JPS5848321Y2 - 防寒用長靴下 - Google Patents
防寒用長靴下Info
- Publication number
- JPS5848321Y2 JPS5848321Y2 JP3067978U JP3067978U JPS5848321Y2 JP S5848321 Y2 JPS5848321 Y2 JP S5848321Y2 JP 3067978 U JP3067978 U JP 3067978U JP 3067978 U JP3067978 U JP 3067978U JP S5848321 Y2 JPS5848321 Y2 JP S5848321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- heel
- socks
- long socks
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は防寒用の長靴下、特に極寒の地方の居住者、冬期
屋外で作業あるいは魚釣り、山登り等のレジャーを行う
人々、あるいは冷凍倉庫内で長時間の作業を行う人等が
寒気から足及び脚部を保護するに適した防寒用の長靴下
に係るものである。
屋外で作業あるいは魚釣り、山登り等のレジャーを行う
人々、あるいは冷凍倉庫内で長時間の作業を行う人等が
寒気から足及び脚部を保護するに適した防寒用の長靴下
に係るものである。
従来より上記用途のための厚手の長靴下は種々提案され
ているが、爪先部や踵部で破損した場合は再生がむづか
しく、足特に脚部への緊着性が不充分であり、防寒性は
必ずしも充分ではなかった。
ているが、爪先部や踵部で破損した場合は再生がむづか
しく、足特に脚部への緊着性が不充分であり、防寒性は
必ずしも充分ではなかった。
本案は上記従来の問題を解消し、耐久性、緊着性、防寒
性に優れ、破損部分の修繕の容易な防寒用長靴下を提供
するものである。
性に優れ、破損部分の修繕の容易な防寒用長靴下を提供
するものである。
本号の長靴下1−1表糸と芯糸を引揃え内面に表糸のル
ープを凸出しつつ編成されてなる筒編地において、該ル
ープはその輪状を消失しない程度に起毛すると共に、芯
糸には仮撚加工糸、スパンデックス糸等の伸縮性糸を用
い、踵部と爪先部の間、踵部の上側、膝部の下側と上側
および上端開口部の各個所にそれぞれ適宜幅にわたりゴ
ム糸、スパンデックス糸等の高伸縮性糸を編目間に円周
方向に挿通してなる緊締部を形成してなる。
ープを凸出しつつ編成されてなる筒編地において、該ル
ープはその輪状を消失しない程度に起毛すると共に、芯
糸には仮撚加工糸、スパンデックス糸等の伸縮性糸を用
い、踵部と爪先部の間、踵部の上側、膝部の下側と上側
および上端開口部の各個所にそれぞれ適宜幅にわたりゴ
ム糸、スパンデックス糸等の高伸縮性糸を編目間に円周
方向に挿通してなる緊締部を形成してなる。
即ち本考案でいう芯糸とは常に地組織を形成する伸縮性
の地糸のことで、筒編地の内外面付れにも表われていな
い。
の地糸のことで、筒編地の内外面付れにも表われていな
い。
また本考案でいう表糸とはパイル糸のことで、筒編地の
外面表側に表われるとともに、筒編地の内面にもループ
を凸出しているものである。
外面表側に表われるとともに、筒編地の内面にもループ
を凸出しているものである。
さらに高伸縮性糸とは緊締部を形成させるために、挿通
させているゴム糸等からなる3本目の糸である。
させているゴム糸等からなる3本目の糸である。
以下図示した実施例についてさらに詳しく本案を説明す
ると、第1図において、符号1a、lcは本体部分であ
り、1bは膝部、1dは踵部、1eは爪先部に該当する
本体部分である。
ると、第1図において、符号1a、lcは本体部分であ
り、1bは膝部、1dは踵部、1eは爪先部に該当する
本体部分である。
符号2は爪先部閉塞のための縫着部である。
前記1a〜1eの各部はアクリル紡績糸を表糸H、ナイ
ロン仮撚加工糸を芯糸Uとして第3図の如く編成したも
ので、内面側Nでは表糸Hがループ立てされる。
ロン仮撚加工糸を芯糸Uとして第3図の如く編成したも
ので、内面側Nでは表糸Hがループ立てされる。
これは第6図の如く、シンカーSに大ニブNlに表糸H
を掛合させ、また小ニブNsに芯糸Uを掛合させて編成
させることによってループが形成されるもので、しかも
輪状を消失しない程度に第5図の如くコース方向に起毛
されてなるものである。
を掛合させ、また小ニブNsに芯糸Uを掛合させて編成
させることによってループが形成されるもので、しかも
輪状を消失しない程度に第5図の如くコース方向に起毛
されてなるものである。
符号3a〜3Cはゴム糸、スパンデックス糸等からなる
高伸縮性糸を編目間に円周方向に挿通したほかは前記1
a〜1eの各部と同様の編成になる緊締部であり、その
組織は第4図に図示の如くである。
高伸縮性糸を編目間に円周方向に挿通したほかは前記1
a〜1eの各部と同様の編成になる緊締部であり、その
組織は第4図に図示の如くである。
叙上の構造を有した本案の防寒用長靴下は種々の顕著な
実用的効果を奏するものである。
実用的効果を奏するものである。
即ち、内側面に輪状を留めた起毛ループが配しであるの
で、起毛による保温効果に、残存ループ状部分が空気を
包蔵することによる断熱効果が累加され、その防寒性は
極めて良好である。
で、起毛による保温効果に、残存ループ状部分が空気を
