JPS584308B2 - マイクロ波fm送受信装置の局部発振周波数制御特性調整方法 - Google Patents
マイクロ波fm送受信装置の局部発振周波数制御特性調整方法Info
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- JPS584308B2 JPS584308B2 JP1081577A JP1081577A JPS584308B2 JP S584308 B2 JPS584308 B2 JP S584308B2 JP 1081577 A JP1081577 A JP 1081577A JP 1081577 A JP1081577 A JP 1081577A JP S584308 B2 JPS584308 B2 JP S584308B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送信周波数のずれを防ぐためにマイクロ波FM
送受信装置の局部発振周波数制御特性を調整する際に、
この特性の全貌をブラウン管面にて直視しながら調整す
る方法に関するものである。
送受信装置の局部発振周波数制御特性を調整する際に、
この特性の全貌をブラウン管面にて直視しながら調整す
る方法に関するものである。
従来の技術の説明をする前に、局部発振周波数制御の原
理についての概要を、図面を用いて説明する。
理についての概要を、図面を用いて説明する。
第1図は、マイクロ波FM送受信装置の局部発振周波数
制御に関する部分の系統図の一例であって、1は進行波
管、2は進行波管の信号入力端、3は進行波管の信号出
力端、4は局部発振ループ、5は周波数弁別回路、61
、62、63及び64は導波管回路、7は局部発振周波
数検波回路、8は第1の局部発振周波数検波器、9は第
2の局部発振周波数検波器、10は第1の局部発振周波
数検波出力、11は第2の局部発振周波数検出力、12
は局部発振周波数制御回路、13は自動制御「動作」−
「停止」切替スイッチ、14は自動制御用直流差動増幅
器、15は局部発振周波数制御電圧出力端子、16は高
圧整流電源回路、17は矩形波発振器、18は昇圧用ト
ランス、19は出力電圧調整用二次側タップ、20は整
流器、21は出力電圧微調整用可変抵抗器、22は高圧
負側出力端子、23は高圧正側出力端子、24は進行波
管ヘリックス電極、25はチェックメータ、26はチェ
ックメータ切替器、21は第1の局部発振周波数検波出
力側接点、28は第2の局部発振周波数検波出力側接点
である。
制御に関する部分の系統図の一例であって、1は進行波
管、2は進行波管の信号入力端、3は進行波管の信号出
力端、4は局部発振ループ、5は周波数弁別回路、61
、62、63及び64は導波管回路、7は局部発振周波
数検波回路、8は第1の局部発振周波数検波器、9は第
2の局部発振周波数検波器、10は第1の局部発振周波
数検波出力、11は第2の局部発振周波数検出力、12
は局部発振周波数制御回路、13は自動制御「動作」−
「停止」切替スイッチ、14は自動制御用直流差動増幅
器、15は局部発振周波数制御電圧出力端子、16は高
圧整流電源回路、17は矩形波発振器、18は昇圧用ト
ランス、19は出力電圧調整用二次側タップ、20は整
流器、21は出力電圧微調整用可変抵抗器、22は高圧
負側出力端子、23は高圧正側出力端子、24は進行波
管ヘリックス電極、25はチェックメータ、26はチェ
ックメータ切替器、21は第1の局部発振周波数検波出
力側接点、28は第2の局部発振周波数検波出力側接点
である。
この動作は次のとおりである。
今、進行波管のヘリックス電極24にあるヘリックス電
圧vHが加わわっていると仮定すれば、このヘリックス
電圧VHにより進行波管1の信号入力端子2から信号出
力端3までの電気長が定まり、局部発振ループ4の全電
気長、すなわち、進行波管1、導波管回路61、周波数
弁別器5及び導波管回路62の電気長の総和が、波長の
整数倍となる条件を満足するある周波数f1にて発振動
作が行なわれる。
圧vHが加わわっていると仮定すれば、このヘリックス
電圧VHにより進行波管1の信号入力端子2から信号出
力端3までの電気長が定まり、局部発振ループ4の全電
気長、すなわち、進行波管1、導波管回路61、周波数
弁別器5及び導波管回路62の電気長の総和が、波長の
整数倍となる条件を満足するある周波数f1にて発振動
作が行なわれる。
ところで、周波数弁別回路5、導波管回路63と64及
び局部発振周波数検出回路7により局部発振周波数を検
出しているが、このヘリックス電圧に対する第1の局部
発振周波数検波出力及び第2の局部発振周波数検波出力
の関係すなわち局部発振周波数制御特性が第2図のよう
な理想的なものであれば、上記の仮定の場合、第2図よ
りヘリックス電圧がVHに、局部発振周波数がf1に対
応する第1の局部発振周波数検波出力としてE1なる電
圧が、第1図の第1の局部発振周波数検波出力10に現
われ、また、第2の局部発振周波数検波出力としてE2
なる電圧が第1図の第2の局部発振周波数検波出力11
に現われる。
び局部発振周波数検出回路7により局部発振周波数を検
出しているが、このヘリックス電圧に対する第1の局部
発振周波数検波出力及び第2の局部発振周波数検波出力
の関係すなわち局部発振周波数制御特性が第2図のよう
な理想的なものであれば、上記の仮定の場合、第2図よ
りヘリックス電圧がVHに、局部発振周波数がf1に対
