JPS5844760Y2 - カバン等の電子錠装置 - Google Patents

カバン等の電子錠装置

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Publication number
JPS5844760Y2
JPS5844760Y2 JP4959079U JP4959079U JPS5844760Y2 JP S5844760 Y2 JPS5844760 Y2 JP S5844760Y2 JP 4959079 U JP4959079 U JP 4959079U JP 4959079 U JP4959079 U JP 4959079U JP S5844760 Y2 JPS5844760 Y2 JP S5844760Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
locking mechanism
solenoid
locking device
manual operation
Prior art date
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Expired
Application number
JP4959079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55149066U (ja
Inventor
博 鵜沢
靖武 萬田
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP4959079U priority Critical patent/JPS5844760Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、カバン等の電子錠装置に関するものである
従来、カバン等においては蓋をロックするために二個の
掛金が設けられている。
これは手で強弓に蓋をこじ明けようとしてもそれを不可
能にするためであるが、電子錠を用いたものにおいても
同様である。
この電子錠は、コードをあらかじめ設定する設定キーを
内部に有し、外部に置数キーを設け、との置数キーによ
り操作された置数コードが設定されたコードと一致した
ときに掛金のロックを解除する駆動部に通電するように
構成されている。
この駆動部としてはソレノイドが用いられるのが一般的
なものであるが、掛金が二個存することはソレノイドも
二個必要なものであり、構造が複雑化するとともに消費
電力も高く、電池を電源とするこの種の装置としては不
利なものである。
このようなことから、二個の掛金をロックする二個のラ
ッチを連結杆等により機械的に連結してソレノイドを一
個にすることも考えられるが、そのソレノイドの負荷は
大きいために大型のソレノイドとしなければならず、消
費電力も同様に高いものである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、ソレ
ノイドは一個で小型のものでよく、消費電力も少なくて
よいカバン等の電子錠装置を得ることを目的とする。
この考案は、ラッチとこのラッチに係脱する掛金とより
なるロック機構を二組設け、一方のロック機構のラッチ
にのみ駆動部を連結し、他方のロック機構のラッチに前
記一方のロック機構の掛金が解放されたときに操作でき
る手動操作部を連結したことを特徴とするものである。
したがって、ロック機構は二個設けられていても駆動部
は片側のロック機構を開放させるだけの機能があればよ
く、これにより小型ですみ、しかも消費電力も低く、他
方のロック機構は手動操作部で開放するものであっても
その手動操作部は一方のロック機構の掛金が解放状態に
ならない限り操作することができないため、手でこじあ
けうるような不確実性がないように構成したものである
この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1ず、カバン1は底縁部側で図示しないヒンジにより結
合された本体ケース2と蓋ケース3とよりなり、これら
の上級接合部の両側には二組のロック機構4,5が設け
られている。
すなわち、前記本体ケース2に固着された蓋板6の内部
に一定の間隔をおいてガイド板7が設けられ、このガイ
ド板7と前記蓋板6との間に圧縮ばね8で一方向に付勢
されたラッチ9が往復動自在に設けられている。
丑た、前記蓋ケース3には開放方向に付勢された掛金1
0が回動自在に設けられており、この掛金10には幅の
狭いV字状の係止片11が一体的に形成されている。
しかして、一方の前記ロック機構4の下部には駆動部と
なるソレノイド12が設けられ、このソレノイド12の
可動鉄心13は前記ラッチ9に連結されている。
昔た、他方のロック機構5のラッチ9には連杆14が設
けられ、との連杆14の先端には前記ロック機構4の前
記掛金10の下方に位置してそれにより覆われた状態で
手動操作部15が設けられている。
なお、16は前記本体ケース2に取付けられた把手で、
この把手16の下部には置数キ一群17が設けられてい
る。
さらに、前記掛金10の下部には前記手動操作部15を
覆ってピン等により外部から動かすことができないよう
防護壁18が突出形成されている。
このような構成において、掛金10を押し込むと通常の
状態でロック状態になるが、これを解錠しようとする場
合には、あらかじめ設定されたコードにしたがって置数
キ一群17を操作する。
これにより、図示しない電子回路から信号が出てソレノ
イド12に通電し、一方のロック機構4が開放される。
すなわち、掛金10がはね上がる。この掛金10の解放
により手動操作部15が外部に露出し、手でこれを左方
向に動かすとそれに連なるラッチ9がスライドして掛金
10を解放し、他方のロック機構5が開放される。
したがって、ソレノイド12は一個のロック機構4を開
くだけの力があればよいので、小型でよく、しかも消費
電力は低い。
この考案は、上述のように二個のロック機構を設け、駆
動部は一方のロック機構のラッチにのみ連結し、他方の
ラッチは一方の掛金により覆われる手動操作部に連結し
たので、駆動部は小型のものが一個でよく、その消費電
力も低く、この駆動部を動作させない限り他方のロック
機構を解放させることができないため、安全である等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図はカバ
ンの斜視図、第2図は縦断正面図、第3図は一部の縦断
側面図である。 4〜5・・・・・・ロック機構、9・・・・・・ラッチ
、10・・・・・・掛金、12・・・・・・ソレノイド
(駆動部)、15・・・・・・手動操作部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラッチとこのラッチに係脱する掛金とよりなるロック機
    構を二組設け、一方のロック機構のラッチにのみ駆動部
    を連結し、他方のロック機構のラッチに前記一方のロッ
    ク機構の掛金が解放されたときに操作できる手動操作部
    を連結したことを特徴とするカバン等の電子錠装置。
JP4959079U 1979-04-13 1979-04-13 カバン等の電子錠装置 Expired JPS5844760Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4959079U JPS5844760Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 カバン等の電子錠装置

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JP4959079U JPS5844760Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 カバン等の電子錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55149066U JPS55149066U (ja) 1980-10-27
JPS5844760Y2 true JPS5844760Y2 (ja) 1983-10-11

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ID=28935465

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JP4959079U Expired JPS5844760Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 カバン等の電子錠装置

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JPS55149066U (ja) 1980-10-27

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