JPS5849627A - 硝酸ウラニルまたは／および硝酸プルトニウムの脱硝装置 - Google Patents
硝酸ウラニルまたは／および硝酸プルトニウムの脱硝装置Info
- Publication number
- JPS5849627A JPS5849627A JP14724281A JP14724281A JPS5849627A JP S5849627 A JPS5849627 A JP S5849627A JP 14724281 A JP14724281 A JP 14724281A JP 14724281 A JP14724281 A JP 14724281A JP S5849627 A JPS5849627 A JP S5849627A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nitrate
- plutonium
- fluidized layer
- spray nozzle
- fluidized bed
- Prior art date
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流動層を使用して硝酸ウラニルまたは／および
硝酸プルトニウムを熱分解により脱硝して三酸化ウラン
または／および二酸化プルトニウムを製造する際に副成
する三酸化ウランまたは／および二酸化プルトニウムよ
りなる塊状物の摩耗減少化を可能ならしめる硝酸ウラニ
ルまたは／および硝酸プルトニウムからの三酸化ウラン
または／および二酸化プルトニウムの脱硝装置に関する
。
硝酸プルトニウムを熱分解により脱硝して三酸化ウラン
または／および二酸化プルトニウムを製造する際に副成
する三酸化ウランまたは／および二酸化プルトニウムよ
りなる塊状物の摩耗減少化を可能ならしめる硝酸ウラニ
ルまたは／および硝酸プルトニウムからの三酸化ウラン
または／および二酸化プルトニウムの脱硝装置に関する
。
本発明は、以上のように、硝酸ウラニルまたは／および
硝酸プルトニウムの脱硝に関するものであるが、記述全
簡略化するため、以下、硝酸ウラニルまたは／および自
白酸プルトニウムをＵＮＩ（と、また三酸化ウランまた
は／および二酸化プル）＝ウム’ｉ ＵＯ，とそれぞれ
略称する。
硝酸プルトニウムの脱硝に関するものであるが、記述全
簡略化するため、以下、硝酸ウラニルまたは／および自
白酸プルトニウムをＵＮＩ（と、また三酸化ウランまた
は／および二酸化プル）＝ウム’ｉ ＵＯ，とそれぞれ
略称する。
使用済核燃料の再処理工場等に由来する場合、通常ウラ
ンはＵＮＨの形で精製され、それからＵＯ。
ンはＵＮＨの形で精製され、それからＵＯ。
に転化される。このＵＯ，は更１／（、必要に・応じて
ＵＯ。
ＵＯ。
（二酸化ウラン）あるいａＵＦ、（大フッ化ウラン）に
転化される。
転化される。
ウランがＵＮＩの形からＵＯ３に転化される工程は一般
に脱硝と称せられ、その方法、とじてはいくつかの方法
、すなわち、ポット法、攪拌床法、マイクロ波加熱法、
流動層法等が提案されている。
に脱硝と称せられ、その方法、とじてはいくつかの方法
、すなわち、ポット法、攪拌床法、マイクロ波加熱法、
流動層法等が提案されている。
その中で、流動層法はその連続運転のＯＴ能件の故に最
も効率の良い方法として注目を集め、かつ−部実用化に
到っている。
も効率の良い方法として注目を集め、かつ−部実用化に
到っている。
流動層法によるＵＮＨの脱硝は原料であるＵＮＨを気体
とともに噴霧ノズルより流動層内に吹込み、外部より熱
を与えて熱分解させ、ＵＯ，粉末を製造するのが常法で
ある。このＵＮＨの熱分解脱硝反応は急激な吸熱反応の
ため、Ｉ＊霧ノズル先端付近は温度がかなり低下するの
で、噴霧ノズル先端には未分−ＵＮＨ，凝縮したＨ、０
１ＵＯ，粉末等が付着し、徐々に成長して塊状物となる
ことがしばしばである。この塊状物はある程度感長する
と、流動層内ははげしい攪拌状態にあるため、噴霧ノズ
ル先端より落下する。この塊状物は装置壁や温度等の検
出器等の先端にも成長することがある。更に、操業条件
、％に温度コントロール等が撹乱された場合にＵＯ，粒
子の凝集等により粗大粒子が発生することもある。
とともに噴霧ノズルより流動層内に吹込み、外部より熱
を与えて熱分解させ、ＵＯ，粉末を製造するのが常法で
ある。このＵＮＨの熱分解脱硝反応は急激な吸熱反応の
ため、Ｉ＊霧ノズル先端付近は温度がかなり低下するの
で、噴霧ノズル先端には未分−ＵＮＨ，凝縮したＨ、０
１ＵＯ，粉末等が付着し、徐々に成長して塊状物となる
ことがしばしばである。この塊状物はある程度感長する
