JPS584330B2 - シ−トジヨウマイクロフイルムヨミトリソウチ - Google Patents

シ−トジヨウマイクロフイルムヨミトリソウチ

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JPS584330B2
JPS584330B2 JP48066304A JP6630473A JPS584330B2 JP S584330 B2 JPS584330 B2 JP S584330B2 JP 48066304 A JP48066304 A JP 48066304A JP 6630473 A JP6630473 A JP 6630473A JP S584330 B2 JPS584330 B2 JP S584330B2
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JP
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card
signal
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blocks
control
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アルフレツド・エム・ネルスン
モーリス・エス・マーチン
ロバート・ジー・マクフアースン
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Multigraphics Inc
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Publication of JPS584330B2 publication Critical patent/JPS584330B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K17/00Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations
    • G06K17/0016Selecting or retrieving of images by means of their associated code-marks, e.g. coded microfilm or microfiche

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はマイクロフィッシュから所望のフレームを選
択し、このフレームの情報を再生するところのマイクロ
フィッシュ読取装置に関する。
マイクロフィッシュは種々の形態で作成され、行列状l
と配置された多数のフレームを備えている。
個個のフレームは例えば書物の内容等に関する情報を含
む。
斯るフレームを多数備えたマイクロフィッシュを作成す
ることにより、書類等の内容を保管するのに必要とされ
るスペースが著しく節約される。
従来は、最初の複数のマイクロフィッシュから所望の情
報を備えたマイクロフィッシュを手動的に選択し、この
マイクロフィッシュ上の所望のフレームを読取るために
このマイクロフィッシュの位置を手動的に調整している
この発明の目的は操作が短時間で藺単に実施されるマイ
クロフィッシュ読取装置を提供することである。
この発明の一実施例びおいて、マイクロフィッシュのカ
ードはプリセット読取位置に移動され、このカード上の
フレームの選択動作はこのカートの読取位置を示す可視
像を表示するための指標マップを使用することにより実
行される。
この指標マップ上の表示は、カードの移動に応じて自動
的に変更されて、常にカードの読取位置を可視的に指示
する。
この発明の別の実施例Eこ?いて、読取のために所望の
フレーム位置へとカードを移動させる場合、この動作は
個々の所望のフレーム位置に関する情報を記入するため
のキーボードを使用することにより自動的に実行される
このカードは、前記所望のフレームが読取られるように
キーボードにより所定位置へと移動される。
上記実施例において、カードは、水平および垂直位置決
定ユニットにより駆動される保持ユニット1こより保持
されている。
これ1こより、カードは所望のフレームの読取りのため
に適当(こ位置決定される。
キーボードを使用した実施例]ヒオいて、この保持ユニ
ットはキーボードにより選択された位置へと移動するよ
うに制御される。
また手動式の選択制御を行う実施例においては、カード
は最初Eこプリセット位置に移動されて、この後、所望
のフレームをMc取るようtこ所望位置へと移動される
この動作は、指標マップ上fこ可視表示された読取位置
(こより容易1こ実行される。
保持ユニットは通常時において、カードを保持するよう
1こ閉成状態に保たれ、カードが初期位置に戻された時
はこのカードを解放するために自動的に開放される。
この保持ユニットが読取りのため1こ別のカードを受入
し得るよう1こ、この保持ユニットはソレノイドにより
開放状態(こ保たねる。
読取りのために新たなカードが提供されると、ソレノイ
ドは保持ユニットを解除するよう(こ制御される。
この保持ユニットは、通常時]こおいて閉成状態にバイ
アスされているので、こび〕カードを保持し、このカー
ドを所望の読取位置へと移動させる準備を完了する。
カードを所望の読取位置}コ搬送する動作は、水平およ
び垂直位置決定ユニットtこより実行される。
この依置決定ユニットは構造簡単で、4個のロッドまた
はチャンネルに沿って摺動ずる3個のブロックを備えて
いる。
このブロックの中の1つは、従動ブロックであり、相互
に直角を成す2個のロンドまたはチャンネル上において
X′PEよびY軸方向へと摺動する。
従動ブロックを除く別の2個のブロックは従動ブロック
の位置を制御するため;こドライブ・ベルトに結合され
ている。
このドライフ・ベルトはモータ1こより駆動される。
モータ制御は例えばキーボード選択動作と同様に自動的
に行われるか、ドライブ・ベルトの速度郭よび方向を制
御する制御レバーにより手動的に行われる。
読取り用のマイクロフィッシュのカードは例えばマガジ
ン内に収納されたカード・グループから選択される。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例に係るマイク
ロフィッシュ読取装置を説明する。
第1図において、このシート状マイクロフィンシュ読取
装置は表示スクリーン10およびカード選択ユニット1
2を備えている。
この選択ユニット12はマガジンに収納されたカード・
グループまたは個々のカードを受入するための開口部1
4を備えている。
