JPS5849941B2 - フレキシブルディスク記憶装置 - Google Patents

フレキシブルディスク記憶装置

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JPS5849941B2
JPS5849941B2 JP13629979A JP13629979A JPS5849941B2 JP S5849941 B2 JPS5849941 B2 JP S5849941B2 JP 13629979 A JP13629979 A JP 13629979A JP 13629979 A JP13629979 A JP 13629979A JP S5849941 B2 JPS5849941 B2 JP S5849941B2
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disk
picker
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disks
moving
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アーノルド・シヨンフエルド
フアクイール・シー・ミツタル
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ABERCOM AFRICA Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/021Selecting or spacing of record carriers for introducing the heads

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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ここには最小の誤差と比較的短いアクセスタイムでディ
スクをランダムにアクセスすることの可能なフレキシブ
ルディスクメモリエレメントの緻密に構或されたファイ
ルが開示されている。
このディスク装置は、サブスタックにおいて大きい順に
配列されて比較的低速で回転する直径が異なるディスク
を利用している。
複数個のサブスタックは、夫々のスタックの同一の直径
のディスクは一致しているが、大きな記憶容量を有する
ように利用されている。
マイクロプロセス技術がサブスタック及びディスク選択
に利用されている。
本発明は連続的に回転する緻密にパックされたフレキシ
ブルディスクがランダムにアクセスされるような多重デ
ィスク記憶装置に関するものである。
回転磁気ディスク記憶装置及び詳しくは剛性ディスク型
のものは計算機処理における大量のデータ記憶容量を提
供するよう使用されてきた。
しかしながら、剛性ディスク装置の操作は複数個の読取
り書込み変換器が同時にこのディスク間の特定の放射状
読取り書込みトラックの位置へと移動されることを必要
しさらにこの装置の容積的能率を減少させてきた。
単位体積あたりのビット数(すなわち、2進情報)を増
すことによって剛性ディスクの非能率を克服するために
、柔軟なすなわち町撓性のディスクが利用されてきた。
ランダムアクセスフレキシブルディスク記憶装置は隣接
するディスク間の緻密な間隔によって特徴付けられるが
しかしディスクは柔軟であるためディスクが“フロップ
″する(すなわち、低速回転の間にその垂直面の外へ移
動する)傾向がある、可撓性のすなわち柔軟なディスク
の上述の特徴から見て、最小の誤差を伴う、すなわち好
結果が得られる前に幾つかの選択の試みを行なわなくて
よい、スタックにおけるランダムディスクの迅速なアク
セスは、容易には得ることができない。
従来技術は緻密に詰め込まれたフレキシブルディスク記
憶装置のアクセスを強めるための幾つかの試みを開示し
ている。
米国特許第3931645号においてフレキシブルディ
スクファイルが開示されているが、ここにおいてディス
クは複数個のグループで構威されており夫々のグループ
は最大半径を有する2枚のディスクによって境界をつけ
られており夫々のグループにおいて少なくとも2枚のデ
ィスクは最小半径を有しまた少なくとも1つの追加的デ
ィスクはこの最小半径ディスクの間に入る中間半径を有
している。
特定のディスクのアクセスは特定のウイーブモーション
に次ぐ分離アームによってなされる。
本発明の原理は窓を2枚の最大直径ディスクの間に備え
てウイーブモーションを使用することによって最犬の、
あるいは中間の、あるいは最小のディスクのうちのいず
れかをアクセスするようにすることである。
フレキシブルディスク記憶装置におけるアクセス技術は
I.B.M.Technical Disclosur
eBulletin ,Vo l . 12 ,Nol
,June 1 9 6 9にも開示されている。
このディスク装置はスタックにおいて均一に変化するさ
まざまな直径のディスクを利用している。
プローブが1つか複数個のディスクを内側へ所定距離移
動させてその垂直な回転面の外へと下方へ曲げるのに利
用されている。
記録ヘッドを1端に有するアクセスアームはこの時内側
に移動して下方へ移動したディスクの向い側の所定のデ
ィスクの下側において読取るかあるいは記録する。
上述の従来技術の引用文はどちらも最初に磁気的に書き
込まれたかあるいは読み取られた側の反対側に側面の位
置をみつける別のサーチサイクルを最初に通過しないで
ディスクの両側において情報を読取るかあるいは書込む
能力を有することが理解されできよう。
米国特許第3703713号のような別の従来技術や1
972年9月の磁気学に関するアメリカ電気・電子通信
学会会報( IEEE Transact ionso
n Magnetics )はピツカーをアクセスされ
るべきディスクが隣接したディスクから孤立されるまで
の所望の半径の位置まで動かすことによってディスクが
アクセスされるような選択構成に関するものである。
このヘッドはこの時ディスクにおける所望のトラック位
置まで内部へ放射状(半径方向)に動かされる。
この特許に開示されている選択構成に認められる欠点は
たとえ各ディスク間がほぼ60ミル(約1.52ミ’J
)離れていても、もしディスクがヘッドからフロツプし
て離されるならば、そのディスクは抜かされることにな
るということである。
他方、もしディスクがヘッドの方ヘフロツプされるなら
ば、幾つかのディスクをピックアップする可能性がある
上述の出版物はたとえこの特許と操作上同様であっても
これらとは次の事実により特徴を示す。
すなわち1グループのディスクはそのあらかじめ第1図
にセットした寸法によって決定されるように相互に接触
する関係になっている。
さらに、ディスクは比較的高速で回転する。
これらの操作の特徴は商業界で将来性のある製品を生産
する助けにはならない。
このように、ディスクが接触関係にある場合読取り/書
込み操作の間に摩耗粒子が作られることはどうしてもさ
けられない。
摩耗粒子はディスクやさらにヘッドをも破壊する傾向が
あるため読取り/書込みサイクルの適切な動作に有害で
ある。
上述の欠点も上述の特許の特徴とみなされる。
というのは高速でないと薄いフレキシブルディスクは十
分な剛性にはならずまたたれてフロツプしやすくなるか
らである。
従って、この特許において示されたようなディスクの高
速回転がなければ、適切な選択は可能ではないであろう
周知の従来技術構成よりもアクセスタイムが短いランダ
ムアクセスフレキシブルディスク記憶装置を提供するこ
とが本発明の目的である。
上述の目的に関連して、ディスクファイルがフル回転速
度にある時に選択されたディスクの位置を定めることを
容易にすることが本発明の目的である。
本発明の別の目的は10億( billion )ビッ
ト(大容量記憶)、1兆ビット(アーチバル記憶)を記
憶することのできるランダムアクセスフレキシブルディ
スク記憶装置を小さい方の容量の記憶装置とともに開発
することである。
本発明のさらに別の目的は周知の従来装置において作り
上げられた公差における補償の問題を除去することであ
る。
上に述べた目的は長さの異なる平行なアームピツカーす
なわちプローブによってディスクからなるスタックにお
いて1枚のディスクを捕獲する技術によって本発明にお
いて遂げられている。
ピツカーは選択されたディスクを長い方のピツカーアー
ムは選択されたディスクを長い方のピツカーアームでま
た選択されたディスクよりも直径が大きいディスクを短
いピツカーアームによって横へ向かう方向かあるいは軸
の方向に同時に移動させることによってディスクをアク
セスする。
この横方向の動きによって選択されたディスクはピツカ
ーアームの先端の間において特定方向に向いて捕獲され
る準備をすることになる。
横方向の移動々作の後、ピツカーはわずかに放射方向の
内部に移動して事実上2つのアームの間のディスクを捕
