JPS5842993Y2 - 電気機器におけるマ−キング構造 - Google Patents

電気機器におけるマ−キング構造

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Publication number
JPS5842993Y2
JPS5842993Y2 JP10477680U JP10477680U JPS5842993Y2 JP S5842993 Y2 JPS5842993 Y2 JP S5842993Y2 JP 10477680 U JP10477680 U JP 10477680U JP 10477680 U JP10477680 U JP 10477680U JP S5842993 Y2 JPS5842993 Y2 JP S5842993Y2
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JP
Japan
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mold
electrical equipment
synthetic resin
mark
marking structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP10477680U
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English (en)
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JPS5728472U (ja
Inventor
富次郎 野下
Original Assignee
東亜特殊電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気機器などの合成樹脂型ケースに、定格銘
板、表示板、ラベル、飾り板などのシートを貼り付ける
位置を指定するためのマークを付けてなるマーキング構
造に関するものである。
従来、電気機器などの合成樹脂型ケースに、アルミニウ
ム、紙、テトロンなどからなる銘板などシートを貼り付
ける場合、シートの大きさに合わせて合成樹脂製ケース
に凹所を設けたり、ガイド用の突起を設けたりして貼付
位置を指定するのが一般的である。
このため凹所にしたり突起を設けるための金型の加工に
手間を要してコストが高くつき、また凹所または突起を
有するケースにシートを貼らない場合は、何か忘れ物を
したようで外観が悪く商品価値を損うおそれがあるとい
う欠点があった。
本考案は上記の欠点を解消するためになされたもので、
電気機器などの合成樹脂型ケースの銘板などシート貼付
位置に対応するように、予め金型にけがき針でガイド線
をけがき、合成樹脂型ケースの成形とともに金型のけか
き部に嵌合する微細な凹凸を有するマーク、すなわちガ
イド用目印を合成樹脂型ケースに設けることにより、金
型の加工をきわめて安価に行なうことができ、かつ美観
を損うことのないマーキング構造を提供せんとするもの
である。
以下、本考案の構成を図面に示す実施態様に基づいて説
明する。
第1図は本考案のマーキング構造を形成している状態を
示している。
1は電気機器の合成樹脂型ケースを成形するための金型
、2は電気機器の合成樹脂型ケースである。
合成樹脂型ケースの銘板などシートの貼付位置に対応す
るように、たとえばシートを貼り付ける位置の四隅に対
応するように、予め金型1にけがき針でガイド線3をけ
がいておく。
このガイド線3は中央部の微細な凹部4と、この凹部4
の両側に連なる微細な凸部5とからなっている。
合成樹脂原料を金型1内を閉じ込めて成形すると、金型
1のけかき部(ガイド線3)に嵌合する微細な凹凸を有
するガイド用のマーク6がケース2の表面に設けられる
このマーク6は、金型1の凹部4に嵌合する凸部7と、
この凸部7の両側に連なりかつ金型1の凸部5に嵌合す
る凹部8とからなっている。
金型1におけるけがき部の凹部4の深さaは、一例とし
て数十μ程度、凸部5の高さbは一例として数μ程度と
され、この場合、ケース2に得られたマーク6の凹凸は
注意深く観察すればわかる程度であり、かつ手ざわりで
もわかる程度である。
したがって銘゛板などシートが僅かにずれて貼り付けら
れても見た目にはわからないし、電気機器などの目立つ
前面パネルなどにマーキングしても、美観を損うような
ことはない。
第2図は本考案のマーキング構造を電気機器ケ−スの部
品収納ポケットの開閉蓋9の裏面に設けた状態を示して
いる。
銘板などシートを貼り付ける位置の四隅(図面は開閉蓋
の左半分を示しているので三隅となっている)にマーク
6を設け、銘板などシートの貼付位置を指定している。
前述のようにマーク6は注意深く観察しないとわからな
い程度であり、かりにシートを貼り付けなくても何ら美
観を損うようなことはない。
本考案の電気機器におけるマーキング構造は上記のよう
に構成されているから、金型の加工はけかき作業のみで
きわめて簡単、安価であり、かつマークは注意深く観察
してわかる程度であるので美観を損って商品価値を下げ
るようなことはないという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のマーキング構造を形成している状態を
示す断面説明図、第2図は本考案のマーキング構造を電
気機器ケースの部品収納ポケットの開閉蓋の裏面に設け
た状態を示す説明図である。 1・・・・・・金型、2・・・・・・合成樹脂製ケース
、3・・・・・・ガイド線、4・・・・・・凹部、5・
・・・・・凸部、6・・・・・・マーク、7・・・・・
・凸部、8・・・・・・凹部、9・・・・・・開閉蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気機器の合成樹脂型ケースの銘板などシート貼付位置
    に対応するように、予め金型にけがき針でガイド線をけ
    がき、合成樹脂型ケースの成形とと−に金型のけがき部
    に嵌合する微細な凹凸を有するマークを合成樹脂型ケー
    スに設けてなることを特徴とする電気機器におけるマー
    キング構造。
JP10477680U 1980-07-23 1980-07-23 電気機器におけるマ−キング構造 Expired JPS5842993Y2 (ja)

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JP10477680U JPS5842993Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23 電気機器におけるマ−キング構造

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JPS5728472U JPS5728472U (ja) 1982-02-15
JPS5842993Y2 true JPS5842993Y2 (ja) 1983-09-29

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JPS6232692U (ja) * 1985-08-09 1987-02-26

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JPS5728472U (ja) 1982-02-15

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