JPS58501303A - 高圧継手用の弾性カバ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、２つのパイプ、または溶接管継手の間を結合する（以下、被圧と称す ）ケーブルスプライスのような高圧部材上の継手またはスプライスを覆うだめの 弾性管状カバ一部材Ｃ′こ関する。本発明のカバ一部材は腐食保護、並びに所定 圧力下で生じる漏洩の防止を行う。

本発明は、収縮あるいは弛緩してスプライスや継手上にぴったり密着する保護カ バーを形成するように構成された、市販されている弾性的に収縮できるカバ一部 材の改良を提供する。そのような従来の保護カバ一部材は、１９７０年６月２日 に提出さね、そして本出願の譲受人に譲渡された米国特許第３．５１５，７９８ 号に開示されている。この特許には、全長に沿ってっる巻き状に溝を付けられた コアの上に弾性材料の管状カバ一部材を非常に引伸ばして支持させ、そこで該弾 性管の中から該コアを次第に引張り出すことにより該弾性管が収縮して、該コア の中に設置された部材に対しぴったり密着するように構成された該カバ一部材が 開示されている。この特許にはまた、スプライスの保護部材となるような、スリ ーブに使用されるカバーの初期の実例が記、載されている。

本発明は、弾性的に収縮できる管状カバ一部材の少なくとも一端を内側へ折り返 して７−ルを形成するような改良を提供する。こうして作られるそのカバ一部材 の密封性能によってカバ一部材の中に圧力が閉込められ、そしてこの圧力は、カ バ一部材の下側に沿って端部へ向かって移動していくのではなく、カバ一部材の 強度に達し、カバ一部材を破壊させるような時点（（至るまで、カバ一部材の両 端部の間を膨張させる。

本発明は高圧の継手またはスプライスフ〕ための改良された弾性カバーを提供し 、そして、弾性管状カバ一部材の少なくとも１つの端部がそのカバ一部材の内側 へ折り返され、そのカバ一部材が全体的に非常に引き伸ばされた状態で中空のコ ア部材上に支持されるような該弾性カバ一部材で構成される。コア部材は、丈夫 な可撓性の重合体リボン材料をつる巻き状（Ｌ巻いて接合または接着すること瓦 より相当に剛性の閉じたらせん状にされた円筒形のコア部材で構成され、そこで らせんはリボンの一端を引っ張ることによりほどかれ、これによって上記外注部 材の中から次第にをり出すことができる。

本発明は添付図面を参照に更に十分に説明されよう。

第１図は、ケーブルスプライス上に設置さねた本発明による弾性カバーの、内部 を示すため部分的（・（断面にされた平面図、 第２図は、コアを形成するリボンの断面図である。

本発明は、取り外し可能なコアの上に半径方向に膨張または引き伸ばされた状態 で支持される改良されたゴム状または弾性的に収縮できる管状カバ一部材を提供 するもので、このカバ一部材はこれの一方または両方の端部が内側へ折り返され ることにより、高圧コンジツト、即ちパイプ、ケーブル、管等の継手のための改 良された圧力保持カバ一部材を構成する。

図面（（示すように、本発明のカバ一部材は２つのケーブル端部５の上に設置さ れる。これらケーブル端部が適当（Ｃ継ぎ合わされるに先立−ってカバーとコア が設置される。ケーブル５は典型的には、１つまたは複数の導体６の腐食を防ぐ ため０．０８３メガパスカル（平方インチ当り１２ポ／ド）の空気圧力をクープ ル内に掛けらねたケーブルとすることができよう、）そのカバー組立体は弾性の 円筒形管８を備える。この管は、図示のように各端部がカフスまたは折返し９に よって１２．７−７６．２　ｉｎ　（’／２から６インチ）内側へ折り返すワ２ 、そして一定の引き伸し状態：・乞まで半径方向（Ｃ膨張されて、中空円筒形の コア１０上に支持される。

カバ一部材は複合合成ゴムその他のエラストマ、例えばネオプレン、７リコンエ ジストマ、またはエチレンゾロピレン共重合体によって作られよう。複合という 用語は、エラストマ装置の所要な加工挙動と物理特注を備えるだめの諸成分を加 える通常周知の操作を意味する。加工は、開きミルまたは内部混合、押出し、蒸 気オートクレーブあるいは連続的なり１硫、あるいは成形技術を使うことができ よう。そのようなエラストマ材料の普通の準備と共に、典型的な加工助剤、プロ セス油、結合剤、及び加硫剤（必要であれば）が複合エラストマ成分に含まわる 。

