JPS58500925A - 自動周波数決定と測定のための適応手法 - Google Patents

自動周波数決定と測定のための適応手法

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JPS58500925A
JPS58500925A JP57502023A JP50202382A JPS58500925A JP S58500925 A JPS58500925 A JP S58500925A JP 57502023 A JP57502023 A JP 57502023A JP 50202382 A JP50202382 A JP 50202382A JP S58500925 A JPS58500925 A JP S58500925A
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ウエスタ−ン エレクトリツク カムパニ−,インコ−ポレ−テツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動周波数決定と測定のための適応手法本発明は信号の選択はれた特性の判定、 特に信号のディジタル符号化されたものの周波数のような特性を゛決定するため の適応手法に関する。
電気的信号によって情報を伝送する種々の手法の内で、変数あるいはパラメータ としである種の周波数制御を用いる方法は多分最も良く使われる方法である5、 例えば、電気通信においては予め割当てられた周波数のトーンは多周波(MF) 信号、タッチトーンダイヤル、種々のテスト機能、またデータ伝送に用いられて いる。これらの目的のためには種々の形式のアナログフィルタとディジタルフィ ルタが工夫はれている。しかし、電気通信事業における多数の応用をまかなうた めには、現在利用できる装置のコストと複雑きには、さらに望ましい何かがある 。ζらに検討を要するのは伝送途中の信号に付随する種々の形態での雑音の問題 がある。
現在捷ではアナログ装置をそのit置換するものとして、あるいは離散フーリエ 変換(DFT)あるいは高速フーリエ変換(FFT)のような変換プロセスを用 いる方向で、ディジタルフィルタの応用が大幅に進歩して来た。直接置換の方法 はディジタルフィルタのプロセスの本質的な利点を全く無視したものである。変 換プロセスめに必要な速度を実現するに、は一般に複雑な専用ハードウェアを必 要とするため高価なものとなる。
例えばディジタル音声内挿のような伝送媒体の帯域を節約しようとする最近の技 術ではディジタル信号を音声、データあるいはトーンを高速且つ正確に類別し、 類別の目的に適切な詳細を再現するために、ζらに色々な要求が生じている。信 号の単一または複数の周波数を決定することは、信号分類技術の重要な分野であ る。有限インパルス応答(FIR)および無限インパルス応答(IIR)フィル 、夕の良く知られた形態で実現するのに適したこれらの様々な応用の基本的で融 通性のある方法を確立することは極めて望ましいことである。
発明の要約 広く言えば、本発明は利用できる周波数情報を提供するのに便利な方法で信号相 関を利用した適応手法である。
この手法の実現上の特徴は音声を発生するための計算の効率の高をと特に集積回 路を用いた応用の経済性である。
適応手法には入力信号のディジタル符号化はれたサンプルとして与えられる信号 成分の周波数を決定することができる装置と方法を含んでいる。この手法は新ら しい信号値を予測するために入力信号の少くとも二つのサンプルから誘導はれた 値の適応的に重み付けされた組合せを利用する。予測値と実際の値の差が誤差と なる。与えられた周波数に関連した変数が発生はれ、誘導された値の一方の符号 と誤差を用いて保持きれる。この変数が新らしい値の予測値を形成するときに誘 導でれた値を重み付けする係数として用いられる。適応によって、信号成分の周 波数に収束すれば、この装置はノツチフィルタとして動作し、周波数を示すため に変数を用いることができる。
本発明の他の特徴に従えば、その一実施例は有限インパルス応答フィルタとして 分類される。他の実施例は一一種の無限インパルス応答フィルタとなる。ばらに 他の実だ値が実施例を変更することなく、フィルタの分類を決定する。
本発明の他の特徴に従えば、本発明の原理は多重周波数適応フィルタを提供する のに利用でれる。二つの適応フィルタを縦続に接続することによって、各フィル タを同時に適応する装置が提供きれる。各フィルタは入力信号に存在する可能性 のある二つの周波数の一方に適応する。入力信号の三つの異なる周波数成分を取 扱かうには三つの適応フィルタが縦続に接続きれる。これらの二つの装置におい て、各適応フィルタがその特定の信号成分について機能できるように位相推移が 利用ばれる。
本発明とその種々の特徴、目的および利点は図面を参照した以下の詳細な説明を 参照することによって、より完全により良く理解きれるものである。
