JPS5848182B2 - 後部室型眼球内レンズ - Google Patents

後部室型眼球内レンズ

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JPS5848182B2
JPS5848182B2 JP56193617A JP19361781A JPS5848182B2 JP S5848182 B2 JPS5848182 B2 JP S5848182B2 JP 56193617 A JP56193617 A JP 56193617A JP 19361781 A JP19361781 A JP 19361781A JP S5848182 B2 JPS5848182 B2 JP S5848182B2
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    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
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    • A61F2002/1681Intraocular lenses having supporting structure for lens, e.g. haptics
    • A61F2002/1683Intraocular lenses having supporting structure for lens, e.g. haptics having filiform haptics

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人間の眼に本来そなわっている水晶体の代替物
として使用するための眼球内レンズに関するものである
本発明の理解を助けるために、以下に背景を説明する。
第1図に示す正常な眼の断面図からわかるように、眼球
の壁20は角膜と呼ばれる前方部あるいは前面部22を
有してL・る。
薄く黒L・色をつけた環状の構造すなわち虹彩24が角
膜22の後方にある。
虹彩の前方かつ角膜の背後にある空間25は前部室と呼
ばれている。
虹彩24は一つの孔すなわち瞳孔26を定め、26は眼
球の前方から後方(前面から背後)への軸28上に角膜
22と一直線に配列している。
ガラス体と呼ばれる透明なゼラチン状の物質が虹彩の後
方にある空所29にある。
核31を有する水晶体30および皮質32が、ガラス体
を収容する空所29と虹彩24との間の空間すなわち後
部室33内にある。
このレンズは、前方膜の534すなわち水晶体30の前
面上の透明な膜、および後方膜の535すなわち水晶体
30の後面上の透明な膜から戊る膜のうにより囲まれて
いる。
後方膜の535はガラス体を収容する空所29に面して
いる。
前方膜の534と後方膜の535は毛様体溝36に結合
している。
36は虹彩24の直後にある眼球壁20上の構造である
正常な眼では、光は角膜22からはいって前室25と瞳
孔26を通り水晶体30により網膜37上に焦点を結ん
で像を形戊する。
網膜37は眼球の後側の部分の内側を覆う光に敏感な組
織である。
網膜はこの像を神経 のパルスに変換し、このパルスは
脳に伝えられる。
白内障という病気はレンズあるいは膜のうのどちらかが
くもったりあるいは不透明になったときに発生する。
これは光が網膜に達するのを妨げしたがって見ることを
妨げる。
白内障の治療として知られているのはただ一つ冒された
組織を取り去ることである。
1膜のうを含む″外科手術においては、前方膜の534
、水晶体30および後方膜の535が除去される。
”膜の5を含まない゛′手術においては、水晶体30お
よび前方膜の534だけが除去され、後方膜の535は
眼球内のその位置に残される。
眼科医の多くは膜の5を含む手術のみの訓練を受けてお
り、したがって膜の5を含まない手術よりもこの方法を
好む。
膜の5を含まない手術は後方膜のうが冒されているかあ
るいは外科手術中に傷つけられた場合には実施すること
ができない。
一旦水晶体が眼球から除去されると、眼にはいる光は何
