JPS5845973Y2 - 動力耕耘機におけるダストカバ装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエンジンを動力源とする式の前月耕耘機に釦け
る該エンジンの側面のダストカバ装置に関する。

従来この種耕耘機に釦いて、車体枠の下面に車輪を設け
ると共にその上面にエンジンとその上面の燃料タンクと
を設け、更に該エンジンの側面にリコイルスタータを被
包するダストカバを設けると共にその後上方に吸気側の
エアクリーナを設ける弐のものは提案されたが、この場
合該クリーナはその吸気口が側面に開設した状態に存す
るが一般であり、かくてこれに泥水等が進入し勝ちであ
る不都合を伴う。

本考案はかかる不都合のｉし装置を得ることをその目的
としたもので、後上方に突出するハンドルコラム１を有
する車体枠２の下面に車輪３を設けると共にその上面に
これを駆動するエンジン４とこの上面の燃料タンク５と
を設け、更に該エンジン４の側面にリコイルスタータ６
を被包するダストカバ７を設けると共に該エンジン４の
後上方にそれの吸気側に連るエアクリーナ８を備える式
のものに釦いて、該カバ７を後上方に延長して該クリー
ナ８の吸気口９の側面な被包する吸気口カバ１０に構成
して成る。

図示のものでは、ダストカバ７を内部にリコイルスター
タ６を有する偏平の枠管状とするが、該枠管は第、３図
及び第４図示ひ内側の基板７ａと第５図及び第６図示の
外側の表面カバ７ｂとに分割して構成されるもので、前
記した吸気口カバ１０は該基板７ａを後上方に一体に延
長して作るようにシタ。

この場合、エアクリーナ８はその下面に吸気口９を存す
るもので、該カバ１０はその側面にのび、かくて該側面
からの泥水等の進入を防止すべく作用するようにした。

図面で１１はりコイルスタータロを作動すべき操作ノブ
を示す。

更に図示のものでは車輪３の上側にこれに連るトランス
ミッション１２を設はエンジン４の出力を該ミッション
１２を介して該車輪９に伝達するようにした。

このように本考案によるときはりコイルスタータロの側
面のダストカバ７を後上方に延長してエアクリーナ８の
吸気口９の側面の吸気口カバ１０を構成させるもので、
該吸気口９をその側面からの泥水等の進入から保護する
ことが出来、かくてカバの取付作業を容易にすると共に
その取付けを強固にすることができる等の効果を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本案装置を備えた耕耘機の１例の側面図、第２
図はその平面図、第３図はダストカバの内側の基板の側
面図、第４図はその上面図、第５図は該カバの外側の表
面カバの側面図、第６図はその上面図である。 １・・・・・ンドルコラム、２・・・車体枠、３・・・
車輪。 ４・・・エンジン、５・・・燃料タンク、６・・・リコ
イルスタータ、７・・・ダストカバ、８・・・エアクリ
ーナ、９・・・吸気口、１０・・・吸気口カバ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 後上方に突出するハンドルコラム１を有する車体枠２の
   下面に車輪３を設けると共にその上面にこれを駆動する
   エンジン４とこの上面の燃料タンク５とを設け、更に該
   エンジン４の側面にリコイルスタータ６を被包するダス
   トカバ７を設けると共に該エンジン４の後上方にそれの
   吸気側に連るエアクリーナ８を備える式のものに釦いて
   、該カバ７を後上方に延長して該クリーナ８の吸気口９
   の側面を被包する吸気口カバ１０に構成して成る動力耕
   耘機におけるダストカバ装置。