度であり、また白色度はバルブノートの反射属の尺度 であるから、両者り間には相関関係がなハように見える。
バルブの脱すクニノ度の測定のための多くの方法があるが、はとんどは過マンガ ン酸塩試験法の改変法である。
通常の過マンガン酸塩試験法は、枠足の条件下で1gの炉乾燥バルブVCよって 消費されるイ。規定過マンガン酸カリウムのcr−9である過マンガン酸塩価ま たはに価を与える。それはTAPPI襟準試験T−214により測定さnる。
カッパCKappα)I[l!iは過マンガン酸塩価と類似であるが、慎重に制 御された条件下で測定されそして試験片と接触した過マンガン酸塩溶液の50% 消費の半画に補正される。この試験は過マンガン酸塩価よりも広い・脱リグニン 範囲Cでわたりパルツーの脱リグニンに’jj与える。それはTAPPI漂準試 験T−286ttこより測定さ几る。
P.B. Cも一つの過マンガン酸塩試験である。、この試験は下記の通りであ る。
L 約5gの手控バルブ材料を600m13ビーナー′中でスヂリー化し、すべ ての浮かすを除く。
2、12−51ブフナーF斗でハンドノートを作り、追加の500m1の水で洗 滌する。パルツーからE紙・ヲ取り去る。
a そのハンドノート−¥99〜104Cて5分間乾燥する。
屯 そのハンドノートを取り出し、その0.412−6.9−’p秤量する。こ の操作は、乾燥バルブがより多くの水分を吸収するので、水分が一足になるよう に約45秒の一足時間で行うべきである。
h その秤量バルブ試料を、25℃の水道水’7 Q 、Q mlを陰む11ビ ーカー中でスラリー化する。
eh 4N硫酸f25”、?Xいて0.1000AI’過7 7 −)jン酸カ リウムを25mg添加する。過マンガン酸塩の添加側始時.Cてタイマーを始動 させる。
? 正・確に5公債K、5%沃化カリウム浴液をIQul。
添加することにより反応を停止させる。
& 0.100ONチオ伽酸ナトリウムで滴定する。浴液が麦わら色(・てなる 滴定の終点近くでデンプン指示薬を17 添δ口する。終点はその青色が消えるときである。
この試験の操作ンこおいて、チオ諺酸塩は1ず可及的に迅速に添加して遊離沃素 の発生を防止すべきである。滴定の最終部分では、青色が丁度消えるまで一時に 一滴ずつ添加する。滴定は可及的に迅速に完結して溶液の戻りが起こらないよう にすべきである。
P′BC価は、一つの理論漂白段階で20℃において風乾パルプ100ボンドを 完全に漂白するのに必要な塩素のボンド数を表わし、添加された過マンガン酸カ リウムのml数から消費されたチオ流酸塩のml数を差引くことによってめられ る消費さnた過マンガン酸カリウムのa数に等しい。
多くの要因がこの試験に影響を与えるが、最も重要なものは、試料重量、反応温 度および反応時間である。
ジャミーリン(JcLmieson)著「ヂ・プレゼント・アンド・ヒュウチャ ・ロール・オブ・オキシジエン・ブリーチング」(日付は無)では、酸素を用い る多くの操作過程が述べられている。それらにはCD0D1COD、0CED、 0CDOD、0DEDEDおよび0CDEDEDが含まれている。
レロール等の米国特許第8,428,282号には中心となるOC過程を有する いくつかの操作過程が記載されている。それらはOCE、OCPおよび0CHC 現場)である。
スミス等の米国特許第3.725.194号には、02CEDED、5O202 SOx DED1SO202HDEDおよびSO2Q2 DED操作過程が述べ られている。
グリゴレスク(Grigorescu )の「オキシンエン°ブリーチング・オ ブ・フィブラス・パルブスJ Ce1ulozαSi Hirtie、 23  (2)、58−62(1974)には、AODED、COD、C0DEDおよび 0CDED操作過程が記載されている。
ジャミーリン等の「ミル・スケール・アブリクーションズ・オブ・オキシジエン ・ブリーチング・イン・スカンジナビアJ、1978年TAPPアルカリン・ブ リーチング・パルピング・コンフエレンス、231−238には、多くの操作過 二哩が列挙されている。それらは、Ol、OP、OH,OD、0DED、COD 、0CED、QC/DED。
C0DED、QC/DEDED、OHD、0PHD、0HPD、QC/DPD、 QC/DEHDおよびOCである。
ジャミーリン等の[アトパンシーズ・イン・オキシジエン・ブリーチングJ T APP 11/71.54.411.1903〜1908には、OCPよびCO 操作過程が比較されている。
ソートランド(Soteland)の「ブリーチング・オブ・ケミカル・バルブ ・ウィズ・オキシジエン・アンド・オゾン」、Pu1p and Paper  Magazine of Canada’、第75巻4号(1974年4月)、 91〜96頁では、酸素および高、コンシスチンシイ・オゾン処理を含む多くの 操作過程が述べられている。これらは、醗素−オシン、酸素−オシンー過酸化物 、酸素−オシンー次亜塩素酸塩、9 酸素−オシンーオゾンー過酸化物、および酸素−オシンーオゾンー次亜塩素酸塩 過程である。
ローゼンパーグ(Rothenburg )等の「ブリーチング・オブ・オキシ ジエン・バルブ・ウィズ・オゾン」’I’APPI、第58巻8号(1975年 8月)、182〜185頁では、酸素−オゾン、酸素−オシンー水酸化ナトリウ ム抽出−オゾン、酸素−オシンー過酸化物、および酸素−オシンー酢酸過程が記 載されている。そのオゾン処理はこれらの過程のそれぞれにおいて高コンシスチ ンシイである。
