JPS5846551Y2 - プリント配線板用コネクタ - Google Patents

プリント配線板用コネクタ

Info

Publication number
JPS5846551Y2
JPS5846551Y2 JP1979040952U JP4095279U JPS5846551Y2 JP S5846551 Y2 JPS5846551 Y2 JP S5846551Y2 JP 1979040952 U JP1979040952 U JP 1979040952U JP 4095279 U JP4095279 U JP 4095279U JP S5846551 Y2 JPS5846551 Y2 JP S5846551Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
printed wiring
contact
terminal block
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979040952U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55140280U (ja
Inventor
文人 高橋
Original Assignee
富士電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士電機株式会社 filed Critical 富士電機株式会社
Priority to JP1979040952U priority Critical patent/JPS5846551Y2/ja
Publication of JPS55140280U publication Critical patent/JPS55140280U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5846551Y2 publication Critical patent/JPS5846551Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はシーケンスコントローラ等プログラムシーケ
ンス制御装置における入力、出力モジュールを構成する
プリント配線板と外部信号回路とのプラグイン式接続に
よるジャック形端子台等コネクタの構造に関する。
シーケンスコントローラ等プログラムシーケンス制御装
置は例えば第1図に示すごとくプログラムシーケンス制
御に必要な複数の選定された各種入力、出力モジュール
を構成するプリント配線板1(以下プリント板と称す)
が図示してない筐体にガイドレールを介して抜き差しが
できるようにして装填され、ジャック形端子台5と嵌合
する。
この状態で更に制御盤等のキユービクルに収容され端子
台5を介して入・出力線や電源が接続され、制御装置と
して取りまとめられる。
なお旧来はプリント板1と外部回路との接続には半田付
等が行なわれていたが最近は故障の際のプリント板1の
取替作業による停止時間を軽減するため接続部を前述の
ようにプラグイン式としたものが多く用いられている。
このプラグイン式構造のプリント板1側は一般に基板1
aに実装された複数の素子間を薄膜導電性金属の配線パ
ターン3で接続し、かつ第1図aに示すごとく基板1a
の第1図すに示す端子台5と対応する側を横長に突出さ
せた差込部2に普通9個乃至10個の接触部4を形成し
、相互に間隔をおいて櫛状に配列している。
なお接触部4は一般に両面接触形とし、良効な接触状態
を保持するため、表面に最良のニッケル下地、金メッキ
処理が施されている。
端子台5側は第1図すに示す基板5aの中央に前記プリ
ント板1の差込部2が嵌合する長手の溝6が設けられ、
溝6を介してプリント板1の各接触部4に対応するジャ
ック形接触部7が配設されている。
第1図Cに示す端子台5の背面には外部回路と接続する
ための端子締付式または図示はプラグイン式としたプラ
グ9を挿入する穴8が設けられている。
このようにプリント配線板1は電子回路と等価な入・出
力特性を持たせるようにして小形軽量化を図り、そもそ
も弱電用に開発されたもので入・出力信号も24Vとい
った低電圧を使用し、1基板にできるだけ多くの素子を
実装し多機能を持たせ、接触部4の相互絶縁間隔もでき
るだけ小さくして多くの接触部4を設けるようにしてい
た。
ところで強電用のシーケンスコントローラの入力、出力
モジュールに接続される信号はAC100VまたはAC
200Vの高い電圧を使用する場合が多い。
従ってプリント板1における接触部4の相互間の絶縁、
耐圧が問題になり、そのため接触部問および端部の絶縁
距離を十分とるようにして例えば第2図aに示すごとく
低電圧向には当然設けられる破線で示す部分の接触部4
a /を1つおきにつぶして沿面距離を大きくシ、絶
縁用スペース4bを設けていた。
このスペース4bは接触部4′を1極分犠牲にした形に
なる。
従ってスペース4a′に対応する端子台5′側の接触部
7′も無駄になるうえ所要の極数を得ようとすれば大形
のものを使用しなければならない。
また出力モジュールはその出力電流が大きいためその負
担を1つの接触部4′に持たせることは無理があり、そ
の解決策として互に隣に位置する接触子4′を極並列に
接続して使用するようにしていた。
従ってこの場合は2極間の内側のスペース4Cは絶縁の
必要がないので活用されない無駄なスペースとなる。
当然ながら絶縁スペース4bが設けられる。
この場合も所要の極数を得ようとすると大形のものを使
用しなければならない欠点があった。
本考案はかかる観点から上述の欠点を除去し、従来形に
比べ構造、寸法を大きくすることなく、所要の数の接触
部を有する大電流、高電圧のプリント配線板用コネクタ
の提供を目的とする。
本考案によれば、プリント板の差込部において大きな表
面積で多数の接触部が得られるように、所要の数の切溝
を介して奥行沿面距離を設けて離反させ、隣接接触部間
の相互絶縁を沿面距離が長くなるよう切溝に嵌合する支
切壁でもたせ、この支切壁を支切壁とともに端子台の接
