JPS584778Y2 - サドルカバ− - Google Patents
サドルカバ−Info
- Publication number
- JPS584778Y2 JPS584778Y2 JP17095280U JP17095280U JPS584778Y2 JP S584778 Y2 JPS584778 Y2 JP S584778Y2 JP 17095280 U JP17095280 U JP 17095280U JP 17095280 U JP17095280 U JP 17095280U JP S584778 Y2 JPS584778 Y2 JP S584778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saddle
- cover
- resin film
- band portion
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Outer Garments And Coats (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車、オートバイ、車両その他のサドルを雨
水より保護するために使用するサドルカバーに関する。
水より保護するために使用するサドルカバーに関する。
従来、この種のサドルカバーは多種多様のものが開発さ
れ且つその一部が製品化されているがそのいずれもが必
要時簡便確実に取付は且つ不必要時全体をミニサイズに
折りたたんで適所に収納するという点で不満足なもので
あり、ややもすれば構造が複雑化しコスト的にもそれ程
安価なものではないためにいわば使い捨て的な使用の仕
方ができずそれ程一般的には多用されていないのが現状
である。
れ且つその一部が製品化されているがそのいずれもが必
要時簡便確実に取付は且つ不必要時全体をミニサイズに
折りたたんで適所に収納するという点で不満足なもので
あり、ややもすれば構造が複雑化しコスト的にもそれ程
安価なものではないためにいわば使い捨て的な使用の仕
方ができずそれ程一般的には多用されていないのが現状
である。
本考案はこのような従来のサドルカバーに着目してなさ
れたものであって、サドルの表面を被覆するカバ一本体
を合成樹脂フィルムにて製造し且つこのカバ一本体の周
縁に、合成樹脂フィルム自体をひだ状に形成し伸縮性を
付与したバンド部を設けることにより、必要時は簡便確
実に取付けられ且つ不必要時は全体をミニサイズに折り
たたむかまたはまるめて適所に収納可納な安価でいわば
使い捨て自在なサドルカバーを提供せんとするものであ
る。
れたものであって、サドルの表面を被覆するカバ一本体
を合成樹脂フィルムにて製造し且つこのカバ一本体の周
縁に、合成樹脂フィルム自体をひだ状に形成し伸縮性を
付与したバンド部を設けることにより、必要時は簡便確
実に取付けられ且つ不必要時は全体をミニサイズに折り
たたむかまたはまるめて適所に収納可納な安価でいわば
使い捨て自在なサドルカバーを提供せんとするものであ
る。
以下本考案の詳細を図面を参照して説明すると、第１図
には本考案に係るサドルカバー１の全体が斜視図的に示
されておりこのサドルカバー１はサドル２０表面３を被
覆する合成樹脂フィルム製のカバ一本体４とこのカバ一
本体４の周縁５に設けたバンド部６より構成されるもの
である。
には本考案に係るサドルカバー１の全体が斜視図的に示
されておりこのサドルカバー１はサドル２０表面３を被
覆する合成樹脂フィルム製のカバ一本体４とこのカバ一
本体４の周縁５に設けたバンド部６より構成されるもの
である。
カバ一本体４はサドル２の表面３を被覆するに足るサイ
ズを有すれば良く、全体がほぼ平坦な袋状でサドル２の
外形に相応する形状を有するものとし、多少サイズ的に
余裕をもたせたものにしておくものである。
ズを有すれば良く、全体がほぼ平坦な袋状でサドル２の
外形に相応する形状を有するものとし、多少サイズ的に
余裕をもたせたものにしておくものである。
そしてその全体形状は使用に際し前後左右の方向性を特
定しない形状が好ましい。
定しない形状が好ましい。
カバ一本体４の周縁５に設けられるバンド部６はこの周
縁５に例えばインフレーション加工の如き加工処理にて
いわば、波形、蛇腹形又は凹凸形等のひだのような形状
を与え伸縮性を付与してそこをバンド部６とするかまた
は別途インフレーション加工の如き加工を施した伸縮性
のバンド部を形成してかきこれを溶着又は縫合等の手段
にて前記カバ一本体４の周縁５に取付けるようにして最
終的にはカバ一本体４０周縁５に一体的にバンド部６を
