JPS5845784A - 洗浄水から溶融塩を回収する方法 - Google Patents

洗浄水から溶融塩を回収する方法

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JPS5845784A
JPS5845784A JP14250381A JP14250381A JPS5845784A JP S5845784 A JPS5845784 A JP S5845784A JP 14250381 A JP14250381 A JP 14250381A JP 14250381 A JP14250381 A JP 14250381A JP S5845784 A JPS5845784 A JP S5845784A
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JP
Japan
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molten salt
washing water
temperature
fine drops
cell
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Application number
JP14250381A
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English (en)
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JPS6349551B2 (ja
Inventor
Toshio Taguchi
田口 俊夫
Katsumi Makihara
槙原 克己
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体熱を溶融塩を介して回収する際に生じる、
溶融塩を含む洗浄水から5llll塩を回収する方法#
Cl1gする。
従来製鉄所の圧延鋼板、高炉滓、コークス焼成、鋳造鋳
物、鍛造&勢、生産時にはがなシの熱エネ次ギーを持ち
ながら、回収装置が大mになったり、回収しても利用価
値の低いものしか得られない勢の1Ithから装置され
ているaがあった。近年、省エネルギーの観点から、こ
れらの廃業されていたエネルギーを回収しようとする横
這が高まり、有効な熱回収方法として、溶融塩を用いる
方法が提案されている(41願Ws51−97743)
。この方法は高温一体と溶融−を直接接触させて固体熱
を溶融塩に熱伝達し、この溶融塩の持つ熱で蒸気発生管
中の水を蒸気に変えてエネルギーとして回収するもので
あシ、その具体例を第11!1で示す、と次の通シであ
る。
高温11.体(または冷却することに+夛凝同する液珂
)1を溶融塩槽2中に浸17、より低置の溶−塩3に熱
伝達した後、引き上げて洗浄水槽4に送シライン5から
の洗浄水で付着した溶融塩を洗い落し、冷・、却された
固体1は次工程へ送る。
溶融塩s中には蒸発管6を設け、利用価値の高い高温、
高圧の蒸気として固体10熱を回収する。
一方、゛洗浄水槽4内の溶融塩を含んだ洗浄水はライン
、17から洗浄水4I4内の洗浄水の水位を保つよ・う
抜き取るが、#融塩を含む洗浄水をそのまま廃業するこ
とは環境保全上杵されないし、一方、この塩を回収して
再使用することがコスト低減につながることから、上記
方法ではライン7から抜き取った溶融塩含有洗浄水は少
しづつ溶融塩槽2に送り、水を蒸発させて溶融塩を回収
する方法を開示し−ている。しかしながら、この洗浄水
を溶融塩槽2に、遇る具体的な方法が問題で、ただ単に
高温の溶融塩槽内に通常の方法、例えば洗浄水の送水管
を°溶融塩槽の波間よシ低い位置に開口して洗浄水を供
給したり、淑貢上部空間から連続的に流下させたシする
と、溶融塩温度が高温であるため、いわゆる水蒸気爆発
を生じて、大きな危険をf%ない、実用化が困難であっ
た。
本発明は洗浄水中の溶融塩を簡単に回収できる方法を提
供するもので、洗浄水槽から抜き出した溶融塩を含む洗
浄水をポン:j勢の昇圧装置で溶融塩槽に圧送し、その
上部空間に設けたスプレィノズル岬の噴霧装置によって
細滴化もしくは霧化して、譲状の溶融塩の内由表−で高
温の溶融塩と直接接触させて水をJIJ!させることK
よって溶融塩を回収するものであシ、これによって爆発
の危険は全く清消さねた。
一方1、槽内の溶融塩a度については次のような問題が
ある。すなわち、溶融塩によってはある温度以上で熱分
解して変質するものがあり、この限界温度を超えさせら
れない。この点については、蒸発管6から取り去る熱量
をコントロールすること釦よって槽内溶融塩の平均温度
はある程度コントロールできるものの局部的なコントロ
ールはできない。すなわち、溶融塩槽2内の高温固体1
の温度は、第2図破線に示すように檜入口で最も高く、
出口で最も低い温度分布′を示し、これに伴なって溶融
塩3の温度も同図実線の傾向を示し、槽内の平均温度は
溶融塩が熱分解する温度より低くても、槽内の一部、特
に高温固体1の入口側では上記熱分解温度を超えるおそ
れがあり、これを避けるためには槽内の平均温度をかな
り低くしなければならず、これは連続した正弧鋼材ある
いは線材などの冷却時に一部、顕著である。また槽内の
前記温度分布を均一化しようとすれげ、胸の攪拌装置等
、均一化のための装置を付加する必要がある。
本発明は槽内のI!融塩温度の均一化をはかシ得る、洗
浄水中の溶融塩の回収方法をも提供す゛る亀のであ・シ
、前記めスプレィノズル等による噴霧量について、溶融
塩槽の高温−偉人口側を多くシ、出口側を少なくするよ
うな分布をつけることによって槽内の溶融塩温駿を均一
にするものである。この分布は、ノズルの噴霧容量を固