応する第1の局部発振周波数検波出力としてE1なる電
圧が、第1図の第1の局部発振周波数検波出力10に現
われ、また、第2の局部発振周波数検波出力としてE2
なる電圧が第1図の第2の局部発振周波数検波出力11
に現われる。
このE1及びE2なる電圧が局部発振周波制御回路12
の自動制御「動作」−「停止」切替スイッチ13を経て
、自動制御用直流差動増幅器14に加わり、E1 とE
2との差が増幅され、これにより、局部発振周波数制御
電圧出力端子15の電圧が加減される。
の自動制御「動作」−「停止」切替スイッチ13を経て
、自動制御用直流差動増幅器14に加わり、E1 とE
2との差が増幅され、これにより、局部発振周波数制御
電圧出力端子15の電圧が加減される。
この局部発振周波数制御電圧出力端子15は、高圧整流
電源回路16を経て進行波管1のヘリックス電極24に
接続されており、昇圧用トランス18の出力電圧調整用
二次側タップ19または、出力電圧微調整用可変抵抗器
21を調整しなげれば、高圧整流電源回路16の出力端
子22及び23の間の電圧は一定であるから、局部発振
周波数制御電圧出力端子15の電圧の変化分はそのまま
ヘワックス電極24の電圧の変化分となる。
電源回路16を経て進行波管1のヘリックス電極24に
接続されており、昇圧用トランス18の出力電圧調整用
二次側タップ19または、出力電圧微調整用可変抵抗器
21を調整しなげれば、高圧整流電源回路16の出力端
子22及び23の間の電圧は一定であるから、局部発振
周波数制御電圧出力端子15の電圧の変化分はそのまま
ヘワックス電極24の電圧の変化分となる。
この変化の方向は、第2図において、局部発振周波数が
規定周波数f0に近づく方向、すなわち、ヘリックス電
圧が最適設定値V0に近づく方向に変化する。
規定周波数f0に近づく方向、すなわち、ヘリックス電
圧が最適設定値V0に近づく方向に変化する。
このようにして、ヘリックス電圧が■0となり、局部発
振周波数がf0となると、第1の局部発振周波数検波出
力と第2の局部発振周波数検波出力は共にE0となり、
その差は零となるので、ヘリックス電圧はその値V0に
保たれる。
振周波数がf0となると、第1の局部発振周波数検波出
力と第2の局部発振周波数検波出力は共にE0となり、
その差は零となるので、ヘリックス電圧はその値V0に
保たれる。
したがって、局部発振周波数を安定に保つことができる
。
。
以上が、局部発振周波数制御の動作概要である。
午、局部発振周波数制御特性が局部発振周波数検波器8
、9の劣化等によって第3図のようになった場合には、
局部発振周波数はf2に移行し、規定周波数f0に対し
て、f2−f0の誤差を生ずることになる。
、9の劣化等によって第3図のようになった場合には、
局部発振周波数はf2に移行し、規定周波数f0に対し
て、f2−f0の誤差を生ずることになる。
また、f0に対して左右非対称であるため、f0を中心
として左右の自動制御利得がアンバランスとなっている
ので、この第3図のような特性は好ましくない。
として左右の自動制御利得がアンバランスとなっている
ので、この第3図のような特性は好ましくない。
一般に、調整が必要な局部発振周波数制御特性の調整前
においては、第3図に示されるような悪い特性であるこ
とが多い。
においては、第3図に示されるような悪い特性であるこ
とが多い。
したがって、安定な局部発振周波数を得るためには、第
3図のような特性から、第2図のような埋想的な特性に
調整しなげればならない。
3図のような特性から、第2図のような埋想的な特性に
調整しなげればならない。
さらに検波出力電圧の一方が最大となり他方が最小とな
るヘリックス電圧が最適設定電圧V0より一定の値以上
異なった値である発振モードであることが必要となる。
るヘリックス電圧が最適設定電圧V0より一定の値以上
異なった値である発振モードであることが必要となる。
以丁に従来の局部発振周波数制御特性の調整方法につい
て、第1図、第2図及び第3図を用いて説明する。
て、第1図、第2図及び第3図を用いて説明する。
この調整の際には、局部発振周波数制御回路12の自動
制御「動作」−「停止」切替スイッチ13を「停止」側
にすることにより自動制御用直流差動増幅器14の入力
を断としてお匂 従来の調整方法では、進行波管1のヘリックス電圧を随
時、昇圧用トランス18の出力電圧調整用二次側タップ
19及び出力電圧微調整用町変抵抗器21により変化さ
せながら、チェックメータ切替器26を第1の局部発振
周波数検波出力側接点21及び第2の局部発振周波数検
波出力側接点28に切り替えて、1コのチェックメータ
25により、第1の局部発振周波数検波出力10及び第
2の局部発振周波数検波出力11の値を読み取り、所要
の局部発振周波数制御特性が得られるように周波数弁別
回路5ならびに導波管回路63、640中に設けられた
数本のスタブ(立体回路中に挿入されたねじであり、こ
のねじの挿入深度を調整することにより立体回路のイン
ピーダンスを可変できる。
制御「動作」−「停止」切替スイッチ13を「停止」側
にすることにより自動制御用直流差動増幅器14の入力
を断としてお匂 従来の調整方法では、進行波管1のヘリックス電圧を随
時、昇圧用トランス18の出力電圧調整用二次側タップ
19及び出力電圧微調整用町変抵抗器21により変化さ
せながら、チェックメータ切替器26を第1の局部発振
周波数検波出力側接点21及び第2の局部発振周波数検