と、流動層内ははげしい攪拌状態にあるため、噴霧ノズ
ル先端より落下する。この塊状物は装置壁や温度等の検
出器等の先端にも成長することがある。更に、操業条件
、％に温度コントロール等が撹乱された場合にＵＯ，粒
子の凝集等により粗大粒子が発生することもある。
この塊状物の発生を完全に防止する方法はいまなお完成
されておらず、このようにして生成された塊状物が流動
層内に徐々に蓄積し、長時間運転を実施する場合には流
動特性に悪影響を及ぼし、運転停止に到ることもある。
されておらず、このようにして生成された塊状物が流動
層内に徐々に蓄積し、長時間運転を実施する場合には流
動特性に悪影響を及ぼし、運転停止に到ることもある。
また運転停止後に該塊状物を流動層内から除去する１易
合には装置を分解する必要があるので１分解時のＵＯ，
粉末等の飛散防止対策設備等を設けなければならない。
合には装置を分解する必要があるので１分解時のＵＯ，
粉末等の飛散防止対策設備等を設けなければならない。
流動層が充分に大口径の場合には流動層下部に設ける抜
出管径を塊状物が通過可能なものとすることにより、こ
の塊状物抜出しの問題を解決することも可能であるが、
使用済核燃料の再処理等濃縮ウランやプルトニウム金取
扱う場合（この場合。
出管径を塊状物が通過可能なものとすることにより、こ
の塊状物抜出しの問題を解決することも可能であるが、
使用済核燃料の再処理等濃縮ウランやプルトニウム金取
扱う場合（この場合。
臨界管理上流動層口径が制限される）のように。
それが不可能な小口径の場８−には抜出管上部に金属製
スクリーンを設け、塊状物が抜出ＶＫ入らないようにす
る等の対策を実施しているｃ％願昭５３−７８５２１号
）が、その場合には塊状物は流動１−内の整流板上に残
留し、根本的な解決策にはなっていない。
スクリーンを設け、塊状物が抜出ＶＫ入らないようにす
る等の対策を実施しているｃ％願昭５３−７８５２１号
）が、その場合には塊状物は流動１−内の整流板上に残
留し、根本的な解決策にはなっていない。
本発明者等は先にこの問題の一対策法を特願昭５６−８
２０４２号明Ｊｆｌ書において開示しているが、その方
法はやや複雑な構成と操作と？必要とするものであろう この塊状物については原則的にはそれが完全に除去され
ることが望ましいが、本発明者らはＵＮＨの脱硝流動層
装置の運転経験によって、この塊状物は装置の大きさ、
運転条件、塊状物の物性等にもよるが、その生成量があ
る一定量以下であれば、特に流動特性に悪影響を及ぼす
ことなくＵＮＨの脱硝流動装置の運転を可能ならしめる
ものであることを見出しており、実際にも、現在実用化
されている流動層装置内にも運転時にはある程度の塊状
物は存在するものである。
２０４２号明Ｊｆｌ書において開示しているが、その方
法はやや複雑な構成と操作と？必要とするものであろう この塊状物については原則的にはそれが完全に除去され
ることが望ましいが、本発明者らはＵＮＨの脱硝流動層
装置の運転経験によって、この塊状物は装置の大きさ、
運転条件、塊状物の物性等にもよるが、その生成量があ
る一定量以下であれば、特に流動特性に悪影響を及ぼす
ことなくＵＮＨの脱硝流動装置の運転を可能ならしめる
ものであることを見出しており、実際にも、現在実用化
されている流動層装置内にも運転時にはある程度の塊状
物は存在するものである。
本発明者等はこのよりな仰見および上記のＵＯ。
金主体とする塊状物が比較的やわらかく摩耗し、易い点
に着目して、本発明に到達した。すなわち、本発明は前
記特願昭５６−８２０４２号明細曹記載の方法より簡略
化された構成と操作とによって、上記塊状物を摩耗、減
小化し、もって連続運転を可能ならしめる硝酸、ウラニ
ルまたけ／および硝酸プルトニウムの脱硝装置を提供す
るもので、その要旨とするところは、噴きノズルを有す
る流動層を使用して硝酸ウラニルまたは／および硝酸プ
ルトニウムを熱分解により脱硝して二酸化ウランまたは
／および二酸化プルトニウムを製造する硝酸ウラニルま
たは／および硝酸プルトニウムの脱硝装置において、装
置の径を噴霧ノズル取付部分から流動ノー下部の整鑞板
方向に向ってａ数段に順次絞った構造としたこと全特徴
とする硝酸ウラニルまたは／および硝酸プルトニウムの
脱硝装置、にある。
に着目して、本発明に到達した。すなわち、本発明は前
記特願昭５６−８２０４２号明細曹記載の方法より簡略
化された構成と操作とによって、上記塊状物を摩耗、減
小化し、もって連続運転を可能ならしめる硝酸、ウラニ
ルまたけ／および硝酸プルトニウムの脱硝装置を提供す