個々のカードはスロット13を介して置換される。
更にこの読取装置は制御用キーボード16を備えている
このキーボード16は、各カードのフレームを自動的に
選択するためにカード選択ユニット12が使用される場
合に、個々のカードを選択する。
キーボード16は選択キー15および置換キー17を備
えている。
指標マップ18および制御レバー20は、読取位置を可
視的に表示し、表示スクリーン10上にカードのフレー
ムを表示しながらカードの位置を手動的に調整するため
に掃供されている。
この指標マップ18は、ここではカードすなわちマイク
ロフィッシュ上のフレームの配列に対応したクリッドを
備えているが、別のカードのフレームの異なる配列に対
応した別のフオマットをとることも可能である。
電源スイッチ22を提供されている。第1図において、
個々のフレームを読取るためにカードの位置決定を行う
ところの手動的に制御されるサーボ機構を備えた読取装
置を示したが、指標マップ18および制御レバー20を
含むこの手動装置を除去して、個々のフレームを読取る
ためにカードを自動的に位置決定することも可能である
これは後述するようにキーボード16により実現される
カードを手動的および自動的に移動させるための機械ユ
ニットは殆んど構造的に同じなので、ここでは1個の機
械ユニットを挙げて説明するが、勿論、手動的および自
動的に使用される場合に応じて適当な変更をすることが
必要である。
第2図はカード上のフレームを読取るための機械ユニッ
トを示す。
カード50が適所に配置されている。
このカード50は単体でこのユニット内に挿入されるか
、マガジン52から選択ユニット12により自動的に選
択される。
このカード50は開口部56を備えたテーブル54上に
置かれている。
この開口部56はカード50のフレームヲ通して光を通
過させるために設けられている。
光源58から放射された光は鏡60により反射されてカ
ード51よびレンズ62を通過する。
このレンズ62はカード50上の像を拡大し、この像を
鏡64に指向ずる。
この後、この像は鏡64により反射されて、表示スクリ
ーン10上に投影される。
カード50は、ブロック68に結合された保持ユニット
66により、水平および垂直力向すなわちX−Y刀向に
移動するよう{こ保持されている。
このブロック68は従動ブロックであり、X−Yブj向
に配置されたロッド70および72を受入する透孔を備
えている。
このロッ下70′j6よび72は別のブロック74およ
び76に結合されている。
このブロック74および76はロッド788よび80上
を摺動して、ブロック68のx−y力向に8ける位置決
定ユニットとして使用される。
すなわち、ブロック68のX−Y力向イv7−置はブロ
ック74およびγ6のロッド78および80上における
位置に応じて決定される。
ロンド70は、ブロック74が結合された端部とは反対
の端部に8G)て、チャンネル84内をころがるローラ
82により支持されている。
ブロック748よび76、オよび従動ブロック68の位
置は、ベルト86および88を含むベルト・ドライブ・
ユニットにより制御される。
このベルト86ぢよび88はボルト988よび100に
よりブロック74および76に結合されている。
,駆動ローラ90および92はモータ102郭よび10
4により駆動される。
このモータ102Sよび104はいずれの方向にも回転
するように制御されているので、ベルト86εよび88
が長手力向に沿って駆動され、この結果、ブロック74
Eよび76がロッド78j6よび80上を摺動ずる。
これにより、従動ブロック68がロッド71よび72上
においてX−Y方向に1駆動され、保持ユニット66を
X−Y力向に移動させる。
この保持ユニット66は、モーク102ぢよび104の
制御動作に応じてカード50をX−Y力向に,駆動させ
るようにこのカード50を保持する。
指標マップ18上に十イいてカード50の位置は次のよ
うにして可視表示される。
光源106からの光は収光鏡すなわちおう面鏡108に
より収光されて、ビーム光として指標マップ18に照射
されて可視表示を提供する。
このビーム光を通常のスポット用光源から得ることも可
能である。
この指標マップ18は、表示スクリーン10と同様に、
半透明体により構成され、裏面に照射された光は表面に
可視像を提供する。
第2図に示すように、指標マップ18はカード50の位
置に対応した位置1 101こおいて表示を行い、この
指標マップ18のグリッド・パターンに表示された特定
フレームがカード50から読取られていることを示す0 カード50の移動に応じて動く指標マップ18上の可視
表示を提供するために、光源106および双光鏡108
がスプリング112によりプレート114に取付けられ
る。
このプレート114はブロック76に結合されている。
長くわん曲したロッド116が鏡108の底部と、従動
ブロック68および保持ユニット66との間に結合され
ている。
これにより、ブロック76がロッド80に沿って移動し
た時;こ、光源106および鏡108がこのブロック7
6の運動に沿って移動し、指標マップ18−Lσ〕可視
表示もこのブロック76の運動に応じて提供されること
になる。
フ七ック76がロッド78に沿って移動すると、スプリ
ング112がロッド116により制御されて、鏡108
および光源106を垂直力向に傾斜させ指標マップ18
上に8ける可視表示を垂直力向に移動させる。
保持ユニット66は、第2図に8いて閉成位置にあり、
カード50を保持している。
第3図において、この保持ユニット66をより詳細に示
す。
この保持ユニット66は心棒116を中心にして回動す
る上あご部113耶よび下あご部115を備えている。
スプリング118はあご部113旧よび115を閉成状
態に保ち、カード50を保持させる。
下あご部115は従動ブロック68に結合されたアーム
120を有し保持ユニット66全体がブロック68と共
に移動することを可址にしている。
上あご部113はソレノイド・アセンブIJ 1 2
4と共同作動するところの、後力tこわん曲したわん曲
部122を有し、カード50を受入、解除するように保
持ユニット66が開放、閉成されることを可能にしてい
る。
ソレノイド・アセンブリ124はソレノイド126、:
IBよび端部にローラ130が結合されたアーム128
を有する。
このアーム128耶よびローラ130はソレノイド12
6により制御される。
すなわち、このソレノイド126はアーム128および
ローラ130を上力または下方へと位置制御する。
マイクロスイッチ132は、命令信号により付勢されて
、ソレノイド126の回転位置を検出する。
また、このソレノイド・アセンブリ124と同様のソレ