弾性カバーの膨張は、典型的には、その引伸し比が１対１．２乃至１対４になる ようなものとされる。これらの理由のため、それらゴム（Ｉ″ｊ：その切断及び 剪断強度を大きくし、そして永久伸ひを最小にするために、当該分野で周知なよ うに配合しなければならないのである。永久伸びというのは、硬化したエラスト マの弾性記憶の度合である。普通その弾性記憶が優れていわば予め引伸ばされる 物品の寸法の数が少なくとも、広範囲のケーブルまたは加工物の直径に適用する ことができる。適切な密封性と最適の製品融通性を備えるため、永久伸びは約６ ０％を超えてはならない。永久伸びを調べるために（ｄ、試料；（成る特定の温 度下で戊る時間、成る所定の応力を掛け、そして解放してから、回復しない距離 （直径、長さ等）が測定される。本発明における条件では、試料が１００９Ｃで ２２時間１００％引伸ばされた後、室温で１時間放竜される。次に、それら試料 は解放され、そして６０分の回復時間の後、測定される。

コア１０は、丈夫な可撓性のセルローズアセテートブチレート、ポリ塩化ビニル 重合体材料、またはポリプロピレンのような丈夫な重合体材料で作られる。この コアは、第２図に示すような段付きの縁を有する押出さハ、たりポン１３を、縁 どうし重ねてつる巻き状に巻くことによって形成される。そして重ね合わせたリ ボ／の縁を５こねに沿って離間した地点ごとに溶着または接合する二とによって 剛性のコアが作られる。このコアは、引伸ばさねたカバー８を支持する。このカ バ一部材からのコア１０の取外（−は、コア内にあってこバーの一端から延出し たリボンの自由端部を、リボ／ｆ：分離させる（（充分な力で引張り、図示のよ うなコア金はどくことによって行われる。こうして、結合される両ケーブル５の 端部ｔ（堅く固定したカバーが残されるつ　リ・ダノの材料及びそれ全溶接する 方１去によって、リボンをほどくのに必要な力が決まるが、Ｌ；ｙ＋−１，コア （ｄこれの構造が所期時以前に押潰される二とがないよう、その一体性が保持さ れなければならない。

コアの所要な内径に応じてリボ／１３の幅と厚さは様々なものにされよう。その 実例を次の衣に示す。

幅　厚　さ　内　径 ５．９　．２３２　．０４［］　、］４６−１．０７１１．７−２７．２５．９ 　．２３２　．０５０　１．３０−１．７２３３．０−４３．７９．１　、ろ６ ０　．０６０　１．５０−２．４０　６８．１−６１．０９．１　、ろ６０　． ０７５　２．６０−４．５０　６６．０−１１．！１．３１５．７　。６１８　 、Ｑ９０　５．８７−５．００　９８．３−１２７．０弛緩状態の弾性カバー８ の実例は次表の通りである。

カバー８がケーブル端部上に設置されると、それらケーブル端部の間（Ｃ／−ル が形成されるので、カバー８の外側周囲足接着密封材または締はバッドを設けな くても、それらケーブル端部の間ンこは空気圧力が維持されろことになる。

密封されず、接着されない、メンキされたパイプ上（（その上う′Ｌ（２て形成 される／−ルは、０．０５５−０．０８６メガパスカル（８から１２　ｐｓｌ） の範囲の空気またはグリース圧力を充分維持する二とが知られでいる。ここに明 確に述べるようＶこ、本発明による折り返されたカバーは、保持クリップまたは クラップを使用せず＋ｃ、０．２５５メガパスカル（ろ７　ｐｓｘ、　）の破烈 点までの圧力に耐、えることができる。このような密封性は、スプライスの個所 からカバ一端部までカバーに沿って移動する内部圧力が内側折返し端部９に達し 、そｈ−からその折返しとカバ一端部との間のカバーに沿つ、た行路をたどるこ とによって作られるのであるうそこで折返しとカバーとの間の圧力（は、その折 返し端部を管に対してよりきつく押圧し、力ｙＮ一端部が膨張する傾向に打ち勝 つことによって、密封性を高める。そのよ５＆膨張傾向は、従来技術のカバ一部 材にあって。

