JPS5843260Y2 - 通信機器における表面板のロック機構 - Google Patents

通信機器における表面板のロック機構

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Publication number
JPS5843260Y2
JPS5843260Y2 JP17914879U JP17914879U JPS5843260Y2 JP S5843260 Y2 JPS5843260 Y2 JP S5843260Y2 JP 17914879 U JP17914879 U JP 17914879U JP 17914879 U JP17914879 U JP 17914879U JP S5843260 Y2 JPS5843260 Y2 JP S5843260Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface plate
open position
plate
pin
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP17914879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5696677U (ja
Inventor
逸雄 岡本
佐太郎 沢野
滋 天笠
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP17914879U priority Critical patent/JPS5843260Y2/ja
Publication of JPS5696677U publication Critical patent/JPS5696677U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通信機器において機器前面に開閉式に取付けら
れる表面板をその開放位置に保持するロック機構に関す
る。
例えば通信機器においてLEDなどの発光素子あるいは
スイッチ類を実施した表面板は通信機本体に対して上方
に開放し得るように蝶番等により片開き式に取付けられ
、内部にはプリント板がプラグイン式に電気的に接続さ
れている。
そして例えば機器内部部品(例プリント板)の交換ある
いは接続不良などを調べる必要があるときにこの表面板
を水平位置まで上方に開放して機器内部を操作できるよ
うにする。
表面板を上方に開くようにしたのは機器内部を操作する
際に表面板に取付けたLED等の素子を上方から観察し
ながら行う必要があるからである。
本考案は上述の如き表面板を開放位置に簡単に固定し得
るロック機構を提供することを目的としてなされたもの
である。
以下図面に従って本考案の一実施例につき詳細に説明す
る。
第1図は本考案の通信機装置盤の要部構造を示すもので
、前面の保護カバー10を取り外した状態で示されてい
る。
窓11を有する保護カバー10は通信機装置盤の本体1
のフランジ部2に例えばねしく図示せず)により着脱自
在に取付けられる。
本体1の上部には支持フレーム3が固着され、この支持
フレーム3に表面板6が例えば左右2ケ所で蝶番9によ
り上方に向って開放し得るように取付けられる。
即ち、表面板6は上端を支点として垂直閉鎖位置から水
平開放位置まで開放し得る片開き式となっている。
表面板6には多数のLED7あるいはスイッチ8等の部
品が実装される。
5は本体内部に実装されるプリント板収容箱を示す。
本考案によれば、第2図に示すように支持フレーム3に
は横孔24が形成され、この横孔24からロックピン2
1が前方に突出する。
ロックピン21は例えばこれにねじ込まれたロッド29
に固設した大径部22より横孔24から前方に抜は出な
いようになっている。
ロックピン21はロッド29の周囲に配置されるばね2
3により第2図において常に左方に押圧される。
ロッド29はフレーム3に固定した別のフレーム27に
取付けたホルダ30に対し軸方向に摺動自在に取付けら
れ、その結果ロックピン21はばね23に抗して第2図
において右方に動くことができる。
支持フレーム3に蝶番9を介して開閉自在に取付けられ
る表面板6の底板6Aにはスライド板41が第2図にお
いて垂直方向に摺動自在に取付けられる。
即ち、表面板6の底板6Aには上下2個の固定ピン43
が固着され、一方スライド板41にはこの固定ピン43
に対応する位置に長孔42が形成され、従ってスライド
板41はこの長孔42の範囲内で底板6Aに密着した状
態で第3図において上下方向にのみ動くことができる。
スライド板41をスライドさせるためにスライド板41
の下端にはつまみ47が固定される。
つまみ47はスライド板41の下端に一体的に植設され
たねじ付ロッド46の先端ねし部にねじ込まれるナツト
部材の形態をしておりその深さが調整できるようになっ
ている。
表面板6の表板6Bにはつまみ47が突出するための長
孔45が形成される。
長孔45はその両端がつまみ47の外径に等しい大きさ
の円孔となっており、この円孔部につまみ47を嵌入す
ることにより、スライド板41は後述の如く、ばね23
による戻し力を受けても動くことなく定位置に固定され
る。
従ってスライド板41を第3図において下方に動かす場
合には、つまみ47のねじを少しゆるめてその小径部4
7Aが、長孔45内に位置するようにすることにより、
つまみ47は長孔45内を第3図の■の位置から■の位
