JPS5849154B2 - ニンニク様香味増強剤 - Google Patents

ニンニク様香味増強剤

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JPS5849154B2
JPS5849154B2 JP52112212A JP11221277A JPS5849154B2 JP S5849154 B2 JPS5849154 B2 JP S5849154B2 JP 52112212 A JP52112212 A JP 52112212A JP 11221277 A JP11221277 A JP 11221277A JP S5849154 B2 JPS5849154 B2 JP S5849154B2
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JP
Japan
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garlic
flavor
sulfoxide
flavor enhancer
extracts
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JP52112212A
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烝司 奥村
武士 大和
泉 矢島
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HASEGAWA CO Ltd
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HASEGAWA CO Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食品類(調味料を包含する)乃至嗜好品類に含
有せしめて、例えば、ネギ、ニラ、タマネギ、ニンニク
等の独特の野菜様香味を賦与乃至増強するのに有用で且
つ優れたコクと持続性を有する点でユニークな特性を示
す剤(本発明にあ−いては、ニンニク様香味増強剤と称
する)K関する。
タマネギ、ニンニクなどに代表される所謂アリウム(
alliub )属野菜類に独特の香気香味或分は、主
としてプロビルサルファイド類、アリルサルファイド類
などのサルファイド類であり、ダイコンカブ、キャベツ
類など他の多数の野菜類の香気香味成分として、これら
野菜類にも含有されていることが知られている。
更に、これらのサルファイド類はタマネギ、ニンニク等
が切断あるいは磨砕されることによって、その生体内に
存在する香気香味戒分の前駆体であるS−アルキルー1
たぱSアルケニルーシステインスルホキサイドが、同じ
く生体内に存在する酵素の作用を受けて生戒するもので
あるということは、既に多数の文献によって明らかにさ
れている。
しかしながら、このような天然物の生体系内での酵素作
用による香味発現機構を利用し、食品類乃至嗜好品類の
香味増強剤を提供することは、発現香味の強度、再現性
、持続性、酵素調製など多くの点に難点があり実現困難
である。
したがって、従来、飲食品に、タマネギ、ニンニク等の
野菜様の香味を賦与する方法としては、もっぱら、該野
菜の搾汁液捷たは抽出液を濃縮して得られるエキス類、
あるいは精油類を添加する方法等が採られているが、こ
れらの方法による場合は、一般に賦与される香味が弱く
、コクと持続性の点でも不満足であり且つ又、品質再現
性の点にもトラブルがあり、充分なる効果が得られない
捷た、該野菜の新鮮な香味を賦与するには不充分なもの
であった。
大腸菌のγ線照射に対する含硫アミノ酸誘導体の効果に
関する研究文献(日本農芸化学会誌、第47巻、第3号
、193〜200頁、1973年)には、上記研究に用
いるための5−アリルチオメチルーヒダントインを合成
するために、N一カルバミルーS−アリルシステインを
10%!酸の強酸性水溶液中で加熱し、苛性ソーダで中
和後反応液を濃縮乾固し、純エタノール可溶部をエタノ
ール/水より結晶化して、5−アリルチオメチルーヒダ
ントインを合成し2たことが記載されている。
そして、反応中、とくに加熱によって部分的に分解し、
ニンニク様の強い臭気を放ったことが記載されている。