第1図は入力信号の犬きはと予測誤差を関連付けるマツプ; 第2図は本発明の実施例の基本の図; 第3図は本発明の原理のフィードフォワードすなわちFIRの図示の実施例の図 : 第4図は本発明の再帰的すなわちIIRの実施例の図;第5図は本発明の特定の 融通性の高い実施例の図;第6図は説明きれる適応手法を用いた全体の手続きの フローチャート: 第7図は基本適応フィルタ手法のフローチャート;第8図は説明される適応フィ ルタ手法を用いて得られる一群のフィルタ特性; 第9図は2周波数フィルタに本発明の手法を適用した図: 第10図は三つの異なる周波数を適応的にF波する応用を示す図である。
詳細な説明 図示の実施例の発明的特徴について詳細に述べる前に、その原理である正弦波信 号の解析的特徴に関する理論的背景について述べておくことにする。
純正弦波の周期的サンプリングによって発生はれるデータは高い相関性を有して いる。このような信号は次式のように表わされる。
y (nT) =y (n)=A sin (ωgnT十〇)+γ(n):θ≦ ωO< −(1)ここでA、T、 θは任意定数であり、γ(n)はy(n)の 相関のない(雑音)成分である(符号化雑音を含む)。
しばらくの間γ(n)をOであると仮定すると、サンプルはれた正弦波の式はy (n)の一義的な最低次(2次)の差分方程式で次のように与えられる。
y(n)−2By(n−1)−y(n−2) (2a)ここで B = as (Co T ) 、 (2b)ω0=2π(入力周波数) T=サンプリングの間の時間間隔 y(n)=正弦波のn番目のサンプル 入力周波数の測度であるBは、有界であり、ωの許容された範囲の中では一義的 であることに注意されたい。特に が成立する。もし雑音を無視し、精度が有限であること、y(n−1)が0にな る可能性を無視すれば、Bは単一の計算で決定できる。
残念なことにBの有用な推定値を得るためには、雑音、有限精度その他の配慮が 必要である。もしBをBの推定値とすればこれは、 B=B+ERROR(g)=cos (GIT) (4)で与えられる。ここで ωはω0 の周波数の推定値である。
百を使用すれば、y(n)の推定値?(n)は次のようになる。
9(n)−2By (n−1)−y (n−2) (5)適応手法によれば、y (n−1)とy(n−2)という二つの前置サンプルを与えれば、f=cos( ωT)の仮定した値を式(2a)に入れて、次のサンプルの推定値?がめられる ことを前提とする。ここでωは再び式(5)のω0の周波数推定値である。次に 誤差信号ε(n)は式(3)によって定義される実際の入来サンプルと式(5) によって与えられる推定値の間の差として次式で定義できる。
ε(n)=y(n)−9(n)==2ERROR(f)y(n−1)(e)式( 6)はERROR(官)を定義するように整理でき、再び理想的な条件ではBの 単一の修正でERROR(B)をOに減少することができる。入力に雑音があり 、精度が有限である。
ような実際の応用では、同一の計算でERRORC官)の推定値が与えられる。
もし修正を上手に行々えば、この雑音のある推定値でもBを収束σせるのに適切 である。一般にBの修正値は c’5=a (−ERROR(B));ct<1 (7)となる。
Bの誤差のある測度を最小化する収束アルゴリズムの種々の周知の手法を使えば 、もつと基本的な手法を用いるのに比べて大幅に複雑さを軽減した実現方法が可 能である。
基本的な収束アルゴリズムの例として、ε(n)とBに関する9の偏微分によっ て定義される信号の符号の積を考えよう。Bの修正値は次式の形をとる。
またε(n)に関して同相の信号を定義する。各々の入力サンプルあるいは符号 グループの後で、修正はれたBはB(n)=B(n−1)+Cy(n) (9) となる。最低次の推定とO平均雑音の場合の推定てれた値は C,−(n)=2ERROR(B) y (n−1)−迭A(B−官)α OQ B π H の期待値は ぶ=−一 大−−−k A B (n)−B(n+1)+2 (B−B(n−1) ) QUである。
この式において、式0]JはY (n )のディジタル的な指数マツプ過去平均 EMPであることがわかる。EMP平均は、主な興味がプロセスの最近の過去に あるような制御あるいは検出の応用では特に重要であり、例えば、IRE Tr ansactions on Automatic Contro1誌第AC− 5巻(1960年1月号)頁11−17に詳細に述べである。弐〇〇から、?( n)は指数的に(バイアスなしで)次の時定数でBに近付く αが減少すると、(kは増大し)、修正項はより多くのサンプルについて実効的 に平均化でれ;収束はゆるやかになり、収束したBの雑音は小でくなる。収束の 速度はkによって制御づれる。にの値が小であれば、収束は比較的早いが、最終 値は雑音を含んでいる。入力信号レベルに関してα を正規化すれば、収束の速 度を入カレベルとは独立にできる。
上述した収束アルゴリズムの直接の実現のためには、乗算と除算が必要であり、 これによってハードウェアの複雑σは大幅に増大する。以下に述べる簡易化きれ た方法ではいずれの演算も必要にはならない。