か人工的な器具の助けなしには網膜上に正しく焦点を結
ぶことができない。
そのような助けは眼鏡あるいはコンタクトーレンズによ
り与えることができるが、これらの器具ではすべての場
合について快適かつ便利な矯正を行うことはできない。
眼球内に移植することのできる眼球内レンズは眼鏡およ
びコンタクト・レンズに対する代替物を提供する。
一般に眼科的な技術において使用されているように、ま
たここで使用するように、”眼球内レンズ″という言葉
は光に焦点を結ばせる部品すなわち“オブティック′”
とそのオブティックを眼球内のあるべき位置に固定する
ための付属の部品との両方を含む構造のものをさしてい
る。
現在利用できる眼球内レンズは、通常“前部室型″゛虹
彩支持型″あるいは”後部室型″のどれかに分類される
眼の前部室内に配置するために設計されている前部室レ
ンズは通常堅固な支持構造を持っている。
このレンズが眼の中にあるとき、そのような支持構造は
角膜と虹彩との接合部において眼球壁と係合し、レンズ
を眼球内のしかるべき位置に保つ。
前部室レンズは膜の5に依存せずに眼球内のしかるべき
位置に保たれるので、前部室レンズは大多数の眼科医に
とって最もなじみの深い膜のうを含む摘出手術のあとで
眼球内に移植することができる。
そのため、前方室レンズは広く使用されている。
しかし、前部室レンズの堅固な支持構造は種種の大きさ
の目に合わせるために数多くの異なった大きさのものを
用意しなげればならない。
その上、前部室レ、ンズのオブティックあるいは支持構
造のどちらかが角膜に炎症を起させることがある。
虹彩支持型のレンズは通常オブティックおよび複数の繊
条状支持物から戊っている。
このレンズが眼球内に移植される場合には、オブティッ
クは前部室内に配置され、支持具は瞳孔を通って虹彩の
後方表面に沿って半径方向に外側に向かって伸びるよう
にされる。
虹彩はオブティックの後部表面と支持具との間に係合さ
れるので、虹彩がレンズを眼球内のしかるべき位置に保
つことになる。
しかし、瞳孔がひろがりすぎると虹彩はオブティックと
支持具との間からはずれることがあり、したがってレン
ズが眼球内を勝手に動くことが起り得る。
この問題を小さくする試みとして、ある種の虹彩支持型
レンズには支持具が追加され、その支持具が虹彩の前部
表面に沿ってオブティックから外側に伸びるように配置
される。
また、虹彩支持型レンズにはオブティックをより強固に
虹彩に固定するために虹彩から伸びる棒状のもの、くぎ
状のものあるいは縫合糸がとりつけられていることもあ
る。
そのような付加された特徴にもかかわらず、多くの外科
医が虹彩支持型レンズの組込みを好むのは、後方膜のう
が傷つかずに眼球内に残っており、したがって手術あと
の組織がレンズの支持具を後方膜のうにしっかりと結び
つげそしてレンズをしかるべき位置に固定する場合だけ
である。
そうすると、この好みにより水晶体の除去に当って膜の
5を含まない手術を行うことが必要になる。
これは虹彩支持型レンズの使用に対して大きな障害とな
っている。
その上、もし膜のう自身冒されており、それを除去する
必要がある場合には、膜の5を含まない手術を使用する
ことはできない。
さらに、虹彩支持型のレンズのオブティックは前部室に
配置されるので、オブティックが角膜を傷つけることも
ある。
近年、後部室型レンズがより広く採用されるようになっ
た。
後部室型レンズのオブティックはこのレンズが使用され
る場合後部室に配置される。
この方ブティックは角膜から離れているため、この後部
室型レンズは一般に角膜に炎症を起させることがない。
しかし、現在までのところで利用できる後部室型レンズ
は一般にレンズの眼球内での固定を後方膜の5に依存し
ている。
したがって、このレンズは後方膜の5をそのまま傷つけ
ずに残す膜の5を含まない外科手術を必要とした。
例えば、現在まで最も広く採用されている後部室型レン
ズはいわゆるシアリング・レンズである。
このレンズはそのオブティックから伸びる二つのJ字形
弾性支持具を有している。
この支持具は虹彩の直後にある毛様体溝で眼球壁に係合
し、眼球の軸の偏心あるいは横方向の動きに対してオブ
