JPS5844194A - トンネル掘進機 - Google Patents

トンネル掘進機

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JPS5844194A
JPS5844194A JP12993882A JP12993882A JPS5844194A JP S5844194 A JPS5844194 A JP S5844194A JP 12993882 A JP12993882 A JP 12993882A JP 12993882 A JP12993882 A JP 12993882A JP S5844194 A JPS5844194 A JP S5844194A
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JP
Japan
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excavator
main body
excavation
sand
earth
Prior art date
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Application number
JP12993882A
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English (en)
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JPS6160236B2 (ja
Inventor
須田 正男
耕三 小野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、掘進機本体の前部に駆動装置によつぎに、
この種の従来のシールド掘進機の一例を第1図により説
明する。
掘進機本体31の前部には駆動機(たとえば油圧モータ
)32により駆動する回転掘削具33が回転自在に支持
されており、掘進機本体31の後部寄りめ壁部には方向
修正ジヤツキ34が設置されている。掘進機本体31の
内部には、1転掘削具33によれ掘削した土砂を後方へ
搬出するスクリューコンベヤ35が装架されている。掘
進機本体31の後端部には推進管36が連結されてお杓
、その内部にはスクリューコンベヤ35から排出させら
れる土砂を受けて搬出するベルトコンベヤ37が設置さ
れている、 このシールド掘進機は、一般に推進管36の挿入を発進
立坑に設置した推進用ジヤツキにより行っている。回転
掘削具33で掘削した土砂は、スクリューコンベヤ35
で後方へ搬出し、ついでベルトコンベヤ37、トロ(図
示してない)等により坑外へ排出する口このため、小形
のシールド掘進機により、特に直径が1m以下のトンネ
ルを掘進する場合には、坑内に作業空間がなくなり、機
械の保守がほとんど不可能になる。また、小形のベルト
コンベヤ、トロ等を使用しても実用的でなく、掘削土砂
を坑外へ搬出する有効な手段がない。さらに、坑内に作
業員がはいれないため、掘削、排土、ベルトコンベヤ等
への積込みが順調に行われているかどうかの確認がすこ
ぶる困難であるこの発明は、小口径のトンネルをも円滑
に掘進することができるトンネル掘進機を提供すること
を目的とするものである。
この発明のトンネル掘進機は、掘進機本体の前部に、掘
進機本体およびそれにっらねた推進管より外径を大きく
した回転掘削具を回転自在に支持させ、掘削面近傍にお
ける掘削土砂#C粘性付与液を注入する注入手段を設け
、掘削具の回転により掘削土砂と粘性付与液とを攪拌混
合して高粘度の粘性液混合土砂とし、その粘性液混合土
砂を、掘削穴と掘進機本体および推進管との間iこ形成
される環状通路を通して発進立坑側へ圧送するよう一ζ
構成するとともに、掘進機本体に振動を与える加振機を
内部に設置したことを特徴とする。
以下、この発明の実施例を第2図ないし第5図および第
6a図、第6b図により説明する。
掘進機本体2の前部には、掘進機本体2およびその後端
部に連結した推進管5の外径よりその外径を大きくした
回転掘削具1が回転自在に支持されている口すなわち、
−1掘削具1の回転軸6は、掘進機本体2の軸心部に取
付けた軸受18.19.20により回転自在に支持され
ており、その後端部は発進立坑17に設置した駆動装置
(図示してない)に連結されている。掘進機本体2の後
端部にはブツシャリング3が取付けられており・これに
はその外殻に沿って配置した方向修正ジヤツキ4が取付
けられている。推進管5はブツシャリング3の後端部に
連結されている。方向修正ジヤツキ4は、その反力を推
進管5でと杓、掘進機本体2の方向修正を行うためのも
のである。
回転軸6には、回転掘削具lにょ杓地山1oを掘削した
土砂に、ベントナイト等の粘性付与液を注入する注入路
9が設けられている。掘進機本体2の前壁部には、−転