修正アルゴリズムは次のように簡単化される:CBは適切な符号を持つ単一の固 定修正の太き8である。このような修正の太き芒はBの所要の精度によって制限 きれる。精度の要求が高く、初期誤差が大きいときには、収束時間も長くなる。
もし速度が要求きれれば、少くとも初期には大きな修正を行なう必要がある。も し高精度が要求はれれば、最終の収束には非常に小をな修正を行なわ々ければな らない。これらの要求を満足する二つの実際的方法は次のようである。
第1の方法ではBの大きな誤差があれば、ε(n)の太き式は犬きくなるという ことを利用するものである。大きな誤差は、最近の尖頭値1y(n)Iを16( n)1と比較することによって検出はれる(y(n)の代りに入力信号の他の信 頼できる測度を用いても良い)。誤差が大きいときには正しい官の近くに早く近 付くために大きな修正を行なうことができる。次に、1ε、−(n ) lが小 であるときには、最終の収束を固定したホブな量で継続する。
この手順は第1図に示すようなrに対する訂正のマ゛ンプを発生するためにいく つかの比較器を使用して実現できる。このアルゴリズムは実効的に先の収束アル ゴリズムを(変数αで)量子化するものであり、第n番目のサンプルについては 通常のように方向を次式きてとするような官の修正を行なう方式となる。
単一の固定した太き芒の修正を行なうことによる効率の低下を防止する第2の方 法は、外部制御の助けを利用する方法である。例えば、大きな入力エネルギーが 検出でれたとき、固定した大きな量を用いた修正によって正しい官の近、くに急 速に近付くことができる。次に続く時間で、“小さい“固定した大きさを使用す る。このプロセスは所望の精度に達するまでくりかえされる。この場合、修正の 大きさは単に時間の関数α(n)である。このアルゴリズムを用いれば、Bは常 に収束するように見え、入力が単一の周波数であったことを確認するためには、 信号と誤差の比較のような別の手段を用いなければなら々い。これらの簡単なア ルゴリズムあるいはそれらの組合せを用いることは特にプログラム可能なディジ タル信月処理装置で実現する場合には適切である。
すべての収束アルゴリズムは、同一の方法、すなわち、弐〇3で修正の方向を決 定する。この符号は誤差信号の符号と入力信号を遅延したものの符号に依存して いる。信号対雑音比の良い信号源では、入力サンプルの符号は雑音にはあまり影 響を受けない。ERROR(官)が犬であれば、誤差信号もまた大であり、その 符号は相関成分によって決まる。残念なことにBが正しい値に近付くにつれて、 誤差信号の相関成分は雑音成分より小さくなる。このときには誤差信号の符号は 官の修正値の符号を決定するには非常に信頼のおけないものとなる。
この場合には、修正値は多数のサンプルにわたって、平均化しなければならない 。これは所要の精度を得るのにαを極めて小ζくすることを要求するのと等価に なる。
もし誤差信号は適応フィルタによって発生されることを考えれば、このような− 膜化を定量化することが可能である。
第2図は適当な適応アルゴリズムを持つノツチフィルタを含む適応フィルタの特 定の形態を図示している。ノツチフィルター0の全体は伝達関数HNを持ち、伝 達関数HF、を持つ推定フィルタと、出力誤差信号すなわち推定値と入力サンプ ルの差εを発生する手段を有する。推定値は 9(n)−mBx(n−1)−x(n−2) α4によって定義はれる。ここで mは1と2の間の任意の値をとり、フィルター1の内部で?(n)をによって形 成するのにx(n)の過去の値を使用する。他の定数Qニ1はフィルタの選択度 に関連し、誤差信号はε(n ) =y (n ) −9’(n ) (14b )となる。ボックス13で周波数の推定値Bを形成するのに適応アルゴリズムが 用いられる。推定値に対する修正値は二つの項目、方向と太きはとして考えられ る。修正値の方向と符号はx(n 1)の符号と誤差信号の符号の排他的ORを とることによって得られる。、大きさは予め選択され、た固定値の短いリストか ら選択σれ、初期には大きい値が用いられ、後では小はい値が用いられて、正確 な収束が行なわれる。
?のこのような定義では、減算器12の出力で得られる出力誤差信号は ε(n)= 2QFJRROR(B)x(n−1) Q5となる。ここで、Qは 最低次のフィルタと比較したノツチフィルタの尖きを示す測度である。推定フィ ルタはまたx(n−1)すなわち収束アルゴリズムによって要求されるBに関す る↑の偏微分と同相の信号を与えることができる。推定フィルタは推定はれてい る周波数成分を定義するために単一の入力変数Bを必要とする。ノツチ周波数変 数ω0の値はg=as(ωoT) によって定義はれる。
従って各々の入力サンプルについて1回の乗算が必要になる。以下に説明するフ ィルタはすべてこの形式を持つものと考えて良い。適応アルゴリズムはノツチフ ィルタの出力信号εとx(n−1)によって駆動ばれる。
第3図は本発明の基本的フィードバック構成を示す。
