JPS5849735Y2 - 食品調理機 - Google Patents

食品調理機

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Publication number
JPS5849735Y2
JPS5849735Y2 JP2061579U JP2061579U JPS5849735Y2 JP S5849735 Y2 JPS5849735 Y2 JP S5849735Y2 JP 2061579 U JP2061579 U JP 2061579U JP 2061579 U JP2061579 U JP 2061579U JP S5849735 Y2 JPS5849735 Y2 JP S5849735Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
base
guide plate
food
cooking machine
Prior art date
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Expired
Application number
JP2061579U
Other languages
English (en)
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JPS55121321U (ja
Inventor
信道 服部
善弘 野口
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP2061579U priority Critical patent/JPS5849735Y2/ja
Publication of JPS55121321U publication Critical patent/JPS55121321U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は食品の粉砕、液化、切断、混合、こね等を行
なうのに好適な食品調理機に関するもので、その目的は
(1)性能の向上、(2)安全上の向上、(3)取扱性
の向上、(4)経済性の向上等である。
このためこの考案は、電動機に連結され、同一軸方向で
同心円周上に回転数の異なる複数の出力カップリングを
設けて基台に突出配設し、出力カップリングを中心とし
たアタッチメント装着凹部を各出力カップリング毎に設
け、一つのアタッチメント装着凹部が露出し、他の凹部
と出力カップリンググを囲み、出力カップリンググの配
設された円の中心を軸として回すことがで゛きるアタッ
チメント案内板を取付けた基台に、各種のアタッチメン
トを装着することによって機能を発揮するようにした食
品調理機を提供するものである。
従来食品調理機の代表的なものとして、食品の粉砕、液
化等を主目的としたブレンダー、食品の切断、混合等を
主目的としたフードプロセサー、もちつき、パン生地の
こね等を主目的としたもちつき機等があり、これらはそ
れぞれの性能に適した特性の電動機や減速機構を持った
単位機器として提供されていたが、これらはそれぞれに
電動機や減速機構を有するために、(1)台所に大きな
収納スペースが必要であること、(2)高価なものにな
ること、等の理由によって近時複合化の検討が進められ
ている。
上記機器の主機能を満足させるために必要な代表的な特
性の1例を表1にす。
この考案は、このような特性を兼ね備え複合化にこたえ
ることができる調理機に関しての工夫に係わるものであ
る。
以下、この考案を図示の実施例を参照して詳説する。
図において、1は電動機2と減速機構3を内蔵すると共
に上面に第1〜第3の出力カップリング4.5.6を同
一円周上に突出配設して成る基台で、底板7に設けた脚
8によって定置されるようになっている。
電動機2の電動機軸9には、ベルト車AIOと第1出力
カツブリング4とが固着され、ベルト車A10に掛けら
れたベルトa11によってベルト車B12を回動する。
ベルト車B12にはベルト車C13が1体に設けられて
おり、第2出力カツプリング5を上端に有する第2出力
軸14に固有され軸受15,16によって回動できるよ
うに保持されている。
ベルト車C13にはベル) b 17が設けられベルト
車D18を回動する。
ベルト車D18は第3出力カツブリング6を上端に有す
る第3出力軸19に固着され軸受20,21によって回
動できるように保持されている。
電動機2の特性を1kg、cmの負荷時10.00Or
、1) 。
mの回転数にし、ベルト車AIOとベルト車B12およ
びベルト車C13とベルト車D18の減速比を115に
設定すれは゛第1〜第3出力カップリング4.5.6か
ら得られる特性を表1に近いものとすることができる。
基台1の上面には、第1〜第3出力カップリング4,5
,6、それぞれを中心として同一直径の円弧で囲まれた
三つ葉形凹部22が設けられ、この凹部22の中心即ち
第1〜第3出力カツブリング4,5.6を配列した円周
の中心には、中央にネジ穴23が穿かれた軸部24を有
する環状凹部25が形成され、ここにアタッチメント挿
入穴26を有するアタッチメント案内板27の中央部2
8がネジ29によって回転できるように取付けられてい
る。
1 アタッチメント案内板27のアタッチメント挿入穴
26は、基台1の三つ葉形凹部22の一つの円弧と同一
直径でツマミ30を基台1の上面のアタッチメントの名
称表示31.32.33に合せれば三つ葉形四部22の
それぞれの円弧と同心となって71タツチメントをはめ
る第1〜第3凹部34,35.36が形成され、ブレン
ダーアタッチメント37、フードプロセサーアタッチメ
ント38、フードミキサーアタッチメント39がはめ込
まれるようになっている。
ブレンダーアタッチメント37は、着脱自在なフタ40
、ボトル41.軸42の上端に固着されたカッター43
.44、軸42を回動できるように保持する軸受45、
軸受45のナツト46とによってボトル41に固着され
た基部47、軸42の下端に固着され第1出力カツブリ