獲する。
等しくない平行なアームピツカーは周知の選択技術以上
のランダムアクセスプロセスにおけるすぐれた正確さを
提供する。
既知の緻密にパックされたランダムアクセスフレキシブ
ルディスク設計の装置の重大な欠点はディスクのフロツ
ピングあるいは振動とディスクを位置付ける際に生じる
公差とが正確なディスクの選択を妨げたことである。
このことは過去においては将来性のあるフレキシブルデ
ィスクランダムアクセス記憶装置を開発することにおけ
る重大な問題となってきた。
本発明は従来技術のこの問題をピツカーアームをディス
ク選択プロセスの間にその垂直な回転面の左側に意味を
もたせて位置を定めることによって軸方向の振動と生じ
た公差とを考慮するようにして克服している。
選択されたディスクは隣接した小さな方のディスクと直
径の差があるため、ピツカーアームの位置は隣接する小
さな方のディスクのいずれをもアクセスするのを防げる
アクセス移動の次に、ピッヵーアームはアクセスされる
べきディスクの垂直な回転面を通過して右側へと軸方向
へ移動してこれにより短いピツカーアームが大きい方の
ディスクを押しやり、さらに大きい方のアームは所望の
ディスクをピツカーアームのギャップ間に位置を定める
この位置において、アクセスされるべきディスクは振幅
の大きさを越えてまた生じる公差により存在しうる位置
を越えて位置を定められる。
アクセスされるべきディスクの捕獲は次にピッカーアー
ムが放射状に内部へ移動してディスクが2つのアームの
間に掛かるようにすることを必要とする。
この技術によって、誤ったディスクをアクセスしたりま
たは所望のディスクを取りのがす可能性が最小になる。
本発明によるアクセス技術はピッヵーアームの動作によ
って補獲されたディスクをその垂直な回転面へ復帰させ
ることによって完了する。
スタックの最大ディスクの選択は上で説明した追加段階
によってなされることに注意すべきである。
上述の選択装置及び技術を考慮して、本発明は高速回転
ディスクだけでなく、軸方向に振動しかつフロツプしこ
れによって確かなアクセスを防げる傾向のある低速回転
ディスクものランダム選択の目白勺にかなうものである
次に第1図の概略図を参照すると、垂直支持プレート1
2に取り付けられた中空軸10を備えたスピンド件組立
体が図示されている。
このスピンドル組立体はまた軸受15,1γにおける軸
受ハウジング14を備えている。
軸スピンドル組立体の1端にはフレキシブルディスク記
憶パック24が取り付けられている。
このフレキシブルディスクパツク24は点線で輪隔を図
示されているプラスチックダストカバーでおおわれてい
る。
ハンドノレ25は今日のハードディスクパ゛ンク(こお
いてなされているのと同様に取り除し可能に取り付けら
れている。
代替的に、ディスクパック24を永久的に軸10に取り
付けてもよい。
本発明におけるディスクパックすなわちスタック24は
n個のサブスタック32でできておりさらに1個のサブ
スタックは半径が異なるm個のフレキシブルディスクで
できている。
本発明においてnは16でありまたmは8でありこうし
て総数128個のフレキシブルディスクが備えられてい
る。
軸10のもう1方の端は滑車11,13の構造物に連結
されており、これらの滑車が電動機18によって動かさ
れると毎分360回転で軸10は回転することになる。
この速さは公知のように薄いフレキシブルディスクに使
用されているがしかしながら本発明の性能を減少させな
ければ使用される速さはこれより速くても遅くてもよい
ということは理解されよう。
軸10の端部は送風機とフィルター組立体(図示されて
いない)によって供給されるきれいな空気におけるプレ
ナムとして働くハウジング16に連結されている。
きれいな空気は軸の中空部分を通してディスクパック2
4に供給される。
きれいな空気は2つの目的でディスクパックのディスク
の間に送り込まれる:すなわち、空気は分流しやすいの
でディスクの安定性を増すこと、及び空気で磁気ヘッド
によってつくられディスクに付着したよごれや徴粒子を
除去することである。
空気はディスクパックが置かれている軸10において構
成された溝(図示されていない)を通ってのがれる。
エアホイル軸受板27,39はディスクを安定させるの
を助けるためにディスクパック24の外側ディスクの表
面の近くに位置を定められている。
軸受板27,39は完全には固くないのであたかも追加
ディスクの続きであるように外側のフロップディスクと
思われる。
往復台組立体30も支持プレート12に関係している。
往復台組立体30はピッカー移動可能支持部材34によ
って平行に支持されている平行アームピツカーすなわち
プローブP,Qを備えている。
この支持部材34はレールR,Sに乗った軸受A,B,
及びEに取りつけられている。
往復台30とピツカーアームP,Qの軸方向(水平の矢
印で図示されている)の移動はステッパー電動機Yを作
動させこれによって往復台30に取り付けられているね
じすしをつけたナット19,21にねじすじをつけた親
ねじ22を係合させることによってなされる。
ステツパー電動機Xに結合している親ねじ31は支持部
材34に取り付けられているねじすしをつけたアーム延
長部36に係合している。
以後、Yステツパー電動機の作動によって生じたピツカ
ー組立体34Aの横方向の移動は軸方向すなわちY方向
(水平の矢印で図示されている。
と呼称し、一方往復台組立体30に直接位置を定められ
ている、Xステツパー電動機の作動によるピツカー組立
体34Aの移動は放射状すなわちX方向(垂直の矢印で
図示されている)と呼称することとする。
この実施例において、X及びYステツパー電動機はマイ
クロプロセッサー50によって制御されている。
継電器、リミットスイッチ、電動機駆動伝動装置、など
を使用する「配線」技術もここに説明されている選択技
術を備えるのに利用してもよいことは理解されよう。
集積回路チップから成るマイクロプロセッサー50は計
算機装置と同様であるが入力周辺装置(例えば、パンチ
カードやパンチカード読取り機)や出力周辺装置(例え
ば、プリンターや陰極線管表示装置)などは備えていな
い。
本発明に利用されているマイクロプロセッサー50はI
ntel 8 0 8 0 chipに基づいている
が、これは計算機工業においてはよく知られている。
マイクロプロセッサー50はアセンブリ言語でプログラ
ムされるがそのリストはROM(読取り専用記憶装置)
チップ、かF ROM (プログラム可能読取り専用記
憶装置)チップ、かあるいはRAM(ランダムアクセス
記憶装置)チップのうちのいずれかに蓄積される。
このプログラムステップの実行は任意の特定のディスク
選択において処理されると電気パルスをX,Yステツパ
ー電動機に供給してこれによりピツカーアームP,Qを
ここに説明されているような特定の順序で移動させる。
夫々の電気パルスは電動機の軸の1ステップの1回転の
変化を起こす。
ディスクパツク24のサブスタック32は第2図にさら
に詳しく図示されている。
この実施例においては、サブスタック32は8枚の磁気
フレキシブル記録ディスクを用いておりまたその夫々は
厚さが3.2ミル(約8.IX10−5メートル)であ
る。
16.8ミル(約4 2.7 X 1 0−5メートル
)のスペーサー(図示されていない)がスタックにおけ
るそれぞれのディスクを分離するために夫々のディスク
の間に備えられていて各ディスクの中心から中心までが
20ミル(50.8X10−5メートル)となるように
配列されている。
サブスタックの幅はほぼ160ミル(約4 0 6.X
1 0−5メートル)である。
サブスタックは第17図に示す如く8枚のディスクによ
り構成され、第2図でサブスタック32は符号32で一
括表示された8枚のフレキシブルディスクにより構成さ
れる。
サブスタック32のディスクは直径の大きい順に均一に
配列されている。
サブスタックの最大直径のディスクは7.875インチ
(約20.00センチメートル)でありまた最小直径の
ディスクは7.287インチ(約18.51センチメー
トル)である。
夫々のディスクにおける記録領域は1.6インチ(約4
.06センチメートル)の間隔をとっている。
最小のものから最犬のものまでの夫々のディスクの半径
はほぼ0.42インチ(約0.107センチメートル)
のステップで均一に増加している。
読取り及び記録かあるいはいずれか一方の情報における
磁気記録領域表面は2本の点線の間に囲まれておりまた
総数がディスクにつき154トラックすなわち表面につ
き77トラックを備えている。
2倍の密度の記録技術を使用することによって、夫々の
ディスクは1.28X107ビットの情報すなわちトラ
ックにつき83328ビットの記憶容量を有するであろ
う。
128枚のディスクを有する本発明における記憶装置は
全ビット容量がほぼ200メガバイトとなるであろう。
しだいに細くなるピツカーすなわちプローブ組立体が往
復台34に取り付けられている。
