JPS58501373A - 尿素の製造方法 - Google Patents

尿素の製造方法

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JPS58501373A
JPS58501373A JP57502598A JP50259882A JPS58501373A JP S58501373 A JPS58501373 A JP S58501373A JP 57502598 A JP57502598 A JP 57502598A JP 50259882 A JP50259882 A JP 50259882A JP S58501373 A JPS58501373 A JP S58501373A
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pressure
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JP57502598A
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フアン・ナサウ・ペトルス・ヨハネス・マリー
ビエルマンズ・アンドレアス・ヨハネス
ヨンケルス・キース
デ・コーケル・マリオ・フスターフ・ロジエール・テイリイ
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ユニ− バン クンストメストフアブリ−ケン ビ−.ベ−.
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    • C07C273/02Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups of urea, its salts, complexes or addition compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 尿素合成反応によって発生する正味の熱をより効率的に、そしてよシ効果的に利 用できる高温高圧でアンモニア及び二酸化炭素から尿素を製造する方法に関する 。
現実に広く利用されている尿素の製造方法のひとつはEuropean Che mical News Urea Supplement、1969年1月17 日、第17−20頁に記載されている。そこに開示されている方法では、高温高 圧に維持した反応域で尿素合成溶液を形成した後、この浴液を加熱及び二酸化炭 素ストリッピングガスとの向流接触によシ合威圧力でストリッピング処理して、 該溶液に含まれているアンモニウムカルバメートの大部分を分解する。ストリッ ピングガス及び少量の水蒸気と共にアンモニア及び二酸化炭素を含有する生成し たガス混合物を残存尿素製品流れから分離し、そして凝縮域に導入し、ここで凝 縮させてアンモニウムカルバメート水浴液を形成する。このアンモニウムカルバ メート水溶液、そして残留未幾縮ガスは反応域にリサイクルして尿素に転化する 。反応域に戻したこのガス混化物が縦組すると、アンモニウムカルバメートの尿 素への転化に必要な熱が得られるので、外部から反応域に熱を供給する必要はな い。
ストリッピング処理に必要な熱はストリッピングが起きる垂直な管状熱変換器の 外側で侠縮する制圧蒸気によって得られる。上記文献によれば、尿素1トンにつ き約25バールの圧力でほぼ1.000−の蒸気が必要である。
実際には、高圧蒸気(25バール)の消費量は尿素1トンにつき約850輪に抑 えられている。また、ストリッピング処理において使用される熱は生成したガス 混合物の#縮によって一部回収できる。ところが、この凝縮は比較的低い圧力レ ベルで行う結果、わずか6〜5パ一ル程度の蒸気が得られるのに過ぎず、相対的 にいえばこの蒸気は系内、系外のいずれにおいてもほとんど使用できないもので ある。このため、そして特に不断に高騰しているエネルギー費を考えるならば、 高圧蒸気の消費量をできるだけ抑制することが非常に望ましく、また局部的な条 件や必要に応じて、余剰低圧蒸気の生成を避けるかあるいは大幅に減らすことも 同様に望ましいことである。