ティックを効果的に支持する。
しかし、この支持具は眼球内でのオブティックの後方へ
の動きに対しては何ら有効な支持を行わない。
したがって、このレンズを使用する場合には後方膜の5
をそのまま残さなければならない。
本発明の目的は前述の支持具によることなく眼球内に正
しく支持することのできる後部室型眼球内レンズを提供
することである。
本発明に基づくこのレンズは、膜のうを含む摘出手術に
より後方膜のうが完全に除去された場合でさえもあるい
は外科手術中に後方膜の5が傷付けられた場合でも使用
することができる。
本発明のもう一つの目的は、種々の大きさの眼に移植す
るのに適当な眼球内レンズを提供し、用意すべき異なっ
たレンズの数を最小限におさえろことである。
本発明のもう一つの目的は、眼球内に移植された場合に
、虹彩により後方への変位に対して保持され、眼球壁と
の保合により偏心に対して保持されるレンズを提供する
ことである。
本発明のレンズはオブティックと虹彩の後方の眼の組織
に係合するための支持装置とを有し、この装置がオブテ
ィックをそのような組織から支えそしてオブティックの
偏心を防ぐようなものであることが望ましい。
虹彩の前面に係合するための保持装置はオブティックの
後方への変位を防ぐために与えられている。
支持装置は半径方向に伸びる支持構造を有することがで
き、この構造はシアリング,レンズで使用されているよ
うな支持具を有することができる。
保持装置はオブティックに結合されてL・る半径方向に
伸びる保持構造を有することができ、そのような構造は
支持構造の前方に配置される。
レンズが眼球内に移植されると、オブティックの前面は
虹彩の後面に面し、保持具は虹彩の前面に面し、したが
って虹彩は前方の保持構造とオブティックとの間に係合
されることになる。
前方の保持具は柔軟なものとすることができ、糸状の材
料例えば外科縫合で通常使用される型のポリプロピレン
の単繊条から作ることができる。
前方の保持具はオブティックの前面から伸びることが望
ましい。
各各の前方保持具はそのような保持具とオブティックと
の接合部から前方に伸びる部分とそのような前方に伸び
る部分から伸び出して外側に広がる部分とを有すること
ができる。
各々の保持具の半径方向に広がる部分は、前方に伸びる
部分との接合部分から、オブティックから離れた保持具
の先端まで後方に傾げることができる。
本発明のその他の目的、機能および効果は、添付の図面
を用いて以下に説明する好ましい実施型に関する詳し℃
・記述によりただちに明瞭になると思われる。
以下に述べる眼球内レンズの機能の説明に当って、“軸
゛′、”軸の″および゛軸方向に″という言葉は、オブ
ティックの光軸すなわちオブティックの屈折面の対称軸
に関するものであると解釈すべきである。
”半径方向の′゛および”半径方向に″とい5言葉はそ
のような軸を横切る方向を意味すると解釈すべきである
゛軸横断面′゛という言葉はオブティックの軸に垂直な
面を意味すると解釈すべきである。
また、眼球内レンズの機能に関してここで使用する”前
′゛および゛後″方向という言葉は、レンズが正しく移
植された位置におけるそのような相対位置および方向を
示すものであると解釈すべきである。
したがって例えば、レンズの第1の特徴が第2の特徴の
前方にある場合には、そのような第lの特徴はレンズが
移植されたとき第2の特徴よりも眼の前部に近いところ
にある。
前方向および後方向というのはオブティックの軸に平行
な方向である。
第3および4図からわかるように、本発明の第1の実施
型によるレンズは堅固な板状のオブティック40を有し
、このオブティック40は平面状の表面すなわち後面4
2および凸でほぼ球面状の前面44を有し、前面44は
オブティック40の軸46に関して対称である。
オブティック40は軸46を中心とするほぼ円筒状の周
縁面48をも有し、周縁面48は前面44のへりから後
面42に達している。
一対の直径方向に対置された孔50は軸46に平行にオ
ブティック40を貫いている。
レンズはまた一対の保持具52を有しており、そのよう
な保持具はお互いにほぼ同じである。
各各の保持具はただ一本の繊条54からできており、そ