波出力側接点28に切り替えて、1コのチェックメータ
25により、第1の局部発振周波数検波出力10及び第
2の局部発振周波数検波出力11の値を読み取り、所要
の局部発振周波数制御特性が得られるように周波数弁別
回路5ならびに導波管回路63、640中に設けられた
数本のスタブ(立体回路中に挿入されたねじであり、こ
のねじの挿入深度を調整することにより立体回路のイン
ピーダンスを可変できる。
)を調整する方法をとっていた。ところで、この方法で
は一度に読み取れるのはある1点のヘリックス電圧に対
応する第1の局部発振周波数検彼出力か第2の局部発振
周波数検波出力のどちらかのみであった。
は一度に読み取れるのはある1点のヘリックス電圧に対
応する第1の局部発振周波数検彼出力か第2の局部発振
周波数検波出力のどちらかのみであった。
したがって、第2図または第3図のような局部発振周波
数制御特性の全貌を即知することができず、各スタブを
調整する際に、そのスタブが特性に及ぼす影響を即知す
ることができなかった。
数制御特性の全貌を即知することができず、各スタブを
調整する際に、そのスタブが特性に及ぼす影響を即知す
ることができなかった。
すなわち、任意のスタブを調整したとき、ある1点のヘ
リックス電圧に対して第1の局部発振周波数検波出力1
0または局部発振周波数検波出力11が望ましい方向ヘ
移行したとしても、特性の全体として良好になったのか
悪化したのか(発振モードに対する調整をも考慮して)
が即知できないという欠点があった。
リックス電圧に対して第1の局部発振周波数検波出力1
0または局部発振周波数検波出力11が望ましい方向ヘ
移行したとしても、特性の全体として良好になったのか
悪化したのか(発振モードに対する調整をも考慮して)
が即知できないという欠点があった。
また、調整の際にはヘリックス電圧を昇圧用トランス1
8の出力電圧調整用二次側タッブ19及び出力電圧微調
整用可変抵抗器21により、何度も変化させなげればな
らず、第2図のような局部発振周波数制御特性の全貌を
確認するためには各電圧値の出力値を測定して全体の様
子を知るようにしなければならないという欠点があった
。
8の出力電圧調整用二次側タッブ19及び出力電圧微調
整用可変抵抗器21により、何度も変化させなげればな
らず、第2図のような局部発振周波数制御特性の全貌を
確認するためには各電圧値の出力値を測定して全体の様
子を知るようにしなければならないという欠点があった
。
さらに従来の調整法においては局部発振モードを直視で
きないために真の最適設定ヘワックス電圧値が解らない
点と、全体の検波出力波形を一度に測定できない点とが
あるため、最適設定値と思われるヘリックス電圧V0’
で略々対称の検波出力波形が得られたとしても一定のV
C(現在用いているものにおいては80V)以上ずれた
電圧値において一方の検波出力が最大となり、他方の検
波出力が最小となっている保証がなかった。
きないために真の最適設定ヘワックス電圧値が解らない
点と、全体の検波出力波形を一度に測定できない点とが
あるため、最適設定値と思われるヘリックス電圧V0’
で略々対称の検波出力波形が得られたとしても一定のV
C(現在用いているものにおいては80V)以上ずれた
電圧値において一方の検波出力が最大となり、他方の検
波出力が最小となっている保証がなかった。
このためV0’の電圧値で略々対称の検波出力波形が得
られるように調整しても検波出力が最大(最小)になる
電圧値がV0’よりVC以内しか違っていない場合には
、高圧整流電源回路16内の出力電圧調整用二次側タッ
プ19または出力電圧微調整用可変抵抗器21を調整す
ることによりヘリックス屯圧を再調整した後再びスタブ
でVC以上になるように調整しなければならない。
られるように調整しても検波出力が最大(最小)になる
電圧値がV0’よりVC以内しか違っていない場合には
、高圧整流電源回路16内の出力電圧調整用二次側タッ
プ19または出力電圧微調整用可変抵抗器21を調整す
ることによりヘリックス屯圧を再調整した後再びスタブ
でVC以上になるように調整しなければならない。
しかし、この調整のために2つの検波出力の交点となる
電圧値がV0’からずれることが多い。
電圧値がV0’からずれることが多い。
その時はまた始めから調整しなおさなければならず、調
整作業がかえって調整をずらしている場合があった。
整作業がかえって調整をずらしている場合があった。
このように従来の調整法は高度の熟練を積んだ人でなけ
れば調整が不可能であった欠点や多犬な時間を必要とす
る欠点があった。
れば調整が不可能であった欠点や多犬な時間を必要とす
る欠点があった。
本発明はこれらの欠点を解決するため、従来は手でヘリ
ックス電圧を変化させていたのに対して、ヘリックス電
圧に交流電圧を重畳することにより自動的にヘワックス
電圧を変化させ、チェックメータで読み取っていた第1
の局部発振周波数検波出力と第2の局部発振周波数検波
出力とを2現象シンクロスコープの垂直軸のそれぞれの
チャンネル入力ヘ加え、さらにシンクロスコープの水平
軸に上記の交流電圧と同位相同波形の交流電圧を加える
ことにより、2現象シンクロスコープのブラウン管面に
所望の局部発振周波数制御特性が描かれるようにし、さ
らに局部発振モードをも直視できるようにしたもので、
以下図面を用いて詳細に説明する。
ックス電圧を変化させていたのに対して、ヘリックス電