備えるものである。
縁５に例えばインフレーション加工の如き加工処理にて
いわば、波形、蛇腹形又は凹凸形等のひだのような形状
を与え伸縮性を付与してそこをバンド部６とするかまた
は別途インフレーション加工の如き加工を施した伸縮性
のバンド部を形成してかきこれを溶着又は縫合等の手段
にて前記カバ一本体４の周縁５に取付けるようにして最
終的にはカバ一本体４０周縁５に一体的にバンド部６を
備えるものである。
このバンド部６は素材として用いる合成樹脂フィルムの
特質を生かしてインフレーション加工の如き加工にてそ
こに伸縮性のあるひだを多数形成することにより容易に
形成できるものである。
特質を生かしてインフレーション加工の如き加工にてそ
こに伸縮性のあるひだを多数形成することにより容易に
形成できるものである。
第２図で示す如くバンド部６はカバ一本体４０周縁５の
下端に幅Ｗの範囲において形成したものであるが、図示
の例に特定されずバンド部６の形成部位はカバ一本体４
０周縁５全体の幅Ｗ。
下端に幅Ｗの範囲において形成したものであるが、図示
の例に特定されずバンド部６の形成部位はカバ一本体４
０周縁５全体の幅Ｗ。
ＫＪ＆？いて設けることも自由である。
むろん種々のサドルに対する汎用性を高めるためにカバ
一本体４０周縁５を比較的第２図の例よりもいわば深底
形状に形成した場合においては、バンド部６の形成部位
は周縁５の下端近辺にのみ形成すれば十分である。
一本体４０周縁５を比較的第２図の例よりもいわば深底
形状に形成した場合においては、バンド部６の形成部位
は周縁５の下端近辺にのみ形成すれば十分である。
次に作用を説明する。
第３図及び第４図で示す如く自転車用のサドル２に本考
案に係るサドルカバー１を被せる場合について説明する
と、多少サイズ的に余裕をもたせた全体がほぼ平坦な袋
状でそしてサドル２の外形に相応する形状を有するカバ
一本体４の特徴を生かして全体を広げた状態において、
サドル２の上面３を被覆せしめればバンド部６はサドル
２の側面でややその下方に位置することとなり、その伸
縮性を利かして自然と収縮するのでサドル２の上面３を
被覆したカバ一本体４はそこに確実に固定されるもので
ある。
案に係るサドルカバー１を被せる場合について説明する
と、多少サイズ的に余裕をもたせた全体がほぼ平坦な袋
状でそしてサドル２の外形に相応する形状を有するカバ
一本体４の特徴を生かして全体を広げた状態において、
サドル２の上面３を被覆せしめればバンド部６はサドル
２の側面でややその下方に位置することとなり、その伸
縮性を利かして自然と収縮するのでサドル２の上面３を
被覆したカバ一本体４はそこに確実に固定されるもので
ある。
前述のようにカバ一本体４は多少サイズ的に余裕をもた
せた全体形状のものに予め構成しておくので第４図で示
すようにサドル２の側面部位における凹所７にあっては
このカバ一本体４の・対応部位はそこに密着せず多少能
れた状態となるが、カバ一本体４の素材は合成樹脂フィ
ルムを選択するものであり従って使用者がサドル２に腰
掛けた場合サドル２の側面部位の形状に相応して自由に
変形することによりサドル２の外形、に対応することが
自由となるものである。
せた全体形状のものに予め構成しておくので第４図で示
すようにサドル２の側面部位における凹所７にあっては
このカバ一本体４の・対応部位はそこに密着せず多少能
れた状態となるが、カバ一本体４の素材は合成樹脂フィ
ルムを選択するものであり従って使用者がサドル２に腰
掛けた場合サドル２の側面部位の形状に相応して自由に
変形することによりサドル２の外形、に対応することが
自由となるものである。
そして不必要時即ち雨水に対してサドル２を保護する必
要のない場合、カバ一本体４及びバンド部６の全体をミ
ニサイズに折りたたんでまたはまるめることによりサド
ル２の裏側に位置するスプリング８の取付はバー９の間
隙内ぺ差込み、収納することが容易である。
要のない場合、カバ一本体４及びバンド部６の全体をミ
ニサイズに折りたたんでまたはまるめることによりサド
ル２の裏側に位置するスプリング８の取付はバー９の間
隙内ぺ差込み、収納することが容易である。
このサドルカバー４は前述の如く全体を合成樹脂フィル
ム製のものとするので折りたたんだ場合またはまるめた
場合は極めて小サイズのものとなり、サドル２の裏側に
限らず使用者が良しとする適所にどこへでも収納自在な
ものである。
ム製のものとするので折りたたんだ場合またはまるめた
場合は極めて小サイズのものとなり、サドル２の裏側に
限らず使用者が良しとする適所にどこへでも収納自在な
ものである。
