JPS5843918A - 腎疾患予防治療剤 - Google Patents

腎疾患予防治療剤

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JPS5843918A
JPS5843918A JP12279081A JP12279081A JPS5843918A JP S5843918 A JPS5843918 A JP S5843918A JP 12279081 A JP12279081 A JP 12279081A JP 12279081 A JP12279081 A JP 12279081A JP S5843918 A JPS5843918 A JP S5843918A
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晃 中川
Toshiharu Motomura
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Yuji Shimozono
下園 雄治
Hiroyuki Ide
博之 井出
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシクロヘキサンカルボン酸アミド誘導体を有効
成分とする腎疾患予防治療剤に関するものである。
本発明の腎疾患予防治療剤に有効成分とされるシクロヘ
キサンカルボン酸アミド誘導体は、一般(式中、Aは炭
素数1〜4個の低級アルキル基・炭素数1〜4個の低級
アルコキシ基、塩素、臭素、弗素、沃素等のハロゲン原
子、ニトロ基、水酸基、カルボニル基又は低級アルコキ
シカルボニル基か任意の位置に1〜3個置換したフェニ
ル基及びピリジル基を、Rはアルキル基を、R1は水素
原子又−はメチル基を意味する)で表わされる。
MiJ記一般式(1)におけるR及びAについて更に具
体的に説明すると、Rのアルキル基はメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル。
イソブチル、t−ブチル、n−ペンチル、インペンチル
、n−ヘキシル、イソヘキシル、n−へブタン、イソへ
ブタン、n−オクタン、イソオクタン等の低級アルキル
基を表わす。又、Aは置換フエこル基、置換ピリジル基
を表わすが、その置換基は例えばメチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル基等
の低級アルキル基を、メトキシ、エトキシ、n−プロポ
キシ、インプロポキシ、n−ブトキシ、インブトキシ基
等の低級アルコキシ基を、塩素、臭素、弗素。
沃素等のハロゲン原子、ニトロ基、水酸基、カルボニル
基又は低級アルコキシカルボニル基等テある。
さて、前記一般式(1)で表わされる一部の化合物は、
ずでに特開昭55−20738号において公知であり、
その用途は顕著な抗アレルギー作用を有する抗端息剤の
みが知ら・れている。しかしながら、本発明者等は一般
式(I)で表わされる化合物の薬理作用について更に詳
細に検討したところ、当該化合物は抗端息作用とは全′
く相違するもので・すぐれた抗補体作用、血小板凝集抑
制作用、抗炎症作用及び細胞性免疫抑制作用等を有し、
且つ毒性もきわめて低いことを見い出した。゛即ち、一
般式(1)で表わされる化合物の上記の薬理作用におい
て、免疫学的及び非免疫学的な腎炎をはじめとする腎疾
患に対してその発症の予防及び治療に有用なことを見い
出し本発明を完成したものである。
又、本発明は公知文献にその医薬用途が記載もなければ
示唆もない一般式(1)で□表わされる化合物を有効成
分とすることを特徴とする腎疾患予防治療剤に関するも
のである。
処で、従来腎炎には根治的治療法はなく、−膜対症療法
が用いられているのが現状であり1現在における薬物療
法としては高血圧が存在する場合にはα−メチルドーパ
やβ−遮断剤等の降圧剤が、むくみの強い場合にはフロ
セミド等の利尿剤が、またネフローゼを伴う場合には高
コレステロール血症が起こるので抗コレステロール剤も
