JPS5847802Y2 - コルゲ−トケ−ブル端末部の固定装置 - Google Patents
コルゲ−トケ−ブル端末部の固定装置Info
- Publication number
- JPS5847802Y2 JPS5847802Y2 JP8412679U JP8412679U JPS5847802Y2 JP S5847802 Y2 JPS5847802 Y2 JP S5847802Y2 JP 8412679 U JP8412679 U JP 8412679U JP 8412679 U JP8412679 U JP 8412679U JP S5847802 Y2 JPS5847802 Y2 JP S5847802Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- nipple
- corrugated
- gland
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コルデー1〜ケーブルの端末を処理して防爆
構造の電気機器端子箱に接続固定するためのコルゲート
ケーブル端末部の固定装置に関する。
構造の電気機器端子箱に接続固定するためのコルゲート
ケーブル端末部の固定装置に関する。
コルゲートケーブルは、導体で成る芯線に絶縁層を被覆
し更にこれにジャケットを被覆した内線ケーブルの外周
に、導電性金属のコルゲートシースをコイル状に巻きつ
けて可撓性を与え、更にその外周を防食層で被覆したも
のである。
し更にこれにジャケットを被覆した内線ケーブルの外周
に、導電性金属のコルゲートシースをコイル状に巻きつ
けて可撓性を与え、更にその外周を防食層で被覆したも
のである。
このコルゲートケーブルは、防爆工事、地中あるいは水
中の配線工事において、配線の保護、防湿、静電遮蔽あ
るいは電磁遮蔽の目的で用いられるが、電気機器の端子
箱との結合個所における端末処理は、コルゲートシース
を接地する必要があり、また端末部は外界と遮断して防
水・防爆構造とする必要がある。
中の配線工事において、配線の保護、防湿、静電遮蔽あ
るいは電磁遮蔽の目的で用いられるが、電気機器の端子
箱との結合個所における端末処理は、コルゲートシース
を接地する必要があり、また端末部は外界と遮断して防
水・防爆構造とする必要がある。
本考案は以上の点を満足するコルゲートケーブル端末部
の固定装置を提供することを目的とするものである。
の固定装置を提供することを目的とするものである。
以下、図を参照して本考案の一実施例を説明する。
まず、コルゲートケーブルAは、その端末において防食
層1を皮むきし、更にこれによって露出したコルゲート
シース2を更にむいて内線ケーブル3を露出させる。
層1を皮むきし、更にこれによって露出したコルゲート
シース2を更にむいて内線ケーブル3を露出させる。
これによってコルゲ−トケーブルAは段むきされる。
次にグランド4を電気機器の端子箱にネジ込んでおく。
このグランド4は、先端外周にそのネジ込み用の雄ネジ
4aが形成され、他端外周には大径の後記するユニオン
ナット用の雄ネジ4bが形成され、それら雄ネジ4aと
4bとの間には外周6角面のナツト部4Cか一形成され
ている。
4aが形成され、他端外周には大径の後記するユニオン
ナット用の雄ネジ4bが形成され、それら雄ネジ4aと
4bとの間には外周6角面のナツト部4Cか一形成され
ている。
そしてこのナツト部4Cと前記の雄ネジ4bは、雄ネジ
4aに対して外周径が大となっている。
4aに対して外周径が大となっている。
また内部には段部4dを境として前方側に内線ケーブル
3の挿通用の孔4eが、後方側に大径の孔4fが連通し
て形成され、その段部4dの孔4f側にはテーパ面4d
1が形成されている 次にコルゲートケーブルAの防食層1にフクロナツト5
を挿通しておく。
3の挿通用の孔4eが、後方側に大径の孔4fが連通し
て形成され、その段部4dの孔4f側にはテーパ面4d
1が形成されている 次にコルゲートケーブルAの防食層1にフクロナツト5
を挿通しておく。
このフクロナツト5は先端内周にその内周径の比較的大
きな雌ネジ5aが形成され、後端内周は防食層1の外径
と略同−の径の孔5bとなっている。
きな雌ネジ5aが形成され、後端内周は防食層1の外径
と略同−の径の孔5bとなっている。
そして、雌ネジ5aと孔5bとの間にはテーパ面5Cが
形成されている。
形成されている。
次にアウトキャップ6を防食層1の段むき部に嵌め込む
。
。
このアウトキャップ6は先端6aがコルゲートシース2
の外径よりも若干大きな内径で開口し、後端6bは防食
層1の外径と略同−の内径で開口した筒状を戊し、その
後端6bは内側に折り返されている。
の外径よりも若干大きな内径で開口し、後端6bは防食
層1の外径と略同−の内径で開口した筒状を戊し、その
後端6bは内側に折り返されている。
次に接地リング7をコルゲートシース2の上に挿入する
。
。