ノイド・アセンブリをスロット91の近くに配置してス
ロット13においてカードを選択または交換するように
保持ユニットを制御することも可能である。
第3図tと示されるように、保持ユニット66はカード
50を土下あご部113および115間にはさむ。
いま保持ユニット66が破線で示した位置にあり、カー
ド50を送出位置に戻す場合、保持ユニット66が前方
に移動されて、ローラ130が上あご部113のわん曲
部122と当接し、カード50を解放するようにこの上
あご部113を心棒116を中心にして回勤させる。
この動作は、保持ユニット66が検出器136を付勢す
る直前tこ実行される。
この検出器136からの出力信号はソレノイド126を
付勢して、Y力向の,駆動を反転させ、保持ユニット6
6を開放した状態でこの保持ユニット66を破線で示し
7だ送り位置に戻す。
この機構により、アーム128およびローラ130が保
持ユニット66を開放し、この保持ユニット66を開放
状態のまま送り位置へと戻すことが可能となる。
ソレノイド・アセンブリ126により保持ユニットが送
り位置を示す完全な開放状態に保たれているという事実
は検出スイッチ132により検出され、この検出スイッ
チ132からの信号は例えばY力向1駆動を停止させる
ために使用される。
またこの検出スイッチ132は、保持ユニット66が閉
成され、新たなカードが受入された時にY力向,駆動を
開始するように情報を伝達する。
この後、保持ユニット66はX−Y位置制御ユニットに
より制御されて所望の位置に移動される。
第2図に示した機構ユニットは、読取開始のために使用
される種々の検出器、およびカードが送出位置にあるか
否かを検出するために光源郭よびフオトセルと共に設け
られた検出器134を含む。
更に、カードを交換するために保持ユニット66が最前
端にあることを検出するマイクロスイッチ136も含ま
れている。
マイクロスイッチ138は、保持ユニット66が最左端
にあることを検出するために使用される。
またマイクロスイッチ139はカードが送出位置から取
出され右方に移動され得ることを検出するために使用さ
れる。
調整可能なマイクロスイッチ1408よび142は、カ
ードがこの機械ユニットに挿入された時に所定のX−Y
位置に配置されるよ・うに、あらかじめ定められた所望
のアドレスを提供するように配置されている。
更に、この機械ユニットは冷却ファン144も備えてい
る。
制御レバー20は制御ボックス146に出力信号を発生
する。
すなわちキーボード16が制御ボックス146に信号を
発生する。
この制御ボックス146はモータ102および104の
動作を制御する。
キーボード16は、カードを特定位置一\と移動させる
ようにモータ102および104を制御するために制御
ボックス146を付勢する信号を発生する。
また制御レバー20が制御ボックス146に制II]信
号を送るために使用され得る。
この制御レバー20は、この制御レバー20が駆動され
る方向8よび距離Iこ応じて抵抗値を変える一対のポテ
ンショメー夕を備えている。
例えは、制御レバー20が前方または後方に作動される
と、第1ポテンショメータが作動され、制御レバー20
が左方または右方に作動されると、第2ポテンショメー
夕が作動される。
この制御レバー20は両ボテンショメータを共に1駆動
するように斜方にも駆動される。
この種制御レバーは種々の遠隔制御操作を可能にしてい
る。
第4図は第2図に示したモータを制御ずるモータ制御ユ
ニットの概略図を示す。
ここでは1個のモータ制御ユニットを使用しているが、
X−Y方向に対する別個の制御を行うように2個のモー
ク制御ユニットを使用することも可能である。
制御レバー20はポテンショメータ250のタップ位置
を制御する。
この制御レバー20の位置により、このポデンショメー
ク250のタップからの出力信号が正か負かが決定され
る。
ポテンショメーク250の両端に印加された電圧は同じ
大きさの正および負電圧である。
ここでは、24■の正および負電圧が使用されている。
制御レバー20が中央位置にある場合には、タップ電圧
はゼロである。
この制御レバー20が中央位置からはすれると、ダイオ
ード252Eよび254に印カロされる正または負電圧
がタップ十tと現われる。
このダイオード252耶よび254の出力はバイアス抵
抗256および258を介してトランジスタ260旧よ
び262に印加される。
正電圧を発生するように制御レバー20が,駆動された
場合、ダイオード252が順方向バイアスされてトラン
ジスタ260が導通される。
また負電圧を発生するようfこ制御レバー20が駆動さ
れると、トランジスタ262が導通される。
トランジスタ260および262はコレクク抵抗264
:8よび266をもつ。
このコレクタ抵抗に印加される電圧はボテンショメータ
250のタップに8ける電圧に比例する。
トランジスタ260および262の出力はトランジスタ
268および270に印刀口される。
このトランジスタ2688よび270はそれぞれ正電圧
および負電圧に結合されたコレクク、2よび抵抗272
および274を通して共通結合されたエミックを有する
トランジスタ260が導通している場合、トランジスタ
268のベース電位が降下し、抵抗272および274
間のポイントにおける電圧がより負になる。
この後、トランジスタ276が導通しモーク280に順
方向の電流を通ず。
モータ280はこの読取装置に関連してX−Y位置決定
装置に使用されるモークを示す。
トランジスタ276と共に配置されたトランジスタ27
8は、トランジスタ262を導通ずるように制御レバー
20が操作された時に、導通されてモータ280に逆方
向電流を流す。
このように、モータ280は両刀向に,駆動される。
このモーク280の,駆動距離は、トランジスタ276
′$3よび278に対する制御量が制御レバー20によ
りタップ上に与えられる正または負電圧の振幅に比例す
るので、この制御レバー20の位置により左右されるこ
とになる。
このモータ制御ユニットは制御信号Q5EよびQ6を通
過させるダイオード282Sよび284を含む。
この制御信号は例えば共通の接地端子をもち5■の正電
圧の論理レベルを提供する信号源から得られる。
ここで必要な電圧はトランジスタ260および262を
順ブj向にバイアスするのに充分大きな電圧である。
インバーク288は適当な極性をもつ信号を提供するよ
うに正電圧信号を負信号電圧に変える。
信号Q5が提供されると、ダイオード282が順方向に
バイアスされ、モーク280に順方向電流を流すように
トランジスタ260が導通される。
信号Q6が提供された場合には、逆の動作が実施され、
モータ280に逆刀向電流を流す。
