JPS5842633A - ゴム組成物の製造法 - Google Patents
ゴム組成物の製造法Info
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- JPS5842633A JPS5842633A JP14120481A JP14120481A JPS5842633A JP S5842633 A JPS5842633 A JP S5842633A JP 14120481 A JP14120481 A JP 14120481A JP 14120481 A JP14120481 A JP 14120481A JP S5842633 A JPS5842633 A JP S5842633A
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- rubber
- olefin
- isotactic
- melting point
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブタジェン系重合体ゴムもしくはエチレン−プ
ロピレンゴムまたはこれらを主成分とするゴムに高融点
のアイソタクチックポリ−α−オレフィンを01分散さ
せた混合物を特定の温度範囲で延伸加工することKよ9
高弾性率を有し耐亀襞生長性の優れ九ゴム組成物を製造
する方法に関する。
ロピレンゴムまたはこれらを主成分とするゴムに高融点
のアイソタクチックポリ−α−オレフィンを01分散さ
せた混合物を特定の温度範囲で延伸加工することKよ9
高弾性率を有し耐亀襞生長性の優れ九ゴム組成物を製造
する方法に関する。
近年産業界においては省資源、省エネルギーが重要なテ
ーマになりており、ゴム業界においても薯量化、高性能
化が志向されている。そのため一般に用いられている加
硫ゴムよ抄もさらK1弾性率の加硫ゴムが特定の分野に
おいて望まれるようになり゛てきえ。この場合弾性率以
外の物性は従来の加硫ゴムと同程度の物性を保持し、ゴ
ム製品を製造するKIIしての加工性が優れていること
が望ましい。。
ーマになりており、ゴム業界においても薯量化、高性能
化が志向されている。そのため一般に用いられている加
硫ゴムよ抄もさらK1弾性率の加硫ゴムが特定の分野に
おいて望まれるようになり゛てきえ。この場合弾性率以
外の物性は従来の加硫ゴムと同程度の物性を保持し、ゴ
ム製品を製造するKIIしての加工性が優れていること
が望ましい。。
加硫ゴムの弾性率を大きくする方法としては高弾性率を
有する物質(カーボンブラック、樹脂など)を粉末状や
繊維状にしてゴムに混合する方法が行なわれている。し
かしながらこのような方法で社高弾性率の物質の分散性
およびゴムと高弾性率物質との界面接着が充分でないた
め、加硫ゴムに応力が作用した場合、ゴムと高弾性物質
との界面が破壊されるので、引張強さ、耐屈曲性などの
加硫物性の低下をもたらすという問題がある。
有する物質(カーボンブラック、樹脂など)を粉末状や
繊維状にしてゴムに混合する方法が行なわれている。し
かしながらこのような方法で社高弾性率の物質の分散性
およびゴムと高弾性率物質との界面接着が充分でないた
め、加硫ゴムに応力が作用した場合、ゴムと高弾性物質
との界面が破壊されるので、引張強さ、耐屈曲性などの
加硫物性の低下をもたらすという問題がある。
さらに高結晶性の1.2−ポリブタジェンの短繊維をゴ
ム中にミクロ分散させ九組成物が知られているが(特開
昭55−23150号)、高結晶性の1.2−ポリブタ
ジェンが高不飽和性である九め、友とえ耐破壊特性、補
強性が改良されても熱安定性に問題があって好ましくな
い。
ム中にミクロ分散させ九組成物が知られているが(特開