アンモニア及び二酸化炭素からアンモニウムカルバメートが生成するさいに放出 される熱を使用して、ストリッピング処理に必要な熱の少なくとも一部を満たす ために既に各種の提案が示されている。しかし、種々な理由からいずれの提案も 現実的でない。例えば、イギリス特許第1,147,734号明細書には、アン モニウムカルバメートと尿素の合成を2つの連続的な反応域で行う方法が記載さ れている。新たに供給するアンモニア、そして新たに供給する二酸化炭素の少な くとも一部を第1反応域に送シ、この第1反応域におけるアンモニウムカルバメ ートの生成によって放出される熱を次に内蔵された熱交換要素を介して第1反応 域の圧力に等しいか、これより低い圧力で第2反応域に形成された尿素合成溶液 に伝達される。この結果、未反応アンモニウムカルノぐメートが分解する。得ら れた分解物は不活性ガスでストリッピングすることによって残存尿素溶液から回 収する。
この公知方法を実施する場合、ス1−IJツビング域においてアンモニウムカル バメートを分解するのに十分な熱を得るためには、新たに供給するアンモニア及 び二酸化炭素を予め高温、例えば第1反応器に維持されている合成温度に加熱し なければならない。この反応体の予熱によシかなりの量の高圧蒸気が消費される 。ところが、尿素合成において得られる余剰熱のうちごくわずかな部分しか、第 2反応域の冷却システムを介して約5バールの蒸気として回収できるに過ぎない 。この余剰熱の大部分は第2反応域の圧力で操作される吸収カラム−このカラム では不活性ストリッピングガスからアンモニアと二酸化炭素が分離される−にお いて比較的低い温度で回収される。得られる蒸気は圧力が低くて約2バール程度 なので、系内ではほとんど使用できない。
米国特許第3,957,868号明細書に記載されている別な方法では、尿素合 成反応は管の上部が熱交換器の・U胴側スペースに回目している垂直な盲状熱交 換器の胴側で実施する。管胴側反応域に生成した尿素合成溶液は管内部を流下し て、アンモニウムカルバメートが雪壁を通じて伝熱される反応熱によって分解し 、そして放出されるアンモニア及び二酸化炭素が浴液からストリッピングによっ て回収される。
アンモニウムカルバメートを最大限まで分解するためには、可能な限り高い温度 レベルで反応熱を利用すると共に、ストリッピングすべき溶液への伝熱を確実に 最適化することが必要である。これを達成するため上記明細書で提案されている 方法は210〜245℃の温度、250〜600気圧の圧力で尿素合成及びスト リッピングを行い、反応域内の液相におけるN1−13/Co2モル比を比較的 高く維持し、そして反応域アンモニウムカルバメートに供給されるガス状アンモ ニア及び二酸化炭素の一部のみを凝縮することによって再循環に利用できるガス 混合物の余剰分と共に、ストリッピング域から回収されたガス混合物の一部を反 応域底部に再循環させることからなる。従って、得られる尿素の量が反応域に供 給されるアンモニア及び二酸化炭素の童に対して少量になる。
この方法では高温が適用されるので、使用される構成材料は高い規準の耐食性を 満足しなければならない。さらに、高圧を適用していると共に、反応器/ストリ ッパーの組合ぞが特殊な設計になっているため、設備投資額が比較的商い。これ らファクターを綜合するならば、この方法を現実に適用した場合、一般的に利用 されている前記European Chemical News Urea S upplementに記載されている方法よシも経済的であるとは考えられない 。
本発明の目的は未転化アンモニウムカルバメートの分解に必要な高圧蒸気量を実 質的に減らすことができ、しかも前記公知方法の欠点のない尿素の製造方法を提 供することにある。
本発明によれば、比較的多量の尿素及び水を存在させてアンモニア及び二酸化炭 素の凝縮を実施するので、反応域の平均温度がかなシ上昇する。反応域からの反 応熱はストリッピング域で熱交換して、製品流れ中のアンモニウムカルバメート を分解するためにオリ用する。本発明を実施した場合には、反応域からの反応熱 が高温レベルで利用でき、従って尿素製品流れ甲のアンモニウムカルバメートの 分解及びストリッピングのさいに公知技術よりも効率的かつ効果的に利用できる 。
よシ詳細にいえば、本発明は尿素合成の少なくとも一部をストリッピング域と熱 交換する反応域で行い、該ストリッピング域でアンモニウムカルバメートを分解 すると共に、分解物を尿素製品流れから取出し、そしてストリッピングした尿素 製品流れを処理して尿素溶液か面体尿素にする、高温高圧で二酸化炭素及び過剰 量のアンモニアから尿素を製造する方法に関する。不発明によれば、ストリッピ ング域と熱交換する反応域で行う尿素合成は、尿素の生産量が反応域内の反応域 上下間ることがでさる尿素の平衡量の少なくとも50%に17)1で続ける。好 ましくは、反応域における尿素合成は尿素の生産量が平衡状態で得られる童の少 なくとも70%に遅する点まで続ける。