圧に交流電圧を重畳することにより自動的にヘワックス
電圧を変化させ、チェックメータで読み取っていた第1
の局部発振周波数検波出力と第2の局部発振周波数検波
出力とを2現象シンクロスコープの垂直軸のそれぞれの
チャンネル入力ヘ加え、さらにシンクロスコープの水平
軸に上記の交流電圧と同位相同波形の交流電圧を加える
ことにより、2現象シンクロスコープのブラウン管面に
所望の局部発振周波数制御特性が描かれるようにし、さ
らに局部発振モードをも直視できるようにしたもので、
以下図面を用いて詳細に説明する。
第4図は本発明の実施例の接続回路図であって、第1図
で示したと同一のものには同一の符号を付して説明を省
略する。
で示したと同一のものには同一の符号を付して説明を省
略する。
29は2現象シンクロスコープ、30は垂直軸OH−1
入力端子、31は垂直軸CH−2入力端子、32はモー
ド切替スイッチ、33および34は外部水平軸入力端子
、35は調整用アダプター、36は交流電圧源、31は
絶縁用トランス、38はヘリックス電圧掃引振幅調整器
、39はシンクロスコープ水平軸振幅調整器、40,4
1はヘリックス電圧掃引用交流電圧出力端子、42,4
3はシンクロスコープ水平軸用交流電圧出力端子、eA
はヘリックス電圧掃引用交流電圧、eBはシンクロスコ
ープ水平軸用交流電圧である。
入力端子、31は垂直軸CH−2入力端子、32はモー
ド切替スイッチ、33および34は外部水平軸入力端子
、35は調整用アダプター、36は交流電圧源、31は
絶縁用トランス、38はヘリックス電圧掃引振幅調整器
、39はシンクロスコープ水平軸振幅調整器、40,4
1はヘリックス電圧掃引用交流電圧出力端子、42,4
3はシンクロスコープ水平軸用交流電圧出力端子、eA
はヘリックス電圧掃引用交流電圧、eBはシンクロスコ
ープ水平軸用交流電圧である。
この動作は次のとおりである。
局部発振周波数制御回路12の局部発振周波数制御電圧
出力端子15と高圧整流電源回路16の高圧負側出力端
子22との間に調整用アダプタ35のヘリックス電圧掃
引用交流電圧出力端子40.41を直列に接続する。
出力端子15と高圧整流電源回路16の高圧負側出力端
子22との間に調整用アダプタ35のヘリックス電圧掃
引用交流電圧出力端子40.41を直列に接続する。
このとき、局部発振周波数制御回路12の自動制御「動
作」−「停止」切替スイッチ13を「停止」側にするこ
とにより自動制御用直流差動増幅器14の入力を断とし
ておけば、局部発振周波数制御電圧出力端子15の電位
は一定である。
作」−「停止」切替スイッチ13を「停止」側にするこ
とにより自動制御用直流差動増幅器14の入力を断とし
ておけば、局部発振周波数制御電圧出力端子15の電位
は一定である。
したがって、ヘリックス電極24には直流電圧にヘリッ
クス電圧掃引用交流電圧が屯畳された電圧が引加される
ことになる。
クス電圧掃引用交流電圧が屯畳された電圧が引加される
ことになる。
すなわち、従来の方法において、出力電圧調整用二次側
タッブ19および出力電圧微調整用可変抵抗器21を手
動で随時ヘリックス電圧を変化させていたのに対して、
交流電圧により自動的にヘリックス電圧が掃引されるこ
とになる。
タッブ19および出力電圧微調整用可変抵抗器21を手
動で随時ヘリックス電圧を変化させていたのに対して、
交流電圧により自動的にヘリックス電圧が掃引されるこ
とになる。
この自動的に時々刻々変化するヘリックス電圧に対応し
て第1の局部発振周波数検波出力10および第2の局部
発振周波数検波出力11も交流電圧の変化速度で時々刻
々変化する。
て第1の局部発振周波数検波出力10および第2の局部
発振周波数検波出力11も交流電圧の変化速度で時々刻
々変化する。
これを2現象シンクロスコープ29の垂直軸CH−1入
力端子30および垂直軸CH−2入力端子31に加え、
モード切替スイッチ32を「チョップ」に切替えると、
第1の検波出力10の電圧および第2の局部発振周波数
検波出力11の電圧はチョップ周波数で切替えられ垂直
偏向電極に印加される。
力端子30および垂直軸CH−2入力端子31に加え、
モード切替スイッチ32を「チョップ」に切替えると、
第1の検波出力10の電圧および第2の局部発振周波数
検波出力11の電圧はチョップ周波数で切替えられ垂直
偏向電極に印加される。
一方、調整用アダプタ35のシンクロスコープ水平軸用
交流電圧出力端子42,43と2現象シンクロスコープ
29の外部水平軸入力端子33,34とを接続し、ヘリ
ックス電圧掃引用交流電圧eAと同位相同波形のシンク
ロスコープ水平軸用交流電圧eBを水平軸偏向電極に引
加する。
交流電圧出力端子42,43と2現象シンクロスコープ
29の外部水平軸入力端子33,34とを接続し、ヘリ
ックス電圧掃引用交流電圧eAと同位相同波形のシンク
ロスコープ水平軸用交流電圧eBを水平軸偏向電極に引
加する。
なお、ヘリックス電圧掃引用交流電圧eAの振幅は、ヘ
ワックス電圧掃引振幅調整器38により、自由に調整す
ることができる。
ワックス電圧掃引振幅調整器38により、自由に調整す
ることができる。
また、シンクロスコープ水平軸用交流電圧eBの振幅は
シンクロスコープ水平軸振幅調整器39により、自由に
調整することができる。
シンクロスコープ水平軸振幅調整器39により、自由に
調整することができる。
このような動作原理になっているから、その効果として
は、2現象シンクロスコープ29のブラウン管面に、第
