JPS5843613B2 - 湿式多板クラツチ - Google Patents

湿式多板クラツチ

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JPS5843613B2
JPS5843613B2 JP54082704A JP8270479A JPS5843613B2 JP S5843613 B2 JPS5843613 B2 JP S5843613B2 JP 54082704 A JP54082704 A JP 54082704A JP 8270479 A JP8270479 A JP 8270479A JP S5843613 B2 JPS5843613 B2 JP S5843613B2
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operating rod
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friction
brake
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/22Friction clutches with axially-movable clutching members
    • F16D13/38Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
    • F16D13/52Clutches with multiple lamellae ; Clutches in which three or more axially moveable members are fixed alternately to the shafts to be coupled and are pressed from one side towards an axially-located member
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/10Brakes specially adapted for presses
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/08Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
    • F16D25/082Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、湿式多板クラッチに係わり、更に詳しくは
、プレス機械において、入出力軸の軸受に作用するスラ
スト荷重の発生を著しく低減させた湿式多板クラッチに
関するものである。
一般に、この種の湿式多板クラッチは、乾式多板クラッ
チに比較して以下のような種々の長所を備えているため
、現在でも広く利用されている。
例えば、 ■ 油中においては、摩擦板からの放熱が良いため、プ
レスの能力に必要とするだけの摩擦板の数を容易に確保
することができること。
■ また湿式多板クラッチに用いられている焼結合金製
の摩擦板は、乾式多板クラッチに多用されるアスベスト
系のものに比較して、摩耗量が非常に少なく、約1/1
600程度である。
従つて、湿式の場合には、クラッチ或はブレーキのクリ
アランスの調整が長期間不要であること。
■ また摩擦面に発生するわずかな微粉の除去には、摩
擦板が油中で回転しており、更に摩擦面に螺旋状の溝が
切られているので、常に油が遠心力で、この溝を通過し
、その除去は完全に行なわれること。
■ また油中での摩擦板の摩擦係数は、はぼ一定である
ため、制動時のバラツキが非常に小さいこと。
等が湿式多板クラッチの特徴とされている。
ところで、従来の湿式多板クラッチは、上述のような長
所を有する反面、クラッチおよびブレーキ等の他、軸受
部分で発生する熱の問題が現在もなお未解決とされてい
る。
即ち、この発生する熱の発熱源は、摩擦板から生ずる摩
擦熱と、軸受から発生する摩擦熱とで、その発熱の大部
分を占めている。
従来の湿式多板クラッチの構造の場合には、その油温か
気温プラス50℃位には容易になるものである。
特に夏季においては、約80℃位になることは稀ではな
いのである。
従って、従来では、上記熱を、クラッチのハウジングに
設けた放熱板に、フライホイールに取付けたファンによ
り強制的に空冷しているのが普通である。
しかしながら、上記の熱は大気中に放熱されるばかりで
はなく、一部はクラッチハウジングおよび出力軸等を経
て、プレス機械のフレームに伝達される。
その結果、フレームは熱変形をし、プレスの加工精度を
