JPS5843697B2 - オシロスコ−プ - Google Patents
オシロスコ−プInfo
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- JPS5843697B2 JPS5843697B2 JP50036691A JP3669175A JPS5843697B2 JP S5843697 B2 JPS5843697 B2 JP S5843697B2 JP 50036691 A JP50036691 A JP 50036691A JP 3669175 A JP3669175 A JP 3669175A JP S5843697 B2 JPS5843697 B2 JP S5843697B2
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- voltage
- cathode ray
- ray tube
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
- H02M7/02—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal
- H02M7/04—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/06—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode
- H02M7/064—Conversion of ac power input into dc power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes without control electrode or semiconductor devices without control electrode with several outputs
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/22—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
- H02M3/24—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/28—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオシロスコープ、特に垂直及び水平増巾器の増
中度を切換えることなく、陰極線管の電子銃電圧を所望
比率で切換えることにより垂直及び水平偏向感度を同時
且つ同じ割合で切換えることができるオシロスコープに
関する。
中度を切換えることなく、陰極線管の電子銃電圧を所望
比率で切換えることにより垂直及び水平偏向感度を同時
且つ同じ割合で切換えることができるオシロスコープに
関する。
−を通の又は蓄積型オシロスコープにより高速現象を観
測、蓄積または写真撮影する場合、一層速い書込み速度
(単位時間当りに記録できる輝線の長さをいう)が要求
される。
測、蓄積または写真撮影する場合、一層速い書込み速度
(単位時間当りに記録できる輝線の長さをいう)が要求
される。
書込み速度は使用する陰極線管の電子ビーム加速電圧、
螢光体の特性、電子銃の構造等陰極線管の諸特性により
決定される。
螢光体の特性、電子銃の構造等陰極線管の諸特性により
決定される。
従って、同じ陰極線管を用いて高速現象を表示観測する
ために書込み速度を増加するには、斯る高速信号の表示
観測時に陰極線管々面に表示される映像を縮小して、単
位時間当りの電子ビームの移動距離を減少し、見掛上の
書込速度を増加することが提案されている。
ために書込み速度を増加するには、斯る高速信号の表示
観測時に陰極線管々面に表示される映像を縮小して、単
位時間当りの電子ビームの移動距離を減少し、見掛上の
書込速度を増加することが提案されている。
表示映像を縮小するには、垂直及び水平偏向感度を小さ
くすればよい。
くすればよい。
従来の斯種オシロスコープでは、垂直及び水平増巾器の
増中度を切換えることにより垂直及び水平偏向感度を切
換えて、書込み速度を変化させていた。
増中度を切換えることにより垂直及び水平偏向感度を切
換えて、書込み速度を変化させていた。
周知の如く、高精度が要求されるオシロスコープの偏向
感度及び周波数特性等の諸特性は、正確に制御されねば
ならないため、一度特定の電子銃電圧(電子銃陰極と偏
向板の平均電圧との電位差をいう)に設定された増巾器
の増中度を周波数特性及び位相特性等の諸特性を変化す
