JPS5848202Y2 - シ−リング・ストリツプ - Google Patents
シ−リング・ストリツプInfo
- Publication number
- JPS5848202Y2 JPS5848202Y2 JP15933578U JP15933578U JPS5848202Y2 JP S5848202 Y2 JPS5848202 Y2 JP S5848202Y2 JP 15933578 U JP15933578 U JP 15933578U JP 15933578 U JP15933578 U JP 15933578U JP S5848202 Y2 JPS5848202 Y2 JP S5848202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing strip
- bottom wall
- cab
- side walls
- pantograph
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はシーリング・ストリップ、例えば、自動車の
エンジン・ルーム・エンクロージャに使用するに適する
ところの可撓性材料から中空に成形されるシーリング・
ストリップに関する。
エンジン・ルーム・エンクロージャに使用するに適する
ところの可撓性材料から中空に成形されるシーリング・
ストリップに関する。
従来、ティルト・キャブ型自動車のエンジン・ルーム・
エンクロージャはシャシ側カバーとキャブ側カバーとよ
りなり、それらシャシ側およびキャブ側カバー間に中空
のシール・ラバーを介在し、エンジンの騒音を遮蔽して
きている。
エンクロージャはシャシ側カバーとキャブ側カバーとよ
りなり、それらシャシ側およびキャブ側カバー間に中空
のシール・ラバーを介在し、エンジンの騒音を遮蔽して
きている。
しかし、荷重方向に対する変形に関して、その種の中空
シール・ラバーは不安定であり、殊に、横倒れを生じ、
騒音遮蔽が不確実であった。
シール・ラバーは不安定であり、殊に、横倒れを生じ、
騒音遮蔽が不確実であった。
この考案の目的は、垂直方向において、組付はバラツキ
および振動変位に対する圧潰性向を向上し、水平方向の
荷重に対する剛性を向上し、横倒れを防止すると共に、
接触時、面接触を可能にし、騒音遮蔽を確実にする中空
のシーリング・ストリップの提供にある。
および振動変位に対する圧潰性向を向上し、水平方向の
荷重に対する剛性を向上し、横倒れを防止すると共に、
接触時、面接触を可能にし、騒音遮蔽を確実にする中空
のシーリング・ストリップの提供にある。
そのために、この考案のシーリング・ストリップは、可
撓性材料から中空に成形され、かつ、細長いシート状底
壁と、垂直方向における圧潰性向を付与するように、そ
の底壁の両側縁に一体的に形成され、かつ、その底壁の
両側縁から上方に起立されている一対のパンタグラフ状
側壁と、当り面を有する頂部を厚肉にされ、かつ、それ
ら側壁の上端縁間に一体的に架橋された横断面アーチ状
上方壁とより構成されている。
撓性材料から中空に成形され、かつ、細長いシート状底
壁と、垂直方向における圧潰性向を付与するように、そ
の底壁の両側縁に一体的に形成され、かつ、その底壁の
両側縁から上方に起立されている一対のパンタグラフ状
側壁と、当り面を有する頂部を厚肉にされ、かつ、それ
ら側壁の上端縁間に一体的に架橋された横断面アーチ状
上方壁とより構成されている。
以下、この考案に係るシーリング・ストリップの望まし
く・具体例について、図面を参照して説明する。
く・具体例について、図面を参照して説明する。
第1および2図を参照するに、騒音遮蔽用バッキング3
0として、ティルト・キャブ型自動車20のエンジン・
ルーム・エンクロージャ25Vc適用されたこの考案の
シーリング・ストリップの望ましい具体例が全体を符号
10で示されている。
0として、ティルト・キャブ型自動車20のエンジン・
ルーム・エンクロージャ25Vc適用されたこの考案の
シーリング・ストリップの望ましい具体例が全体を符号
10で示されている。
エンジン・ルーム・エンクロージャ25はエンジン24
を囲むように、シャシ側カバー26とキャブ側カバー2
7とを含み、シャシ側カバー26をフレーム縦材21側
に、また、キャブ側カバー27をキャブ22の床23側
にそれぞれ配置し、シャシ側カバー26のフランジ28
とキャブ側カバー27のフランジ29との間に騒音遮蔽
用バッキング30を介在している。
を囲むように、シャシ側カバー26とキャブ側カバー2
7とを含み、シャシ側カバー26をフレーム縦材21側
に、また、キャブ側カバー27をキャブ22の床23側
にそれぞれ配置し、シャシ側カバー26のフランジ28
とキャブ側カバー27のフランジ29との間に騒音遮蔽
用バッキング30を介在している。
その騒音遮蔽用バッキング30は取付は金具(図示せず
)を使用してシャシ側カバー26のフランジ28上に固
定されて(・ることは勿論、シーリング・ス) IJツ
ブ10から所定の長さに切断されたものである。
)を使用してシャシ側カバー26のフランジ28上に固
定されて(・ることは勿論、シーリング・ス) IJツ
ブ10から所定の長さに切断されたものである。
そのシーリング・ストリップ10は、第2図に示される
ように、可撓性材料から中空に連続的に押出し成形され
るもので、そのストリップ10の長さ方向に伸長された
細長いシート状底壁11と、その底壁11の両側縁に一
体的に形成され、かつ、その底壁11上に起立されてい
る一対のパンタグラフ状側壁12と、それら側壁12の
上端縁に一体的に架橋されたアーチ状上方壁13とより
構成されている。
ように、可撓性材料から中空に連続的に押出し成形され
るもので、そのストリップ10の長さ方向に伸長された
細長いシート状底壁11と、その底壁11の両側縁に一
体的に形成され、かつ、その底壁11上に起立されてい
る一対のパンタグラフ状側壁12と、それら側壁12の
上端縁に一体的に架橋されたアーチ状上方壁13とより
構成されている。
シート状底壁11は取付は金具によって、フランジ28