のような繊条は一般にU字形に威形されている。
U字形の基部を形威する各々の繊条の中間の部分は、軸
46から離れた保持具の先端56を定める。
U字形の足を定める各々の繊条54の部分58は一般に
半径方向に伸びている。
そのような先端56かも離れた部分の末端において、各
々の繊条はU字状の含まれる平面から外に折曲げられて
いる。
第4図から最もよく埋解されるように、繊条の部分60
はオブティック40の前面44を通って足の部分58か
ら伸びだしており、この部分60の末端はオブティック
40に埋めこまれている。
言い換えると、各々の保持具の部分60はオブティック
40の前面44から前方に(第4図で左側に)伸びてお
り、各々の保持具の残りの部分はそのような保持具の前
部に伸びている部分60との接合部から外側に向かって
その先端56まで半径方向に伸びている。
第4図から明らかなように、各々の保持具の半径方向に
伸びる部分は前方に伸びる部分60との接合部から先端
56まで後方に(第4図で右側に)傾いている。
この二つの保持具52はお互いに直径方向に対置されて
いる。
すなわち、二つの先端56を結ぶ直線は軸46と交わる
二つの支持具62が取付けてある。
各々の支持具は一般にJ字形に成形された単に単一の繊
条64かも作られている。
このJ字形の基部を形或する各々の繊条の中間の部分は
オブティック40の軸46から離れた支持具62の先端
66を形或する。
J字形の柄68を形威する各々の繊条64の部分は一般
に半径方向に伸びており、先端66から離れた各々のそ
のような部分の端70はオブティック400周縁面48
を通って伸びている。
各々のそのような端はオブティック40に埋め込まれて
いる。
J字形のかぎ状の部分を形戊する各各の繊条64の部分
72は支持具の先端66からオブティック40に向かっ
て伸びているが、この部分72の端74はオブティック
40に埋め込まれていない。
端74は外に出ているので、なるべくなら丸めるなりそ
の他の方法で鈍くするのが望ましい。
第4図から最もよくわかるように、二つの支持具62は
共通の軸横断面上に配置されており、保持具52の後方
にある。
支持具62はお互いに直径方向に対置されている。
二つの支持具の先端66を結ぶ直線は軸46と交わる。
また、各々の保持具52は支持具62の一つと一直線上
に並んでいる。
レンズを第3図のように前方から投影すると、軸46か
ら各々の保持具52の先端56に向かって引いた半径は
、軸46からそのような保持具と整列している支持具の
先端66に引いた半径に非常に近接して見える。
第2図からわかるように、レンズが眼球内に移植された
とき、オブティック40は後部室33内に配置される。
オブティックの前面44の一部分は虹彩24の後面に面
している。
オブティック40の軸46は眼の前方から後方への軸2
8とほぼ一致している。
支持具62の先端66は眼の毛様体溝36と係合し、そ
れらの係合部分でオブティック40を支えている。
保持具52の前方に伸びる部分60は瞳孔26を通り、
保持具の半径方向に広がる部分58は虹彩24の前面に
重なっている。
したがって、保持具はオブティック40が後方に(第2
図で右側に)変位あるいは移動してガラス体室29内に
はいるのを防いでいる。
オブティック40は支持具62により偏心(眼の軸28
からの変位)が防がれるので、保持具52は偏心させる
ような力に抵抗するような形で虹彩に係合させる必要は
ない。
支持具62を毛様体溝36に係合させる場合、支持具6
2は普通第3および4図に示す自由あるいは変形されて
いな、い位置からわずかに軸46に向けて内側に折曲げ
られる。
支持具62の構戊の寸法、形状および材質は適当に選択
し、支持具62が毛様体溝と係合されたときに支持具が
支持具自身を毛様体溝に十分係合するが眼の組織を傷つ
けるほどではない軽い圧力を出すようにする。
第3図から最もよくわかるように、支持具の開いたJ字
形の外形により、支持具が眼の組織に与える力のほんの
わずかな変化で支持具が広い範囲の位置にわたって半径
方向に内部に動かされることになる。
したがって、このJ字形の支持具は種々の大きさの眼に
