JPS5842865A - 金属ガスカツト - Google Patents
金属ガスカツトInfo
- Publication number
- JPS5842865A JPS5842865A JP14078681A JP14078681A JPS5842865A JP S5842865 A JPS5842865 A JP S5842865A JP 14078681 A JP14078681 A JP 14078681A JP 14078681 A JP14078681 A JP 14078681A JP S5842865 A JPS5842865 A JP S5842865A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- surface tension
- hole
- metal
- application liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/121—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement
- F16J15/122—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement generally parallel to the surfaces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フランジ用ガスケットあるいは内燃機関用ン
リンダへラドガスケット等として用いられる金属ガスケ
ットに関するものである。
リンダへラドガスケット等として用いられる金属ガスケ
ットに関するものである。
、w 従来、7ランジ用ガスケツト、シリンダヘッド七
と一ノ2−一 ガスケット等のような相対的に固定された二部材の接合
面に装着され、その二部材の各々に設けられた対向する
孔の間から流体の漏洩を防止する金属ガスケットは、そ
の材料としてアスベストを主体に用いるものが殆んどで
あった。そして、粘結剤としては殆んどのものが合成ゴ
ムを用いており、積 これらを混練した帳、シート化することによってガスケ
ットを形成するようにしていた。このような従来のアス
ベスト製シートガスケットを図面により説明すると、第
1図は、フランジ用ガスケットを示すもので、アスベス
トを主体に合成ゴムを粘結剤として混練りして形成した
シートガスケツ)01には、フランジ部材の密封される
べき孔に対応するガスケット孔02が設けられている。
と一ノ2−一 ガスケット等のような相対的に固定された二部材の接合
面に装着され、その二部材の各々に設けられた対向する
孔の間から流体の漏洩を防止する金属ガスケットは、そ
の材料としてアスベストを主体に用いるものが殆んどで
あった。そして、粘結剤としては殆んどのものが合成ゴ
ムを用いており、積 これらを混練した帳、シート化することによってガスケ
ットを形成するようにしていた。このような従来のアス
ベスト製シートガスケットを図面により説明すると、第
1図は、フランジ用ガスケットを示すもので、アスベス
トを主体に合成ゴムを粘結剤として混練りして形成した
シートガスケツ)01には、フランジ部材の密封される
べき孔に対応するガスケット孔02が設けられている。
このガスケット孔02の周縁には、その補強のために薄
い金属性のグロメット03が被覆されている。
い金属性のグロメット03が被覆されている。
また、ガスケツ)010周辺部にはボルト孔0通
4が形成されていて、このボルト孔04に嚇されるボル
トによって二つの対向する7ランク部材が相対的に固定
されるとともに、ガスケット孔o1がその間に挾まれて
圧縮されるようになっている。
トによって二つの対向する7ランク部材が相対的に固定
されるとともに、ガスケット孔o1がその間に挾まれて
圧縮されるようになっている。
第2図は、内燃機関用シリンダへラドガスケットを示す
もので、このガスケットo5は、同様にアスベストを主
体に合成ゴムを粘結剤として混練りして形成したシート
部材の表面に、銅板等の金属薄板06を被覆して形成さ
れている。このガスケット05には、シIJ 7−ダ孔
に対応するガスケット孔07、冷却水、潤滑油等の通孔
に対応する孔08、ボルト孔09等が設けられており、
孔0’7.08の周縁には更に、薄い金属性のグロメッ
ト01oが被覆されている。このガスケットo5は、ボ