るもので、その要旨とするところは、噴きノズルを有す
る流動層を使用して硝酸ウラニルまたは／および硝酸プ
ルトニウムを熱分解により脱硝して二酸化ウランまたは
／および二酸化プルトニウムを製造する硝酸ウラニルま
たは／および硝酸プルトニウムの脱硝装置において、装
置の径を噴霧ノズル取付部分から流動ノー下部の整鑞板
方向に向ってａ数段に順次絞った構造としたこと全特徴
とする硝酸ウラニルまたは／および硝酸プルトニウムの
脱硝装置、にある。
次に、本発明を図面によって説明する。
図面は本発明の一実極例の要部の断面図である。
本実施例は円筒型の流動層の場合で、゛装置の径全噴楊
ノズル４の取付部分から流動層３下部の整流板２方向に
向って複数段（図では３段）に順次絞った構成である。
ノズル４の取付部分から流動層３下部の整流板２方向に
向って複数段（図では３段）に順次絞った構成である。
すなわち、噴霧ノズル４の取付部分から整流板２にかけ
ての装置は径を順次絞った円筒部す、ｃ、ｄとこれら円
筒部す、’ｃ、ｄを連結する接続部ｅ、 ｆ、 ｇとか
らなる構造で、それら接続部ｅ、 ｆ、 ｇの傾糾角度
は生成ＵＯ，粒子の安息角より大きく、水平方向に対し
て７０’である。噴霧ノズル４の取付部分より上方の円
筒部ａおよびこれら円筒部す、 ｃ、 ｄの径はそれぞ
れ１５５．２ｍｘおよび１０６．３朋、８１．１龍、５
３．５朋であり、またこれら円筒部す、 ｃ、 ｄの長
さはいずれも１２５韮である。
ての装置は径を順次絞った円筒部す、ｃ、ｄとこれら円
筒部す、’ｃ、ｄを連結する接続部ｅ、 ｆ、 ｇとか
らなる構造で、それら接続部ｅ、 ｆ、 ｇの傾糾角度
は生成ＵＯ，粒子の安息角より大きく、水平方向に対し
て７０’である。噴霧ノズル４の取付部分より上方の円
筒部ａおよびこれら円筒部す、 ｃ、 ｄの径はそれぞ
れ１５５．２ｍｘおよび１０６．３朋、８１．１龍、５
３．５朋であり、またこれら円筒部す、 ｃ、 ｄの長
さはいずれも１２５韮である。
図において、流動化気体６はウィンドボックスｌおよび
整流板２を経て流動層３Ｖｃ導入され、一方噴霧ノズル
４からはＵＮＨ溶液７と噴霧用気体８が流動層３内に吹
き込まれ、ＵＮＩ（の熱分解脱硝によってＵＯ，粒子全
生成する。
整流板２を経て流動層３Ｖｃ導入され、一方噴霧ノズル
４からはＵＮＨ溶液７と噴霧用気体８が流動層３内に吹
き込まれ、ＵＮＩ（の熱分解脱硝によってＵＯ，粒子全
生成する。
本実施例では噴霧ノズル４の取付部分より下方に行くほ
ど、ガス速度が段々速くなる。たとえば、円筒部ａにお
ける空塔基準の気体線速度が４０ｍ／秒の場合には、円
筒部すでは８５ ｃｍ／秒、円面部Ｃでは１４６ ｃｍ
／秒、円筒部ｄでは３３７ ａｍ／抄である。
ど、ガス速度が段々速くなる。たとえば、円筒部ａにお
ける空塔基準の気体線速度が４０ｍ／秒の場合には、円
筒部すでは８５ ｃｍ／秒、円面部Ｃでは１４６ ｃｍ
／秒、円筒部ｄでは３３７ ａｍ／抄である。
流動層３内で生成された粗大粒子あるいは噴霧ノズル４
の先端に生成した塊状物（この塊状物はある程度成長す
ると、噴霧ノズル４の先端よりほとんど格下する）等は
一度流動層３下部に落下するが、それらは円筒部す、
ｃ、 ｄにおける上記の速いガス流速により上方に吹き
ヒげられるＵＯ，粒子によってＪ４粍され、あるいは塊
状物が円筒部す。
の先端に生成した塊状物（この塊状物はある程度成長す
ると、噴霧ノズル４の先端よりほとんど格下する）等は
一度流動層３下部に落下するが、それらは円筒部す、
ｃ、 ｄにおける上記の速いガス流速により上方に吹き
ヒげられるＵＯ，粒子によってＪ４粍され、あるいは塊
状物が円筒部す。
ｃ、ｄ″′ｒ−転動することにより、塊状物同志および
塊状物と流動層装置Ｉｔ／の門衛との衝突によって、摩
ＰＬ減小化し、もって連１続運転金可能ならしめるので
ある、 な′：ｔｄ、上記説明は一実施例について述べたもので
あるが、円筒部ａと円筒部ｄの径の比ｔま２〜４が望ま
しい、、ｆた、円筒部の接続部の１頃料角度は上述した
ように安息角以上が望ましいが、安息角以下でも幼果は
ある、絞りの段数についてｅま特に制限はなく、裂ＩＨ
のサイズ、操業東１ｔｐｖｃ基づき工学的に決定される
。
塊状物と流動層装置Ｉｔ／の門衛との衝突によって、摩
ＰＬ減小化し、もって連１続運転金可能ならしめるので
ある、 な′：ｔｄ、上記説明は一実施例について述べたもので
あるが、円筒部ａと円筒部ｄの径の比ｔま２〜４が望ま
しい、、ｆた、円筒部の接続部の１頃料角度は上述した
ように安息角以上が望ましいが、安息角以下でも幼果は
ある、絞りの段数についてｅま特に制限はなく、裂ＩＨ
