JPS5849475A - 窒化処理品の耐食性を向上する方法 - Google Patents
窒化処理品の耐食性を向上する方法Info
- Publication number
- JPS5849475A JPS5849475A JP14561581A JP14561581A JPS5849475A JP S5849475 A JPS5849475 A JP S5849475A JP 14561581 A JP14561581 A JP 14561581A JP 14561581 A JP14561581 A JP 14561581A JP S5849475 A JPS5849475 A JP S5849475A
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- JP
- Japan
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- nitrided
- corrosion resistance
- products
- resistance
- acrylic resin
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄系材料からなる構造部材の窒化処理品の耐食
性を向上する方法に関するものである。
性を向上する方法に関するものである。
窒化処理した麩糸都材は、ステンレス鋼を除き、M人聞
に形成される窒化層(Cより、未処理品VC比し著し<
Illt*性が同上する。また連続的に酸化処理を組合
せたもの、或は窒化と酸化を同時にrr6う酸室化層を
形成する方法ri遣化処理に比し耐食性は凌れている刀
・、いずれも窒化処理によるM次面の窒化層で.!)る
多孔*部分を有して.いるためクロームメッキ以上のI
II食性會侍6ことLri難かしい。
に形成される窒化層(Cより、未処理品VC比し著し<
Illt*性が同上する。また連続的に酸化処理を組合
せたもの、或は窒化と酸化を同時にrr6う酸室化層を
形成する方法ri遣化処理に比し耐食性は凌れている刀
・、いずれも窒化処理によるM次面の窒化層で.!)る
多孔*部分を有して.いるためクロームメッキ以上のI
II食性會侍6ことLri難かしい。
クロームメッキ以上の耐食性を得るには、窒化層である
iIIk表面の多孔質部分の改善が必散であり、多孔質
部分を物理的に或る菫だけ取除くことも考えられるが、
この揚台は諸性實が低下する。
iIIk表面の多孔質部分の改善が必散であり、多孔質
部分を物理的に或る菫だけ取除くことも考えられるが、
この揚台は諸性實が低下する。
本発明は、従来の間趙を解消するために、窒化特性を十
分活かし且つクロームメッキ以上の著しく潰れた耐食性
を有する方法を提供しようとするものである。
分活かし且つクロームメッキ以上の著しく潰れた耐食性
を有する方法を提供しようとするものである。
即ち、本発明による窒化処理品の耐食性を向上する方法
は、鉄系材料からなる構造部材を窒化処理した恢、アク
リル系4]!l脂を用いて真空加圧方式により最表面の
窒化ノーである多孔質部分に封孔処理を施すことを特徴
とするものである。
は、鉄系材料からなる構造部材を窒化処理した恢、アク
リル系4]!l脂を用いて真空加圧方式により最表面の
窒化ノーである多孔質部分に封孔処理を施すことを特徴
とするものである。
次に本発明の方法の効果を実験例によりd発明する。
実験例(リ
JIS S55C冷間引抜き材を、窒化処理したもの、
酸窒化処理をして酸窒化ノーを形成させたもの、窒化処
理後更に油を塗布し焼付けたもの、および硬質りローム
メノキをしたものと、本発明の1化処理後最表面の多孔
M部分をアクリル系樹脂により封孔処理したものとにつ
いて、塩水噴霧試験をし、その結果を第1図に示した。
酸窒化処理をして酸窒化ノーを形成させたもの、窒化処
理後更に油を塗布し焼付けたもの、および硬質りローム
メノキをしたものと、本発明の1化処理後最表面の多孔
M部分をアクリル系樹脂により封孔処理したものとにつ
いて、塩水噴霧試験をし、その結果を第1図に示した。
錆の痕跡が最初に発生するまでの時間を測定したもので
ある。本発明処理品は100時間以上の優れた耐食性を
有しているのに対し、対照例のものはいずれも20時間
以内で錆が発生している°。
ある。本発明処理品は100時間以上の優れた耐食性を
有しているのに対し、対照例のものはいずれも20時間
以内で錆が発生している°。
実験例(2)
ステンレス鋼は表面処理を施すと、未処理品に比し耐食
性が低下することは衆知の事実であり、例としてJIS
SUS 304材の未処理のもの、窒化処理したもの
、窒化処理後最表面を物理的な方法でラップ仕上したも
の、更にその*酸化浴中で表面の窒化層を酸化させたも
のと、本発明処理品とについて、塩水噴霧試験をし、そ
の結果を第2図に示した。評価法Fi前述の実験例(り
と同じく錆の痕跡が最初に発生するまでの時間を測定し
た。ステンレス鋼の窒化組織は他の鉄系材料と異なり、
e相が生成しないため、窒化処理においては耐食性が著
しく低下し、5時間以内で錆が発生しているが、本発明
処理品にステンレス鋼自体の耐食性100時間以内に対
して同等の耐食性を有している。
性が低下することは衆知の事実であり、例としてJIS
SUS 304材の未処理のもの、窒化処理したもの
、窒化処理後最表面を物理的な方法でラップ仕上したも
の、更にその*酸化浴中で表面の窒化層を酸化させたも
のと、本発明処理品とについて、塩水噴霧試験をし、そ
の結果を第2図に示した。評価法Fi前述の実験例(り
