JPS58500357A - 液体及び固体の分離用ろ過装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液体及び固体の分離用＊毒寺≠毒参ろ過装置現在の下水処理設備の運転において は、水と固体との分離は、はとんどもつばら沈殿タンクの中において行なわれて いる。

この形式の分離は、不完全である。なぜならば、固体は非常に軽く、沈殿タンク から流出する水によって大量に排出されるからである。

この固体の排出は、若しも、水力衝撃が起こるなしば、又は、若しも、生物学的 分解がある有毒作用、あるいは、片側だけの下水成分によって混乱されるならば 、特に大きい。沈殿タンクのこれらの公知の欠点は、二つの対策、すなわち、綿 毛化又はろ過か、あるいは、これらの手段の組合わせによってか補正される。

多数のろ過装置が既に沈殿タンクのろ過に対して公知となっている。すべてのこ れらのろ過装置には、それらが沈殿タンクの下流に連結されることが、共通点と なっている。

スイス特許第！ｒ　ｊ　３．ｊｔ　ｋ　を号は、回転ドラムろ過装置を記載して いるが、これらのろ過装置は、直接的に生物学的設備に協同されている。この回 転ドラムフィルタは、真空清掃機の原理に基づいて構成されている洗浄手段を有 しているが、この洗浄機はフィルタ表面の上に横たわ）、吸引によってろ過材料 を洗い流している。

このようなフィルタの場合においては、主としフェルト状のフィルタ材料が使用 され、これらの材料は、微生物及びノウ類のために重くなる。ポンプの強い吸引 作用によって、詰まったフィルタの場合は、吸引手段とフィルタ材料との間の摩 擦抵抗が非常に大きくなシ、フィルタ材料がドラムから裂かれるようになる。

この公知のろ過装置は、他の重大な欠点を有している。真空ポンプは、多数の並 列に接続され九吸引管と一諸には決して作動することなく、水が抵抗が最低であ る管を経て吸引されるだけであることが普通である。

同じことが、フィルタの洗浄に関しても当てはまる。

フィルタの表面は吸引によって最も少なく詰まっている点において最良に洗浄さ れる。

この結果、公知の装置においては、洗浄されるべきフィルタ・ベルトの幅は、制 限される。よシ広い吸引連絡管の場合においては、このようなフィルタの洗浄過 程の作用は、疑わしい。

米国特許第ｊ、ｊ　？　ｋ、ｔ　ｊｒ　０号は、同様なドラム又は回転フィルタ を記載している。フィルタの洗浄は、空気に露出されているフィルタ材料の表面 を噴霧することによって行なわれる。ろ過された、懸濁されている物質は、とい によって除去される。

このようなろ過装置は、常に大きな回転形式のものであシ、フィルタの容積に比 べて貧弱に利用しているに過ぎないものでおる。これらの装置は、それらが、常 に、フィルタのために用意されている別個のタンクの中に取付けられなければな らないという不利を有している。供給管及び吐出し管並びにろ過装置の中におけ るこう配損失が一般的に非常に大きく、存在する自然のこう配が、もはや不十分 となる。それ故、追加の下水持ち上げ設備を設置することが必要となる。

その上、広い目のフィルタ網が吐出し導溝の間に水平に設置されているろ過装置 が公知となっている。下水は、底部から頂部へフィルタ材料を通って流れ、ある 時間に渡ってスラッジの層が沈殿側から網の上に形成し、こ扛がフィルタ層とし て作用をする。フィルタの洗浄が手動によって水のレベルを下げ、網を水によっ て噴霧することによって行なわれる。

このろ過装置の欠点は、手動操作にある。単に広い目のフィルタ材料だけが使用 され、これによって、洗浄間隔ができる限り長くなるようにする。フィルタは洗 浄のために運転を停止しなければならない。

下水処理の分野においては、多数の砂フィルタも知られているが、しかしながら 、これらのフィルタは、以上に説明されたフィルタとは何らの共通点もない。

下水ろ過は比較的に新しく、これは他の洗浄段として使用されており、それ故　 多くの場合に、現存する下水処理設備においては追加的に設置されなければなら ない。

すべての前に述べられたフィルタの形式は、別個のフィルタ・タンクを必要とし 、また、若しも、自然こう配が十分でないならば、追加の持ち上げ手段も必要と される。

本発明の目的は、極端に経済的な方法で現存する沈殿タンクの中に設置されるこ とができ、又は、別個のろ過装置として設置されることもできる簡単で且つ低廉 なろ過方法及びろ過装置を得ることにある。

この問題を解決する場合に、ろ過装置は、限定された構造面積を必要とするだけ であシ、また、制限されたこう配損失を有して作動することができなければなら ない。その上、ろ過装置は、標準寸法の小面積の要素から成立ち、これらの要素 が、任意の深さ及び幅に対して任意の現存するタンクの中にモデュール方式で組 立てられることができなければならない。

このようにして、前述のろ過装置は、両側から近付くことが可能であるフィルタ 板から成立っておシ、その表面は両側の上を可動の噴霧装置及びスラッジ除去装 置によって洗浄されることが特徴となっている。

