JPS5849553B2 - フラン化合物の製法 - Google Patents

フラン化合物の製法

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JPS5849553B2
JPS5849553B2 JP48139730A JP13973073A JPS5849553B2 JP S5849553 B2 JPS5849553 B2 JP S5849553B2 JP 48139730 A JP48139730 A JP 48139730A JP 13973073 A JP13973073 A JP 13973073A JP S5849553 B2 JPS5849553 B2 JP S5849553B2
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Description

【発明の詳細な説明】 下記一般式 〔式中、Aは単核又は多核の芳香族の環系で、この環系
は記載の如く2個の隣接した炭素原子をフラン核と共有
する。
Rは水素原子、場合により置換された低級アルキル基又
は場合により置換されたフエニル基を、Dはフラン核と
共役状態にある有機の基を意味する。
〕なる化合物を製造するために、下記一般式〔式中、A
及びRは上述の意味を有し、D/は有機の基で閉環後フ
ラン核の二重結合と共役状態にある。
〕なる化合物から強塩基性縮合剤との処理により水を離
脱せしめることは既に提案せられた(昭和52年特許出
願公告第8311号公報参照)。
本発明は一般式1) 〔式中、Aはベンゼン環若し《はナフタリン環を構成す
る要素を意味し、このベンゼン環とナフタリン環とは低
級アルキル基、低級アルコキシ基、又は、融合環を構成
する低級アルキレン基によって置換されていることがで
き;Rは水素原子又は低級アルキル基を意味し;そして
Dはフエニル基又はナフチル基を意味する(ただしこの
フエニル基とナフチル基とはカルボキシ基、低級カルボ
アルコキシ基、シアン基又はニトロ基によって置換され
ていることができる)か又は、Dはスチリル基を意味す
るか又は、Dは式 (式中、D′は単結合、ビフエニレン基、フエニレン基
又はスチリレン基でありそしてAは前記と同じ意味をも
つ) で示される基を意味する〕 で示される化合物を製造する方法にして、一般式(3) (式中、Eは第三炭素原子を介して結合した有機の基を
意味する) で示される化合物と一般式(2) 〔式中、びはフエニル基又はナフチル基を意味する(た
だしこのフエニル基とナフチル基とはカルボキシ基、低
級カルボアルコキシ基、シアン基又はニトロ基によって
置換されていることができる)か又は、びはスチリル基
を意味するか又は、D//&ま式 (式中A及びD′は前記と同じ意味をもつ)で示される
基を意味する〕 で示される化合物とを縮合させて一般式(4)〔式中、
D〃はフエニル基又はナフチル基を意味する(ただしこ
のフエニル基とナフチル基とはカルボキシ基、低級カル
ボアルコキシ基、シアン基又はニトロ基によって置換さ
れていることができる)か又は、D′′はスチリル基を
意味するか又は、D///は式 (式中A,D’及びEは前記と同じ意味をもつ)で示さ
れる基を意味する〕 で示される化合物にし、次にこの一般式(4)で示され
る化合物を中性溶剤中で塩基性縮合剤の存在下で環化さ
せることを特徴とする方法に関する。
一般式(4)のアゾメチン化合物は自体公知の方法で常
温又は高められた温度で場合により溶剤又は稀釈剤の使
用下に、例えばトルオール、クロルベンゾールなどの中
で場合により酸性触媒(例えば鉱酸、又はp−}ルオー
ルスルホン酸の様な有機の強酸)の存在下に加熱するこ
とによって製造される。
式(3)の適当なアミンは例えばアニリン、α一及びβ
−ナフチルアミン並びにこれらの芳香族アミンの核置換
生成物又は脂肪族アミンとしての第三プチルアミンであ
る。
これらのアミンは反応に際して再び離脱するので、置換
基の存在はこの場合一般に有利ではない。
しかし例えば下記一般式(3つ なるアミンに於て、反応を阻害しない置換基Z、例えば
