JPS5844118A - 地盤硬化剤注入方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基礎工事施行に際し、土壌の崩壊を防止し、
地盤の安定を計るため土壌中にセメントミルク、水ガラ
ス架液等の地盤硬化液を注入する地盤硬化剤注入方法に
関する。

地盤硬化剤の注入は、従来ポーリングされた注入孔に注
入管を挿入し、その先端ｌＩｋ穿った噴射ノズルから硬
化剤を土壌中に噴射させつつ注入管を（ロ）転しながら
引働けて周辺地盤の粒子を破砕し地盤な固結して硬化層
を造成している。しかしながら、この硬化層は細孔によ
って構成されるノズルからの噴射、即ち、点の軌跡によ
る噴流で行なわれ、これに回転を与えて引揚けると、軌
跡はねじ状を呈するために硬化剤の配展が平均とはなら
ず不均質であった。

本発明に斯様な点に鑑み、この間＠ｒ一対島するもので
、その目的は、注入管の先端側の周＊＞ら硬化剤を膜噴
流で注入し、簡単に均質で安定した硬化層を造成できる
注入方法を提供するととＫある０以下本発明の実施例を
添付図面に基いて説明する。

ｌは注入管で、この注入管１の先端にクラウン２を螺着
し、駆動＠Ｓの作動で回転上下動するよ−５ う７よっている。４はスイベルで、注入管１円に、タン
ク５内の硬化剤を導入する。

クラウン２は、先端に円錐凹部６を設け、この凹部Ｋｑ
内円周僅かな間隔の噴流路７を設けて嵌める円錐体Ｓを
有し、円錐体８は下面に複数の掘削刃９と、上端頂部に
突出させた取付螺軸ｌＯを設け、クツ９ン２の上部に複
数の支片１１で支持された細孔１２を有した環体１３に
螺合して取付けられ【いる。なお円錐体８には差圧弁１
４を備えた概略１５を設けることにより、送液圧のＩＩ
Ｊ＋１によ餘、下方噴射を行なうこともできる。かくす
るととにより、注入管ｌ内に送られた硬化剤はクラウン
２に設けた円錐体８の外周とクラウン２０円周の円錐状
の空＠によって構成される噴流路７に伸展され下端部の
噴出ロア′より硬化剤は膜噴流として対象土壌を崩壊攪
拌しつつ混入することになる。また円錐体８の外周面に
点状突起１６を適宜に配すれＬり２つ／２の内周面を支
持して強度を増すと共に、二液性薬液を用いる楊合に攪
拌効果をあげることができる０ 本発明は上述の構成からなるのでタンク５＾の硬化剤は
、スイベル４を経て注入管ｌ内に導入されると、硬化剤
はクラウン２に設けた斜流方向の噴流路７を通抄噴出ロ
デから均質な膜状となって噴流し、二次元噴流として前
記した土壌を崩壊しズ硬化剤を攪拌混入するものである
。従って従来の細孔のノズルから噴射する点噴射と異り
円周の噴出ロア′から膜状となって膜状で噴流するため
高圧、中圧、低圧を問わず平均に土壌に向けて噴流注入
するため均質で安定した硬化層を造成できる特徴がある
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る地盤硬化剤注入方法による装置の一
実施例を示すもので、第１図は正面図、第３図は注入管
の一部拡大断面図、第３図は第２図Ｘ　−Ｘ線の横断平
面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 上端にスイベルと、先端に噴出口を環状としたクラウン
   を設けた注入管を地中に向け【挿入し、スイベルを介し
   て硬化剤を注入管に導入し、先端の環状噴出口から鱗状
   に噴流しつつ注入管を上昇させ１地盤硬化層を造成する
   地盤硬化剤注入方法。