JPS5846447Y2 - 液晶表示装置の照明用導光板 - Google Patents
液晶表示装置の照明用導光板Info
- Publication number
- JPS5846447Y2 JPS5846447Y2 JP13144780U JP13144780U JPS5846447Y2 JP S5846447 Y2 JPS5846447 Y2 JP S5846447Y2 JP 13144780 U JP13144780 U JP 13144780U JP 13144780 U JP13144780 U JP 13144780U JP S5846447 Y2 JPS5846447 Y2 JP S5846447Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light guide
- guide plate
- liquid crystal
- crystal display
- illumination
- Prior art date
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- Expired
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電界効果型液晶表示装置に用いられる照明用導
光板に関する。
光板に関する。
本考案の目的は、液晶表示装置を均一に照明することに
ある。
ある。
電界効果型液晶表示装置を照明する従来の方法は、第１
図に示す如く、液晶セル１の裏面に導光板２を設置し、
導光板の側面に設けた照明ランプ３により照明を行なっ
ている。
図に示す如く、液晶セル１の裏面に導光板２を設置し、
導光板の側面に設けた照明ランプ３により照明を行なっ
ている。
液晶セル１は上電極板４、下電極板５及びスペーサ６に
より液晶２６馨挾持し、さらに上下電極板４．５の外側
にそれぞれ偏光板７を設けた構造である。
より液晶２６馨挾持し、さらに上下電極板４．５の外側
にそれぞれ偏光板７を設けた構造である。
次に従来の導光板の構造及び照明ランプによる照明の原
理を第２図により説明する。
理を第２図により説明する。
従来の導光板２は透明な平板８の上面（液晶パネルに隣
接する面）非常に微細な凹凸を設け、上面を光散乱面９
とし、下面（液晶パネルと反対側の面）をＡｔ等の高反
射率の物質１０で被覆し、反射面１１とした構造である
。
接する面）非常に微細な凹凸を設け、上面を光散乱面９
とし、下面（液晶パネルと反対側の面）をＡｔ等の高反
射率の物質１０で被覆し、反射面１１とした構造である
。
この場合、照明ランプ３は導光板の側面に設け、照明ラ
ンプの光を反射面１１及び光散乱面９により反射、散乱
させ、散乱光１２により液晶セル全体を照明する方法で
ある。
ンプの光を反射面１１及び光散乱面９により反射、散乱
させ、散乱光１２により液晶セル全体を照明する方法で
ある。
然るにこの方法に於ては、散乱光には照明ランプから遠
ざかるに従って弱くなり、均一な照明ができないもので
あった。
ざかるに従って弱くなり、均一な照明ができないもので
あった。
本考案はかかる欠点を改善するためのもので、液晶表示
装置全体を均一に照明する導光板を可能にするものであ
る。
装置全体を均一に照明する導光板を可能にするものであ
る。
以下実施例に基づいて本考案を説明する。
第３図は本考案による照明用導光板である。
アクリル樹脂等により透明な導光板１３の中に導光板を
形成する物質とは堰折率の異なるポリスチレン等による
透明な微粒子１４を混入して光散乱効果を持たせたもの
である。
形成する物質とは堰折率の異なるポリスチレン等による
透明な微粒子１４を混入して光散乱効果を持たせたもの
である。
ここで微粒子１４は照明ランプ３に近い部分では少量、
照明ランプ３１に遠い部分では多量を混入することによ
り全体として均一な照明効果が得られる。
照明ランプ３１に遠い部分では多量を混入することによ
り全体として均一な照明効果が得られる。
な訃導光板下面ばＡｔ等の高反射率の物質１１を蒸着等
により被覆し反射面としている。
により被覆し反射面としている。
この反射面は照明効果を向上させると共に、照明を行な
わないで外光により表示するためにも必要不可欠なもの
である。
わないで外光により表示するためにも必要不可欠なもの
である。
ここで、導光板１３に微粒子１４を混入する際に照明ラ
ンプ３に近い部分に少量、遠い部分に多量の微粒子１４
を混入するには、導光板１３の材料、例えばアクリル樹
脂と微粒子１４の材料、例えばポリスチレンとの比重の
相違を利用して、ポリスチレンを混入したアクリル樹脂
を傾斜状態で凝固させることにより容易に製造すること
が可能である。
ンプ３に近い部分に少量、遠い部分に多量の微粒子１４
を混入するには、導光板１３の材料、例えばアクリル樹
脂と微粒子１４の材料、例えばポリスチレンとの比重の
相違を利用して、ポリスチレンを混入したアクリル樹脂
を傾斜状態で凝固させることにより容易に製造すること
が可能である。
又、これ以外にも微粒子を含む導光板材料を回転させた
後に固化させることなど公知の方法によって実現可能で
ある。
後に固化させることなど公知の方法によって実現可能で
ある。
第４図は本考案の他の実施例である。
この実施例では照明効果を向上させるため、導光板１５