カー りCKirk ) 等の「ロウ・コンシスチンシイ・オキシジエン・デリ グニフイケーション・イン・ア・パイプライン・リアクター・・・パイロット・ スタディ」、1977年TAPPI アルカリン・パルピング/セカンダリイ・ ファイバー・コンフエレンス(1977年11月7〜10日、ワシントンD、C ,開催)では、パイプライン反応器が開示さ几ているっ 普通の酸素システムでは、大型の容器が採用さnるので数百万ドルの資本投資が 必要とされる。高コンシスチンシイ・システムでハ酸素処理に先立ってパルプを ほぐすために複雑な機械が必要とされる。それは、酸素処理を一段階Qで制限す る。
発明者等は酸素漂白を実施する高経費および長所要時間の両者の必要性の検討を 決定した。発明者は現在のシステムに酸素を添加し、その結果を測足することに 決定した。発明者シ・よ、先行技術の教示とは反対に、酸素をバルブに対して添 加し、パルプが通常洗滌機平次の水蒸気ミキサーから出て来るコンシスチンシイ (濃度)で処理しうろこと、処理の多くはミキサー中で1分間以下で起こること 、そして長い反応時間や高資本の強力設備が酸素処゛理に必要とされないこと、 を見知必要とされるものは、パルプおよび気体を強力に混合する比較的小型の混 合装置である。
いくつかの望ましい処理操作過程が可能である。それらは0−X−Qおよびo= o−x−oであり、ここにXは次亜塩素酸塩、過酸化物またはオゾンである。か かる操作過程の次にD工1を続けることができる。
図面の簡単な説明 第1(A−C)図は、先行技術パルプ化および漂白工程の線図である。
第2図は、先行技術酸素漂白装置の線図である。
第3図は、本発明酸素漂白装量の線図であるっ第4図は、抽出段階における本発 明酸素システムの線図である。
第5図は、洗浄機の間の本発明酸素システムの線図である。
第6図は洗浄機と貯蔵どの間の本発明酸素システムの線図である。
第7(A−C)図は、第3および4図の酸素漂白シス21 テムを中いるバルブ化?よひ漂白工程の@メセして第6図の設計変更である、 第8CA、−C)図は、第6図の酸素(漂白システムを用いるパルフ′比および 漂白工程の線図そして第6図の設計変更である。
第9図は、不定明ンこ使用しうるミキサーの斜視図である。
第10図は、第9図に示したミキサーの側面図である。
第11図は第10図の線1l−INC沿うミキサーの断面図である。
第12図は、第11図の線12−12に沿うミキサーの断面図である。
第13図は、ローターの正面図である。
第14図は、第13図の@14−14に沿うローターの断面図である。
第15図は、改変ロータ〜の一部切欠き正面図である。
第16図は第15図の滅16−16iC沿う改変ローターの断面図である。
第17図は、ミキサーと共に使用しうる固定子の一部切欠き正面図である。
第18図は、第17図の線18−18に対応する様に沿う改変固定子の一部切欠 き側面図である。
第19図は、第17図の緋19−19に沿う固定子の断面図である。
第20図は、第18図の線20−20に沿う断面図である。
第21図(1、改変ミキサーの斜滉、スである1、第221”;A:は、第21 図のミキサーの側相図である。
第23図は、第22図のa 23−23 :<沿うミキサーの断面図であるっ 第24図は第23図の線24−24に沿うミキサーの断面図でおる。
第25図は第21〜24図の反応器て使用さfるローターの断面図である。
第26図は第25図の線26−26に沿うローターの断面′図である。
第27図は、二つのミキサーを比較するクラ7である。
第28図は、改変ミキサーの断面図である。
第29図は、第28図の線29−29に沿う改変ミキサーの断面図である。
第30図は、第28図に示したミキサーの内部の拡大断面図である。
発明を実施するための最良の形態 第2および3図は、ベーレイン等の米国特許第8.660,225号に示された タイプの先行技術酸素漂白システム装置の大きさおよび複雑8gを本発明システ ム装、置と比較するものである。
両図面は同縮尺である。両装置は炉乾燥重量基進て同量のバルブを取扱処理する 。
第2図に示した先行技術システム装置では、ミル4013 からのバルブ400、まポンプ402.てよって貯蔵タンク403へ運ばれる。
貯蔵タンク403に寂いてバルブは涙液貯蔵タック405からのアルカリ@14 04と混合さnる。このときに保護済も添加さnよう。処理さnたバルブ混合物 はポンプ407によって脱水プレス408へ移され、そこでt<’ルブスラリー 濃度を約20〜30%(Cまで増カ日さセる(で足る水力ill去される。この 材料は仄いてポンプ409によって酸素反応器の頂部へ運ばれる。ボ/ブ409 ばこのような濃度のバルブを加圧する唯一の手段である一連、○″スクリュウコ ンベヤである。反応器410の頂部Qでは、バルブを反応器の最上棚段412上 に均一に拡げる毛羽豆て磯111がある。
バルブはその他の棚段413〜416を経て下方へ移動し、それらの棚段そ通過 する間に酸素で処理さnる。
これらの棚段の底から漂白バルブ417は貯蔵タンク418へ運はnる。
この工揚没備を、第3図(て示した本発明の/ステムと対比する。混8ノンク4 08、P液貯蔵タンク405、フルレス408、ポツプ409および反応器41 0は、酸素をバルブ400′と混合する簡単なミキサー420で置き喚えられて いる。