ルトによって互いに固定されるシリンダとシリンダヘッ
ド間に挾まれて圧縮されるようになっている。また、第
3図は、第2図と同様なシリンダへラドガスケットを示
すものであるが、第2図のもののようにアスベストと合
成ゴムを混練りしたシート部材を金属薄板06で被覆す
るかわりに、多孔性の鉄板011を/l、j材として、
これにアスベストと合成ゴムを混練りしたものを被覆し
、シート状に形成したガスケット012を示している。
もので、このガスケットo5は、同様にアスベストを主
体に合成ゴムを粘結剤として混練りして形成したシート
部材の表面に、銅板等の金属薄板06を被覆して形成さ
れている。このガスケット05には、シIJ 7−ダ孔
に対応するガスケット孔07、冷却水、潤滑油等の通孔
に対応する孔08、ボルト孔09等が設けられており、
孔0’7.08の周縁には更に、薄い金属性のグロメッ
ト01oが被覆されている。このガスケットo5は、ボ
ルトによって互いに固定されるシリンダとシリンダヘッ
ド間に挾まれて圧縮されるようになっている。また、第
3図は、第2図と同様なシリンダへラドガスケットを示
すものであるが、第2図のもののようにアスベストと合
成ゴムを混練りしたシート部材を金属薄板06で被覆す
るかわりに、多孔性の鉄板011を/l、j材として、
これにアスベストと合成ゴムを混練りしたものを被覆し
、シート状に形成したガスケット012を示している。
このような従来のガスケットは、何れもその圧縮性を利
用して密封するようにしたものである。
用して密封するようにしたものである。
アスベストは繊維状をなしていて圧縮a −b”: ’
lいので、このようなガスケットの材料として好適なも
のとされていた。そのうえ、アスベストは耐熱性が極め
て高いので、高温流体が作用する部分のガスケットには
、殆んどアスベスト製ガスケットが用いられてきた。
lいので、このようなガスケットの材料として好適なも
のとされていた。そのうえ、アスベストは耐熱性が極め
て高いので、高温流体が作用する部分のガスケットには
、殆んどアスベスト製ガスケットが用いられてきた。
しかしながら、アスー°ストは地下資源として限界があ
るうえに、その製品の製造過程において人体に悪影響を
及ぼすことが問題になってきた。
るうえに、その製品の製造過程において人体に悪影響を
及ぼすことが問題になってきた。
更に、自動車等にアスベスト製品を。用いることによっ
て、アスベストの摩耗微粉が空中に散布され、公害i生
の原因となるという問題も生じてきた。
て、アスベストの摩耗微粉が空中に散布され、公害i生
の原因となるという問題も生じてきた。
また、従来のアスベスト製ガスケットにおい”、−は、
主原料であるアスベスト自体の耐熱性は高い゛せ ものの、粘結剤として用いられる合成ゴムがぜいぜい1
50℃程度で劣化してしまうため、高温状態ではその強
度が急速に劣化してしまうという欠点があった。例えば
、シリンダへラドガスケットの場合、シリンダ内での燃
料の燃焼爆発により、ガスケットには高温・高圧のガス
が作用する。
主原料であるアスベスト自体の耐熱性は高い゛せ ものの、粘結剤として用いられる合成ゴムがぜいぜい1
50℃程度で劣化してしまうため、高温状態ではその強
度が急速に劣化してしまうという欠点があった。例えば
、シリンダへラドガスケットの場合、シリンダ内での燃
料の燃焼爆発により、ガスケットには高温・高圧のガス
が作用する。
そこで、第2図に示したような金属薄板06の被覆ある
いは第3図に示したような多孔性の鉄板011により補
強されているのであるが、このようなものにおいてもガ
スケツ)05.012の孔01周縁部分の頻度が低下し
、ガスの吹き吹けが生じることがあった。シリンダ孔の
大径化によってスケールアップを図ろうとする際、また
、内燃機関の戦意コンパクト化を図ろうとする際、特に
多気筒内燃′機関の場合にはシリンダー相互間の間隔を
抹<シなければならないので、このガスケット部分にお
けるガスの吹き抜けが障害となっていた。
いは第3図に示したような多孔性の鉄板011により補
強されているのであるが、このようなものにおいてもガ
スケツ)05.012の孔01周縁部分の頻度が低下し
、ガスの吹き吹けが生じることがあった。シリンダ孔の
大径化によってスケールアップを図ろうとする際、また
、内燃機関の戦意コンパクト化を図ろうとする際、特に
多気筒内燃′機関の場合にはシリンダー相互間の間隔を
抹<シなければならないので、このガスケット部分にお