本発明によるろ過装置は、公知のろ過装置によっては得られない多くの決定的な 利点を有して−る。

フィルタ表面の上に噴霧される水は、よシ小さな領域に細分割された支持格子に よって、又は、被覆板の特殊な構造によって、側方へ逃けることができないとい う事実の丸めに、フィルタの洗浄は効果的であり、洗浄水の損失は低い。

−りの実施例においては、ろ過装置がＵ字形のといとして構成されているという 事実によって、ろ過装置は現存する沈殿タンクの中に設置されることができる。

これは新規なタンクの費用並びに下水きよのための費用及び恐らくはポンプ・ス テーションに対する費用をも不要とする。ある場合には、フィルタ洗浄装置を現 存するスラッジ除去ブリッジの上に設置することも可能であシ、これによって、 一層の価格上の利点が得られる。

フィルタの洗浄は、同時に強力な噴霧及び限定された吸引によって行なわれると いう事実によって、フィルタ表面の間には何らの大きな摩擦抵抗もめることがな く、従って、フィルタ材料は大いに保護され、その寿命は著しく増加される。

フィルタは、１個又はそれ以上のＵ字形のといから成立っているという事実によ って、非常に大きなフィルタ表面を小さな構造面積の上に設置することが可能と なる。

吸引は、単にスラッジを除去する丸めに使用されるだけであシ、洗浄の目的のた めに使用されるのではないという事実の九めに、瓜い又はいくつかのスラッジの 除去手段が、１４ｓの真空ポンプの上ＫＲ置されることができる。

要求されると＞、６、前述のフィルタ洗浄装置は、３個の運動方向に設置される ことができる。若しも、排水のろ過装置が、沈殿タンクを置換するならば、好適 には、水平運動方向が使用される。

この配置においては、フィルタ板が円形の沈殿タンクの周辺領域の中に設置され ることができる。その時には、比較的に短いフィルタ板が、円形に近似する多角 形を形成する。その場合には、洗浄装置は、除去ブリッジの上に設置される。

よシ大きなフィルタ・ユニットの場合には、垂直の洗浄方向が一層有利である。

なぜならば、非常に大きなフィルタ表面が小さな構造面積の上に設置されること ができるからである。この場合には、フィルタ洗浄装置の運転は、簡単な持ち上 げ原理に基づいているうこのフィルタ配置は、好適には、予備沈殿タンクに対す る置き換えとして意図される深ｖｈＵ字形のといがフィルタ板から形成され、ホ ッパ又はじょうご部分の上に配置される。この場合においては、フィルタ材料は 非常に滑らかなプラスチック網又は鋼金網から成立っている。粗い下水成分は、 それらの自重の下にじょうごの中に滑シ、よ）細かい成分だけがフィルタ表面に 持ちきたされ、フィルタ洗浄装置によって除去される。

フィルタ板及び協同されるフィルタ洗浄装置は、水平に設置されることもてきる 。その時には、フィルタ板は浅い容器の底部と置換わる。この配置においては、 垂直配置におけるのと同じ要素が使用される。

フィルタ板が同時に洗浄されるという事実によって、細かい目のフィルタ材料を 使用することもでき、また、フィルタは洗浄の丸めに運転が停止されなければな らないことのないことが、可能となる。

以下、不発明をその実施例を示す添附図面に基づいて説明する。

図面中、 第１図は垂直に動かされるフィルタ洗浄装置を有しているろ過装置の断面図、 第２図は垂直に動かされるフィルタ洗浄装置を有しているろ過装置の側面図、 第３図は噴霧室の上に分布された支持格子及びフィルタ洗浄装置を有しているフ ィルタ板を示す図、第参図は支持格子及び噴霧室を設けられ九噴霧装置を有する フィルタ板を示す図、 第Ｓ図は水平に動かされるフィルタ洗浄装置を有しているろ過装置の断面図、 第を図は水平に動かされるフィルタ洗浄装置を有しているろ過装置の平面図、 第７図は水平に取付けられたフィルタ板を有しているろ過装置の断面図、 第を図は水平に取付けられたフィルタ板を有しているろ過装置の平面図、 である。

まず、第１図は、垂直なフィルタ、洗浄装置を有しているフィルタといを示す断 面図、第２図はそれを沈殿側から見た図である。

支持格子コを有してｉるフィルタ材料ｌがフィルタ板３を形成している。フィル タ板３は、好適には、常に、同じ幅に対して設置され、タンクの中に、フィルタ 板３がＵ字形のフィルタといダを形成するように配置される。大きな設備におい て社、多数のといダが隣接される。しかしながら、小さな設備においては、ろ過 装置扛只１個のフィルタ板３から成立つだけであっても良い。

水はフィルタ板３ｔ−通ってフィルタ材料ｌの側から、レベルの差によって起こ されろ過圧の結果として流れる。フィルタ板３の沈殿側の上においては、懸濁さ れている物質が、ろ過の間に沈殿され、フィルタをふさぐ。

