JPS5849154Y2 - 鍛造ラインの工程間搬送装置 - Google Patents

鍛造ラインの工程間搬送装置

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JPS5849154Y2
JPS5849154Y2 JP10407277U JP10407277U JPS5849154Y2 JP S5849154 Y2 JPS5849154 Y2 JP S5849154Y2 JP 10407277 U JP10407277 U JP 10407277U JP 10407277 U JP10407277 U JP 10407277U JP S5849154 Y2 JPS5849154 Y2 JP S5849154Y2
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JP
Japan
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cart
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press
manipulator
progress
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JP10407277U
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JPS5430385U (ja
Inventor
健詞 荒木
勝利 石井
Original Assignee
住友金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は高速鍛造プレスラインにおける仕掛品を姿勢
制御しながら工程間の搬送を迅速にする装置に関する。
型鍛造品の製造ラインでは1ヒートの鍛造温度内で全工
程を終了させるため迅速作業が要求される。
ところがプレスの作業速度の高速化に比して太型成品程
プレス間の搬送に多くの時間を費している。
例えばクランク軸製造ラインで6000tプレスによる
荒型打、仕上型打工程後に従来はプレスの側部に設けた
スラットコンベアで仕掛品の搬送を行っていたが、この
コンベアは搬送速度は遅く、停止位置精度のバラツキが
多く、さらにはコンベア上の仕掛品の姿勢制御は難しく
、マニプレータ等で仕掛品を移載する際には高温環境下
で人手によって補助をしなげればならなかった。
この考案は以上の点を改善するもので、例えば上記60
00tプレスと500tプレスの間の搬送路中間点に仕
掛品を移載するマニプレータと、片側プレスとこのマニ
プレータ間を往復するA台車とB台車とを設けて、60
00tプレスからA台車が仕掛品を受取り中間点に搬送
してマニプレータに引渡して引返し、折返し入って来た
B台車にマニプレータが引渡して500tプレスに搬送
して引渡すとともに、500tプレスでの仕掛品載置姿
勢を補正することのない状態にマニプレータと台車で保
持するようにした装置を提示するにある。
以下この考案を、上記したクランク軸の6000tプレ
スと500tプレス間の搬送装置の実施例で説明する。
第1図において、1は搬送路、2は6000tプレス、
3は500tプレス、4は移載用マニプレータ、A、B
は台車で、A台車は搬送路1上で6000tプレス2位
置aと中間点C間を、B台車は500tプレス3位置す
と中間点C間をそれぞれ独立して油圧モータ5,5′駆
動によりチェーン6,6′ でけん引されて往復運動す
る。
移載マニプレータ4は搬送路1のは文中問直Cに搬送さ
れてきた仕掛品10を設定状態に挾んで、昇降前後進す
るもので通常のものと異るところはない。
そして搬送路1は第2図のように搬送路方向にローラ7
を等間隔配夕1ルだ上を平底の台車AまたはBがチェー
ンけん引される。
またそのTこめA台車はその前面および後面の中央部8
でチェーン6と連結し、B台車はその前面および後面の
両側部8′ と8′ でチェーン6′ と6′ に連
結するとともに搬送路の各ローラ7と平底台車の底面間
に片側台車のチェーンが存在してもこれを許容して作動
出来るように、A台車の平底面にはB台車チェーン6’
、 6’に対応する溝9’、9’が、B台車の平底面
にはA台車チェーン6に対応する溝9が相互にオーバホ
イールするために穿設されている。
さらにこれらA 、8台車上には500tプレヌ3に載
置姿勢を正確に制御した状態で仕掛品10を引渡し得る
位置と形状に設定された治具上の受台11が固定されて
いる。
なお12はクッション付ストッパー、13,13’
は一方向からの台車のみに作用するストッパーである。
以上の装置で6000tフーレス2上の仕掛品10を5
00jプレス3に搬送するには、仕掛品をaでA台車が
受取り、油圧モータ5駆動で台車搬送されストッパ13
′ でC停止するが、c点にB台車の在る時はA台車は
a′ で待機す。
0点で仕掛品を引取ったマニプレータはA台車がaに後
退して代って0点に進入した油圧モータ5′でけん引さ
れるB台車に引渡し、B台車はb点にこれを搬送して5
00tプレスに引渡すが、0点にA台車が在る時はb′
で待機する。
これらA、B台車の前進、後退、停止、待機、やマニプ
レータの作動は慣用されるシーケンス制御法で十分かつ
精度よく自動制御し得る。
この装置によってプレス上に仕掛品の姿勢を高速かつ精
度良く載置することも自動化し得るのみならず、従来の
一車線一台車では、500tプレスが仕掛品を引取らな
い限り台車は6000tプレスに帰り得なかったものが
、この考案ではB台車が500jプレスに仕掛品を渡す
時にはA台車はc点に到って既にマニプレータに次の仕
掛品を渡しているのでサイクルタイムは半減する。
上述のようにこの考案は作業能率の向上にきわめて有効
な装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案装置を示す正面図、第2図は本装置の
主要部を示す斜視図である。 図中、1・・・・・・搬送路、2,3・・・・・・プレ
ス、4・・・・・・マニプレータ、5,5′ ・・・・
・・油圧モータ、6゜6′ ・・・・・・チェーン、7
・・・・・・ローラ、8,8′ ・・・・・・チェー
ン連結部、9,9′ ・・・・・・溝、10・・・・・
・仕掛品、11・・・・・・受台、12 、13:・・
・・・ストッパーA、B・・・・・・台車、a、b、c
、a′、b′・・・・・・位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鍛造ラインのプレス間など、ローラ配夕1ルた一重線か
    らなる搬送路をチェーンけん引される平底台車により仕
    掛品を搬送する装置において、搬送路の中間点に仕掛品
    を台車移載するマニプレータと、片側プレスとマニプレ
    ータ間を往復するA台車とB台車を設け、搬送路面上を
    引張られるA台車けん引チェーンとB台車けん引チェー
    ンを交互配列の索条に形成するとともに、両台車の平底
    面にそれぞれ相手側台車のけん引チェーンを収容し得る
    条溝を配設してなる、鍛造ラインの工程間搬送装置。
JP10407277U 1977-08-02 1977-08-02 鍛造ラインの工程間搬送装置 Expired JPS5849154Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10407277U JPS5849154Y2 (ja) 1977-08-02 1977-08-02 鍛造ラインの工程間搬送装置

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JP10407277U JPS5849154Y2 (ja) 1977-08-02 1977-08-02 鍛造ラインの工程間搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPS5430385U JPS5430385U (ja) 1979-02-28
JPS5849154Y2 true JPS5849154Y2 (ja) 1983-11-10

Family

ID=29045137

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JP10407277U Expired JPS5849154Y2 (ja) 1977-08-02 1977-08-02 鍛造ラインの工程間搬送装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5959267U (ja) * 1982-10-07 1984-04-18 新東工業株式会社 シヨツトブラスト機の粉塵附着防止装置
JPS60165148U (ja) * 1984-04-07 1985-11-01 新東工業株式会社 シヨツトブラスト装置の粉塵付着防止機構

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Publication number Publication date
JPS5430385U (ja) 1979-02-28

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