JPS5844284Y2 - 真空二重管型太陽熱集熱管 - Google Patents
真空二重管型太陽熱集熱管Info
- Publication number
- JPS5844284Y2 JPS5844284Y2 JP1981100330U JP10033081U JPS5844284Y2 JP S5844284 Y2 JPS5844284 Y2 JP S5844284Y2 JP 1981100330 U JP1981100330 U JP 1981100330U JP 10033081 U JP10033081 U JP 10033081U JP S5844284 Y2 JPS5844284 Y2 JP S5844284Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- glass tube
- inner glass
- vacuum double
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一端を閉鎖し、他端を開口させた直径の異なるガラス直
管を二重に重ね合わせ、内外ガラス管の上記開口端同志
を気密的に接合すると共に、当該ガラス管相互の空間を
所要の真空度まで減圧し、かつ、内側ガラス管の表面に
太陽熱吸収膜面を形成した真空二重管型集熱管は、古く
は米国特許第９８０５０５号や同第２４６０４８２号に
よって知られている。
管を二重に重ね合わせ、内外ガラス管の上記開口端同志
を気密的に接合すると共に、当該ガラス管相互の空間を
所要の真空度まで減圧し、かつ、内側ガラス管の表面に
太陽熱吸収膜面を形成した真空二重管型集熱管は、古く
は米国特許第９８０５０５号や同第２４６０４８２号に
よって知られている。
また、上記の真空二重管型集熱管が収集した太陽熱を有
効に利用するために、所謂Ｕ字管型の熱媒体導通金属管
を挿入することも、たとえば米国特許第３９５２７２４
号によって知られているが、収集した太陽熱を上記熱媒
体導通金属管に如何に伝達するかが、きわめて重要は課
題で、現在の処、完べきな対策であると断言できるもの
がない。
効に利用するために、所謂Ｕ字管型の熱媒体導通金属管
を挿入することも、たとえば米国特許第３９５２７２４
号によって知られているが、収集した太陽熱を上記熱媒
体導通金属管に如何に伝達するかが、きわめて重要は課
題で、現在の処、完べきな対策であると断言できるもの
がない。
本考案は斯る実情に鑑み、加熱媒体導通金属管への熱伝
達効率を向上させることを目的として開発した真空二重
前型太陽熱集熱管に係るもので、内側ガラス管の内側に
、ヘアピン状に折曲してなる熱媒体導通金属管を、同管
の直管部のいずれか一方または双方を該内側ガラス管の
内面に接触させて配設すると共に、圧縮弾性を有する耐
熱性断熱材を熱良導体のフィルムまたは箔もしくは薄板
で包んで、上記金属管ならびに内側ガラス管に夫々面接
触させて充填したことを特徴とするものである。
達効率を向上させることを目的として開発した真空二重
前型太陽熱集熱管に係るもので、内側ガラス管の内側に
、ヘアピン状に折曲してなる熱媒体導通金属管を、同管
の直管部のいずれか一方または双方を該内側ガラス管の
内面に接触させて配設すると共に、圧縮弾性を有する耐
熱性断熱材を熱良導体のフィルムまたは箔もしくは薄板
で包んで、上記金属管ならびに内側ガラス管に夫々面接
触させて充填したことを特徴とするものである。
以下、本考案の１実施例を図面に基いて説明する。
１は一端を閉鎖し、他端を開口させた透明のガラス直管
よりなる外側ガラス管、２は一端を閉鎖し、他端を開口
させた透明のガラス直管よりなる点で外側ガラス管１と
同一であるが、前者１よりも直径と長さが小さい内側ガ
ラス管、３は内側ガラス管２の表面に形成した太陽熱吸
収膜面で、内外周ガラス管１，２を重ね合わせ、その開
口端同志を気密的に接合して、両者を一体に結合し、内
外周ガラス管１，２相互の空間を、所要の真空度まで減
圧して、内側ガラス管２の吸収した熱が外側ガラス管に
伝播するのを防止するようにした点は、従来の真空二重
前型太陽熱集熱管と変る処がない。
よりなる外側ガラス管、２は一端を閉鎖し、他端を開口
させた透明のガラス直管よりなる点で外側ガラス管１と
同一であるが、前者１よりも直径と長さが小さい内側ガ
ラス管、３は内側ガラス管２の表面に形成した太陽熱吸
収膜面で、内外周ガラス管１，２を重ね合わせ、その開
口端同志を気密的に接合して、両者を一体に結合し、内
外周ガラス管１，２相互の空間を、所要の真空度まで減
圧して、内側ガラス管２の吸収した熱が外側ガラス管に
伝播するのを防止するようにした点は、従来の真空二重
前型太陽熱集熱管と変る処がない。
４はＵ字形に形成した加熱媒体導通用の銅パイプ（以下
加熱媒体導通金属管という）で、上記内側ガラス管２の
内面直管部に、第１，２図に示すように両直管部を線接
触させるか、第３図に示すように一直管部を線接触させ
て収容する。
加熱媒体導通金属管という）で、上記内側ガラス管２の
内面直管部に、第１，２図に示すように両直管部を線接
触させるか、第３図に示すように一直管部を線接触させ
て収容する。
５はＵ字形銅パイプ４を収容した内側ガラス管２の内部
に充填したガラス繊維ステ・−プルの断熱材で、圧縮弾
性を有する当該断熱材５の回りを熱伝導性ど熱反射性に
富むアノｉ２ミニウム箔６もしくは同様な特性を有する
金属のフィルムもしくは薄板で包んで、内側ガラス管２
の殆んど全部の内面と（Ｊ字形銅パイプ４０円周方向の
少くとも半分程度の表面に上記アルミニウム箔６の表面
を面接触させる。
に充填したガラス繊維ステ・−プルの断熱材で、圧縮弾
性を有する当該断熱材５の回りを熱伝導性ど熱反射性に
富むアノｉ２ミニウム箔６もしくは同様な特性を有する
金属のフィルムもしくは薄板で包んで、内側ガラス管２
の殆んど全部の内面と（Ｊ字形銅パイプ４０円周方向の
少くとも半分程度の表面に上記アルミニウム箔６の表面
を面接触させる。
１−、記実施例で明らかのように、本考案の太陽熱集熱
管は、内側ガラス管の内側に、′・〜アピン状に曲折し
てなる加熱媒体導通金属管を、同管の直管部のいずれか