昭55−23150号)、高結晶性の1.2−ポリブタ
ジェンが高不飽和性である九め、友とえ耐破壊特性、補
強性が改良されても熱安定性に問題があって好ましくな
い。
本発明者らは従来の高弾性率物質による補強ゴムの上記
欠点を改良すべく新しい補強剤およびその混合方法につ
き鋭意検討した結果、アイソタクチックポリ−α−オレ
フィンをブタジェンM重合体ゴムi九はエチレン−プロ
ピレンゴム中に%定の方法でミクロ分散させることによ
り^弾性率で破壊特性の優れたゴム組成物が得られるこ
とを見出し友0例えば平均粒6200分散物とゴム溶液
を混合させた後、ポリマー滉合物を回収する方法(特願
昭55−69570号)、高融点のアイソタクチックポ
リ−α−オレフィンを有機嬉媒廖潤状態で機械釣菌断力
を与えて得られる分散液とゴム溶液を温合する方法(脅
g昭55−55450号)、などがある。
欠点を改良すべく新しい補強剤およびその混合方法につ
き鋭意検討した結果、アイソタクチックポリ−α−オレ
フィンをブタジェンM重合体ゴムi九はエチレン−プロ
ピレンゴム中に%定の方法でミクロ分散させることによ
り^弾性率で破壊特性の優れたゴム組成物が得られるこ
とを見出し友0例えば平均粒6200分散物とゴム溶液
を混合させた後、ポリマー滉合物を回収する方法(特願
昭55−69570号)、高融点のアイソタクチックポ
リ−α−オレフィンを有機嬉媒廖潤状態で機械釣菌断力
を与えて得られる分散液とゴム溶液を温合する方法(脅
g昭55−55450号)、などがある。
本発明者らはかかるゴム組成物についてさらに検討を重
ねえ結果、上記槓々の方法で製造したブタジェン系重合
体ゴムま九はエチレン−プロピレンゴムと^融点アイソ
タクチックポリーα−オレフィンとの混合智をロール、
押出機などの加工機を用いて特定の条件で加工させ九場
合、さらに未加硫物のグリーン強度が向上し、加硫物が
高弾性率で、破壊特性が著しく向上したゴム組成物が工
業的に有利に製造できることを見出し、本発明に到達し
た。即ち本発明はブタジェン系重合体ゴム、あるい祉エ
チレンープロピレンゴムま九はこれらを主成分とするゴ
ムに融J1150℃以上の高融点アイソタクチックポリ
−a−オレフィンを平均粒子径sop以下に分散させ要
理金物を高融点アイソ!クチックボリーーーオレフィン
の融点よ1JGsc低い温度から融点よ)SO℃高い温
度の間で誕伸加工することを特徴とする高弾性率な有す
るゴム組成物O製造方法である。
ねえ結果、上記槓々の方法で製造したブタジェン系重合
体ゴムま九はエチレン−プロピレンゴムと^融点アイソ
タクチックポリーα−オレフィンとの混合智をロール、
押出機などの加工機を用いて特定の条件で加工させ九場
合、さらに未加硫物のグリーン強度が向上し、加硫物が
高弾性率で、破壊特性が著しく向上したゴム組成物が工
業的に有利に製造できることを見出し、本発明に到達し
た。即ち本発明はブタジェン系重合体ゴム、あるい祉エ
チレンープロピレンゴムま九はこれらを主成分とするゴ
ムに融J1150℃以上の高融点アイソタクチックポリ
−a−オレフィンを平均粒子径sop以下に分散させ要
理金物を高融点アイソ!クチックボリーーーオレフィン
の融点よ1JGsc低い温度から融点よ)SO℃高い温
度の間で誕伸加工することを特徴とする高弾性率な有す
るゴム組成物O製造方法である。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明のブタジェン系重合体ゴムはプム状I―ブタVエ
ンまえ社ゴム状ブタジェン共重合体である。ゴム状ブタ
ジェン共重合体として祉IIyエンとオレフィン、ジオ
レフィンtea’二μ化金物とのゴム状重合体が挙けら