クロル原子、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基又
は2〜4個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基は
存在していてもよい。
上述の一般式(3)なるアミンの中特に好都合なのは一
般式(3りに於て2が水素原子又はクロル原子を意味す
るアニリン化合物である。
その中でもなかんづ《未置換のアニリン(Z=H)が好
都合である。
本法の特に好都合な発展形態は下記一般式(4リなる化
合物を強極性溶剤中で強アルカリ性縮合剤の作用下に分
子内環化せしめて次式(1つなる化合物を製造すること
に在る。
上記の一般式(4つなる化合物は下記一般式(2りなる
化合物をアニリンと上述の方法によって反応せしめるこ
とによって合成される。
上記一般式(1り、(2ウ及び(4つに於てAは前述の
意味を有し、その他の記号は下記の意味を有する: Bは直接結合又は炭素原子の共役的連鎖一この連鎖は全
部が炭素環状の環系の構戒分であってもよく、又この連
鎖に於て二重結合は分子が完全に共役的である様に配置
されている一を意味する: B/は直接結合又は炭素原子の共役的連鎖一この連鎖は
全部が炭素環状の環系の構戒分であってもよく、又この
連鎖に於で二重結合は閉環後完全に共役的である分子が
生成する様に配置されている一を意味する; Yはアリール基、場合により官能的に変化せしめられた
カルボキシ基、シアン基又はニトロ基を意味する。
Aに結合していることのできる置換基としては勿論反応
を阻止又は強く妨害しないもののみが顧慮せられる。
殊に低級アルキル基、低級アルキレン基及び低級アルコ
キシ基が顧慮せられる。
一つの特別な変法は下記一般式(1”) なる化合物を下記一般式(4”) なる化合物からアミンを離脱せしめることによって製造
することである。
上記各式に於て残基A,B,B’、E及びRはこの場合
にも前述の意味を有する。
上記一般式(4“)なる化合物(Eは殊にフエニルをそ
して剖ま殊にp ” p’−ジフエニルを意味する)の
製造は前記一般式(4)及び(4′)なる化合物の製造
に従って例えば対応する次式(τ) なるジアルデヒド又はジケトンから行う。
前記一般式(2)、(2つ及び(2″)なる中間体は下
記一般式(5) 〔式中、Mはアルカリー又はアルカリ土類一金属カチオ
ンを意味し、A及びRは一般式(1)に於で記載の意味
を有する。
〕なる化合物と下記一般式〔(6)、(6つ又は(6“
)〕〔上記各式に於で、 Xはアニオンとして容易に離脱する基、殊に無機酸殊に
ハロゲン化水素酸のアニオンを意味し、D〃、Bl及び
Yは一般式(2)及び(2’)に於で記載の意味を有す
る。
〕なる化合物とを有機溶剤中にて反応せしめた反応生戒
物である。
例えば式(5)の化合物として下記の化合物のアルカリ
ー又はアルカリ土類一塩を使用することができる: サリチルアルデヒド、6−メチルーサリチルーアルデヒ
ド、3−メチルーサリチルアルデヒド、5−メチルーサ
リチルアルデヒド、4−メチルーサリチルアルデヒド、
6−エチルーサリチルアルデヒド、4−エチルーサリチ
ルーアルデヒド、3・5−ジメチルーサリチルアルデヒ
ド、4・5−ジメチルーサリチルアルデヒド、2−ヒド
ロキシアセトフエノン、又は2−ヒドロキシ−4・5−
ジメチルーアセトフエノン。
一般式(6)、(6つ及び(σ′)なる化合物に対する
例*としでは次の物質が挙げられる: ペンジルクロリド、p−シアンーペンジルクロリド、p
一カルボメトキシーペンジルクロリド、p−ニトローペ
ンジルークロリド、シンナミルクロリド、シンナミルプ
ロミド、2−プロムメチルーベンゾフラン、4・4′−
ヒスークロルメチルージフエニル、2−プロムメチルー
4・5−ペンゾーヘンソフラン、1−プロムメチル−4
−シアンーナフタリン及び1−プロムメチル−4一カル
ポメトキシーナフタリン。
本発明によって製造することのできる式(4)なる中間
生戒物の例としては次のものが挙げられる:本発明によ
る新規な閉環反応はアルカリ金属によって置換されうる
原子、殊に水素原子を含まない強極性の中性の有機溶剤
