JPS5848001Y2 - 可搬型切削装置 - Google Patents
可搬型切削装置Info
- Publication number
- JPS5848001Y2 JPS5848001Y2 JP11970979U JP11970979U JPS5848001Y2 JP S5848001 Y2 JPS5848001 Y2 JP S5848001Y2 JP 11970979 U JP11970979 U JP 11970979U JP 11970979 U JP11970979 U JP 11970979U JP S5848001 Y2 JPS5848001 Y2 JP S5848001Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- main shaft
- machine base
- portable cutting
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Turning (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は被加工物に対する切削加工位置を自在に移動可
能とした切削装置に関するものである。
能とした切削装置に関するものである。
従来より可搬型式の切削装置は種々見受けられるが、被
加工物の下方から上向きに加工するものは小型の装置以
外は存在していないようである。
加工物の下方から上向きに加工するものは小型の装置以
外は存在していないようである。
特に大型構造物における開先加工等は上向き加工を要す
る箇所が少なくなし。
る箇所が少なくなし。
本考案はこのような上向き加工を可能とするために考案
されたものであって、その要旨は平行な２つの取付基準
面を有する機台と、該機台に前記基準面に直交する方向
の摺動が自在に装着された主軸頭と、該主軸頭に回転自
在に枢支された主軸と、該主軸先端に穿設されたテーパ
シャンク嵌合用孔と、前記主軸に設けられ主軸軸線に対
して直交する方向に移動自在なツールホルダを具備して
なる刃物台と、前記主軸頭を摺動させる手段と、前記主
軸を回転させる手段と、前記基準面から出没自在な転動
機構とによって構成したところにある。
されたものであって、その要旨は平行な２つの取付基準
面を有する機台と、該機台に前記基準面に直交する方向
の摺動が自在に装着された主軸頭と、該主軸頭に回転自
在に枢支された主軸と、該主軸先端に穿設されたテーパ
シャンク嵌合用孔と、前記主軸に設けられ主軸軸線に対
して直交する方向に移動自在なツールホルダを具備して
なる刃物台と、前記主軸頭を摺動させる手段と、前記主
軸を回転させる手段と、前記基準面から出没自在な転動
機構とによって構成したところにある。
以下本考案による実施例を第１図〜第５図に示す図面に
よって説明する。
よって説明する。
第１図〜第３図に訃いて、１は機台で、底面とこれに直
角な中空穴が形成されており、該中空穴には主軸頭２が
嵌合している。
角な中空穴が形成されており、該中空穴には主軸頭２が
嵌合している。
機台１には傘歯車１３が形成された上下駆動軸１４が回
転自在に支承されている。
転自在に支承されている。
傘歯車１３に噛合する傘歯車１２はチェノ１１およびス
プロケツＮ７ａｔ１７ｂを介してバンドル車７によって
回転される。
プロケツＮ７ａｔ１７ｂを介してバンドル車７によって
回転される。
主軸頭２に固着された送りねじ１５は上下駆動軸１４に
嵌着されたナツト１６に螺合している。
嵌着されたナツト１６に螺合している。
したがって上下駆動軸１４が・・ンドル車７によって回
転すると、主軸頭２は送りねじ１５を介して上下動する
。
転すると、主軸頭２は送りねじ１５を介して上下動する
。
主軸頭２には主軸４が枢支されており、該主軸４先端に
は刃物台３が固着されている。
は刃物台３が固着されている。
刃物台３にはツールホルダ１０が摺動自在に支持されて
むり、且つ送りねじ２５と螺合しているので、送りねじ
２５の回転によってツールホルダ１０は主軸軸線に対し
て直角方向に摺動する。
むり、且つ送りねじ２５と螺合しているので、送りねじ
２５の回転によってツールホルダ１０は主軸軸線に対し
て直角方向に摺動する。
主軸４はキー２８を介して傘歯車２７と係合し、該傘歯
車２７は回転駆動軸２６の傘歯車と噛合している。
車２７は回転駆動軸２６の傘歯車と噛合している。
回転駆動軸２６は主軸頭２に枢支され、駆動源によって
回転するが、本実施例では空圧工具５を１駆動源として
いる。
回転するが、本実施例では空圧工具５を１駆動源として
いる。
回転駆動軸２６が回転すると傘歯車２７を介して主軸４
は回転する。
は回転する。
送りねじ２５は傘歯車２３゜２４の噛合を介して送り駆
動軸２２と連結している。
動軸２２と連結している。
送り駆動軸２２はさらに差動歯車装置２０およびウオー
ムホイール１９とウオーム１８との噛合を介してバンド
ル車６に連結している。
ムホイール１９とウオーム１８との噛合を介してバンド
ル車６に連結している。
したがってバンドル車６の回動により、ツールホルダ１
０は刃物台３上を第１図において左右に摺動する。
０は刃物台３上を第１図において左右に摺動する。
機台１の底板部にはポールキャスタ３１が嵌合されてお
り、９はブラケット、８はボルトである。
り、９はブラケット、８はボルトである。
第３図ではボルト８をねじ込んで機台１の底面を浮かせ
た状態を示すもので、この状態のときは装置全体の移動
が可能である。
た状態を示すもので、この状態のときは装置全体の移動
が可能である。
加工を行なうに際して機台１の底面を接地させるには、
ボルト８を逆に回せばよい。
ボルト８を逆に回せばよい。
本実施例では４個のポールキャスタ３１が機台１の底板
に配設されている。
に配設されている。
上記装置によって管の端面を下から上向きに面取り加工
するには、ツールホルダ１０に面取り用バイト３２ある
いは突切り用バイト３３を取付けた装置を加工位置に移
動させて接地したのち、主軸４を回転させて加工する。
するには、ツールホルダ１０に面取り用バイト３２ある
いは突切り用バイト３３を取付けた装置を加工位置に移
動させて接地したのち、主軸４を回転させて加工する。
加工位置の高さは・・ンドル車７を回すことによって、
また加工径はバンドル車６を回すことによってそれぞれ
の調節を行なう。
また加工径はバンドル車６を回すことによってそれぞれ
の調節を行なう。