5図のような特性曲線を描かせることができる。
は、2現象シンクロスコープ29のブラウン管面に、第
5図のような特性曲線を描かせることができる。
また、2現象シンクロスコープ29のモード切替スイッ
チ32を「加算」とし、垂直軸CH−2を極性反転すれ
ば、ウラウン管の垂直軸偏向電極には(CH−1入力)
−(CH−2入力)すなわち、(第2の局部発振周波数
検波出力)=(第1の局部発振周波数検波出力)の電圧
が加わる。
チ32を「加算」とし、垂直軸CH−2を極性反転すれ
ば、ウラウン管の垂直軸偏向電極には(CH−1入力)
−(CH−2入力)すなわち、(第2の局部発振周波数
検波出力)=(第1の局部発振周波数検波出力)の電圧
が加わる。
したがって、2現象シンクロスコープ29のブラウン管
面に第6図のような(第2の局部発振周波検波出力)−
(第1の局部発振周波数検波出力)の特性曲線を描くこ
とができる。
面に第6図のような(第2の局部発振周波検波出力)−
(第1の局部発振周波数検波出力)の特性曲線を描くこ
とができる。
第7図は本発明に使用する調整用アダプターの回路の一
実施例であって、37−1及び37−2は絶縁用トラン
ス、38はスライダックでなる電圧掃引振幅調整器、3
9はシンクロスコープ水平軸振幅調整器、40及び41
はヘリックス電圧掃引用交流電圧出力端子、42及び4
3はシンクロスコープ水平軸用交流電圧出力端子、44
は交流電源入力端子、45は電源スイッチ、46はヒュ
ーズ、47は電源パイロット用ネオン管、48はネオン
管安定用抵抗、49は掃引時表示用ネオン管、50はネ
オン管安定用抵抗、51は直流阻止用コンデンサ、52
は整流器、53は平滑用コンデンサ、54−1及び54
−2はメータ調整用抵抗、55は直流電圧計、56は掃
引「動作」−「停止切替スイッチ、57は掃引「動作」
側接点、58は掃引「停止」側接点、59は切替スイッ
チ開放時保安用抵抗である。
実施例であって、37−1及び37−2は絶縁用トラン
ス、38はスライダックでなる電圧掃引振幅調整器、3
9はシンクロスコープ水平軸振幅調整器、40及び41
はヘリックス電圧掃引用交流電圧出力端子、42及び4
3はシンクロスコープ水平軸用交流電圧出力端子、44
は交流電源入力端子、45は電源スイッチ、46はヒュ
ーズ、47は電源パイロット用ネオン管、48はネオン
管安定用抵抗、49は掃引時表示用ネオン管、50はネ
オン管安定用抵抗、51は直流阻止用コンデンサ、52
は整流器、53は平滑用コンデンサ、54−1及び54
−2はメータ調整用抵抗、55は直流電圧計、56は掃
引「動作」−「停止切替スイッチ、57は掃引「動作」
側接点、58は掃引「停止」側接点、59は切替スイッ
チ開放時保安用抵抗である。
この回路の動作は次のとおりである。
交流電源入力端子44に交流電源を接続すると、電源ス
イッチ45及びヒューズ46を経てヘリックス電圧掃引
振幅調整器38の−次側に交流電圧が引加される。
イッチ45及びヒューズ46を経てヘリックス電圧掃引
振幅調整器38の−次側に交流電圧が引加される。
ヘリックス電圧掃引振幅調整器38の二次側の電圧は自
由に調整され、絶縁用トランス31−1を経て掃引「動
作」−「停止」切替用スイッチ56の「動作」側接点5
1に接続されている。
由に調整され、絶縁用トランス31−1を経て掃引「動
作」−「停止」切替用スイッチ56の「動作」側接点5
1に接続されている。
この切替スイッチ56を「動作」側57に倒すと、ヘリ
ックス掃引用交流屈圧出力端子40及び41間に交流電
圧が引加され、同時に、掃引時表示用ネオン管49が点
灯する。
ックス掃引用交流屈圧出力端子40及び41間に交流電
圧が引加され、同時に、掃引時表示用ネオン管49が点
灯する。
このときのヘリックス掃引用交流電圧出力端子40,4
1間の電圧は直流阻止用コンデンサ51を経て交流分の
みが整流器52により全波整流され、平滑用コンデンザ
53により平滑され、メータ調整用抵抗541、54−
2を通して直流電圧計55に加わる。
1間の電圧は直流阻止用コンデンサ51を経て交流分の
みが整流器52により全波整流され、平滑用コンデンザ
53により平滑され、メータ調整用抵抗541、54−
2を通して直流電圧計55に加わる。
この直流電圧計55の目盛がヘリックス掃引用交流電圧
出力端子40.41間の電圧の交流分の振幅値を指示す
るようにメータ調整用抵抗54−2により調整しておけ
ば、いつでも、ヘリックス掃引用交流電圧の振幅値を直
流電圧計55により直読できるので便利である。
出力端子40.41間の電圧の交流分の振幅値を指示す
るようにメータ調整用抵抗54−2により調整しておけ
ば、いつでも、ヘリックス掃引用交流電圧の振幅値を直
流電圧計55により直読できるので便利である。
切替スイッチ56を「停止」側58に倒すと、ヘリック
ス掃引用交流電圧出力端子40及び41間は短絡されヘ
リックス電圧の掃引はされなくなる。
ス掃引用交流電圧出力端子40及び41間は短絡されヘ
リックス電圧の掃引はされなくなる。
このとき、掃引時表示用ネオン管49は消灯する。
一方、交流電源入力端子44から入った交流電圧は絶縁
用トランス37−2にも引加され、シンクロスコープ水
平軸掃引調整器39を通してシンクロスコープ水平軸用
交流電圧出力端子42及び43に導かれる。
用トランス37−2にも引加され、シンクロスコープ水
平軸掃引調整器39を通してシンクロスコープ水平軸用