と同じく錆の痕跡が最初に発生するまでの時間を測定し
た。ステンレス鋼の窒化組織は他の鉄系材料と異なり、
e相が生成しないため、窒化処理においては耐食性が著
しく低下し、5時間以内で錆が発生しているが、本発明
処理品にステンレス鋼自体の耐食性100時間以内に対
して同等の耐食性を有している。
実験例(3)
エアーコンプレッサー用シリンダー倉材實5U8504
ツバイブより切り出し、内面ホーニング加工後ラッピン
グ仕上したものを窒化処理し、窒化後更に酸化処理した
ものは、耐焼付、耐摩耗性において優れた特性t−発弾
するが、コンプレッ!−の始動運転、停止といった繰返
しによりシリンダー内面に露結視嫁が起こり錆を生成さ
せる。本発明処理によるものは下記のとおり耐食性が向
上し、無潤滑状態での耐焼付、耐摩耗性が得られた。
ツバイブより切り出し、内面ホーニング加工後ラッピン
グ仕上したものを窒化処理し、窒化後更に酸化処理した
ものは、耐焼付、耐摩耗性において優れた特性t−発弾
するが、コンプレッ!−の始動運転、停止といった繰返
しによりシリンダー内面に露結視嫁が起こり錆を生成さ
せる。本発明処理によるものは下記のとおり耐食性が向
上し、無潤滑状態での耐焼付、耐摩耗性が得られた。
測定条件
回転数 177orpm
ピストン往復距離 20”シー転ピストンリング
の押付力 1.7kg摺動部面積 4.
58ffl 摺動速If 9 : 55.4 TrL/mi。
の押付力 1.7kg摺動部面積 4.
58ffl 摺動速If 9 : 55.4 TrL/mi。
圧力 P = 0.57 kli/7p、(jiP、
、 = 1s 、1kg/cd−in摺動時間
80時間 エアー圧力 5!9 結果 SUS 504無処理のシリンダーは平均10μs鍵、
最大25μの傷が多数発生したが、本発明処理のシリン
ダーは傷が殆ど認められず、良好な結果が得られた。
、 = 1s 、1kg/cd−in摺動時間
80時間 エアー圧力 5!9 結果 SUS 504無処理のシリンダーは平均10μs鍵、
最大25μの傷が多数発生したが、本発明処理のシリン
ダーは傷が殆ど認められず、良好な結果が得られた。
第1図に実験例(りによるJIS 8ssC冷間引抜き
材に対する本発明処理と対照例との塩水噴霧試験結果の
比較グラフ、 第2図は実験例(2)によるJIS SUS 504ス
テンレス鋼材に対する本発明処理と対照例との塩水噴霧
試験結果の比較グラフである。− 代理人弁理士 藤 杢 礒 伊 / 圀 伊 2 回
材に対する本発明処理と対照例との塩水噴霧試験結果の
比較グラフ、 第2図は実験例(2)によるJIS SUS 504ス
テンレス鋼材に対する本発明処理と対照例との塩水噴霧
試験結果の比較グラフである。− 代理人弁理士 藤 杢 礒 伊 / 圀 伊 2 回
Claims (1)
- 鉄系材料からなる構造部材の窒化処理品に、アクリル系
樹脂の封孔処理を泥すことを特徴とする窒化処理品の耐
食性を向−ヒする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14561581A JPS5849475A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 窒化処理品の耐食性を向上する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14561581A JPS5849475A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 窒化処理品の耐食性を向上する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5849475A true JPS5849475A (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=15389123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14561581A Pending JPS5849475A (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | 窒化処理品の耐食性を向上する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849475A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519977A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-13 | Mazda Motor Corp | Side housing for rotary piston engine |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP14561581A patent/JPS5849475A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519977A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-13 | Mazda Motor Corp | Side housing for rotary piston engine |
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