比較して第2(図の7ステム(fi、第3図のミキサーすなわちシステムの6倍 もの多くの動力を必要とする。同量のノマルブIt(ついて流21又のシステム l叶−反広基お上、びそれに関連した種々の装置3分を操1′「するモーター類 :こ合計2238kWを必要上しようが、第3図のミキサーは373kWのモー ターを一台必要としようつまた第3図のミキサーはバルフー化およ6び漂白7ス テムに2いて普通に見られるバルブa度において運転するこ吉ができる。これは 通常洗浄機またはそれに続く水蒸気ミキ′サーから出るバルブのa度、すなわち 洗浄器からの約8〜15%の濃度および水蒸気ミキサーからの約1%以下のa度 であろう。
第4図は漂白システムの標準的な苛性抽出段階における酸゛素ミキサーを示す。
それは苛1寸抽出段昔を簡1.て変更することにより、酸素処理段階に転換でさ るこきを示している。この抽出段階を第1図の同段階と比較でさるように同じ記 号数字を用いである。設備の神々な部分すなわち、洗浄機201′および221 ′、水蒸気ミキサー206′、抽出塔213′ならびにンールタンク298’、 %’−よび313′の操作Oま第1図の先行技術抽出段;者のものと同してめる 。
このシステム内、D−ぐルプ寂よひ洗浄用水の流nも第1図と同しである。
バルブ195′は洗浄機201′に入り、そこでバルブは洗浄され、脱水され、 そしてアルカリ(普通は水酸化ナトリウム)で処理さ九る。洗浄機βΔら出るバ ルブのa度は普通8〜15%の頓四内である。
出て来るバルブ209′は仄いて水蒸気ミキサー206′25 中でアルカリおよび水蒸気と混合される。パルプは水蒸気ミキサーから抽出、苓 213′へ移り、そこで普通の時間とどまる。
パルプは稀釈さn、洗浄機221′へ運ばれそこで洗浄され、脱水される。
洗浄機221′は拡散洗浄機であってもよいが、ここではJfC”2または圧力 ドラム洗浄機として図示され、説明されている。
洗浄機221′における用水はライン310′からの新鮮な工程用水、ライン3 48′からの向流p液または両者の混合流のいずれであってもよくそして洗浄m  201 ’における用水はライン290′からの新鮮な工程用水、ライン32 3′からの向流涙液、または両者の混合流のいずれであってもよい。
洗浄Mk201’からのp液はシールタンク293′中に貯蔵され、ライン29 5′、29τおよび301′を介しての稀釈水として、ライン803′を介して の洗浄用水として使用さn、あるいはライン294′をばて排出流処理に送られ る。それはライン350′中の排出流と別に処理されるように図示されているが 、その理由はその排出流がもし塩素段階からのものであると、酸素段階からの排 出流とは別間に処理されるからである。
同様に、洗浄機221′からのFMはシールタンク318′中に貯蔵され、ライ ン315′、317′および321′を介しての稀釈用水として、ライン82B ’i介しての洗浄用26 特表昭58−501383 (8)水として使用さn るか、ライン314’i経て排出流として処理さnるっ酸素排出流は塩素成分( たとえあつ1ことしても) ’tlとんど含まないので、褐色付洗浄機および蒸 解機からの排出流と併合して回収炉中で処理して近隣河川、湖水等に放出される 物質の量を低減させることができる。
工程用水供給ラインは360”、水駿化す) IJウム供給ラインは362′、 そして水蒸気供給ラインは364”である。
これまでの段階の記載説明は排出流の分割を除き第1図の゛抽出段階においての 記載説明と同じである。
この抽出段階を酸素段階へ転換するには一つの小さな変更が必要とされるだけで ある。すなわちライン209′へのミキサー211、ミキサー211またはその 直前のライン209’Aへの酸素ライン210′、および酸素供給ライン866 ”の付加である。パルプはライン209’Aを経て水蒸気ミキサー206′を出 て、酸素ミキサー211に入りそして酸素処理パルプはライ:/1209’Bを 経てミキサー2’llを出て抽出塔213′に入る。パルプに供給さnる酸素の 量は、炉乾燥パルプ1)/当り11〜28ゆであろう。好ましい範囲は炉乾燥バ ルブ1トン当り酸素17〜22kgである。
すべての条件、すなわち温度、圧力、パルプ濃度、pHおよび薬剤添加は、第1 図に示した抽出段階とほぼ同じままであってよい。温度は通常、抽出段階につい て7 の71〜77℃から酸素処理段階についての82〜88℃に上昇されるが、その 理由はその処理が高温において改善されるからである。この場合にも温度は12 1℃程の高さであってもよい。水酸化ナトリウムとして表わされるアルカリの量 は、炉乾燥パルプの重量の0.5〜7%である。混合後の酸素のチャネリングは 、特に重要な結果を゛もたらさない。もし抽出塔が下向流塔であった場合には、 それは下向流塔のま1でよい。
ミキサー211の物理的位置は便宜上の問題であり、建造および保全の簡易性が 唯一の要件である。
もし、それを在来のライン中に配設できるならば、そのようにする。便宜上、そ れを漂白プラントの床に配設したい場合には、それを漂白プラントの床に配設し て、外部パイプによってパルプスラリーを抽出塔213′の頂部へ運ぶことがで きる。
、混合によって、気体とスラリーとの間に緊密な接触が生じ、気体は、はとんど が小さな気泡に分割されるようである。
しかし、いく分かの大きな気泡およびガスポケットが存在することがある。パル プスラリーが通過するパイプの寸法以下のいく分かの大きな気泡およびガスポケ ットの存在が認められた。これらはパルプの品質およびパルプ処理に影を与えな かった。
ミキサー中のパルプには背圧が掛けられなければなら一& 昌r4−q ++  ごJ−JJ−、、I/r +−I Nイ航↓品モ/J−+−’r +J−アレう にミキサー後の上向流ラインによって与えられる。圧力弁が好ましい。
