JPS584537B2 - 可食性押出成形体の製造方法 - Google Patents

可食性押出成形体の製造方法

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JPS584537B2
JPS584537B2 JP49133580A JP13358074A JPS584537B2 JP S584537 B2 JPS584537 B2 JP S584537B2 JP 49133580 A JP49133580 A JP 49133580A JP 13358074 A JP13358074 A JP 13358074A JP S584537 B2 JPS584537 B2 JP S584537B2
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JP
Japan
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amylose
edible
plasticizer
water
low
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JP49133580A
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船津栄二
谷本信一
中塚隆三
鈴木節夫
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
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Priority to AU86772/75A priority patent/AU481906B2/en
Priority to DE19752552126 priority patent/DE2552126A1/de
Priority to IT52308/75A priority patent/IT1060099B/it
Priority to GB48069/75A priority patent/GB1532783A/en
Priority to FR7535857A priority patent/FR2292005A1/fr
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアミロースに可食性低分子可塑剤と可食性水溶
性高分子可塑剤を併用混合し、該混合物を押出機内に導
入し加熱混練し、ダイスを介して押出すことを特徴とす
る可塑剤の浸み出し現象(以下ブリージング現象と呼ぶ
)を生じない可食性押出成形体の製造に関するものであ
る。
従来よりアミロースのシート若しくはフィルムを得る方
法としては、古くから水溶液を用いて水を蒸発させて製
品を得る謂ゆるキャスト法が行なわれていた。
しかしながら得られるシート若しくはフイルムが特徴あ
る性質を有するにも拘らず製法自体に致命的欠点がある
ため、他プラスチック類生産量の驚異的伸びに比較して
全く伸び悩みの状態にあるのが現状である。
即ちこれら致命的欠点とは、(1)アミロースの溶媒と
して適当な工業用溶媒が無く水を用いざるを得ないため
、水を除去して製品を得るためには莫大な熱量が必要と
なり、経済的に高価なものとなる。
(2)キャスト法であるため一般には肉厚製品が得られ
ず、工程的にシート、フィルム等に製品が限定されてし
まう。
(3)高度な製造技術及び精度の高い設備が要求される
等である。
一方、これら製造上の欠点を除くために押出機を用いる
製造法が提案されているが、この方法はアミロースを化
学的に誘導体と成し、加工性を附与し、これに各種可塑
剤を添加して成形せんとするものであり、その製造法を
簡略化せしめたという点で大きな意義がある。
しかしながらアミロースを誘導体と成すことは本質的に
アミロース本来の性質を損うといった欠点がある。
即ち、加工性を向上させるために、未処理アミロースの
高結晶性(強固な水素結合)に由来する機械的強度、耐
湿性が犠牲にされるとか、誘導体化することにより可食
性であるといった他のプラスチックの追随を許さない性
能が犠牲にされるといった欠点を有する。
更にこの方法の改良方法として、未処理アミロースに水
及びグリセリン、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジメチルホルムアミド等の100℃において1
00mm以下の蒸気圧を有する有機可塑剤を混じ、高剪
断力をかけて高温均質流動体をダイスを介して押出成形
する方法が提案されている。
しかしながらこれら低分子有機物可塑剤は可塑剤として
致命的欠点を有する。
即ち、(1)低分子可塑剤であるため、アミロースとの
相溶性に限界があり、アミロース100部に対し40部
以上の可塑剤を添加すると熱時非常に脆くなり成形に耐
えない。
(2)アミロース製品は衆知の如く乾燥時、固くもろい
ため多量の可塑剤が必要となるが、多量の可塑剤を添加
した場合、製品にした後謂ゆるブリージング現象を生じ
製品として使用に耐えず、特に本現象は高湿下に製品を
さらした場合著じるしい。
(3)可食性といった観点から考えた場合、低分子有機
可塑剤のうち、未処理アミロースと相溶性を有するもの
の数は限定され、わずかに水、グリセリン、ノルビトー
ル、マルチトール程度のものである。
(4)更にポリビニルアルコール等の水溶性高分子を水
との組合せで添加することが提案されているが、ブリー
ジング現象および熱時の成形に際しての強度という点か
らは良好であるが、可食性という点では全く問題外であ
る。
等である。我々はこれらの現状に対し可食性を有し、高
温押出成形時の物理的な力に耐え、製品にした場合の乾
燥時柔軟性が良好で且つ高湿下ブリージング現象の生じ
ない経済性のある押出成形品を得るといった目標の画期
的研究を重ね、これら条件を満たす発明を成すに至った
即ち未処理アミローズに可食性低分子可塑剤を作業性に
支障のない程度混合し、更にこれに加えて可食性水溶性
高分子可塑剤を併用混合することにより、従来にない画
期的製品を作り出す方法を確立するに至った。
以下に本発明の詳細を述べる。
本発明において用いられるアミロースとは、とうもろこ
しでんぷん、馬鈴薯でんぷん、タピオカでんぷん、米で
んぷん等の種々のでんぷんの分画により得られた分画ア
ミロース、および品種改良により得られたアミローメ含
有量50.%以上の謂ゆるハイアミロースでんぷん、お
よびアミロペクチンと分画アミロースの混合物であって
アミロース含有量が50%以上の組成物である。