体入口側はど界にしたり、洗浄水の流量を入口側はど大
にするこLK、よってつけることができる。
第3゛図に本発明方法の具体例を示す、1m5図では正
弧鋼板1の熱を1牧す6例を示すが、高温メ′劇砥鋼板
1は溶融塩@2”’#浸され、よ)低温の溶融塩3に熱
伝達し九後、洗浄水槽4に送られ、洗浄水8め゛it走
行する岡11c聚@IIc付着したi融′塩−が洗い落
とされ、灰の工程へ送られる:、S融塩5の中には蒸発
管6が設けられ、圧延鋼板1の熱を蒸気として回収する
洗浄水槽4にはラインsVCよって新しい洗浄用の水が
供給されると共に、溶融塩を含んだ洗浄水8は抜き取り
ライン7からポンプ9に抜き堆られ、昇圧されてライン
15IIcよってスプレィノズル10べ供給され1.細
滴となって溶融塩5の自由表−へ落下する。落下した細
滴は溶融塩Sの自由表−で高温の溶融塩5と直接接触し
、その表−で蒸発熱を奪って蒸発してミ細滴に含まれて
いた溶融塩は槽内に回収されると共に、発生し九本蒸気
は排気管11′よシブロワ勢の吸引装置12に@引され
て系外へ排出される。
この上うに溶融塩を含んだ洗浄水は、1個または複数−
のスプレィノズル10によって細滴化もしくは霧化され
た後によシ高温OII融塩5゛と接触するため、J’l
 all tlL sの中に櫟〈入°ル込゛むことなく
短時間で蒸発するので(゛爆−の危険なしIIc溶融塩
を゛含む洗浄水の処理°友び溶融塩の回収が!IJIK
できる。
第3図に示す例において、複数個のスプレィノズルを使
用する場合、同一仕様のスブレイノズルを用いれば槽内
の溶融塩表−からほぼ均一に蒸発熱を奪うが、正弧鋼板
入口儒に近い欄、その噴震容量の大な石ノズルを使用す
ると七によって、前記の槽内溶融塩の温度分布を均一化
できる。すなわち、圧延鋼板入口側に近い鵬、溶融塩か
らよシ多くの蒸発熱を奪うことkより、その温度を均一
化することができるのである。
また第4園に示すように、同一仕様のスプレィノズルを
用いて本、洗浄水のスプレィノズルへの供給ライン13
を分岐し、各々流量調節弁14を設けて流量を調節し、
圧延鋼板入口側に近い程流量を多くするととKよって、
同様の効果を奏すること、ができる。第4図における付
番は14を歎いて第5図と同一である。更に第4図にお
いて、図示していないが、櫛融塩槽内の各部温度を検出
して、この信号によって複数の流量調節弁14を調節す
ることによシ、より効果的な溶融塩の温度均一化が可能
となる。
なお本例では溶融塩を含む洗浄水の細滴化にスプレィノ
ズルを使用しているが、これ#cllL定されることは
なく、細滴化可能なものならばどのようなものを使用し
て本よい。
溶融塩としては例えば苛性ソーダが使用できる。笥性ソ
ーダは融点528℃、沸点1390℃、897℃のとき
の蒸気圧10箇EIgであり、苛性ソーダ[e酸ソーダ
10慢を混合したものの融点は286℃に下るが、この
ものも用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は溶融塩を用いて固体熱を回収する方法の概略を
示すフローシートであり、第2図は溶融塩槽内の温度分
布を示すグラフであり、第3図は本発明方法の一実施態
様を示すフローシートであシ、第4図は第3図における
洗浄水供給部分を変更した本発明の別の態様を示す図で
ある。 復代理人 内 1)   明 復代理人 萩 原 亮 − 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. t 高温固体と溶融塩を直**触させて一体熱を回収す
    るに際し、溶融塩と接触した同体を洗浄し人後のfII
    融塩を會む洗浄、水を、細滴化して溶融塩の自由表−で
    溶融塩と直II普触させて水を蒸発させることによって
    、洗浄水に含まれる溶融塩を回収する方法。
JP14250381A 1981-09-11 1981-09-11 洗浄水から溶融塩を回収する方法 Granted JPS5845784A (ja)

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JP14250381A JPS5845784A (ja) 1981-09-11 1981-09-11 洗浄水から溶融塩を回収する方法

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JPS5845784A true JPS5845784A (ja) 1983-03-17
JPS6349551B2 JPS6349551B2 (ja) 1988-10-05

Family

ID=15316851

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323865A (en) * 1976-08-18 1978-03-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Recovering method for heat from solid material

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323865A (en) * 1976-08-18 1978-03-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Recovering method for heat from solid material

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JPS6349551B2 (ja) 1988-10-05

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