反応域に放出される熱をさらに増加させ、かつ最大限に利用するために、反応域 の内容物を激しくかく拌して、温度レベルを上げると共に、ストリッピング域の 伝熱効率を増大させるのが望ましい。このためには、垂直な熱交換器の管内で公 知方法に従ってストリッピングを行うと共に、熱交換器の管胴側を反応域として 使用し、そして反応域の内容物を十分に混合して反応域上下間の温度差を最大で も5℃に制限する。伝熱を最大にするためには、この温度差を最高で約2℃に維 持するのが好適である。
米国特許第3,957,868号明細書に開示されている上記方法とは逆に、本 発明は多くの公知尿素合成温度・圧力条件下では必要な、例えばそれぞれ170 −205℃及び125−250バールという極めて高い温度・圧力を適用する必 要なく、反応域からストリッピング域への熱交換を効果的かつ効率的に実施でき るものである。この方法を通用する場合には、ストリッピング域及び反応域を同 じ圧力に維持できる。ただし、反応域よシ低い圧力でストリッピング域を操作し た方が伝熱効果及びストリッピング効果が増すこともめる。
反応域に生成した尿素−8−底播次に依然として存在するアンモニウムカルバメ ートの倉はよシ過剰なアンモニア全通用すると共に、俊雁時闇を長くすると、減 らすことができ、従ってよシ大きな割合の生成アンモニアカルバメートを尿素に 転化できる。ところが、このためには生産尿素単位当りの反応域を大形化しなけ 扛ばならず、日量能力が1500−2000 )ンかそれ以上である現代の尿素 合成プラントの設計容量からみれば構成や論理計算上問題が生じる。
このジレンマは、適用する反応条件にもよるが、通用条件下において得ることの できる尿素平衡量の90〜97%が生成するまで、反応域に形成した尿素合成溶 液を別な後反応域で反応させ続ければ回避できる。平衡状態に近ずくに従ってカ ルバメートの尿素への転化率が低下するので、反応域に適用されたのと同じ条件 で尿素合成をαけるためには、長い接触時間、従って大きな後反応域が必要にな る。この場合には、付加的なコストが尿素生産量のわずかな増加を相殺してしま うが、後反応域そして場合によっては反応域における尿素合成をストリッピング 処理圧力よシ高い圧力で行えば、カルバメート/尿素平衡が尿素側に移行し、こ の結果尿素合成溶液の分解しなければならないカルバメート分が減る。反応域内 の圧力がわずかに上昇するだけで転化率が向上するが、後反応域に反応域よシ高 い圧力を通用する場合には、その圧力差は10バールかそれ以上が望ましい。こ の場合、反応域に125−150バールの圧力、そして後反応域に160〜25 0バールの圧力を通用するのが好ましい。そしてこの場合には反応域に適用した 圧力でストリッピング処理できる。
ストリッピング域に伝熱するために反応域で利用できる熱量が、温度レベルが余 力にも低いため、許容できるレベルでカルバメートを分解し、これにょシ発生し たガスヲ追いH3のに十分でない場合には、■然としてアンモニウムカルバメー トを含んでストリッピング域を出る尿素製品流れは、カルバメートの分解に必要 な熱を蒸気によって供給する第2ストリツピング処理に回すことができる。この 第2ストリツピング処理は第1ストリツピング処理において維持された圧力で実 施できるが、これより低い圧力も適用司n目でるる。あるいは別に、反応域と熱 交換するストリッピング域に2いて尿素合成溶液の一部のみを処理すると共に、 蒸気によって熱を供給する平行なストリッピング処理に直接残シの尿素合成溶液 を回すことも可能である。また、最初に蒸気熱を使用して尿素合成浴液を処理し 、次に反応域と熱交換するストリッピング域にこれの浴液を導入することも可能 である0不発明によって尿素を製造する場合には、ストリッピング域より尚い圧 力に反応域を維持することによって反応域からストリッピング域への熱変換量を 増やすことができる。反応域の圧力が上昇するに従って、より高い圧力で二酸化 炭素及びアンモニアのアンモニウムカルノ(メ−l−への転化が生じるので、よ シ多量の熱がストリッピング域におけるカルバメートの分計にオリ用できる。好 ましくは、熱交換する反比、域とストリッピング載量の圧力差は少なくとも約2 0バールでなければならない。一方、120バ一ル以上の圧力差も理論的には迩 用町mlであるけれども、反応器/ス) IJツバ−装置の設計が伏雑になる。
よりスナ通には、ストリッピング域よシも40〜60ノく−ル高い圧力に反応域 を所持すべきである。これによって、より複雑な設計の装置を適用する必要なく 、熱交換に好適な駆動力が得られ、そして中間で冷却する必要なくストリッピン グ域で放出されたガスを反応域圧力に圧縮できる。
以下添付図面について本発明をさらに詳しく説明する。