この制御1言号Q5およびQ6を使用する部分は、制御
レバー20を使用する前にカード50をプリセット位置
に移動させるために使用される。
この部分の回路は、例えばキーボード16からの信号を
使用することにより、モータ制御を自動的に行うために
も使用され得る。
この自動制御は第5a〜50図に詳細に説明されている
この第5a〜50図は第4図]こ8いて制御レバーを除
−去して、自動制御ユニットを代用したシステムを示し
ている。
第5c図に示した増幅器290は第4図におけるモータ
制御回路の破線部を示す。
第5a〜5c図に示したシステムは3セクションから成
る。
第5a図はキーボード制御下においてカードを自動的に
位置決定し得るよう]こ、適当に変形されたベルト86
8よび88を示し、第5b図は前記ベルトと関連した差
動式光学的検出器300の出力信号を示し、第5c図は
この検出器300の出力信号を使用するシステムの回路
を示す、モータ280として示されるモータは第4図に
示したX−Y方向モーク制御ユニットに使用されたもの
と同じものでもよい。
第5a図において、第2図に示したベルト・ドライブ・
ユニットに使用されたベルトをベルト302として示す
このベルl−302は、このベルト302の長手方向の
平行軸に沿って配置された一連の開口部を備えている。
またこのベルト302の開口部に相当する領域を透明体
により構成することも可能である。
例えば、開口部304は第1長手方向軸に沿って設けら
れ、開口部306308、!;よび310はそれぞれ別
の長手刀向軸に沿って設けられる。
このように平行な長手方向軸に沿って設けられた種々の
開口部はカード上の種々のフオマットに対応している。
開口部304ないし310間の距離はカードに使用され
たフオマットの行または列間距離を示す。
特定のカードのフオマットに対する特定の行および列間
と合う開口部の長手方向軸を選択するように、X−Y方
向に使用されるベルトに対して種々の開口部を設けるこ
とが可能である。
このように、読取られるカードのフオマットに対して、
適当な行忘よび列間距離を提供することが可能である。
また2進コードのようなコード技術を使用することも可
能である。
更に、多数の開口部または透明領域を使用してこの開口
部または透明領域を行および列間隔に対して適当な数ま
でカウント・ダウンする技法も使用される。
特定のカードに対する適当な行および列間隔を選択する
ために、差動式光学的検出器300が一連の開口部30
4ないし310の中の1個の長手方向軸を検出するよう
にベルト302の長手方向軸に垂直な軸十で1駆動され
る。
X−Y方向におけるベルトと共に使用される前記光学的
検出器の出力信号は読取られている特定のカードのフオ
マットに対する特定の行および列間隔を表示する。
第5c図に示した自動位置制御システムの回路および説
明は1個の軸に対してのみ記載してあるが、キーボード
16からの信号によりX−Y軸に対して自動制御を行う
ところの自動位置制御システムを使用することも可能で
ある。
第5b図に?いて、第5a図に示したベルトが最初に右
方向に7駆動され、停止され、左方に1駆動された場合
における差動式光学的検出器300の出力信号が示され
ている。
この場合、光源はベルト302に対向して配置され、開
口部がある場合にはこの開口部を通して光エネルギーが
検出器300へと伝達される。
この検出器300からの出力信号は、ベルト302が右
方向に移動している場合には、パルス信号となり、各開
口部が検出器300から負パルスに続いて正パルスを発
生する。
このベルトが適当な位置で停止するように自動制御され
ると、このベルトは最後のパルスが正パルスになるよう
に過動作される。
またこのベルトが左方向に移動されるように制御される
場合、差動式光学的検出器300の出力信号は一連の負
2よび正パルスを伴う第1正パルスを含むパルス信号で
ある。
このパルス列はベルト302が右刀向に移動する場合に
は正パルスを伴う正8よび負パルス列を示し、ベルト3
02が左方向に移動する場合にけ負および正パルス列を
伴う正パルスを示す。
第5b図に示した出力信号を第5c図の自動制御システ
ムに印加する。
差動増幅器312に印加される検出器300の出力信号
は2パルス回路]こ分割される。
第1パルス回路はインバータ314、ダイオード316
、シュミット・ トリガ回路318、およびゲート32
0を含みダウン・カウント信号を発生する。
第2パルス回路はエミツタ・フオロワ回路322、ダイ
オード324、シュミット・トリガ回路326およびゲ
ート328を含みアップ・カウント信号を発生する。
このアップおよびダウン・カウント信号はカウンタ33
0に印加される。
このカウンタ330の出力信号は比較回路332に印加
される。
この比較回路332への別の入力端にはアドレス・レジ
スク334からの信号を受ける。
このアドレス・レジスタ334への入力信号1まキーボ
ード16から印加される。
キーボード16に記入された情報はアドレス・レジスタ
334に送られて記憶され、このレジスタ334の数字
が比較回路332によりカウンタ330の出力と比較さ
れ、3種の信号の中の1つの信号を発生する。
この種の信号とは、レジスタ334の数字Aがカウンタ
330の数字Cより小さい時に発生されるところの信号
Q5として使用される第1信号、レジスタ334の数字
Aがカウンタ330の数字Cより大きい時に発生される
ところの信号Q6として使用される第2信号、およびレ
ジスタ334の数字Aがカウンタ330の数字Cと等し
い場合に発生され、信号Q5およびQ6が存在していな
い状態を示すために使用される第3信号である。
信号Q6はANDゲート320への入力として使用され
、信号Q5はANDゲート328への入力として使用さ
れる。
差動増幅器312の出力信号は第1ANDゲート336
と、インバータ339を介して第2ANDゲート337
に印加される。
ANDゲート336および337への第2入力はAND
ゲート338から得られる。
このANDゲート338への入力は信号Q5およびQ6
が存在していないことを示す信号である。
すなわち、信号Q5またはQ6が印加された時には、A
NDゲート338は出力を発生せず、差動増幅器312
の出力を通過させないように、ANDゲート336およ
ぴ337を制御する。
また信号Q5およびQ6が共に存在していない場合には
、このANDゲート338から出力が発生されてAND
ゲート336および337に印加され、差動増幅器31
2の出力がカード50の位置を微調整し得るようにAN
Dゲート336および337を介してモータ制御回路に
印加される。
インバーク340はダイオード254を介してモータ制
