JPS5844256Y2 - 室内ユニットの壁掛装置 - Google Patents

室内ユニットの壁掛装置

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JPS5844256Y2
JPS5844256Y2 JP1979168031U JP16803179U JPS5844256Y2 JP S5844256 Y2 JPS5844256 Y2 JP S5844256Y2 JP 1979168031 U JP1979168031 U JP 1979168031U JP 16803179 U JP16803179 U JP 16803179U JP S5844256 Y2 JPS5844256 Y2 JP S5844256Y2
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JP
Japan
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indoor unit
locking
wall
installation plate
installation
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JP1979168031U
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JPS5685214U (ja
Inventor
茂 久木
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は室内ユニットの壁掛装置に関するものである。
従来、壁掛形室内ユニットを壁掛固定するには、第12
図に示す如く鴨居61と回り縁62との間に適宜間隔を
へだてて2本の木製据付板63.63を平行に張架し、
この据付板63.63に木ネジ64・・・・・・を用い
て金属製据付板65を固定する一方、室内ユニット66
の背板67の上部に門形の係止金具68・・・・・・を
取り付けて、前記据付板65に該係止金具68・・・・
・・を引掛けることにより、室内ユニット66を据付板
65に対し左右方向にスライド可能に壁掛固定していた
これは、前記室内ユニット66の背面には往復連絡配管
、ドレンホースおよび連絡配線(以下これらを総称して
単に連絡配管と称す)6つが導出しており、この連絡配
管69を室外へ導出する壁貫通孔70の位置によって室
内ユニット66の取り付は位置がある程度規制されるた
め、室内ユニットと据付板65との位置関係を調整可能
にする必要があったからである。
しかしながら、特に、既在の比較的大径の壁貫通孔70
を用いる場合には、作業者の不注意等により据付板65
が室内ユニット66から食み出した状態で、前記室内ユ
ニット66が据は付けられる恐れがあり、室内ユニット
66の据付完了後における体裁か゛悪くなる欠点があっ
た。
そこで、本考案は金属製据付板の上端には適宜間隔をへ
だてで左右方向に2条の係止突起を一体形成する一方、
壁掛形室内ユニットの背板上部に係止部を設け、該係止
部は前記係止突起に対して左右摺動可能に係合すべく逆
V字状に威すと共に、この係止部には室内ユニットの左
右摺動範囲を規制するストッパを形成することにより、
作業者の不注意等によって、据付板が室内ユニットがら
食み出した状態に、前記室内ユニットが固定されるのを
防止することができる室内ユニットの壁掛装置を提供し
ようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本考案に係る壁掛装置を用いて室内ユニットを
壁掛固定した状態で示す側面視図、第2図は第1図の要
部の分解斜視図であって、鴨居1と回り縁2との間に適
宜間隔をへだてて2本の据付板3,3を平行に張架して
いる。
該据付板3は木製の芯材4と、該芯材4の正面および左
右両側面の三方を囲繞する長さの異なる二種類の金属製
据付桟カバー5,6との三者によつて構成したもので、
第1図乃至第2図においては短寸の据付桟カバー5を木
ネジ7によって前記芯材4の上部に、また長尺の据付桟
カバー6を木ネジ7によって前記芯材4の下部にそれぞ
れ取り付けている。
而して前記回り縁2には3本の木ネジ8・・・・・・を
用いて短寸の据付桟カバー5を、また前記鴨居1には3
本の木ネジ8・・・・・・を用いて長尺の据付桟カバー