用いられている。腎炎が抗原抗体反応の結果起こる場合
、抗原例えばβ−溶連菌等に対する処理として抗生物質
が、抗体産生の抑制としてステロイド剤やサイクロ7オ
スフアマイド等の免疫抑制剤が用いられる。抗原抗体反
応やその他の腎炎起因子に付随して起こる炎症に対して
ステロイド剤やインドメタシン、フルフェナム酸等の非
ステロイド系抗炎症薬が用いられ、さらに膜性増殖性糸
球体腎炎、活動性ループス腎炎、晩期妊娠中毒症及び溶
血性尿毒症症候群等、急速に進行する腎炎で活動性の炎
症のある場合起こりやすいと言われる血液凝固に対して
、ヘパリンやワーファリン等による抗凝固療法、ジピリ
ダモールやインドメタシン、及びアスピリン等による血
小板凝集抑制剤、又、既成されたフィブリンを溶解する
目的でウロキナーゼ等も使用されている。
次に、本発明における有効成分の製造方法について述べ
る。上記一般式(1)で表わされる化合物は前記特開昭
55−20738号に記載された方法又はこれに準する
方法によって製造される。
例えば、下記反応式に示す通り一般式@)で表わされる
化合物に一般式(n)で表わされるシクロヘキサンカル
ボン酸誘導体の反応性誘導体を反応させることにより、
目的化合物である一般式(1)で表わされる化合物を得
ることができる。
(11)       (III)         
  (I)上記製造法について更に詳細に説明すると、
一般式佃)で表われるアミン類に一般式(II)で表わ
されるシクロヘキサンカルボン酸誘導体の反応性誘導体
(例えば酸ハライド、エステル誘導体、r1!無水物)
をテトラヒドロフラン、アセトン、クロロボルム、ピリ
ジン、ベンゼン、トルエン等の有機溶媒中反応させれば
よい。又、酸ハライドを使用する場合は脱酸剤(例えば
トリメチルアミン、トリエチルアミン、N−ジメチルア
ニリン、ピリジン。
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)を使用すれば反応は
速やかに進行する。又、当該方法で得られたシクロヘキ
サンカルボン醗アミド誘導体のうちエステル体は所望に
より更に加水分解することができる。加水分解は水、酢
酸、メタノール、エタノール及び水とアルコール類、水
と酢酸等の混合溶媒中、酸(例えば塩酸、硫酸等)又は
アルカリ(例えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等
)の存在下に、室濡又加熱下、に反応させればよい。
反応条件は使用する溶媒、酸又はアルカリのは及び温度
によって適宜選択される。尚、所望に応じて従来当該分
野で知られている非毒性塩となすことができる。具体的
には、例えばナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩
、カルシウム、°マグネシウム、アルミニウム等のアル
カリ土類金属塩及び各種の塩基性アミノ酸、例えばリジ
ン、アルギニン、オルニチン等の塩をあげることができ
る。
一般式(1)で表わされる化合物を具体的に表1に示す
1 次に、本化合物の薬理学的作用並びに毒物学的特性につ
いて述へる。
まず、各種化合物のインビトロ(in vitro )
及ヒインビボ(in vivo )での抗補体作用に関
する実験結果を示す。
実験例1 実験法 Mayer M、 M、 et al (ImmunO
ChemiStry lI 485゜1970)の方法
に準じて行なった。すなわち、補体源としてモルモット
新鮮pool血清(−CH50=250U)を用いミあ
らかじめ作成した感作羊赤血球(5×10)ヲ含ムセラ
チン・ベロナールバッファーと補体を37℃で60分間
反応させ、溶血の程度を分光光度計にて541 nm 
での吸光度を測定した。被検化合物はすべて10%ジメ
チルスルホキシド(以下、DMSOという)を含む生理
食塩水に溶解し、DMSOの最終濃度が1%となるよう
適宜バッファーで希釈して用いた。結果は溶媒のみを添
加した時の0D54□を対照とし、これに対する抑制%
にて表示した。
結果を表2に示す。