御回路に適正な極性の信号を伝送する。
次に、キーボード16から得られるキーボード情報に応
じて実施されるモータ制御回路の制御動作を説明する。
ここでは、X−Y位置制御ユニットがカードを受入する
ための順方向位置にあり、キーボード情報がキーボード
16を介してアドレス・レジスタ334に伝送された場
合を考える。
この段階においては、カード50の特定のフレームを読
取るためにX−Y位置決定ユニットを所望位置へと移動
することが望まれる。
以下の記載は、X−Y方向に移動する以前の条件を無視
してこのX−Y方向、駆動について説明してある。
この条件は第6図において説明する。
カウンタ330は最初、ゼロ・カウントを示し、アドレ
ス・レジスタ334はカウンタ330の数字より大きな
数字をもつことになり、比較回路332が、モータ28
0およびベルト302を駆動するため1こ第4図に示し
たモーク制御ユニットを制御するようにA>Cを示す信
号Q5を発生する。
この信号Q5が発生されると、ANDゲート328がシ
ュミット・トリガ回路326の出力パルスを通過させる
ように制御される。
このシュミット・トリガ回路326は光学的検出器30
0のパルス信号の正成分を表示する正パルスにより制御
される。
負成分はダイオード324により除去される。
この光学的検出器300は、ベルト302が信号Q51
こより制御されるモータ駆動tこ応じて運動しているの
で、出力信号を発生する。
これtこより、ゲート328のアップ・カウントがカウ
ンタ330!こ伝送され、カウンタ330の数がアドレ
ス・レジスク334の数に等しくなるまでこのカウンタ
330はカウント・アップする。
この場合、信号Q5およびQ6は存在しないので、AN
Dゲート320および328からは出力信号が発生され
ない。
この陽合、ゲート336は導通し、差動増幅器312の
出力信号がモータ制御回路に直接伝送される。
光学的検出器300からモーク制御回路へと伝送される
信号は正および負パルス間に形成された中央過渡部であ
り、このモータ制御回路の微調整動作を提供する。
このモータ制御回路の粗調動作モータ制御回路のトラン
ジスタ260または262を導通させるためにダイオー
ド282sよび284に信号Q5またはQ6を通過させ
ることにより実施される。
また微調整は、モータ制御回路に印加された差動増幅器
312の出力信号の中央過渡部を使用することにより実
施される。
ゲート336Sよび337を通過する微調整信号は光学
的検出器300からの正?よび負パルス間に8けるゼ爾
位置へとモーク280を移動させる。
ベルト302が左方向に運動していることを示す新たな
キーボード情報がキーボード16を介してアドレス・レ
ジスク314pこ伝送される場合、カウンタ330内の
情報量はアドレス・レジスタ334内の情報量より大き
くなり、差動増幅器312の出力がゲート320を通過
し得るように信号Q6が提供される。
この場合、ゲー ト338は信号を発生しないので、ゲ
ート336および337を通過する信号は存在しない。
信号Q6はダイオード284を介して増幅器290に伝
達される負電圧を制御し、ベルト302を左方に駆動す
るようにモーク280を制御する。
差動増幅器312の出力信号はインバータ314により
反転され、反転された正パルスはダイオード316によ
り除去され、反転された負パルスのみがシュミット・ト
リガ318へと伝送される。
従って、ダウン・カウントがこの反転された負パルスに
応じてゲート320から発生される。
カウンタ330は、このカウンタ330の数字がアドレ
ス.レジスタ334の数字を表示するまで、カウント・
ダウンされる。
この場合、ゲート320からの出力は停止され、ダイオ
ード282を通過する電圧か阻止され、ゲート336お
よび337が付勢される。
この後、差動増幅器312の出力がモータ制御回路に伝
送されて、前述したようにベルト位置の微調整を行う。
以上に説明したようにキーボードからの情報を使用して
X−Y位置決定システムを自動的に制御することが容易
に実施される。
この場合、X−Y位置決定システムを迅速に、精確に作
動させるために、このX−Y位置決定システムを相調整
および微調整することが可能である。
粗調整はシュミット・トリガ回路からのパルス信号のパ
ルスを利用して、デイジタル的に行われる。
また微調整は光学的検出器300からのパルス信号の正
および負パルス間の中間過渡部を利用することにより実
行される。
第6図は、制御レバーを使用して手動的に、またはキー
ボードを使用して自動的に、カード上のフレームを選択
する動作を説明するフローチャートである。
ここでは、カード上のフレームを選択するためにキーボ
ード16が使用されている。
このキーボード16は自動選択システムが使用される場
合にはカード・グループから所望のカードを選択するた
めにも使用される。
選択工程350に示すように、選択キー15により付勢
される自動選択システムが使用された場合、所望のカー
ドが自動的Eこ選択され、初期送り位置に配置される。
また、カードがスロット13または開口部14を介して
手動的に挿入される場合でも、この選択工程350は選
択キー15により実行され、このカードの手動的な挿入
動作は検出工程352により検出される。
このカードが送り位置にあることを検出する動作は第2
図に示した検出器134を使用することにより実行され
る。
この検出器134は、カードが送り位置にあることを検
出する光学的検出器である。
同様の光学的検出器を、カードがスロット13にあるこ
とを検出するために使用することが可能である。
カードが検出されると、保持ユニット66のあご部が閉
成されて、保持ユニット閉成工程354に2いてカード
を保持する。
このあご部はソレノイド124を消勢することにより閉
成される。
このあご部の開成動作はマイクロスイッチ132により
工程356に2いて検出される。
この場合、カードは工程358により示されるように、
Y力向に沿って引戻される。
この運動はスロット89または91に沿って行われ、Y
力向制御ユニットに対する信号Q5により制御される。
この信号Q5により制御される。
この信号Q5はカードを引戻すためにモータ制御ユニッ
トに電気エネルギを与える。
カードが引戻されると、カードが送り位置から取出され
たことを確認する。
この動作は工程360において検出される。
この検出動作は、カードがY力向に沿って充分に引戻さ
れたことを確認する検出器139により実行される。
カードがY軸に沿ってクリア位置まで引戻されると、こ
のカードをX−Y軸に沿って所定位置まで移動させるこ
とが可能になる。
この所定位置はキーボード16からの情報により制御さ