ピツカー組立体34Aの外側表面はエアホイルを構成し
てアクセスされるべきディスクとピツカー組立体との間
の隣接するディスク間の摩耗を最小にするようになって
いる。
ピツカー組立体の先細りの端部からは2つの平行なしか
しながら長さは等しくない金属部材P,Qが延在してお
りこれらはディスクパツク24のどのディスクにおいて
も放射状に整列させて位置を定めることができる。
2つの金属部材P t Qは7ミル(約1 7.8 X
1 0−”メートル)のステンレスのあるいは真鍮の
平坦な柱でできておりさらに13−ミル(約3 3.O
X 1 0−5メートル)の開口部が設けられている
平行なアームp ,Qの長さの差は42ミル(約1 0
7 XIO−5メートル)である。
この差は意味がある、というのは2枚の隣接したディス
クの半径の差が42ミルであることが思い出されるから
である。
磁気読取り/書込み変換器C,Dはピッカーアーム組立
体34Aの本体の内部に置かれている。
ヘッドC,Dは選択プロセスの間ひっこめられたままに
してアクセスの間に個々のディスクを破損しないように
する。
ヘッドD,Cは所望のディスクトラックが位置を定めら
れた時に読取りあるいは書込みサイクルを始動する。
ディスクのアクセス及びディスクにおける特定トラック
の位置選定は以後非常に詳しく説明することとする。
この構成においてはただ1つの変換器が使用できるとい
うことは理解されよう。
これらの変換器は電気的に適切な電気装置(図示されて
いない)へと接続されていてそれぞれのディスクの両側
において交互に情報を読取りかつ記録する信号をしだい
に生じるようになっている。
ピツカーアームP,Qは第2図に放射方向定位置におい
て図示されている。
ピッカーの放射方向のホームXの位置はアームP,Qが
そのアームと向かい合ったサブスタック(図示されてい
ない)におけるディスク選択をちょうど完了して新しい
ディスクサブスタックにおいてディスク選択の準備がで
きている位置である。
換言すれば、ピツカーアームは特定のディスクにおいて
読取りか代替的に書込みサイクルを実行した後に直接に
向かい合ったサブスタック(図示されていない)をクリ
ャするために完全に下方へ移動してしまっている。
ここにおいてピッカーアームP,Qが放射方向にさらに
軸方向に十分にひっこめられている時、この位置はここ
においてホームX,Yで示されることに気づくであろう
1例として、もしサブスタック32が第1番目のスタッ
クとして指定されたなら、ピッカー組立体34Aの位置
は、軸及び放射位置において十分にひっこめられている
ためホームX,Yとして指定されるであろう。
ホームX,Y及びホームXは選択プロセスにおいて使用
される基準位置を与えるため重要である。
第3図はピツカーアームP t QをホームX位置へと
動かしてこのアームと直接向かい合ったサブスタックに
おいてディスク選択をなすための軸方向(右から左へ)
の横方向の移動を図示している。
次の別のホームX位置への右側から左側への横方向の移
動はマイクロプロセッサー50によって発生した適切な
出力信号がY電動機を所望のサブスタックまでステップ
させることによってなされる。
定位置においては、ピツカーアームP,Qはサブスタッ
クにおける最大ディスクを選択するように読取られるも
のとする。
次に第4図を参照すると、X電動機をマイクロプロセッ
サー50の出力を通して作動させることによりピツカー
アームP,Qを備えたピッカー組立体34Aをサブスタ
ック32の入口位置へと第3図に図示されている位置か
ら放射方向の上方向へ移動させる操作が図示されている
ピッカー組立体34Aの放射状の上の方への移動はピッ
ヵーアームP ,Qを選択されたサブスタックに入る位
置に選ぶがこのステップを以後「Xをy(ゼロ)座標へ
動かす」と呼称する。
y座標において、ピツカーアームP t Qはサブスタ
ック32のうちの最大ディスクを選択するように位置を
定められる。
長い方と短い方のアームの先端は最大ディスクの次のデ
ィスクと最大ディスクとの外側の縁から10ミル(25
.4X10−5メー1・ル)だけ外側へ放射方向に位置
を定められる。
次に第5図を参照すると、マイクロプロセッサー50が
ピツカー組立体34Aを第4図に図示されているy座標
位置からサブスタック32における第4番目に大きなデ
ィスクを選択するための別の位置へと軸方向に横方向へ
移動させることが図示されている。
ピツカー組立体34AはこれがY方向にピックポイント
座標と呼称される所まで移される間に短い方のアームQ
が第5図に図示されている同一の放射方向の外部位置に
とどまるように移動される。
Y方向のピックポイント座標までの軸方向の移動はY電
動機をマイクロプロセッサー50の出力信号によって作
動させることによって得られる。
第6図はサブスタック32における第4番目に大きなデ
ィスクを選択するために第5図に図示されている位置か
らのピツカー組立体34Aによる放射すなわちX方尚の
移動を図示している。
この移動はX電動機をマイクロプロセッサー50の出力
を通して作動させることによってなされる。
ディスク選択プロセスのこの時点において、ピツカーア
ームP,Qはそれぞれ、第5番目と第4番目のディスク
直径の外側の縁から10ミル(25.4XIO−5メー
トル)外部へ放射方向に位置を定められる。
今上で説明した位置へのX方向の放射方向移動は以後ピ
ックポイント座標へのX方向の移動と呼称することとす
る。
第5図、第6図においてアクセスの間のピックポイント
座標は第4番目に大きなディスクの回転面の左側40ミ
ル( 1 0 1.6X1 0−5メートル)であるこ
とに気がつく。
ピツカーアームP,Qのこの位置は製造過程で生じた公
差のため起こりうるディスクの振動の大きさをディスク
の位置選定とともに越えたようなものである。
理解されているように、ディスクをスタックに緻密にパ
ックすることとともに夫々のディスクのフロツプする傾
向のために選択装置において生じる公差はランダムアク
セス装置がうまく作動するのを防げることがある。
本発明はこのような可能性を減少させるものである。
第7図を参照するとマイクロプロセッサー50の出力信
号によるY方向すなわち軸方向の移動が図示されている
が、ピツカーアームPはサブスタック32のうちの第4
番目に大きなディスクをその回転面の外へ動かしまたほ
ぼ同時にピツカーアームQはサブスタックの残りの大き
い方のディスクをそれぞれの回転軸から外へ動かす。
この移動を以後Y方尚の獲得ポイントまでの移動と呼称
することとする。
容易に理解できるように、ピツカーアームP,Qによる
獲得ポイントまでの移動は第4番目に大きなディスクを
サブスタックの小さな方のディスクから離し、一方大き
い方のディスクを短い方のピツカーアームQによって選
択されたディスク(すなわち、第4番目に大きなディス
ク)から分離させることによって選択プロセスを助ける
実際に、第7図に図示されているステップは選択あるい
はアクセスプロセスにおけるエラーを防ぐために第4番
目に大きなディスクをサブスタックの残りのディスクか
ら孤立させている。
第8図は第4番目に大きなディスクがピツカーアームP
,Qの間に捕獲されておりこれによって選択されたディ
スクははずれることがまずないしそれゆえ効果的に選択
されているステップを図示している。
このことはマイクロプロセッサー50によって発生した
出力信号によって第8図に図示されている位置からの放
射方向の移動によって達成される。
第9図は第8図のステップに続くステップを図示してい
るがマイクロプロセッサー50の制御によって捕獲され
たディスクはY方向すなわち軸方向に動かされてこのた
めその回転面に戻されている。
この時点においてピツカーアームすなわちプローブP,
Qは選択されたディスクを放射方向の整列に移動させた
ことになる。
第10図には並べておかれている読取り/書込みヘッド
C,D(第2図)を記録領域(第2図)における所望の
トラックロケーションかあるいはy(ゼロ)トラック(
すなわち、77個の記録トラックの第1番目)かのいず
れかに運ぶためのサブスタック32へのピツカーアーム
P,Qの上方の放射内部移動が図示されている。
このステップはマイクロプロセッサー50の制御の下に
実行される。
この実施例において、yあるいは別の所定の記録トラッ
クに接触する読取り/書込みヘッドC,Dを選ぶように
するピツカーアームP,Qの上方向の移動は同時に選択
されたディスクに隣接するディスクを引き離してそれぞ
れの回転面の外へ変形させる。
ヘッドが下げられ(すなわち、ディスクと接触するよう
に置かれ)また読取りあるいは代替的に書込みサイクル
が選択されたディスクにおいて完了した後、ヘッドは起
こされて次に続くピツカー動作が新たなサブスタックに
おけるディスクが選択されるべきか、あるいはその代わ
りに、選択されたディスクにおける新たなトラック(す
なわち、サブスタック32における第4番目に大きなデ
