JPS58474B2 - カンアツネンチヤクテ−プヨウソセイブツ - Google Patents
カンアツネンチヤクテ−プヨウソセイブツInfo
- Publication number
- JPS58474B2 JPS58474B2 JP49042390A JP4239074A JPS58474B2 JP S58474 B2 JPS58474 B2 JP S58474B2 JP 49042390 A JP49042390 A JP 49042390A JP 4239074 A JP4239074 A JP 4239074A JP S58474 B2 JPS58474 B2 JP S58474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- adhesive
- styrene
- butadiene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明
チレン共重合体を含む感圧粘着テープ用組成物に関しそ
の目的とするところは熱溶融粘着剤として接着力、クリ
ープ性共に高く且つ溶融粘度も低く又耐熱性、耐寒性も
良好な感圧粘着テープ用組成物に関する。
の目的とするところは熱溶融粘着剤として接着力、クリ
ープ性共に高く且つ溶融粘度も低く又耐熱性、耐寒性も
良好な感圧粘着テープ用組成物に関する。
従来粘着剤としては天然ゴム、合成ゴム、ポリビニール
エーテル、ポリアクリレート等が凝集力を与える弾性体
として多く使用され粘着剤の組成としては弾性体粘着附
与剤の2成分が主体である。
エーテル、ポリアクリレート等が凝集力を与える弾性体
として多く使用され粘着剤の組成としては弾性体粘着附
与剤の2成分が主体である。
これらの大部分は溶剤型粘着剤であるが、用途、作業性
並びに環境衛生、防災等の点で問題がある。
並びに環境衛生、防災等の点で問題がある。
これらの欠点を改善するためにブタジェン−スチレン−
ブロック共重合体と粘着附与剤との組合せなどの提案が
ある。
ブロック共重合体と粘着附与剤との組合せなどの提案が
ある。
しかしながらこの組成物は溶融粘度が高くそれ故に接着
能力が小さく作業性の低下を招来し、又耐熱性、耐寒性
についても満足すべきものではなく工業的に実施する場
合望ましい性質を同時備えていない。
能力が小さく作業性の低下を招来し、又耐熱性、耐寒性
についても満足すべきものではなく工業的に実施する場
合望ましい性質を同時備えていない。
か匁る観点から本発明者等は種々検討した結果ブタジェ
ン−スチレン−α−メチルスチレンブロック共重合体、
粘着樹脂、プロセスオイル及び安定剤との均一な混合物
からなる熱溶融粘着組成物が各種の被着体に対し強力な
接着能力及び粘着力を有し且つ耐熱性、耐寒性に優れ更
に溶融粘度が小さい粘着組成物が得られることを見出し
本発明に到達した。
ン−スチレン−α−メチルスチレンブロック共重合体、
粘着樹脂、プロセスオイル及び安定剤との均一な混合物
からなる熱溶融粘着組成物が各種の被着体に対し強力な
接着能力及び粘着力を有し且つ耐熱性、耐寒性に優れ更
に溶融粘度が小さい粘着組成物が得られることを見出し
本発明に到達した。
即ち本発明の目的は優れた感圧粘度テープ用組成物を提
供するにある。
供するにある。
本発明の他の目的は耐熱性、耐寒性に優れ且つ溶融粘度
が小さい熱溶融粘着剤を提供するにある。
が小さい熱溶融粘着剤を提供するにある。
この目的は以下に詳述する本発明方法によって達成され
る。
る。
本発明の感圧粘着テープ用組成物は(1)ブタジェン−
スチレン−α−メチルスチレンブロッ合体15〜40重
量部(2)粘着樹脂40〜60重量部(3)プロセスオ
イル15〜40重量部及び(4)少量の安定剤を均一に
混合して成るものであり、その特徴とするところは溶融
粘度が小さい(150℃における溶融粘度が2000〜
3000センチポイズである)ことに基因して作業性に
優れ又粘着力も大きく、更に耐熱性及び耐寒性が良好で
あるので多くの被着体に好ましく使用される。
スチレン−α−メチルスチレンブロッ合体15〜40重
量部(2)粘着樹脂40〜60重量部(3)プロセスオ
イル15〜40重量部及び(4)少量の安定剤を均一に
混合して成るものであり、その特徴とするところは溶融