ることなく、別の増中度に再設定することは回路構成及
び組立調整を著しく複雑となす。
感度及び周波数特性等の諸特性は、正確に制御されねば
ならないため、一度特定の電子銃電圧(電子銃陰極と偏
向板の平均電圧との電位差をいう)に設定された増巾器
の増中度を周波数特性及び位相特性等の諸特性を変化す
ることなく、別の増中度に再設定することは回路構成及
び組立調整を著しく複雑となす。
また、垂直及び水平両増巾器の増中度を同時且つ同じ割
合で切換えることは、極めて困難である等の種々の欠点
があった。
合で切換えることは、極めて困難である等の種々の欠点
があった。
従って本発明の一つの目的は、垂直及び水平増巾器の増
巾度を切換えることなく、陰極線管の電子銃電圧を所望
比率で切換えることにより垂直及び水平偏向感度を同時
且つ同じ割合で切換えることができる新規且つ改良され
たオシロスコープの提供にある。
巾度を切換えることなく、陰極線管の電子銃電圧を所望
比率で切換えることにより垂直及び水平偏向感度を同時
且つ同じ割合で切換えることができる新規且つ改良され
たオシロスコープの提供にある。
本発明の他の目的は、垂直及び水平増巾器の周波数及び
位相特性等を変化することなく書込速度を増加し、高速
現象の表示観測並びに写真撮影を可能にする新規且つ改
良されたオシロスコープの提供にある。
位相特性等を変化することなく書込速度を増加し、高速
現象の表示観測並びに写真撮影を可能にする新規且つ改
良されたオシロスコープの提供にある。
本発明の上述の及びその他の目的、利点並びに固有の機
能は添付図に関して行った以下の説明から十分理解され
よう。
能は添付図に関して行った以下の説明から十分理解され
よう。
尚、図において同じ素子には類似の参照符号を付す。
然し、これらの実施例は本発明の全てを開示又は限定す
るものではなく当業者が本発明及びその原理を十分理解
するための好適な実施例として示しているのみであり、
当業者には種々の変形により特定の用途に応じて最適の
状態に適用し得ることが理解できよう。
るものではなく当業者が本発明及びその原理を十分理解
するための好適な実施例として示しているのみであり、
当業者には種々の変形により特定の用途に応じて最適の
状態に適用し得ることが理解できよう。
以下、本発明の好適な一実施例の要部を示す節理化した
回路図を参照して本発明の詳細な説明しよう。
回路図を参照して本発明の詳細な説明しよう。
図は陰極線管用の高圧電源回路を示す。第1図における
発振器1、変圧器2、整流−平滑回路3及び25、帰還
抵抗器19 、20及び誤差増巾器21は、出力端子A
、B及びCに接続された複数の負荷に1個の交流電圧か
ら複数の整流電圧を供給する代表的な構成である。
発振器1、変圧器2、整流−平滑回路3及び25、帰還
抵抗器19 、20及び誤差増巾器21は、出力端子A
、B及びCに接続された複数の負荷に1個の交流電圧か
ら複数の整流電圧を供給する代表的な構成である。
斯かる上述の構成自体はテクトロニツクス・インコーホ
レイテッドが1971年6目に発行した「回路概念」の
「電源回路」第2版に記載されている如きものである。
レイテッドが1971年6目に発行した「回路概念」の
「電源回路」第2版に記載されている如きものである。
基本的には、発振器1は正弦波形を発生し、変圧器2の
変圧作用で斯かる波形の振巾が拡大される。
変圧作用で斯かる波形の振巾が拡大される。
昇圧された正弦波は変圧器2の2次巻線28の両端に現
れ、夫々2次巻線の端子34−38及び36−38の両
端に接続された整流−平滑回路3,25で整流且つ平滑
され、出力端子A及びCに接続された複数の負荷に複数
の直流電圧を供給する。
れ、夫々2次巻線の端子34−38及び36−38の両
端に接続された整流−平滑回路3,25で整流且つ平滑
され、出力端子A及びCに接続された複数の負荷に複数
の直流電圧を供給する。
整流−平滑回路25は、従来の方法で接続されたダイオ
ード6、キャパシタ7.8゜12及び抵抗器9,13よ
り戒り出力端子Aに負電圧を生じる。
ード6、キャパシタ7.8゜12及び抵抗器9,13よ
り戒り出力端子Aに負電圧を生じる。
出力端子Aの整流電圧は、帰還抵抗器19及び20より
戒る抵抗分圧器を通って基準電圧VREFの既知電圧と
比較される。
戒る抵抗分圧器を通って基準電圧VREFの既知電圧と
比較される。
比較電圧に応じて電流が生じ、誤差増巾器21を駆動す
る。
る。
オペレーショナル増巾器の如き従来の任意の誤差増巾器
21は電流駆動され、発振器1が所望周波数で一定振巾
の正弦波形を維持するように誤差信号を発振器に与える
(従来の陰極線管用では約1O−40kHzの周波数が
一般的である。
21は電流駆動され、発振器1が所望周波数で一定振巾