れるか、マイクロスイッチ140′j6よび142を使
用して機械的に制御される。
X−Y軸に沿ってカードを移動させることが可能である
Y軸力向の運動制御は工程358により開始され、カー
ドが工程360により送り位置から移動されたことが確
認されるまで継続され、このカードのY軸が工程362
Fこより決定された所定位置と合致した時に、Y方向駆
動が工程364Iこ示したように信号Q5を中断するこ
とにより停止される。
自動システムを使用した場合の所定位置は、アドレス・
レジスタの数字がカウンタの数字に等しくなった時に得
られ、手動システムの場合の所定位置はカードがマイク
ロスイッチ142により検出された位置に達した時に得
られる。
X方向の運動は王程365に示したようにX軸制御ユニ
ットに対して信号Q5により実施される。
カードが工程368に示したように、カウンクの数字に
等しいキーボードの数字により、またはマイクロスイッ
チ140により決定された適当なX軸上位置に到達した
時に、X方向駆動が工程370により停止される。
制御動作が第5a〜5c図に示したようにキーボード1
6からの情報により自動的に実行される場合、カードが
読取のために適当なアドレス位置に配置される。
また制御動作が手動的に行われる場合、カードはプリセ
ット位置へと移動されるが、このカード上の所望のフレ
ームを読取るために制御レバーを使用してこのカードを
適当な位置に移動させることが必要とさわる。
このように第6図に示したカード位置選択工程は、キー
ボードまたは検出器によるカード位置決定に応じてカー
ドを所定位置へと移動させる。
第7図は、カードが読取られた後におけるカードの交換
工程を示す。
この交換工程は手動および自動選択システムに対して同
じ機能を示すこの交換工程の最初の工程400は、キー
ボード16の一部である交換キー17を付勢する。
この交換キー17の付勢により、王程402に示される
ようにX軸に対するモータ制御ユニットを左ブラ向に駆
動する。
この動作は第4図および50図に示したようにX軸制御
ユニットに対する信号Q6により実行される。
カード50が工程404に示されるようにマイクロスイ
ッチ138により決足される最左端位置に到達すると、
X方向駆動が王程406にSいて停止される。
同時に、Y方向駆動が工程408においてY方向制御ユ
ニットに対する信号Q6により制御される。
これにより、カードが工程410にSいてマイクロスイ
ッチ136つより検出される交換位置へと移勤される。
この場合、工程4129こ示すように保持ユニットが開
放され、カードを解放する。
同時に、Y方向1駆動ユニットが工程414に示すよう
にカード選択位置まで戻される。
保持ユニット66は新たなカードを受入するために工程
416に示したよう]こ開放状態に保たれ、この保持ユ
ニット66の開放状態はスイッチ132により検出され
る。
この後、Y方向駆動が工程418において停止される。
この場合、保持ユニッチ66のあご部は新たなカードを
受入するためにわすかに引離される。
例えばカードが手動的に挿入されると、開放状態にある
保持ユニットのあご部間に押込まれることになる。
またカードが自動選択ユニットによりカード・グループ
から選択されると、このカード・グループから離れ、保
持ユニット66のあご部間に挿入される。
第6図に示したようにカード選択工程が実行されると、
カードが保持ユニット66により保持されて適当な位置
に配置される。
第8図は、キーボードを使用した場伺に巧いて、カード
上のフレームの選択動作を自動的に行う別のシステムを
示す。
このシステムはY軸に対して示されているが、X軸に対
しても同様のシステムを使用することが可能である。
キーボード16の出力はY軸上の所望位置を表示すると
ころのY軸位置レジスク・カウンタ450に印加される
このカウンタ450の出力は比較器452に印加される
この比較器452はY軸上の実際位置を示す出力を発生
するY軸位置レジスタ・カウンク454からも信号を受
ける。
このカウンタ454への入力はクロック発生器456か
ら発生されるアップカウントおよびダウンカウントであ
る。
このクロック発生器456は後述する信号A−およびB
を発生する。
このクロック発生器456への入力は、Y軸におけるテ
ーブル54の運動方向を表示するパルス信号を発生する
光学的検出器300から得られる。
この検出器300は第5a図に示したベルト302の開
口部を検出する。
またこの検出器300の2個の出力は共に正および負成
分をもつパルス信号である。
この両パルス信号は時間的な差をもって発生される。
第2図に示したように、検出器300からの出力は増幅
器4582よび460に伝送される。
この増幅器458εよび460は、パルス信号の負成分
を除去し、正パルスのみを発生せる。
増幅器458の出力正パルスは増幅器460の出力正パ
ルスに対して時間差をもって発生される。
増幅器458および460の出力はシュミット・トリガ
回路462郭よび464に印加される。
このシュミ゛ント・トリガ回路462および464の出
力を信号BEよびAとして示す。
信号Bは遅延回路466および467およびインバータ
468を介してANDゲート470および472に印加
され、信号Bのアップ方向およびダウン方向における過
渡特性を示す信号を発生する。
信号Xはインバータ474および遅延回路476を通し
て伝送されて、ANDゲート478に印加され、信号A
のアップ方向における過渡特性を示す信号を発生する。
信号AおよびBを第10図に示す。
信号Aの成分480はY軸のダウン方向に対して発生さ
れる信号を表示し、成分482はY軸のアップ方向に対
して発生される信号を表示する。
信号Bの成分484はY軸のダウン方向に対して発生さ
れる信号を表示し、成分486はY軸のアップ方向に対
して発生される信号を表示する。
X軸の左方向および右方向に対して同様な信号を発生す
るように同様な装置をX軸方向駆動に対して提供するこ
とか可能である。
第9図において、ANDゲート472の出力Bよび信号
XがANDゲート488に印加される。
このANDゲート488の出力信号はANDゲート49
0に印加される。
このANDゲート490の出力はANDゲ−ト492の
人力に結合され、このANDゲート492の出力はAN
Dゲート490の入力に結合されている。
このANDゲート492は信号YUPも受入する。
ANDゲート490旧よび492の出力は制御トグル信
号およびこの制御トグル信号の反転信号を示す。
この両信号は第10図においては信号494郭よび49
6として示されている。
この信号はANDゲート498および500に印加され
る。
このANI)ゲートはそれぞれ信号Aの士方向過渡成分