粘度が小さい(150℃における溶融粘度が2000〜
3000センチポイズである)ことに基因して作業性に
優れ又粘着力も大きく、更に耐熱性及び耐寒性が良好で
あるので多くの被着体に好ましく使用される。
本発明において用いられるブタジェン−スチレン−α−
メチルスチレンブロック共重合体とはアルカリ金属化合
物を開始剤として 共役ジエン(例えばイソプレン、1・3−ブタジェンな
ど)(以下Aという) Cを除くビニル置換芳香族炭化水素(例えばスチレン、
3−ビニルトルエンなど)(以下Bという) a−メチルスチレン(以下Cという) なる3成分を共重合して得られるブロック共重合体で、
例えば (A−C−)n (A−C−B)n B−C−B−A−B−C−B (但しn=1以上) なる構造を有し、又前記ブロック共重合体はテーパ一部
分をも含むブロック体もこの範囲に含まれる。
メチルスチレンブロック共重合体とはアルカリ金属化合
物を開始剤として 共役ジエン(例えばイソプレン、1・3−ブタジェンな
ど)(以下Aという) Cを除くビニル置換芳香族炭化水素(例えばスチレン、
3−ビニルトルエンなど)(以下Bという) a−メチルスチレン(以下Cという) なる3成分を共重合して得られるブロック共重合体で、
例えば (A−C−)n (A−C−B)n B−C−B−A−B−C−B (但しn=1以上) なる構造を有し、又前記ブロック共重合体はテーパ一部
分をも含むブロック体もこの範囲に含まれる。
テーパーとはスチレンとブタジェンの共重合の割合が重
合連鎖に沿って連続的に変化している部分を示す。
合連鎖に沿って連続的に変化している部分を示す。
各成分の組成はAは30〜80重量%、好ましくは50
〜70重量%の範囲にあり、B+C:は70〜20重量
%、内Bは5重量%以上で5%以下だと本発明の目的に
はそばない。
〜70重量%の範囲にあり、B+C:は70〜20重量
%、内Bは5重量%以上で5%以下だと本発明の目的に
はそばない。
又共重合体の分子量は20000〜200000好まし
くは30000〜150000が望ましい。
くは30000〜150000が望ましい。
上記組成の範囲外の場合は何れも粘着性と凝集力のバラ
ンスに欠き両者の増減によって実用性に乏しい結果を与
える。
ンスに欠き両者の増減によって実用性に乏しい結果を与
える。
式
%式%)
)
(但し、Aは共役ジエン、Bはビニル置換芳香族炭化水
素、Cはα−メチルスチレンであり、n=1以上である
)のブロック共重合体を製造する方法としては、通常リ
ビングアニオン重合方法が用いられる。
素、Cはα−メチルスチレンであり、n=1以上である
)のブロック共重合体を製造する方法としては、通常リ
ビングアニオン重合方法が用いられる。
すなわち触媒として一般式R1−X,X−R2−Xで示
されるアルキル金属化合物を用い(式中R1はn−ブチ
ル、See−ブチル、t−ブチル等のアルキル基、R2
はブタジェン、スチレン、α−メチルスチレン等のオリ
ゴマー、Xはリチウム、ナトリウム等のアルカリ金属)
また溶媒として、ベンゼン、トルエン、シクロヘキサン
等の芳香族又脂環族溶媒等の該溶媒中で上記モノマーを
順次加えて重合することによって得られる。
されるアルキル金属化合物を用い(式中R1はn−ブチ
ル、See−ブチル、t−ブチル等のアルキル基、R2
はブタジェン、スチレン、α−メチルスチレン等のオリ
ゴマー、Xはリチウム、ナトリウム等のアルカリ金属)
また溶媒として、ベンゼン、トルエン、シクロヘキサン
等の芳香族又脂環族溶媒等の該溶媒中で上記モノマーを
順次加えて重合することによって得られる。
さらにα−メチルスチレンの重合は、平衡モノマー濃度
を低下させるため低温(−80〜+5℃)条件下で重合
させることが必要であり、重合活性化剤としてヘキサメ
チレンフォスフオアミド等が加えられる。
を低下させるため低温(−80〜+5℃)条件下で重合
させることが必要であり、重合活性化剤としてヘキサメ
チレンフォスフオアミド等が加えられる。
これらの重合を工業的に有利に導く方法としては、例え
ば特願昭47−97768号があげられる。
ば特願昭47−97768号があげられる。
本発明に使用する粘着樹脂としては(1)変性又は未変
性ロジン又はロジンエステル、(2)ポリテルペン類(
3)クマロン.インデン樹脂(4)石油系炭化水素樹脂
があげられる。