ング4と係合してカッター43.44を回動するカップ
リング48より戒り、基部47の外周には複数個のつば
49と凸条50が突設されている。
一方第1凹部34の外周には、つば49が入る切欠き5
0とこれに続けて基部47を回したとき(図では時計方
向に)つば49の上面と係合して基部47を固定するア
ンダーカット部51.および゛凸条50が入り上記基部
47を回したとき邪魔にならない巾を持った凹溝52が
設けられている。
アタッチメント案内板27をツマミ30によって回し、
アタッチメントの名称表示31に合せて形成される第1
凹部34に、ブレンダーアタッチメント37の基部47
をはめ、これを右に回すとブレンダーアタッチメント3
7が固定される。
この状態で電動機2に通電すると、その動力は第1出力
カツプリング4、カップリング48、軸42を経てカッ
ター43.44に伝えられ、ボルト41内に入れられた
食品の粉砕、液化等の機能をはたす。
このとき第2、第3出力カツブリング5,6も同時に回
転するが、これらはアタッチメント案内板27によって
囲われているので危険はない。
又基台1上面のその他の凹部も同様に囲われているので
、ボトル41内の食品が溢れたり、食品投入時にこぼし
たり等したときは簡単に掃除することができる。
フードプロセサーアタッチメント38は、食品投入口5
3を有するフタ54、中央に軸55を回動できるように
保持する軸受56.57を有するボウル58、軸55、
の上部に軸55と共に回動するように着脱自在にはめ込
まれた刃部59,60を有するカッター61、軸55の
下端に固着されたカップリング62より成り、ボウル5
8の基部63の外周には複数個のつば64と、凸条65
が突設され、つば64と凸条65との関係位置をブレン
ダーアタッチメント37と変え第1凹部34にははまら
ないようにしである。
一方第2凹部35の外周には、第1凹部34と同様に上
記つば64と凸条65とに対応した位置に切欠き66、
アンダーカット部67、凹溝68が設けられている。
アタッチメント案内板27を回し、アタッチメントの名
称表示32にツマミ30を合せて形成される第2凹部3
5に、フードプロセサーアタッチメント38を固定して
通電すると、動力はベルト車AIO、ベル) a 11
.ベルト車B12によって減速され、第2出力軸14、
第2出力カツブリング5、カップリング62、軸55を
経てカッター61に伝えられ、ボウル58内に入れられ
た食品の切断、混合等の機能をはたす。
フードミキサーアタッチメント39はボウル69、軸7
0の上部に軸70と共に回動するように着脱自在にはめ
込まれた羽根71.軸70を回動できるように保持する
軸受72、軸受72とナツト73とによってボウル69
に固着された基部74、軸70の下端に固着されたカッ
プリング75より成り、基部74の外周には複数個のつ
ば76と凸条77が突設され、つば76と凸条77との
関係位置を前記のブレンダーアタッチメント37、フー
ドプロセサーアタッチメント38と変え、第1、第2凹
部34.35にははまらないようにしである。
一方第3凹部36の外周には、第1、第2凹部34゜3
5と同様に上記つば76と凸条77とに対応した位置に
切欠き78、アンダーカット部79、凹溝80が設けら
れている。
アタッチメント案内板27を回し、アタッチメントの名
称表示33にツマミ30を合せて形成される第3凹部3
6に、フードミキサーアタッチメント39を固定して通
電すると、動力はベルト車AIO、ベルl−a 11.
ベルト車B12によって一段減速され、その上ベルト車
C13、ベル) b 17、ベルト車D18によって二
段目の減速がされ、第3出力軸19、第3出力カツブリ
ング6、カップリング75、軸70を経て羽根71に伝
えられて、パン生地のこね、もちつき等の機能をはたす
ブレンダーアタッチメント37、フードプロセサーアタ
ッチメント38、フードミキサーアタッチメント39の
各アタッチメントの内で゛、フードプロセサーアタッチ
メント38は他のアタッチメントに比して、 (1)カッターの直径が大きい (2)ボウル上面からカッターまでが近い(3)ボウル
上面の開口直径が大きい (4)大きなカッターの下面の清掃性をくするため又調
理した食品を取出しやすくするためカッターが着脱自在
になっている。
等の理由で、フタに連動した安全スイッチが必要である
安全スイッチ101は、アクチェーター102を押し下
げたとき接点が閉路となるスイッチ103、バネ性を有
する板バネ104、この板バネ104によって上方に押
されたピン105、取付板106から成り、基台1の上
部にピン105が基台1の上面を貫通して取付けられて
いる。
アタッチメント案内板27のツマミ30をアタッチメン
トの名称表示32フードプロセサーに合せたときの上記
ピン105に対応する位置には、下側にアタッチメント
案内板27を回したときに自動的にピン105が押し下
げられるような関係寸法の斜面107を有する貫通穴1
08が穿かれている。
フードプロセサーアタッチメント38のボウル58には
、上端がフタ54の突起109に接して押し下げられた
とき下端が上記安全スイッチ101のピン105を押し
下げるピストン110、上面がビストン110の段部1
11に接しピストン110を上方に押し上げるバネ11
2、ボウル58に固着されたキャップ113と、フタ5
4の固定片114に係合して固定するためのツバ115
が設けられている。
アタッチメント案内板27をフードプロセサー合せて第
2凹部35が形成されたとき、貫通穴108によって安
全スイッチ101のピン105が露出し、第2凹部35
にボウル58を装着しフタ54をはめて回すとフタ54
が固定片114とボウル58のツバ115によって固定
されると共に、突起109の斜面116によってピスト
ン110が押し下げられ、ピン105を押し下げて安全
スイッチ101が閉路となる。
アタッチメント案内板27を回すと貫通穴108の斜面
107によってピン105が押し下げられ安全スイッチ
101が閉路となる。