係合させることができる。
支持具62は任意の生物学的かつ構造的に適当な材料例
えばポリプロピレン、ポリアミドあるいは白金から作る
ことができるが、ポリプロピレンが好ましい。
各々の支持具62をポリプロピレンの単繊条から作る場
合、そのような繊条は直径約0.14から0.17my
tであるのが好ましい。
支持具の先端66を通る直径(自由あるいは変形してい
ない状態の支持具62を完全に包含する軸46を中心と
する同心円のうちで最小の円の直径)は約13間とする
のが好ましい。
保持具52は支持具62よりも柔軟性が小さい。
保持具を覆う直径(自由あるいは変形していない状態の
保持具を完全に包含する軸46を中心とする同心円のう
ち最小の円の直径)は正常な虹彩の大きい方の直径より
も小さい。
したがって、保持具の先端56は眼球壁に接触しないの
で、保持具は異なった大きさの眼に適合させるために半
径方向に内側に変形させる必要がない。
保持具を覆う直径は約7.75mmとするのが好ましい
各保持具の幅W(第3図参照)は約2. 0 mmとす
るのが好ましく、また二つの対置された保持具の間のレ
ンズの中心を通る距離dもやはり2. 0 mmである
のが好ましい。
保持具の半径方向にひろがる部分58は後方に約5°か
ら約15°の角度で傾げるのが望ましい。
すなわち、そのような半径方向にひろがる部分の各々と
軸横断面との間の角度は約5°から約15°にするのが
望ましい。
保持具52の各各の前方に伸びる部分60の長さl(第
4図参照)は、約0.30と約0.43mmの間にある
ことが望ましい。
この長さlは、60と保持具52の半径方向に伸びる部
分との交点から60のオブティック40の前面44との
交点までの長さである。
この構戊により保持具とオブティックとの間それに保持
具と支持具との間に、虹彩を挿入するのに適当な空隙が
与えられる。
保持具は支持具に関して前述した任意の材料で作ること
ができ、特にポリプロピレンは好ましい材料である。
各々の保持具をポリプロピレンの単繊条から作る場合に
は、各々のそのような繊条は直径約0.17から0.2
1mmであるのが好ましい。
オブティック40は適当な光学的、構造的かつ生物学的
性質を有する任意の材料で作ることができる。
ポリメタクリル酸メチルが好ましい。オフテイツク40
は直径約6.Omynとすることができる。
オブティックの厚さおよびその前面の細かい形は、特定
の眼に対して適当な屈折効果を与えるように選択される
前述のレンズを眼球内に移植するのに適当な方法の一つ
は次のようである。
1 従来の外科手術により眼の水晶体を除去し、虹彩の
ちょうど前方の眼球の先端近くの眼球壁に手術による孔
を残す。
2.前部室からガラス体物質を除去し、前部室を単一の
空気泡が満すようにし、そしてガラス体物質繊維による
瞳孔の変形がないようにする。
3.前部室のこの形を維持する。
4 手術による前記の孔を約7.0間と約8.0朋との
間の大きさに調整する。
5. レンズ・グライドを注意深く前記手術による孔お
よび瞳孔を通して挿入し、レンズ・グライドの挿入され
た端が虹彩の背後に来て眼球の底部あるいは低部に配置
されるようにする。
6.@孔の直径を6.0間以下に調節する必要がある場
合には塩化アセチルコリン( acetylcholi
ne chloride)を使用する。
7 保持具をなめらかなマクファーソン(Me.P h
erson )鉗子でつかみ、その鉗子のジョーが保持
具および支持具と平行になるようにする。
一つの支持具が他のものより低い位置に来るように鉗子
を保つ。
8,角膜を片手でつまみ上げて保持具を中に入れ、一方
グライドに沿って低い位置にある方の支持具とオブティ
ックを挿入する。
グライドを後方に向かって軽く押し、一方オブティック
を眼の前室に入れそして瞳孔を通して低い位置にある方
の支持具とオブティックの低部を挿入する。
オブティックの低いほうの保持具との間に虹彩を係合さ
せる。
9.角膜を保持しながら鉗子を保持具から離す。
上方の支持具をつかみ、軽く押してちょうど眼の内部の
虹彩前方眼球上部の虹彩と眼球壁との接合部に来るよう
にする。
上部支持具を離し、虹彩と眼球壁との間のすみに来るよ