ィスク)が選択されるべきか、あるいは同一のサブスタ
ック32における異なるディスクが選択されるべきかに
依存している。
これらの択一性は第16図に図示されておりマイクロプ
ロセッサー制御50によって解かれるアルゴリズムを説
明する時に詳細に説明することとする。
特定のサブスタックの最大ディスクを選択する操作は7
枚の小さい方のディスクを選択するプロセスとは異なる
再び第3図、第4図を参照すると、第3図はビツカー組
立体34Aの位置を図示しておりそのため平行なアーム
P,Qは最大直径のディスクを選択するためのホームX
位置にあるということ、及び第4図は第3図に図示され
ている位置からの放射方向への移動を図示しておりピツ
カーアームP,Qは第3図に図示されている位置から放
射方向にy(ゼロ)座標すなわち入口ポイントまで移動
されている(すなわち、アームP,Qはそれぞれ、サブ
スタックの第2番目に大きなディスクと最大ディスクと
から放射方向にほぼ10ミル(25.4XIO−5メー
トル)外側に位置を定められている)ことが思い出され
る。
第11図はサブスタック33の最大ディスクにおける第
4図に図示されているのと同一の位置からのピックアッ
プアームP,Qのマイクロプロセッサー50の制御した
横方向の移動を図示しているが、第4図ではサブスタッ
ク32の最大ディスクを選択するためのy座標に位置を
定められている。
第11図におけるピツカーアームの軸方向の動作は獲得
ポイントまででありまたサブスタック32の第4番目に
大きなディスクの選択において第7図に図示されている
ものと同様である。
次に第12図を参照すると、第11図に図示されている
位置からのマイクロプロセッサー50の制御した放射方
向移動が図示されており、回転ディスクは平行なピツカ
ーアームP,Qの間で捕獲されている。
この位置において、最大ディスクははずれることがなく
またそれゆえ第8図において説明したディスク捕獲に対
応する。
最大サブスタックディスクは獲得ラインに運ばれた後、
マイクロプロセッサー50の制御によってその垂値な回
転面へと戻されまたピツカーアームP,Qの中心はディ
スクと放射方向に整列される。
このステップは図示されていないが第9図において説明
された動作に対応している。
しかしながら、特定のサブスタックの最大ディスクを選
択することにおいて、マイクロプロセッサー50の制御
に基づいた選択技術は第4番目に大きなディスクにおい
て説明したようにサブスタックの7枚の小さい方のディ
スクにおける選択操作において変化する。
この変化は第13図に図示されているが最大ディスクは
マイクロプロセツザー50の制御の下にY電動機によっ
て第11図に図示されているのとは反対の軸方向に移動
される。
この軸方向の移動の理由は以下から明らかとなるであろ
う。
第14図はマイクロプロセッサー50を通してXステツ
パー電動機を作動させることによるピッカーアームP,
Qを備えたピツカーすなわちプローブ組立体34Aの放
射方向移動を図示している。
ピツカーアームP?Qはサブスタック32の最小ディス
クをクリャするのに足る距離を移動する。
この手順によってピツカーアームP,Qの放射方向移動
はサブスタック33の最大ディスクを捕獲したい場合に
サブスタック32の最小ディスクを捕獲する可能性を減
少させることとなる。
ピツカーアームP,Qが隣接するサブスタックの最小デ
ィスクをクリャするように放射方向に動かされた後、マ
イクロプロセッサー制御されたY電動機を作動させるこ
とによりピッカーアームは移動して第15図に図示され
ているように回転面の中へ(すなわち、放射方向に整列
させて)最大ディスクを運ぶ。
ピツカー組立体34Aは次にマイクロプロセッサーを通
してX電動機を作動させることにより放射方向に動かさ
れこのため読取り/書込み変換器C,D(第2図)はy
トラックか所望の別の77トラックのうちの1つと並ん
で置かれるように運ばれる。
この操作は第10図に図示されているものと同一である
次に第16図を参照すると上述のディスク選択を開発す
るのに使用されるアルゴリズムすなわち手順が図示され
ている。
第17図は本発明によるフレキシブルディスクサブスタ
ックの詳細な図である。
選択の構成をさらに十分理解できるようにするために次
に第16図を第17図とともに説明することとする。
ディスクの外側の縁を通して描くことのできる想像上の
ライン(図示されていない)をディスクエッジラインと
呼称する。
想像上のディスクエッジラインの左側40ミル( 1
0 1.6X1 0−5メートル)(すなわち、Y軸に
おける増分が20ミル(50.8X10−5メートル)
)でありY軸に交差しかつディスクエッジラインに平行
なラインはピックラインと呼称する。
同様に、想像上のディスクエッジラインから40ミル離
れておりY軸と交差するが反対側にあるラインは獲得ラ
インと呼称する。
ピックラインと獲得ラインの位置選定はそれぞれのディ
スクが回転する時に生じる公差によるミスロケーション
に加えて振動あるいはフロップする傾向を克服するため
のディスク選択プロセスの条件によって決定される。
図面に図示されているXベース及びYベースの距離はサ
ブスタックの最大ディスクのX軸とY軸とからの固定距
離を画定する。
X及びYベース距離は機械の物理的大きさによって変わ
りうるため第11図においては実際の比率では図示され
ていない。
X及びYベース距離はマイクロプロセッサー50を操作
するソフトウエアにパラメータとして挿入される。
本発明に使用されるようなマイクロプロセッサーはただ
入力ソフトウエアパラメータを変えるだけで設計の変更
に容易に適応させることができる。
X軸とY軸の交点はXとYのベース距離を決定する基準
点を画定する。
この交点はX及びY電動機が十分にひっこめられた位置
にある時を検出するために位置を定められた感知器によ
って機械的に決定される。
X,Y電動機が十分にひっこめられる時、往復台30は
定位置(実際には、ホームX,Y位置)にある。
本発明においては往復台30が十分にひっこめられた位
置にある時、往復台30に位置を定められている不透明
なアーム部材Jが光線を放つフォトダイオードKと光線
が存在する時かあるいは存在しない時を検出するフォト
トランジスターLとの間をスライドすることによって光
線がさえぎられることとする。
同様に、部材34が十分にひっこめられた位置にある時
、フォトトランジスターMへと向けられているフォトダ
イオードNからの光線を不透明なアーム■がさえぎるも
のとする。
これに代わって、往復台が定位置にない時は2本の光線
はさえぎられないものとする。
XとYのベース距離は往復台30が定位置にある時に物
理的に測定されるが、これらのパラメータはマイクロプ
ロセッサー50におけるソフトウエアプログラムにおい
て利用される。
再びマイクロプロセッサー50の制御によって16個の
サブスタックのうちの第1■番目のサブスタックの第3
番(第4番目に大きな)ディスクが選択されるというこ
とを仮定しよう。
選択プロセスは所望のディスク番号をマイクロプロセッ
サーのRAM(ランダムアクセス記憶装置)かあるいは
ROM(読取り専用記憶装置)に記憶されているソフト
ウエアプログラムによってマイクロプロセッサー50(
第1図)の入力端子へ挿入することによって始動される
ディスクパック記憶装置24(第1図)の第1ディスク
は最も右側にあるディスクでありまたゼロの番号がつけ
られている。
同様に、最も右側のサブスタックもゼロの番号がつけら
れている。
それゆえ、サブスタックの夫々の最大ディスクの番号は
8の倍数である。
このことは2進法のマイクロプロセッサー50によるサ
ブスタックとディスクの位置の計算を容易にする。
この実施例では、第11番目のサブスタックの第3番デ
ィスクは第83番の番号がつけられる(サブスタック番
号すなわち10×8+ディスク番号すなわち3)。
マイクロプロセッサー50へのディスク番号の挿入はフ
ローチャート(第16図)の「スタート」位置で示され
ている。
ディスク番号の挿入に続いて、ピックされた最後のディ
スクが好結果であったかどうかの判断がなされる。
アルゴリズムのこの点においてイエス(Y)であれば、
次に古い番号(すなわち、古いサブスタックとディスク
番号)と新たな番号(すなわち、新たなサブスタックと
ディスク番号)との比較がなされる。
考慮中の実施例においては、古い番号と新たな番号83
との比較がなされることとなる。
もし等しければ、すなわちいずれの番号も83であるな
らば、ピツカ−34はすでにディスク第3番を選択した
ことでありさらに選択プロセスは■へ分岐する。
それゆえ、残りのすべては読取り/書込み変換器C,D
(第2図)において所望の記録トラックにピツカーアー
ムP,QをX軸上の必要な放射距離だけ移動させること
によって貯蔵される。
このことはマイクロプロセッサー50によって必要な番
号のステップにおいてXステツパー電動機(第3図)を
