JPS5847633B2 - 漏風循環式焼結装置 - Google Patents
漏風循環式焼結装置Info
- Publication number
- JPS5847633B2 JPS5847633B2 JP6948276A JP6948276A JPS5847633B2 JP S5847633 B2 JPS5847633 B2 JP S5847633B2 JP 6948276 A JP6948276 A JP 6948276A JP 6948276 A JP6948276 A JP 6948276A JP S5847633 B2 JPS5847633 B2 JP S5847633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- hood
- type sintering
- width direction
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドワイトロイド式焼結機において漏風主体の排
ガスを循環使用する設備に関するものである。
ガスを循環使用する設備に関するものである。
粉鉱石の焼結工程で発生する廃ガス中に含まれるＮＯｘ
，ＳＯｘ等の有害或分を除去することの重要性について
はいまさらのべるまでもないが、その焼結工程で発生す
る廃ガス量が非常に膨大であることがこの実現を困難に
している大きな要素の一つである。
，ＳＯｘ等の有害或分を除去することの重要性について
はいまさらのべるまでもないが、その焼結工程で発生す
る廃ガス量が非常に膨大であることがこの実現を困難に
している大きな要素の一つである。
このため処理すべき廃ガスを減少させる手段として、先
に本発明者らが発明した漏風主体廃ガスを再び焼結工程
に循環使用する方法がある。
に本発明者らが発明した漏風主体廃ガスを再び焼結工程
に循環使用する方法がある。
この方法の実施にあたっては、漏風主体の酸素濃度が比
較的に高い廃ガスをパレツ１・上面のもつとも好ましい
場所に返して再び使用する必要がある。
較的に高い廃ガスをパレツ１・上面のもつとも好ましい
場所に返して再び使用する必要がある。
この酸素濃度の比較的Ｏこ高い廃ガスを返す位置につい
ては種々考えられるが、本発明はこの目的６こ対して、
実際的ζこ効果的な手段を与えるものであり、パレット
上面を蓋被したフードを好ましくは焼結帯上６こおいて
パレット巾方向に少くとも三分割し、できれば焼結帯下
に設けたパレット巾方向に少くとも三分割したウインド
ボックスにより選択捕集したパレット端側のウインドボ
ックスからの漏風を含んだ酸素濃度の比較的に高い部分
をパレット上面のほぼ中央部に返す手段を提供するフー
ドである。
ては種々考えられるが、本発明はこの目的６こ対して、
実際的ζこ効果的な手段を与えるものであり、パレット
上面を蓋被したフードを好ましくは焼結帯上６こおいて
パレット巾方向に少くとも三分割し、できれば焼結帯下
に設けたパレット巾方向に少くとも三分割したウインド
ボックスにより選択捕集したパレット端側のウインドボ
ックスからの漏風を含んだ酸素濃度の比較的に高い部分
をパレット上面のほぼ中央部に返す手段を提供するフー
ドである。
この場合のフードおよびウインドボックスの分割点はパ
レットの巾方向Ｏこ自由に設定することができる。
レットの巾方向Ｏこ自由に設定することができる。
第１図はドワイトロイド式焼結機において廃ガスの酸素
濃度の関係を示す水平断面図である。
濃度の関係を示す水平断面図である。
同図Ｇこおいてハツチングを施した部分は漏風を含んだ
例えば０２濃度１７係以上の酸素濃度の高い廃ガスの部
分を示す。
例えば０２濃度１７係以上の酸素濃度の高い廃ガスの部
分を示す。
この部分の廃ガスを捕集してハツチングを施してない部
分のパレット上面に返して再び使用する方法が先に本発
明者らの提案した方法を実施する場合の一つの例である
が、本発明はこの手段を提供する設備である。
分のパレット上面に返して再び使用する方法が先に本発
明者らの提案した方法を実施する場合の一つの例である
が、本発明はこの手段を提供する設備である。
第２図にその一例を示す。
パレット１の巾方向の両側より漏風主体の酸素濃度の高
い廃ガスは循環されてフードの中央部に供給されフード
２の両側には空気または焼結クーラー排ガス等の予熱さ
れた空気などが供給される。
い廃ガスは循環されてフードの中央部に供給されフード
２の両側には空気または焼結クーラー排ガス等の予熱さ
れた空気などが供給される。
すなわちこの場合はパレット１を蓋被したフード２をパ
レット１の巾方向に少くとも三分割したフードである。
レット１の巾方向に少くとも三分割したフードである。
第２図はフード２およびウインドボックス３をパレット
１の巾方向に少くとも三分割し、フード２の両側の室と
、ウインドボックス３の両側の室を対応させた場合を示
すが、このような構造の組合せにすることは比較的に酸
素濃度の高い廃ガスを捕集するために有利である。
１の巾方向に少くとも三分割し、フード２の両側の室と
、ウインドボックス３の両側の室を対応させた場合を示
すが、このような構造の組合せにすることは比較的に酸
素濃度の高い廃ガスを捕集するために有利である。
第３図に示した一例はドワイトロイド式焼結機において
パレット１を蓋被したフード２をストランド方向に分割
し、かつその中の一室はパレット巾方向に前述の如く三
分割し、フード２の中央部のみに比較的酸素濃度の高い
廃ガスを供給し、その他の室には、空気もしくは焼結ク
ーラー排ガス等の予熱された空気などを供給すること（
こより第１図のハツチングを施した部分すなわち漏風を
含んだ比較的酸素濃度の高い廃ガスを捕集するのに有利
ならしめたものである。