けるガスの吹き抜けが障害となっていた。
孔07周縁部分を更に補強するためにグロメット010
の幅を大きくしようとしても、グロメット010同志が
重なり合わないようにするためには、自っから限界があ
った。また、シリンダ相互間の間隔を狭くすると、ガス
ケットには230〜250℃という著しい高温が伝えら
れるので、ガスケット自体の熱伝導性もよいものでなけ
ればならないが、従来のアスベスト製ガスケットでは、
粘結剤として用いられる合成ゴムの熱伝導性が悪いとい
う欠点もあった。上述のことがら、従来のアスベスト製
シリンダへラドガスケットを用いたものでは、内燃機関
の/リング孔の大径化によるスケールアップあるいは軽
量コンパクト化を図ることは(ホ)難とされていた。
の幅を大きくしようとしても、グロメット010同志が
重なり合わないようにするためには、自っから限界があ
った。また、シリンダ相互間の間隔を狭くすると、ガス
ケットには230〜250℃という著しい高温が伝えら
れるので、ガスケット自体の熱伝導性もよいものでなけ
ればならないが、従来のアスベスト製ガスケットでは、
粘結剤として用いられる合成ゴムの熱伝導性が悪いとい
う欠点もあった。上述のことがら、従来のアスベスト製
シリンダへラドガスケットを用いたものでは、内燃機関
の/リング孔の大径化によるスケールアップあるいは軽
量コンパクト化を図ることは(ホ)難とされていた。
本発明は上記にがんかみ、ガスケットを単一の金属材料
のみによって形成するようにして前記欠点を解消し、密
封すべき孔の周縁に加えられる果中応力により凹封効果
を得るようにした金属ガスケットを提供しようとするも
のである。
のみによって形成するようにして前記欠点を解消し、密
封すべき孔の周縁に加えられる果中応力により凹封効果
を得るようにした金属ガスケットを提供しようとするも
のである。
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第4図および第6図には本発明による金属ガスケット
が、第5図にはその金属ガスケットを備えたフランジ−
継手が示されている。
、第4図および第6図には本発明による金属ガスケット
が、第5図にはその金属ガスケットを備えたフランジ−
継手が示されている。
第4図において、ガスケット1はアルミ−;ラム等の軟
質な金属板の両表面をプラスト尋によって、梨子地状に
荒らし、且つその両表面にふっ素ゴム等の耐熱性ゴムや
樹脂等を表面張力大なる溶剤にて溶かした塗布液を均等
に塗布して、被膜14を形成するとともに、該金属ガス
ケットlに設けられた比封対象となる穿孔例えば、ボル
ト孔を含む油孔等のガスケット孔周縁部3に塗布せんと
する塗布液の表面張力を利用して、両表面かられずかに
突出する肉厚膨大部4を形成している。
質な金属板の両表面をプラスト尋によって、梨子地状に
荒らし、且つその両表面にふっ素ゴム等の耐熱性ゴムや
樹脂等を表面張力大なる溶剤にて溶かした塗布液を均等
に塗布して、被膜14を形成するとともに、該金属ガス
ケットlに設けられた比封対象となる穿孔例えば、ボル
ト孔を含む油孔等のガスケット孔周縁部3に塗布せんと
する塗布液の表面張力を利用して、両表面かられずかに
突出する肉厚膨大部4を形成している。
このような金属ガスケット1をフランジ用ガスケットと
して用いる場合には、第5図に示すように、対向する7
ランノ部材5.6に設けられた密封すべき孔7.8にガ
スケット1のガスケット孔2を合わせる。次いて各フラ
ンジ部材5.6のボルト孔及びガスケットlのボルト孔
4に経材ボルト9を通してこれを締め付ける。この締付
ボルト9によって、フランジ部材5.6が互いに固定さ
れるとともに、ガスケット1はサンドブラストによる物
理的表面処搏やエツチング等の化学的表面処理によって
両表面に無方向で均一な朱子地表面全形成しているので
、ガスケット1の両表面と7ランノ部材5.6の内端部
10.11間の接触面は無方向で均一な束子地模様によ
る無数の点接触によって、密封性を高めることができる
。すなわち、このような束子地模様を形成すると、その
束子地模様の凹凸が7ランノ部h、6の接触面の方向性
あるあらさに喰い込み、更にその無数の凹凸によって、
ガスケット1の表面とフランジ部材5.6の表面間は無
数の点接触状態となり、両者に介在する流体、例えば微
少空隙間をうめるエア等の流体がラビリンス効果によっ
て密封を自動的に行うので、緬付圧が効果的に作用して