第1図は第1ストリソピング工程では反応域との熱交換によシ熱を得、そして第 2ストリツピング工程では蒸気から熱を得る2つの連続的な工程で尿素合成溶液 をストリッピングする本発明方法の実施態様を示す。
第2図は反応域と熱交換から得られる熱を利用して尿素合成溶液の一部をストリ ッピングすると共に、熱を蒸気から得る別なストリッピング処理に尿素合成浴液 の残りの部分を図す本発明の実m悪様を示す。
第3図は尿素合成浴液に存在するカルバメートの少量の第1部分を蒸気で加熱し て分解すると共に追い出し、そして反応域との熱交換から得た熱によって尿素浴 液に依然して存在する残シのアンモニウムカルバメートの大部分をストリッピン グする本発明の別な実施態様を示す図である。
各図において、Aで示す装置は丙えば熱交換器の管胴側が反応域で、そして該交 換器の管側がストリッピング域である垂直な多管式熱又換器として図示されてい る反応器/ストリッパーである。さらに各図において、Bは高圧力ルバメートa が6器、Cは後反応器、Dは加熱器/分解器、Eはスフラッパー、Fは二敲化炭 素コンプレッサー、Gはアンモニア加熱器、Hはガスエゼクタ、Kはアンモニア ポンプ、そしてLqカルバメートポンプを表わす。
まず第1図に示す実施態様について説明すると、後反応器Cから得られた、尿素 及び水のほかに未転化アンモニウムカルバメート及び遊離アンモニアを宮む尿素 合成溶液はライン20を通じて反応器/ストリッパーAのストリッピング域に送 って、ここで反応域との熱交換Qてよって加熱し、ガス状二敵化炭素に向流接触 させる。この二酸化炭素は例えば240バールの圧力でライン1、二酸化炭素コ ンプレツサーF及びライン2によりストリッピング域の底部から導入する。二酸 化炭素には空気または他の酸素官有不活性ガス混合物を添力1して、高温でカル バメート含有溶液に接触するステンレス鋼構成部材を不動態に維持する。
ストリッピング域では、反応域から得られた熱によジアンモニウムカルバメート が分解して、アンモニア、二酸化炭素及びストリッピング処理によって尿素合成 溶液から追い出された水蒸気からなるガス混合物が形成し、そしてIJrだに供 給された二酸化炭素と一緒にライン4を進じて反応器/ストリッパーAの反応域 からこのガス混合物を取出す。依然としてアンモニウムカルノ(メートヲ@有す る、裳品尿素含有残存浴欲をフィン5によシストリッピング城から抜き取り、例 えば140)、(−ルかそれ以下の圧力に膨張弁6で減圧し、そして気液分離器 Slに導入して、膨張により発生したアンモニア、二酸化炭素及び水蒸気からな るガス混合物を残存尿素製品流れから分離する。この残存尿素製品は20〜25 バールの蒸気によって熱が供給され、垂直な管状熱交換器として図示されている 加熱器/分解器りにライン7を通じて送る。加熱器/分解器りでは、尿素製品流 れに依然として残存しているアンモニウムカルバメートの実質的に全部を分解し てアンモニア及び二酸化炭素にしてから、少量の水蒸気と一緒にライン8により ガス混合物として抜き取る。この尿素製品溶液はライン9から抜き取った後、公 知の着法でさらに処理して濃厚な尿素溶液かまたは固体尿素にする。
第1図に図示した実施態様では、第2ストリツピング工程で処理すべき尿素製品 溶液を加熱器/分解器りの底部に導入し、溶液と発生したガスを管内において並 流として流す。加熱器にその頂部から尿素溶液を導入し、そして追い出されたガ スに対して向流で管内に流下させることも可能である。後者の場合、膨張弁6に おける膨張によって放出されたガス混合物の分能は加熱器/分解器りのヘッドで 生じるので、別な気液分離器Slは必要ない。
反応器/ストリッパーAのストリッピング域からライン4を介して抜き出したガ ス混合物の一部は反応器/ストリッパーAの反応域が設けられている管胴側の底 部にライン10及びエゼクタHを介して導入する。エゼクタHは、ライン3.を 通じて供給され、ポンプKによって所望圧力及びアンモニア加熱器Gにおける所 望温度に昇圧及び昇温された後、ライン11を介してエゼクタ11に導入される 新たなアンモニアによって駆動する。
