JPS5843305Y2 - 机型放送装置における操作盤 - Google Patents

机型放送装置における操作盤

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JPS5843305Y2
JPS5843305Y2 JP17751679U JP17751679U JPS5843305Y2 JP S5843305 Y2 JPS5843305 Y2 JP S5843305Y2 JP 17751679 U JP17751679 U JP 17751679U JP 17751679 U JP17751679 U JP 17751679U JP S5843305 Y2 JPS5843305 Y2 JP S5843305Y2
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JP
Japan
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operation panel
desk
frame
rear plate
type broadcasting
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Expired
Application number
JP17751679U
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English (en)
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JPS5695172U (ja
Inventor
潔 遠藤
Original Assignee
東亜特殊電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は音声や映像の調整を行う机型放送装置の操作
盤の改良に関するものである。
従来のこの種の操作盤には、第1図に示すように、机上
面の手前(図における左方)に上面を操作面とされた前
側操作パネル1を配置し、その後方の机上面にやや傾斜
して突出し前面を操作面とされた後側操作パネル2を配
置した構成のものがある。
3は机の上部フレーム、4は脚部である。同装置の前側
操作パネル1は枢軸5を中心に図中1で示すように手前
に開らくことができる。
これは装置の組立時あるいは保守点検時に作業をし易い
ようにしたものである。
しかし、後側操作パネル2は固定的に設けられていた。
この後側操作パネル2も開閉構造にした方が好ましいの
であるが、普通この種の装置は壁面に背面を接近させて
置かれるので、またパネル部の形状のため、机の手前側
から作業をし易いように前側が開らく構成はとり難いも
のであった。
従って従来の机型放送装置はその後側操作パネル2の組
立、保守点検の作業において机の下側から上に向って行
う場合が多くなり、あるいは机を移動させる必要があ?
たり、非常に作業性の悪い欠点があった。
この考案は上記の欠点が除かれた机型放送装置における
操作盤を提供することを目的とする。
以下この考案を第2図及び第3図に示す1実施例に基い
て説明する。
図において、10は前側操作パネルであり、従来のもの
と略々同様に両側で机上部フレーム11に設げた枢軸1
2に回動可能に支持されており、後側が手前上方へ回動
して開らかれるようになっている。
13は後側操作パネルであり、概略の外杆形状が操作面
板14、後板15、両側板16で構成されている。
操作面板14は第2図に見られるように、机上面から立
上っており、スイッチ等の操作部や表示器17が取付け
られている。
操作同板14の下端には机上面に沿5突縁18を形成さ
れ、後述する机上部の枠状フレーム11に上側からねじ
19で止められている。
後板15は操作面板14の上端に連らなるように形成さ
れ、後方へ下降傾斜して机上面に達している。
その下端縁は枠状フレーム11の机上面よりも下側へ突
出した縁部20に形成されて枠状フレーム11の突縁2
1に当接している。
両側板16は操作面板14及び後板15の両側端に結合
された上部が三角形状のもので、その下方に机上面より
も下側へ伸延した部分22を有している。
その下側伸延部分22には各々軸支持用の切欠部23と
ストッパ停止用切欠24とが設けられている。
机上部の枠状フレーム11は、前側操作パネル10及び
後側操作パネル13の下部が嵌め込まれるようにまた開
閉に支障のないように空胴25゜26を設けたことによ
って枠状となったものである。
枠状フレーム11の空胴26の側の両画側面11aには
突出軸27が上記切欠部23に対応する位置に突設され
て、その切欠部23に係合して後側操作パネル13を支
持している。
また内側面11aには切欠部24に対するストッパ28
が突設されている。
この突出軸27及びストッパ28は第4図に示すような
金具29として形成して取付けるのがよい。
なお、図において操作パネル10.13の内側において
スイッチや表示器に接続した導線の図示は省略しである
このように構成された操作盤は、ねじ19を取外すと後
側操作パネル13が軸2Tを中心に後方へ回動できて、
第3図に示すようにストッパ28に切欠部24が当接し
て前側が開もいた状態となる。
従って組立てや保守点検作業を机の手前側から行うこと
ができるので、従来よりもその作業性が大幅に向上する
また、使用状態で壁面に向って放送装置が配置されてい
ても後側操作パネル13は開閉時に机の後方へ突出しな
いので、上記と同様に簡単に開らくことができ、装置全
体を移動させる必要がない。
上記実施例において、後板15を後方へ下降傾斜するよ
うに設けたが、要は後側操作パネルの開閉において枠状
フレーム11の内縁に当らないようにすればよく、その
ためには第2図に示すように軸2Tから枠状フレーム1
1の後縁までの距離rを半径とする円筒面30の内側に
後板15の下部が位置する形状とすればよい。
しかし、作業性の点からすれば開もいた状態で奥の深い
複雑な形状よりも浅い単純な形状の操作パネルの方がよ
いので、上記実施例のように側面形状が三角形のものが
より好ましい。
以上のようにこの考案によれば、組立て保守点検時の作
業性のよい机型放送装置における操作盤を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の机型放送装置の概略側面図、第2図はこ
の考案の1実施例の部分縦断側面図、第3図は同実施例
の異る状態の部分縦断側面図、第4図は同実施例に使用
する金具の斜視図である。 10・・・・・・前側操作パネル、11・・・・・・枠
状フレーム、13・・・・・・後側操作パネル、14・
・・・・・操作面板、15・・・・・・後板、16・・
・・・・側板、20・・・・・・突縁、23゜24・・
・・・・切欠、25.26・・・・・・空胴、2T・・
・・・・軸、28・・・・・・ストッパ 29・・・・
・・金具、30・・・・・・円筒面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 机上面の手前に上面が操作面とされた前側操作パネルを
    配置し、その後方の机上面に所定の起立状態で前面が操
    作面とされた後側操作パネルを配置してなる操作盤を具
    備する机型放送装置において、上記後側操作パネルが上
    記机上面から起立している操作面板と、その操作面板の
    上端に連らなりその背部を被うように後方の下方へ伸延
    し机上面に達している後板と、その後板及び上記操作面
    板の各々の両側端に結合されている両側板とを有してお
    り、その後側操作パネルの下側に空胴が形成されるよう
    に机を枠状に形成すると共にその枠状部両側内縁に沿っ
    て上記両側板を下方へ伸延形成してその左右対称位置を
    上記枠状部に回動可能に枢軸支し、その枢軸を中心とし
    枢軸から上記枠状部後縁に至る距離を半径とする円筒面
    に対しその円筒面内側に上記後板の少なくとも下部が位
    置するように後板が形成されて上記後側操作パネルが上
    記枢軸を中心に所定角度後方へ回動可能に構成されてい
    ることを特徴とする操作盤。
JP17751679U 1979-12-20 1979-12-20 机型放送装置における操作盤 Expired JPS5843305Y2 (ja)

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JP17751679U JPS5843305Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 机型放送装置における操作盤

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JPS5695172U JPS5695172U (ja) 1981-07-28
JPS5843305Y2 true JPS5843305Y2 (ja) 1983-09-30

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JP17751679U Expired JPS5843305Y2 (ja) 1979-12-20 1979-12-20 机型放送装置における操作盤

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JP2010171226A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Yamaha Corp 音響調節機器の筐体構造
JP2010193249A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Yamaha Corp ミキサ装置及び該装置のスライドトレイ設置構造

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JPS5695172U (ja) 1981-07-28

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