作動させることによってなされる。
これはフローチャートにおける操作ステツフ丁Xをトラ
ック#yあるいは所望のトラック#へ動かす」への分岐
■の意味である。
換言すれば、もし古いディスク番号が新たなディスク番
号に等しいならばピツカー組立体34Aは同一ディスク
において新たな記録トラックのみに新しく向けられるこ
ととする。
このステップが完了すると、アルゴリズムの操作は終了
(すなわち「終了」)する。
しかしながら、もし最後のデイスクピックが好結果でな
かったなら、アルゴリズムハ「ホームX」へ分岐する。
この分岐の意味は後の節で説明することとする。
一方、もし古い番号と新たな番号が一致しないならば、
新たなサブスタック番号と古いサブスタック番号との比
較がなされる。
この実施例においては次のアルゴリズムはサブスタック
第10番が古いサブスタック番号と同一であるか否かを
チェックする。
もし新しいサブスタックと古いサブスタックとが同一で
あるなら、ピッカー組立体34Aが動かされてアームP
がエッジラインのちょうど外側に位置を定められるよう
にされる。
このことは「Xを動かし古いディスクの縁をクリャする
」で示されているフローチャートブロックの意味である
このステップはマイクロプロセッサー50の発生した電
気信号が放射方向ステッパー電動機Xを作動させてピツ
カーアームP,Qをエッジライン(すなわち、サブスタ
ックのすべての縁と交わる想像上のライン)に運ぶこと
によってなされる。
それゆえ、アルゴリズムは古いサブスタックと新たなサ
ブスタックが同一である時にピッカー34Aがサブスタ
ック第10番のすぐ近傍にとどまるようにピツカ−34
Aを制御するようにマイクロプロセッサー50を作動可
能とするよう選定されている。
容易に理解できるように、ピッカー34はサブスタック
の外側の位置へ戻るのではなくサブスタック内にとどま
るため制御機能のこの面によってディスクアクセスタイ
ムが改善される。
操作の続きは新しいディスク(すなわち、サブスタック
第10番の第4番目に大きなディスクすなわちディスク
第3番)が古いディスクより小さいかどうかを次に判断
するものであることをアルゴリズムのフローチャートは
次に示している。
もし小さくない(すなわち、ノー(N))であるならば
アルゴリズムは操作が「X1ピツクポイント座標を計算
する」へ分岐することを示している。
この分岐の意味は後の節で説明することとする。
他方、もしこの判断がイエス(すなわちY)であるなら
ば、操作は「¥1ピックポイント座標を計算する」と題
されたプログラムの続きへと進むことがフローチャート
に示されている。
この続きもまた後の節で説明することとする。
さしあたり、新たなスタック第10番が古いスタック番
号に一致せずまたアルゴリズムのフローチャートがN進
路に続いて「ホームX」ブロックへ進むことと仮定しよ
う。
「ホームX」の意味はマイクロプロセッサー50がXス
テッパー電動機を作動させて部材34Aを放射方向に下
へ動力ルでピツカーアームP,Qが古いサブスタックの
外にきてまたX電動機が十分にひっこめられた位置にく
るようにする信号を発生するということである。
このことはX及びY電動機が十分にひっこめられた位置
にある時の「定位置」と対比させられる。
1例として、古いサブスタック番号が9であるとこれは
新たなサブスタック第10番に隣接している。
換言すれば、「ホームX」位置においてはピツカーアー
ムはこの時古いディスクサブスタック(図示されていな
い)の外にありまた往復台30は新しいサブスタック3
2までマイクロプロセッサーによって動かされる準備が
できている。
第2図は実施例による隣接したサブスタック32におけ
るピツカーアームP,Qの「ホームX」位置を図示して
おりさらにピツカーアームがサブスタック第9番の外へ
動かされた上述の例を示しておりまた新たなサブスタッ
ク、すなわち、サブスタック第10番へと移動する状態
にある。
ディスク選択アルゴリズムにおけるフローチャートは次
に「新たなスタックへのY。
入口ポイントを計算する」と同一の操作を図示している
このブロックは新たに選択されたサブスタック10にお
いてピツカ一組立体34Aが最大ディスク選択のために
位置を定められるところをマイクロプロセッサー50が
計算するという意味である。
新たなスタックへのY。
入口ポイントは常にピッカーアームP,Qがサブスタッ
クの最大直径ディスクを選択する準備ができているよう
な個所であるものとする。
フローチャートにおけるブロック「Yoを入口ポイント
へ動かす」はマイクロプロセッサーがY電動機を作動さ
せてピツカーアームP,QをY。
入口ポイントへと移動させるという意味である。
このステップは第3図に図示されている。
次のアルゴリズムのフローチャートは「Xをy座標へ動
かす」と示している。
操作のこの続きにおいて、ピツカーアーム34がサブス
タック入口ポイント(第4図)から放射方向に上へ動か
されこれによって長い方のアームPがサブスタックの第
2番目に大きなディスクの放射方向の外部10ミル(2
5.4X10−5メートル)のところにきてまた短い方
のアームQは最大ディスクの放射方向の外部10ミル(
25.4X10−5メートル)のところにくるようにな
る。
この位置において、ピツカーは最大ディスクを選択する
位置にある。
ピツカーアームP,Qの上述の位置は,0′(ゼロ)X
座標と呼称されまた以後さらに詳しく説明することとす
る。
次のアルゴリズムはマイクロプロセッサー50が選択さ
れるべきディスク(すなわち、第4番目に大きなディス
ク)における「¥1ピックポイント座標を計算する」こ
とを示している。
このステップはサブスタック32の第4番目に大きなデ
ィスクを選択するためにピツカー組立体34Aをスタッ
ク入口ポイント(第3図、第4図を見よ)から軸方向に
どれだけの距離を動かさなければならないかを計算する
という意味である。
このステップは新たなディスク選択が古いディスクより
も小さいこと及び選択が同一のサブスタックにおいてな
されること(すなわち、「新たなサブスタックが古いサ
ブスタックに等しい」)を決定した後にも実行される。
換言すれば、小さな方のディスクがすでに選択された大
きい方のディスクにより同一のサブスタックにおいて選
択されるべき時に、マイクロプロセッサー50によって
計算されて小さな方の新たなディスクをピックするのに
必要なサブスタックにおける現在の位置からの軸方向の
距離が決定される。
次の操作ステップ、すなわち、「¥1をピックポイント
座標の方へ動かす」によって、マイクロプロセッサー5
0はY電動機(第1図)を作動させてアームPを軸方向
にディスク第3番(第4番目に大きなディスク)を選択
するすなわちピックするための位置へと動かす。
このステップは第5図に図示されている。
ディスク選択におけるアルゴリズムの次のステップはデ
ィスク第4番の選択において決定されるべきそのままと
どまる座標である「X1ピツクポイントの座標を計算す
る」である。
このステップの意味は第4番目に大きなディスクを選択
するためにピツカーアームP,Qはどれだけの距離を内
部あるいは放射方向に動かなければならないかを決定す
るために計算されるということを意味している。
この計算がなされた後マイクロプロセッサー50は第6
図に図示されている位置へアームPを動かすがここにお
いて長い方のアームPと短い方のアームQは第5番目に
大きなディスクと第4番目に大きなディスクとからそれ
ぞれ放射方向に外部にほぼ10ミル(25.4X10−
5メートル)の所にある。
「X1ピツクポイント座標を計算する」というステップ
は同一のスタック中で異なるディスクが選択されるべき
でありかつ選択されるべき新たなディスクが古いディス
クよりも大きい場合にも実行されることに気づく。
この特定の位置において、マイクロプロセッサー50が
X1ピツクポイント座標を計算した後に、ピツカーアー
ムP,Qは古いディスクの縁をクリャしたその前の位置
から新たなディスクをアクセスするためのX軸上の位置
へと放射方向に下へ移動されるものとする。
このループはY。
入口ポイントまで動かすこととX座標まで動かすことに
加えてY。
入口ポイントを再計算する必要を除去するので時間を節
約するためにアルゴリズムに備えられているということ
に気づく。
X1ピツクポイントへ動かすことに続いてマイクロプロ
セッサー50はディスク第3番あるいは場合によっては
同一のサブスタックにおける新たなディスクにおけるY
獲得ポイント座標を計算する。
獲得ラインはディスクの縁を通る想像上のラインの右側
40ミル( 1 0 1.6X1 0−5メートル)の
ところにある想像上のラインであることが思い出される
この獲得ポイントは獲得ライン上の座標である。
この計算の後、ピツカーアームP,Qは第7図に図示さ
れている獲得ポイントまで動かされる。
選択アルゴリズムにおけるこのポイントにおいて、ディ
スク第3番はピツカーアームP,Qの先端の間にくるこ