の正弦波形を維持するように誤差信号を発振器に与える
(従来の陰極線管用では約1O−40kHzの周波数が
一般的である。
)。負荷の増加等による出力端子Aの整流電圧の変化が
検出されると直ちに修正され、所望レベルに維持される
ことは周知の通りである。
検出されると直ちに修正され、所望レベルに維持される
ことは周知の通りである。
キャパシタ12の配置が従来の整流−平滑回路と異なる
が、回路動作は異ならない。
が、回路動作は異ならない。
従来の回路構成では、キャパシタ12は第1図左側の点
線内に示す如く、変圧器の2次巻線とダイオード6との
間に直列に接続される。
線内に示す如く、変圧器の2次巻線とダイオード6との
間に直列に接続される。
本発明に用いる高圧電源回路では、キャパシタ12はダ
イオード6と直列接続されているが、変圧器巻線の下部
に配置される。
イオード6と直列接続されているが、変圧器巻線の下部
に配置される。
従って、抵抗器15及びキャパシタ11で平滑にされ、
ダイオード10を介して第2基準電圧源V’REFと照
合される付加電圧が得られる。
ダイオード10を介して第2基準電圧源V’REFと照
合される付加電圧が得られる。
更に、陰極線管の第2グリツドとカソード間の電圧差は
変動する負荷電流のもとでも一定に維持しなければなら
ないことは周知である。
変動する負荷電流のもとでも一定に維持しなければなら
ないことは周知である。
従って、抵抗器9と同じ抵抗値を有する抵抗器13はキ
ャパシタ12を接地して回路を完成する。
ャパシタ12を接地して回路を完成する。
陰極線管用の従来のトランジスタ化された電源の代表的
な整流電圧は、出力端子A、B及びCで夫々例えば−1
500,+50及び+7000ボルトの程度である。
な整流電圧は、出力端子A、B及びCで夫々例えば−1
500,+50及び+7000ボルトの程度である。
陰極線管の電子銃電圧を切換えて偏向感度を切換えるに
は、例えば、前述の代表的な電圧において、出力端子C
の+7000ボルトを変えずに、出力端子A及びBの−
1500及び50ボルトを変える。
は、例えば、前述の代表的な電圧において、出力端子C
の+7000ボルトを変えずに、出力端子A及びBの−
1500及び50ボルトを変える。
従って本発明に用いる高圧電源回路では、切換手段の主
要部を構成するスイッチ14を閉じるとき、前述の従来
回路に、2次巻線28の端子3638と並列になったダ
イオード5とキャパシタ12の直列回路が動作する。
要部を構成するスイッチ14を閉じるとき、前述の従来
回路に、2次巻線28の端子3638と並列になったダ
イオード5とキャパシタ12の直列回路が動作する。
スイッチ14は単極単投のリード・リレーが望ましく、
スイッチ22を介して電圧■を印加してコイル4が付勢
されるときスイッチ14は閉じる。
スイッチ22を介して電圧■を印加してコイル4が付勢
されるときスイッチ14は閉じる。
従ってスイッチ22は数キロボルト程度で使用される従
来のスイッチに要求される如き特別の絶縁を必要とせず
に、本発明のオシロスコープのフロント・パネル部分に
取付けることができる。
来のスイッチに要求される如き特別の絶縁を必要とせず
に、本発明のオシロスコープのフロント・パネル部分に
取付けることができる。
抵抗器18はコイル4及びスイッチ22の接続点と誤差
増巾器21の入力端の間に接続される。
増巾器21の入力端の間に接続される。
可変抵抗器16も上記接続点と接地間に接続され、抵抗
器17は抵抗器16の可動接点と上記入力端の間に接続
される。
器17は抵抗器16の可動接点と上記入力端の間に接続
される。
陰極線管の偏向感度を制御するためスイッチ22が閉じ
ると、コイル4は付勢され、スイッチ14を閉じる。
ると、コイル4は付勢され、スイッチ14を閉じる。
このスイッチを閉じると、ダイオード5,6及びキャパ
シタ12より成る回路は倍電圧整流回路となる。
シタ12より成る回路は倍電圧整流回路となる。
従って、出力端子Aの電圧はスイッチ14が開いている
場合よりも約2倍の負電圧になる。
場合よりも約2倍の負電圧になる。
同様に出力端子Bの電圧は出力端子Aの約1/2の電圧
になる。
になる。
抵抗器9,13゜15及びキャパシタ7.8,11.1
2は交流成分を除去する。
2は交流成分を除去する。
前述の如く、キャパシタ12は倍電圧作用にも必要であ
り、二つの機能を有する。
り、二つの機能を有する。
変圧器2の2次巻線28の両端に一定振巾で一定の正弦
波形を維持するため、即ち出力端子Cに一定電圧を維持
するため、スイッチ14を閉じたときは付加電流を誤差
増巾器21に供給しなければならない。
波形を維持するため、即ち出力端子Cに一定電圧を維持