表2 実験例2 実験法 体重300〜4009のHartley系雄性モル(−
ノドを11#5匹として用い、Glovsky M、’
 et al (J、 Immur+c+1. 、皿、
  l 、  1969)の方法に準じ試験した。すな
わち、非動化した抗ヒツジ赤血球家兎血清(フォルスマ
ン抗体、溶血素価4096倍)0.5 m/ / an
imal  を静脈内投与し、5hockを惹起した。
被検化合物は血清移入する1時間前に経[1投与した。
結果は、生存率と延命時間にて表示した。
結果を表3に示す。
表3 表2及び表3の結果からも明らかなように、本化合物に
すぐれた抗補体作用が認められ、史にイれた。
次に、本化合物の抗炎症作用をカラゲニン足浮腫にて示
す。
実験例3 実験法 体重1509 +7ij後のウィスター系雄性ラットを
用い、足容積法にて試験した。すなわち前[1より絶食
したラットに水5Tnlを経口的に付加後、1.5%カ
ラゲニン0.1m7を一側後肢足跳皮下に注射して浮腫
を惹起せしめ、3時間での浮腫強度を測定した。被検化
合物は浮腫惹起前1時間に経口的に投与した。結果は、
浮腫強度と対照群に対する抑制率にて表示した。
結果を表4に示す。
表4 1;記試験結果からも明らかなように、+11合物が抗
炎症作用を有することが認められた。
次ニ、本化合物のインビトロ(in vitro )C
:おける血小板凝集抑制作用に関する実験結末を示す。
実験例4 実験法 j )血小板の調製 常法に従い、】/10容3.8%クエン酢ナトリウムを
加えてハートレイ(Hartley )糸雄性モルモッ
トから採血した新鮮面を80 Orpmで10分間遠心
分離し、その上清を多血小板血漿(P RP)として得
、史に3000 rpm 15分間遠心分離し、その上
清を乏血小板血漿(P P P)として得、水冷にて保
存し4時間以内に用いた。
2)凝集測定 凝集測定はアブリボメーターを用い110l100rp
℃において血小板凝集に伴う血漿の吸光度変化を記録し
た。抑制作用は−It/PRP (約30万/−)にD
MSOに溶解した被検化合物10μlを加え、PPPに
より記録範囲を設定したのち、アデノシン2燐酸(Ar
+p−ナトリウム塩)生理食塩水溶液10μt (’/
−終濃度10 M)を加えて凝ψを起した。Q、i i
j、:jとしては、DMS Oのみを加えて凝集を起し
た。最大凝集における抑制率を対照と比較して求めた。
結果を表5に示す。
表5 次に、本化合物の細胞性免疫抑制作用についての試験結
果を示す。′ 実験例5 実験法 体重249…I後のddY系雄性マウスを用い、Lag
range、P、H,et al(J、Exp、Med
、  139 、 528 。
1974 )め方法に準じて試験した。すなわち、滅菌
側の足跪に抗原(10150p/)を接種して、誘発さ
れる定数腫脹を24時間目に測定し、誘発前値より差し
引き求めた。被検化合物は誘発と同時に経口的に投与し
た。
結果を表6に示す。
表6 上記試験結果より明らかなように、本化合物に細胞性免
疫の抑制作用が認められた。
次に、本化合物の実験腎炎に対する作用を示す。
実験例6 実験法 Kffi15091iり後のウィスター系雄性ラットを
用いた。Heymann W、 et al (Per
iadrics、ヱ。
691.1951 )の方法に従い作成した抗うント腎
家兎血清0.3 fnl/ ] 009 B、W、を静
脈内注射した。
腎炎惹起後、2011自での尿蛋白及び血清総コレステ
ロールを測定した。被検化合物は腎炎惹起の前l」より
、連日20回経口的に投与した。
結果を表7に示す。
表7 上記試験結果より明らかなように、本化合物にすぐれた
尿蛋晶の減少及びコレステロール低下作川が、屹められ
、本化合物が腎炎予防治療剤として有効である可能性が
示唆された。
次に、本化合物の急性毒性1(へを示す。
実験例7 実験法 体重209前後のddY系雄性マウス及び体重xoog
前後のウィスター系雄性ラットを用い、観察期間は1週
間としたt 結果を表8に示す。
表8 2種の化合物についての急性毒性値をマウス及びラット
