JPS584913Y2 - 加熱炉 - Google Patents
加熱炉Info
- Publication number
- JPS584913Y2 JPS584913Y2 JP1978165714U JP16571478U JPS584913Y2 JP S584913 Y2 JPS584913 Y2 JP S584913Y2 JP 1978165714 U JP1978165714 U JP 1978165714U JP 16571478 U JP16571478 U JP 16571478U JP S584913 Y2 JPS584913 Y2 JP S584913Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zone
- exhaust gas
- furnace
- combustion
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱効率と燃焼効率とを向上させ、もって省エネ
ルギー化を可能ならしめる鋼片または非鉄金属片の連続
式の加熱炉に関する。
ルギー化を可能ならしめる鋼片または非鉄金属片の連続
式の加熱炉に関する。
鋼片捷たは非鉄金属片の連続式加熱炉にはウオーキング
ビーム式及びプッシャ一式などがあるが、従来のものは
非省エネルギー型が多く、その−例を第１図に示す。
ビーム式及びプッシャ一式などがあるが、従来のものは
非省エネルギー型が多く、その−例を第１図に示す。
図において、従来の非省エネルギー型加熱炉は予熱帯１
０２、加熱帯１０３、均熱帯１０４よりなる燃焼帯１０
１および燃焼帯１０１からの排ガス取出口１０５を備え
た構造である。
０２、加熱帯１０３、均熱帯１０４よりなる燃焼帯１０
１および燃焼帯１０１からの排ガス取出口１０５を備え
た構造である。
排ガス取出口１０５は直接煙道１０６に接続する。
このような構造の加熱炉は燃焼帯１０１で生成したガス
が高温の１１排ガス取出口１０５から煙道１０６を経て
煙突から排出されるので、次の欠点を有する□。
が高温の１１排ガス取出口１０５から煙道１０６を経て
煙突から排出されるので、次の欠点を有する□。
（１）燃焼帯１０１から直ちに排ガス取出口１０５に接
続しているので、排ガス温度が高く、その保有熱分だけ
熱効率が低い。
続しているので、排ガス温度が高く、その保有熱分だけ
熱効率が低い。
（２）レキュペレータなどで排ガスの保有熱を回収する
場合でも、排ガス温度が高いので設備保護のため、排ガ
ス中に冷空気（希釈空気）を吹き込み、排ガス温度を下
げる必要がある。
場合でも、排ガス温度が高いので設備保護のため、排ガ
ス中に冷空気（希釈空気）を吹き込み、排ガス温度を下
げる必要がある。
（ｈ）被加熱物め酸化スケール発生防止のために、炉内
雰囲気を還元焔雰囲気に保つ場合には、炉内で発生した
未然劣哀がその１１排ガス取出口１０５を経て煙道１０
６から排出されるので、燃焼効率が低下する。
雰囲気を還元焔雰囲気に保つ場合には、炉内で発生した
未然劣哀がその１１排ガス取出口１０５を経て煙道１０
６から排出されるので、燃焼効率が低下する。
図において、１０７は被加熱物、１０８はバーナである
。
。
また、従来の加熱炉には省エネルギー型のものもある。
この型のもの′は排ガスの接触、攪坤を増大させるため
に、炉長を延長してキの部分にバーナを設けた構造であ
るが、次の欠点を有する。
に、炉長を延長してキの部分にバーナを設けた構造であ
るが、次の欠点を有する。
（１）燃焼生成語長と極力０＝物との接触が悪く、炉長
を延長した効果が少ない。
を延長した効果が少ない。
（２）バーナを設けて排ガスの攪拌を増大すれば、それ
だけ排ガス温度を高めることになり、熱効率は低下する
。
だけ排ガス温度を高めることになり、熱効率は低下する
。
（３）炉内で発生した未燃ガスを完全に燃焼させること
ができない。
ができない。
本考案は従来装置の欠点を解決し、熱効率と燃焼効率と
を同時に向上させることによって省エネルギー化を可能
ならしめる鋼片または非鉄金属片の連続式の加熱炉を提
供するもので、その要旨と。
を同時に向上させることによって省エネルギー化を可能
ならしめる鋼片または非鉄金属片の連続式の加熱炉を提
供するもので、その要旨と。
するところは、予熱帯と加熱帯と均熱帯とよりなる燃焼
帯および該燃焼帯からの排ガス取出口を備えた鋼片昔た
は非鉄金属片の連続式加熱炉において、該排ガス取出口
と該燃焼帯の予熱帯間の炉体を該排ガス取出口方向に延
長し１、該延長部に初期予熱帯を設け、かつ該排ガスの
流れが被加熱物を中心にジグザグ流となる様な配置で、
該初期予熱帯の天井部と炉床とをその長手方向にわたっ
てそれぞ訃相似状の凹凸の組合せ構造とするとともに該