その弁は上向流ラインと組合せてもよい。弁はミキサー211の下流側のライン 209’B中に配置できる。
弁はミキサーの直後にあっても、あるいは出口前のラインの頂部にあってもよい 。ミキサーの最大圧は通常830 kPa (ゲージ)を越えず、またパイプの 頂部では通常345 kPa(ゲージ)を越えない。
上記システムの工場試験において位置り、 EおよびFでサンプリングを行った 。
位置Eにおけるサンプリングはミキサー211の直後ではなく塔213′の頂部 て行ったが、その理由はミキサー直後にサンプリングできなかつだからである。
スラリーがミキサーから位置Eに達するのに約1分要した。
これらの試験では、ミキサーは漂白プラントの床にあり、外部ラインによってス ラリー塔の頂部へ運んだ。
1.4 1.13 0.95 L41 1.18 0.90 第5図は二つの洗浄機の間の酸素ミキサーを示している。この場合にそれらの洗 浄機は褐色付洗浄機であった。
再び記号数字は第1図のものと同じであり、これらの二つの洗浄機における条件 は第1図について示したものと29 同じである。
このユニットと第1回のものとの相異な水蒸気ミキサー86、ポンプ76、およ びライン85.87.89、の付方口である。
ライン85はマツドア3′Aが洗浄機71′を去りつつあるときにマット上にア ルカリを添加する。マット上に置かれるアルカリの量は水酸化ナトリウムとして 表わして、パルプの炉乾燥重量に基き0.1〜6%、好ましくは、2〜4チであ る。このように処理されたマツ)73’Aは次い、で水蒸気ミキサー86へ運ば れ、そこでそのアルカIJ i−よびライン87からの水蒸気と混合され、その パルプの温度が65〜88℃葦で上昇(121℃の高さまでも可能)される。水 蒸気ミキサー86からパルプスラリ果により決定されることになる。これは、炉 乾燥パルプ1トン当り5〜50稽の範囲であるが普通である。
9−0に移る。
乙のミキサー、後の跣を機は5拡J散、洗゛浄量−で、あってンもよ−い。
再びミキサー、には、背圧−力埼掛け″ら九なけれは−な、−らpい。
この圧力は、ミキサー211に圧力を与えたのと同じ方法で上向流ライン、圧力 弁または、これらの組合せで与えられる。弁の位置および最大圧はミキサー21 1についてのものと同じである。
第6図は褐色付洗浄機91′のような洗浄機と貯蔵タンク110′のような貯蔵 タンクとの間に置かれたシステム′を示している。記号数字は第1図におけるも のと同じである。変更は、水蒸気ミキサー106、ミキサー108、アルカリラ イン105およびその供給ライン添加との間の時間ミキサーおよび出口ラインで の圧力ならびにこれらの圧力を得る方法は、第5図のシステムと同じである。
その他の操作条件は第1図と同じま1であろう。
正確な時間は設備の配置およびパルプ速度により左右されることになる。
第6因に示したシステムを用いて工場実験を行った。
このシステムにおいてミキサー108は床に設置されパイプ93′Cがパルプス ラリーをミキサー108がら塔)110’の頂部へ運んだ。塔は大気に開放され ていた。
3ユ パイプ93”Cの出口近くの部分閉鎖弁がそのライン内に276 kPa(ゲー ジ)の背圧を生じさせた。そのライン内の静水圧は241.5kPα(ゲージ) てありそしてミキサー内の圧力は517.5&Pα(ゲージ)であった。このシ ステムの総合脱リグニン効果およびシステムの各部で起こ・る脱リグニンの割合 の両方を調べるためにわずかに異なる条件下で四つの試験を行った。
K価の測定はミキサー108の前後、パイプ93″Cの出口タンク110′の出 口、およびタンク110′の下流III’のデツカ−121′ (第7b図)の 出口において行に価がミキサー108の入口とデツカ−121′の出口と間で1 だけ減少することが測定された。
これは、おそらくスクリーニングによるものであった。
総合脱リグニンの計算において、数値はこの1のに価低減について補正された。
総合的脱リグニン、あるいはこのシステム内で種々のに価を採って、ミキサー1 08内、パイプ93″C内、タンク110′内およびデツカ−121′内で起こ るに価低減を測定した。これらの試験について洗浄シャワーをデツカ−に加えた 。スラリーの通過所要時間はミキサー108について10〜15秒、パイプ93 ″Cについて2.5〜3.5分、タンク110′またはデツカ−121′につい て0.5〜8時間であった。これらの試験において、全脱リグニンのうちの30 チがミキt−108で40%がパイプ93”Cで、8%がタンク110′で、そ して21%がタンクとデツカ−との間で起ったことが判明した。この後者の低減 はパイプのスクリーニングによって生じた。
表■は、ミキサー中の実際の条件:温度℃炉乾燥パルプ1″トン当りの水酸化ナ トリウムとして表わした苛性および酵素のにg数;圧力kPα(ゲージ)、シス テム内の種々の位置におけるに価、ならびにに価低減率を示している。実験/1 61において最終行のデツカ−出口での低減率は、パイプの頂部とデツカ−出口 との間の低減率である。