(八/)および信号百、および惜号Bの十カ向過渡成分
(B/)Eよび信号Xを受入する。
またこのANDゲート498および500の出力信号を
受入したインバータ5023よび504はY軸に沿って
アップ・カウントおよびダウン・カウントする信号を示
す信号を発生する。
このアップ・カウント信号Sよびダウン・カウント信号
は第10図tと示したようにA.NDゲート498Sよ
び500に印加される入力信号に応じて発生される。
制御トグル信号494はY軸のアップ方向の運動に対す
る出力信号を示し、制御トグル信号496はY軸のダウ
ン方向の運動に対する出力信号を示す。
第8図に示したシステムの動作はキーボード16からキ
ーボード情報を出すことにより開始される。
このキーボード情報か発生されると、このキーボード1
6上の選択ボタンがセットされY軸上位置比較用フリッ
プ・フロップ506をセットする。
これにより、ゲート508,510,512郭よび51
4への入力信号として使用される比較信号が発生される
振幅比較器452はY軸上に8ける所望位置および実際
の位置間の誤差に応じて3種の信号の中の1つの信号を
発生する。
この所望位置および実際の位置間誤差に応じてゲート5
08または510が制御フリッブ・フロップ516また
は518に信号を印加する。
フリップフロップ516がセットされると、第4図およ
び第5c図のモータ制御回路に使用される信号Q5か発
生される。
同様にして、フリップ・フロップ518の付勢により、
Y軸に沿ってテーブルを駆動をするようにモータを制御
するために使用される信号Q6が発生される。
この始動は、信号Q5およびQ6が最大振幅でモータを
制御するので、非常に迅速に行われる。
フリップ・フロップ516が付勢されると、モータはカ
ードをY軸上において後方向に高速で移動させる。
この動作はD=A信号が受入されてフリップ・フロップ
516をリセットするまで継続される。
通常、このカードが所定値をこえて移動されてしまうの
で、このカードを精確な位置に配置するためにこの動作
を適度に抑えることが必要とされる。
この目的のために、第8図に示したデイジタル力式を採
用したシステムが修正用に使用される。
このシステムがY軸において後力tと高速1駆動される
と、ANDゲート512が信号を発生して、前方運動を
提供するようにフリップ・フロップ520を制御する。
この運動は抵抗522を介して行われ初期モーク駆動よ
りゆるやかに、すはわち中速で行われる。
しかしこの運動もカードをわずかに過度lこ移動させて
しまうので、この運動はANDゲート514を使用して
再び方向反転される。
このANDゲート514はフリッブ・ブロンズ524を
制御するようにORゲート521に信号を伝送する。
フリップ・フロップ524の出力は、比較的ゆるやかな
運動を提供するように駆動信号を制限する抵抗526を
使用することによりY軸に沿って後方向の低速運動を提
供する。
この抵抗526はY軸に沿って中速前力運動を提供する
ための抵抗522より大きな値をもつ。
このY軸に沿った後方低速駆動により生じた過動作はほ
ぼコンスタントなので、このわずかな誤差分を補償する
ように適当な構造が提供される。
この目的のために、最終段の運動方向を常に同一方向と
なるように選択したのである。
また、始動方向の場合には、最終段の運動がY軸tコ沿
って低速後方1駆動となるように、中間段に中速前方1
駆動を提供することが要望される。
初期1駆動がフリップ・フロップ518から発生された
Y軸前力高速駆動信号により制御される場合、中速駆動
信号は、フリップ・フロップ520をリセットしORゲ
ート521を介してフリップ・フロップ524をセット
するANDゲート528によりバイパスされる。
駆動順序として、最初に前方向または後刀向に高速駆動
が行われ、この高速,駆動が後方向に行われた場合には
、前方向に中速駆動が行われ、最後に低速1駆動が後方
向に行われ、カードを正確な位置に配置する。
第11図は前述のディジタル制御システムの動作を、フ
ロー・チャートを使用して説明する。
ここでは第6図の変形例としてY軸に対するフロ一−チ
ャートを示してあるが、X軸に対して同様のフロー・チ
ャートを使用することが可能である。
カードがY軸上のアドレスにあるか否かを定める王程3
62は、3種の信号の中の1つの信号を発生する振幅比
較器により提供され、Y軸上における前刀向または後方
向駆動を制御する工程530の出力を制御するため〔こ
使用される。
後方向駆動は、D=Aの関係が得られて王程532にお
いて停止されるまで、継続される。
この後、この駆動システムは王程534において中速前
方駆動を提供する。
この前力7駆動は工程536において所定の条件が得ら
れるまで継続される。
この場合、駆動力向が工程538において再び反転され
る。
初期駆動が前方向に行われた場合、この動作はD=Aの
関係が得られるまで継続される。
I) = Aの関係が成立した場合、順方向駆動は王程
540に8いて停止され、工程538に2いて方向反転
される。
工程542において所薙の条件が確立されると、Y軸方
向駆動が工程364に耶いて停止される。
第12図は、カード50の情報を精確に再生するためp
こテーブル54、%に透孔部56の変形例を示す。
ここでは、カード50は透明板550および552間に
はさまれている。
この透明板552は、空気を吸入するためσ〕チャンバ
5563よびこの空気をカード50に吹付けてこのカー
ド50を上側透明板550に押付けるために設けられた
チャンネル558を備えたリング554に保持されてい
る。
このチャンネル558は透明板552の周辺部に設けら
れている。
リング554は、空気を吸入しチャンバ556に送る開
口部562をもつ管状体560に支持されている。
このように、カード50は複数のチャンネル558から
吹出される空気により上側透明板ssoiこ押付けられ
る。
これにより、カード50はゆがむことなく平面状fコ支
持され、このカード上の情報が光学的に精確に再生され
る。
このように、この発明に耶いては、4本のロンド旧よび
3個のブロッヤをもつXY位置決定ユニットを含む構造
簡単な機械ユニットを使用することにより、マイクロフ
ィッシュのカード上のフレームが適当に選択される。
前記ブロックの中の1つのブロックは従動ブロックとし
て前記ロッドの中の2本のロッド上を摺動し、別の2個
のブロックはベルト・ドライブ・ユニットにより制研さ
れる。
また前記カードは前記従動ブロックに取着された保持ユ
ニットにより保持され、このカードの運動はこのカード
の読取位置を可視的に指示する指標マップを使用するか
、カードの所定位置に関する情報を伝送するためのキー