性ロジン又はロジンエステル、(2)ポリテルペン類(
3)クマロン.インデン樹脂(4)石油系炭化水素樹脂
があげられる。
(1)は例えばエチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、グリセリン及びペンタエリスリットロジンエス
テル、水素添加したロジンエステル又はメチル化ロジン
エステルである。
コール、グリセリン及びペンタエリスリットロジンエス
テル、水素添加したロジンエステル又はメチル化ロジン
エステルである。
かゝるロジン類は部用林産化学よりエステルガムA,H
,HPなる商品名で市販されている。
,HPなる商品名で市販されている。
(2)は例えば分子量が約1200のピコライトS−1
00のようなポリBーピネンでありこれはペンシルバニ
ア.インダストリアル・ケミカル社から、又テルペンフ
ェノール樹脂として商品名SP−559としスケネクタ
デイケミカル社より市販されている。
00のようなポリBーピネンでありこれはペンシルバニ
ア.インダストリアル・ケミカル社から、又テルペンフ
ェノール樹脂として商品名SP−559としスケネクタ
デイケミカル社より市販されている。
(3)は例えばペンシルバニア、インダストリアル。
ケミカル社から軟化点100℃のピコクマコン450−
Lなる商品名で市販されている。
Lなる商品名で市販されている。
(4)は例えば三片石油化学よりFTR−6100なる
商品名で市販されている、軟化点97℃の炭化水素樹脂
及び部用林産化学よりアルコンP−100(軟化点10
0℃)なる商品名で市販されている脂環族炭化水素樹脂
がある。
商品名で市販されている、軟化点97℃の炭化水素樹脂
及び部用林産化学よりアルコンP−100(軟化点10
0℃)なる商品名で市販されている脂環族炭化水素樹脂
がある。
上記の粘着樹脂は例えば、接着性、軟化点、感圧性等の
性質の希望塵に応じ1種あるいは2〜3種の組合せ使用
も可能で又各樹脂のブレンド比率も広範に変化すること
ができる。
性質の希望塵に応じ1種あるいは2〜3種の組合せ使用
も可能で又各樹脂のブレンド比率も広範に変化すること
ができる。
その使用量は40〜60重量部が望ましく、この範囲以
外では粘着性、接着性に悪影響を与える。
外では粘着性、接着性に悪影響を与える。
本発明で用いられるプロセス油とは一般
類の配合加工に使用される石油オイル類をいゝポリマー
を軟化し流動化促進作用がある。
を軟化し流動化促進作用がある。
好ましくはナンキン系オイルが淡色で好適である。
例えば日本サンオイル社より商品名サンセン、410、
430、450が市販されている。
430、450が市販されている。
その使用量は15〜40重量部が望ましく、この範囲以
外では溶融粘度及び粘着性に悪影響を与える。
外では溶融粘度及び粘着性に悪影響を与える。
本発明で用いられる安定剤とは例えばシェル社よりアイ
オノツクス330なる商品名で市販され。
オノツクス330なる商品名で市販され。
ている酸化防止剤をいゝ必要に応じて紫外線吸収剤、例
えばチバ・ガイギー社の商品名チヌビン326を併用す
ることも可能である。
えばチバ・ガイギー社の商品名チヌビン326を併用す
ることも可能である。
これらは通常ポリマーに対し1%以下の量で充分である
。
。
上記の如く本発明粘着剤は(1)ブタジェン、スチ。
レン、α−メチルスチレンブロック共重合体(2)粘着
樹脂(3)プロセスオイル及び(4)安定剤の4成分か
らなる感圧粘着テープ用組成物で、従来のブタジェンと
スチレンからなるA−B−Aブロック共重合体(シェル
社 A:ポリスチレン、B:ポリブタジェン)の種々の欠点
を改良し良好な性質を示す。
樹脂(3)プロセスオイル及び(4)安定剤の4成分か
らなる感圧粘着テープ用組成物で、従来のブタジェンと
スチレンからなるA−B−Aブロック共重合体(シェル
社 A:ポリスチレン、B:ポリブタジェン)の種々の欠点
を改良し良好な性質を示す。
本発明の感圧粘着テープ用組成物は前記の4成分を混合
して始めて効果が実現するものであって1成分でも欠け
ると顕著な効果を発揮し得ないものである。
して始めて効果が実現するものであって1成分でも欠け
ると顕著な効果を発揮し得ないものである。
本発明の感圧粘着テープ用組成物は前記の4成分を熱溶
融してつくられる。
融してつくられる。