の上面１６を光散乱面としたもので、この凹凸を設ける
ことにより微粒子１４の混入量を全体として少なくする
こと、又は照明ランプ３０近くはほとんど混入しないこ
とが可能となる。
の上面１６を光散乱面としたもので、この凹凸を設ける
ことにより微粒子１４の混入量を全体として少なくする
こと、又は照明ランプ３０近くはほとんど混入しないこ
とが可能となる。
この結果第３図の実施例よりも全体として明るくなり、
より大きな照明効果が期待できる。
より大きな照明効果が期待できる。
第５図は、本考案のさらに別の実施例である。
第４図に示した実施例に加えて、さらに導光板１７の下
面をも光散乱面９としたものである。
面をも光散乱面９としたものである。
この場合、下面には反射物質１１を設け、光散乱と反射
の双方の機能を有する様として構成しである。
の双方の機能を有する様として構成しである。
第５図の実施例によれば第４図の実施例と同様にさらに
明るい照明が可能となる。
明るい照明が可能となる。
以上説明した如く、本考案によれば従来照明ランプの周
辺しか照明できなかった導光板を改善し液晶表示装置全
体を均一に照明することを可能にし、その商品価値を向
上させるものである。
辺しか照明できなかった導光板を改善し液晶表示装置全
体を均一に照明することを可能にし、その商品価値を向
上させるものである。
本考案は常時携帯し、暗やみにでも使用する液晶表示腕
時計に用いる場合には特に効果が大きい。
時計に用いる場合には特に効果が大きい。
また電卓やその他田オｌＪ装置の表示装置に用いても大
きな効果を奏することは明らかである。
きな効果を奏することは明らかである。
第１図は液晶セル、導光板、照明ランプの位置関係図を
示す図。 第２図は従来の導光板、第３〜５図は本考案による導光
板を示す図。 １・・・・・・液晶セル、２・・・・・・導光板、３・
・・・・・照明ランプ、１１・・・・・・高反射率の物
質、１４・・・・・・微粒子、１６、’１８．１９・・
・・・・光散乱面、２６・・・・・・液晶。
示す図。 第２図は従来の導光板、第３〜５図は本考案による導光
板を示す図。 １・・・・・・液晶セル、２・・・・・・導光板、３・
・・・・・照明ランプ、１１・・・・・・高反射率の物
質、１４・・・・・・微粒子、１６、’１８．１９・・
・・・・光散乱面、２６・・・・・・液晶。
Claims (1)
- 照明ランプを備えた液晶表示装置の照明用導光板に於て
、前記導光板は透明物質よりなり、前記透明物質中には
前記透明物質とは異なる屈折率を有する光散乱用の透明
微粒子が混入され、前記微粒子は前記照明ランプに近い
部分は少なく、前記照明ランプから隔れた部分には多く
混入されたことを特徴とする液晶表示装置の照明用導光
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13144780U JPS5846447Y2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 液晶表示装置の照明用導光板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13144780U JPS5846447Y2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 液晶表示装置の照明用導光板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5658678U JPS5658678U (ja) | 1981-05-20 |
| JPS5846447Y2 true JPS5846447Y2 (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=29363112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13144780U Expired JPS5846447Y2 (ja) | 1980-09-16 | 1980-09-16 | 液晶表示装置の照明用導光板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846447Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100634756B1 (ko) * | 2000-11-06 | 2006-10-16 | 삼성전자주식회사 | 측면에 산란패턴이 형성된 도광판을 갖는 액정표시장치 |
| JP5298819B2 (ja) * | 2007-12-11 | 2013-09-25 | パナソニック株式会社 | 導光機能付き可動接点体とそれを用いて構成した照光パネルスイッチ |
| JP4851631B1 (ja) * | 2010-10-12 | 2012-01-11 | 富士フイルム株式会社 | 導光板および面状照明装置 |
-
1980
- 1980-09-16 JP JP13144780U patent/JPS5846447Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5658678U (ja) | 1981-05-20 |
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