ととする。
アルゴリズムのフローチャートにおける次のステップは
「X1+2座標動かす」を必要としている。
X方向すなわち放射方向の移動はピツカー組立体34A
がディスク第4番をアームPとQの間に捕獲してこのデ
ィスクがはずれないようにすることでありこれは第8図
に図示されている。
アルゴリズムのこの点においてピツカー組立体34Aの
位置はピツカーアームP,Qの間におけるどの隣接ディ
スクの獲得選択の可能性も防げるものである。
次のフローチャートは「新たなディスクの中失線の¥3
座標を計算する」と同−のステップを実行する。
この計算がマイクロプロセッサー50によって計算され
た後マイクロプロセッサー50は「Y3を新たなディス
クの中央線に動かす」と同一のアルゴリズムの次のステ
ップによってY電動機を作動させて捕獲されたディスク
をその回転面内に戻す。
このステップは第9図に図示されている。
アルゴリズムは次に捕獲されたディスクが最大ディスク
であるかどうかが判断されることを示している。
今論じている例においては83を8で割って結果が商1
0と余り3となることによってディスク第3番(すなわ
ち、第11番目のサブスタックの第4番目に大きなディ
スク)が得られたことが思い出される。
余りが0でであったなら選択されるべきディスクは最大
ディスクであったという意味である。
この判断は次のようにしてマイクロプロセッサー50に
おいてなされる。
16個のサブスタックのとの最大ディスクもその2進表
示はローオーダーの3ビットはl−000Jとなる。
それゆえマイクロプロセッサー50はこれらの3ビット
を調べてどのディスクの直径も判断する。
第16図のマローチャートを再び参照すると、もし最大
直径ディスクが捕獲されたなら、次にマイクロプロセッ
サー50は部材34Aを放射方向に「トラックy」まで
あるいはその代わりに残りの76のトラックのうちどれ
かまで移動させるためにX電動機を作動させることとす
る。
この操作は第10図に図示されている。
これはフローチャートの最後の3ボックスにおいてなさ
れる。
(ボックス「Yを中央線に動かす」はこの場合よけいで
ある。
)次に新たなディスクが選択された最大直径ディスクで
あることが判断されるフローチャートにおけるループに
戻ろう。
ここにおいてこれまでにアルゴリズムにおいて特定のサ
ブスタックの最大ディスクの選択は7枚の小さな方のデ
ィスクのうちのどの選択プロセスとも同一であるものと
することに気づくべきである。
例えば、第11図にはザブスタック32に隣接するサブ
スタック31におけるピツカーアームP,Qの獲得ポイ
ントまでの移動が図示されている。
換言すれば第11図に図示されているステップは第7図
において図示されかつ説明されているステップと同一で
ある。
第12図は大きいディスク捕獲ステップを図示しており
また第8図について説明されている操作と同様である。
すでに説明したように、デ゛イスクをその回転面に一致
させるステップは図示されていないがしかしこのステッ
プは第9図において図示されかつ説明されたものと同一
である。
マイクロプロセッサー50が新たなディスクが最大ディ
スクであることを決定してしまうとアルゴリズムのフロ
ーチャートにおけるループは「¥+3座標動かす」とい
うステップが実行されることを示している。
このステップの意味はサブスタンクの最大ディスクが小
さな方の直径のディスクにおいて第9図に図示されてい
るのと同様にしてその回転面に一致した後、マイクロプ
ロセッサー50がY電動機を作動させてピッヵーアーム
P,Qを第12図に図示されているのとは反対の方向へ
軸方向に動かすものとするということである。
この軸方向の移動の意味は以後明らかとなる。
今説明したように最大ディスクを軸方向に移動したあと
アルゴリズムにおける次のステップは「Xを座標16に
移動し最小ディスクをクリャする」と同一である。
このステップは第14図に示されておりサブスタック3
2の最小ディスクに関して、サブスタック33の最大デ
ィスクを捕獲したピックアップアームP,Qによる放射
方向移動を示している。
アルゴリズムはサブスタックの最大ディスクの選択に関
しての上述の方法でピッヵーアームP,Qが放射方向に
記録領域へと移動する時に隣接したサブスタックの最小
ディスクを捕獲する可能性をさけるように進行する。
ピツカーアームP ,Qの端部が一旦サブスタック32
の最小ディスクをクリャしてしまうとアルゴリズムの次
のステップはマイクロプロセッサー50の出力を通して
電動機Yを作動させることにより「Yを中央線まで動か
す」ことである。
このステップによって第14図に図示されている選択さ
れた最大ディスクは第15図に図示されているように放
射方向にその回転面に整列される。
この最大ディスクが回転面に一致した後、ピッヵーアー
ムは第y番トラックかあるいは所望の番号のトラックか
のいずれかまで放射方向に動かされる。
思い出されるように、アルゴリズムのこの最後のステッ
プは最後に読取り/書込みヘッドC,D,(第2図)を
記録領域の77トラックのうちの1つへ並べて置くこと
である。
アルゴリズムのこのステップは第10図に図示されてい
るものと同である。
次に第17図を見ると、幾つかのフレキシブルデイスス
サブスタック26 ,29の詳細な図であるがこれらは
想像上のX(放射)及びY(軸方向)の軸に関して位置
を定められたディスパック24(第1図)を形成してい
る11個のサブスタックのうちの第1番目と第2番目の
サブスタックと考えられる。
サブスタック32(第2図〜第10図)はn個のこのよ
うなサブスタックの第11番目のサブスタックでありそ
のX,Y軸に関する位置は以下に説明することとする。
フレキシブルディスクサブスタック26,29はそれぞ
れXベースとYベースの距離と同一であるX,Y軸から
の距離に位置を定められている。
.詳しくは、X及びYベース距離はサブスタックの最大
ディスクのX及びY軸からの一定距離を画定する。
X及びYベース距離は装置の物理的大きさによって変わ
りうるので正確な比率では図示されていない。
X及びYベース距離はソフトウエアパラメータとしてマ
イクロプロセッサー50に挿入されておりそれゆえ機械
の実際の設計上の大きさに容易にセットすることができ
る。
すでに説明したように、特定のサブスタックのディスク
の外側の縁を通して描くことができY軸と交わる想像上
の斜めのラインはディスクエッジラインとして示されて
いる。
ディスクエッジラインから40ミル( 1 0 1.6
X1 0−5メートル)(すなわち、Yベースライン上
の夫々のユニットは20ミル(50.8X10−’メー
トル))のところにあり同様にY軸に交差する平行なラ
インはピックラインであることがわかっている。
同様に、ディスクエッジラインから40ミル離れており
これに平行だがエッジディスクラインの反対側にあるラ
インは獲得ラインであることはわかっている。
ピックラインと獲習ラインの位置選定はフレキシブルデ
ィスクの振動が振動したりあるいはフロップすることを
克服ためのディスク選択プロセスの必要性によって決定
される。
X及びY軸の交点はX及びYのベース距離を決定するた
めの基準点を画定する。
この交点は適切に作動されると光線を放射するフォトダ
イオードと、この光線を検出する反対側に位置を定めら
れたフォトトランジスターとを備えたオプテイ力ルスイ
ッチ構或部によって機械的に決定される。
本実施例においては、X電動機を往復台3oに支持して
いるフレーム上にフォトダイオードNとフォトトランジ
スターMを取り付けてオプテイ力ルスイッチが備えられ
ている。
部材34に取り付けられている不透明なアーム部材■は
可動な支持部材34が十分にひっこめられた位置にある
時にフォトダイオードNから発せられる光線をさえぎる
ように設計されている。
同様に、フォトダイオードKとフォトトランジスターL
とは支持プレート12に取り付けられており、不透明な
アーム部材Jは往復台30に取り付けられていてY電動
機が十分にひっこめられた時に、フォトダイオードKか
ら発せられた光線をさえぎることとする。
従って、X,Y電動機がその十分にひっこめられた位置
にある時に得られる交点はX,Y基準系における原点で
ある。
この位置は「ホーム(定)位置」としても知られている
X,Yベース距離はX,Y基準系によって測定されまた
Xベース距離はY軸からサブスタック26の最大直径の
ディスク(すなわち、デスク第O番)の直径まで測定さ
れ、一方Yベース距離はX軸から最大直径のディスクま
での距離である。
ディスクパック(第1図)のサブスタック(Oからnま
での番号がつけられている)はすべて「定位置」から測
定されまたサブスタックの位置選定はサブスタックの幅
をサブスタックの番号で掛けてさらにYベース距離を加
えることによって決められる(すなわち、160n+Y
ベース)。
次に第16図に戻ると、「新たなスタック番号(#)が
古いスタック番号(#)に等しくない」場合には、ピツ
