JPS5843206Y2 - 磁気ブロツク - Google Patents

磁気ブロツク

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JPS5843206Y2
JPS5843206Y2 JP5737977U JP5737977U JPS5843206Y2 JP S5843206 Y2 JPS5843206 Y2 JP S5843206Y2 JP 5737977 U JP5737977 U JP 5737977U JP 5737977 U JP5737977 U JP 5737977U JP S5843206 Y2 JPS5843206 Y2 JP S5843206Y2
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JP
Japan
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magnetic
block
joint
magnetic block
magnet
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JP5737977U
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JPS53152069U (ja
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良智 加藤
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案のつまみの操作により磁場を発生させたりまた
は消滅し得る磁気ブロックの改良に関する。
この種の磁気ブロックは外形が正方形断面の直方体であ
り、内部に円筒状の空間が在り、フェライトなどの磁性
材からなる一対の半休がその内部空間の直径上の向き合
った位置で非磁性体を挾んで互に接合され、内部空間に
は中心軸のまわりに回動し得る磁鉱が設けられている。
この磁気ブロックは中の磁鉱が大きければ磁力も大きく
なり、そのため一般には磁力を大きくするには形状を大
きくせざるを得ない。
しかるに従来の構造は第3図に示すように、半休が辺の
中央で接合されたものであったため、磁力を一定に保っ
たまま外形を小さくすれば接合部は薄くなり、そのブロ
ックの機械的強度は低下するので、磁力を一定のまま外
形を小さくすることは不可能であった。
しかしながら、磁力を大きく保ったまま外形が比較的小
さい磁気ブロックの有用性は高いものであり、単にコン
パクト化に役立つのみでなく、取付、取外しが反復的に
なされる装置、例えばプレスのダイセットの取付に用い
る場合には、磁気ブロックの形状が小さければ既存の装
置のわずかな部分を変えるのみで容易に利用できるとい
う著しい利益がある。
それ故、この考案の目的は磁力を弱めることなく外形を
比較的小さくし得る磁気ブロックを提供することである
このような目的を達成するため、この考案の特徴は接合
部となる非磁性体を外形の辺の中央からある程度ずれた
位置に設け、それによって小形であっても接合点の接着
幅を充分なものにしたことである。
次に図面を参照のもとに本考案の実施例を説明する。
第1図はこの考案による磁気ブロックの全体を示すもの
であって、この種の磁気ブロック1には内部の磁鉱を回
動操作するつまみ2が一端に備えられ、上面の両側縁に
は磁力を集中するための突条3が一体に設けられている
第2図および第3図から明らかなように、磁気ブロック
は一対のフェライトなどの磁性材で作られた半体4が間
に非磁性体5′を挾んで互に接合され、その外形はほぼ
正方形であり、内部は内周が円形の空間になっている。
その内部空間には中心軸6により支持された回動し得る
磁鉱7が設けられている。
非磁性体5はステンレス、真ちゅう、樹脂などで作られ
る。
半体4の一対の接合部5または非磁性体5′は図示のよ
うに、内部空間の直径上の向き合った位置に在る。
第2図のように磁鉱7の極が接合部5にないときは、磁
鉱のS極側のブロック半休がN極に、N極側がS極に磁
化され、下面ばしゃへいしておくため上面に磁界が形成
される。
また、第2図の鎖線のように、磁鉱の極を接合部5に一
致させれば上面の磁界は消滅する。
この考案の特徴は、第2図に示すように一対の接合部5
が断面において外形の辺の中央からある程度ずれた位置
に設けられていることである。
これに対し、従来の磁気ブロックは第3図に示すように
、接合部5が辺の中央に在り、そのため前記のような欠
点があった。
従って、第4図に示すように、同一のブロックであれば
、従来の接合部5の幅は外形の辺と内周面の最短距離d
であるのに対し、本考案のブロックでは辺の中央から離
れた位置に在るためdより大きいDの値となり、D−d
だけ大きくなる。
そのため磁鉱を一定のままブロックの外形、または両側
の辺の寸法lを小さくしても接合部の幅りは充分な値に
とることができる。
それ故、この考案によれば、磁力を弱めることなく、シ
かも接合部の機械的強度を低下させないで、ブロックの
外形を小さくすることができるという著しい効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による磁気ブロックの斜視図、第2図
はこの考案の磁気ブロックの横断面図、第3図は従来の
磁気ブロックの横断面図、第4図はブロック本体の概略
断面図である。 図中、1・・・・・・磁気ブロック、4・・・・・・半
休、5・・・・・・接合部、5′・・・・・・非磁性体
、6・・・・・・中心軸、7・・・・・・磁鉱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面において外側がほぼ正方形で内側が円形になるよう
    にフェライトなどの磁性材からなる一対の半休が内部空
    間の直径上の向き合った位置で非磁性体を挾んで互に接
    合され、その内部空間には中心軸線のまわりに回動し得
    る磁鉱が設けられている磁気ブロックであって、前記磁
    鉱の両端の極がそれぞれ前記非磁性体からなる接合部に
    在るときは前記磁気ブロックの一つの面における両側縁
    の突条間に磁界を生じないが前記接合部から外れた位置
    に在るときは前記突条間に磁界を生じて磁気的に吸着す
    る磁気ブロックにおいて、前記接合部は外形の辺の中央
    からずれた位置に設けられていることを特徴とする磁気
    ブロック。
JP5737977U 1977-05-09 1977-05-09 磁気ブロツク Expired JPS5843206Y2 (ja)

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JP5737977U JPS5843206Y2 (ja) 1977-05-09 1977-05-09 磁気ブロツク

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Publication Number Publication Date
JPS53152069U JPS53152069U (ja) 1978-11-30
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