ボードを使用することにより制御される。
前記X−Y位置決定ユニットはカードを所定位置に自動
的に移動させるように制御される。
またこのX−Y位置決定ユニットに対する制御ユニット
として、構造を簡単にするために、同じユニットを使用
することが可能である。
又、本発明に2いては前述のようにカードは静市した固
定テーブルの土に載置され、X−Y軸力向位置決め装置
に結合されたカード保持ユニットによってX1則及びY
@力向へと該固定テーブルの支持表面に沿って移動可能
とされる。
更にカ一ド保持ユニットは上あご部及び下あご部並び番
こソレノイド・アッセンブリにて構成される。
従って本発明においては極めて重量のあるテーブル自体
を駆動制御してカードの位置決めを行なう必要はなく、
極めて軽量のカード及び該カードを保持する軽量の保持
ユニットを駆動制御すればよく、駆動制御装置は全体と
して簡単となり且つマイクロフィッシュ読取装置の作動
及び操作が極めて迅速に達成される。
又、カード保持ユニットは上述のように上あご部及び下
あご部並びにソレノイド・アッセンブリにて構成され、
これら各要素の協同作用により容易且つ迅速に更には自
動的にカードの把持及び解放を行なうことができ、この
ことも又マイクロフィッシュ読取装置の作動及び操作の
自動化並びfこ容易化及び迅速化に大きく貢献するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るマイクロフィッシュ
読取装置の斜視図、第2図は第1図に示した読取装置の
内部構造説明図、第3図は、マイクロフィッシュを保持
するための保持ユニットの説明図、第4図は前記保持ユ
ニットを1駆動するために使用されるモータを制御する
回路図、第5a図、5b図および50図は第4図に示し
たモータ制御回路を制御するために手動式制御レバーの
かわりに使用される制御回路図、第6図は前記読取装置
のマイクロフィッシュ選択工程のフロー・チャート、第
7図は前記読取装置のマイクロフィッシュ交換丁稈のフ
ロー・チャート、第8図は第5図の制御回路の変形例、
第9図は第8図に示した制御回路に使用されるクロック
信号発生器のブロック図、第10図は第9図に示じたク
ロック信号発生器の動作説明図、第11図は第8図に示
した自動制御回路の動作に基いて、第6図に示したフロ
ー・チャートを変形したフロー・チャート、第12図は
第2図に示した読取装置に使用されるとごろの、マイク
ロフィッシュを支持するためのテーブルの説明図である
。 16・・・・・・キーボード、20・・・・・・制御レ
バー、50・・・・・・マイクロフィッシュ、56・・
・・・・テーブル、66・・・・・・保持ユニット、6
8・・・・・・従動ブロック、146・・・・・・制御
ボックス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マイクロフィッシュ・カード上に行列状に配置され
    た複数のフレームを個々に読取るためのマイクロフィッ
    シュ・カード読取装置であって:カード上の複数のフレ
    ームから個々のフレームを読取るために前記カードを平
    面的1こ支持するための支持表面を提供するものであっ
    て、且つカード上の個々のフレームへの光の照射を可能
    とするための開口部を有した固定テーブルを設け、前記
    カードを前記固定テーブルの支持表面上に沿って移動さ
    せるためにカードを把持するカード保持ユニットを設け
    、該カード保持ユニットは協同してカードを把持する上
    あご部及び下あご部、並びに該両あご部がカードを把持
    したり又は解放したりするべく上あご部を運動せしめる
    ソレノイド・アッセンブリを具備しており;又前記カー
    ド保持ユニットをX軸及びY軸に沿って移動させるため
    のX−Y軸方向位置決め装置を設け、該X−Y軸力向位
    置決め装置は、互いに直交するように配置された一対の
    細長ロッドと、前記カード保持ユニットに取付けられそ
    して前記一対の細長ロッド−トにて摺動ずる従動ブロッ
    クと、前記一対のロッドに夫々連結された第1及び第2
    ブロックと、前記第1及び第2ブロックを摺動自在に支
    持しそして該第1及び第2ブロックを互いに直交するよ
    うに運動させるための摺動支持ロッドと、前記第1及び
    第2ブロックを前記摺動支持ロッドに沿って運動させる
    べく該第1及び第2ブロックに連結されたドライブベル
    トとを具備するように構成し;そして前記従動ブロック
    とカード保持ユニットを所定のX及びY座標に移動せし
    めそれによってカード上の所定のフレームを読み取り得
    るようにするべく、前記第1及び第2ブロックの前記ド
    ライブベルトに結合され該第1及び第2ブロックの運動
    を制御するための、カード位置検出器からの信号で駆動
    される一対のモータを設けたことを特徴とするマイクロ
    フィッシュ・カード読取装置。 2 更に、カード上の個々のフレームの読取に関連して
    カード保持ユニットの位置を連続的に示すための可視表
    示装置を具備しており、前記可視表示装置は、指標マッ
    プと、該指標マップ上に可視表示するべく光線を照射す
    るための光源及び凹面鏡から成る光学手段と、第1及び
    第2ブロックの一方のブロックの運動に従って指標マッ
    プ上の可視表示が移動するように該一方のブロックに前
    記光学手段を取付けるための可撓性の支持手段と、前記
    光学手段が上下力向に傾動し前記指標マップ上の可視表
    示を前記運動力向とは異なる他の方向に移動せしめるよ
    うに前記可涜性支持手段を従動ブロック及びカード保持
    ユニットに連結するための制御ロンドとを具備すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロフィ
    ッシュ・カード読取装置。
JP48066304A 1972-07-17 1973-06-12 シ−トジヨウマイクロフイルムヨミトリソウチ Expired JPS584330B2 (ja)

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FR2193495A5 (ja) 1974-02-15
JPS4953351A (ja) 1974-05-23
GB1410539A (en) 1975-10-15
DE2335068A1 (de) 1974-02-07

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