触部を差込側を開口して囲む絶縁壁を設けることにより
達成している。
以下その構成を実施例に示す第3図乃至第6図に照して
詳述する。
第3図に示すプリント板10の差込部11はl極の接触
表面積を大きく、シかも多数の接触部14が得られるよ
うに比較的狭い切溝12によって切開かれている。
各接触部14はプリント板上における相互間の沿面距離
を得るため切溝12の底部側に低い山形部分を空白にし
て残る突出側を薄膜導電性金属で埋めている。
各接触部14には実装素子に接続した配線パターン13
の引出端が接続される。
このようにして例えば差込郡全体の横巾が同じ場合に従
来に比べて絶縁を強化したうえ1極当りの接触面積が大
きくとれ、かつ多数の接触部を得ることができる。
プリント板1の装着中、塵芥等の汚損による絶縁劣化を
防止し、端子台側の接触部相互および端末部における絶
縁を強化するため、プリント板1の差込側は、前記プリ
ント板10の各接触部に対応する接触面積を有するジャ
ック形接触部21が嵌着された基台20と一体に各接触
部21の相互間に前記プリント板1側の切溝12に対応
し、切溝12の底部に達する高さの支切壁22とともに
絶縁壁23.24によってプリント板1の差込側を開口
して、各接触部21を覆うように形成している。
端子台の外部回路接続側は、ジャック形接触部21と基
台20の背面側で螺合する端子ねじ27が設けられてい
る。
端子27相互間を支切る絶縁材の支切壁25および端末
壁26が基台20と一体に設けられ端子間および端末端
子と図示してない筐体との間の絶縁を強化している。
第4図は第3図のA−A断面を示す。
第3図および第4図に示す実施例では外部回路との接続
手段として締付端子を用いているが外部回路との接続に
は第5図に示すごとく半田付でも良く、第1図に示すご
とくプラグイン式としても良い。
またプリント板の形状および差込部の櫛状に形成された
接触部が上下(左右)対象であることから逆差しが考え
られるので、この逆差し防止として第6図に示すごとく
切溝のうち少なくとも1溝15を他の切溝12よりも大
きな巾に切開き、差込部11の何れか片側に(図示は図
面上方)ずらせて設けている。
この切溝15に対応する支切壁25を端子台側に設け、
プリント板10′が上下を逆に差込まれた場合は両者が
嵌合しないようになるので逆差しによる制御不能を防止
することができる。
以上に述べ図からも理解できるように例えば端子台はプ
ラスチック等の樹脂で成形し、仕切壁および絶縁壁を極
薄ぐ形成できるのでプリント板側の逆差し防止の切溝を
除く他の切溝の巾も狭くできるので、限られたスペース
内に大きな接触面積でより多くの接触部を得ることがで
きるうえ接触部を絶縁するための切溝に嵌合された支切
壁によっても絶縁が維持され、面接触部を覆うことによ
り塵芥等の汚損による絶縁劣化を防止する効果も奏し、
小形で絶縁強化された強電用プリント板およびコネクタ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、b、cは説明のためのプリント配線板および
ジャク形端台の斜視図、第2図a、l)は従来形のプリ
ント配線板およびジャック形端子台の斜視図、第3図は
本考案の一実施例に示すプリント配線板の正面図および
端子台の要部切欠き断面図、第4図は第3図のA−A断
面図、第5図は異なる実施例の端子台およびプリント配
線板の横断面図、第6図は異なる実施例の端子台および
プリント配線板の正面図。 第1図乃至第6図において同一および相当部分は同一符
号で記す。 1.1′・・・・・・プリント配線板、l a、l a
’・・・・・・基板、2・・・・・・差込部、3・・・
・・・配線パターン、4.4’・・・・・・接触部、4
b・・・・・・絶縁用スペース、5,5′・・・・・・
端子台、5a、5a’・・・・・・基台、6,6′・・
・・・・溝、7,7′・・・・・・接触部、8・・・・
・・穴、9・・・・・・プラグ、10・・・・・・プリ
ント配線板、11・・・・・・差込部、12・・・・・
・切溝、13・・・・・・配線パターン、14・・・・
・・接触部、15・・・・・・切溝、20・・・・・・
基台、21・・・・・・接触部、22・・・・・・支切
壁、23.24・・・・・・絶縁壁、25・・・・・・
支切壁、26・・・・・・絶縁壁、27・・・・・・端
子ねじ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)プリント配線板の端子部の接触子間に切溝を設け
    、前記端子部が挿入される端子台のジャック部の接触子
    間に前記切溝と嵌合する仕切壁を設けるようにしたこと
    を特徴とするプリント配線板用コネクタ。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項に記載のプリント
    配線板用コネクタにおいて、プリント配線板の端子部の
    接触子間に設けられた切溝のうち少なくとも1つの切溝
    を他の切溝とは異なる溝巾としたことを特徴とするプリ
    ント配線板用コネクタ。
JP1979040952U 1979-03-29 1979-03-29 プリント配線板用コネクタ Expired JPS5846551Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979040952U JPS5846551Y2 (ja) 1979-03-29 1979-03-29 プリント配線板用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979040952U JPS5846551Y2 (ja) 1979-03-29 1979-03-29 プリント配線板用コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55140280U JPS55140280U (ja) 1980-10-06
JPS5846551Y2 true JPS5846551Y2 (ja) 1983-10-22