以上説明してきたように本考案によればその構成をサド
ルの表面を被覆する合成樹脂フィルム製のカバ一本体の
周縁に、合成樹脂フィルム自体をひだ状に形成して伸縮
性を付与したバンド部を設けることとしたため、必要時
全体を広げてサドルに被せることが極めて簡便であり、
被せた状態においてバンド部の伸縮性によりサドルの外
形に対応してカバ一本体をサドルにフィツトせしめ且つ
確実な状態で固定することができ、また不必要時サドル
より取り外し全体をミニサイズに折りたたむかまたはミ
ニサイズにまるめることが可能であって、サドルの裏側
その他使用者が良しとする適所に収納することが容易で
ある。
ルの表面を被覆する合成樹脂フィルム製のカバ一本体の
周縁に、合成樹脂フィルム自体をひだ状に形成して伸縮
性を付与したバンド部を設けることとしたため、必要時
全体を広げてサドルに被せることが極めて簡便であり、
被せた状態においてバンド部の伸縮性によりサドルの外
形に対応してカバ一本体をサドルにフィツトせしめ且つ
確実な状態で固定することができ、また不必要時サドル
より取り外し全体をミニサイズに折りたたむかまたはミ
ニサイズにまるめることが可能であって、サドルの裏側
その他使用者が良しとする適所に収納することが容易で
ある。
そしてこのサドルカバーは素材を合成樹脂フィルム製の
ものとするのでその製造コストは極めて安価であり、場
合によっては使い捨てを自由にすることも可能であり得
られる実益は大きなものがある。
ものとするのでその製造コストは極めて安価であり、場
合によっては使い捨てを自由にすることも可能であり得
られる実益は大きなものがある。
第１図は本考案に係るサドルカバーの全体斜視図、第２
図は第１図中の■−■線に沿う断面図で要部を破断して
示すもの、第３図は自転車のサドルに本考案に係るサド
ルカバーを取付けた状態を示す側面図そして第４図はそ
の平面図を示すものである。 １・・・サドルカバー、２・・・サドル、３・・・サド
ルの表面、４・・・カバ一本体、５・・・カバ一本体の
周縁、６・・・バンド部。
図は第１図中の■−■線に沿う断面図で要部を破断して
示すもの、第３図は自転車のサドルに本考案に係るサド
ルカバーを取付けた状態を示す側面図そして第４図はそ
の平面図を示すものである。 １・・・サドルカバー、２・・・サドル、３・・・サド
ルの表面、４・・・カバ一本体、５・・・カバ一本体の
周縁、６・・・バンド部。
Claims (1)
- サドルの表面を被覆する合成樹脂フィルム製のカバ一本
体の周縁に、合成樹脂フィルム自体をひだ状に形成して
伸縮性を付与したバンド部を設けたことを特徴とするサ
ドルカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17095280U JPS584778Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | サドルカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17095280U JPS584778Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | サドルカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5794593U JPS5794593U (ja) | 1982-06-10 |
| JPS584778Y2 true JPS584778Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=29529332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17095280U Expired JPS584778Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | サドルカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584778Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-01 JP JP17095280U patent/JPS584778Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5794593U (ja) | 1982-06-10 |
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