するため、スイッチ14を閉じたときは付加電流を誤差
増巾器21に供給しなければならない。
斯かる電流はスイッチ22を介して電位Vの電源から供
給され、その大きさは抵抗器16.17及び18の抵抗
で決められる。
給され、その大きさは抵抗器16.17及び18の抵抗
で決められる。
スイッチ14を閉じた場合、出力端子A、B及びCの代
表的な電圧は例えば夫々−3000ボルト、−1500
ボルト及び7000ボルトである。
表的な電圧は例えば夫々−3000ボルト、−1500
ボルト及び7000ボルトである。
更に直流出力電圧の少なくとも一つは変化され且つ直流
出力電圧の少なくとも一つは一定であることが認められ
る。
出力電圧の少なくとも一つは一定であることが認められ
る。
第2図は本発明によるオシロスコープの好適な実施例の
路線的回路図を示す。
路線的回路図を示す。
電源は発振器1′、発振器1′の制御用誤差増巾器21
′及び変圧器7より成る。
′及び変圧器7より成る。
変圧器7は2次巻線28′を有し、2次巻線2ぎは陰極
線管40のカソード42、後段加速アノード46、第2
グリツド43、集束電極44及び遮蔽電極45に動作電
圧を与える3個の端子34’、36’及、び3ぎを有す
る。
線管40のカソード42、後段加速アノード46、第2
グリツド43、集束電極44及び遮蔽電極45に動作電
圧を与える3個の端子34’、36’及、び3ぎを有す
る。
陰極線管40は更に垂直偏向板47及び水平偏向板48
、ヒータ手段等を含み、垂直偏向板47及び水平偏向板
48には、例えば入力端子49に印加した信号に応じて
垂直及び水平偏向信号を形成する垂直増巾器51及び水
平増巾器52の出力が印加され、陰極線管40の電子ビ
ームの垂直及び水平偏向手段を構成する。
、ヒータ手段等を含み、垂直偏向板47及び水平偏向板
48には、例えば入力端子49に印加した信号に応じて
垂直及び水平偏向信号を形成する垂直増巾器51及び水
平増巾器52の出力が印加され、陰極線管40の電子ビ
ームの垂直及び水平偏向手段を構成する。
整流−平滑回路3′は2次巻線28′の端子34′に接
続され且つ整流ダイオード56−58、キャパシタ60
,62.64及び抵抗器63より成る。
続され且つ整流ダイオード56−58、キャパシタ60
,62.64及び抵抗器63より成る。
斯る回路は2次巻線28″の端子34’−38’間の尖
頭電圧の倍にほぼ等しい正の直流電圧を生じる従来の倍
電圧器として動作する。
頭電圧の倍にほぼ等しい正の直流電圧を生じる従来の倍
電圧器として動作する。
周知の如く、出力端子C′に9の直流電圧を得るため、
ダイオード56.58は逆向きにもでき、またダイオー
ドを付加して全波整流ブリッジで倍電圧器もできる。
ダイオード56.58は逆向きにもでき、またダイオー
ドを付加して全波整流ブリッジで倍電圧器もできる。
端子36′の交流正弦形は整流ダイオード6′、キャパ
シタ7’、 8’、 12’、 29 (キャパシタ2
9は抵抗器13′の交流路となる)及び抵抗器γ、13
′を含む整流−平滑回路25′で半波整流され且つ平滑
される。
シタ7’、 8’、 12’、 29 (キャパシタ2
9は抵抗器13′の交流路となる)及び抵抗器γ、13
′を含む整流−平滑回路25′で半波整流され且つ平滑
される。
キャパシタ8′の両端の負直流電圧はカソード42に直
接印加され且つダイオード88のアノード電圧との間に
直列接続された抵抗器8082−8416より成る抵抗
分圧器を介して遮蔽電極45及び集束電極44にも印加
される。
接印加され且つダイオード88のアノード電圧との間に
直列接続された抵抗器8082−8416より成る抵抗
分圧器を介して遮蔽電極45及び集束電極44にも印加
される。
スイッチ14′が開いているとき、ダイオード88は電
圧源■及び−■に接続された抵抗器90゜91及び92
を含む抵抗回路網を介して電流を導く。
圧源■及び−■に接続された抵抗器90゜91及び92
を含む抵抗回路網を介して電流を導く。
スイッチ14′が開いているとき出力端子A’?t15
00ボルトであり抵抗器82が可変であるので、陰極線
管40の集束電極44の電圧は調節でき、これに対し遮
蔽電極45の電圧は固定される。
00ボルトであり抵抗器82が可変であるので、陰極線
管40の集束電極44の電圧は調節でき、これに対し遮
蔽電極45の電圧は固定される。
スイッチ14′が閉じると、出力端子Xは−3,000
ボルトであり、ダイオード88は逆バイアスされるので
、抵抗器92は陰極線管40の垂直偏向感度を正確に調
節する。
ボルトであり、ダイオード88は逆バイアスされるので
、抵抗器92は陰極線管40の垂直偏向感度を正確に調
節する。
