JPS5849496Y2 - 蓄熱装置 - Google Patents
蓄熱装置Info
- Publication number
- JPS5849496Y2 JPS5849496Y2 JP1978087637U JP8763778U JPS5849496Y2 JP S5849496 Y2 JPS5849496 Y2 JP S5849496Y2 JP 1978087637 U JP1978087637 U JP 1978087637U JP 8763778 U JP8763778 U JP 8763778U JP S5849496 Y2 JPS5849496 Y2 JP S5849496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- container
- hydrogen gas
- heat storage
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本考案は金属水素化物の生成可能な金属又は合金の水素
化・脱水素化による発熱・吸熱作用を利用する蓄熱装置
に関するものである。
化・脱水素化による発熱・吸熱作用を利用する蓄熱装置
に関するものである。
（ロ）従来技術
斯かる蓄熱装置は太陽熱或いは工場廃熱により金属水素
化物の生成可能な金属を脱水素化し、所謂吸熱作用にて
水素ガスを生威し、熱を水素ガスとして貯蔵しておき、
その熱が必要な時、前記水素ガスを金属に供給して発熱
反応を行なわせて熱を得るようにしたもので長期蓄熱が
可能である。
化物の生成可能な金属を脱水素化し、所謂吸熱作用にて
水素ガスを生威し、熱を水素ガスとして貯蔵しておき、
その熱が必要な時、前記水素ガスを金属に供給して発熱
反応を行なわせて熱を得るようにしたもので長期蓄熱が
可能である。
しかしながら金属と水素ガスとの熱反応時、水素ガス（
市販のものには必ず少量の水分が含有されている）に含
有された水分の混入があると該水分中の酸素によって前
記金属に酸化膜が生成され水素ガスとの反応（水素化）
が妨げられると共に金属の寿命が短かくなっていた。
市販のものには必ず少量の水分が含有されている）に含
有された水分の混入があると該水分中の酸素によって前
記金属に酸化膜が生成され水素ガスとの反応（水素化）
が妨げられると共に金属の寿命が短かくなっていた。
（ハ）考案の目的
本考案は斯かる点に鑑みなされたものであり、水素ガス
中に含まれる水分を取り除き、金属と水素ガスとの反応
の促進化及び金属の寿命の向上を図ることを目的とする
ものである。
中に含まれる水分を取り除き、金属と水素ガスとの反応
の促進化及び金属の寿命の向上を図ることを目的とする
ものである。
（ニ）考案の構成
水素化及び脱水素化可能な金属又は合金を充填する金属
充填容器を潜熱型媒体を充填した蓄熱槽と熱交換可能に
配設すると共に、前記容器と連通され前記金属又は合金
の脱水素化によって生成された水素ガスを貯蔵する水素
容器を設け、前記両容器及び両容器を連通ずる連通路内
の水素ガス中に含まれている水分を除去する水分除去装
置を前記連通路に接続して備えたものであり、常時純度
の高い水素ガスを反応に供与せしめるものである。
充填容器を潜熱型媒体を充填した蓄熱槽と熱交換可能に
配設すると共に、前記容器と連通され前記金属又は合金
の脱水素化によって生成された水素ガスを貯蔵する水素
容器を設け、前記両容器及び両容器を連通ずる連通路内
の水素ガス中に含まれている水分を除去する水分除去装
置を前記連通路に接続して備えたものであり、常時純度
の高い水素ガスを反応に供与せしめるものである。
（ホ）実施例
以下一実施例を第１図と共に説明すると、１は流動パラ
フィン等の潜熱型媒体２を充填した蓄熱槽で太陽熱集熱
器３にて加熱された温水の通るパイプ４が蛇行状に貫設
されて媒体２を加熱する。
フィン等の潜熱型媒体２を充填した蓄熱槽で太陽熱集熱
器３にて加熱された温水の通るパイプ４が蛇行状に貫設
されて媒体２を加熱する。
５はランタンニッケル合金水素化物（ＬａＮｉ５Ｈ６）
等の金属粉末６を充填したパイプ状容器で蓄熱槽１内に
蛇行状に配設し蓄熱槽１からの熱又は温水パイプ４内の
温水の熱によって前記金属粉末６は脱水素化されるよう
になっている。
等の金属粉末６を充填したパイプ状容器で蓄熱槽１内に
蛇行状に配設し蓄熱槽１からの熱又は温水パイプ４内の
温水の熱によって前記金属粉末６は脱水素化されるよう
になっている。
７は金属粉末６を充填した容器５と連通した水素容器で
該金属粉末が脱水素化されて生成された水素ガスを貯蔵
する。
該金属粉末が脱水素化されて生成された水素ガスを貯蔵
する。
８は無水塩化カルシウム、無水硫酸銅、無水硫酸カルシ
ウム等のいずれか一種類を充填した水分除去装置で前記
金属粉末６を充填した容器５と連通されている。
ウム等のいずれか一種類を充填した水分除去装置で前記
金属粉末６を充填した容器５と連通されている。
９，１０，１１．１２は各流通路に介装したバルブ、１
３は水分除去装置８と水素容器７との間の流通路１４に
介装したテプラーポンプである。
３は水分除去装置８と水素容器７との間の流通路１４に
介装したテプラーポンプである。
而して太陽熱集熱器３にて加熱された温水がパイプ４を
通って蓄熱槽１に供給され潜熱型媒体２を加熱すると共
に金属粉末６を加熱し、脱水素化させ、その水素ガスは
流通路を通ってバルブ９，１２を介して水素容器７に貯
蔵される。
通って蓄熱槽１に供給され潜熱型媒体２を加熱すると共
に金属粉末６を加熱し、脱水素化させ、その水素ガスは
流通路を通ってバルブ９，１２を介して水素容器７に貯
蔵される。
所謂太陽熱は水素ガスに変換されて蓄熱されることにな
る。
る。
蓄熱槽１には暖房用又は給湯用の熱交換コイルが付設さ