温度’C79,5829388 苛性 智/l 15.1 20.2 15.1 20.2酸素 にg/l 22 .7 2八、2 20.2 25.2圧力 kPa(ゲージ) 517.5 5 17.5 517.5 517.5に価 19.6 25.4 19.9 24 .17価(補正) 18.6 24.4 18.9 23.1デツカ−後 に価 15.6 19.2 15.1 17.833 に価低減率% 16 21 20 23に価 19.6 25.4 19.9  24.1ミキサ一出口 に価 18.5 23.3 18.6 21.3低減率%(対全体) 25 3 4 27 29パイプ頂部 に価 16.8 21.5 16.0 19.8低減率% 44 29 54  40 タンク出口 に価 −20,516,019,8 低減率チ − 16 0 8 デツカ−出口 に価 15.6 19.2 15.1 17.8低減率チ 81 21 19  23 このデータは、この出願に記載したシステムのいずれにおいても弁を酸素ミキサ ーの下流側のライン内に配置して、ミキサーに背圧を与えるべきことを示してい る。
また脱リグニンの多くはミキサー中で1分以下で生ずることも示している。それ は10〜15秒あるいはそれ以下でありうる。はとんどはミキサーおよびミキサ ー直後の出口バイブ内で数分間で起こるであろう。
ミキサー内の最大圧は通常830 kPa(ゲージ)を越えず、そして静水1) を用いる場合そのノ々イブの頂部での圧力は345 kPa (ゲージ)を越え ないであろう。
ミキサーはまた静水圧のみの下て運転された。
第4.5および6図の酸素システムは第7図の漂白システムにおいて示されてい る。第7図は全体的には第1図と同じシステムを示しており、これらの図では同 じ記号数字が用いられている。第1図のシステムでは回分または′連続式蒸解釜 でのウッドチップの蒸解、褐色付洗浄、スクリーニング、デツカ−121での脱 水、およびDoEDED漂白過程がなされる。第7図は蒸解、褐色付洗浄、スク リーニング、および0OCD漂白過程を示している。第7図におけるほとんどの 部分について操作条件、すなわち時間、温度、pH、パルプ濃度および薬剤添加 は、第1図でのものと同じである。
第7図のシステムと第1図のそれとの差異は第7図の下部に犬カッコで示されて いる。
第7図の工程と第1図のそれとの間の第1の差異は大機の後に示されて洗浄が行 われない回分式蒸解釜の後の色材システムのさらに初期のところに、することが でき5 る。
浄鳳階は洗浄機91///、および洗浄機に転換されたデツ貯蔵タンク110” との間とすることができる(第6図参照)。
図示したシステムにおいて、デツカ−121’は、洗浄ヘッド125、工程用水 ライン127およびクリーンアンプ洗浄機124の付加によって洗浄機に転換さ れている。
システムは、さらに、アルカリラJン425、水蒸気テムに改変されている。
これらは、デツカ−121′と高密度貯蔵タンク140との間に配置されている 。操作は第6図について説明したものと同じである。
次の変更は犬カッコ432にある。これは点線で、塩素および二酸化塩素装置の 除去を示している。
二酸化塩素ミキサー144′、二酸化塩素基146′、塩素アスピレータ−1’ 5 B ’、塩素ミキサー155 ’、塩素基157′および159が除かれて いる。
この装置に関する配管および薬剤も除去されている。
次の変更は大カッコ433である。この犬カップは、洗浄機161′と181’ との間の抽出装置の除去を示し、これらの洗浄機が大カッコ431の酸素段階後 の二段階の洗浄機として使用しつる。これはまた点線内の要素によって示されて いる。除去された部分は、水蒸気ミキサー166′、抽出塔173′、ならびに ポンプ170′、176′、278′および282′である。再び、抽出段階に 必要とされる配管および薬剤添カロも省かれている。
ポンプ170′は、もし必要ならばその葦ま残してパルプ163′を洗浄機18 1′へ移動するようにできる。
次の二つの変更は犬カッコ434および435によって示されている。太カッコ 434は二酸化塩素段階の除去を示し、そして大カッコ435はそれの塩素ミキ サーによる置換を示している。二酸化塩素段階の除去により、水蒸気ミキサー1 86 ’、二酸化塩素ミキサー191(二酸化塩素基193′ポンプ190′、 196′、298“および302″ならびにそれらに関連する配管および薬剤の 除去がもたらされる。これらは小さい塩素ミキサー438および塩素供給ライン 151′によって置き換えられている。塩素基は必要とされない。パルプ183 ′をミキサー430へ移すのに必要ならばポンプ190′37 は残すことができる。ライン294“中の塩素排出流は酸素排出流とは別々に維 持される。
このミキサー中での時間は、酸素ミキサー中と同じように1分以下であり、通常 わずかに数秒であろう。毎秒18.8 mで移動するパルプは2.4または8r rLの長さの反応器を極めて短い時間で通過するであろう。塩素は低温の塩素化 温度で&主なく、洗浄機からのパルプの温度54〜60℃で処理されよう。
最後の変化は大カッコ436で示されている。これは第4図に示したような抽出 段階への酸素添加である。記号数字および操作条件は再び第4図と同じである。
ガスミキサーのそれぞれには、前述のように背圧が掛けられなければならない。
第8図は、漂白過程が0CODEDである別の配列を示す。再び第8図と第1図 との間の変更は第8図において大カッコで示されている。変更431′〜436 ′は第7図に示したものと同じである。同じ記号数字および操作条件が第1.7 および8図で用いられる。
犬カッコ437で示される一つ別の変更がある。これは王、程の末尾でのEおよ びD段階の付加である。再び、この最後の抽出段階についての操作条件は他の抽 出段階のもの吉同じであり、この最後の二酸化塩素段階についての条件は、他の 二酸化塩素段階のものと同じである。