置まで自由に動くことができるようになる。
表面板6の上部には、貫通保合孔49を形成する円筒部
材50が固定される。
係合孔49は、第4図に示す如く、表面板6が第2図の
矢印方向に沿ってその水平開放位置にもたらされるとき
にロックピン21か゛突入し得る位置となるように配置
される。
スライド板41の上端水平フランジ部41 Aには、表
面板6の垂直閉鎖位置において、上記孔49内に嵌入す
る押圧ピン48が固定される。
従って押圧ピン48は、表面板6の開放位置において、
ロックピン21と一直線に位置することになる。
以上の如く構成したロック機構は次の如く作動する。
まず初めに保護カバー10を取り外した後に、表面板6
を蝶番9を支点として、第2図の矢印方向に90°回転
して水平開放位置にもたらす。
表面板6が垂直閉鎖位置から水平開放位置まで回動する
間に、フレーム3から突出するロックピン21は表面板
6の上端に取り付けられた円筒部材50の孔49内に位
置する押圧ピン48によってばね23に抗して少しづつ
押し込められ、終にはロックピン21は横孔24内に完
全に引込められる。
即ち、表面板6か゛開放位置6′(第2図)にあるとき
には、押圧ピン48とロックピン21とは接触しかつ押
花ピン48は横孔24の入口位置までできている。
この状態から表面板6を開放位置6′にロックするため
に、つまみ47を持ってスライド板41を手前、即ち第
2図の位置6′において左方に引張る。
その結果押圧ピン48はスライド板41と共に左方に動
かされるので、ロックピン21が再びばね23によりフ
レーム3の横孔24から前方に突出し、円筒部材50’
の孔49′(第4図)に突入する。
斯くして表面板6はロックピン21により支持フレーム
3にロックされ、表面板41から手を放しても表面板6
はその水平開放位置6′に確実に保持される。
以上に記載した如く、本考案によれば簡単な操作で表面
板を開放位置に容易にロックすることができる。
尚、ロックを解除する場合には、つまみ47をもってス
ライド板41を上述とは逆の方向に引張るだけでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のロック機構を組み込むべき通信機の要
部構造の分解斜視図、第2図は本考案のロック機構の横
断面図、第3図は第2図の要部を一部破断して示す第2
図の左側面図、第4図はロック位置におけるロックピン
を示す図。 1・・・・・・本体、3・・・・・・支持フレーム、6
・・・・・・表面板、21・・・・・・ロックピン、4
1・・・・・・スライド板、48・・・・・・押圧ピン
、49・・・・・・係合孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通信機器本体の支持フレーム上端に蝶番を介して閉鎖位
    置から開放位置まで開閉自在に取付けた表面板をその開
    放位置にロックする機構であって、上記支持フレーム上
    端に表面板側に突出するばね付勢式ロックピンを出没自
    在に取付けると共に上記表面板にその開放位置において
    一方向から上記ロックピンが突入し得る保合孔を形成し
    、かつ表面板に上記保合孔内に他方向から係入せしめら
    れる押圧ピンを備えたスライド板を開放位置において上
    記ロックピンに向う方向にスライド自在に取付け、以っ
    て上記スライド板のスライド操作によりロックピンが表
    面板の係合社内に突入して表面板をその開放位置にロッ
    クし得るようにしたことを特徴とする表面板のロック機
    構。
JP17914879U 1979-12-26 1979-12-26 通信機器における表面板のロック機構 Expired JPS5843260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17914879U JPS5843260Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 通信機器における表面板のロック機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17914879U JPS5843260Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 通信機器における表面板のロック機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5696677U JPS5696677U (ja) 1981-07-31
JPS5843260Y2 true JPS5843260Y2 (ja) 1983-09-30

Family

ID=29689650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17914879U Expired JPS5843260Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 通信機器における表面板のロック機構

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JPS5696677U (ja) 1981-07-31

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