本考案の装置は上向きに加工するに限らず、第４図に示
すような横向き加工、あるいは第５図に示すような下向
き加工も可能である。
すような横向き加工、あるいは第５図に示すような下向
き加工も可能である。
また上記実施例では開先加工あるいは突切り加工を示し
たが、他に内径加工、外径加工、孔明加工等も可能であ
る。
たが、他に内径加工、外径加工、孔明加工等も可能であ
る。
以上詳述したように本考案は大型構造物等に対する加工
装置として実用上の効果は大きいものである。
装置として実用上の効果は大きいものである。
図面は本考案による実施例を示し、第１図は断面で表わ
す正面図、第２図は第１図の■−■断面図、第３図は第
１図の■−■断面図、第４図は実施例の横向き加工を示
す正面図、第５図は実施例の下向き加工を示す正面図で
ある。 １・・・機台、２・・・主軸頭、３・・・刃物台、４・
・・主軸、１０・・・ツールホルダ、１５・・・送りね
じ、２５・・・送りねじ、３２・・・面取り用バイト、
３１・・・ポールキャスタ。
す正面図、第２図は第１図の■−■断面図、第３図は第
１図の■−■断面図、第４図は実施例の横向き加工を示
す正面図、第５図は実施例の下向き加工を示す正面図で
ある。 １・・・機台、２・・・主軸頭、３・・・刃物台、４・
・・主軸、１０・・・ツールホルダ、１５・・・送りね
じ、２５・・・送りねじ、３２・・・面取り用バイト、
３１・・・ポールキャスタ。
Claims (1)
- 平行な２つの取付基準面を有する機台と、該機台に前記
基準面に直交する方向の摺動が自在に装着された主軸頭
と、該主軸頭に回転自在に枢支された主軸と、該主軸先
端に穿設されたテーパシャンク嵌合用孔と、前記主軸に
設けられ主軸軸線に対して直交する方向に移動自在なツ
ールホルダを具備してなる刃物台と、前記主軸頭を摺動
させる手段と、前記主軸を回転させる手段と、前記基準
面から出没自在な転動機構とによってなることを特徴と
する可搬型切削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11970979U JPS5848001Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 可搬型切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11970979U JPS5848001Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 可搬型切削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5638701U JPS5638701U (ja) | 1981-04-11 |
| JPS5848001Y2 true JPS5848001Y2 (ja) | 1983-11-01 |
Family
ID=29351910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11970979U Expired JPS5848001Y2 (ja) | 1979-08-30 | 1979-08-30 | 可搬型切削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848001Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-30 JP JP11970979U patent/JPS5848001Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5638701U (ja) | 1981-04-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN206356894U (zh) | 一种重型车铣复合机床 | |
| CN105252040B (zh) | 一种圆锥孔镗孔装置 | |
| CN105537648B (zh) | 垂直孔内双向水平孔钻孔装置及钻孔方法 | |
| CN214922479U (zh) | 一种框料工艺孔钻铣定位装置 | |
| JPS5848001Y2 (ja) | 可搬型切削装置 | |
| CN108067651A (zh) | 涡轮轴顶尖孔打孔装置 | |
| CN214518912U (zh) | 一种夹持稳固的金属制品加工用摇臂钻 | |
| CN211758596U (zh) | 一种可调角度立式数控钻床 | |
| CN210731050U (zh) | 一种可调式钻孔工具 | |
| US3511121A (en) | Apparatus for the shaping of internal and external surfaces during a machining operation | |
| CN203972857U (zh) | 多功能翻转工作台 | |
| JP3079162U (ja) | 複合装置 | |
| CN206010553U (zh) | 钻攻机床的机头升降机构 | |
| LU93407B1 (en) | Arc-surface stone processing machine | |
| CN112171307A (zh) | 龙门式五轴联动立车 | |
| CN206614065U (zh) | 高精度法兰盘夹具 | |
| CN206464554U (zh) | 双面加工机床 | |
| CN111014751A (zh) | 一种摇臂钻床加工用精度调节装置 | |
| US2987969A (en) | Ram-mounted quick-detachable machining apparatus | |
| US2353874A (en) | Metalworking apparatus | |
| US2416612A (en) | Duplex combination extension lathe | |
| US4018115A (en) | Self-centering steady rest for a machine tool | |
| CN220945776U (zh) | 家具板材组装用开孔装置 | |
| CN213673079U (zh) | 一种具有工件自动翻转加工的龙门组合加工中心 | |
| CN210848482U (zh) | 一种能够适用于不同型号轴承外圈的钻孔定位装置 |