Family

ID=28910631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979040952U Expired JPS5846551Y2 (ja) 1979-03-29 1979-03-29 プリント配線板用コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5846551Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5195184B2 (ja) * 2008-09-04 2013-05-08 株式会社デンソーウェーブ プログラマブルコントローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55140280U (ja) 1980-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1087289A (en) Electrical junction box
KR20010040535A (ko) 전자기계식 컨택터
US4755145A (en) Electrically connecting circuit board system
US7101197B2 (en) Press-fit terminal, printed board connection structure using the press-fit terminal, and electrical connection box
MY114673A (en) Electrical junction box and circuit board assembly therefor
US4993971A (en) EMI resistant electrical connector
GB2095039A (en) Circuit assembly
EP0075455B1 (en) Power source terminal assembly
US4909744A (en) Busbar connection structure
US4084870A (en) Miniature matrix programming board
JPS5846551Y2 (ja) プリント配線板用コネクタ
US4269470A (en) Modular electrical terminal board
US5362242A (en) Junction box and terminal to be used in the junction box
CN115956035A (zh) 电气连接箱
US4929186A (en) Circuit board terminal assembly
JPS5937672A (ja) 印刷配線板への接続装置
JP3044135B2 (ja) 端子台
EP0542180B1 (en) External lead terminal adaptor and semiconductor device
JP2002305063A (ja) 導体配索構造及び該構造を用いたジョイントコネクタ
GB2266810A (en) Multi socket outlet assembly
CN215732258U (zh) 一种可兼容多种导电板的接线器
JPH01255179A (ja) コネクタ
CN110993874B (zh) 电池系统和用于电池系统的电池模块的电连接的方法
JPH0570123U (ja) 電気接続箱
JP2588566Y2 (ja) 単相3線式分電盤