れて蓄熱槽１の熱を利用するものである。
れて蓄熱槽１の熱を利用するものである。
そして蓄熱槽１が雨天時又は夜間時低温になり、且蓄熱
槽１の熱を引き続き利用したい場合には水素容器７から
水素ガスを金属粉末６を充填した容器５に供給し水素化
反応させ、その反応熱で潜熱型媒体２を一定温度に加熱
する。
槽１の熱を引き続き利用したい場合には水素容器７から
水素ガスを金属粉末６を充填した容器５に供給し水素化
反応させ、その反応熱で潜熱型媒体２を一定温度に加熱
する。
一方水素ガス中の水分を除去する場合はバルブ９．１２
を閉しバルブ１１を開きポンプ１３を作動させると斜線
で示される部分に存在している水素ガス中の水分がかな
り減少される。
を閉しバルブ１１を開きポンプ１３を作動させると斜線
で示される部分に存在している水素ガス中の水分がかな
り減少される。
第２図は本考案の他の実施例図で金属粉末充填容器５を
屋外に設置し、その容器上方にフレネルレンズ１５を対
置し、太陽光１６をこのフレネルレンズ１５にて集光し
て直接容器５を加熱して金属の脱水素化を行ないその生
成された水素ガスを水素容器７に貯蔵させるものである
。
屋外に設置し、その容器上方にフレネルレンズ１５を対
置し、太陽光１６をこのフレネルレンズ１５にて集光し
て直接容器５を加熱して金属の脱水素化を行ないその生
成された水素ガスを水素容器７に貯蔵させるものである
。
勿論金属充填容器５には熱交換可能に潜熱型媒体収納蓄
熱槽が付設されている。
熱槽が付設されている。
（へ）考案の効果
本考案は以上の説明の如く水素化及び脱水素化可能な金
属又は合金を充填する金属充填容器を潜熱型媒体を充填
した蓄熱槽内に配設すると共に、前記容器と連通された
前記金属又は合金の脱水素化によって生成された水素ガ
スを貯蔵する水素容器を設け、前記両容器及び両容器を
連通ずる連通路内の水素ガス中に含まれている水分を除
去する水分除去装置を前記連通管に接続して備えたもの
であり、水分除去装置によって金属又は合金の水素化・
脱水素化のくり返しによる水素ガスの移動時に水分を取
り除くことができ、水素ガスの水分がかなり減少され水
素化のときの悪影響がなくなって金属の活性化は損なわ
れず、金属自体の寿命も長くなる。
属又は合金を充填する金属充填容器を潜熱型媒体を充填
した蓄熱槽内に配設すると共に、前記容器と連通された
前記金属又は合金の脱水素化によって生成された水素ガ
スを貯蔵する水素容器を設け、前記両容器及び両容器を
連通ずる連通路内の水素ガス中に含まれている水分を除
去する水分除去装置を前記連通管に接続して備えたもの
であり、水分除去装置によって金属又は合金の水素化・
脱水素化のくり返しによる水素ガスの移動時に水分を取
り除くことができ、水素ガスの水分がかなり減少され水
素化のときの悪影響がなくなって金属の活性化は損なわ
れず、金属自体の寿命も長くなる。
第１図は本考案蓄熱装置の要部断面図、第２図は同、他
の実施例を示す要部断面図である。 ５・・・・・・金属充填容器、２・・・・・・潜熱型媒
体、１・・・・・・蓄熱槽、７・・・・・・水素容器、
８・・・・・・水分除去装置。
の実施例を示す要部断面図である。 ５・・・・・・金属充填容器、２・・・・・・潜熱型媒
体、１・・・・・・蓄熱槽、７・・・・・・水素容器、
８・・・・・・水分除去装置。
Claims (1)
- 水素化及び脱水素化可能な金属又は合金を充填する金属
充填容器を潜熱型媒体を充填した蓄熱槽と熱交換可能に
配設すると共に、前記容器と連通され前記金属又は合金
の脱水素化によって生成された水素ガスを貯蔵する水素
容器を設け、前記両容器を連通ずる連通路内の水素ガス
中に含まれている水分を除去する水分除去装置を前記連
通路に接続して備えた蓄熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978087637U JPS5849496Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978087637U JPS5849496Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 蓄熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS555054U JPS555054U (ja) | 1980-01-14 |
| JPS5849496Y2 true JPS5849496Y2 (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=29013350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978087637U Expired JPS5849496Y2 (ja) | 1978-06-23 | 1978-06-23 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849496Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59129362A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | 松下電器産業株式会社 | ケミカルヒ−トポンプの製造法 |
-
1978
- 1978-06-23 JP JP1978087637U patent/JPS5849496Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS555054U (ja) | 1980-01-14 |
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