交流電圧出力端子42及び43に導かれる。
このシンクロスコープ水平軸用交流電圧出力端子42,
43間の電圧はシンクロスコープ水平軸振幅調整器39
により自由に調整できる。
43間の電圧はシンクロスコープ水平軸振幅調整器39
により自由に調整できる。
ヘリックス電圧掃引振幅調整器を可変抵抗器を用いずに
スライダックを用いた理由はシンクロスコープの水平軸
に加える交流電圧に比べて負荷が大きいために、可変抵
抗器を用いるとヘリックス掃引用交流電圧eAとシンク
ロスコープ水平軸用交流電圧eBとの間に位相差が生じ
てしまい、ブラウン管上に希望する波形が得られなくな
ってしまう。
スライダックを用いた理由はシンクロスコープの水平軸
に加える交流電圧に比べて負荷が大きいために、可変抵
抗器を用いるとヘリックス掃引用交流電圧eAとシンク
ロスコープ水平軸用交流電圧eBとの間に位相差が生じ
てしまい、ブラウン管上に希望する波形が得られなくな
ってしまう。
スライダックを用いておればこの点が防げるからである
。
。
第8図は局部発振モードを直視する接続回路を示す図で
、ヘリックス電圧に交流電圧を重畳させる点、シンクロ
スコープの水平軸入力にヘリックス電圧に加えた交流電
圧と同位相の交流電圧を加える点は第4図に示した局部
発振周波数制御特性の直視観測法と同様であるが、シン
クロスコープの垂直軸には局部発振出力モニタ端子60
の信号を加える。
、ヘリックス電圧に交流電圧を重畳させる点、シンクロ
スコープの水平軸入力にヘリックス電圧に加えた交流電
圧と同位相の交流電圧を加える点は第4図に示した局部
発振周波数制御特性の直視観測法と同様であるが、シン
クロスコープの垂直軸には局部発振出力モニタ端子60
の信号を加える。
第9図は前記したように接続することによってシンクロ
スコープのブラウン管上に得られる局部発振モード波形
である。
スコープのブラウン管上に得られる局部発振モード波形
である。
この時調整用アダプタ35の掃引電圧の振幅はV1であ
る。
る。
ブラウン管上には最大モード91を中心として最適設定
電圧値と思われる電圧値V0’を中心に左右にV1の幅
にわたる発振モード波形が示されている。
電圧値と思われる電圧値V0’を中心に左右にV1の幅
にわたる発振モード波形が示されている。
なお、第9図において、92および93のように発振が
停止する電圧値における波形が2本になるのは進行波管
1に存在するヒステリシスによるものである。
停止する電圧値における波形が2本になるのは進行波管
1に存在するヒステリシスによるものである。
ここに、92は発振の停止点であり、93は発振の再起
点である。
点である。
次に第10図に示すように調整用アダプタ35の掃引電
圧を調整し、ブラウン管の輝線の右端と最大モード91
の高い方の発振停止電圧VAとが一致するようにする(
ヘリックス電圧の最大値(V0’+V1)が高い方の発
信停止電圧VAと一致するようにする。
圧を調整し、ブラウン管の輝線の右端と最大モード91
の高い方の発振停止電圧VAとが一致するようにする(
ヘリックス電圧の最大値(V0’+V1)が高い方の発
信停止電圧VAと一致するようにする。
)。この時の調整用アダプタ35の掃引電圧値■1は(
VA−Vo’)となる。
VA−Vo’)となる。
この値が前記した一定の電圧値VC (現用においては
80V)以上であればV0’が最適設定電圧値V0とな
る。
80V)以上であればV0’が最適設定電圧値V0とな
る。
もし、(VA−V0’)の値がVcより小さい時には高
圧整流電源回路16内の出力電圧調整用二次側タップ1
9または出力電圧微調整用町変抵抗器21を調整して■
Cより大きくなるようにする。
圧整流電源回路16内の出力電圧調整用二次側タップ1
9または出力電圧微調整用町変抵抗器21を調整して■
Cより大きくなるようにする。
本発明の方法を用いる時には先ず、発振モードを直視し
て最適設定電圧V0を求め、次に検波出力波形を直視し
て調整すると能率よく調整作業がなされる。
て最適設定電圧V0を求め、次に検波出力波形を直視し
て調整すると能率よく調整作業がなされる。
以上説明したように、本発明によれば、マイクロ波FM
送受信装置の局部発振周波数制御特性を短時間で良好な
特性に調整することができる。
送受信装置の局部発振周波数制御特性を短時間で良好な
特性に調整することができる。
すなわち、従来の方法では、局部発振周波数制御特性曲
線の中のある1点しか1度に確かめられなかったのに対
し、特性曲線の全貌を直視できるということは、視野の
次元を高めることであり、導波管回路の中の各スタブを
調整する際、その調整中のスタブが特性全体に及ぼす影
響を即知できるので、技術の熟練度に関係なく、簡単に
良好な局部発振周波数制御特性に調整できるという利点
がある。
線の中のある1点しか1度に確かめられなかったのに対
し、特性曲線の全貌を直視できるということは、視野の
次元を高めることであり、導波管回路の中の各スタブを
調整する際、その調整中のスタブが特性全体に及ぼす影
響を即知できるので、技術の熟練度に関係なく、簡単に
良好な局部発振周波数制御特性に調整できるという利点
がある。
第1図はマイクロ波FM送受信装置の局部発振周波数制
御に関する部分の接続回路図、第2図は理想的な局部発
振周波数制御特性、第3図は未調整の局部発振周波数制
御特性、第4図は本発明の実施例の接続回路図、第5図
及び第6図は局部発振周波数制御特性の一例を示す図、