これら二つの段階に必要とされる追加の設備が二つの追加洗浄機だけである点は 了解されるべきである。433′で除かれた抽出装置はこの抽出段階で使用する ことができ、そして434′で除かれた二酸化塩素装置はこの二酸化塩素段階で 使用できる。実際の改変においては、この装置はその場に残されて再配管される であろう。しかし、ここでの説明の目的のために、これらの最後の段階について は、新しい記号数字を用いることにする。
ぞのE段階において、水蒸気ミキサーは446、アルカリラインは447、水蒸 気ライン448、スラリーラインは449、ポンプは4501抽出塔は453、 稀釈帯域は454、塔から洗浄機へのラインは455、そしてそのポンプは45 6である。
抽出洗浄機において、バットは460、洗浄機は461、ドラムは462、退出 パルプは463、クリーン・アンプ洗浄機は464、導入工程用水は490、洗 浄ヘッド491、F液ラインは492、シールタンク493、排出流ライン49 4、稀釈ラインは495,497および501、そしてそれら各々のポンプは4 96.498および502、向流洗浄用水ラインは503、そしてそのポンプは 504である。
最後の二酸化塩素段階において、水蒸気ミキサーは466、アルカリラインは4 67、水蒸気ラインば468、パルプスラリーラインは469、ポンプは470 に酸化塩素ミキサーは471、二酸化塩素ラインは472、二酸化塩素基は47 3、稀釈帯域は474、塔から洗浄機へのラインは475、そのポンプは476 そして二酸9 化硫黄ラインは477および478である。
最後の洗浄機において、バットは480、洗浄機は481、ドラムは482、退 出パルプは483、クリーンアップ洗浄機は484、導入工程用水は510、洗 浄ヘッドは511、PMラインは512、シールタンクは513、排出流ライン は514、稀釈ラインは515.51′7および521、それらのポンプ516 .518および522、ならびに向流洗浄用水ラインは523、そしてそのポン プは524である。
再びガスミキサーのそれぞれには背圧を掛けなければならない。
これらはOCO過程を説明するものであり、一般的な0−X−0過程の例である 。いずれの過程においてもXは、塩素、二酸化塩素、塩素/二酸化塩素の組合せ (−CD、Do−または塩素と二酸化塩素との混合物)、次亜塩素酸塩、過酸化 物またはオゾンであってよい。これから説明されるミキサーは、これらを混合す るのに使用しつる。パルプは1977年9月26日出願米国特許出願第886, 449号または1979年1月11日出願の米国特許出願第2,491号に記載 される処理法によってオゾンで処理できる。
使用される酸素および薬剤の量は、もちろん、未漂白パルプのに価、所望の白色 度および漂白段階数によって左右されることになる。−例として0OCOD過程 は、第1段階において炉乾燥パルプ1トン当り14〜22に9の酸素、および2 2〜28にgの水酸化す) IJウムを、第2段階で炉乾燥パルプ1トン当り1 1〜17Ic9の酸素および17〜22に9の水素化ナトリウムを、第3段階で 炉乾燥パルプ1トン当り約56kgの塩素を、第4段階で炉乾燥パルプ1トン当 り8〜11kgの酸素を、そして最終段階で炉乾燥パルプ1トン当り−14〜1 6〜の二酸化塩素ラインするであろう。パルプの温度は塩素処理のための洗浄機 の温度から変更されないであろう。
残りの図面はこれらのシステムで使用されつるいくつかのタイプのミキサーを示 している。それぞれにおいて、第9〜12図におけるミキサー550は円筒状本 体551および二つのヘッドプレート552および553を有している。パルプ スラリーはパイプ554を介して入り、ミキサ一本体内を通り、そしてパイプ5 55を介して退出する。酸素多岐管558はミキサー内の固定子580に酸素を 供給するものであり、酸素ライン559から供給を受けている。
軸560はミキサーの長手方向に延在し、ベアリング561および562によっ て支持され、回転手段によって回転される。チェーンベルト駆動が図示されてい るがいずれのタイプの回転手段も用いつる。
ローター570が軸560に取付けられている。典型的なローター構造は第13 〜14図に示されている。ローター570は本=−bq1を有し、これは軸から 外向き41 にテーパーが付けられ、また楕円を基本とする断面を有している。好筐しい断面 は楕円である。ローターの主軸はローターの回軸方向と一致している。その先行 刃572および後刃573のそれぞれは0.5〜15mmの範囲の曲率半径を有 している。それらの半径は普通同じであるが、それらが同じである必要はない。
異なる場合には、先行刃ぼ後刃よりも大きな半径を有するであろう。
第15〜16図に改変例が示されている。溝574がローターの後刃に形成され ている。この溝は巾0.1mmである。溝は疎水性物質で被覆されていてよい。