この接地リング7は内周にローレット7aが形成され、
外周7bはテーパ状となっており、押圧時にコルゲート
シースに食い込ませるために周知の縮径手段としてすり
割りが入れである。
外周7bはテーパ状となっており、押圧時にコルゲート
シースに食い込ませるために周知の縮径手段としてすり
割りが入れである。
次にユニオンナット8を装着したニップル9を内線ケブ
ル3に挿入する。
ル3に挿入する。
ユニオンナット8は、先端内周に雌ネジ8aが形成され
、後端の鍔8Cには先端よりも小径の孔8bが形成され
、周部の軸方向断面はL字状となっており、前記雌ネジ
8aの部分には廻り止め用のネジ14が螺合されている
。
、後端の鍔8Cには先端よりも小径の孔8bが形成され
、周部の軸方向断面はL字状となっており、前記雌ネジ
8aの部分には廻り止め用のネジ14が螺合されている
。
ニップル9は先端に内線ケーブル3の外径より若干大き
な内径の筒部9aが形成され、後端に防食層1の外径と
略同−の内径の筒部が形成され、この後者の筒部の外周
には雄ネジ9bが形成されている。
な内径の筒部9aが形成され、後端に防食層1の外径と
略同−の内径の筒部が形成され、この後者の筒部の外周
には雄ネジ9bが形成されている。
そして、両筒部の間の内周にはテーパ面9Cが形成され
、このテーパ面9Cと先端の筒部9aとの間には段部9
dが形成されている。
、このテーパ面9Cと先端の筒部9aとの間には段部9
dが形成されている。
また両筒部の間の外周には、雄ネジ9bの外径と略同径
の外周部9fと更に大径の外周部9gが段部9eを介し
て形成されている。
の外周部9fと更に大径の外周部9gが段部9eを介し
て形成されている。
次にベルマウス状のケーブル押え10ヲ内線ケーブル3
に挿入する。
に挿入する。
このケーブル押え10は、先端10 aの内径が内線ケ
ーブル3の外径と略等しく、後端10bの外径は前記ニ
ップル9の筒部9aの内径と略等しく威され、且つ先端
10 aと後端10 bには交互に切欠10 Cが形成
され、全体は弾性のある金属材料で戊る。
ーブル3の外径と略等しく、後端10bの外径は前記ニ
ップル9の筒部9aの内径と略等しく威され、且つ先端
10 aと後端10 bには交互に切欠10 Cが形成
され、全体は弾性のある金属材料で戊る。
次に、内線ケーブル3に順に、スプリング11.ワッシ
ャ12、ゴムパツキン13を挿入する。
ャ12、ゴムパツキン13を挿入する。
以上の状態において、フクロナツト5をニップル9に対
してネジ込む。
してネジ込む。
これにより、フクロナツト5の後端の孔5bがアウトキ
ャップ6の後端を押え込むと同時に、ニップル9が後方
に引張られてそのテーパ面9Cがアウトキャップ6の前
端を押え、更にそのテーパ面9Cが接地リング7を押え
、その接地リング7のローレット7aをコルゲートシー
ス2に食い込ませる。
ャップ6の後端を押え込むと同時に、ニップル9が後方
に引張られてそのテーパ面9Cがアウトキャップ6の前
端を押え、更にそのテーパ面9Cが接地リング7を押え
、その接地リング7のローレット7aをコルゲートシー
ス2に食い込ませる。
この状態でコルゲートケーブルAの先端をグランド4に
差し込み、ユニオンナット8をそのグランド4にネジ込
むと、ニップル9の筒部9aの先端がワッシャ12を介
してゴムパツキン13をグランド4の段部dに対して押
圧し、このゴムパツキン13によって水密が図られるよ
うになる。
差し込み、ユニオンナット8をそのグランド4にネジ込
むと、ニップル9の筒部9aの先端がワッシャ12を介
してゴムパツキン13をグランド4の段部dに対して押
圧し、このゴムパツキン13によって水密が図られるよ
うになる。
また、ケーブル押え10の後端10bがニップル9の内
部の段部9dに押されてスプリング11と内線ケーブル
3と間に入り込み、このスプリング11はニップル9の
筒部9aの内周で規制されるため、ケーブル押え10は
強く内線ケーブル3を押えて支持するようになる。
部の段部9dに押されてスプリング11と内線ケーブル
3と間に入り込み、このスプリング11はニップル9の
筒部9aの内周で規制されるため、ケーブル押え10は
強く内線ケーブル3を押えて支持するようになる。
そして、最後に廻り止めネジ14を締めることにより、
ユニオンナット8か゛グランド4に対して固定され、こ
れによって全体は前記の状態を保持するようになる。
ユニオンナット8か゛グランド4に対して固定され、こ
れによって全体は前記の状態を保持するようになる。
以上から、コルゲートシース2は食い込んだ接地リング
7、ニップル9、ユニオンナット8、グランド4を介し
て接地されるようになり、端子箱はゴムパツキン13に
よって密閉され、コルゲートケーブルAはケーブル押え
10によって支持されるようになる。
7、ニップル9、ユニオンナット8、グランド4を介し
て接地されるようになり、端子箱はゴムパツキン13に
よって密閉され、コルゲートケーブルAはケーブル押え