第7図は本発明に使用する調整用アダプターの回路の一
実施例回路図、第8図は局部発振モードを直視観測する
接続回路図、第9図及び第10図は局部発振モード波形
を示す図である。 1・・・・・・進行波管、2・・・・一進行波管の信号
入力端、3・・・・・・進行波管の信号出力端、4・・
・・・・局部発振ループ、5・・・・・・周波数弁別回
路、61、62、63及び64・・・・・・導波管回路
、7・・・・・局部発振周波数検波回路、8・・・・・
・第1の局部発振周波数検波器、9・・・・・・第2の
局部発振周波数検波器、10・・・・・・第1の局部発
振周波数検波出力、11・・・・・・第2の局部発振周
波数検波出力、12・・・・・・局部発振周波数制御回
路、13・・・・・・自動制御「動作」−「停止」切替
スイッチ、14・・・・・自動制御用直流差動増幅器、
15・・・・・・局部発振周波数制御電圧出力端子、1
6・・・・・・高圧整流電源回路、17・・・・・・矩
形波発振器、18・・・・・・昇圧用トランス、19・
・・・・・出力電圧調整用二次側タップ、20・・・・
・・整流器、21・・・・・・出力電圧調整用可変抵抗
器、22・・・・・・高圧負側出力端子、23・・・・
・・高圧正側出力端子、24・・・・・・進行波管へリ
ックス電極、25・・・・・・チェックメータ、26・
・・・・・チェックメータ切替器、27・・・・・・第
1の局部発振周波数検波出力側接点、28・・・・・・
第2の局部発振周波数検波出力側接点、29・・・・・
・2現象シンクロスコープ、30・・・・・・垂直軸C
H−1入力端子、31・・・・・・垂直軸CH−2入力
端子、32・・・・・・モード切替スイッチ、33及び
34・・・・・・外部水平軸入力端子、35・・・・・
・調整用アダプター、36・・・・・・交流電圧源、3
7・・・・・・絶縁用トランス、38・・・・・・ヘリ
ックス電圧掃引振幅調整器、39・・・・・・シクロス
コープ水平軸振幅調整器、40,41・・・・・・ヘリ
ックス電圧掃引用交流電圧出力端子、42,43・・・
・・・シンクロスコープ水平軸用交流電圧出力端子、4
4・・・・・・交流電源入力端子、45・・・・・・電
源スイッチ、46・・・・・・ヒューズ、47・・・・
・・電源パイロット用ネオン管、48・・・・・・ネオ
ン管安定用抵抗、49・・・・・・掃引時表示用ネオン
管、50・・・・・・ネオン管安定用抵抗、51・・・
・・・直流阻止用コンデンサ、52・・・・・・整流器
、53・・・・・・平滑用コンデンサ、54−1、54
−2・・・・・・メータ調整用抵抗、55・・・・・・
直流電圧計、56・・・・・・掃引「動作」−「停止」
切替スイッチ、57・・・・・・掃引「動作」側接点、
58・・・・・・掃引「停止」側接点、59・・・・・
・切替スイッチ開放時保安用抵抗、60・・・・・・局
部発振モニタ端子、92・・・・・発振の停止点、93
・・・・・発振の再起点、eA・・・・・・ヘリックス
屯圧掃引用交流電圧、eB・・・・・・シンクロスコー
プ水平軸用交流電圧、V0・・・・・・最適設定逝圧値
、V0’・・・・・・最適設定電圧値と思われる電圧値
、VH・・・・・・ヘリックス電圧、VC・・・・・・
一定の電圧値、V1・・・・・掃引電圧値、VA・・・
・・・最大モードの高い方の発振停止電圧値。
御に関する部分の接続回路図、第2図は理想的な局部発
振周波数制御特性、第3図は未調整の局部発振周波数制
御特性、第4図は本発明の実施例の接続回路図、第5図
及び第6図は局部発振周波数制御特性の一例を示す図、
第7図は本発明に使用する調整用アダプターの回路の一
実施例回路図、第8図は局部発振モードを直視観測する
接続回路図、第9図及び第10図は局部発振モード波形
を示す図である。 1・・・・・・進行波管、2・・・・一進行波管の信号
入力端、3・・・・・・進行波管の信号出力端、4・・
・・・・局部発振ループ、5・・・・・・周波数弁別回
路、61、62、63及び64・・・・・・導波管回路
、7・・・・・局部発振周波数検波回路、8・・・・・
・第1の局部発振周波数検波器、9・・・・・・第2の
局部発振周波数検波器、10・・・・・・第1の局部発
振周波数検波出力、11・・・・・・第2の局部発振周
波数検波出力、12・・・・・・局部発振周波数制御回
路、13・・・・・・自動制御「動作」−「停止」切替
スイッチ、14・・・・・自動制御用直流差動増幅器、
15・・・・・・局部発振周波数制御電圧出力端子、1
6・・・・・・高圧整流電源回路、17・・・・・・矩
形波発振器、18・・・・・・昇圧用トランス、19・
・・・・・出力電圧調整用二次側タップ、20・・・・
・・整流器、21・・・・・・出力電圧調整用可変抵抗
器、22・・・・・・高圧負側出力端子、23・・・・
・・高圧正側出力端子、24・・・・・・進行波管へリ
ックス電極、25・・・・・・チェックメータ、26・
・・・・・チェックメータ切替器、27・・・・・・第
1の局部発振周波数検波出力側接点、28・・・・・・
第2の局部発振周波数検波出力側接点、29・・・・・
・2現象シンクロスコープ、30・・・・・・垂直軸C
H−1入力端子、31・・・・・・垂直軸CH−2入力
端子、32・・・・・・モード切替スイッチ、33及び
34・・・・・・外部水平軸入力端子、35・・・・・
・調整用アダプター、36・・・・・・交流電圧源、3
7・・・・・・絶縁用トランス、38・・・・・・ヘリ
ックス電圧掃引振幅調整器、39・・・・・・シクロス