ローターの数およびローターの速度は、ミキサー内を通るパルプの量およびミキ サー内を通るパルプの濃度により左右されることになる。ローターによって掃き 払われる面積は炉乾燥、Gルプ1トン当り10,000〜1.000.000平 方米の範囲であるべきである。最適値は炉乾燥パルプ1トン当り約65,400 平方米である考えられる。この面積は下記式で決定される:A−1トン当り掃き 払い面積、rn2/ trl=ローターの外側半径、m γ2=ローターの内側半径、m R=フローーの毎分回転数、 N−ローターの数、 ’ ” vI’a 昭58−50138302)t=1日当りミキサーを通過す るパルプのトン数(炉乾燥基準) 個々のローターの長さとローターの数との間には、ある相互補完関係がある。ロ ーターは普通中心軸上にリング状に配列される。一つのリング中のローターの数 は、中心軸の円周およびローター基部の寸法により左右されるこ吉になる。ロー ターの数が多くなれば長くかつ剛直な軸が必要とされる。ローターが少なければ 、長いローターが必要とされよう。従って、ミキサーのためのスに一スは、実際 のローグーの形状を決定しよう。通常、合計4〜400のローターおよび一つの リング当り2〜2.0のローターが用いられる。
ローターはミキサー内のパルプの移動方向に対して横方向に回転し、パルプ内に らせん状路を描く。ローターの回転速度はモーターおよびモーターと中心軸との 間の駆動比によって決定されよう。
中心軸560の直径は、ミキサーの内径の少なくとも×であり、スラリーが通過 する環状空隙568を形成する。
太い軸は、軸の端部566および567にスクレーバー棒564および565を 必要とする。通常、各端に4本のスクレーパー棒が設けられる。これらの棒は、 軸とミキサーのへ、ラドプレートとの間に留筐り易い繊維を取り除く。これによ り、ミキサーでの軸の絡みを防止する。
固定子は、第17〜18図に示されている。固定子は3 混合帯域中のパルプに酸素を添加し、またローターと共にパルプが回転するのを 減少ないし停止させてローターとパルプとの間に相対回転運動を存在させる作用 をなす。
各固定子580は本体581、中心通路582およびベース板583を有する。
固定子は本体551中の透孔556を貫いて延びている。固定子を取付けるには 二つの方式がある。第17図では固定子はパン・ストーン・フランジ584を用 いての摩擦嵌めにより本体551へ取付けられている。このようにすると酸素位 置を変えたい場合に固定子を回転させることができる。第18図てはベース板5 83′がボルト唸たは鋲により本体551へ直接に取付けられている。酸素はチ ェック弁590を介してミキサーに入る。固定子は丸味を帯び、またテーパー付 きであり、チェック弁を有する面は平面とされている。チェック弁同志は、ミキ サーの横方向平面を越えてそしてローターの回転方向において対面している。
チェック弁の目的は、パルプが通路582に入るのを防止することである。典型 的なチェレフ弁を第20図に示す、、、その弁590.末弁本体591からなり 、これは固定子本体581へねじ込まれている。弁本体は弁座592を有してい る。弁自体はバネ595によって閉位置に偏在されたボルト593およびナツト 594からなっている。一つの固定子中のチェック弁の数は、0〜4の間で変り つる。ある種のミキサーでは、気体の主要部分はミキサーの入口で添加されるの で4個までのチェック弁を4 必要とし、そしてミキサーの出口ではほとんど、または全く気体が添加されない ので1個または0個のチェック弁が必要とされるにすぎず、この後者の場合は固 定子はパルプの回転に対して摩擦棒として作用するにすぎない。
例えば酸素の60〜70%は、ミキサーの前半分に添加しつる。固定子のうちの 初めの×のものは3または4個のチェック弁を有し、それに続く区のものは2個 のチェック弁を有し、そして最後の腎のものは1個または0個のチェック弁を有 するようにできる。
固定子もリング状に配列てきる。ローターの1捷たは2つのリングに対して固定 子の1つのリングがあるようにする。1つのリング中の固定子の数はミキサーの 大きさに左右されることになる。普通1つのリング中に4個の固定子があるが、 これは通常2〜80間で変えうる。
ローターおよび固定子の両方は、環状空隙を横切って延在すべきである。ロータ ーとミキサーの内壁、あるいは固定子と中心軸外壁との間の間隙は約13mmで ある。
このようにすると、すべてのパルプ、6=酸素と接触し、酸素吉接触せずにミキ サー内を通り抜けるパルプの短絡がなくなる。ローターおよび固定子は、すべて のパルプが前記掃き払い面積を経て通過し、酸素と接触するように、入口と出口 との間に存在すべきである。
第21〜26図は、前記基本ミキサーの改変を示す。
酸素はバイブロ00および通路601(軸560′の中心に延在)を経て回転子 へ運ばれる。半径方、向通路60245 がその酸素を外側の環状多岐管603へ運ぶ。酸素は多岐管からローター本体6 05の中心通路604およびチェック弁590“を経てパルプへ移る。これらの 弁は、弁590と同じである。
ローターは丸味を帯びてテーパー付きのように示されているが、その形状は異な っていてもよい。ローターは丸味を帯びていても、あるいは角形でテーパー無し く例えば水蒸気ミキサーで通常見られるもの)であってもよい。丸味のあるロー ターは30龍を越える曲率半径を有しよう。角形断面を有するテーパー付きロー ター606も使用できる。
第27図は第21〜26図に示されるものに類似の改変ミキサーの操作と、第9 〜20図のミキサーの操作とを比較するものであり、掃き払い面積が増大し、軸 の直径が太くなるにつれて、ミキサーの効率が向上することを示している。両方 のミキサーのケーシングは同じであった。それは0.914mの内径を有した。
入口および出口は同じであった。両者においてローターの外側半径は同じ0.4 44mであった。両者は1日当り炉乾燥パルプ8】Oトンの同じ速度でパルプを 処理した。
改変ミキサーは485 RPMの回転速度を有した。