れる。オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、スチ
レンなどが1.vオレフィンとしてはペンタジェン、イ
ソプレンなどが、ビニル化合物としてはアク9−二ト9
ル、メチルメタクリV−)などが挙けられる。このうち
スチレン−ブタジェンゴムがゴム物性が優れているので
好ましい。
ンまえ社ゴム状ブタジェン共重合体である。ゴム状ブタ
ジェン共重合体として祉IIyエンとオレフィン、ジオ
レフィンtea’二μ化金物とのゴム状重合体が挙けら
れる。オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、スチ
レンなどが1.vオレフィンとしてはペンタジェン、イ
ソプレンなどが、ビニル化合物としてはアク9−二ト9
ル、メチルメタクリV−)などが挙けられる。このうち
スチレン−ブタジェンゴムがゴム物性が優れているので
好ましい。
本発明のエチレン−プロピレンゴムとしてはエチレン−
プロピレン共重合体ゴムまたはエチレン−プロピレン−
ジエン共重合体ゴムが用いられる。これらのゴムのうち
ポリブタジェンゴムおよびスチレン−ジエンゴムが破壊
物性に優れるので好ましい、ブタジェン系重合体ゴムま
えはエチVンープ―ピレンゴムに混合すれるゴムとして
は11!リイソプレンゴム、天然ゴム、ボ!ブタレニン
ゴムなどOvエン系ゴム中エチレン−プロピレンゴム、
グチルゴムやこれらの混合物などが挙げられるが、共加
硫の春晶さから、Vエン系ゴムが好ましい。ゴふ混合物
中のブタジェン系重合体ゴム壕えはエチレン−デルピレ
ンゴムの含量はSO−以上である。5・−よ勤小さいと
原料ゴムの特性が出なくなる。
プロピレン共重合体ゴムまたはエチレン−プロピレン−
ジエン共重合体ゴムが用いられる。これらのゴムのうち
ポリブタジェンゴムおよびスチレン−ジエンゴムが破壊
物性に優れるので好ましい、ブタジェン系重合体ゴムま
えはエチVンープ―ピレンゴムに混合すれるゴムとして
は11!リイソプレンゴム、天然ゴム、ボ!ブタレニン
ゴムなどOvエン系ゴム中エチレン−プロピレンゴム、
グチルゴムやこれらの混合物などが挙げられるが、共加
硫の春晶さから、Vエン系ゴムが好ましい。ゴふ混合物
中のブタジェン系重合体ゴム壕えはエチレン−デルピレ
ンゴムの含量はSO−以上である。5・−よ勤小さいと
原料ゴムの特性が出なくなる。
本発明に用いられる高融点のアイソタクチックゼリーα
−オレフィンは融点(D8Cを用いて20℃/分でスキ
ャニングさせ九ときのピーク温度)tSO℃以上、好ま
しくはtgO℃以上のアイツタクチツタlリーa−オレ
フィンである。融点がl5OC未満ではゴムの加硫条件
下で溶融し良好な物性が得られない。
−オレフィンは融点(D8Cを用いて20℃/分でスキ
ャニングさせ九ときのピーク温度)tSO℃以上、好ま
しくはtgO℃以上のアイツタクチツタlリーa−オレ
フィンである。融点がl5OC未満ではゴムの加硫条件
下で溶融し良好な物性が得られない。
具体例としてはアイツタクチツタポリプロピレン(以下
アイソタクチックを省略して単にポリプロピレンという
場合がある)、ポリアリルVタロベンクン、/Wアリル
Vクリヘキサン、Iリア9fi/ベンゼン、dll (
3−メチ/& −1−ブテン)、ポリ(3−¥クリヘキ
シμm1−1テン)、lす(4−フエ二μm1−ブテン
)、dll(3−メチA/−1−ペンテン)、ぼり(4
−メチμm1−ペンテン)、ポリ(3−メチp−1−ヘ
キセン)、ポリ(4−メチA/−1−へキ七ン)、ポリ
ビニ〜Vクロベンタンシよびプロピレンとアリルベンぜ
ンの共重合体、3−メチル−1−ブテンと1−ブテンの
共重合体などのα−オレフィンと他のα−オレフィンの