コープ水平軸振幅調整器、40,41・・・・・・ヘリ
ックス電圧掃引用交流電圧出力端子、42,43・・・
・・・シンクロスコープ水平軸用交流電圧出力端子、4
4・・・・・・交流電源入力端子、45・・・・・・電
源スイッチ、46・・・・・・ヒューズ、47・・・・
・・電源パイロット用ネオン管、48・・・・・・ネオ
ン管安定用抵抗、49・・・・・・掃引時表示用ネオン
管、50・・・・・・ネオン管安定用抵抗、51・・・
・・・直流阻止用コンデンサ、52・・・・・・整流器
、53・・・・・・平滑用コンデンサ、54−1、54
−2・・・・・・メータ調整用抵抗、55・・・・・・
直流電圧計、56・・・・・・掃引「動作」−「停止」
切替スイッチ、57・・・・・・掃引「動作」側接点、
58・・・・・・掃引「停止」側接点、59・・・・・
・切替スイッチ開放時保安用抵抗、60・・・・・・局
部発振モニタ端子、92・・・・・発振の停止点、93
・・・・・発振の再起点、eA・・・・・・ヘリックス
屯圧掃引用交流電圧、eB・・・・・・シンクロスコー
プ水平軸用交流電圧、V0・・・・・・最適設定逝圧値
、V0’・・・・・・最適設定電圧値と思われる電圧値
、VH・・・・・・ヘリックス電圧、VC・・・・・・
一定の電圧値、V1・・・・・掃引電圧値、VA・・・
・・・最大モードの高い方の発振停止電圧値。
Claims (1)
- 1 マイクロ波送受信装置の局部発振回路において進行
波管のヘリックス電圧に交流電圧を重畳し、局部発振モ
ニタ端子よりの信号をシンクロスコープの垂直軸入力端
子に加え、前記ヘリックス電圧に加えた交流電圧と同位
相の交流電圧をシンクロスコープの水平軸入力端子に加
え局部発振モードを直視し前記ヘリックス電圧を定めら
れた帯域内で局部発振周波数の制御に適した値に調整す
る過程及び前記進行波管のヘリックス電圧に交流電圧を
重畳し、第1及び第2の局部発振検波出力をそれぞれシ
ンクロスコープの垂直軸入力端子に加え、前記ヘリック
ス電圧に重畳した交流電圧と同位相の交流電圧をシンク
ロスコープの水平軸入力端子に加えて第1及び第2の局
部発振検波出力の波形を直視し前記局部発振回路中の局
部発振周波数制御特性調整用の複数のスタブを調整する
ことにより定められた局部発振周波数において第1及び
第2の局部発振周波数検波出力が等しくなるとともに定
められた帯域の両端で該第1及び第2の検波出力が略最
大又は略最小となり略対称形の局部発振周波数制御特性
を得る過程よりなることを特徴とするマイクロ波FM送
受信装置の局部発振周波数制御特性調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081577A JPS584308B2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | マイクロ波fm送受信装置の局部発振周波数制御特性調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1081577A JPS584308B2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | マイクロ波fm送受信装置の局部発振周波数制御特性調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5396751A JPS5396751A (en) | 1978-08-24 |
JPS584308B2 true JPS584308B2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=11760835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1081577A Expired JPS584308B2 (ja) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | マイクロ波fm送受信装置の局部発振周波数制御特性調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584308B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10987793B2 (en) | 2006-02-03 | 2021-04-27 | Black & Decker Inc. | Power tool with tool housing and output spindle housing |
-
1977
- 1977-02-04 JP JP1081577A patent/JPS584308B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10987793B2 (en) | 2006-02-03 | 2021-04-27 | Black & Decker Inc. | Power tool with tool housing and output spindle housing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5396751A (en) | 1978-08-24 |
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