著しく低下させていた。
また、クラッチ、ブレーキ部分で発生する熱は、全く無
駄なエネルギーとして消費され、機械の効率を著しく低
下させるという欠点があった。
また、従来のトランスミッション(湿式多板クラッチ本
体)は、クラッチをONにしたとき、入出力軸の軸線方
向に、スラスト荷重が作用するため、入出力軸の軸受に
円錐コロ軸受を使用するのが一般的である。
しかし、円錐コロ軸受は、スラスト荷重を受けると、発
熱現象が大きく、従ってトランスミッション自体が熱を
持ち、その熱により、プレス機械自体が熱膨張を起して
、プレスの精度を変化させるという問題があった。
この発明は、上記従来の熱的問題を有効に解決したもの
である。
この発明の主たる目的は、入出力軸の軸受部に、スラス
ト荷重が作用しない構造にして、熱の発生を著しく低減
させた湿式多板クラッチを提供するものである。
また、この発明の他の目的は、クラッチ機構からの熱伝
導による熱変形を少なくし、プレス機械の加工精度を向
上させた湿式多板クラッチを提供するものである。
また、この発明の他の目的は、熱エネルギーの損失を少
なくし、機械効率の高いプレス機械における湿式多板ク
ラッチを提供するものである。
更に、この発明の他の目的は、軸受の耐久性を向上させ
た湿式多板クラッチを提供するものである。
以下、添附図面に基づいてこの発明の好適一実施例を説
明する。
第1図は、この発明に係る湿式多板クラッチ1を備えた
プレス機械3の概略正面図を示し、このプレス機械3は
、同図に示すように、架台5上に、C型フレーム7が傾
斜可能に支持されている。
前記C型フレーム7には、偏心軸9が回転自在に取付け
られており、この偏心軸9には、ラム11に下端部が枢
着されたコネクティングロッド13の上部が嵌合されて
いる。
従って、偏心軸9を回転することにより、コネクティン
グロッド13を介してラム11が昇降されるものである
C型フレーム7の1部背面には、図示しない複数の位置
決めピンや、ボルト等を介して駆動ユニット15が着脱
自在に装着されている。
前記駆動ユニット15のケーシングには、クラッチ・ブ
レーキユニット17と、動力取出ユニット19とが着脱
自在に装着されている。
この発明は、クラッチ・ブレーキユニット17内に内装
された湿式多板クラッチ1を要旨とするもので、以下、
このクラッチ・ブレーキユニット17の構成について詳
述する。
クラッチ・ブレーキユニット17は、第2図に示すよう
に、外周面に複数の放熱用フィン21を備えた中空円筒
状のケーシング23内に、複数のラジアル軸受25a
、25bを介して、中空円筒状の入力軸27が回転自在
に支承されている。
この入力軸27の一端部外周には、キー29を介して駆
動プーリ31が一体的に取付けられており、この駆動プ
ーリ31には、第1図に示すC型フレーム7に装着され
た駆動モータ33からのベルト35が掛は回わされてい
る。
また前記入力軸27の他端部には、円周方向に張り出し
たフランジ31が一体的に形成され、このフランジ37
には、摩擦クラッチ機構39における中空状の複数のク
ラッチ板41を支承させたドライブピン43が植設され
ている。
前記摩擦クラッチ機構39は、前記クラッチ板41と、
出力軸45に装着された中空円板状の摩擦板4γとを押
圧することによって、入力軸2Tの動力を出力軸45に
伝達するものである。
また摩擦板41は、出力軸45の大径部の外周面に形成
されたスプライン部49にスプライン嵌合されている。
前記クラッチ板41と、摩擦板47とは交互に重合する
ように配設されている。
また前記出力軸45のスプライン部49のほぼ中央部に
は、リング状の固定環体51が固定され、またスプライ
ン部49には、ブレーキ機構53における複数の摩擦板
55がスプライン嵌合されている。
前記複数の摩擦板55と交互に重なり合うように配設さ
れた中空状の複数の制動板57は、制動ピン59に支承
され、この制動ピン59は、ケーシング23の一端面に
ボルト61を介して取付けられた支持体63に固定され
ている。
またこの支持体63には、複数の軸受65を介して前記
出力軸45が回転自在に支承されている。
前記出力軸45のスプライン部49には、前述のように
摩擦クラッチ機構39と、ブレーキ機構53とが装着さ
れており、また出力軸45には、円板状のクラッチ押圧
板67.69が摺動自在に嵌着されている。
前記クラッチ押圧板67は、摩擦クラッチ機構39にお
けるクラッチ板41と、摩擦板4Tとを前記固定環体5
1との間に押圧するものであり、またクラッチ押圧板6
9は、ブレーキ機構53における摩擦板55と制動板5
1とを押圧するものである。
クラッチ抑圧板67.69は、出力軸45の大径部分を