前述のように、カソード42もまた帰還抵抗器19′及
び20′を介して基準電圧源V′/REFに接続される
。
び20′を介して基準電圧源V′/REFに接続される
。
然し、この実施例では抵抗器19′及び20′と夫々並
列のキャパシタ39及び50は容量性分圧器を構成し、
誤差増巾器21′を過渡状態のもとでも確実に動作させ
る。
列のキャパシタ39及び50は容量性分圧器を構成し、
誤差増巾器21′を過渡状態のもとでも確実に動作させ
る。
同様に、コイル4′、ダイオード5’lO’及びスイッ
チ14’−22’は第1図で述べたように接続される。
チ14’−22’は第1図で述べたように接続される。
然し、抵抗器27がダイオード1σと直列に付加されて
いる点は異なる。
いる点は異なる。
この抵抗器27は変圧器2′の端子3ぎにおける交流電
流の変動が電圧源V″′REFに加わるのを阻止する。
流の変動が電圧源V″′REFに加わるのを阻止する。
出力端子Fは直接陰極線管40の第2グリツド43に接
続され、その電圧は前述のようにして得られる。
続され、その電圧は前述のようにして得られる。
結局、回路全体は前述のように動作するので、陰極線管
40の第1グリツドに印加される制御信号によるビーム
輝度に拘らずカソード電位は例えば−1500ボルトの
如く一定に維持される(制御信号回路の図示は省略する
。
40の第1グリツドに印加される制御信号によるビーム
輝度に拘らずカソード電位は例えば−1500ボルトの
如く一定に維持される(制御信号回路の図示は省略する
。
)。従って、後段加速アノード46も例えば7000ボ
ルトに一定に維持される。
ルトに一定に維持される。
これは陰極線管の電子ビームの偏向感度を一定に維持す
る。
る。
偏向感度を一定比率、例えば1/2に減少させるため、
スイッチ22′を通る基準電圧源■からの電流がスイッ
チ22′を介してコイル4′を付勢してスイッチ14′
をを閉じる。
スイッチ22′を通る基準電圧源■からの電流がスイッ
チ22′を介してコイル4′を付勢してスイッチ14′
をを閉じる。
スイッチ14′はダイオード5′とキャパシタ12′を
端子36′と38′の間の2次巻線28′の両端に接続
する。
端子36′と38′の間の2次巻線28′の両端に接続
する。
従って、端子36′が端子38′に対して正である半サ
イクル中に、キャパシタ12′は最大電圧まで充電され
る。
イクル中に、キャパシタ12′は最大電圧まで充電され
る。
次の半サイクル中にダイオード6′は導通に且つダイオ
ードタは逆バイアスになり端子36′と38′の間の2
次巻線28′の両端に発生する電圧の尖頭電圧と、キャ
パシタ12′に充電された電圧の和までキャパシタγ′
を充電する。
ードタは逆バイアスになり端子36′と38′の間の2
次巻線28′の両端に発生する電圧の尖頭電圧と、キャ
パシタ12′に充電された電圧の和までキャパシタγ′
を充電する。
従って、キャパシタぎもまたこの値まで充電され、カソ
ード42、集束電極44及び遮蔽電極45に上昇した電
位を与える。
ード42、集束電極44及び遮蔽電極45に上昇した電
位を与える。
同様に、出力電子「の電圧は出力端子A′の電圧の1/
2である。
2である。
従って出力端子A′は一3000ボルトであり、出力端
子「は−1500ボルトである。
子「は−1500ボルトである。
よって、カソード電圧が一1500ボルトであった前述
の場合に比して、この場合の偏向感度はΣに正確に減少
する。
の場合に比して、この場合の偏向感度はΣに正確に減少
する。
カソード電位がどの様に選択されても、誤差増巾器21
′への電流は同じでなければならないので、カソード電
位に無関係に同じ検知電流を維持する電流源回路網が使
用される。
′への電流は同じでなければならないので、カソード電
位に無関係に同じ検知電流を維持する電流源回路網が使
用される。
斯かる回路網は誤差増巾器21′の入力端に接続され且
つ第1図の抵抗器回路網と類似しており、抵抗器16’
、17’及び18′より成る。
つ第1図の抵抗器回路網と類似しており、抵抗器16’
、17’及び18′より成る。
抵抗器16″と30の間の端子りは、コイル4′とダイ
オード24の直列回路を介して接地される。
オード24の直列回路を介して接地される。
誤差増巾器21′への修正電流は僅か遅延するので、第
2図の好適な実施例はダイオード24、抵抗器30及び
キャパシタ23を設けて整流電圧の一つの設定から他へ
の切換えは実際に修正が開始する以前に完了するように
なしている。
2図の好適な実施例はダイオード24、抵抗器30及び
キャパシタ23を設けて整流電圧の一つの設定から他へ
の切換えは実際に修正が開始する以前に完了するように