共重合体が挙げられる。このうちポリプロピレンおよび
ポリ(4−メチル−1−ペンテン)が好ましい、ポリ(
4−メチル−1−ペンテン)は例えばトリエチルアルミ
ニウムー四塩化チタンからなるチーグラー・ナツタ触媒
で合成できる。
アイソタクチックを省略して単にポリプロピレンという
場合がある)、ポリアリルVタロベンクン、/Wアリル
Vクリヘキサン、Iリア9fi/ベンゼン、dll (
3−メチ/& −1−ブテン)、ポリ(3−¥クリヘキ
シμm1−1テン)、lす(4−フエ二μm1−ブテン
)、dll(3−メチA/−1−ペンテン)、ぼり(4
−メチμm1−ペンテン)、ポリ(3−メチp−1−ヘ
キセン)、ポリ(4−メチA/−1−へキ七ン)、ポリ
ビニ〜Vクロベンタンシよびプロピレンとアリルベンぜ
ンの共重合体、3−メチル−1−ブテンと1−ブテンの
共重合体などのα−オレフィンと他のα−オレフィンの
共重合体が挙げられる。このうちポリプロピレンおよび
ポリ(4−メチル−1−ペンテン)が好ましい、ポリ(
4−メチル−1−ペンテン)は例えばトリエチルアルミ
ニウムー四塩化チタンからなるチーグラー・ナツタ触媒
で合成できる。
融点は200C以上である。tえアイソタクチックポリ
プリピレンは例えばチーグラー・ナツタ触媒で通常重合
される 8点は150c以上でアイソタクチックポリマ
ーが90−以上である。またアイソタクチックポリオ−
を分離し丸ものか好ましい。
プリピレンは例えばチーグラー・ナツタ触媒で通常重合
される 8点は150c以上でアイソタクチックポリマ
ーが90−以上である。またアイソタクチックポリオ−
を分離し丸ものか好ましい。
高融点アイソタクチックポリ−α−オレフィンが平均粒
子径50μ以下でゴムにミクロ分散し要理合物を製造す
る方法としてアイソタクチックポリ−α−オレ74ンを
直接物砕して粒径50声以下とし丸ものをゴムに混合す
る方法、高融点のアイソタクチックポリ−α−オレフィ
ンを有機濤媒廖勇状■で機械的剪断力を与えて得られる
分散液とゴム溶液とを混合する方法、高融点のアイソタ
クチックlリーα−オVフィンとゴムを溶液状態で混合
する方法、高融点のアイソタクチックポリ−α−オレフ
ーンをその融点よ勤高い温度でゴムと機械的に混合する
方法など湿式および乾式のいずれの方法も使用すること
ができる。粒径は40声以下がよシ好ましい。粒径がM
opを越えるとゴム中への分散が十分でなくなるため、
延伸加工を行なりでも特性がです、ゴム組成物の加工性
も悪くなる。
子径50μ以下でゴムにミクロ分散し要理合物を製造す
る方法としてアイソタクチックポリ−α−オレ74ンを
直接物砕して粒径50声以下とし丸ものをゴムに混合す
る方法、高融点のアイソタクチックポリ−α−オレフィ
ンを有機濤媒廖勇状■で機械的剪断力を与えて得られる
分散液とゴム溶液とを混合する方法、高融点のアイソタ
クチックlリーα−オVフィンとゴムを溶液状態で混合
する方法、高融点のアイソタクチックポリ−α−オレフ
ーンをその融点よ勤高い温度でゴムと機械的に混合する
方法など湿式および乾式のいずれの方法も使用すること
ができる。粒径は40声以下がよシ好ましい。粒径がM
opを越えるとゴム中への分散が十分でなくなるため、
延伸加工を行なりでも特性がです、ゴム組成物の加工性
も悪くなる。
上記の如き種々の方法で製造し良高融点アイツタクチツ
タII!リーー−オレフィンが平拘粒子径SO声以下で
ゴムにミクロ分散し要理合物を高融点アイソタクチック
ポリ−α−オレフィンの融点よ)SSt:低い温度好壕
しくは融点よりSSt低い温度から融点よ)20℃高い
温度の間で延伸加工し友後、ζO砥伸加工物を通常のゴ
ム加工温度まで戻し、その彼無横充填剤、軟化剤、可塑