０．０４０から０．０５５メガパスカル（６から８ｐｓ］、　）の大変な圧力損 失を招く原因（Ｃなっているう弾性カバー８の糸封効果を調へろ実際のテストか 、外径約２６．７　ｍｍ　（１，０５インチ）の、１９．１　ｍｍ　（３，７４ インチ）称呼のメンキされたパイプの表向の孔に被せて、弛緩内径２０．３ｍｍ 、　（０，８０インチ）、肉厚４．６ｍｍ（０，１８インチ）、そして弛緩長Ｊ ３０４．８ｍｍ（１２インチ）の、ミネソタ州七ノドボールのミネソタ・マイニ ング・アンド・マニュフーアクチュアリング・力／パニーから発売されている８ ４１２〜１２　ＰＳＴスリーブで使用されるに相当する弾性カバーを設置するこ とに１って行」つれたつこり）スリーブは両端部が２５．４πｍ（１イ／チ）乃 至３８．’１　ｍｍ　（１１７２インチ）内側・＼折返され、それから先ず引伸 ば（−て、内径５ろ、８ｍｍ（２，１２インチ）のコアへ取り付けられた。カバ ー８は、支持されたデンドエンドデスト」二の０．１２４メガパスカル（平方イ ンチ当り１８．ｆ？バッドｒ−ジの圧力を保持した。そのカバーは次ｉ’ｌより 高い圧力を掛けられ、そして０．２４８と［１，２６２メガパスカル（平方イン チ当りろ６と６８ポンド）の間で破断した。

一端のみ瓦折返さオ圭だ圧力保持カフスまたは折返しを備え、他端は折返（−ヲ 付けず、普通のホースクラノゾのような適当な外部クラップで固定するようにし たカバーの用途もある。この場合、一端のみが内字１１（（折返さｉ’してコア １０上に設置されるカバ一部材８を製品とすることができよう。

２つの管状部材の間の継手の上にカバー８を取付けるため＋Ｃは、最初しこコア １０を一方りう部材上に滑合させ、次に所要のスプライスまたは継手をそれら２ つの部材の間；Ｃ形成する。それからコアをスプライス（Ｃ被さる位置まで滑ら せ、そしてコア１０を通してこのコアのリボノ１３の端部を引張ってコアをほど き、そこでカバーを弛緩させてケーブルに堅・く固定する位置にする０ ここに本発明を説明してきたが、円筒形コア以外の断面が非均−な管状構造体を 含むコアも使用できることは理解さｈ５よう。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　壊して取外づことができる実質的に剛性の管として作られる丈夫な可撓性 材料で構成される中空のコア部材の上に、半径方向に弾性的に引伸ばしだ状態で 支持さ、！１．る弾性管状カバ一部材を備える、高圧の継手ま／ζｉ（ｉスプラ イス用の弾性カバー組立体；Ｃおいて、該カバ一部材の一端が内側・＼折り返さ れて、該カバ一部材の内面に対して当たる内部分を形成することを特徴とする弾 性カバー。 ２　請求の範囲第１項による弾性カバーにおいて、該コア部材が、相斤にロック される内側縁全有するらせん状（・で巻かり、る重合体リボンである弾性カバー 組立体。 ろ　請求の範囲第１項による弾性カバーにおいて、該カバ一部材の両端が内側へ 折り返されてそね−ら端部足カフスを形成することを特徴とする弾性カバー。 ４、請求′〕）Ｗｌ囲第１項、第２項、または第５項１（よる弾性カバー組立体 Ｉでおいて、該コア部材が筒状であり、そして１１．７ｍｍと１２７．０ｉｍの 間の内径を有することを特徴とする弾性カバー組立体８ ５、　請求の範囲の前記のいずれかの項による組立体において、該コア部材が、 セルローズアセテートブチｔ・−１・、ポリ塩化ビニル重合体、またはポリプロ ビレ／のリボ／で作らＩ］−ることを特徴とする組立体。 ６　請求の範囲の前記のいずれかの項による弾性カバーおいて、該カバ一部材全 体が該コア部材上に支持されることを特徴とする弾性カバー。