入力信号y(n)は信号加算器21と遅延22および23から形成式れる2タツ プの遅延線に与えられる。典型的には符号グループのディジタル形式を持った入 力信号の現在の値が、加算器21で生じたときに、遅延22の出力は直前の符号 グループy(n−1)を与え、一方遅延23は遅延22の出力の直前の符号グル ープY(n−2)を与える。遅延22と23に関連して乗算器24があり、これ は変数パラメータに従って遅延22の出力に重みを与えて加算器26の入力を生 ずる。
上述した第3図の構成要素は適応フィルタを形成し、これを適切に制御すれば、 入力信号中の意味のある信号エネルギーの周波数成分を減算するように用いられ る。
この機能を実行するために、加算器26は二つの前の符号グループの重み付けし た組合せにもとづいて現在の符号グループの推定値を与える。加算器21は予測 された符号グループを実際の符号グルニブと組合せてこれは予測誤差である誤差 信号ε(n)を与える。
誤差信号と遅延22の出力は修正値発生器27の入力であり、これは変数パラメ ータを与えるように動作する。
このパラメータは信号成分の周波数に対して予め定められた関係を有している。
適応のプロセスでは、第3図の装置は最大の減衰を与えることによって誤差信号 を減少するように自動的に機能する。
発生器2Tの出力はストア31と加算器32が組合わ?れて形成はれる累算器2 Bに与えられる。ストア31の出力は乗算器24の変数パラメータを与える。適 応動作中に、加算器21の出力は、現在のサンプルの予測値の精度の表示を与え 、一方遅延22の出力は変数パラメータの修正値の方向、すなわち、符号を示す 同相信号を決定できる。連続的な修正によってこの装置は、入力信号の周波数レ ベルあるいは位相が変化するまでε(n)を本質的に0に減少する。
このとき、周波数表示36は周波数を正確に表わす出ンリーメモリーであっても 良い。
第4図は本発明の手法を用いた再帰的装置である。入力部の装置では、入力信号 はまず加算器31によってその予測値あるいは推定値と比較される。しかしなが ら、この場合には推定値は入力信号の二つの前の符号グループからの誘導きれた 値にもとすいている。ここで誤差はスケーラ32によって1/Q の係数で重み 付けられる。
スケーラ32の出力は乗算器33から加算器34に与えられる符号は逆であるが 太ききは予測値に等しい信号と組合わされる。加算器34はフィルタ38の遅延 36および3Tを含む2タツプ遅延に与えられる。フィルタ38への他の、入力 は適応器39によって発生はれる。
適応器39は加算器31の出力と遅延36からの出力を使って変数パラメータを 発生する。この変数パラメータは遅延36から誘導でれた値に重み付けし、加算 器42が予測値を生ずるようにする。第4図の装置が収束すると、適応器39の 出力は周波数表示43に与えられ、これは入力信号の中で意味のあるエネルギー を持つ周波数に正確に関連した変数値を発生する。フィードバック信号成分と適 応器34の出力によってフィルタ38にはメモリーが与えられることになるから 、この装置は2次の再帰型適応フィルタとして分類しても良い。
第4図の装置の動作特性はスケーラ32の中のQの値によって影肴をれろ。例え ば、Qの値が小であれば、例えばQz2であれば、収束の速度は速く々るが、一 方Qの値が高ければ、例えばQΣ6であれば、周波数表示43の出力の精度が良 くなる。この両方の性質を適切に実現できることが望ましく、トーンすなわち周 波数成分が存在すると判定されるものでは低い値のQを用い、次に周波数を正確 に決定するためにQの値を比較的大きい値に切り替えることによって、両方の性 質を満足できるようになる。Qのこれらの値が2のべき乗であれば、例えばQ= 8とQ−2であれば、スケーラ32はゲートあるいは2進シフトを選択すること によって容易に実現できる。従って、実際の構成では第4図の装置は第3図の装 置に比べ、複雑きが若干増大するにすぎない。これは実際の応用では雑音耐力を 高められることが若干の複雑での増大よりずっと重要である。
第5図は第3図あるいは第4図のいずれかの回路を表現することができる回路の 一般形である。この回路の解析的な基礎は次のような種々の解析的関係である。
96 =MgxH−X2 =x6 (M皆z ’ −z ”) :2二M:41 αり (至) xo はXl−X(n−1)・・・ であるときにx(n)であると定義でれ、  −1とZ−2は第5図でXIとx2を与えるために使用はれる遅延時間である 。
第5図の実際の回路は第4図の回路と本質的に類似しているから、ここでは主に その差に注目して説明する。
第5図において、フィルタ51は芒らに乗算器52と53および加算器54を含 んでいる。これらの追加の構成要素によって、フィルタ51は加算器56および 57の各々に対して異なるが関連した信号を与える。先の回路の場合と同様に、 加算器56の信号は信号の履歴(過去の信号値)にもとづいた適応器58からの 現在の信号の予測すなわち推定値である。フィルタ51の他の出力は加算器57 に与えられる関連した信号であって、過去の履歴に対して重みを与えるように作 用する。特に、履歴の期間、相対的重みおよび時間はフィルタにフィードバック はれ、全体の回路に対して雑音耐力を高める手段となる。回路が収束したとき、 周波数表示59の出力は入力信号の信号成分の周波数を表わす。