即ち前記成分を180〜190℃で均一に加熱混和する
ことによって得られる。
ことによって得られる。
かようにして得られた組成物は150℃位に加熱すれば
流動粘着性となるからこの状態で接着面、例えば感圧テ
ープ用の種々の基材に塗布接着し片面あるいは両面など
の粘着テープに応用する。
流動粘着性となるからこの状態で接着面、例えば感圧テ
ープ用の種々の基材に塗布接着し片面あるいは両面など
の粘着テープに応用する。
粘着剤としては揮発物のない無溶剤型のものが望ましい
から前述の如く使用するのが最も適当であるが、必要に
応じ溶液として使用することも可能である。
から前述の如く使用するのが最も適当であるが、必要に
応じ溶液として使用することも可能である。
この場合の溶液としては比較的低沸点のナフテン系炭化
水素(例えばミクロヘキサン)又は一般的な芳香族炭化
水素(例えばトルエン)が適当である。
水素(例えばミクロヘキサン)又は一般的な芳香族炭化
水素(例えばトルエン)が適当である。
以下に実施例より本発明の顕著なる点を示す。
ブロック共重合体の製法(実施例1の配合)窒素ガス雰
囲気中で、3lの攪拌器付ガラスフラスコに精製脱水し
たベンゼン1l、スチレン5グを入れ、さらにブタジェ
ン134Pを吹込み重合開始剤としてブタジェンオリゴ
マージリチウム3.5ミリモルを添加し、50℃2時間
重合した。
囲気中で、3lの攪拌器付ガラスフラスコに精製脱水し
たベンゼン1l、スチレン5グを入れ、さらにブタジェ
ン134Pを吹込み重合開始剤としてブタジェンオリゴ
マージリチウム3.5ミリモルを添加し、50℃2時間
重合した。
ブタジェンの重合が完結したのち重合系は赤色に発色し
スチレンの重合が続いて完結した。
スチレンの重合が続いて完結した。
この段階でB−A−Bなる構造のりピングポリマーが出
来る。
来る。
続いて、ヘキサメチレンフォスフオアミド2mlを添加
した後反応器を5℃まで冷却し、α−メチルスチレン4
6グを添加し10分間重合した。
した後反応器を5℃まで冷却し、α−メチルスチレン4
6グを添加し10分間重合した。
続いてスチレン15グを約1時間少量づつ連続的に添加
し重合を完結させた。
し重合を完結させた。
得られた重合体溶液からスチームストリッピング法によ
り重合体を回収した。
り重合体を回収した。
収率は99%であった。オスモメトリーによる数平均分
子量は12万であった。
子量は12万であった。
実施例1
エステルガムHP(部用林産化学、軟化点89℃)15
0重量部及びサンセン430(日本サンオイル)100
重量部をステンレス製加熱容器に入れ130〜140℃
で加熱混合した后 B−C−B−A−B−C−B A:ブタジェン B:スチレン C:α−メチルスチレン の構造を有しAは67%、B+Cは33%(内Bは10
%)なる組合のブロック共重合体100重量部及びアイ
オノツクス330(シェル)1重量部を徐々に添加し1
70〜180℃に加熱攪拌を行なうと茶褐色透明の粘稠
物が得られた。
0重量部及びサンセン430(日本サンオイル)100
重量部をステンレス製加熱容器に入れ130〜140℃
で加熱混合した后 B−C−B−A−B−C−B A:ブタジェン B:スチレン C:α−メチルスチレン の構造を有しAは67%、B+Cは33%(内Bは10
%)なる組合のブロック共重合体100重量部及びアイ
オノツクス330(シェル)1重量部を徐々に添加し1
70〜180℃に加熱攪拌を行なうと茶褐色透明の粘稠
物が得られた。
この溶融粘度は2000センチポイズ/150℃であっ
た。
た。
接着方法としてはこの粘着組成物を再度150〜160
℃に加熱流動化し、これを粘着テープ用セロハン#60
0に塗布(粘着剤塗布厚0.2ii)したものを常温で
2日間放置し、測定温度下に1〜2時間放置し以下JI
SZ1522(セロハン粘着テープ)に準じて常態粘着
力を測定した。
℃に加熱流動化し、これを粘着テープ用セロハン#60
0に塗布(粘着剤塗布厚0.2ii)したものを常温で
2日間放置し、測定温度下に1〜2時間放置し以下JI
SZ1522(セロハン粘着テープ)に準じて常態粘着
力を測定した。
又凝集力の測定方法は保持力法で一定温度の雰囲気下で
ステンレス板に面積15X25mm巾で貼付し1kgの
荷重下で落下した時間を測定した。