のサイズ、操業東１ｔｐｖｃ基づき工学的に決定される
。
１′Ａｍは本発明の−゛実施レしの・安部の断！ｎｉ図
である。 図において、 ｌ＠・畳・ウィンドボックス ５・・１１＠抜 出
菅２・・Φ・ＩＩψ ｒＨｌ 板 ６・・・・：イ
Ｃ勧化気体３ ・・拳・ 流 虜１１１１曽
７ ・・・・ ＵＮＨ＃ｉδ更４・・・・噴４ノズル
８ｏ・・噴霧用気体ａ、 ｂ、 ｃ、 ｄ・０・円
筒 部ｅ、ｆ、ｇ・・・・接 絖 部 特許出願人 三菱金属株式会社 代理人 白 川 義 直
である。 図において、 ｌ＠・畳・ウィンドボックス ５・・１１＠抜 出
菅２・・Φ・ＩＩψ ｒＨｌ 板 ６・・・・：イ
Ｃ勧化気体３ ・・拳・ 流 虜１１１１曽
７ ・・・・ ＵＮＨ＃ｉδ更４・・・・噴４ノズル
８ｏ・・噴霧用気体ａ、 ｂ、 ｃ、 ｄ・０・円
筒 部ｅ、ｆ、ｇ・・・・接 絖 部 特許出願人 三菱金属株式会社 代理人 白 川 義 直
Claims (1)
- （１）噴霧ノズルを有する流動層を使用して硝酸ウラニ
ルまたは／および硝酸プルトニウムを熱分解により脱硝
して三酸化ウランまたは／および二酸化プルトニウムヲ
製造する硝酸ウラニルまたは／および硝酸プル）ニウム
の脱硝装置において、装置の径を噴霧ノズル取付部分か
ら流動層下部の整流板方向に向って複数段に順次絞った
構造としたことを特徴とする硝酸ウラニルまたは／およ
び硝酸プル）ニウムの脱硝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14724281A JPS6031767B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 硝酸ウラニルまたは／および硝酸プルトニウムの脱硝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14724281A JPS6031767B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 硝酸ウラニルまたは／および硝酸プルトニウムの脱硝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849627A true JPS5849627A (ja) | 1983-03-23 |
| JPS6031767B2 JPS6031767B2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=15425788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14724281A Expired JPS6031767B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 硝酸ウラニルまたは／および硝酸プルトニウムの脱硝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031767B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61291924A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-22 | Nippon Steel Corp | 加工性の優れたプレス成形用鋼板の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6455792A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | Canon Kk | Recording and reproducing device |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP14724281A patent/JPS6031767B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61291924A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-22 | Nippon Steel Corp | 加工性の優れたプレス成形用鋼板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6031767B2 (ja) | 1985-07-24 |
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