MとQの値の適切な選択は回路の動作特性を変化するので、推定フィルタのファ ミリーを表わすことができる。
MとQはそれぞれ乗算器53の係数と、乗算器61の係数の逆数である。以下の 表はMおよびQについて特定の値あるいは値の範囲を用いて得られる第5図の回 路の種々の形のフィルタの応答を示している。特定の応用での最適動作のために はMとQが整数以外の中間の値をとる必要もあるので、MとQは整数には限って いない。しかし、ある種の特定の実現法では、2のべき乗が安価に実現でき、そ れで充分である。
第 1 表 種別 MQ 第3図 FIR21 第4図 IIR221 第7図および第8図 IIR121 フイルタの構成を変えることによる変形の他に、その収束アルゴリズムにも種々 の方法をとり入れることができろが、可能な実現方法の広い範囲については述べ ない。
ζらに、フィルタのようなこのような範囲での選択は収束アルゴリズムの選別に おける選択に制限を与えるものではない。もちろん、実際の応用においては、あ る種の特定の構成あるいは組合せが適当であり、他の組合せを用いる場合に比べ てよりすぐれた性能を実現する。
第6図はディジタル信号処理を実行することができる汎用計算機で実現するのに 適した適応フィルタの手続きの全体のフローチャートを示している。この手続き を実現するにはディジタル信号処理用のマイクロプロセッサをプログラムしても よい。小型の集積化芒れた装置は非常に望せしいが、このような装置は連続した 信4づ値の間て充分なイ諷号処理能力を持っていなければ々らない。ここでは三 種の異々るシンボルを用いている。長円形のシンボルはプログラムのラベルを表 わし、プログラムの入口の点を表わす。矩形のシンボルは一般に動作ブロックと 呼ばれ、多数の副次的ステップを含む特定の動作ステップの実行を要求する。ダ イアモンド形のシンボルは条件付分岐点あるいは判定ブロックと呼ばれ、それに 続く ゛動作を決定するためのテストを行なう。
フローチャートのはじめで、入出力制御および算術ユニット制御のためにIOC およびACUと呼ばれるプログラム機械のレジスタは、それぞれ予期きれる入力 および出力データ形式と、適応を実行するときに丸めを行なうか、打切りを行な うかに合せてセットされる。ブロック71および72はこれらの動作を行なう。
ブロック73においては、すべてのRAM位置をクリアし、読み/書きのメモリ ーがスクラッチパッドとして利用できるようにする。予期はれる入力周波数の範 囲に従って、適応開始周波数を決定するために、ブロック74ではPRIME  BSTARTを行々う。ブロック76では、出力レジスタは0にセットされて、 スレショルドレベルを越えていないことを示す。
条件付分岐点7γでは、入力レジスタを調べて、新らしいサンプルを表わす符号 ワードが到着しているかどうかを調べる。もしそうでなければ、プロプラムはW A I T Iに戻って、RAMのPRIME BSTARTのリフレッシュを 行なう。(使用きわ、ろRAMのタイプによってこのリフレッシュが必要となる が、これは他の実現ては必要ないかもしれない。)このループバック動作は条件 付分岐点77で新らしいサンプルが到着したことが示でれるまで、繰返はれる。
78と名付けられたブロックは無条件適応を要求し、その結果としてBの値を変 化する。これらの2つの動作はそれぞれ第7図に説明はれる内部ブロック79お よび81で実行はれる。次のステップはフィルタ78における条件付分岐点82 であり、これは入力信号の指数マツプ過去値がスレショルドを越えたかどうかを 判定する。
このテストは容量、抵抗積分器に記載式′れた入力信号の全波整流これた値と等 価なレベルチェックである。電気通信の応用の場合の典型的なスレショルド値は −40dBm。
の程度である。このスレショルドを1回越えると、これは真の入力信号が存在し ていると考えることになり、従って意味のある適応を行なうために手続きを進め てもよいことを示す。をらに、これは適応値をその開始値に保った状態でフィル タの変化の開始を許すことになる。
ブロック86において、出力レジスタはその最下位のビットを1にセットし、意 味のある入力信号が認識きれたことを示す。フ゛ロック87において、ループカ ウンタは63にセットてれ、次にブロック88に進む。これは64個の連HcL だ入力値に対して適応プロセスが無条件に実行きれるように使用σれる。何個の 入力値に対して無条件の適応を行なうかは設計上の選択であって、各々の応用に 適合するように容易に変化できる。ブロック88において、PRIME BTE ST は&B表(BTBL)に設定はれる。これによって後のプログラムで使用 きれるべきBのテスト値の位置のアドレスが与えられる。このとき手続きはRO M巾の位置がRAM巾の位置によって指され、手続き巾の後の段階でアクセスは れるようになっている。