ステンレス板に面積15X25mm巾で貼付し1kgの
荷重下で落下した時間を測定した。
比較のためスチレンとブタジェンからなるA−B−Aブ
ロック共重合体(シェル社、カリフレックスTR−11
01、A:ポリスチレンB:ポリブタジエン)を用いて
上記と同様な配合で粘着剤を作り(この溶融粘度は10
000センチポイズ。
ロック共重合体(シェル社、カリフレックスTR−11
01、A:ポリスチレンB:ポリブタジエン)を用いて
上記と同様な配合で粘着剤を作り(この溶融粘度は10
000センチポイズ。
150℃)、同様にして測定試験を行ない比較した(従
来品とする)。
来品とする)。
以上の結果を表−1に示した。
実施例2
エステルガムHP130重量部、ピコクマロン450−
L20重量部及びサンセン410100重量部をステン
レス製加熱容器に入れ130〜140℃で加熱混合した
后、実施例1と同様のブタジェン−スチレン−α−メチ
ルスチレンブロック共重合体100重量部及びアイオノ
ツクス3301重量部を徐々に添加し170〜180℃
に加熱攪拌した。
L20重量部及びサンセン410100重量部をステン
レス製加熱容器に入れ130〜140℃で加熱混合した
后、実施例1と同様のブタジェン−スチレン−α−メチ
ルスチレンブロック共重合体100重量部及びアイオノ
ツクス3301重量部を徐々に添加し170〜180℃
に加熱攪拌した。
このものの溶融粘度は、2800センチポイズ/150
℃であった。
℃であった。
以下実施例1と同様な方法で試片を作製し測定試験を行
なった結果、常態粘着力は390g/10mm、又40
℃、20℃、0℃の凝集力は夫々55.280゜480
分であった。
なった結果、常態粘着力は390g/10mm、又40
℃、20℃、0℃の凝集力は夫々55.280゜480
分であった。
実施例3
ピコライトS−100100重量部、FTR−6100
50重量部及びサンセン430100重量部をステンレ
ス製加熱容器に入れ130〜140℃で加熱混合した后
実施例1と同様のブタジェン−スチレン−α−メチルス
チレンブロック共重合体100重量部及びアイオノツク
ス13301重量部を徐々に添加し170〜180℃に
加熱攪拌した。
50重量部及びサンセン430100重量部をステンレ
ス製加熱容器に入れ130〜140℃で加熱混合した后
実施例1と同様のブタジェン−スチレン−α−メチルス
チレンブロック共重合体100重量部及びアイオノツク
ス13301重量部を徐々に添加し170〜180℃に
加熱攪拌した。
このものの溶融粘度は3000センチポイズ/150℃
であった。
であった。
以下実施例1と同様な方法で試片を作製し測定試験を行
なった。
なった。
結果、常態粘着力は410g/10mm、又40℃、2
0℃、0℃の凝集力は夫々60.250゜450分であ
った。
0℃、0℃の凝集力は夫々60.250゜450分であ
った。
比較例1
実施例1の場合のブタジェン−スチレン−α−メチルス
チレンブロック共重合体(ブタジェン67%、スチレン
+α−メチルスチレン33%、(内Bは10%)の代り
にブタジェン80%、スチレン+α−メチルスチレン2
0%(内Bは10%)なる組成のブロック共重合体(製
法は実施例1と同様)100重量部を使用し以下実施例
1と同様な配合で粘着剤を作製し測定試験を行なった結
果、常態粘着力は340g/10mm又40℃、20℃
、0℃の凝集力は夫々15.180゜320分と低下し
た。
チレンブロック共重合体(ブタジェン67%、スチレン
+α−メチルスチレン33%、(内Bは10%)の代り
にブタジェン80%、スチレン+α−メチルスチレン2
0%(内Bは10%)なる組成のブロック共重合体(製
法は実施例1と同様)100重量部を使用し以下実施例
1と同様な配合で粘着剤を作製し測定試験を行なった結
果、常態粘着力は340g/10mm又40℃、20℃
、0℃の凝集力は夫々15.180゜320分と低下し
た。
比較例2
実施例1の場合のブタジェン−スチレン−α−メチルス
チレンブロック共重合体(ブタジェン6)%スチレン+
α−メチルスチレン33%、(Mは10%))の代りに
ブタジェン20%、スチレン+α−メチルスチレン80
%(内Bは10%)なる組成のブロック共重合体(製法
は実施例1と同様)100重量部を使用し以下実施例1