ストリッピング域からライン4を通じて抜き取られるガス混合物の残シの部分は ライン12及び膨張弁13に=bカルバメート凝縮−器Bに導入する。アンモニ ウムカルバメー)[縮器Bは加熱器/分解器りと同じ圧力に維持する。カルバメ ート凝縮器Bにはまたライン8及び15を通じて加熱器/分解器りから追い出さ れたガス混合物を供給し、そして気液分離器Slを使用する場合にはライン14 及び15を通じて気液分離器S1において尿素溶液から分離したガス混合物を供 給する。カルバメート凝縮器Bに供給されたこれらガス流れはスフラッパーEか らライン16を通じて供給されるカルバメート溶液の存在下において一部凝縮さ せ、そして凝縮熱は回収して例えば6〜6バールの蒸気を発生するために使用す る。このようにして形成したカルバメート溶液はカルノくメートポンプLによっ て反応域の圧力まで昇圧してから、ライン17を介して反応器/ストリッパーA の反応域の底部に導入する。新たに供給されたアンモニア及び二酸化炭素と共に 系に導入された不活性ガスの一部を含む、カルノくメート漿輛器Bからの未凝縮 ガス混合物はライン18を通じてスフラッパーEに流れる。
反応器/ス) IJツバ−Aの反応域では、ライン10及び11を介してエゼク タHによって供給されたアンモニア及び二酸化炭素の大部分がアンモニウムカル ノくメートに転化し、そしてこのアンモニウムカルノ(メートの一部、そしてカ ルバメートポンプL及びライン17を通じてカルバメート凝縮器Bから供給され たカルノくメート紘尿素及び水に転化する。アンモニウムカルバメートを生成す る凝縮反応は発熱を伴う発熱反応であシ、一方カルノ(メートの尿素及び水への 転化は熱を消費する吸熱反応である。しかし、これらの反応によって余剰熱が発 生し、この熱が反応器/ストリッパーAのストリッピング域における未転化カル バメートの分解に利用できる。本発明では尿素及び水の存在下でカルバメートを 生成するので、反応器でよシ高い温度が得られ、従って余剰熱の大部分をストリ ツ・ピンク域に伝熱できる。この効果は、反応域において、適用条件下書ること ができる尿素平衡量の約半分が生成したときにみられ、そして尿素の転化が平衡 に近ずく程大きくなる。例えば、第1図に図示した代表的な実施態様では、アン モニア二二酸化炭素のモル比が3.40:1で、水:二酸化炭素のモル比が0. 46:1のときに、尿素平衡量の約50%が生成し、反応域の平均温度が約19 5℃になる。尿素平衡量の60.70.80及び90チが生成したときの温度は それぞれ約196,199,201及び203℃になる。アンモニウムカルバメ ートの尿素及び水への転化率が高くなる結果温度が上昇するが、これは反応器/ ス) IJツバ−の熱交換面両端間の温度差にとって重要である。反応域におけ るカルバメートの尿素への転化率が平衡量の約70%に達するようにこの転化率 を選択するのが好適である。しかし、平衡量の90%以上の尿素を生成するため には、反応速度が極端に低下するため、かなシ長い接触時間が必要になシ、従っ て反応域の容積をメリットのない程まで大きくしなければならない。
圧力が定まると、過剰なアンモニアの量、H20/CO2モル比、接触時間及び 反応域内で得ることができる温度が定まる。エゼクタHを介して供給できるガス 混合物の量もまたそれが接触時間に影響を及ぼすので定まシ、従ってこのガス混 合物を増量することによって伝熱量を増すことはできない。利用されない熱はカ ルバメート凝縮器B及びスフラッパーEにおいてストリッピング域から取出され たガス混合物の一部を凝縮し、そして後反応器C及びスフラッパーEにおいて反 応域から抜き取られたガス混合物の一部を#縮することによって系から回収でき る。
熱分布を最大限に均等化すると共に、ストリッピング域への伝熱量を最大にする ためには、反応域の内容物を激しくかく拌しなければならない。ある程度の混合 は反応域の下から上にガス混合物とカルバメート浴液を流せば達成できるが、こ の場合、従ってストリッピング域への伝熱は反応域にバッフル、案内板などを設 ければさらに効果的にできる。
反応域に生成した過剰アンモニア及びアンモニウムカルバメートを含有する尿素 水溶液は、未凝縮ガスと共に、反応器/ストリッパーAの反応域と同じ圧力に維 持された後反応器Cに2イン19を介して送る。そしてここで後反応器に適用さ れた反応条件下寿ることができる尿素平衡量の少なくとも約90チが生成するま で尿素合成を続ける。このアンモニウムカルバメートの尿素への転化に必要な熱 はライン19を通じて供給されるガス状アンモニアと二酸化炭素から後反応器に おいてアンモニウムカルバメートを追加生成させて得る。これによって得られた 尿素合成溶液は次に反応器/ストリッパーAのストリッピング域にライン20を 通じて送る。後反応器Cの頂部から出る、不活性ガス、アンモニア、二酸化炭素 及び水蒸気からなるガス混合物はライン21及び膨張弁22によってスフラッパ ーEに送って、水またはライン23を通じて供給されるアンモニウムカルバメー トの希薄溶液でスクラビングすることによって加熱器/分解器り及びカルバメー ト凝縮器Bに通用したのと同じ圧力でアンモニア及び二酸化炭素を回収すると共 に、吸収熱を取去る。スフラッパーEからの残存排ガス混合物はライン24によ シ抜@田し、そしてスフラッパーEで得られたカルバメート溶液はライン16を 堰じてカルバメート凝縮器Bに導入する。