入力信号が到着していれば、入力信号の現在の値は入力バッファ(ibf)で利 用でき、条件付き分岐点89で呼び出はれる。もし到着していなければ、それが 到着するまで、プログラムは連続的にPREDAPT を循環する。
存在すれば、フィルタ91で適応フィルタルーチンが呼ばれ、これはブロック9 2で再び第7図のサブルーチンを利用する。適応サイクルの終りで、条件付分岐 点93はEMPS信号のスレショルドをテストするが、これは典型的には4m秒 の時定数を有している。信号が短時間の間消失して元に戻るような場合には、こ れはまたそれをつなげろ機能を有している。従って短い瞬断が生じたときも、全 体のプロセスが新らしく開始しないようになっている。もし瞬断が短かくしなく て、スレショルドを満足しなくなったときには、分岐点93によってプログラム は動作ブロック72に戻る。信号が再び現われたときに、全体のプロセスが再開 式ねる。
フィルタ91が使用び才するたびに、ブロック87でループカウンタはまたけ減 少3 )1−ろ。そのフィルタ91において、条件付分岐点96ではループカウ ントが0であるかどうかのチェックを行なう。もしそうでないなら、次のステッ プはブロック97であり、ここで、高速の適応が望ましいときには大きな値だけ 増分される。ブロック98と99の意味は後述するので、しばらくの間とれは無 視することにする。そうすれば次はブロック101である。ブロック101の出 力値は入力信号が存在していると見なされることを示すために“1″に保たれる 。
ループカウンタが0になったとき、手続きはブロック103に進み、ここでルー プカウント値を入れるレジスタがOに設定されてから、条件付分岐点′102に 進む。
条件付分岐点が動作したときにループカウンタは減少されるので、マイナス1が 発生するのを防止するには、ブロック103は0にリセットされることが要求さ れることを了解されるであろう。分岐点102のテストでは全波整流された入力 信号の積分値と全波整流された誤差信号の積分値の比が判定される。その値が2 あるいはそれ以上であるということは少くとも6dBの信号対雑音比、すなわち 誤差比を与える。しかし、これは単なる設計上の選択であり、特定の応用におけ る適応性能を配慮して容易に変更することができる。
この特定の手続きでは、BIGB、MIDBおよびSMALLBの値はそれぞれ 0.00821.0.00410.0、 OO041となっている。20Hzの 変化が各々のBIGBの変化に、l0H7が各々のHI p Bの変化に、In 2が各々のSMALLHの変化に対応する。これらは700 Hzにおける周波 数の変化である。
もしこのテストが満足されなければ、収束のためにはBの修正がさらに必要とな り、手続きはブロック113に進み、ここで手続きの流れがREGPRI“ME  に戻って、フィルタ91の動作を再び利用するときに、Bの値の調整で中間の ステップを与えるために、中間のB (MIDB)が用いられる。ループバック の間の流れで、動作ブロック105を通り、これはBは周波数情報を得るには適 切でないことを示す出力ワードを生ずる。MIDBの調整のこのプロセスは、条 件付分岐点102のテストが満足されて、適応が成功したことを示すまで継続し 、この場合は次のブロックは104となる。ブロック104はBを細かいステッ プで変化する。次に流れはブロック106に進み、ここでBLOW値が&TAB LEからとられる。
条件付分岐点107においては、フィルタ91からの増分されたBの値がBLO Wと比較される。もしこのテストが満足されなければ、これは実際の周波数はテ ストされた周波数の下限以下であることを示し、シーケンスはブロック101に 進んで、適切なテスト結果を表示すべきでないことを示す。もし分岐点107に おけるテストの結果が肯定的であれば、次は分岐点108である。分岐点108 においては、Bの値が検査され、これもまた& TABLEから得られ、そのア ドレスはBLOWのアドレスを1だけ増分したものであるBHIGHと比較され る。
もしこの条件が満足されると、これはBの値が上限と下限の周波数の範囲にある ことを示し、従って周波数は許容範囲内にある。従って、ブロック109はこの ときその特定の周波数値として出力を表示する。この周波数の出力、すなわちテ スト結果は、実際にブロック105によってはじめて表示するように呼び出され る。もしこのテストが満足されなければ、これは実際に適応した周波数が許容で きる周一波数範囲にないことを示す。次にブロック111は&BTBLの次に高 い周波数範囲を指し、プロセスはPREADAPTに戻って、次の入力値を使用 してBの値をさらに調整することになる。