相削具l近傍の土砂圧を検出する圧力検出器8が取付け
られてお杓、掘進機本体2内の支持壁部には掘進機本体
2に振動を与える加振@7が設置されている。加振@7
は偏心軸7aと偏心軸7aを回転するための電動機7b
とで構成されている。
発進立坑17には推進管5の挿入を行う元押しジヤツキ
16が設置されており、発進立坑17の掘削面部には圧
力保持枠体13が取付けられている。圧力保持枠体13
は、掘削穴と推進管5との間に形成される環状通路12
内における土砂圧が解放されないようにする密封枠体で
あり、これには排土の土砂圧を検出する圧力検出器14
が取付けられているとともに、開閉弁(図示してない)
を取付けた排土口15が連結されている。発進立坑17
は1元押しジヤツキ16、掘進機の動力装置等を設置し
、また、推進管5の接続、排土処理等を行う場所である
第4図は掘進機本体2の内部に固定した支持壁部の一箇
所に加振機7を設置した実施例である。
加振機7を駆動させると偏心軸7aが1転し、偏心軸7
aの遠心力によって加振機7が振動し、掘進機本体2内
の支持壁部を介して掘進機本体21(振動が与えられる
掘進機本体2の振動形態は加振機7の取付は位置および
駆動台数により変化する。第5図は、加振機7を掘進機
本体2の中心O1を中心にそれぞれ上下、左右対称lこ
4台(7−1,7−2,7−3,7−4)設置した実施
例であり、この実施例における掘進機本体2の振動形態
の例を第6a図、第6b図を参照して説明する。
第5図において、加振機7の偏心軸7aの偏心方向をす
べて同方向としく同図では左向き)、4台の加振機7−
1.7−4の回転が同期しているものとすれば、振動形
態の例は下記のようになるA、加振機7−1〜7−4を
4台とも同時に同方向に駆動させたとき、 掘進機本体2は、推進管5の中心線へに対して直角方向
lζ振動する。すなわち、第63図1ζ示すように、掘
進機本体2の中心O1は推進管5の中心@0.のまわ杓
を振幅eを半径として公転する振動形態となる。
B、加振機7−1.7−3を右回転、加振機7−2.7
−4を左回転させたとき、 第6b図に示すように、掘進機本体2の中心01は推進
管5の中心線へに対して水平方向に振幅eで振動し、上
下方向の振幅は零となる振動形態となる。
このように回転掘削に振動を加えると、MB2図の振動
形態では、回転掘削具1の掘削径りに対して片@eだけ
余掘りした掘削径となる。また、回転掘削に第6b図に
示すような振動形態をとれば、掘削径は長径(D+2e
)、短径りの楠円形中 となり、長径方向に片側だけ余掘りした形状となり、水
平方向の方向修正時の余掘り形状と同一になり、方向修
正が容易となる口 このトンネル掘進機は、加振機7によ1)回転掘削具l
および掘進機本体2を振動させながら、1転掘削具lの
1転により推進管5の外径より大きな穴を掘削する。こ
れにより掘進機本体2および推進管5の外周と掘削穴と
の間に環状通路12が形成される0また、掘削中、注入
路9から粘性付与液を掘削土中に注入し、回転掘削具1
の回転と加振機7により発生する回転掘削具lおよび掘
進機本体2の振動により掘削土砂と粘性付与液とを攪拌
混合し、高粘度の粘性液混合土砂を連続的に形成させ回
転掘削具lの近傍を粘性液混合土砂で充満状態にする口
この粘性液混合土砂の領域に掘進機本体2の前面部を介
して推力を加えるき、連続的に形成される粘性液混合土
砂11は環状通路12を通り、後方、すなわち発進立坑
側へ移動する。
環状通路12を通る掘削土砂の性状は、粘性付与液の濃
度および注入量の調整により容易に変化させることがで
きる、かつ、掘削土砂中に環状通路12を通過できない
礫等の固形物があった場合は、加振機7により発生する
掘進機本体2の振動膓こより、礫等の固形物を地山へ埋
めこませることができるため、後方へ圧送される排土は
礫等の固形物を含まないものとなR二″環状通路12が
礫等゛の固形物で閉基されることがない。
このように加振機7による振動は回転掘削具lの掘削抵
抗を減少させるとともに、掘削土砂と粘性付与液の攪拌
混合能率を向上させ、さらに、地山中の礫等を地山中に
埋めこませて排土性状を均一なものとし、掘削土砂の流
れを円滑にする作用をする。なお、加振機7は掘進機本
体2だけでなく、必要−こ応じて(礫等が環状通路#C
つまって流れが悪くなったような場合)推進管5内の任
意の位置に設置して塊状通路12内を流れる掘削土砂の
流動抵抗を゛軽減することができる。
また、掘削機本体2および推進管5は、塊状通路12内
に充満した高粘度の粘性液混合土砂噛を推進するので、
推進管5の外筒面と地山10との摩擦抵抗が大幅に小さ
くなり1元押しジヤツキ16の推力を低減することがで
きる。さらに、方向掘 修正ジヤツキ4による雅:進機本体2の方向修正も、地
山lOに拘束されることがなくなるゆえ、容易に行うこ
とができる。
以上説明したこの発明によれば下記の効果が得られる。