本発明者等は上記事実に着目し、食品類乃至嗜好品類に
ニンニク様香味を賦与もしくは増強するのに有用な増強
剤を提出すべく研究を行った。
その結果、5−アリルチオメチルーヒダントインを包含
して、後に式1)で示す広い5−アルキルチオメチルー
もし〈ぱ5−アルケニルチオメチルーヒダントイン又は
そのスルホキサイドを液体媒体中で加熱反応せしめると
、広い範囲のアリウム属野菜類の独特の香気香味成分に
よく似た香気香味成分が形成され且つ飲食可能であるこ
とを発見した。
更に研究を進めた結果、上記加熱反応を糖類の存在下に
行うことによって、優れたコクと持続性を有するユニー
クな特性を有するニンニク様香味増強剤が品質再現性よ
く製造できることを発見した。
又更に、上記加熱反応は強酸性条件下では不満足な結果
を与えやすく、少なくともpH約3以上で行うことがと
ぐに好結果を与え、pHがアルカリ性側となると更に優
れたニンニク様香味成分が形成されることを発見した。
従って、本発明の目的は、食品類乃至嗜好品類に含有せ
しめて、アリウム属野菜類に独特の野菜様香味であって
且つ優れたコクと持続性を有するニンニク様香味増強剤
を提供するにある。
本発明の他の目的は、このような香味増強剤を製造する
のに、とくに適した製法を提供するにある。
本発明の上記目的ならびに更に多くの他の目的及び利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明のニンニク様香味増強剤を製造するのに用いる下
記志1)、 但し式中、RはC1〜C4のアルキル基もし〈ぱCrC
4のアルケニル基を示し、XぱーS一又はフS→Oを示
す、 で表わされる5−アルキルチオメチルーもしくは5−ア
ルケニルチオメチルーヒダントイン又はそのスルホキサ
イドの合成は、公知の方法を利用して行うことができる
これら合成法の例としては、V . du Vigne
aud等” J . Biol − Chem”1 0
5巻、481〜488頁、1934年に記載の方法:
J . F . Carson等” Chem . &
Ind”1 7 6 4頁、1963年に記載の方法
;田原等11日本農芸化学会誌1147巻、193〜2
00頁、1973年に記載の方法: Y . MiIH
a等” Agr . Biol − Chem ”40
巻、1907〜1908頁、1976年に記載の方法な
どを挙げることができる。
上記Rの具体例としては、たとえばメチルー、エチルー
、プロピルー、イソプロピルー、ブチルー、イソプチル
ー、ビニルー、プロペニルー、アリルー基の如きC1〜
C4のアルキル基及びC2−C4のアルケニル基を例示
することができる。
な釦、ここでプロペニルーはブロプー1−エンー1−イ
ルを示1−7、アリルーハフロ7”−2−エンー1−イ
ルヲ示ス。
上記の如き式1化合物の具体例としては、5メチルチオ
メチルヒダントイン及びそのスルホキサイド、5−エチ
ルチオメチルヒダントイン及びそのスルホキサイド、5
−プロビルチオメチルーヒダントイン及びそのスルホキ
サイド、5−イソプロピルチオメチルヒダントイン及び
そのスルホキサイド、5−プチルチオメチルヒダントイ
ン及びそのスルホキサイド、5−イソブチルチオメチル
ヒダントイン及びそのスルホキサイド、5−ビニルチオ
メチルヒダントイン及びそのスルホキサイド、5−プロ
ペニルチオメチルヒダントイン及びそのスルホキサイド
、5−アリルチオメチルヒダントイン及びそのスルホキ
サイド、なちびに、ζれらの任意の複数種の組み合わせ
を挙げることができる。
本発明のニンニク様香味増強剤有効成分は、上記例示の
如き式1化合物をpH約3以上、好オし〈はpH約4以
上の条件下に、液体媒体中で加熱反応せしめることによ
り得ることができる。
更に本発明の他の態様によれば、上記pH条件の制約な
しに、上記式1化合物を糖類の存在下に液体媒体中で加
熱反応せしめることにより、本発明のニンニク様香味増
強剤有効成分を製造することができる。
更に本発明の上記のいずれの態様に於いても、アミノ酸
及びその塩類、植物性もしくは動物性蛋白質の加水分解
物、野菜エキス類及び魚介類もしくは家禽家畜類の肉エ
キスよりなる群からえらばれた補助戒分の少なくとも一
種を添加して加熱反応せしめることができる。
上記糖類としては、例えば、グリセリンアルデヒド、ス