初期予熱帯と該燃焼帯の予熱帯との境界部に酸素を含む
熱風をエアーカーテン状に噴出させる炉内未燃ガスの助
燃機構を設けたことを特徴とする加熱炉にある。
帯および該燃焼帯からの排ガス取出口を備えた鋼片昔た
は非鉄金属片の連続式加熱炉において、該排ガス取出口
と該燃焼帯の予熱帯間の炉体を該排ガス取出口方向に延
長し１、該延長部に初期予熱帯を設け、かつ該排ガスの
流れが被加熱物を中心にジグザグ流となる様な配置で、
該初期予熱帯の天井部と炉床とをその長手方向にわたっ
てそれぞ訃相似状の凹凸の組合せ構造とするとともに該
初期予熱帯と該燃焼帯の予熱帯との境界部に酸素を含む
熱風をエアーカーテン状に噴出させる炉内未燃ガスの助
燃機構を設けたことを特徴とする加熱炉にある。
次に、本考案を図面によって説明する。
第２図は本考案の一実施例の断面図である。
図において、本実施例は従来と同様な予熱帯２と加熱帯
３と均熱帯４とよりなる燃焼帯１および燃焼帯１からの
排ガス取出口５を備え、排ガス取出口５と燃焼帯１の予
熱帯２間に炉長を延長して初期予熱帯９を設け、初期予
熱帯９．０天井部と炉床部とをそれぞれ相似状の凹凸構
造とするとともに初期予熱帯９と燃焼帯１の予熱帯２．
との境界部に酸素を含む熱風をエアカーテン状、に噴出
させる機構としてエアカーテン用熱風ダクト１０捷たは
過剰率１．１以上の過剰空気で燃焼して得た酸化性燃焼
ガスを多数の吹出口よりエアカーテン状に噴出させる（
エアカーテンバーナと称する）燃焼室１１を設けた構成
である。
３と均熱帯４とよりなる燃焼帯１および燃焼帯１からの
排ガス取出口５を備え、排ガス取出口５と燃焼帯１の予
熱帯２間に炉長を延長して初期予熱帯９を設け、初期予
熱帯９．０天井部と炉床部とをそれぞれ相似状の凹凸構
造とするとともに初期予熱帯９と燃焼帯１の予熱帯２．
との境界部に酸素を含む熱風をエアカーテン状、に噴出
させる機構としてエアカーテン用熱風ダクト１０捷たは
過剰率１．１以上の過剰空気で燃焼して得た酸化性燃焼
ガスを多数の吹出口よりエアカーテン状に噴出させる（
エアカーテンバーナと称する）燃焼室１１を設けた構成
である。
この構成によって、次の効果が得られて従来炉の欠点を
解決することができｉｏすなわち、（１）初期予熱帯９
の付設による炉長の延長は燃焼帯１からの燃焼排ガスの
保有する熱量を被加熱物７の予熱に利用することを可能
ならしめ、それによって排ガス温度を低下させ、熱効率
の向上をもたらす。
解決することができｉｏすなわち、（１）初期予熱帯９
の付設による炉長の延長は燃焼帯１からの燃焼排ガスの
保有する熱量を被加熱物７の予熱に利用することを可能
ならしめ、それによって排ガス温度を低下させ、熱効率
の向上をもたらす。
（２）初期予熱帯９の天井部と炉床部の相似状凹凸構造
によって燃焼排ガスの流れは第２図に示すように、ジグ
ザグ流１２となるので、燃焼排ガスと被加熱物７との接
触がよくなり、上記のわずかな炉長の延長によって排ガ
スの保有する熱の有効利用を向上させ、（１）の効果を
さらに増進させることができる。
によって燃焼排ガスの流れは第２図に示すように、ジグ
ザグ流１２となるので、燃焼排ガスと被加熱物７との接
触がよくなり、上記のわずかな炉長の延長によって排ガ
スの保有する熱の有効利用を向上させ、（１）の効果を
さらに増進させることができる。
（３） 排ガス温度が低いため、レキュペレータ（換
熱器）などを煙道６内に設置して排ガスの熱回収をする
場合でも、設備保護のための希釈空気は不要となるか、
または少量でよい。
熱器）などを煙道６内に設置して排ガスの熱回収をする
場合でも、設備保護のための希釈空気は不要となるか、
または少量でよい。
（４）被加熱物の酸化スケール発生防止のために、燃焼
帯１の一部で還元焔雰囲気としても、ガス中の未燃ガス
はエアカーテン状に噴出している酸素を含む燃焼ガスと
接触し、その部分で完全燃焼し煙道６では未然ガスは残
留しないので、燃焼効率を向上させるとともに燃焼帯１
での雰囲気コントロールを自由にすることができる。
帯１の一部で還元焔雰囲気としても、ガス中の未燃ガス
はエアカーテン状に噴出している酸素を含む燃焼ガスと
接触し、その部分で完全燃焼し煙道６では未然ガスは残
留しないので、燃焼効率を向上させるとともに燃焼帯１
での雰囲気コントロールを自由にすることができる。
（５）上記の熱効率と燃焼効率の同時向上によって省エ
ネルギー化が可能となる。
ネルギー化が可能となる。
。本考案は、以上のごとく、熱効率と燃焼効率とを同時
に向上させることによって、省エネルギー化を可能なら
しめる鋼片または非鉄金属片の連続式の加熱炉を提供す
るもので、その工業的価値は太きい。
に向上させることによって、省エネルギー化を可能なら
しめる鋼片または非鉄金属片の連続式の加熱炉を提供す