カーアームは「ホームX」位置(すなわち、X電動機の
十分にひっこめられることによって決定された位置)へ
と戻り、ここにおいてピツカーアームP,Qは古いスタ
ックからはずされて第2図に図示されているように新た
なスタックへと移動するのに備えられるということが思
い出されよう。
ピツカーが第2図のように「ホームX」位置にある時、
アームPはX=oの位置に存在し、さらに古いディスク
の中央線はアームP,Qの間にある。
ピツカーアームP,Qの「ホームX」位置は隣接するサ
ブスタック(図示されていない)のディスクに関して第
2図に図示されている。
ピツカーアームP,Qが「ホームX」位置にきてから、
マイクロプロセッサーは入力ディスク番号によって決定
された新しく選択されたスタックまでのY。
入口ポイント(すなわち、最大ディスクを選択するため
のピツカーアームP,Q)を計算する。
サブスタック26におけるY。入口ポイントまでのY軸
に沿った距離はYベース距離、すなわちこの実施例にお
いては100ミル(254X10−5メートル)に60
ミル(約152×10−5メートル)(すなわち、Y軸
に沿って3ユニット)をたして和がX軸から160ミル
(約406×10−5メートル)となる。
Yo入カポイントの座標はY=160,X=0(すなわ
ち、アームPはこの座標に存在する)であり第3図に図
示されている。
サブスタック26がディスクパツク24(第1図)を形
或しているn個のサブスタックのうちの第1番目のサブ
スタックであることが思いだされる。
別のどのサブスタックにおけるY。入口ポイント座標を
計算するためにも160ミル(約406X10−5メー
トル)(すなわちサブスタックの幅)の倍数が原点のY
に加えられる。従って、第11番目のサブスタックが選
択されたこの例においては、Yoの値はマイクロプロセ
ッサー50によって計算されて1.76インチ(約4.
47センチメートノレ)( 1 60 +1 0X16
0)となる。
マイクロプロセッサーがピツカーアームPをYo入口ポ
イントまで移動させた後、アルゴリズムはピツカーアー
ムPのy座標への追加的放射移動を示している。
この操作の続きは第4図に図示されているがここにおい
てピツカーアームはサブスタックのゼロすなわち最大直
径のディスクを選択する準備ができている。
再び第17図に戻ると、Yo位置において、長い方のア
ームPは第ゼロ番のディスクから60ミル(約152X
10−5メートル)となりまた短い方のアームQはそこ
から40ミル(約102X10−5メートル)となる。
この実施例におけるXベース距離は105ミル(約26
7X10−5メートル)である。
それゆえ、このY。
入口ポイント位置における(すなわち、アームPにおけ
る)新たな座標はY。
−160ミル(100+60)(約406X10−5メ
ートル)、Xo−105ミル(約267X10−5メー
トル)である。
第16図に図示されているアルゴリズムは¥1ピックポ
イント座標が次に計算されることを示している。
第1γ図において第1番(第2番目に大きなディスク)
が選定されるものであると仮定しよう。
¥1ピックポイントは常に選択されるべきディスクから
60ミルのところにあるため、マイクロプロセッサー5
0はピツカーアームをY。
座標の左の方へ20ミル(50.8X10−5メートル
)動かずこととすると計算することとなる。
第1番ディスクを選択するための座標はY,−180ミ
ル(約457X10−5メートル)、Xo=105ミル
(約267X10−”メートル)である。
ピツカーアームP,Qの¥1ピックポイント座標への移
動の後、第1番ディスクにおけるX1 ピツクポイン
トはマイクロプロセッサー50によって計算されるがピ
ックライン上に位置を定められるものとする。
再び第6図を参照することによって容易に理解できるよ
うに、ピツカーアームP,QのY1, X1座標への移
動が図示されているが、マイクロプロセッサーの計算は
¥1座標を変えずにただ前のX。
座標に42ミル(約107X10−’メートル)を加え
ただけである。
それゆえ、この時点において、マイクロプロセッサーが
部材34をY1, X1座標へと動かした後、ピックア
ップアームPはピックライン上に位置を定められる。
フローチャートの次のステップによって、¥2獲得ポイ
ント座標がディスク第1番に対して計算される。
獲得ラインはY軸に関してディスクエッジラインから4
0ミル(約102X10−5メートル)のところにある
想像上のラインであることと¥2は獲得ライン上の座標
であるということが思い出される。
第1番ディスクにおける¥2座標は¥1座標(180ミ
ル)から5Yユニット(5×20ミル)を引いた値すな
わち80ミル(約203×10−5メートル)である。
それゆえ、マイクロプロセッサーによって計算されるピ
ツカーアームPの座標は¥2−80ミル(約203X1
0−”メートル)、X2−147ミル(約373X10
−5メートル)である。
すでに説明したように、ピツカーアームPは第7図に図
示されているのと同様にしてちょうど計算された座標へ
と動かされる。
マイクロプロセッサーによる次の動作はピツカ?アーム
P,QをXポイントから2座標を動かすことである(す
なわち、X1+2座標動かす)。
この例におけるX1座標は147ミル(約373XIO
−5メートル)でありまた夫々のX方向の座標はほぼ2
1ミル(約5 3.3 X 1 0−’メートル)(こ
の実施例においては、夫々の座標は実際は20.8ミル
(約5 2.8 X 1 0−5メートル))であるの
で、この移動の後の新たな座標は¥2−80ミル(約2
03X10−5メートル)、X2−189ミル(約48
0X10−’メートル)である。
これは第8図に図示されているものと同様の捕獲ステッ
プである。
マイクロプロセッサー50は次に選択されるべき新たな
ディスクの中央線のY3座標を計算する。
第1番ディスクの捕獲された獲得位置からの中央線はピ
ツカーアームP,QをY2位置から60ミル(約152
X10−5メートル)(3Yユニット)動かすことによ
って得られこうして新たな座標は¥3=120ミル(約
304X10−”メートル)、X2−189ミル(約4
80X10−5メートル)となる。
最大ディスクが選択されなかった時には、マイクロプロ
セッサーはピックアップアームP,Qを直接#カトラッ
クあるいは所望のトラックへと動かすこととする。
移動するのに適切なデイスタンスは#Iトラックあるい
は別の76個の記録トラックのうちのどれでもがXホー
ム感知器からの一定のかつ既知の距離にあるためマイク
ロプロセッサーによって計算される。
第14図のように最大ディスクが選択される場合最小デ
ィスクをクリャするための軸方向の移動が必要となる。
このステップの後マイクロプロセッサーは、最小ディス
クの縁の内側にあるX座標16へとアームP,Qを移動
させる。
16X座標の放射方向移動は336ミル(約853X1
0−5メートル)(16X21ユニット)であるので、
新たな座標はY=160ミル(約406X10−”メー
トル)、X=441(336+105)ミル(約112
0X10−5メートル)である。
この操作ステップは第14図に図示されている。
上述の操作の計算及びステップが完了した後、最大ディ
スク(すなわち、ディスク第O番)はフローチャートに
よって第15図に図示されているようにその中央線すな
わち垂直な回転面へ戻される。
それゆえ、Y−3座標すなわち60ミル軸方向に移動さ
れた後、マイクロプロセッサーはディスクを¥ 3座標
(すなわち、反対方向に60ミル)移動させる。
この点において、Y,X座標はY=100ミル(254
X10−5メートル)、X=147ミル(約373X1
0−5メートル)となるはずである。
アルゴリズムの最終ステップは第4番目に大きなディス
クの選択においてすでに説明されており、また図示され
ている(第10図)。
このステップの計算と操作はすでに説明したものと同じ
である。
本文において説明されたマイクロプロセッサーはInt
el 8080A 8−bitN−chanelch
ipに基づいている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフレキシブルディスク記憶装置組立体
及び制御装置の概略的構戒図である。 第2図は直径が順次大きくなるように配列された夫夫直
径が異なるディスクを有するフレキシブルディスク記憶
装置サブスタックを図示しておりここにおいて平行なア
ームディスクピツカーすなわちプローブがホームX,Y
で示されているような、軸方向及び放射方向に十分ひっ
こんだ位置に位置を定められている。 第3図は選択されたディスクサブスタックの向い側に位
置を定めるために第2図に図示されている位置から横方
向に移動する時のピツカーの位置を図示しておりまたそ
の位置はホームXで示されている。 第4図は第3図に図示されているホームXの位置から選
択されたサブスタックの入口点までのピツカーの上方向