軸方向に貫通したブツシュ71およびボルト73を介し
て一体的に連結されている。
また前記クラッチ押圧板67と、出力軸45との間には
、クラッチ押圧板6Tを摩擦板47から常時離脱する方
向に附勢するブレーキスプリング75が介装されている
前記出力軸45の先端部(第2図において左側)には、
歯車T7が取付けられており、この歯車γ7は、クラッ
チ・ブレーキユニット17を前記駆動ユニット15に組
み込んだ際、この駆動ユニット15における図示しない
歯車と噛合するものである。
なお、上記クラッチ・ブレーキユニット17においては
、駆動モーフ33を駆動し、ベルト35を介して駆動プ
ーリ31を回転すると、キー29を介して入力軸27が
回転される。
従って、ドライブピン43を介してクラッチ板41が一
体的に回転されるのである。
次に、前記中空円筒状に形成された入力軸27の内部に
は、一端が前記クラッチ押圧板67と当接し、かつ中空
円筒状に形成された第1操作杆γ9が、回転かつ摺動自
在に嵌挿されている。
また第1操作杆T9の中空内部には、一端が前記出力軸
45の基端部と回転自在に係合する第2操作杆81が回
転かつ摺動自在に挿通されている。
前記第2操作杆81と出力軸45の基部との係合態様は
、第2図において第2操作杆81が右方向に移動すると
き、出力軸45を右方向に引張るような態様に係合して
いるものである。
前記第1操作杆79と、第2操作杆81との他端部には
、この発明の要旨とするスラスト荷重調整装置83が設
けられている。
このスラスト荷重調整装置83は、前記駆動プーリ31
の端面に装着されたシリンダーハウジング85と、この
シリンダーハウジング85内にシール部材87a、87
bを介して摺動自在に内装された2つのピストン89,
91と、シリンダーカバー93とから構成され、前記2
つのピストン89.91の間には、作動圧流体が供給さ
れるシリンダー室95が形成されている。
前記2つのピストン89.91は、はぼ同一の受圧面積
を有するように形成され、このピストン89の1つは、
スラスト軸受97、中間部材99、座金101等を介し
て、前記第1操作杆79の他端部に当接している。
また、もう1つのピストン91は、スラスト軸受103
、ベアリング押え105、及び第2操作杆81の他端部
に螺合されたナツト107を介して、第2操作杆81の
他端部と連結している。
またピストン91の内部には、前記シリンダー室95と
連通ずる作動圧流体の給排路109が形成され、この給
排路109の一端部は、シリンダーカバー93内に形成
された作動圧流体の流通路111と連通している。
シリンダーカバー93のほぼ中央には、前記流通路11
1と接続する作動圧流体の供給口113が設けられ、こ
の供給口113に図示しない作動流体供給源から作動圧
流体が供給される。
以上のように、スラスト荷重調整装置83が構成されて
いるため、作動流体供給源から供給される作動圧流体は
供給口113、流通路111.給排路109を通ってシ
リンダー室95内に導入される。
そして、シリンダー室95内に導入された所定圧力の作
動圧流体は、ピストン89,91を第2図において左右
方向に押圧し、これと同時に第1操作杆79と、第2操
作杆81とを同圧の作動圧流体のもとで、互いに逆方向
に押圧させるものである。
なお、作動圧流体としては、例えば圧気や、圧油を使用
するものである。
また、前記摩擦クラッチ機構39と、ブレーキ機構53
とを収容したケーシング23の下部には、冷却または潤
滑等を行なうための油を収容した油室115が形成され
、また油室115の側部のケーシング23内には、油室
115と、ケーシング23の上部空間とを連通させた油
路117が形成しである。
なお、この発明の実施例では、上述のようにエアーを駆
動源として、第1操作杆79、第2操作杆81を操作し
ているが、油圧或いはねじ、カム等の機構により操作す
ることも可能であり、また上述の実施例では、シリンダ
ーハウジング85が、駆動プーリ31の外面に装着され
ているが、この駆動プーリ31と切離して、駆動プーリ
31の内側、例えば入力軸27の内側にシリンダー室9
5を設けることも可能である。
更に、この発明の実施例では、第1、第2操作杆79,
81を入力軸27側に突出させて設けているが、出力軸
45側に設けることも可能である。
次に、上記のような構成から成るこの発明の作用につい
て説明する。
まず、第2図に示すように、クラッチ板41がOFF、
ブレーキ機構53がONの状態から、摩擦クラッチ機構
39をONにする場合には、前記図示しない作動流体供
給源から一定圧以上の作動圧流体(ブレーキスプリング
75の圧縮圧力以上)を供給口113、流通路111.