なしている。
以上説明したように、本発明のオシロスコープに依ると
、陰極線管の電子銃電圧を切換えることにより垂直及び
水平偏向感度を同時に且つ等しく切換えて陰極線管の書
込速度を増加できる。
、陰極線管の電子銃電圧を切換えることにより垂直及び
水平偏向感度を同時に且つ等しく切換えて陰極線管の書
込速度を増加できる。
よって、垂直及び水平増巾器の増中度は何ら切換えない
ので、オシロスコープの生命たる周波数特性等の緒特性
が一定に維持できるのみならず、電子銃電圧を増加して
偏向感度を下げることによる電子ビームの加速電圧も増
加するので、従来の書込速度増加技法に比して著しい書
込速度改善の効果が得られる。
ので、オシロスコープの生命たる周波数特性等の緒特性
が一定に維持できるのみならず、電子銃電圧を増加して
偏向感度を下げることによる電子ビームの加速電圧も増
加するので、従来の書込速度増加技法に比して著しい書
込速度改善の効果が得られる。
しかも、電子銃のカソードの電圧切換と連動して第2グ
リツド及び集束電極電圧も切換えて電子銃が常時能しい
電子レンズを形成するよう特定の高圧電源を使用してい
るので、電子銃電圧の再調整が不要である。
リツド及び集束電極電圧も切換えて電子銃が常時能しい
電子レンズを形成するよう特定の高圧電源を使用してい
るので、電子銃電圧の再調整が不要である。
更にまた、特定の高圧電源回路を使用することにより、
本発明を後段加速型陰極線管を用いるオシロスコープに
も適用できる。
本発明を後段加速型陰極線管を用いるオシロスコープに
も適用できる。
本発明の好適な一実施例の要部を図示して説明したが、
発明の精神を逸脱せずに多くの変更及び変形をなし得る
ことは当業者には明らかであろう。
発明の精神を逸脱せずに多くの変更及び変形をなし得る
ことは当業者には明らかであろう。
第1図は本発明に用いる高圧電源回路の好適な一実施例
の簡略化された回路図:第2図は本発明によるオシロス
コープの簡略化された具体的な回路図である。 図において、1,1′は発振器;2,2’は変圧器;3
.3’、25.25’は整流−平滑回路;14゜14′
は高圧切換用スイッチ手段;2L21’は1゜1′の制
御用誤差増巾器;28及び28′は2及び7の2次巻線
;40は陰極線管;51は垂直増巾器;52は水平増巾
器;■REF−V′REFは夫々基準電圧源を示す。
の簡略化された回路図:第2図は本発明によるオシロス
コープの簡略化された具体的な回路図である。 図において、1,1′は発振器;2,2’は変圧器;3
.3’、25.25’は整流−平滑回路;14゜14′
は高圧切換用スイッチ手段;2L21’は1゜1′の制
御用誤差増巾器;28及び28′は2及び7の2次巻線
;40は陰極線管;51は垂直増巾器;52は水平増巾
器;■REF−V′REFは夫々基準電圧源を示す。
Claims (1)
- 1 夫々垂直及び水平偏向信号が印加される垂直及び水
平偏向板を有する陰極線管と、該陰極線管の電子銃に直
流動作電圧を供給する電圧電源と、上記電子銃の各電極
への印加電圧を切換える切換手段とを具え、上記高圧電
源は、一方は上記電子銃の第2グリツドに印加し、他方
は上記電子銃のカソード及び集束電極に印加する少なく
とも2電圧端を有し、両型圧巻は常時時一定であること
を特徴とするオシロスコープ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US441594A US3879649A (en) | 1974-02-11 | 1974-02-11 | Selectable rectified alternating voltage power supply |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS519883A JPS519883A (ja) | 1976-01-26 |
JPS5843697B2 true JPS5843697B2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=23753507
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50016779A Expired JPS5746307B2 (ja) | 1974-02-11 | 1975-02-07 | |
JP50036691A Expired JPS5843697B2 (ja) | 1974-02-11 | 1975-03-26 | オシロスコ−プ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50016779A Expired JPS5746307B2 (ja) | 1974-02-11 | 1975-02-07 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3879649A (ja) |