以上説明してきた第1図の実施態様を実施した場合には、前記European  Chemical News Urea Supplementに記載されて いる方法に比較して高圧(25バール)蒸気消背量を約10%程節減できる。た だし、正確な蒸気節減量は選択したプロセス条件によって異なってくる。この実 施態様では、尿素合成溶液の全量を反応器/ストリッパーAのストリッピング域 で処理する。しかし、ストリッピング処理に利用できる熱量が制限されているの で、ストリッピング効率が比較的低く、加熱器/分解器りで分解しかつ追い出す べきカルバメートがかなシの蓋残る。
第2図に図示した実施態様では、後反応器Cに形成した尿素合成溶液は2つの部 分に分ける。一部例えば合計量の20〜50%はライン20を通じて反応器/ス トリッパーAのストリッピング域に送シ、そして残シの部分例えば合計量の50 〜80%はライン25を通じて膨張弁26に送ってから気液分離器S1に送り、 ここで膨張時に発生したガス混合物を回収すると共に、残った尿素合成溶液を加 熱器/分解器りに導入する。ストリッピング処理に利用できる熱の量を考えて、 ストリッピング効率が通常と同じかそれ以上になる量の尿素合成浴液を後反応器 Cからストリッピング域に直接供給するので、膨張弁6で膨張させた後、加熱器 /分離器りから出る尿素製品流れ部分と一緒に得られた尿素製品流れをさらに処 理できる。
この場合、反応器/ストリッパーAの反応域にプロセスにおいて必要とされるア ンモニアの合計量を供給する。
しかし、必要ならば、新たなアンモニアの一部をライン39及び膨張弁40によ ジカルバメート凝縮器Bに供給できる。
第2図に図示した上記実流態様を実施する場合には、前記Europear C hemical News Urea Supplementに記載されている 方法に比較して高圧(25バール)蒸気消費量を約20〜60%節減できる。た だし、同様に正確な蒸気節減量は選択したプロセス条件によって異なってくる・ 第3図に図示した実施態様では、後反応器Cから抜き取った尿素溶液をまず加熱 器/分解器りで蒸気によって処理して、未転化アンモニウムカルバメートの最初 の蓋を分解する。この実施態様では、加熱器/分解器りとして並流式の加熱器/ 分解器を使用するが、向流式の加熱器/分解器も同様に使用できる。構成材料を 腐食することから防止する目的で不動態化するために、加熱器/分解器りにライ ン68を介して空気または酸素含有不活性ガスを供給できる。
加熱器/分解器りでは、アンモニウムカルバメートの一部を分解し、尿素合成流 れから回収し、生成したガス混合物の一部をライン27により後反応器Cに戻す 。このガス混合物の残りの部分はライン35及び膨張弁36によりカルバメート 凝縮器Bに吐き出す。この実施態様では、反応器/ストリッパーAの反応域より 高い圧力に後反応器Cを維持する。すなわち、該反応域は125〜200バール 例えば140パールの圧力に維持し、そして該後反応域は160〜250バール 例えば190バールに維持する。
依然としてアンモニウムカルバメートの一部を含む、加熱器、/分解器りからの 尿素製品流れは反応器/ストリッパーへのストリッピング域の圧力で操作される 気液分離器S2にライン28及び膨張弁29を介して送9、ここで膨張により発 生したガス混合物を尿素製品流れから分離し、そしてライン30を通じてカルバ メート凝縮器Bに導入する。依然として未転化カルバメートの一部及び遊離アン モニアを含む残存尿素溶液は反応器/ス+−Vツバ−Aのストリッピング域にラ イン31を介して導入する。ここで、反応域から伝熱されてきた熱によって尿素 溶液に依然として存在しているアンモニウムカルバメートの実質的に全部を分解 するので、ライン5を通じて抜き取られる尿素溶液のカルバメート分はごくわず かであり、このカルバメートは公知方法で回収できる。
この実施態様では、ライン19を通じて反応器/ストリッパーAの反応域から出 る、未凝縮不活性成分を含有するガス混合物は気液分離器S3で尿素溶液から分 離し、そして残った尿素浴液はライン33によシボンプMに送り、これによって 後反応器Cの圧力に昇圧してから、ライン64を通じて後反応器CK4人する。