レオース リボース、クルコース等の如きアルドース類
の一種もしくは複数種;ジオキシアセトン、エリスルロ
ース、キシルロース、フラクトース等の如きケトース類
の一種もしくは複数種;更には2−デオキシリボース、
ラムノース等の如きデオキシ糖類の一種もしくは複数種
;マルトース、ラクトース等の少糖類の一種もしくは複
数種;これら各種糖類の任意の組み合わせ;及びこれら
糖類と例えばグリオキザール、ピルプアルデヒド、ジア
セチルなどの如き糖の加熱分解により生成するα−ジカ
ルボニル化合物との組み合わせ等を挙げることができる
又、上記アミノ酸及びその塩類の例としては、グリシン
、アラニン、パリン、ロイシン、インロイシン、セリン
、スレオニン、リジン、アルギニン、アスパラギン酸、
グルタミン酸、メチオニン、システイン等の如きアミノ
酸類及びこれらの塩酸塩、硫酸塩、ナトリウム塩、カリ
ウム塩等の如きアミノ酸類の塩類を挙げることができる
これらのアミノ酸及びその塩類も一種もしくは複数種を
組み合わせて利用することができる。
更に、上記植物性もしくは動物性蛋白質の加水分解物と
しては、小麦グルテン、大豆蛋白、各種魚介肉蛋白、牛
、豚、鶏等の蛋白、鶏卵等の含有液を、塩酸、硫酸等の
酸類やパパイン、ペプシン、その他各種微生物により生
産される各種プロテアーゼ含有酵素類により加水分解し
た液及びそれらの濃縮物、更には、これらの任意の組み
合わせを例示することができる。
捷た、野菜エキス、魚介肉、畜肉エキス類としては、例
えば、食品加工用に市販されているようなタマネギエキ
ス ニンニクエキス、ビーフエキス、チキンエキス、ポ
ークエキス、ホタテエキス、アサリエキス等及びこれら
の任意の組み合わせを挙げることができる。
本発明有効戒分製造の一態様によれば、前記式1化合物
をpH約3以上、好オし〈ぱpH約4以上、一層好渣し
〈はpH約5以上の条件下に、液体媒体中で加熱反応せ
しめる。
更にこの場合に於いて、前記例示の如き、アミノ酸及び
その塩類、植物性もしくは動物性蛋白質の加水分解物、
野菜エキス及び魚介類もしくは家禽家畜類の肉エキスよ
りなる群からえらばれた補助戒分の少なくとも一種を添
加して加熱反応せしめることができる。
該液体媒体としては、水、或いはエタノール、プロピレ
ングリコール、グリセリン、ソルビトールなどの如き一
価も1〜〈は多価アルコール類;牛脂、豚脂、菜種油、
ヤシ油などの各種動植物性油脂;更にこれらの任意の組
み合わせを例示することができる。
これら液体媒体の使用量には、とくべつな制約はないが
、一般には、式1化合物及び前記補助戒分の合計に対し
て約0.1〜約2000倍(重量)程度、好オし〈ぱ約
1〜約500倍(重量)程度の量で利用される。
pH調整には、例えば、セーレンセンの緩衝液、マツキ
ルヴエインノ緩衝液、ウオルポールの酢酸塩緩衝液等の
如き緩衝液、塩酸、リン酸、硫酸等の如き無機酸類、酢
酸、乳酸、クエン酸等の如き有機酸類、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、アンモニア等の
如き塩基類を利用することができる。
反応は、例えば約50°〜約250℃の温度範囲で行う
ことができ、約1分〜約150時間程度の時間で、所望
のニンニク様香味を有する反応生成物を形戒することが
できる。
反応は、大気圧条件下、自然発生圧条件下、加圧条件下
のいずれでも行うことができ、例えば、窒素ガス、炭酸
ガス、ヘリウムガス等の不活性ガス加圧条件下の反応を
行うことができる。
加圧条件としては、約1 5 0 kq/crA以下の
加圧条件を好1しく例示できる。
本発明の他の態様によれば、前記pH条件の制約なしに
、上記式1化合物を糖類の存在下に液体媒体中で加熱反
応せしめることにより、所望のニンニク様香味を有する
反応生成物を形成することができる。
更にこの場合に於いても、前記例示の如き、アミノ酸及
びその塩類、植物性もしくは動物性蛋白質の加水分解物
、野菜エキス及び魚介類もしくは家禽家畜類の肉エキス
よりなる群からえらばれた補助戒分の少なくとも一種を
添加して加熱反応せしめることができる。
上記反応条件、使用媒体などについては、先のpH3以
上の条件下の反応態様の場合と同様である。
但しpH3以上の制約は回避でき、例えばp H 0.