JP (2) | JPS5746307B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10595128B2 (en) | 2014-06-03 | 2020-03-17 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Passive and active virtual height filter systems for upward firing drivers |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4126816A (en) * | 1977-05-13 | 1978-11-21 | Rca Corporation | High voltage protection circuit |
JPS60176478A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | Toshiba Corp | 電動機制御装置 |
US4642744A (en) * | 1984-11-26 | 1987-02-10 | Tektronix, Inc. | Regulated high voltage supply |
US5128593A (en) * | 1990-01-25 | 1992-07-07 | Beckman Instruments, Inc. | Power supply for gas-filled lamps |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2903638A (en) * | 1955-10-31 | 1959-09-08 | Rca Corp | Power supply |
US3412311A (en) * | 1966-03-28 | 1968-11-19 | Westinghouse Electric Corp | Battery-operated power supply circuitry for providing long battery lifetime and close regulation of the output voltages |
GB1226965A (ja) * | 1967-08-17 | 1971-03-31 | ||
US3624487A (en) * | 1969-08-28 | 1971-11-30 | Bendix Corp | Dual energy electrical pulse generating system |
JPS4730084U (ja) * | 1971-04-30 | 1972-12-05 | ||
JPS5229775Y2 (ja) * | 1971-09-30 | 1977-07-07 |
-
1974
- 1974-02-11 US US441594A patent/US3879649A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-02-07 JP JP50016779A patent/JPS5746307B2/ja not_active Expired
- 1975-03-26 JP JP50036691A patent/JPS5843697B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10595128B2 (en) | 2014-06-03 | 2020-03-17 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Passive and active virtual height filter systems for upward firing drivers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US3879649A (en) | 1975-04-22 |
JPS5746307B2 (ja) | 1982-10-02 |
JPS519883A (ja) | 1976-01-26 |
JPS50110028A (ja) | 1975-08-29 |
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