うにし、レンズが正しい位置にあるかどうかを調べる。
もし正しい位置にあれは、これは支持具が眼球壁に正し
く係合するのに十分な大きさを持っていることを示す。
10,ボン(Bonn)・フックをレンズの下に通し、
瞳孔を約1時30分の時計位置に引っ込ませる。
シンスキー( S insky ) ・フックをレン
ズ上部近くのふた内に挿入し、レンズの上部を後方に回
転させ、一方低部および後方への小さな圧力を加えて、
上部支持具が虹彩の後方に配置され虹彩がオブティック
と上部保持具との間に配置されるようにする。
11.フックあるいは鉗子を使用してレンズをそっと持
上げ支持具の軸に沿って固定し、支持具の先端が毛様体
溝に確実に係合するようにする。
12.周辺部のイリテクトミー( iridectom
y )あるいはイリドトミー( iridotomy)
を行う。
13.必要があれば、虹彩を通し保持具の一つのまわり
に縫合糸( suture )を配置しても良い。
14.切口を閉じる。
本発明の第2の実施型によるレンズを第5および6図に
示す。
このレンズのオブティック140および保持具152は
第3および4図に関して前述したレンズのオブティック
40と保持具52に類似している。
第5および6図に示すレンズの支持具162はJ字形を
しているが、そのような支持具の柄168はまっすぐで
はなく曲がっている。
第5図に示すように、柄168の端170はオブティッ
ク140の周縁面148とほぼ接している。
支持具162を覆う直径は約13.35から約13.6
5mmの間である。
ただし、これは支持具が自由あるいは変形していない状
態のときである。
支持具162の各々は直径が約0.14から0.17間
の間にあるポリプロピレンの繊条164で作られる。
そのような支持具のかぎ状の部分172の先端において
、各支持具繊条164の端174は鈍いこぶになってお
り、このこぶは繊条の直径よりも少し太きい。
ここで使う゛鈍い″という言葉は眼の組織を傷つけるか
もしれない鋭い端を持っていない構造を意味するものと
する。
本発明の第3の実施型によるレンズを第7および8図に
示す。
このレンズは第5および6図に関して前述したレンズの
オブティックおよび支持具に類似のオブティック240
および支持具262を有している。
第7および8図に示すレンズの保持具252はU字形で
はなくてJ字形である。
各各の保持具252は単一のポリプロピレン繊条264
から作られており、オブティック240の前面244と
交わる単一の前方に伸びる部分280を有している。
曲げられた柄の部分282はそれと前方に伸びる部分2
80との交点から保持具の先端を形づくる中間部284
まで一般に半径方向にひろがっている。
そのような半径方向にひろがる部分282の各々はその
前方に伸びる部分280との交点から先端284に向が
って後方に傾いている。
各々の保持具の繊条の部分286は先端284からオブ
ティック240の方に伸びて戻って来ており、部分28
6を定めるかぎ状の部分における部分286はオブティ
ック240から離れており、またそれと係合していない
その代わりに、鈍いこふ288が単繊条のそのような端
に作られている。
第8図から最もよくわかるように、各々のこふ288は
単繊条の前方に突出しており後方には突出していない。
したがって、こふ288はレンズが眼に組み込まれたと
き虹彩と係合しない。
前方に伸びる部分280の各々の長さ1′は約0.4m
mとするのが好ましい。
ただし、この長さは前方に伸びる部分280とオブティ
ック前面244との交点から280と柄の部分282と
の交点までの長さを意味する。
各々の柄の部分282はこれと前方に伸びる部分280
との交点から後方に約3°から約5°の角度で傾いてい
ることが望ましいが、0°よりも大きな任意の後方傾斜
角を使用することができ、またレンズが特に厚い場合に
は5°よりも大きな角度を使用することができる。
しかしながら、各々の保持具の先端284から支持具ま
での前方から後方への距離は、約0.5朋より小さくて
はならずあるいは約0. 8 mrnより大きくてはな
らない。
保持具252をポリプロピレンの繊条から作る※※場合