6をそれぞれ取り付けることによって、前記鴨居1と回
り縁2との間に2本の据付枠3,3を張架したものであ
る。
このようにして張架した据付板3,3には木ネジ9を用
いて金属製据付板10を取り付けている。
一方、前面ケーシング11と背板12と底板13とでケ
ーシング本体を構成した壁掛形成室内ユニット14の前
記背板12の上部には、逆V字状の係止金具15をビス
止めし、前記金属製据付板10に該係止金具15を引掛
けることにより室内ユニット14を壁掛固定すべく構成
している。
前記金属製据付板10には、第2図乃至第5図に示す如
くその上端を手前側に折り曲げて、2条の係止突起16
a、16bを適宜間隔を隔てて形成すると共に、該金属
製据付板10の左右両端部および下端部を該据付板10
の主面10 aから若干手前側へ浮かせるようにして段
付部10 b 、10 C,10dを形成している。
さらに、該金属製据付板10の左右両端および下端部を
裏側へ折り曲げてヘミング加工すると共に、該金属製据
付板10の下端複数個所をく字状に折り曲げて端部下面
が前方に向くく字状取付片17・・・・・・を一体形成
している。
しかも、該金属製据付板10の主面10aには、該据付
板10の左側上部および左側下部並びに右側上部および
右側下部の4コ一組の長孔18 A、18 B 、18
C,18D、18 E、18 Fを上下左右に位置を
ずらせて多数組例えばA組からF組までの合計6組穿設
している。
なお、前記金属製据付板10の主面10aに多数列状に
穿設した丸孔19・・・・・・は、該据付板10を壁に
直付けする際に用いる孔である。
前記室内ユニット14は前面ケーシング11と背板12
とで囲繞するケーシング内に熱交換器20およびクロス
フローファン21等を内蔵すると共に、前面ケーシング
11の上部開口には吸込グリル(図示せず)を、また下
部開口には吹出グリル(図示せず)をそれぞれ装設した
もので、該室内ユニット14の背面下部にはその左右方
向にそって連絡配管収納用の収納スペース22を形成し
ている。
また前記背板12の底部には底板13を固定し、この底
板13の後端には、前記く字状取付片17と対向する如
く、端部下面が前方に向くへ字状取付片23を一体的に
連設し、この取付片23に長孔(図示せず)を穿設して
、第1図に示す如くネジ24を用いて該へ字状取付片2
3を前記く字状取付片17に連結すべく構成している。
また、前記逆V字状の係止金具15は室内ユニット14
における背板12の上部に設けた取付座25にビス26
を用いて固定したもので゛ある。
この逆V字状の係止金具15は第6図乃至第11図に示
す如く前記ビス26用の孔27,28.29を有するも
ので、これら基孔27 、28.29のうちの2つの孔
28 、29は長孔と威している。
また、該係止金具15には先に述べた係止突起16 a
、16 bと対応する部分に膨出部15 a 、15
bを一体形成している。
ここで、一方の膨出部15 aの幅Laはこれと対応す
る一方の係止突起16 aの幅laよりも長く、また他
方の膨出部15bの幅Lbはこれと対応する他方の係止
突起16 bの幅l。
bよりも長く設定している。
具体的には前記各膨出部15a、15bの各幅La 、
Lbはこれに対応する各係止突起16 a 、16
bの各幅1a、lbよりも約3cm長くしたもので、こ
の範囲内において前記室内ユニット14を左右方向に摺
動できる如く戊したものである。
さらに前記一方の膨出部15aの左側端部および他方の
膨出部15bの右側端部における折り曲げ片15 Cに
はストッパ30をそれぞれ切り起こし形成すると共に、
これら各ストッパ30 、30と対向する係止金具取付
面15dには角孔30 a 、30 aを穿設し、前記
各ストッパ30をこれと対向する各角孔30 a内に挿
入している。
而して、これらの各ストッパ30.30は前記室内ユニ
ット14の左右摺動範囲を規制するためのものである。
なお、第2図における31は連絡配管を室外へ導出する
ための壁貫通孔、32は前記壁貫通孔31に嵌め込むウ
オールカバーである。
本考案は上記の如く構成するものにして、以下、室内ユ
ニット14の取付けについて説明する。
室内ユニット14を取り付けるには、鴨居1と回り縁2
との間に適宜間隔をへだてで2本の据付桟3.3を平行
に張架し、前記据付板10のいずれか一組の長孔18を
介して前記据付板3,3に該据付板10をネジ止め固定