32個の固定子が8個のリングに、そして36個のローターが9個のリングに配 列されていた。ローターの各リングは2個のイックおよび2個の翼を有した。翼 は断面が矩形であった。固定子およびローター本体ダは丸味をもち外向きにテー パーが付けられ、長さ0.254 mてあった。酸素は固定子のみから導入され た。軸の直径は0.38 mてあり、掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り1 4.100平方米であった。
第9〜20図のミキサーは同じ内径を有したが、直径0.508 mの中心軸を 有した。224個のローターがあった。ローターは楕円状で線形テーパー付きで あった。
ローターの主軸はローターの回転方向に延在していた。
ローターの先行刃および後刃は3.8mmの曲率半径を有した。ローターは長さ 19cInであり、反応壁の約13朋内側まで延びて、固定子は中心軸の約13 寵内側まで延びていた。ローターの回転速度は435 RPMであった。
反応器の掃き払い面積は炉乾燥パルプ1トン当り72,200平方米であった。
酸素は固定子を介して導入された。
第23図は、パルプの抽出に価と、ミキサー通過後の追加のに剣峰下とを比較す るものであり、このミキサーが改変ミキサーよりも大きなに剣峰下を達成したこ とを示している。また同じ量の脱リグニンを達成するのにこのミキサーは改変ミ キサーの×の量の酸素を必要としたにすぎないことが判った。すなわち、同じに 剣峰下を達成するのに、その他の操作条件を同じにして、改変ミキサーで炉乾燥 パルプ1トン当り11匈の酸素が必要とされたが、このミキサーでは炉乾燥パル プ1トン当り5匈の酸素を必要としたにすぎない。またこのミキサーは改変ミキ サーよりも多量の酸素をパルプと混合できること7 も判明した。このミキサーは改変ミキサーよりも1.5〜2倍多くの酸素をパル プと混合できた。例えば改変ミキサーは最大15.1〜20.2jC9の酸素を 炉乾燥パルプ1トンと混合できた。このミキサーは30.2〜35.3にgの酸 素を炉乾燥パルプ1トンと混合できた。最適掃き払い面積はそのミキサー中のロ ーターの数を224から208に耐減−するこ(!:により得られる。
第28〜30図はローターおよび固定子の異なる配列タイプおよび異なるタイプ の酸素導入を示す。
この改変において酸素多岐管610は、ミキサー外側本体551”’&取囲み、 気体はミキサーに本体551”中の透孔611を介して入る。透孔611の各リ ング間に配列された環状ダム612が本体551〃の内壁に取付けられている。
ダム612はミキサー壁に隣接して気体プールを作る。固定子585はダム61 2に取付けられている。ローター575はダム612同志の間の空隙と一致され ている。ローター578の外側半径は、ダム612の内側半径よりも大きく、従 ってローターはダムの内側壁608を越えてダムの間の捕捉気体中−・延びてい る。
この構成では、ローターがガスポケット中まで延びて、ローターがパルプスラリ ー内を通っているときにローターの後刃を下向きにガスが流下できるようにする 。
ローターおよび固定子は丸味を帯びた先行刃および後刃をもつ平板状であっても よい。再び先行および後刃の曲率半径は0.5〜150の範囲であってよく、そ の半径は同一である必要はない。ローターおよび固定子は巾が6.35m1+の ように薄くてもよい。
この設計ではローターの後刃に溝を設け、これを疎水性コーティングで被覆して もよい。
rIR”858−50138304) −閑ρ4 特表昭58−50138365)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.7〜15チの濃度のパルプをアルカリ性のpHおよび約り5℃〜約121℃ の温度において酸素で処理し、そのパルプを洗浄し、 そのパルプを、次亜塩素酸塩、過酸化物およびオゾンからなる群より選択される 漂白剤で処理し、そのパルプを洗浄し、そして 7〜15チの濃度を有するそのパルプをアルカリ性のpHおよび約り5℃〜約1 21℃の温度において酸素で処理することからなる、ウッドパルプ漂白方法。 2、第1の酸素処理に先立って; 7〜15チの濃度のパルプをアルカリ性pHおよび約り5℃〜約121℃の温度 において処理し、そしてそのパルプを洗浄する請求の範囲第1項に記載の方法。 3、最後の酸素処理の後に; パルプを洗浄し、そしてパルプを二酸化塩素で処理する請求の範囲第1または2 項に記載の方法。 4.7〜15チの濃度を有するパルプをアルカリ性のpHおよび約り5℃〜約1 21℃の温度において酸素で処理し、 その酸素処理パルプを洗浄し、 その洗浄パルプを塩素;二酸化塩素;塩素と二酸化塩素との組合せ;次亜塩素酸 塩;過酸化物;オゾン;よりなる群から選択される漂白剤で処理し、rの繕膏の 溢自パルプ冬都昌「 そして7〜15%の濃度を有するこの後者の洗浄パルプをアルカリ性のpHおよ び約り5℃〜約121℃の温度において酸素で処理することからなる、ウッドパ ルプの漂白方法。 5、第1の酸素処理の前にニ アル15チの濃度のパルプをアルカリ性のpHおよび約り5℃〜約121℃の温 度において酸素で処理し、そしてこの先行酸素処理パルプ洗浄する請求の範囲第 1項に記載の方法。 6、最後の酸素処理の後に; そのパルプを洗浄し、そしてその洗浄パルプを二酸化塩素で処理する請求の範囲 第1項に記載の方法。 1
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