上に固定されるために、厚内に形成されている。
上に固定されるために、厚内に形成されている。
また、一対の側壁12はパンタグラフ状に形成され、し
かも、厚内に形成され、その結果、垂直方向において、
シーリング・ストリップに圧潰性向を付与し、また、垂
直および水平方向の荷重に対する剛性を向上している。
かも、厚内に形成され、その結果、垂直方向において、
シーリング・ストリップに圧潰性向を付与し、また、垂
直および水平方向の荷重に対する剛性を向上している。
上方壁13はその頂部を厚肉になし、シーリング・スト
リップ10が圧潰状態にあるとき、尚り面14の屈曲を
阻止し、当り面14の摩滅にかかわらず、密封手段とし
て長期の使用を可能にする。
リップ10が圧潰状態にあるとき、尚り面14の屈曲を
阻止し、当り面14の摩滅にかかわらず、密封手段とし
て長期の使用を可能にする。
そのように構成されるシーリング・ストリップ10が所
定の長さに切断され、騒音遮蔽用バッキング30として
エンジン・ルーム・エンクロージャ25に使用されるな
らば、7ランジ28.29間において、垂直方向に圧潰
され、上方壁130当り面14は平面状に変形し、フラ
ンジ29に面接触を保つ。
定の長さに切断され、騒音遮蔽用バッキング30として
エンジン・ルーム・エンクロージャ25に使用されるな
らば、7ランジ28.29間において、垂直方向に圧潰
され、上方壁130当り面14は平面状に変形し、フラ
ンジ29に面接触を保つ。
如上の構成になるこの考案によれば、一対のパンタグラ
フ状側壁を備え、かつ中空に連続的に押出し底形される
ので、適宜の長さに切断して使用することが可能になり
、垂直方向において、組付はバラツキおよび振動変位に
対する圧潰性向が向上され、垂直および水平方向の荷重
に対する剛性が向上され、横倒れが防止され、また、自
動車のエンジン・ルーム・エンクロージャに使用さレタ
場合、エンジンの騒音が遮蔽され、さらに、上方壁の頂
部が厚肉に形成されているので、密封手段として圧潰状
態にあるとき、当り面の屈曲が阻止され、また、当り面
の摩滅にかかわらず、密封手段として長期の使用が可能
になる。
フ状側壁を備え、かつ中空に連続的に押出し底形される
ので、適宜の長さに切断して使用することが可能になり
、垂直方向において、組付はバラツキおよび振動変位に
対する圧潰性向が向上され、垂直および水平方向の荷重
に対する剛性が向上され、横倒れが防止され、また、自
動車のエンジン・ルーム・エンクロージャに使用さレタ
場合、エンジンの騒音が遮蔽され、さらに、上方壁の頂
部が厚肉に形成されているので、密封手段として圧潰状
態にあるとき、当り面の屈曲が阻止され、また、当り面
の摩滅にかかわらず、密封手段として長期の使用が可能
になる。
第1図はこの考案のシーリング・ス) IJツブを騒音
遮蔽用バッキングとして使用するティルト・キャブ型自
動車のエンジン・ルーム・エンクロージャの横断面概説
図、第2図は第1図のエンジン・ルーム・エンクロージ
ャに使用されたこの考案ノシーリング・ストリップの斜
視図である。 10・・・・・・シーリング・ストリップ、11・・・
・・・細長いシート状底壁、12・・・・・・パンタグ
ラフ状側壁、13・・・・・・アーチ状上方壁。
遮蔽用バッキングとして使用するティルト・キャブ型自
動車のエンジン・ルーム・エンクロージャの横断面概説
図、第2図は第1図のエンジン・ルーム・エンクロージ
ャに使用されたこの考案ノシーリング・ストリップの斜
視図である。 10・・・・・・シーリング・ストリップ、11・・・
・・・細長いシート状底壁、12・・・・・・パンタグ
ラフ状側壁、13・・・・・・アーチ状上方壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 可撓性材料から中空に成形され、かつ、 細長いシート状底壁と、 垂直方向における圧潰性向を付与するように、その底壁
の両側縁に一体的に形成され、かつ、その底壁の両側縁
から上方に起立されている一対のパンタグラフ状側壁と
、 当り面を有する頂部を厚肉にされ、かつ、それら側壁の
上端縁間に一体的に架橋された横断面アーチ状上方壁 とを含むシーリング・ストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15933578U JPS5848202Y2 (ja) | 1978-11-18 | 1978-11-18 | シ−リング・ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15933578U JPS5848202Y2 (ja) | 1978-11-18 | 1978-11-18 | シ−リング・ストリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5575544U JPS5575544U (ja) | 1980-05-24 |
JPS5848202Y2 true JPS5848202Y2 (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=29152049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15933578U Expired JPS5848202Y2 (ja) | 1978-11-18 | 1978-11-18 | シ−リング・ストリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848202Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-18 JP JP15933578U patent/JPS5848202Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5575544U (ja) | 1980-05-24 |
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