給排路109を通ってシリンダー室95内に導入する。
シリンダー室95内に導入された所定圧力の作動圧流体
は、相対面するピストン89,91を、第2図において
左右方向に同時に押圧する。
ピストン89が第2図において左方向に押圧されると、
中間部材99、座金101を介して第1操作杆79が左
方向に移動し、第1操作杆T9の一端部と当接するクラ
ッチ押圧板6Tを、ブレーキスプリング75の弾性力に
抗して左方向に移動させ、摩擦クラッチ機構39のクラ
ッチ板41と、摩擦板4Tとを圧着させる。
そして、駆動モータ33により駆動プーリ31を介して
回転駆動される入力軸2Tの回転駆動力を、出力軸45
に伝達するものである。
またクラッチ抑圧板6Tの移動によって、前述のように
クラッチが入るとともに、ボルト61によって連結され
ているクラッチ押圧板69が左方向に押圧されて、ブレ
ーキ機構53の摩擦板55と制動板57との圧接状態、
つまりブレーキがかかつている状態を解除する。
また一方、ピストン91と連結する第2操作杆81は、
第1操作杆T9の中空内部を、第1操作杆79の移動方
向と反対方向、即ち、第2図において右方向に移動し、
前記回動されている出力軸45が左方向に移動するのを
抑制するものである。
この結果、人、出力軸27,45の軸受部25a。
25b 、65にはスラスト荷重が作用せず、従って、
軸受部25at25bt65からの発熱量を著しく低減
することができる。
なお、ピストン89,91に介装されたスラスト軸受9
7,103には、当然スラスト荷重が働くが、スラスト
軸受97,103の発熱量は少ないうえ、トランスミッ
ション部の外部にあるので、プレス機械3のC型フレー
ムγへの熱影響はほとんどない。
この発明は、上記のように、入力軸27の中空内部に、
クラッチ押圧板61を押圧する第1操作杆79と、この
第1操作杆79の内部に、出力軸45に一端を回転自在
に係合させた第2操作杆81とを設け、前記第1操作杆
79と、第2操作杆81との一側部に、クラッチをON
にした際、前記第1操作杆79を押圧するとともに、第
2操作杆81を、前記押圧力向と反対方向に附勢するス
ラスト荷重調整装置83を設けて構成したため、以下の
ような優れた効果を奏するものである。
■ 人、出力軸27,45の軸受部にスラスト荷重が作
用しないため、熱の発生が少なく、従って、この熱によ
りプレス機械3の精度を変化させることが全くないので
、精度の良い製品を加工することができる。
■ 熱エネルギーの損失が少ないので、機械効率を高め
ることができる。
■ また軸受部には、上述のようにスラスト荷重が作用
しないため、軸受の耐久性を著しく高めることができる
■ 構造が簡単であるため、安価に製作できるとともに
メンテナンスも容易である。
なお、この発明は、上記の実施例に限定されるものでは
なく他の実施態様において実施することも可能である。
例えば他の実施態様としては、第3図に示すごとく、前
述のスラスト荷重調整装置83をケーシング内に設ける
構成とすることも可能なものである。
すなわち、出力軸45の内端部を、軸承119を介して
前記入力軸27の内端部に支承して両端支持とする。
そして、前記出力軸45の内端部付近に環状のシリンダ
ー121を摺動自在に嵌合し、前記クラッチ押圧板67
に代えて、このシリンダー121が前記摩擦板47を押
圧するよう構成し、このシリンダー121と前記ボルト
73とを一体的に連結する。
一方、前記シリンダー121に摺動自在に嵌入した環状
のピストン123は、キー125、ナツト127等によ
って出力軸45に一体的に固定する。
そして、出力軸45の軸心部に穿設しだ流体通孔129
と前記シリンダー121のチャンバー131とを、出力
軸45に穿設した連通孔133を介して連通ずるもので
ある。
この実施例においては、流体通孔129からシリンダー
121のチャンバー131内へ圧力流体を供給すると、
ピストン123イま第3図において右方向へ押圧され、
シリンダー121は左方向へ押圧される。
したがって、シリンダー121が左方向へ移動して摩擦
板47を押圧することとなる。
このとき、シリンダー121が摩擦板47を介して出力
軸45を左方向へ押圧する力は、ピストン123が右方
向へ押圧される力と均衡するので、出力軸45が軸方向
に移動されるようなことがなく、出力軸45を支承した
各軸承にスラスト荷重が作用するようなことがないもの
である。
したがって、軸承からの発熱が少なくなり、かつ軸承の
寿命が延びることとなるものである。
【図面の簡単な説明】
添附図面は、この発明の一実施例を示し、第1図は、プ
レス機械の概略正面図、第2図は湿式多板クラッチの縦
断正面図、第3図は他の実施例の要部を示す断面図であ
る。 図面に表わされた主要な符号の説明、67・・・・・・
クラッチ押圧板、γ9・・・・・・第1操作杆、45・
・・・・・出力軸、81・・・・・・第2操作杆、83
・・・・・・スラスト荷重調整装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クラッチ押圧板67を押圧する第1操作杆79と、
    この第1操作杆79と同一軸線上に設け、かつ出力軸4
    5に、一端が回転自在に係合した第2操作杆81とから
    成り、クラッチの入力時に、前記第1操作杆79を押圧
    するとともに、第2操作杆81を、前記押圧力向と反対
    方向に附勢するスラスト荷重調整装置83を設けたこと
    を特徴とする湿式多板クラッチ。
JP54082704A 1979-07-02 1979-07-02 湿式多板クラツチ Expired JPS5843613B2 (ja)

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JP54082704A JPS5843613B2 (ja) 1979-07-02 1979-07-02 湿式多板クラツチ
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DE (1) DE3024816C2 (ja)
FR (1) FR2461155B1 (ja)
GB (1) GB2057599B (ja)
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