にて示したが、いずれも毒性は極めて弱いものであった
従って・本化合物はインビトロ(in vitro) 
及びインビボ(in vi0)において強力な抗補体作
用を有し、且つ、血小板凝集抑制作用、抗炎症作用及び
細胞性免疫抑制作用を合わせもち、更に実験的腎炎に対
し、すぐれた腎炎の発症の予防及び治療効果が認められ
た。
これらのことから本化合物は、糸球体腎炎、ネフローゼ
症候群、腎硬化症、腎孟腎炎又はその他膠原病等に併発
する腎炎をはじめとし、各種腎疾患に対して有効であり
、且つ、腎炎治療に伴う長期連用に対しても安全性の高
いものである。従って、本化合物は長期治療を要する腎
疾患において学独で又はステロイド剤や免疫抑制剤と併
用しても、極めて有効な腎炎予防及び治療剤であるとい
える。
次に、本物質を腎疾患予防治療剤として適用するための
製剤化について説明する。
一般式(りで表わされる化合物はそのままであるいは慣
用の製剤担体と共に動物及び人に投与することができる
。投与単位形態としては特に限定がなく・必要に応じ適
宜選択して使用される。ががる投り2m位形態としては
、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、各種経口用液剤等の経口
剤、注射剤、坐剤等の、非経口剤等が挙げられる。投与
される有効成分の量としては特に限定がなく広い範囲か
ら適宜選択されるが、所期の効果を発揮するためには1
日当り体重1時当り0.5〜200mgとするのがよい
。又、投与単位f!悪態中有効成分を25〜2000■
含有せしめるのがよい。本発明において錠剤、カブ−セ
ル剤、経口用液剤等の経口剤は、常法に従って製造され
る。即ち、錠剤は本発明化合物をゼラチン、澱粉、乳糖
、ステアリン醒マグネシウム、滑石、アラビアゴムの製
剤学的賦形剤□ と混合し、賦形される。カプセル剤は
、本発明化、合物を不活性の製剤充填剤もしくは希釈剤
と混合し、硬質ゼラチンカプセル、□軟質カプセル等に
充填させる。′経口C用液剤やシロップ、剤及びエリキ
シル剤は、本発明化合物をショ糖等の甘味剤、メチル及
びプロピルパラベン類等の防腐剤2着色剤。
調味剤等と混合して製造される。
又、非経口剤は常法に従って製造され、例えば本発明化
合物を滅菌した液状担体に溶解して製造される。好まし
い担体は水又は塩水である。所望の透明度、安定性及び
非経口使用の適応性を有する液剤は25〜2000〜の
有効成分を、水及び有機溶剤に溶解し、更に分子量20
0〜5000の、ポリエチレン育゛リコールに溶解して
製造される・かかる液剤にはナトリウムカルボキシメチ
亮セルローズ、メチルセルローズ、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコール等の潤滑剤が配合されるのが
好ましい。
更ニハ、上記液剤中にベンジルアルコール、)エンール
2、チメロサーを等や殺菌剤及び防カビ剤更に必要に応
じ、シヨ糖、瑠化ナトリウム等の等張剤9局所麻酔剤、
安定剤、緩衝痢等が含まれていてもよい。又、非経口復
与用桑剤はその安定性の点から、カプセル等に充填後1
冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水を除去し、使用直
前に凍結乾燥粉末から液剤を再調製することもできる。
以上述べた如く、本発明の有効成分去ある一般式(1)
で表わされる化合物は、腎疾患予防治療剤としての用途
は文献未載であり、史には桑理作II+試験及び?U性
試験により確認された如く、顕著な薬理作用及び安全性
を有し、腎疾患予防治療剤として産業」二非常に有用な
薬剤である。
次に、一般式(1)で表わされる化合物の製造例並びに
製剤例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
製造例I F’5ンスー4−n−へキシルカルボン酸4.29 。
塩化チオニル5−、ベンゼン30tnlの混合物を還流
化3時間反応させ、次に減圧上溶媒及び過剰の塩化チオ
ニルを留去して得た酸クロライドをアントラニル@4.