1〜3未満の如きpH条件も採用可能である。
上記のいずれの態様により形成された反応生成物も、そ
の11或は乳糖、アラビアガム、食塩、デキス} IJ
ン等を賦形剤として噴霧乾燥、真空乾燥、凍結乾燥など
の手段で粉末化して利用することができる。
本発明のニンニク様香味増強剤は、各種の食品類(飲食
物)乃至嗜好品類、調味料類など広義の食品類に配合し
て、ニンニク様香味の増強された食品類を提供するのに
利用することができ、且つ優れた香味増強効果を発揮す
る。
このような食品類は、本発明のニンニク様香味増強剤の
作用により、調和のとれた、持続性のある優れた野菜感
が増強、賦与されることにより、きわめてユニークな製
品となる。
食品乃至嗜好品類への上記香味増強組成物の配合量には
、特別な制約はなく、所望により、低配合量から高配合
量にわたって自由に変更可能である。
通常、食品乃至嗜好品類に対して、約0.05〜約5重
量係程度の配合量が最も普通であるが、望むならば、更
に少量或いは更に多量に配合することもできる。
このような食品類の例としては、魚肉や畜肉ノ・ム・ソ
ーセージ、ハンバーグ、コロッケ、ギョーザ、シューマ
イ等の惣菜類;及びこれらの冷凍食品やレトルト食品;
シチュー、スープ、野菜ジュース、中華めん用スープ等
の飲料及び飲食品、もしくはこれらの即席化加工処理さ
れた飲食品用組材;ラー油、マヨネーズ、ケチャップ、
ソース、ドレッシング等の調味料、ビスケット、米菓、
ポテトチップ等の嗜好品類を例示することができる。
以下、実施例により、本発明実施の数態様について、更
に詳しく例示する。
実施例 1 5−アリルチオメチルヒダントイン5グ、5ープロピル
チオメチルヒダントイン3グに水50グを加え、1係水
酸化ナト・リウム水溶液にてpHを6.5とした後、更
にグリセリンIOOPを加え、これらを3日フラスコに
仕込み、95℃で6時間かき捷ぜながら加熱した後冷却
L〜で、新鮮なニンニク様香味を有する香味増強剤を得
た。
実施例 2 5−プロペニルチオメチルヒダントインスルホキサイド
IOP、5−アリルチオメチルヒダントイン21、5−
インブチルチオメチルヒダントイン0.5P,グルコー
ス3グ、ジヒドロキシアセトン1.21、システイン0
.51、メチオニン0.1グ、水200I?を密閉容器
に仕込み、窒素ガスにて60kク/crttに加圧し、
160℃で15分間かきオぜながら加熱した後冷却して
、重厚なコクと持続性のある優れたタマネギ感のある香
味増強剤を得た。
実施例 3 5−メチルチオメチルヒダントイン0.51、5ーエチ
ルチオメチルヒダントインスルホキサイド0.5fi’
、5−アリルチオメチルヒダントインスルホキサイド9
z,フラクトースII?、リボース0.5グ、マルトー
ス0.51、メチオニン0.21、グルタミン酸2グ、
アラニン1r、ニンニクエキス2グ、菜種白紋油50P
を3日フラスコに仕込み、130℃で3時間かき寸ぜな
がら加熱した後冷却して、持続性があり、かつ、重厚な
コクのある優れたニンニク様の香味を有する香味増強剤
を得た。
実施例 4 5−アリルチオメチルヒダントイン61、5ーエチルチ
オメチルヒダントインスルホキサイド1グ、5−プロピ
ルチオメチルヒダントインスルホキサイド6グ、キシロ
ース10L?、リジン塩酸塩11、アスパラギン酸ナト
リウムII?、ビーフエキス10f、プロピレングリコ
ール80I?を3口フラスコに仕込み、70℃で40時