包蔵することによる断熱効果が累加され、その防寒性は
極めて良好である。
次に膝部と踵部をそれぞれ挾むごとくに緊締部が配しで
あるので該関節部分の屈伸運動によっても靴下が下方へ
嬬動下降する恐れは皆無である。
あるので該関節部分の屈伸運動によっても靴下が下方へ
嬬動下降する恐れは皆無である。
さらに、一般に靴下においては爪先部が最も破損しやす
いが、本案長靴下では破損した爪先部を第1図鎖線2′
の如く切截除去し、第2図のように再び縫着2′シて爪
先部を再生することができ、この場合にも新たな膝部と
なる1a及び新たな踵部1Cは新品の場合同様その上下
2個所で緊締される状態を維持できるのである。
いが、本案長靴下では破損した爪先部を第1図鎖線2′
の如く切截除去し、第2図のように再び縫着2′シて爪
先部を再生することができ、この場合にも新たな膝部と
なる1a及び新たな踵部1Cは新品の場合同様その上下
2個所で緊締される状態を維持できるのである。
第2図にて、二点鎖線の如く截除縫着2″シて2回目の
再生を行って、踵部の緊締性を有した膝下までの靴下と
することもできる。
再生を行って、踵部の緊締性を有した膝下までの靴下と
することもできる。
また特別な踵編部を設けず棒組下としであるので、着用
中に套着角度を随意に変えることができ、上記の再生可
能性に加えて本案の防寒用長靴下の耐久性を著しく高め
る所以である。
中に套着角度を随意に変えることができ、上記の再生可
能性に加えて本案の防寒用長靴下の耐久性を著しく高め
る所以である。
図は本案の一実施例を示すもので、第1図は暗示正面図
、第2図は同再生後の状態を示す暗示正面図、第3図は
第1図のC部を拡大した編組織図、第4図は第1図のD
部を拡大した編組織図、第5図は筒編地の横断面図、第
6図はシンカーの編成状態を示す側面図である。 1a、1b、1C51d、1e・・・・・・本体部分、
2,2′・・・・・・爪先の縫着部、3a、3b、3C
93d、3e・・・・・・緊締部、N・・・・・・内面
側、H・・・・・・表糸、U・・・・・・芯糸、S・・
・・・・スパンテ゛ツクス糸からなる高伸縮性糸。
、第2図は同再生後の状態を示す暗示正面図、第3図は
第1図のC部を拡大した編組織図、第4図は第1図のD
部を拡大した編組織図、第5図は筒編地の横断面図、第
6図はシンカーの編成状態を示す側面図である。 1a、1b、1C51d、1e・・・・・・本体部分、
2,2′・・・・・・爪先の縫着部、3a、3b、3C
93d、3e・・・・・・緊締部、N・・・・・・内面
側、H・・・・・・表糸、U・・・・・・芯糸、S・・
・・・・スパンテ゛ツクス糸からなる高伸縮性糸。
Claims (1)
- 表糸Hと芯糸Uを引揃え、がつ内面Nに表糸Hのループ
を凸出させつつ編成してなる筒編地の先端を縫着2した
防寒用長靴下において、該ループはその輪状を消失しな
い程度に起毛すると共に、芯糸Uには伸縮性糸を用い、
踵部と爪先部の間3e、踵部の上側3d、★部の下側3
Cと上側3bおよび上端開口部3aの各個所に、それぞ
れ適宜幅にわたり高伸縮性糸Sを編目間に円周方向に挿
通してなる緊締部3 a 、3 b 、3 C,3d
、3 eを設けたことを特徴とする防寒用長靴下。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3067978U JPS5848321Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 防寒用長靴下 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3067978U JPS5848321Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 防寒用長靴下 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54135235U JPS54135235U (ja) | 1979-09-19 |
JPS5848321Y2 true JPS5848321Y2 (ja) | 1983-11-04 |
Family
ID=28880790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3067978U Expired JPS5848321Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 防寒用長靴下 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848321Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5216420B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-06-19 | グンゼ株式会社 | 靴下 |
-
1978
- 1978-03-09 JP JP3067978U patent/JPS5848321Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54135235U (ja) | 1979-09-19 |
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