には、そのような繊条は直径約0.14から0.17m
mであるのが好ましい。
各々の保持具252は一端でのみオブティック240に
係合しているだけであるから、保持具252は第3から
6図までに関して前述したレンズの保持具よりもずっと
半径方向に柔軟でなげればならない。
保持具が自由あるいは変形していない状態でこれを覆う
直径は約10.5mmであるのが好ましい。
したがって、保持具の先端284はオブティックの軸2
46から十分遠くにあり、そのためレンズが正常な人間
の眼に組み込まれた場合に先端284は虹彩の周縁まで
来て眼球壁と係合する。
したがって、保持具284はオブティック240の偏心
に対して補助的な支えを与えることができる。
しかし、保持具252は半径方向にきわめて柔軟である
から、これは種々の大きさの眼に適合させることができ
、またこれは眼球壁に対して過度の圧力を与えない。
また、保持具252は虹彩の局縁までずっと伸びている
ので、これは瞳孔の膨張によりはずれる可能性がより小
さく、したがってオフテイックの後方の変位に対するよ
り大きな安全性を保証する。
本発明によるレンズは試験的な移植において良い結果を
与えた。
第1のそのようなレンズは後方膜の5が破損していると
思われる症例において移植した。
三か月にわたってこの第1の眼を観察したところ良い結
果が得られた。
この型の条件において、さらに6人の患者に対して移植
を行った。
これらの患者を移植のあと通常の研究手続に従って追跡
期間中観察した。
後方膜の5の破裂が合併症を併発しやすいことを考える
とこれらの患者は非常に良い結果を与えた。
これらの試験移植の結果を下記の第1表にまとめて示す
本発明によるレンズはまた移植にある期間先立って膜の
5を含む白内障の手術を受けた患者に対★★しても使用
した。
5例のこれらの移植を行い良い結果を得た。
第2表にまとめて示す。容易にわかるように、前述の特
徴の数多くの変形および結合を本発明の範囲を逸脱する
ことなく使用することができる。
前述の好ましい実施型は単に説明のために例としてあげ
たものであり、保持具は必ずしも支持具と一直線上に並
んでいる必要はない。
また、追加の保持具、追加の支持具あるいはその両者を
用いることもできる。
これらおよびその他の変形を使用することができるので
、好ましい実施型に関する前述の説明は、特許請求の範
囲で定める本発明を制限するためのものではなく説明の
ためのものであると解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明を説明するためのものであり、第1
図は水晶体を正しい位置に描いた正常な人間の眼の模式
断面図であり、第2図は第1図と同じく模式断面図であ
るが、水晶体を除去し本発明の第1の実施型による眼球
内レンズを移植した眼球前半の模式断面図であり、第3
図は第2図に示すレンズを前方から見た正面図であり、
第4図は第2および3図に示すレンズの横方向から見た
立面図であり、第5および6図はそれぞれ第3および4
図に類似のもので、本発明の第2の実施型によるレンズ
を示すものであり、第7および第8図はそれぞれ第3お
よび4図に類似のもので、本発明の第3の実施型による
レンズを示すものである。 図中、20は眼球壁、22は角膜、24は虹彩、25は
前部室、26は瞳孔、28は眼球の軸、29はガラス体
を収容する空所、30は水晶体、31は核、32は皮質
、33は後部室、34は前方膜の5、35は後方膜の5
、36は毛様体溝、37は網膜、40はオブティック、
42は40の後面、44は40の前面、46は40の軸
、48は円筒状の周縁面、50は孔、52は保持具、5
4は繊条、56は52の先端、58は540部分、60
は54の部分、62は支持具、64は繊条、66は62
の先端、68は62の柄、70は62の端、72は64
の部分、74は72の端、140まオブティック、14
8は140の周縁面、152ま保持具、162は支持具
、164は繊条、168ま162の柄、170は168
の端、172ま164の部分、174は164の端、2
40まオブティック、244は240の前面、246ま