、密封効果は更に確実になる。また、ガスケット1の束
子地模様Sを形成した表面にふっ素ゴム等の耐熱性ゴム
や樹脂等を表面張力大なる溶剤にて溶かした塗布液を均
等に塗布して、被膜14を形成すると、該金属ガスケッ
ト1に設けられた密封対象となる穿孔例えばボルト孔を
含む油孔等のガスケット孔周縁部3は、塗布液の表面張
力によって、肉厚膨大s4を形成することができる。従
って、合成ゴム溶液塗布によるガスケット1とフランジ
部材5.6の接触表面間のなじみ性がよくなるばかりで
なく、副作用効果として、ガスケット1のガスケツ。
して用いる場合には、第5図に示すように、対向する7
ランノ部材5.6に設けられた密封すべき孔7.8にガ
スケット1のガスケット孔2を合わせる。次いて各フラ
ンジ部材5.6のボルト孔及びガスケットlのボルト孔
4に経材ボルト9を通してこれを締め付ける。この締付
ボルト9によって、フランジ部材5.6が互いに固定さ
れるとともに、ガスケット1はサンドブラストによる物
理的表面処搏やエツチング等の化学的表面処理によって
両表面に無方向で均一な朱子地表面全形成しているので
、ガスケット1の両表面と7ランノ部材5.6の内端部
10.11間の接触面は無方向で均一な束子地模様によ
る無数の点接触によって、密封性を高めることができる
。すなわち、このような束子地模様を形成すると、その
束子地模様の凹凸が7ランノ部h、6の接触面の方向性
あるあらさに喰い込み、更にその無数の凹凸によって、
ガスケット1の表面とフランジ部材5.6の表面間は無
数の点接触状態となり、両者に介在する流体、例えば微
少空隙間をうめるエア等の流体がラビリンス効果によっ
て密封を自動的に行うので、緬付圧が効果的に作用して
、密封効果は更に確実になる。また、ガスケット1の束
子地模様Sを形成した表面にふっ素ゴム等の耐熱性ゴム
や樹脂等を表面張力大なる溶剤にて溶かした塗布液を均
等に塗布して、被膜14を形成すると、該金属ガスケッ
ト1に設けられた密封対象となる穿孔例えばボルト孔を
含む油孔等のガスケット孔周縁部3は、塗布液の表面張
力によって、肉厚膨大s4を形成することができる。従
って、合成ゴム溶液塗布によるガスケット1とフランジ
部材5.6の接触表面間のなじみ性がよくなるばかりで
なく、副作用効果として、ガスケット1のガスケツ。
ト孔2周縁に形成された肉厚膨大部4に、フランジ部材
7.8の内端部10,11−から集中応力力電加えられ
、この集中応力によって、ガスケット1の肉厚膨大部4
の表面と7ランノ部材7.8の内端・部10,11とが
密着し、フランジ部材5.6間からの流体の漏洩は確実
に防止できる。この場合、肉厚膨大部4の表面積が小さ
いので、その7ランノ部材5.6の内端部1O111と
の密封性は極めて良好となる。
7.8の内端部10,11−から集中応力力電加えられ
、この集中応力によって、ガスケット1の肉厚膨大部4
の表面と7ランノ部材7.8の内端・部10,11とが
密着し、フランジ部材5.6間からの流体の漏洩は確実
に防止できる。この場合、肉厚膨大部4の表面積が小さ
いので、その7ランノ部材5.6の内端部1O111と
の密封性は極めて良好となる。
このように、本発明の金属ガスケツ)lは、内燃機用シ
リンダへラドガスケットとして、好適である。すなわち
金属により一体的に形成されているので、耐熱性、熱伝
導性がともによい。特に材料としてアルミニウムを用い
れば、内燃機関自体の拐貿とほぼ同一となるので、熱伝
導率力;極めて高くなる。また、多気筒内燃機関のシリ
ンダヘッドガスケットとして用いる場合、第6図に示す
ようにシリンダ孔に対応する孔12間の間隔H711:
tJ−さくなり通常のアスベスト製シリンダガスケッ
トでは、前述のようにガスの吹き抜けが発生し易く・内
燃機関の出力低下の原因になるが、これは前記ガスケッ
ト孔20周縁補強用の金属性グロメットが重りり合って
その巾を狭めざるを得なくなることにも起因している。
リンダへラドガスケットとして、好適である。すなわち
金属により一体的に形成されているので、耐熱性、熱伝
導性がともによい。特に材料としてアルミニウムを用い
れば、内燃機関自体の拐貿とほぼ同一となるので、熱伝
導率力;極めて高くなる。また、多気筒内燃機関のシリ
ンダヘッドガスケットとして用いる場合、第6図に示す
ようにシリンダ孔に対応する孔12間の間隔H711:
tJ−さくなり通常のアスベスト製シリンダガスケッ
トでは、前述のようにガスの吹き抜けが発生し易く・内