剤、着色剤、老化防止剤、加硫剤、促進剤などのゴム薬
品を混練ヤして加硫成形する。また高融点のアイソ!タ
チックボリーα−オレフィンとゴムの混合物に無機充填
剤、軟化剤、可塑剤、着色剤、老化防止剤などを混練〉
し九後、上記温度範囲て延伸加工し、その後加硫剤、促
進剤を添加し加硫成形しても同じ結果が得られる。本発
明でいう、延伸加工とはロール、ダイス付御出機などK
よシ機械的剪断力を加えゴム組成物中Oアイソタクチッ
クdI9−α−オレフィンに配向性をも九せる処置をさ
す。この配向性が大きいはど弾性率が高くなゐ。従って
剪断力の大きい、すなわち加工歪の大会い成形条件で加
工することが望ましく、例えばローμ、カレンダー加工
機、押出機などを用−ることが工業的に有利である。ア
イソタクチックlリーa−オレフィンの融点1168を
以上下まわると加工歪の大きい成形条件で延伸加工して
もアイソ!タチッタ#l−m−オVツインが軟化してい
eい丸め、配向させる仁とができないので高弾性率が得
られない。を九アイソタタチック/l−g−オVフィン
の融点プツス20℃を越える温度で延伸し九場合、一度
砥伸したアイソタクチックポリ−α−オレフィンが7ニ
ールされて配向効果を充分発揮しなくなり、より高い弾
性率の成形品が得られない、またゴムの劣化を考え九場
合、240Cを越えない温度で延伸加工することが好ま
しい。例えばポリプロピレンの場合tio−isocの
間で延伸するのが好ましい。
タII!リーー−オレフィンが平拘粒子径SO声以下で
ゴムにミクロ分散し要理合物を高融点アイソタクチック
ポリ−α−オレフィンの融点よ)SSt:低い温度好壕
しくは融点よりSSt低い温度から融点よ)20℃高い
温度の間で延伸加工し友後、ζO砥伸加工物を通常のゴ
ム加工温度まで戻し、その彼無横充填剤、軟化剤、可塑
剤、着色剤、老化防止剤、加硫剤、促進剤などのゴム薬
品を混練ヤして加硫成形する。また高融点のアイソ!タ
チックボリーα−オレフィンとゴムの混合物に無機充填
剤、軟化剤、可塑剤、着色剤、老化防止剤などを混練〉
し九後、上記温度範囲て延伸加工し、その後加硫剤、促
進剤を添加し加硫成形しても同じ結果が得られる。本発
明でいう、延伸加工とはロール、ダイス付御出機などK
よシ機械的剪断力を加えゴム組成物中Oアイソタクチッ
クdI9−α−オレフィンに配向性をも九せる処置をさ
す。この配向性が大きいはど弾性率が高くなゐ。従って
剪断力の大きい、すなわち加工歪の大会い成形条件で加
工することが望ましく、例えばローμ、カレンダー加工
機、押出機などを用−ることが工業的に有利である。ア
イソタクチックlリーa−オレフィンの融点1168を
以上下まわると加工歪の大きい成形条件で延伸加工して
もアイソ!タチッタ#l−m−オVツインが軟化してい
eい丸め、配向させる仁とができないので高弾性率が得
られない。を九アイソタタチック/l−g−オVフィン
の融点プツス20℃を越える温度で延伸し九場合、一度
砥伸したアイソタクチックポリ−α−オレフィンが7ニ
ールされて配向効果を充分発揮しなくなり、より高い弾
性率の成形品が得られない、またゴムの劣化を考え九場
合、240Cを越えない温度で延伸加工することが好ま
しい。例えばポリプロピレンの場合tio−isocの
間で延伸するのが好ましい。
^融点のアイソタクチックポリ−α−オレフィンのゴム
組成物中での混合割合には特に制隈ないが、高弾性率(
100−引張応力で表わす)および引裂抵抗、耐屈曲性
の優れ九加硫ゴムを得る九めにはゴム組成物中のアイソ
タクチックポリ−α−オレフィンの含量は2〜25重量
−であり、特に好ましくは3〜20重量襲である。
組成物中での混合割合には特に制隈ないが、高弾性率(