るもので、その工業的価値は太きい。
第１図は従来の非省エネルギー型連続式加熱炉の一例の
断面図、第２図は本考案の一実施例の断面図である。 図において、１，１０１・・・・・・燃ＦＵＮ、３，１
０３・・・・・・加熱帯、２，１０２・・・・・・予熱
帯、４，１０４・・・・・・均熱帯、ｓ、ｉｏｓ・・・
・・・排ガス取出口、６゜１０６・・・・・・煙道、７
，１０７・・・・・・被加熱物、８゜１０８・・・・・
・バーナ、９・・・・・・初期予熱帯、１０・・・・・
・エアカーテン用熱風ダクト、１１・・、・・・・エア
カーテンバーナ用燃焼室、１２・・・・・・燃焼排ガス
のジグザグ流。
断面図、第２図は本考案の一実施例の断面図である。 図において、１，１０１・・・・・・燃ＦＵＮ、３，１
０３・・・・・・加熱帯、２，１０２・・・・・・予熱
帯、４，１０４・・・・・・均熱帯、ｓ、ｉｏｓ・・・
・・・排ガス取出口、６゜１０６・・・・・・煙道、７
，１０７・・・・・・被加熱物、８゜１０８・・・・・
・バーナ、９・・・・・・初期予熱帯、１０・・・・・
・エアカーテン用熱風ダクト、１１・・、・・・・エア
カーテンバーナ用燃焼室、１２・・・・・・燃焼排ガス
のジグザグ流。
Claims (1)
- 予熱帯と加熱帯と均熱帯とよりなる燃焼帯および該燃焼
帯からの排ガス取出自を備えた′鋼片または非鉄金属片
の連続式加熱炉において、該排ガス取出口と該燃焼帯の
予熱帯間の炉体を該排ガス取出口方向に延長し゛、該延
長部は初期予熱帯を設け、かつ該排ガスの流れが被加熱
物を中心にジグザグ流どなる様な配置で、該初期予熱帯
の天井部と炉床とをその長手方向にわたってそれぞれ相
似状の凹凸の組合せ構造とするとともに該初期予熱帯と
該燃焼帯の予熱帯との境界部に酸素を含む熱風をエアー
カーテン状に噴出させる炉内未燃ガスの助燃機構を設け
たことを特徴とする加熱炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978165714U JPS584913Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 加熱炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978165714U JPS584913Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 加熱炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5581696U JPS5581696U (ja) | 1980-06-05 |
| JPS584913Y2 true JPS584913Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=29164343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978165714U Expired JPS584913Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 加熱炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584913Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59171684U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-16 | 株式会社東芝 | 洗濯機のリント捕獲装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516107B2 (ja) * | 1973-05-30 | 1976-02-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516107U (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 |
-
1978
- 1978-12-01 JP JP1978165714U patent/JPS584913Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516107B2 (ja) * | 1973-05-30 | 1976-02-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5581696U (ja) | 1980-06-05 |
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