気液分離器S3から取出したガス混合切はラインろ2を通じてカルバメート凝剤 液Bに送シ、ここでアンモニア及び二酸化炭素を#!縮して取シ出す。ライン5 7を通じてカルバメートa−=aBからの不活性物含有ガス、そしてライン21 及び膨張弁22を介して後反応器Cからの不活性ガスはスクラビングEに送シ、 ここでライン23を通じて供給される希薄なカルバメート浴液でスクラビングす ることによって不活性ガスにまだ存在しているアンモニア及び二酸化炭素を回収 する。
以上説明してきた第3図の実施態様では、反応器/ストリッパーAの反応域から の尿素溶液を反応域より高い圧力で後反応器Cで反応させ続けるため、アンモニ ウムカルバメートの尿素への転化率が高くなるので、少量のカルバメートを分解 すれば済む。しかし、反応域に適用したのと同じ圧力で後反応を実施することも 可能である。
この場合には、よシ多くのカルバメートを分解しなければならないが、分離器S 2及びS3、ポンプMがこれらの対応するライン及び弁、そして測定/耐御装置 と共に必要なくなる長所がある。
実施例 第2図に図示して前記実施態様に従って尿素を製造する。尿素生産量1トンにつ き、アンモニアポンプK及びアンモニア加熱器Gにより120℃の温度で567 kfのアンモニアを反応器/ストリッパーへの反応域に送り、そして二酸化炭素 コンプレッサーFr弁して763梅の二ば化炭素及び29梅の不活性ガス(主に 生気)を反応器/ストリッパーAのストリッピング域に供給する。反応器/スト リッパーAの両帯域における圧力は240バールに維持する。反応域にはまたエ セタタHi−介して212神のアンモニア、651−の二酸化炭素、13にりの 水及び23陽の不活性ガス力)らなるカス混合@金、そしてカルバメートボンプ Lを介して8184のアンモニア、562−の二酸化炭素及び204〜の水から なるカルバメート溶液1584kfを供給する。反応域に維持された圧力が24 0バールで、温度がこの圧力に対応して約200℃であるときに、液相が800 神の尿素、1009kf I)77モ=7.524に7の二酸化炭素及び449 kfの水からなり、そして気相か135吟のアンモニア、10.2kfの二酸化 炭素、8kfの水黙気及び23に?の不活性成分からなる気液混合物が生成する ような反応域の容積、従って接触時間を選択する、反応域に生成する尿素量は転 化が平衡に達したときに得られるはずである尿素量の約76%である。
ライン19を介して後反応器Cにこの気液混合物を導入してさらに反応させ、尿 $1000に+、アンモニア915陽、二酸化炭素595に9及び水510kt からなる尿素合成溶液を得る。この尿素合Ii)?、浴液の約s2.sN量チを う・fン20によシ反応器/ストリッパーAのストリッピング域に送り、一方該 沼液の残りの部分を140バールに膨張してから気液分離器S1に送る。
ストリッピング域では、これに供給された尿素溶液に存在するカルバメートの入 部外を分解する。ライン2を介してストリッピング域に供給された二酸化炭素を 用いて、ストリッピングすることによシ該分解によって放出さnたアンモニア及 び二酸化炭素を追い出す。この結果、アンモニア265橡、二酸化炭素814” fs水蒸気161#及び不法性ガス29橡からなるガス混合物11241wがラ イン4から吐き出される。このガス混合物のうち約80重量%をライン10によ り反応器/ストリッパーAの反応域に導入し、そして該混合物の残部の部分′t −140パールに膨張させた後にカルバメート凝縮器Bに送る・反応器/ストリ ッパーAのストリッピング域から吐き出された残部の尿素製品流れは325 k ?の尿素及び150即の水のほかに、わずか321Cgのアンモニアと47kf の二酸化炭素をMする。
気液分離器Slでは、後反応器Cからの尿素合成塔g、を240バールから14 0バールに膨張させたぜいに発生するガス混合物184陽を残存尿素製品浴液1 716kFから分離する。675kfの尿素494神のアンモニア、215kf の二酸化炭素からなシ、残部が水のこの尿素製品溶液を並流式加熱器/分解器り で210C710熱する。ごの結果、アンモニウムカルバメートがさらに分解す ると共に、ガス状のアンモニア及び二酸化炭素が発生する。生成したガス混合物 は268階のアンモニア、16314の二酸化炭素及び30〜の水を含有する。
加熱器/分解器りから抜き取られる尿素製品溶液は675に9の尿素、6044 の水、226陽のアンモニア及び50kfの二酸化炭素からなる。加熱器/分解 器りにおける排ガスの分解及び回収に北要な熱は温度が約300℃で、圧力が2 6バールの過熱蒸気354kfによって供給される。ストリッピング域、気液分 離器S1及び加熱器/分解器りからカルバメート凝縮器Bに供給さnたガス混合 物が該凝縮器で凝縮する招来、十分な熱が放出され、3,5バールの飽和4 A 550 kgが生、戎する。