(1)作業員が坑内にはいって作業をする必要がなくな
るので、掘削径が1m近傍以下のトンネルをも容易に掘
削できる。
(2)地山と推進管外周との摩擦抵抗を大幅に減少し、
元押しジヤツキの推力を低減できる。その結果、掘進距
離を増大させることができる。
(3)環状通路12を通過できない大きな礫等の固形物
を地山に埋め込んで地山に残して掘進することができる
ため、特別な礫除去装置を必要としない0 (4)振動形態を選択することによって、方向修正
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシールド掘進機の一例を示す断面側面図
、第2図および第3図はこの発明の一実施態様を示す断
面側面図、第4図は第2図のN−■断面図、第5図はこ
の発明による加振機の異なる取付は態様を示す第4図相
当の断面図、第6a図、第6b図は第5図の加振機によ
る異なる振動形態の例を示す説明図である。 1・・回転掘削具、  2・・掘進機本体、3eeブツ
シヤリング、   4・・方向修正ジヤツキ、  5・
・推進管、  6・・回転軸、7・−加振機、  7a
e・加振機の偏心軸、7b・・偏心軸を一転させる電動
機、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 掘進機本体の前部に、掘進機本体およびそれにつらねた
    推進管より外径を大亀′<シた1転掘削具を回転自在に
    支持させ、掘削面近傍における掘削土砂に粘性付与液を
    注入する注入手段を設け、掘削具の回転により掘削土砂
    と粘性付与液とを攪拌混合して高粘度の粘性液混合土砂
    とし、その粘性液混合土砂を、掘削穴と掘進機本体およ
    び推進管との間に形成される環状通路を通して発進立坑
    側へ圧送するように構成するとともに、掘進機本体に振
    動を与える加振機を内部に設置したことを特徴とするト
    ンネル掘進機。
JP12993882A 1982-07-26 1982-07-26 トンネル掘進機 Granted JPS5844194A (ja)

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JP12993882A JPS5844194A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 トンネル掘進機

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JP12993882A JPS5844194A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 トンネル掘進機

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Publication Number Publication Date
JPS5844194A true JPS5844194A (ja) 1983-03-15
JPS6160236B2 JPS6160236B2 (ja) 1986-12-19

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ID=15022141

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JP12993882A Granted JPS5844194A (ja) 1982-07-26 1982-07-26 トンネル掘進機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173289A (ja) * 1984-02-09 1985-09-06 日本電信電話株式会社 管埋設装置における掘進装置
JPS6245577U (ja) * 1985-08-30 1987-03-19

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173289A (ja) * 1984-02-09 1985-09-06 日本電信電話株式会社 管埋設装置における掘進装置
JPH0339156B2 (ja) * 1984-02-09 1991-06-12 Nippon Denshin Denwa Kk
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JPH0233028Y2 (ja) * 1985-08-30 1990-09-06

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JPS6160236B2 (ja) 1986-12-19

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