中で行われる。
中でも下記一般式(7)なるアルキル化アシルアミドが
溶剤として顕慮せられる: 上式に於て〃Alk〃は炭素原子数4個までの低級アル
キル基を意味し、”Acyl“は炭素原子数4個までの
低分子カルボン酸殊に蟻酸及び酢酸の残基又は燐酸残基
を意味し、Wは酸の塩基度を(即ちその酸が幾当量の塩
基を結合することができるかを)、■は0、1又は2、
好ましくは1又は2、殊に2を表わす。
更に特別の場合には例えば下記の溶剤も好結果を以て使
用することができる: テトラメチル尿素、N−メチルーピロリドン、アセトニ
トリル又はピリジン。
しかし特に重要なのは一般式(7)に相当する溶剤であ
る。
特に好都合なのは一般式(7)に於てv=2なる化合物
である。
これらの溶剤の中特に重要なのはジメチルホルムアミド
、ヘキサメチル燐酸トリスアミド、ジエチルホルムアミ
ド及びジメチルアセトアミドである。
溶剤は単独で又は溶剤混合物として使用することができ
る。
本反応に対しては更に強塩基性縮合剤が必要である。
この場合強塩基性アルカリ土類金属化合物及び殊にアル
カリ金属化合物、例えば対応するヒドロキシド、アミド
、ヒドリド、アルコレート、スルフイド、及び強塩基性
イオン交換物質が顧慮せられる。
アルコレートとしては、実質上、炭素原子数8個までの
鎖状、分枝状又は環状の低級脂肪族アルコール殊に炭素
原子数1〜4個の鎖状のアルカノールから誘導されるも
のが使用せられる。
特に好都合に使用されるのは対応するナトリウムー又は
カリウムー化合物であり、特に実際上重要なのはそのヒ
ドロキシド、アミド及びアルコレートである。
勿論か工る塩基の混合物を用いて操作することもできる
アルカリ性縮合剤は少くとも当量で、更に適当と思われ
る場合にはしかし又当量の何倍かの量で使用するのが有
利である。
縮合すべき化合物が加水分解しうる基を有する化合物で
ある場合或は比較的高温で操作せねばならず、そして場
合によっては縮合剤の一部が溶剤と反応して消費される
場合には後者が殊に有利である。
縮合すべき出発化合物に加水分解に敏感な基例えばカル
ボン酸エステル基が存在する場合には、殊に比較的高い
反応温度で、縮合生成物一これには上記の基が加水分解
されて存在する一例えば後処理法の如何によるが遊離の
カルボン酸又は対応するカルボン酸塩を単離する。
本法の特別な利点は一般に緩和な反応条件で操作しうろ
ことである。
150℃より高い反応温度は不必要であり、120℃よ
り高い温度は例外的場合に於てのみ必要とされる。
本反応は外部的熱供給を必要とせずに往々にして室温で
も好都合に進行する。
これは特にカリウムアルコレート又はカリウムヒドロキ
シドを使用する場合にその様になる。
しかし若干の場合には好ましくは窒素で重畳されている
反応混合物を徐徐に30〜120℃に加熱し、ついで暫
時この温度に保つことが有利であり或は又必要ですらあ
る。
本法の著しい利点一これは反応が容易に進行することに
基くーは特に例えば一般式(4//)の化合物に於ける
如くカルボアニオン形或に対するなんら特別な活性化が
ない場合にも殆んど定量的収率が達成されることに在る
反応生戒物は慣用の公知の方法により反応混合物から単
離することができる。
上述の反応によって製造しうる一般式(1)なる化合物
は光学的明色化剤であり、更に又極めて種々の合成、例
えば染料、シンチレーメー及び薬剤の製造に対する並び
に又電子写真層に対する価値ある中間体である。
この種の明色化剤は例えばドイツ特許出願公開公報第2
031774号及び第2105305号から、又薬剤は
例えば米国特許明細書第3470192号から公知であ
る。
例1 ω・J−ビスー(0−ホルミルーフエノキシ)一ジベン
ジル2 1. I Pをアニリン4.7z及びpトルオ
ールスルホン酸0.05fと共にトルオール250ml
中で2時間煮沸し、離脱した水を水分離器を介して分離
する。
ついで冷却し、生成した沈澱物を吸引P取し、メタノー
ルで洗滌し、真空下に60℃で乾燥する。
かくして融点220〜222℃(ジメチルホルムアミド
から再溶解して)なる次式(101)の化合物2 7.
