JPS5845145Y2 - 都市交通機関の集電線 - Google Patents
都市交通機関の集電線Info
- Publication number
- JPS5845145Y2 JPS5845145Y2 JP16118779U JP16118779U JPS5845145Y2 JP S5845145 Y2 JPS5845145 Y2 JP S5845145Y2 JP 16118779 U JP16118779 U JP 16118779U JP 16118779 U JP16118779 U JP 16118779U JP S5845145 Y2 JPS5845145 Y2 JP S5845145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urban transportation
- collection line
- power collection
- absorbing material
- vibration absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は都市交通機関の集電線の改良に関するものであ
る。
る。
懸垂式モルレール等で使用されている電車線は、第１図
に示すＪＩＳＥ−１１０３（ＪＩＳ軽レール）の鉄製中
実の９Ｋｐ／ｍレール、６に７／ｍレール等である。
に示すＪＩＳＥ−１１０３（ＪＩＳ軽レール）の鉄製中
実の９Ｋｐ／ｍレール、６に７／ｍレール等である。
このような集電線は集電線表面をパンタグラフのシュー
が摺動する際に摺動音が発生し、このパワーレベルが９
０〜１００ｄＢ／／ｒｒ１に達し、騒音公害の対象にな
るという欠点があった。
が摺動する際に摺動音が発生し、このパワーレベルが９
０〜１００ｄＢ／／ｒｒ１に達し、騒音公害の対象にな
るという欠点があった。
そこで摺動音の低減のために集電線の内部を空洞にして
この空洞部分に粉粒体、アスファルト、ゴム、プラスチ
ック等の高分子物体またはコンクリートのような吸振材
を空洞の全体に封入した第２図のような集電線（０１は
導電体、０２は吸振材である。
この空洞部分に粉粒体、アスファルト、ゴム、プラスチ
ック等の高分子物体またはコンクリートのような吸振材
を空洞の全体に封入した第２図のような集電線（０１は
導電体、０２は吸振材である。
）がある。然し、この様な導電体０１の空間部に吸振材
を充填した集電線において、集電線とパンタグラフシュ
ーとの摺動による振動、外部より集電線に伝達される振
動等により空隙を生じて吸振材の充填度が低下し、吸振
材０２による制振効果が充分に生かされないことが実験
により証明されている。
を充填した集電線において、集電線とパンタグラフシュ
ーとの摺動による振動、外部より集電線に伝達される振
動等により空隙を生じて吸振材の充填度が低下し、吸振
材０２による制振効果が充分に生かされないことが実験
により証明されている。
昔た、吸振材０２の充填作業時、空洞部に完全に充填す
ることば非常に困難である。
ることば非常に困難である。
本考案は中空電車線の効果的制振に加えて制振効果の低
下を目的とする。
下を目的とする。
第３図は本考案の一実施例で、１は規定の導電率及び断
面積で空洞である導電材料で、この空洞部の中には封入
物体２が封入されている。
面積で空洞である導電材料で、この空洞部の中には封入
物体２が封入されている。
封入物体２は砂のような粉粒体であり、空洞の全体に圧
入されている。
入されている。
筐た同様に、封入物体２と適当な混合率で発泡材３が封
入物体２の中に分散されている。
入物体２の中に分散されている。
封入物体２及び発泡材３を封入した集電線を外部より加
熱し、発泡材３を発泡させることにより、封入物体２の
粒子間に内部応力を発生させ、粉粒体を集電線に封入（
圧入）するだけでは潰ぶすことが不可能な封入物体２の
粒子間の隙間をよリ一層小さくでき、封入物質２の充填
度を上げることができる。
熱し、発泡材３を発泡させることにより、封入物体２の
粒子間に内部応力を発生させ、粉粒体を集電線に封入（
圧入）するだけでは潰ぶすことが不可能な封入物体２の
粒子間の隙間をよリ一層小さくでき、封入物質２の充填
度を上げることができる。
（逆に言えば空隙率を小さくできる。）な抵発泡材は封
入物体２と同様に吸振材として作用する。
入物体２と同様に吸振材として作用する。
以上述べたように本考案は、導電体を中空にし、中空部
に吸振材と封入後発泡される発泡材とを混合して封入し
た都市交通機関の集電線であるので、パンタグラフシュ
ーとの摺動による振動、外部より集電線に伝達される振
動（例えば、車両の走行による振動等）により集電線空
洞部に封入された吸振材に空隙を生ずることなく制振効
果を永続できる効果がある。
に吸振材と封入後発泡される発泡材とを混合して封入し
た都市交通機関の集電線であるので、パンタグラフシュ
ーとの摺動による振動、外部より集電線に伝達される振
動（例えば、車両の走行による振動等）により集電線空
洞部に封入された吸振材に空隙を生ずることなく制振効
果を永続できる効果がある。
本考案は懸垂式モルレール、軌道バス、地下鉄等に広〈
実施できるものである。
実施できるものである。
第１図は電車線の断面図、第２図は従来の中空集電線の
断面図、第３図は本考案の一実施例の断面図である。 １・・・・・・導電材料、 ２・・・・・・封入物体、 ３・・・・・・発泡 材。
断面図、第３図は本考案の一実施例の断面図である。 １・・・・・・導電材料、 ２・・・・・・封入物体、 ３・・・・・・発泡 材。
Claims (1)
- 導電体を中空にし、該中空部に吸振材と封入後発泡され
る発泡材とを混合して封入したことを特徴とする都市交
通機関の集電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16118779U JPS5845145Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 都市交通機関の集電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16118779U JPS5845145Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 都市交通機関の集電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5677445U JPS5677445U (ja) | 1981-06-24 |
| JPS5845145Y2 true JPS5845145Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29672291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16118779U Expired JPS5845145Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 都市交通機関の集電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845145Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-22 JP JP16118779U patent/JPS5845145Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5677445U (ja) | 1981-06-24 |
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