パレット１を蓋被したフード２をストランド方向に分割
し、かつその中の一室はパレット巾方向に前述の如く三
分割し、フード２の中央部のみに比較的酸素濃度の高い
廃ガスを供給し、その他の室には、空気もしくは焼結ク
ーラー排ガス等の予熱された空気などを供給すること（
こより第１図のハツチングを施した部分すなわち漏風を
含んだ比較的酸素濃度の高い廃ガスを捕集するのに有利
ならしめたものである。
第１図はドワイトロイド式焼結機においてパレット下方
ウィンドボックス内の酸素濃度の関係を示す図であり、
周囲の部分は、シールリーク、エツヂリークおよびデッ
トプレート部よりのリーク等のため酸素濃度が比較的高
くなっており、この部分をハツチングで示した。 第２図はドワイトロイド式焼結機においてパレットを蓋
被するフードおよびウインドボックスのパレット巾方向
における断面図を示す。 第３図はドワイトロイド式焼結機においてパレットを蓋
被するフードのストランド方向における断面を示す。 第３図においてａ部分のパレット巾方向の断面はフード
およびウインドボックスいずれも一室である。 ｂ部分のパレット巾方向の断面はフードおよびウインド
ボックスいずれも第２図のように三室に分割されている
。 １：パレット、２：フード、３：ウインドボックス、４
：予熱室、５：点火室。
ウィンドボックス内の酸素濃度の関係を示す図であり、
周囲の部分は、シールリーク、エツヂリークおよびデッ
トプレート部よりのリーク等のため酸素濃度が比較的高
くなっており、この部分をハツチングで示した。 第２図はドワイトロイド式焼結機においてパレットを蓋
被するフードおよびウインドボックスのパレット巾方向
における断面図を示す。 第３図はドワイトロイド式焼結機においてパレットを蓋
被するフードのストランド方向における断面を示す。 第３図においてａ部分のパレット巾方向の断面はフード
およびウインドボックスいずれも一室である。 ｂ部分のパレット巾方向の断面はフードおよびウインド
ボックスいずれも第２図のように三室に分割されている
。 １：パレット、２：フード、３：ウインドボックス、４
：予熱室、５：点火室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ドワイトロイド式焼結機において、パレット巾方
向に分割されたフードを持つことを特徴とする漏風循環
式焼結装置。 ２ ドワイトロイド式焼結機において、ストランド方向
に分割されたフードの一室以上を更にパレットの巾方向
に分割したフードを持つことを特徴とする漏風循環式焼
結装置。 ３ ドワイトロイド式焼結機において、ストランド方向
に分割されたフードの一室以上を更にパレットの巾方向
に分割したフードを持ち、且つパレット巾方向に分割さ
れたウインド・ボックスを持つ事を特徴とする漏風循環
式焼結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6948276A JPS5847633B2 (ja) | 1976-06-14 | 1976-06-14 | 漏風循環式焼結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6948276A JPS5847633B2 (ja) | 1976-06-14 | 1976-06-14 | 漏風循環式焼結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52151604A JPS52151604A (en) | 1977-12-16 |
| JPS5847633B2 true JPS5847633B2 (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=13403955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6948276A Expired JPS5847633B2 (ja) | 1976-06-14 | 1976-06-14 | 漏風循環式焼結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847633B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61173641U (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-29 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107051202B (zh) * | 2017-06-13 | 2020-06-12 | 武汉钢铁有限公司 | 烧结烟气分区循环偶合烟尘自催化脱硝系统 |
| CN107198962B (zh) * | 2017-06-13 | 2020-06-02 | 武汉钢铁有限公司 | 一种偶合利用烧结烟尘余热的烧结烟尘自催化脱硝系统 |
| CN107413193B (zh) * | 2017-06-13 | 2020-06-02 | 武汉钢铁有限公司 | 一种烧结烟气分区循环烟尘催化脱硝工艺 |
-
1976
- 1976-06-14 JP JP6948276A patent/JPS5847633B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61173641U (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52151604A (en) | 1977-12-16 |
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