FIG、 1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応域とストリッピング域を使用して高温高圧でアンモニア及び二酸化炭 素から尿素を製造するさいに、該反応域において、二酸化炭素及び該アンモニア の一部をアンモニウムカルバメートに転化すると共に、該アンモニウムカルバメ ートの一部を尿素に転化して、食品尿素、未転化アンモニウムカルバメート及び 過剰アンモ、ニアを含有する反応域上下間を形成し、そしてこれら転化の結果熱 を真に発生させ、そして 該ストリッピング域において、未転化アンモニウムカルバメートを含有する尿素 製品流れを加熱し、該反応域との熱交漠により該アンモニウムカルバメートの小 なくとも一部を秀解すると共に、ストリッピングして該尿素製品流れから生成し たガス状アンモニア及び二酸化炭素を回収する方法において、 尿素の生成量が該反応域に通用された反応条件下において千甜状態で得られるは ずの尿素量の少なくとも50チになるまで該反応域においてアンモニウムカルバ メートの尿素への転化を続けることを・待畝とする上記方法。
  2. (2)尿素の生成量がシ反応域に適用された反応条件下に〉いて平衡状態で得ら れるはずの尿素の少なくとも70チになるまで該反応域においてアンモニウムカ ルバメートの尿素への転化を絖(・することを特徴とする特許請求の範囲第1項 にml載の方法。
  3. (3)該反応域の73容物を激しくかく拌することを特徴とする特許請求の範囲 第1項か第2項に記載の方法。
  4. (4)該反応域及び該ストリッピング域が垂直な多管式熱交換器内にあシ、そし て該ストリッピング域が該熱交換器の管内にあると共に、該反応域が該熱交換器 の管胴内にアシ、該反応域上下間の温度差が最高で5℃に制限されていることを 特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. (5)該反応域上下間の温度差が最高で2℃に制限されていることを特徴とする 特許請求の範囲第4項に記載の方法。
  6. (6) 約125〜250バールの範囲にある圧力及び約170〜205℃の範 囲内にある温度に該反応域を維持することを特徴とする特許請求の範囲第1〜5 項のいずれか1項に記載の方法。
  7. (7)該反応域の圧力が該ストリッピング域の圧力と同じである特許請求の範囲 第1〜6項のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)反応域流出液を後反応域に導入し、ここでアンモニウムカルバメートをさ らに尿素に転化して、該後反応域に適用された条件下において平衡状態で生成す るはずの尿素量の少なくとも90%の量で尿素を含有する尿素製品流れを形成す ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1項に記載の方法。
  9. (9)該後反応域の圧力が該反応域の圧力よりAいことを特徴とする特許請求の 範囲第8項に記載の方法。 00)該反応域に約125〜200バールの圧力を維持すると共に、眼後反応域 に約160〜250バールの圧力を維持すること?特徴とする請求の範囲第9項 に記載の方法。 aU p3(&反応域〃・らの尿素製品流れを約180〜210℃の温度に力、 ■熱し、こr−によって該未転化アンモニウムカルバメートの一部を分≠し、発 生したガス山台物を弗存尿累褒品流れから分離し、ぞしてまだ依然として未転化 アンモニウム及び遊離アンモニアを含有する尿素製品流れを該ストリッピング域 に導入すること′f!:特徴とする特許請求の範囲第8〜10項のいずれか1項 に記載の方法。 aδ 該ストリッピング域からの尿素製品流れを第2ストリツピング域に尋人し 、ここでアンモニウムカルバメートをさらに分解して尿El−j品流れから回収 することを特徴とする特許請求の範囲、8g1〜11項のいずれか1項に記載の 方法。 u3i ば後反応威力・らの尿婚製品流れの一部のみを該ストリッピング域に4 0人し、そして区区反応域からの尿素製品流tの乞シジの部分をタS2ストリッ ピング域に導入し、ここでアンモニウムカルバメートを分解することを特徴とす る特許請求の範囲第8〜10項のいずれか1項に記載の方法。 (IJ 該jiJ2ストリッピング域kaストリッピング域よシ低い圧力に維持 丈ることを特徴とする特許請求の範囲第12 fAis 第’i 3 項にtr 2載の方法。
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