フィルタの洗浄は、送出し管Ｓ及び吸引管６に取付けられ九多数の噴霧連絡管７ 及びスラッジ除去連絡管Ｓによって行なわれる。これらの２１！素７．ｔは、九 わみホース１によって、送出し管よ及び吸引管乙に、それらがフィルタ板３の不 均一に適合されることができるように接続される。噴霧連絡管７及びスラッジ除 去連絡管ｔの長さは、フィルタ板、？ｏｓｔｃ適合される。

噴霧ノズル及びスラッジ除去ノズル紘、中間ホースを無しに直接的に送り出し管 Ｓ及び吸引管基に取付けられることもできる。この場合においては、被覆板１ｇ が、送シ出し管よ及び吸引管基に可動に取付けられる。

送）出し管Ｓ及び吸引管６は、友わみホース１０によって図示されていない吸引 及び送シ出しポンプに連結される。ポンプは、送り出し管Ｓ及び吸引管番の上に 取付けられることもできる。

ある場合及び主として小さなろ過設備においては、スラッジ除去ポンプの必要蝋 な一〇この場合には、スラッジ除去ホースは、水中の下方に横たわっている軸の 中に通され、スラッジ除去は静的な過圧によって行がわれる。

送シ出し管！及び吸引管６は、持ち上げ装置／／を介して鎖又はケーブルｌ−に よって動かされる。

第１図は、駆動の過当な構造を示すものである。フィルタ洗浄装置の対が、鎖ｌ コの各端部に取付けられておル、また、相互に反対に動かされるようになってい る。洗浄装置の重量は、このようにしてりり合わされ、駆動力はよシ小さくなる 。

フィルタの洗浄過程が、ｆＨＪ及びダ図に示されている。洗浄流体（例えば、既 にろ過された下水）が、噴霧連結管７から一連の噴霧ノズル／Ｊを経て噴霧室ｌ ダの中に噴霧される。噴霧室／４’は、支持格子コ及び被覆板ｌ！によって境界 （被覆］されている。噴霧された洗浄流体は、側方に逃げることはで、きす、そ れ故、フィルタ材料ｌを通過しなければならない。洗浄された、不溶解のフィル タ材料ｌからの物質は、他の側からスラッジ除去連絡管ｇによって除去される。

スラッジ除去板１６が、水がタンクから吸引されることを防止している。

第参図は、同様なフィルタ洗浄装置を示すものであるが、圧力室ｌダａが、圧力 板ｌＳａによって形成されておシ、支持格子によっては形成されていなｉ０第Ｓ 図は、水平に動かされる洗浄装置を有しているフィルタを断面で示すものである 。

第６図は、同じフィルタの平面図であシ、フィルタといダは、現存するタンクの 中の排水を置換する。この場合には、フィルタ洗浄連絡管７及びｔは、たわみ連 結ホースデに連結され、中間管ｌりが、送シ出し管よ及び吸引管基に連結されて いる。Ｗｋ引管６は図示されていない除去台車の上に取付けられるが、台車の上 にはフィルタ洗浄ポンプも取付けられる。

第７図は、水平に取付けられ九フィルタ板を有しているろ過装置を断面で示すも のである。一方、第５図は、その平面図である。フィルタ板ｔは、容器／１の基 部を形成してｉる。水は下方をフィルタ材料ｌを通って容器／１の内部の中に流 れ、溝／ｆによって除去と同様に行なわれる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　特に、下水処理設備用の液体と固体との分離のためのろ過装置において、両 側から近付き可能なフィルタ板から成立ってお）、その表面が両側上を噴霧装置 及びスラッジ除去装置を動かすことによって洗浄されるようになっていることｔ 特徴とするろ過装置。 −フィルタ媒体が、小さな領域に細分された支持格子の上に横たわっており、こ れらの領域が噴霧側を３　噴霧ノズル及び噴霧流体が、被覆板に上ってろ過され た液体から漏れ止めされている請求の範囲第１項記載のろ過装置。 偶　スラッジ除去装置が、噴霧装置の前部に取付けられている請求の範囲第７項 記載のろ過装置。 よ　沈殿タンクの排水１ｋｔｉｌｉ換するようＫなっている請求の範囲第１項記 載のろ過装置。 ム　多数の噴霧連絡管及びスラッジ除去連絡管が、共通の送シ出し管及び（又は ）吸引管の上に取付けられている請求の範囲第１項記載のろ過装置。 γ　洗浄装置が、垂直に動かされるようになっている請求の範囲第１項記載のろ 過装置。 菰　フィルタ洗浄装置が、水平に動かされるようになっている請求の範囲第１項 記載のろ過装置。 デ　重量をクシ合わせる目的で、フィルタ洗浄装置が作動装置の両側上に取付け られ、反対方向に動くようになっている請求の範囲第１又は７項記載のろ過装置 。 ｉｏ　水平に取付けられたフィルタ板が、水平に動かされる噴霧連絡管及びスラ ッジ除去連絡管によって洗浄されるようになっている請求の範囲第１項記載のろ 過装置。 ／ｌ　同じ構成要素が常に使用されるモジュ・　６式の原理で構成されている請 求の範囲第１項記載のろ過装置。