動作ブロック111は&BTBLの上昇順のアドレス位置に対応して上昇する値 を持つ次の周波数範囲にポインタを移動するように動作する。手続きがブロック 111にまわってくるたびに、Bの値はBLOWとBHIGHによって囲まれた 範囲の限界の内側には存在しないことが示されるので、条件付き分岐点107と 108が実行されたとき、次に高い周波数範囲が使用されるのである。最も高い 周波数範囲がチェックされ、これもそれより以前のテストも満足していないこと がわかると、Bのどの可能な値よりも大きいB’TESTO値を使用して、シー ケンスは点89に戻る。次にシーケンスが点107に戻ったときに、これはRE GPRIMEに戻ってテーブルプロセスを再初期化する。従って、Bの収束した 値を許容できろ周波数範囲のひとつと比較する次の試みが行なわれる。
寸だ収束したBが許容できる周波数範囲にあれば、シーケンスはブロック88に 戻って、BLOWを下限の周波数範囲とする測定プロセスが繰返される。これと 同一のループバックは、収束したBがBLOWより下ではないときに、ブロック 101および102全通して使用され、これは収束周波数が下限の′周波数範囲 の一番下よりもさらに下であることを示す。
次に破線のブロックで示したブロック98および99について説明する。この手 続きは適応の第1の開始点であるPRIME BSTARTとBの動的な調整の 3つの範囲を与えるが、これはQを動的に調整することはしない。
しかし、ブロック98および99の位置はQの下と上の値をそれぞれ示す論理的 な点を示す。無条件収束の間には(BIGB)、ブロック98のQは低い値に設 定されることが急速な収束のために望ましい。Bの値の収束に近付いたときに、 Qt増大して、フィルタの周波数応答をよりするどいものにして、より正確な収 束のために信号対誤差比を改善することができる。
第7図は第6図の二つの点で呼ばれる基本適応フィルタサブルーチンのフローチ ャートである。ブロック120においては、入力信号の新らしいサンプル力ib fから得られる。次にブロック121で、二つの先行するサンプルからの誘導値 であるXlとx2に使用して新らしいサンプルの推定値と、周波数に関連した変 数であるBが発生される。Bの値は通常はこのサブルーチンの先のくりかえしの 結果である。推定された値はRAMに記憶される。次にブロック122はこれを 新らしい、すなわち現在のサンプルで減算することによって、推定値の誤差εを 決定する。誤差の値もまた記憶される。
動作ブロック123では、ブロック121と同じ数値を使用して仮の値であるg の値がめられる。ブロック124はεをQで割った値にgの値を加算してX。を めるように動作する。Xl l!:X2の新らしい値はそれぞれXI とX6の 値を利用してブロック126で得られる。
これらの新らしい値は記憶されて、第7図のサブルーチンを通る次のサイクルで 使用される。次にブロック127では、Bの前の値が訂正されて、第6図に従っ てプロセスそのものが繰返されるときに、ブロック120に従って得られた入力 信号の次に続く値の次の推定値をめるのに使用される。
第8図は典型的なフィルタの周波数応答特性を示している。フィルタの出力は全 体の装置の利得を表わすように正規化されている。Qの異る値に対応する三つの 応答特性が図示されている。各々の場合とも、この例のフィルタはf。−700 Hzに収束する。フィルタは周波数foを中心とするノツチ特性を示し、この周 波数で最大の減衰を与える。音声の符号化された信号は典型的には8kHz の 周波数でサンプルされるので、4kHzの範囲が示されている。周波数範囲に関 する唯一の制約は、最も良い予測を得るために、次の信号値の到着の前に処理が 完了し2Cいるということである。もちろんそれに伴うコストをかけさえすれば 、特殊目的のハードウェアを用いて、大幅に高い処理速度を実現することができ る。
第9図は信号中の多数の周波数をp波するために本発明の原理を使用する方法を 示している。この装置では同時に多数の周波数に収束することができる。入力信 号は適応フィルタ131に与えられ、これはひとつの周波数信号成分を減衰して 抑圧し、残りの周波数信号成分を通過させる。
フィルタ131の出力は適応フィルタ132の入力として与えられ、これには、 フィルタ131の入力における二つの周波数の内の後の周波数が残される。フィ ルタ132は単一の周波数適応フィルタについて前述したのと同一の方法で動作 する。従って、誤差信号と同相信号が適応発生器133に与えられ、これがフィ ルタ132に与えられた成分の入力周波数に関連した変数官2を与える。フィル タ131の同相信号と、フィルタ132からの誤差信号は適応発生器134に与 えられる。しかし、この場合には、同相信号は移相器136によって同相に調整 され、フィルタ132からの誤差信号と適切な位相関係を持つ同相信号を生ずる 。従って、発生器134はそのときその二つの入力を利用して、残りの周波数と 入力信号とに関連した適応変数を発生する。移相器136はフィルタ132と同 一の内部回路を有しており、従って、その移相は変数B2の指示によって適応的 に変化することを注意しておく。適応プロセスが完了したとき、フィルタ132 は入力信号の一方の周波数成分を減衰し、一方フィルタ131は入力信号の他方 の周波数成分を減衰する。従って、周波数表示137はフィルタ131と132 の二つの収束周波数の出力表示を与える。第9図から明らかにp波された出力信 号ε20もまた利用できる。