1 fが得られる: 上記の(ioi)なる化合物の製造に準じて次表1に詳
細に特徴づけられたアゾメチンを合成することもできる
しかしアゾメチンの単独的中間単離又は精製は一般に不
必要である。
アゾメチンの製造に使用された溶剤を真空下に溜去し、
ついで適当な双極性溶剤を補給し、直接的に例2〜6に
記載の閉環反応を行う様にして操作するのがよい。
例2 化合物(AI O 9 ) 3 1.4 1を室温でジ
メチルホルムアミド250ml中に溶解し、これに水酸
化カリウム(粉末化した約95%の純度のもの)61を
加え、この混合物を45分間外部的熱供給なしに攪拌す
る。
ついで反応混合物を氷水500TrLl中に攪拌しなが
ら混入し、2NHC1を加えて中性にする。
ついで吸引沢取し、水洗し、真空下に60゜Cで乾燥す
る、 かくして次式(113) (なる粗生成物21.Elが得られる(融点=137〜
139°C)。
この物質をベンジン(沸騰範囲:105〜150℃)か
ら再結晶して精製する。
融点は141.5〜142.5゜Cとなる。
例3 化合物(Al 0 1 ) 5 7.2グをジメチルホ
ルムアミド400ml中に懸濁せしめ、これに水酸化カ
リウム(粉末化した約90%の純度のもの)1251を
加え、反応混合物を徐々に100〜120℃に加熱し、
3時間この温度に保った後室温に冷却し、生成した沈澱
物を吸引沢取する。
これを先づジメチルホルムアミドで、ついで水でt液が
中性反応を示すまで洗滌し、ついで真空下に60’Cで
乾燥する。
かくして次式(114) なる粗生成物361が得られる。
これはα−クロルナフタリンからの再溶解によって精製
することができる。
融点:>3506C 例4 化合物(110)36.3fIをN−N−ジメチルアセ
トアミド400mll中に溶解し、これにカリウムー第
三ブチレー}12.2S’を加え、この混合物を2時間
80〜90℃に加熱する。
冷後例2に記載の如く後処理する。
かくして次式(115) なる粗生成物26グが得られる。
これは活性炭処理とn−ブ,タノールからの再結晶によ
って精製することができる。
融点:176〜177℃。例5 化合物(111)40.3fをジメチルホルムアミド4
00ml中に溶解し、これに水酸化カリウム(粉末化し
た約85%の純度のもの)7グを加え、先づ30分間6
0℃で、ついで60分間115℃攪拌する。
ついで水浴中で約5℃に冷却し、生ゑ成した沈澱物を吸
引f取する。
これを先づメタノールで、次に水で洗滌し、真空下に6
0’Cで乾燥すると、次式(116) なる粗生成物30.5fが得られる。
これを活性炭で処理すると共にジメチルホルムアミドか
ら再結晶する。
融点=308〜309℃。例6 化合物(112)37.7Pをヘキサメチルー燐酸一ト
リスアミド400ml中に溶解し、これに水酸化ナ}
IJウム71を加え、2時間60℃で攪拌し、ついで例
2に記載の如く後処理する。
かくして次式(117) なる粗生成物25Pが得られる。
融点:171℃。上述の例に準じて次表2に記載の化合
物を合威した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(1) 〔式中、Aはベンゼン環若しくはナフタリン環を構或す
    る要素を意味し、このベンゼン環とナフタリン環とは低
    級アルキル基、低級アルコキシ基、又は、融合環を構或
    する低級アルキレン基によって置換されていることがで
    き;Rは水素原子又は低級アルキル基を意味し;そして
    Dはフエニル基又はナフチル基を意味する(ただしこの
    フエニル基とナフチル基とはカルポキシ基、低級カルボ
    アルコキシ基、シアン基又はニトロ基によって置換され
    ていることができる)か又は、Dはスチリル基を意味す
    るか又は、 Dは式 (式中、Dへま単結合、ビフエニレン基、フエニレン基
    又はスチリレン基でありそしてAは前記と同じ意味をも
    つ) で示される基を意味する〕 で示される化合物を製造する方法にして、一般式(3) (式中、Eは第三炭素原子を介して結合した有機の基を
    意味する) で示される化合物と一般式(2) 〔式中、ぴはフエニル基又はナフチル基を意味する(た
    だしこのフエニル基とナフチル基とはカルポキシ基、低
    級カルボアルコキシ基、シアン基又はニトロ基によって
    置換されていることができる)か又は、びはスチリル基
    を意味するか又は、ぴは式 (式中A及びD′は前記と同じ意味をもつ)で示される
    基を意味する〕 で示される化合物とを縮合させて一般式(4)〔式中、
    D“′はフエニル基又はナフチル基を意味する(たたし
    このフエニル基とナフチル基とはカルボキシ基、低級カ
    ルボアルコキシ基、シアン基又は三トロ基によって置換
    されていることができる)か又は、D′はスチリル基を
    意味するか又は、σIは式 (式中A, D’及びEは前記と同じ意味をもつ)で示
    される基を意味する〕 で示される化合物にし、次にこの一般式(4)で示され
    る化合物を中性溶剤中で塩基性縮合剤の存在下で環化さ
    せることを特徴とする方法。
JP48139730A 1972-12-18 1973-12-17 フラン化合物の製法 Expired JPS5849553B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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CH1839772 1972-12-18

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JPS4987653A JPS4987653A (ja) 1974-08-22
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