この考案の特長は上記一実施例で詳説したよう・に (1)電動機に連結され、回転数の異なる複数の出力カ
ップリンググを突出した基台に、食品を調理するアタッ
チメントをそれぞれの出力カップリンググに装着しやす
くするためのアタッチメント案内板を設けたため、アタ
ッチメントの名称を合マークによって合せれば誤りなく
アタッチメントが装着でき、高性能で操作性のよい食品
調理機とすることができる。
(2)上記アタッチメント案内板は装着しようとするア
タッチメント以外の装着凹部を囲っているので、アタッ
チメントからの食品が溢れたり、食品投入時にこぼした
り等したとき清掃性のよい食品調理機とすることができ
る。
(3)上記アタッチメント案内板によって他の出力カッ
プリングが囲われているので使用中の危険性のない食品
調理機とすることができる。
(4)アタッチメントを誤った位置に装置することが防
止されているので安全で操作性のよい食品調理機とする
ことができる。
(5)安全スイッチの必要なアタッチメントのときには
たらく全スイッチが設けられているのでアタッチメント
の不完全な装着の状態で通電することがなく安全性の高
い食品調理機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す基台の上面図、第2
図はブレンターアタッチメントを基台に装着した状態を
示す縦断面図で、基台は第1図のA−A断面を示す。 第3図はブレンターアタッチメントを装着するときの基
台上面とアタッチメント下部の斜視図、第4図はフード
プロセサーアタッチメントを基台に装着した状態を示す
部分縦断面図で、基台は第1図のB−B断面を示す。 第5図はフードプロセサーアタッチメントを装着すると
きの基台上面とアタッチメント下部の斜視図、第6図は
フードミキサーアタッチメントを基台に装着した状態を
示す縦断面図で、基台は第1図のCC断面を示す。 第7図はフードミキサーアタッチメントを装着するとき
の基台上面とアタッチメント下部の斜視図、第8図は基
台からアタッチメント案内板をはずした状態を示す基台
の上面図、第9図は減速機構を表わすための第2図のD
−D断面図、第10図は安全スイッチの斜視図、第11
図は安全スイッチとアタッチメント案内板との関係を示
した第1図のD−D断面図、第12図はフードプロセサ
ーアタッチメントの斜視図である。 なお、図中 37はフ゛レンダ−アタッチメント、38
はフードプロセサーアタッチメント、39はフードミキ
サーアタッチメント、4〜6は第1〜第3出力カツプリ
ング、27は案内板、26は挿入穴、30はツマミ、1
01は安全スイッチである。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)食品を調理する複数のアタッチメントと、電動機
    を内蔵し、かつこれに連結されて上記それぞれのアタッ
    チメントに適した回転が得られる同一軸方向の複数の出
    力カップリングを、その上面に露出させて同心円周上に
    設けた基台とからなり、アタッチメントの所望の一つを
    これに対応した基台の出力カップリンググの一つに装着
    するようにしたものにおいて、アタッチメントの装着案
    内用の挿入穴1個を有し、複数の出力カップリングの配
    列された円の中心を、軸として回すことかで゛きるアタ
    ッチメント案内板を、基台の出力カツブリング上に取付
    けるとともに、アタッチメント案内板と基台との間には
    、アタッチメント案内板の挿入穴か゛いずれのアタッチ
    メント用の出力カップリンググに合致しているかを示す
    表示部を設けたことを特徴とする食品調理機。
  2. (2)上記アタッチメント案内板は、その挿入穴が所望
    のいずれかの出力カップリングに合致させられたとき他
    の出力カップリング部を被うものであることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の食品調理機。
  3. (3)同一直径のアタッチメントの基部の外周には、ア
    タッチメント固定用ツバとの関係位置を各アタッチメン
    ト毎に異にする凸条を設け、また基台のアタッチメント
    挿入凹部にはこれと対応した位置に凸条の入る凹溝を、
    さらに案内板にはこれと対応した位置に切欠きを設けて
    いるものであることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項または第2項記載の食品調理機。
JP2061579U 1979-02-20 1979-02-20 食品調理機 Expired JPS5849735Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2061579U JPS5849735Y2 (ja) 1979-02-20 1979-02-20 食品調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2061579U JPS5849735Y2 (ja) 1979-02-20 1979-02-20 食品調理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55121321U JPS55121321U (ja) 1980-08-28
JPS5849735Y2 true JPS5849735Y2 (ja) 1983-11-12

Family

ID=28851926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2061579U Expired JPS5849735Y2 (ja) 1979-02-20 1979-02-20 食品調理機

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JPS55121321U (ja) 1980-08-28

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