の移動を図示している。 第5図はサブスタックにおける4番目に大きなディスク
を選択するために第4図に図示されている位置からのピ
ツカーの横方向の移動を図示している。 第6図は4番目に大きなディスクを選択するために第5
図に図示されている位置からのピツカーの上方向の移動
を図示している。 第7図はさらにピツカーの先端の間に4番目に大きなデ
ィスクを位置付ける第6図に図示されている位置におけ
るピツカーの横方向の動作の効果を図示している。 第8図はピツカーを第7図に図示されている位置から上
方向に移動することによってピツカーアーム間のアクセ
スされたディスクの捕獲を図示している図である。 第9図は回転の垂直平面に戻された捕獲ディスクを図示
している。 第10図は第9図に図示されている位置からの上方向の
移動を示す図でありピツカ一におけるひっこめることの
できる読取り/書込みー\ツドが所望のディスクトラッ
クまで内部へ放射方向に移動している。 第11図は第4図に図示されている位置からの横方向の
移動によるサブスタックの最大ディスクの獲得を示す図
である。 第12図は第11図に図示されている位置からの上方向
の移動による最大ディスクの捕獲を示す図である。 第13図は最大ディスクの捕獲に続く左の方への横方向
の移動を示す図である。 第14図は最小ディスクをクリャするためのピツカーの
上方向の移動を図示している。 第15図はピツカ一の右側への横方向の移動を示す図で
ありここにおいて最大ディスクはその垂直な回転面に一
致している。 第16図は本発明のマイクロプロセッサー制御装置に使
用されるアルゴリズムにおけるソフトウエアフローチャ
ートを表す。 第17図は本発明の詳しくはマイクロプロセッサー制御
装置を使用した選択構成をあらかじめセットする拡大し
たフレキシブルディスクサブスタックである。 参照番号の説明、X,Y・・・・・・ステツパー電動機
、24・・・・・・フレキシブルディスクメモリパック
、30・・・・・・往復台組立体、34A・・・・・・
ピッカーアーム組立体、P,Q・・・・・・ピツカーア
ーム、C,D・・・・・・読取り/書込み変換器、32
・・・・・・サブスタック、50・・・・・・マイクロ
プロセッサー K,N・・・・・・フォトダイオード、
L , M・・・・・・フオ1・トランジスターJ,V
・・・・・・不透明アーム部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレキシブルディスク記憶装置であって、フレキシ
    ブルディスクのスタッフ24が共通軸10上に取付けら
    れ、ディスクは複数個のサブスタック32で各サブスタ
    ックは複数個の夫々直径が異なるディスクを有し各サブ
    スタックのディスクがその直径が累進的に増加するよう
    に置かれたものに配置゛され、平行な等しくないアーム
    P,Qを有しかつ少く共1つの磁気変換器C,Dを持つ
    ピッカー34aを軸方向に位置づけしかつ半径方向に内
    側に進ませ読取り又は書込みのためのディスクを選択す
    る前記フレキシブルディスク記憶装置において、ピツカ
    ー34aの運動が、 (イ)ピツカーを軸方向及び半径方向に移動してピツカ
    一をアクセスされるべきディスクの縁にほぼ向い合うよ
    うに位置づけする段階と、 (0)ディスクの直径を増加させる軸方向にピツカーを
    移動し、長い方のピツカーアームがアクセスされるべき
    ディスクを変位させ、当該ディスクをより小さな直径の
    ディスクから分離させる段階と、 (ハ)ピツカーを半径方向に内側に移動し前記ディスク
    を捕える段階と、 (ニ)ピツカ一をディスクの直径を減少させる方向に軸
    方向に移動し、前記ディスクをその回転の正規な平面に
    戻す段階と、 (ホ)ピツカーを半径方向に内側に移動し変換器ヘッド
    をアクセスされるべきトラックに向い合うように位置づ
    けする段階と、 を有することを特徴とするフレキシブルディスク記憶装
    置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のフレキシブルディス
    ク記憶装置であって、ディスクの回転速度は毎分250
    乃至752回転の範囲内にあることを特徴とするフレキ
    シブルディスク記憶装置。 3 フレキシブルディスク記憶装置であって、フレキシ
    ブルディスクのスタック24が共通軸10上に取付けら
    れ、ディスクは複数個のサブスタック32で各サブスタ
    ックは複数個の夫々直径が異なるディスクを有し各サブ
    スタックのディスクがその直径が累進的に増加するよう
    に置かれたものに配置され、平行な等しくないアームP
    ,Qを有しかつ少く共1つの磁気変換器C,Dを持つピ
    ッカ−34aを軸方向に位置づけしかつ半径方向に内側
    に進ませ読取り又は書込みのためのディスクを選択する
    前記フレキシブルディスク記憶装置において、ピツカー
    34aの運動が、 (イ)ピツカ一を軸方向及び半径方向に移動してピツカ
    ーをアクセスされるべきディスクの縁にほぼ向い合うよ
    うに位置づけする段階と、 (口)ディスクの直径を増加させる軸方向にピッカーを
    移動し、長い方のピッカーアームがアクセスされるべき
    ディスクを変位させ、当該ディスクをより小さな直径の
    ディスクから分離させる段階と、 (ハ)ピツカ一を半径方向に内側に移動し前記ディスク
    を捕える段階と、 (ニ)ピツカーをディスクの直径を減少させる方向に軸
    方向に移動し、前記ディスクをその回転の正規な平面に
    戻す段階と、 (ホ)ピツカーを半径方向に移動し変換器ヘッドをアク
    セスされるべきトラックに向い合うように位置づけする
    段階と、 を有し、アクセスされるべきディスクがサブスタックの
    最犬のディスク32である場合に、前記ディスクを捕え
    た後のピツカ一の運動が;最終的にピツカ一を軸方向に
    移動してディスクをその回転の正規平面に戻しピッカー
    を半径方向に内側に、変換器ヘッドがアクセスされるべ
    きトラックに向い合って位置するように移動する前に; (ヘ)ピツカーをディスクの直径を減少させる方向に軸
    方向に移動しディスクを次隣りのサブスタックの最小直
    径のディスクから分離する段階と、(ト)ピツカ一を半
    径方向に内側に、ピッカ一の短い方のアームが前記最小
    ディスクの半径内にあるようになる迄移動する段階と、 を更に有することを特徴とするフレキシブルディスク記
    憶装置。 4 特許請求の範囲第3項に記載のフレキシブルディス
    ク記憶装置であって、ディスクの回転速度は毎分250
    乃至752回転の範囲内にあることを特徴とするフレキ
    シブルディスク記憶装置。
JP13629979A 1978-11-07 1979-10-22 フレキシブルディスク記憶装置 Expired JPS5849941B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US95859978A 1978-11-07 1978-11-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5564656A JPS5564656A (en) 1980-05-15
JPS5849941B2 true JPS5849941B2 (ja) 1983-11-08

Family

ID=25501092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13629979A Expired JPS5849941B2 (ja) 1978-11-07 1979-10-22 フレキシブルディスク記憶装置

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JP (1) JPS5849941B2 (ja)
CA (1) CA1142643A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529642Y2 (ja) * 1986-11-25 1993-07-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Also Published As

Publication number Publication date
CA1142643A (en) 1983-03-08
EP0011425A1 (en) 1980-05-28
JPS5564656A (en) 1980-05-15

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