一方または双方を、該内側ガラス管の内面に接触させて
配設すると共に、圧縮弾性を有する耐熱性断熱材を熱良
導体のフィルムまたは箔もし、くは薄板で包んで、上記
金属管ならびに内側ガラス管に夫々面接触させて充填し
たものであるから、内側ガラス管によって吸収された太
陽熱は同管に直接面接触する金属フィルムないし金属箔
もじくは金属薄板の伝熱作用、反射作用、対流域を狭く
することに、よる１云熱効果の向上作用により、きわめ
て有効に加熱媒体導通金属管に伝達されて、該金属管の
内部を流れる液体を加熱することができる。
管は、内側ガラス管の内側に、′・〜アピン状に曲折し
てなる加熱媒体導通金属管を、同管の直管部のいずれか
一方または双方を、該内側ガラス管の内面に接触させて
配設すると共に、圧縮弾性を有する耐熱性断熱材を熱良
導体のフィルムまたは箔もし、くは薄板で包んで、上記
金属管ならびに内側ガラス管に夫々面接触させて充填し
たものであるから、内側ガラス管によって吸収された太
陽熱は同管に直接面接触する金属フィルムないし金属箔
もじくは金属薄板の伝熱作用、反射作用、対流域を狭く
することに、よる１云熱効果の向上作用により、きわめ
て有効に加熱媒体導通金属管に伝達されて、該金属管の
内部を流れる液体を加熱することができる。
しかも、上記加熱媒体導通金属管は上記金属フィルム等
を介して耐熱性断熱材で被われており、また、金属フィ
ルムや金属箔は断熱材と共にきわめて大きな変形性を有
するものであるがら、内側ガラス管、加熱媒体導通金属
管、および金属フィルムないし金属箔の三者は各部一様
に密着状態を維持して、熱媒体導通金属管に対してきわ
めて良好な熱伝達状態を得ることができる。
を介して耐熱性断熱材で被われており、また、金属フィ
ルムや金属箔は断熱材と共にきわめて大きな変形性を有
するものであるがら、内側ガラス管、加熱媒体導通金属
管、および金属フィルムないし金属箔の三者は各部一様
に密着状態を維持して、熱媒体導通金属管に対してきわ
めて良好な熱伝達状態を得ることができる。
その上、金属フィルムないし金属箔または金属薄板と、
耐熱性断熱材としてきわめて有効なガラス繊維はいずれ
も安価であるから、本考案の太陽熱集熱管は安価に提供
することができ、きわめて実用的である。
耐熱性断熱材としてきわめて有効なガラス繊維はいずれ
も安価であるから、本考案の太陽熱集熱管は安価に提供
することができ、きわめて実用的である。
図面は本考案の１実施例を示したもので、第１図は縦断
側面図、第２図は横断面図、第３図は他の例の横断面図
である。 １・・・・・・朴側ガラス管、２・・・・・・内側ガラ
ス管、３・・・・・・太陽熱吸収膜面、４・・・・・・
加熱媒体導通金属管、５・・・・・・耐熱性断熱材、６
・・・・・・熱良導体フィルム箔。
側面図、第２図は横断面図、第３図は他の例の横断面図
である。 １・・・・・・朴側ガラス管、２・・・・・・内側ガラ
ス管、３・・・・・・太陽熱吸収膜面、４・・・・・・
加熱媒体導通金属管、５・・・・・・耐熱性断熱材、６
・・・・・・熱良導体フィルム箔。
Claims (1)
- 一端を閉鎖し、他端を開口させた直径の異なるガラス直
管を二重に重ね合わせ、内外ガラス管の上記開口端同志
を気密的に接合すると共に、当該ガラス管相互の空間を
所要の真空度まで減圧し、かつ、内側ガラス管の表面に
太陽熱吸収膜面を形成した真空二重前型太陽熱集熱管で
あって、上記内側ガラス管の内側に、ヘアピン状に折曲
してなる加熱媒体導通金属管を、同管の直管部のいずれ
か一方または双方を、該内側ガラス管の内面に接触させ
て配設すると共に、圧縮弾性を有する耐熱性断熱材を熱
良導体のフィルムまたは箔もしくは薄板で包んで上記金
属管ならびに内側ガラス管に夫々面接触させて、充填し
た真空二重前型太陽熱集熱管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981100330U JPS5844284Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 真空二重管型太陽熱集熱管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981100330U JPS5844284Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 真空二重管型太陽熱集熱管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS586152U JPS586152U (ja) | 1983-01-14 |
| JPS5844284Y2 true JPS5844284Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=29895024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981100330U Expired JPS5844284Y2 (ja) | 1981-07-06 | 1981-07-06 | 真空二重管型太陽熱集熱管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844284Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1736715A1 (de) * | 2005-06-23 | 2006-12-27 | Sgl Carbon Ag | Vakuumröhren für Solarkollektoren mit verbessertem Wärmeübergang |
-
1981
- 1981-07-06 JP JP1981100330U patent/JPS5844284Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS586152U (ja) | 1983-01-14 |
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