と同様な配合で粘着剤を作製し測定試験を行なった結果
、常態粘着力は150g/10mm又40℃、20℃、
0℃の凝集力は夫々10.100゜150分と大幅に低
下した。
チレンブロック共重合体(ブタジェン6)%スチレン+
α−メチルスチレン33%、(Mは10%))の代りに
ブタジェン20%、スチレン+α−メチルスチレン80
%(内Bは10%)なる組成のブロック共重合体(製法
は実施例1と同様)100重量部を使用し以下実施例1
と同様な配合で粘着剤を作製し測定試験を行なった結果
、常態粘着力は150g/10mm又40℃、20℃、
0℃の凝集力は夫々10.100゜150分と大幅に低
下した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(1)式 %式%) ) (但し、Aは共役ジエン、Bはビニル置換芳香族炭化水
素、Cはα−メチルスチレンであり、nは1以上の整数
である) から選ばれた1種以上のブロック共重合体であって、し
かもその組成が、Aは30〜80重量%、B+Cは70
〜20重量%で、この内Bは5重量%以上であり、その
平均分子量が 20000〜200000であるブロック共重合体15
〜40重量部 (2)粘着樹脂40〜60重量部 (3)プロセスオイル15〜40重量部 (4)安定剤0.1〜1重量部 からなる感圧粘着テープ用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49042390A JPS58474B2 (ja) | 1974-04-16 | 1974-04-16 | カンアツネンチヤクテ−プヨウソセイブツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49042390A JPS58474B2 (ja) | 1974-04-16 | 1974-04-16 | カンアツネンチヤクテ−プヨウソセイブツ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50135131A JPS50135131A (ja) | 1975-10-27 |
JPS58474B2 true JPS58474B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=12634725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49042390A Expired JPS58474B2 (ja) | 1974-04-16 | 1974-04-16 | カンアツネンチヤクテ−プヨウソセイブツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58474B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5844101B2 (ja) * | 1976-09-27 | 1983-09-30 | ソニー株式会社 | 感熱性両面接着フィルム |
JPS5491540A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-20 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Adhesive composition |
JPS5491539A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-20 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Adhesive |
JPS59232156A (ja) * | 1983-06-16 | 1984-12-26 | Sekisui Chem Co Ltd | ホツトメルト接着剤組成物 |
-
1974
- 1974-04-16 JP JP49042390A patent/JPS58474B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50135131A (ja) | 1975-10-27 |
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