19.テトラヒドロ7ラン30−。
トリエチルアミン4−の混合溶液の中に水冷下に滴下し
た。その後、室温にて7時間反応させた。
反応終了後、減圧上溶媒を留去し残渣に水及び希塩酸を
加え弱酸性となし、析出する結晶を沖取して酢酸エチル
より再結晶すると、無色針状晶の新りを得た。
この物質の融点、赤外吸収スペクトル、マススペクトル
及び元素分析値は次の通りであった。
融     点     181−183°C赤外吸収
ス”り)ルVC”O(KBr) 1690 # 167
4  cm−1マススペクトル   N331 元素分析値   c20H29No3 理  論  値     C:8.82   Hニア2
゜47   N:4.23実  測  値     C
:8.86   Hニア2.44   N:4.42尚
、前記の表1に示される上記製造例で示した化合物以外
の化合物も全て上記の方法に準じて製造されるものであ
る。
製剤例1 錠剤の調整 配  合                 は(9)
N−(2−カルボキシフェニル) トランス−4−n−へキシルシフ ロヘキサンカルボン酸アミド      100配  
合                 Fit (!7
)乳糖(11本薬局方品)          I 0
00コーンスターチ(H本薬局方品)     500
結晶セルローズ(H本薬局方品)    500メチル
セルローズ(H本薬局方品)30ステアリン酸マグネシ
ウム (H本薬局方品)20 上記本発明の有効成分の化合物、乳糖、コーンスターチ
及び結晶セルローズを充分混合し、200メツシーの篩
に通して注意深く乾燥し、これを常法により有効成分が
100■含有されるように調整打錠した。
製剤例2 カプセル剤の調整 配  合                 量(9)
N−(2−カルボキシフェニル) トランス−4−n−へキシルシフ ロヘキサンカルボン酸アミド      100配  
合                   isk (
9)乳糖(H本薬局方品)          8o。
〜粉(H本薬局方品)          3o。
滑石(日本薬局)1品)            50
ステアリン酸マグネシウム ([]本薬局方品)20 上記各成分を細かく粉末にし、均一な混合物になるよう
に充分攪指ニしたのち所望の寸法を存する経[]投与川
のゼラチンカプセルに充填し、有効成分か均一に100
9含有されるように調整打錠した。
手続?甫正書(自発) 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 夏、事件の表示 昭和56年 特許願第122790号 2、発明の名称 腎疾患予防治療剤 3、補正をする者 タカ トミ ヒp タカ 氏名  代表者  中 冨 博 隆 (連絡先 0942B−3−2101山川%m)4、補
正の対象 明細書中、[2、特許請求の範囲」の欄及び「3、発明
の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 本願明細書中、下記の訂正を致します。
[1)  明細書中、[2、特許請求の範囲」の欄を別
紙の通り訂正する。
(2)明細書中、R3、発明の詳細な説明」の欄の第2
真上から第9行目(但し、化学構造式は1行として数え
る)の「カルボニル基」とあるを、「カルボキシル基」
と訂正する。
(3)同、第3真上から第8行目より第9行目の「カル
ボニル基」とあるを、1カルボキシル基」と訂正する。
別紙 2、特許請求の範囲 l 一般式 %式% (式中、Aは炭素数1〜4個の低級アルキル基、炭素数
1〜4個の低級アルコキシ基、塩素、臭素、弗素、沃素
等のハロゲン原子、ニトロ基、水酸基、が任意に1〜3
個置換したフェニル基及びピリジル基を、Rはアルキル
基を、R1は水素原子又はメチル基を意味する)で表わ
されるシクロヘキサンカルボン酸アミド誘導体を有効成
分とする新規な腎疾患予防治療剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (式中、Aは炭素数1〜4個の低級アルキル基、炭素数
    1〜4個の低級アルコキシ基、塩素、臭素、弗素、沃素
    等のハロゲン原子、ニトロ基、水酸基、カルボニル基又
    は低級アルコキシカルボニル基か任意に1〜3個置換し
    たフェニル基及びピリジル基を、Rはアルキル基を、R
    は水素原子又はメチル基を意味する)で表わされるシク
    ロヘキサンカルボン酸アミド誘導体を有効成分とする新
    規な腎疾患予防治療剤。
JP12279081A 1981-08-04 1981-08-04 腎疾患予防治療剤 Granted JPS5843918A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0370498A2 (en) * 1988-11-24 1990-05-30 Yoshitomi Pharmaceutical Industries, Ltd. Trans-4-amino(alkyl)-1-pyridylcarbamoylcyclohexane compounds and pharmaceutical use thereof

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