また本発明に用いられる可食性低分子可塑剤とは、アミ
ロース膨潤能を有するものであって且つ可食性の低分子
水溶性有機化合物及び水に限定される。
代表的例として水、グリセリン、ソルビトール、マルチ
トール、グリセリンのモノ脂肪酸エステル、庶糖のアル
キルエステル類がある。
どの中で特に未処理アミロースに対する相溶性という点
でグリセリンが優れている。
更に本発明の重要な点である可食性・水溶性高分子可塑
剤とは、アミロースおよびグリセリンのような低分子有
機可塑剤と相溶性を有し、且つ熱加工時加工に附随して
起る物理的な力に耐え、更に保水能を有し、グリセリン
のような低分子可塑剤のブリージングを抑え、低湿度時
の柔軟性に寄与し且つ可食性のものでなければならない
これらを条件をすべて具備するものを見い出すべく研究
を重ねた結果、このような物質として以下のものが使用
可能であることを見い出した。
即ち(1)カゼイン、カゼインナトリウム、ゼラチン、
膠、大豆タンパク、コラーゲン等の蛋白物質、(2)繊
維素グリコール酸ナトリウム、でんぷんグリコール酸ナ
トリウム、デンプンリン酸エステルナトリウム等の多糖
類誘導体、(3)その他アルギン酸ナトリウム等の可食
性高分子物質等である。
これらの中で特に蛋白系物質が効果的である。
上述の如きアミロース、水、低分子有機可塑剤及び高分
子有機可塑剤を均質に混合して押出機内に導入するが、
この混合方法には種々の方法がある。
即ち攪拌混合機を用いて単にブレンドする方法。
混練ロール、加圧ニーダー、押出機等の加熱混練装置を
用いて混練した後、これを冷却して粉砕若しくは造粒し
て得られた粉末もしくは粒状物を用いるとかの方法があ
る。
特に後者の方法を用いる場合、押出機ホツパーからの均
一チャージ性、押出混練条件の緩和、押出製品の均一化
等の上から望ましい。
次に押出機に該物質をチャージレ、100℃以上に設定
された押出機内で加熱混練し、ダイスを介して所望の形
状の成形物を得る。
なお押出しを行う場合はベント式押出し機を用い、L/
Dが1,5〜4.5のダルメージ型スクリューを選択し
、ホツパー下水冷、バレル温度90℃乃室170℃、ダ
イス温度90乃至150℃といった範囲の温度条件での
実施が望ましい。
アミロースを単独で用いる場合、この際乾燥時にも柔軟
性を維持出来る迄の量の低分子可塑剤のみを添加すると
、混練流動塊状体は非常に柔かく脆いものとなってしま
うため、成形性が著じるしく減じ、シート等の場合無数
の亀裂を生じてしまう。
即ち、発明者らの見解によると乾燥アミローズ100部
に対し40部以上のグリセリンのような低分子可塑剤の
添加は実用上不可能である。
これに対しカゼイン等の本発明において規定された高分
子可塑剤を併用することによりこの問題は全く解決され
るという画期的事実を見い出した。
更に必要ならば押出しにより得られたシートをカレンダ
ー加工を行なって商品価値を高めるといった手法も適宜
利用可能である。
かくして得られるシート、フイルム、チューブ等の成形
品は、乾燥時でも強度を有し、多湿下でもブリージング
現象を生じない可食性を有する透明もしくは半透明の優
れた成形体であった。
本発明の方法により得られた成形品は、酸素バリアー性
がすぐれており、単独または他のプラスチックとラミネ
ートして、食品包装用等に利用出来る。
以下に本発明の具体的な実施例を挙げる。
実施例 1 上記2つの配合物を表面温度120℃に設定された混練
ロールにてロール混練し、水を蒸発せしめながらシート
状となし、得られたシートを冷却後衝撃式粉砕機を用い
て粉砕し粒状物を得た。
次に上記混練粉砕物を圧縮比1.8のダルメージ型スク
リューを内蔵する押出機内に導入し、60回転の回転速
度、シリンダー内温度120〜160℃、ダイス温度1
20℃の条件で、0.3mm厚のシートを押出した。
配合例■より得られたシートは淡褐色透明な優れた物性
のシートであり、20℃相対湿度20%の条件でも柔軟
性を有し、且つ25℃90%の高温、高湿下でも全くブ
リージング現象を生じなかった。
一方比較配合例を用いた場合は、押出機ダイスから出た
所でシートに多数の亀裂が生じ、ほとんどシートの形態
を満足させることが出来なかった。
また一部を取り出し、配合物■の場合の条件下に放置し
たところ、乾燥時は脆く、多湿下では表面にグリセリン
が浸み出しベトベトの表面状態を呈し不満足なものであ
った。
実施例 2 上記配合物を1200回転の回転翼を有するミキサー中
で混合して粉体を得た。
この粉体を実施例1と全く同様な押出条件で、チューブ
状ダイスを介して肉厚1mm外径50mmのチューブを
成形した。
この場合も実施例1の配合■の場合と同様すぐれた物性
の淡褐色透明の美麗なチューブであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アミロースと可食性低分子可塑剤と可食性水溶性高
    分子可塑剤を混合し、該混合物を押出機バレル内に導入
    し加熱混練し、ダイスを介して押出すことを特徴とする
    可食性押出成形体の製造方法。
JP49133580A 1974-11-22 1974-11-22 可食性押出成形体の製造方法 Expired JPS584537B2 (ja)

Priority Applications (9)

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US05/631,405 US4076846A (en) 1974-11-22 1975-11-12 Protein-starch binary molding composition and shaped articles obtained therefor
CA239,678A CA1061163A (en) 1974-11-22 1975-11-14 Protein-starch binary molding composition and shaped articles obtained therefrom
NL7513527A NL7513527A (nl) 1974-11-22 1975-11-19 Binair proteine-zetmeelvormpreparaat en daaruit verkregen gevormde voortbrengsels.
AU86772/75A AU481906B2 (en) 1975-11-20 Protein-starch composition
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