第10図は三つの周波数を同時にp波する本発明の概念を示している。・この装 置では、適応フィルタ141.142および143はそれぞれ周波数F1、F2 およびF3@(p波する。フィルタ143は入カフ信号がフィルタ141および 142を通った後残っている周波数成分に適応する。フィルタ143と適応発生 器144の動作は第9図のフィルタ132と発生器133の動作に似ている。
フィルタ143からの誤差信号は三つの適応発生器144.147.151のす べてにおけろ適応プロセスに用いられる。フィルタ142からのこの同相信号は 移相器146によって位相調整されてから適応発生器147に与えられる。これ はフィルタ142のみならず、移相器148をも調整する。フィルタ141の同 相信号は2回位相調整される。第1に移相器148により、次に移相器149に よる。各々の移相器は適応発生器のそれぞれからの同一の変数価によって駆動さ 尤ろ適応フィルタと同一の埠)の内部1「!1路を一有している。これKよって 、同相イ1.’;:lはフィルタ143からの誤差イハ号に71シて適切な位相 関係を持つようになり、フィルタ141を調整するためにこれが適応発生器15 1に与えられることになる。
周波数表示152は三つの変数値を使用して、入力信号の三つの周波数成分を表 わす出力を与える。
従って、この装置ではフィルタ142と143の各々は入力信号に適応し、これ は各々縦続構成の他のフィルタでひとつあるいは両方の干渉周波数が減衰されて いるような信号である。制御信号の場合では、特に、この装置を利用することに よって、各フィルタはあたかも他の周波数とフィルタが存在しないかのように動 作する。第10図の装置では、周波数出力に加えて、p波された出力ε30が利 用できる。
以上では任意の周波数を持つが、それが一定値であるとして図示の実施例の説明 を行なった。本発明は変化する周波数の値を追尾する能力を有しており、データ 伝送のような適切な応用に容易に使用することができる。さらに、正弦波周波数 の振幅と位相を測定するために、この適応方法を実施例を容易に応用することが できる。さらに、ここで使用された方法は速度と適応の精度の間の実際的なバラ ンスを表わすものである。
適応フィルタ F/に、3 FI6.4 FI6.9 出力 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人力信号の信号成分の周波数を適応的にp波する方法において、 a 入力信号の現在値と予測値を比較して誤差信号を発生し、 b 過去の信号値から信号成分の周波数と所定の関係を持った変数に徒って誘導 された量から予測値を形成し、C誘導された信号量の少くともひとつと、誤差信 号を用いて変数を誘導し、誘導は信号成分の相′関i利用して誤゛差信号の大き さを減少するようになっていることを特徴とする適応F波の方法。 2 人力信号の信号周波数の振幅においてその成分を選択的に減衰する装置にお いて、 信号y(n)の現在の値を、現在の値の予測値?(n)k比較して、出力信号と して誤差信号ε(n)を発生する比較手段(12)と、 該出力と接続され、変数−Bを受信する入力を有し、過去の信号値を用いて誘導 された値x(n 1)とx(n−2)の保持された値を組合せ、保持された値は 変数に従って重み付けられ、予測値を形成するようになった信号処理手段(11 )と、 誤差信号と保持された信号値を受信し、周波数と所定の関係を持つ方法で変数を 誘導するようになった適応手段(13)を持つことを特徴とする選択的減衰装置 。 3 請求の範囲第2項に記載の装置において、信号処理手段(11)は1/Q  なる小数によって出力誤差信号を乗することによって出力誤差信号の一部を選択 する手段(第5図の61)と、変数と最も最近の保持された信号値x(n−1) の積を係数Mによって乗することによつ予測値y(n)を生ずるスケーリング手 段(53)とを含むことを特徴とする選択的減衰装置。 4 請求の範囲第3項に記載の装置において、信号値の間の関係は、Xnを次の 保持される信号値x(n−1)、9(n)=MBx(n−1)−X(n−2)、 Mを1と2の間の値をとる連続変数、Q’&1あるいはそれ以上の範囲をとる連 続変数として の関係によって表わされることを特徴とする選択的減衰装置。 5 請求の範囲第4項に記載の装置において、M=2、Q=1であるような有限 インパルス応答を特徴とする装置。 6 請求の範囲第4項に記載の装置において、M=2、Q>1であるような無限 インパルス応答を特徴とする装置。 7 請求の範囲第4項に記載の装置において、M=1.9本1である無限インパ ルス応答を特徴とする特許
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