し、この据付板10上端の係止突起16 a 、16
bに係止金具15ノ膨出部15a、15bを引掛けた後
に、据付板10下端のく字状取付片17・・・・・・に
、室内ユニット14の底板13に一体形成したへ字状取
付片23・・・・・・をネジ24によって連結するもの
である。
ここで、前記一方の係止突起16 aに一方の膨出部1
5aを、また、他方の係止突起16 bに他方の膨出部
15 bをそれぞれ引掛けた時点においては、前記室内
ユニット14を左右摺動許容範囲(具体的には3cm程
度)内で左右方向へ摺動させることができるので、前記
壁貫通孔31に対して室内ユニット14を適宜位置に移
動調整することができるが、該室内ユニット14を前記
の許容範囲以上に左右摺動させようとすると、ストッパ
30 、30が金属製据付板10における2条の係止突
起16 a 、16 bの端面に当って前記室内ユニッ
ト14の許容範囲以上の左右摺動を阻止するので、作業
者の不注意等によって、前記室内ユニット14の据付位
置が左右いずれかの方向にずれて、据付板10が該室内
ユニット14から食み出すのを防止することが゛できる
ものである。
本考案は以上詳述したように、壁面に固定した金属製据
付板10に、壁掛形室内ユニット14の背板12上部に
設けた係止部15(つまり係止金具)を介して該室内ユ
ニット14を取り付けるように構成した室内ユニットの
壁掛装置において、前記金属製据付板10の上端には適
宜間隔をへだてて左右方向に2条の係止突起16 a
、16 bを一体形成する一方、前記係止部15は該係
止突起16a、16bに左右摺動可能に係合すべく逆V
字状に威すと共に、この係止部15には室内ユニット1
4の左右摺動範囲を規制するストッパ30を形成したも
のであるから、ある一定の許容範囲内においては前記室
内ユニット14を左右方向へ摺動させて、該室内ユニッ
ト14を壁貫通孔31に対して適正な位置に配置するこ
とができるのは勿論のこと、前記ス1〜ツバ30 、3
0により室内ユニット14の許容範囲以上の左右摺動を
規制することができるので、作業者の不注意等によって
、前記室内ユニット14の据付位置が左右いずれかの方
向に極端にずれて、前記金属製据付板10が該室内ユニ
ット14がら食み出すのを防止することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る壁掛装置を用いて室内ユニットを
壁掛固定した状態で示す側面図、第2図は第1図の要部
の分解斜視図、第3図は金属製据付板10の正面図、第
4図はその平面図、第5図は第3図のV−■線矢視断面
図、第6図は係止金具15の正面図、第7図はその底面
図、第8図は係止金具15の一部分を示す背面図、第9
図は第6図の■−■線矢視断面図、第10図は第6図の
X−X線矢視断面図、第11図は第6図のM−X[線矢
視断面図、第12図は従来例の欠点を説明するための分
解斜視図である。 10・・・・・・金属製据付板、12・・・・・・背板
、14・・・・・・壁掛形室内ユニット、15・・・・
・・係止金具(係止部)、16 a 、16b・・・・
・・係止突起、30・・・・・・ストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面に固定した金属製据付板10に、壁掛形室内ユニッ
    ト14の背板12上部に設けた係止部15を介して該室
    内ユニット14を取り付けるように横取した室内ユニッ
    トの壁掛装置において、前記金属製据付板10の上端に
    は適宜間隔をへだてて左右方向に2条の係止突起16
    a 、16 bを一体形成する一方、前記係止部15は
    該係止突起16a;16bに左右摺動可能に係合すべく
    逆V字状に威すと共に、この係止部15には室内ユニッ
    1〜14の左右摺動範囲を規制するストッパ30を形成
    したことを特徴とする室内ユニットの壁掛装置。
JP1979168031U 1979-12-03 1979-12-03 室内ユニットの壁掛装置 Expired JPS5844256Y2 (ja)

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JPS5685214U JPS5685214U (ja) 1981-07-09
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