間かき捷ぜながら加熱した後冷却して、持続性とコクが
あり、かつ調和のとれたニンニク及びネギ様の香味を想
起させる優れた香味増強剤を得た。
実施例 5 5−プロペニルチオメチルヒダントイン5I?、5−プ
チルチオメチルヒダントインスルホキサイド5P,5−
アリルチオメチルヒダントイン251、ジヒドロキシア
七トン1グ、牛脂2OS’、グリセリン51、大豆蛋白
加水分解物2グ、水1001を密閉容器に仕込み、14
0℃で1時間かき捷ぜながら加熱した後冷却して、更に
アラビアガムを賦形担体として添加し噴霧乾燥して得ら
れた粉末状の香味増強剤は持続性とコクのある優れたニ
ンニク様の香味を有するものであった。
実施例 6 市販植物性タンパク加水分解物の粉末 15♂市販ポ
ークパウダー 1oグ食 塩
50ググルタミン酸ソー
ダ 20グ核酸系調味料
1グデキストリン
5グ乾燥タマネギ粉末
1zこしょう
2グ実施例5で得られた香味増強剤
2グ上記処方に示す配合にしたがって調製した即席中華
めん用粉末スープは、調和のとれたニンニク様香味を有
する非常に好寸しい粉末スープとなった。
実施例 7 豚 肉
2kq馬 肉
2k771″/肉
4kク豚皮下脂肪 2
kク水 25
01食 塩 20([
’デンプン 1501砂
糖 1001グルタ
ミン酸ソーダ 30グこしよう
10グコリアンダー
31ナツメグ
51クローブ
11上記処方に示す畜肉ソーセージ配
合例に、実施例3で得られた香味増強剤6グを添加し、
畜肉ソーセージを製造し、無添加のものと官能評価して
次の如き結果を得た。
〔評価結果〕 パネル15名による二者択一方法無添加
品を良好とした者 1名添加品を良好と
した者 13名差がないと答えた者
1名添加品を良好とした理由はニンニ
ク感があり、マトンの[1−いがマスキングされていて
、香味にこくがあるということである。
実施例 8 サラダオイル 501食
酢 20I?水
161グルタミン酸
ナトリウム 5L?核酸系調味料
1グ乳化安定剤
0.51こしょう
31マスタード
11実施例3の香味増強剤 21
上記処方に示す配合にしたがって調製したフレンチドレ
ッシングは、ニンニク様香味があり、こくのある好オし
いドレッシングとなった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式1)、 で表わされる5−アルキルチオメチルーもしくは5−ア
    ルケニルチオメチルーヒダントイン又はそのスルホキサ
    イドを、糖類の存在下に、液体媒体中で加熱反応せI〜
    めた生成物を有効成分として含有することを特徴とする
    ニンニク様香味増強剤。 2 下記苛1)、 但し式中、RぱC1〜C4のアルキル基もしくはC2−
    C4のアルケニル基を示し、XはーS一又は\S−+O
    を示す、 / で表わされる5−アルキルチオメチルーもし〈ぱ5−ア
    ルケニルチオメチルーヒダントイン又はそのスルホキサ
    イドを、pH約3以上の条件下に、液体媒体中で加熱反
    応せl−めた生戒物を有効成分として含有することを特
    徴とするニンニク様香味増強剤。
JP52112212A 1977-09-20 1977-09-20 ニンニク様香味増強剤 Expired JPS5849154B2 (ja)

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