100−引張応力で表わす)および引裂抵抗、耐屈曲性
の優れ九加硫ゴムを得る九めにはゴム組成物中のアイソ
タクチックポリ−α−オレフィンの含量は2〜25重量
−であり、特に好ましくは3〜20重量襲である。
゛22重量部満では高弾性率が得られず、25重量−を
超え−ると加工性が悪くなる。
超え−ると加工性が悪くなる。
本発明によって優られるゴム組成物は単独又は他のゴム
と混合してゴム用途に用いられる。
と混合してゴム用途に用いられる。
ここに用いら”れる他のゴムとはポリイソプレンゴム、
ポリブタジェンゴム、スチレン−ブタジェンゴム、エチ
レン−プロピレンゴム、ブチルゴム、天然ゴムなどがあ
げられるが、%にジエン系ゴムが好ましい。
ポリブタジェンゴム、スチレン−ブタジェンゴム、エチ
レン−プロピレンゴム、ブチルゴム、天然ゴムなどがあ
げられるが、%にジエン系ゴムが好ましい。
本発明の方法によって製造されたゴム組成物は未加硫物
のグリーン強度が大きく、加硫物は高弾性率で耐屈曲亀
裂成長性などの破壊特性が優れているので、ゴム用途に
広く使用するEとができる。
のグリーン強度が大きく、加硫物は高弾性率で耐屈曲亀
裂成長性などの破壊特性が優れているので、ゴム用途に
広く使用するEとができる。
次に実施例を挙′げて本発明を##に説明する。
一実施例 1
アイソタクチックポリプロピレン(三菱油化llll1
1ノープvy、融点165tl:’)1重量部に対して
25重量部のトルエンを加えて加熱し溶解させ丸、放冷
後、膨潤状態になりたポリ!−を高速Z+ササ−t3.
ooorpm)で15分間攪拌し、剪断力を与えて破砕
した。この混合物の所定量をフEl ヘラ攪拌機で混合
しながらポリプロピレンの含量が10重量IKなるよう
にBROI(日本合成ゴム社製ポリブタジェンゴム、シ
ス−1,4含量117 IsML100C44) O)
ル!/溶1+4 液(固形分濃度100重量部の所定量を加えて30分間
攪拌をM竹た。混合物を少量のλ6−ジーt−ブチp−
p−クレゾー〜を含む多量のメタノール中にあけてゴム
混合物を凝固させ九@SO℃で24時間減圧乾燥し良。
1ノープvy、融点165tl:’)1重量部に対して
25重量部のトルエンを加えて加熱し溶解させ丸、放冷
後、膨潤状態になりたポリ!−を高速Z+ササ−t3.
ooorpm)で15分間攪拌し、剪断力を与えて破砕
した。この混合物の所定量をフEl ヘラ攪拌機で混合
しながらポリプロピレンの含量が10重量IKなるよう
にBROI(日本合成ゴム社製ポリブタジェンゴム、シ
ス−1,4含量117 IsML100C44) O)
ル!/溶1+4 液(固形分濃度100重量部の所定量を加えて30分間
攪拌をM竹た。混合物を少量のλ6−ジーt−ブチp−
p−クレゾー〜を含む多量のメタノール中にあけてゴム
混合物を凝固させ九@SO℃で24時間減圧乾燥し良。
このゴム組成物中O/リプロピレンの平絢粒子径は◎、
21声であう九。
21声であう九。
乾燥襞のゴム組成物をローlvm度150Cで延伸加工
し要談80Cまで玲却してから表1に示す配合処方のも
とに混練)およ−び加硫成形を行なった。JISK63
01に準じて加硫物性を測定し良、その結果を表2に示
す。
し要談80Cまで玲却してから表1に示す配合処方のも
とに混練)およ−び加硫成形を行なった。JISK63
01に準じて加硫物性を測定し良、その結果を表2に示
す。
表 1
1リマー −100重量部
カーポンプフックl5AF s。
芳香族油JSRAROMA r。
亜鉛lI5
スデアシン酸 !老化防止
剤 810−Nム 1加硫促進剤CZ
、 ts硫 黄
2.5加硫条件:l!ブタジエンゴ
ふけ145cXZS分間、スチレン−ブタV エンゴム、エチレン−プロビレ ンゴムは、145℃X6G分間。