240の軸、252は保持具、262は支持具、264
は繊条、280は264の部分、282は2640部分
、284は264の先端、286は264の部分、28
8はこぶ、■は60の長、Wは520幅、dは対置され
た保持具間の距離、1′は280の長さ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オブティック、該オブティックを眼の前部後部軸と
    一致するように後部室に支持するために眼の構造と係合
    する支持装置および該オブティックの後方への変位を防
    ぐために虹彩の前面と係合する保持装置を有する人間の
    眼の後部室に配置するための眼球内レンズであり、該支
    持装置がオブティックの後部側に埋め込まれている一対
    の繊条を含み、該保持装置がオブティックの前部側に埋
    め込まれていろ一列の繊条を含み、これらの繊条がすべ
    てオブティックから半径方向に伸びオブティックから離
    れた位置に鋭端のない先端を有し、各支持繊条が保持繊
    条の一つと軸方向に整列するように直径方向に対置する
    位置で該支持繊条および該保持繊条がオブティック上に
    配置され、これらの繊条のすべての先端がそれぞれの繊
    条に含まれる中間の部分によって定められることを特徴
    とする後部室型眼球内レンズ。 2 前記保持繊条の各々がU字形に形或され、そのU字
    形の基部がオブティックから離れておりかつ該保持繊条
    の先端を形戊する特許請求の範囲第1項記載の後部室型
    眼球内レンズ。 3 前記保持繊条の各々がJ字型に形威され、そのJ字
    形の基部がオブティックから離れておりかつ該保持繊条
    の先端を形威する特許請求の範囲第1項記載の後部室型
    眼球内レンズ。 4 前記支持繊条の各々がJ字型に形或され、そのJ字
    形の基部がオブティックから離れておりかつ該支持繊条
    の先端を形或する特許請求の範囲第2項または第3項記
    載の後部室型眼球内レンズ。 5 前記保持繊条の先端の間の直径が正常な人間の虹彩
    の大きい方の直径よりも小さい特許請求の範囲第2項記
    載の後部室型眼球内レンズ。 6 前記保持繊条の先端の間の直径が約7.75mmで
    ある特許請求の範囲第5項記載の後部室型眼球内レンズ
    。 T 前記保持繊条の先端の間の直径が正常な人間の虹彩
    の大きい方の直径よりも大きい特許請求の範囲第3項の
    記載の後部室型眼球内レンズ。 8 前記保持繊条の先端の間の直径が約10.5mmで
    ある特許請求の範囲第7項記載の後部室型眼球内レンズ
    。 9 前記支持繊条の先端の間の直径が約13山である特
    許請求の範囲第3項記載の後部室型眼球内レンズ。 10 前記支持繊条および前記保持繊条がそれぞれポ
    リプロピレン製であり、該支持繊条の直径が約0.14
    なし・し0.17mmの範囲にあり、該保持繊条の直径
    が約0.14ないし0.21mmの範囲にある特許請求
    の範囲第1項記載の後部室型眼球内レンズ。 11 前記保持繊条の各々が前方に伸びる部分および
    半径方向に伸びる部分を有し、その前方に伸びる部分が
    オブティックに接続される特許請求の範囲第1項記載の
    後部室型眼球内レンズ。 12 前記各保持繊条の半径方向に伸びる部分が、該
    部分と前方に伸びる部分との接合部からその先端にかげ
    て後方に傾いている特許請求の範囲第11項記載の後部
    室型眼球内レンズ。 13 前記各保持繊条の半径方向に伸びる部分がオブ
    ティックの軸横断面に対して約3ないし5°の角度に配
    置される特許請求の範囲第12項記載の後部室型眼球内
    レンズ。 14 前記各保持繊条の先端におけるそれに整列する
    支持繊条との最小距離が0.5ないし0. 8 mmで
    ある特許請求の範囲第12項記載の後部室型眼球内レン
    ズ。
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