10によって支持されるようになる。
特に、ニップル9がゴムパツキン13及び接地グランド
7を押え、またケーブル押え10の外面の傾斜部にスプ
リング11を載せるようにそのケーブル押え10を押す
ので、そのニップル9を押し込むユニオンナット8のネ
ジ込みによって密閉とケーブル支持及び接地が同時に行
なわれるようになる。
7を押え、またケーブル押え10の外面の傾斜部にスプ
リング11を載せるようにそのケーブル押え10を押す
ので、そのニップル9を押し込むユニオンナット8のネ
ジ込みによって密閉とケーブル支持及び接地が同時に行
なわれるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の固定装置の一部断面の側面
図、第2図は各部品の一部断面の側面図である。 A・・・・・・コルゲートケーブル、1・・・・・・防
食層、2・・・・・・コルゲ−トケーブル ンド、5・・・・・・フクロナツト、6・・・・・・ア
ウトキャップ、7・・・・・・接地リング、8・・・・
・・ユニオンナット、9・・・・・・ニップル、10・
・・・・・ケーブル押え、11・・・・・・スプリング
、12・・・・・・ワッシャ、13・・・・・・ゴムパ
ツキン。
図、第2図は各部品の一部断面の側面図である。 A・・・・・・コルゲートケーブル、1・・・・・・防
食層、2・・・・・・コルゲ−トケーブル ンド、5・・・・・・フクロナツト、6・・・・・・ア
ウトキャップ、7・・・・・・接地リング、8・・・・
・・ユニオンナット、9・・・・・・ニップル、10・
・・・・・ケーブル押え、11・・・・・・スプリング
、12・・・・・・ワッシャ、13・・・・・・ゴムパ
ツキン。
Claims (1)
- 端子箱にグランド4を取り付け、コルゲートシース2と
内線ケーブル3を露出させたコルゲートケーブルAに、
ナツト5、防食層1に嵌め込むアウトキャップ6、コル
ゲートシース2に食い込む接地リング7、ナツ1〜8、
防食層1から内線ケーブル3に達する長さのニップル9
、ベルマウス状のケーブル押え10、スプリング11及
びゴムパツキン13を順次挿入し、グランド4に対する
ナツト8の螺合操作によりニップル9をグランド4方向
に押圧してニップル9によりゴムパツキン13を圧縮し
てグランド4と内線ケーブル3間の水密化を図ると共に
ニップル9に押されてケーブル押え10がスプリング1
1内に圧入されることにより内線ケーブル3に圧着し、
ニップル9に対するナツ1〜5の螺合操作によりアウト
キャップ6を介して接地リング7がニップル9のテーパ
面9Cに押圧されることを特徴とするコルゲートケーブ
ル端末部の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8412679U JPS5847802Y2 (ja) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | コルゲ−トケ−ブル端末部の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8412679U JPS5847802Y2 (ja) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | コルゲ−トケ−ブル端末部の固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562721U JPS562721U (ja) | 1981-01-12 |
JPS5847802Y2 true JPS5847802Y2 (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=29317315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8412679U Expired JPS5847802Y2 (ja) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | コルゲ−トケ−ブル端末部の固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847802Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9306437D0 (en) * | 1993-03-27 | 1993-05-19 | Hawke Cable Gands Limited | Cable gland |
-
1979
- 1979-06-21 JP JP8412679U patent/JPS5847802Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS562721U (ja) | 1981-01-12 |
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