燃機関の出力低下の原因になるが、これは前記ガスケッ
ト孔20周縁補強用の金属性グロメットが重りり合って
その巾を狭めざるを得なくなることにも起因している。
而して本発明ではかかる従来来の欠点をも解消できるも
のであって、すなわち本発明金属ガスケットでは、前記
型なり合い部分を一体化できるので、たとえ前記Hの巾
が小さ1は くても強度付十分に保てガスの吹き抜けを防止でき
る 。
のであって、すなわち本発明金属ガスケットでは、前記
型なり合い部分を一体化できるので、たとえ前記Hの巾
が小さ1は くても強度付十分に保てガスの吹き抜けを防止でき
る 。
従って、内燃機関のシリンダ孔の大径化に基づくスケー
ルアップ及び@童コンパクトによるシリンダ孔間の近接
化に効果的に対応−できる。シリンダへラドガスケット
として用いる金属ガスケットlの表面に合成ゴム等の溶
液被膜14を設けるか、その溶液としてふっ素ゴム、シ
リコンゴムあるいは、ふっ素樹脂の溶液を用い、これを
塗布まだは被覆する。これらは耐熱性が高く、しかもそ
の被膜14は溶液の薄膜程度の厚さとなるから、熱伝導
を妨げることもない。
ルアップ及び@童コンパクトによるシリンダ孔間の近接
化に効果的に対応−できる。シリンダへラドガスケット
として用いる金属ガスケットlの表面に合成ゴム等の溶
液被膜14を設けるか、その溶液としてふっ素ゴム、シ
リコンゴムあるいは、ふっ素樹脂の溶液を用い、これを
塗布まだは被覆する。これらは耐熱性が高く、しかもそ
の被膜14は溶液の薄膜程度の厚さとなるから、熱伝導
を妨げることもない。
以上のように本発明によれば、アスベストを一切用いる
ことなく、金属によ抄密封効果の扁いガスケットが得ら
れるので、ガスケットを耐熱性及び熱伝導性のよい耐圧
性あるものとすることが、できる。また本発明による金
属ガスケットは連続的なプレス作業を中心として簡単な
作業のみによって製造で)るので、容易に量産が可能で
あり、従って低コストの製品が得られ経済性に優れてい
る。
ことなく、金属によ抄密封効果の扁いガスケットが得ら
れるので、ガスケットを耐熱性及び熱伝導性のよい耐圧
性あるものとすることが、できる。また本発明による金
属ガスケットは連続的なプレス作業を中心として簡単な
作業のみによって製造で)るので、容易に量産が可能で
あり、従って低コストの製品が得られ経済性に優れてい
る。
第1図は従来のフランジ用ガスケットを示すもので、A
はその平面図、Bはその縦断面図、第2図は従来の内燃
機関用シリンダへラドガスケットの平面図、第3図は従
来の他の内燃機関用シリンダへラドガスケットの一部を
示す縦断面図、第4図は本発明の金属ガスケットの一部
を拡大した縦断面図、第5図は本発明の金網ガスケット
を7ランジ継手に用いた状態を示す縦断面図、第6図は
本発明による内燃機関用シリンダへラドガスケットの一
部を示す平面図である。 1・・・・・・・・・ガスケット。 2・・・・・・
・・・ガスケット孔。 3・・・・・・・・・周縁部。 番・・・・・・・・・
肉厚膨大部。 14・・・・・・・・・被膜。 B・・・・・・・・・
束子地模様。 特許出願人 株式会社 荒井製作所 (B) 第111 a2図 第6の
はその平面図、Bはその縦断面図、第2図は従来の内燃
機関用シリンダへラドガスケットの平面図、第3図は従
来の他の内燃機関用シリンダへラドガスケットの一部を
示す縦断面図、第4図は本発明の金属ガスケットの一部
を拡大した縦断面図、第5図は本発明の金網ガスケット
を7ランジ継手に用いた状態を示す縦断面図、第6図は
本発明による内燃機関用シリンダへラドガスケットの一
部を示す平面図である。 1・・・・・・・・・ガスケット。 2・・・・・・
・・・ガスケット孔。 3・・・・・・・・・周縁部。 番・・・・・・・・・
肉厚膨大部。 14・・・・・・・・・被膜。 B・・・・・・・・・
束子地模様。 特許出願人 株式会社 荒井製作所 (B) 第111 a2図 第6の
Claims (1)
- 金属ガスケットに於いて、アルミニウム等軟質な金属板
の両表面をプラスト等によって、梨子地状に荒らし、且
つその両表面にふっ素ゴム等の耐熱性ゴムや樹脂等を表
面張力穴なる溶剤にて溶かした塗布液を均等に塗布して
、被膜を形成するとともに、該金属ガスケットに設けら
れた密封対象となる穿孔例えばボルト孔を含む油孔等の
ガスケット孔周縁部に、塗布せんとする塗布液の表面張
力#を利用して、両表面かられずかに突出する肉厚膨大
部を形成して、自動的に密封効果を高めたことを特徴と
する金属ガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14078681A JPS5842865A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 金属ガスカツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14078681A JPS5842865A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 金属ガスカツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842865A true JPS5842865A (ja) | 1983-03-12 |
JPS6353417B2 JPS6353417B2 (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=15276703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14078681A Granted JPS5842865A (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 金属ガスカツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842865A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01182741A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-20 | Agency Of Ind Science & Technol | 物質認識装置の製造方法 |
US20180156335A1 (en) * | 2015-05-05 | 2018-06-07 | Qingdao Haier Washing Machine Co., Ltd. | Inner barrel shaft seal mounting structure of washing machine |
Citations (4)
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---|---|---|---|---|
GB1166370A (en) * | 1966-12-14 | 1969-10-08 | Felt Products Mfg Co | Gaskets. |
JPS5115003U (ja) * | 1974-07-20 | 1976-02-03 | ||
JPS5276559A (en) * | 1975-12-20 | 1977-06-28 | Ishino Gasket Kogyo | Coreeinserted black lead sheet gasket |
JPS52162361U (ja) * | 1976-06-02 | 1977-12-09 |
-
1981
- 1981-09-07 JP JP14078681A patent/JPS5842865A/ja active Granted
Patent Citations (4)
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JPH01182741A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-20 | Agency Of Ind Science & Technol | 物質認識装置の製造方法 |
US20180156335A1 (en) * | 2015-05-05 | 2018-06-07 | Qingdao Haier Washing Machine Co., Ltd. | Inner barrel shaft seal mounting structure of washing machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6353417B2 (ja) | 1988-10-24 |
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