剤 810−Nム 1加硫促進剤CZ
、 ts硫 黄
2.5加硫条件:l!ブタジエンゴ
ふけ145cXZS分間、スチレン−ブタV エンゴム、エチレン−プロビレ ンゴムは、145℃X6G分間。
実施例 2
実施例1の延伸加工時のローμ温度を170CK変えて
実験した。
実験した。
実施例 3
実施例toigstプロピレンの含量をS−に賛ええ。
実施例 4
実施例1のポリプリピレンの含量を14−に変ええ。
実施例 5
ガ
平均粒子11nμのアイソタクチックポリグロ、ピレン
粉末1・重量部とBROIIO重量物を80℃で混練夛
し九のち160℃でロール延伸し九後、表IK示す処決
で配合加工および加硫しえ。
粉末1・重量部とBROIIO重量物を80℃で混練夛
し九のち160℃でロール延伸し九後、表IK示す処決
で配合加工および加硫しえ。
実施例 ε
平均粒子径25μのアイソタクチックlジプロピレン粉
末1重量部に対し20重量部の)ルエンを加えて分散体
を調製し、この分散体の所定量をプロペフ撹拌11によ
)攪拌され九BROIの)ルエン溶液(固形分濃度10
重量−)の所定量 、ポ参ブpピレンがゴムに対し10
重量−になるように加え30分間攪拌した後、実施例1
のようにポリマー混合物を回収し、配合加硫しえ。
末1重量部に対し20重量部の)ルエンを加えて分散体
を調製し、この分散体の所定量をプロペフ撹拌11によ
)攪拌され九BROIの)ルエン溶液(固形分濃度10
重量−)の所定量 、ポ参ブpピレンがゴムに対し10
重量−になるように加え30分間攪拌した後、実施例1
のようにポリマー混合物を回収し、配合加硫しえ。
実施例 7
平均粒子径210μのアイソタクチックポリプロピレン
粉末10重量−とBR0190重量−を180℃のロー
μ上で混11L九、滉練9物中のポリプロピレンの粒子
径は0.207であった。混#!〉物をロール温度13
(1℃で延伸加工した袂、表10処方によ抄配合・加硫
した。
粉末10重量−とBR0190重量−を180℃のロー
μ上で混11L九、滉練9物中のポリプロピレンの粒子
径は0.207であった。混#!〉物をロール温度13
(1℃で延伸加工した袂、表10処方によ抄配合・加硫
した。
実施例 8
実施例50ポリプロピレンを平均粒径18μのアイソタ
クチックポリ(4−メチ/l/−1−ペンテン)(Ic
1社11’、融点23sc)KLt200℃でロール延
伸加工した。
クチックポリ(4−メチ/l/−1−ペンテン)(Ic
1社11’、融点23sc)KLt200℃でロール延
伸加工した。
実施例 會
実施例、1のBROlを8BR150G(日本合成ゴム
社11)K代えた。
社11)K代えた。
実施例1O
実施例5においてBROI t88R1500に代え喪
。
。
実施例11
実施例10BRO1を エチレンプロピレンゴム(日本
合成ゴム社製J8REP−33)K代えた。
合成ゴム社製J8REP−33)K代えた。
実施例 12
実施例11のポリプロピレンをボII(4−メチル−1
−ペンテン)に代え良。
−ペンテン)に代え良。
比較例1.2
実施例1の延伸加工時のロー/L/温度を80℃および
20 @ CK代えた。
20 @ CK代えた。
比較例 3
実施例5の/9プロピレンを粒子径230μのポリプロ
ピレンに代え九。
ピレンに代え九。
比較例 覗5
実施例5の延伸加工時のロール温度を80℃および20
0Cに代えた。
0Cに代えた。
比較例 6
実施例8の延伸加工時の一一μ温度を150℃に代え良
。
。
比較例 7
実施例8のポリ(4−メチル−1−ペンテン)の粒子径
を180μに代えた。
を180μに代えた。
比較例 8
実施例9の延伸加工時のロール温度を80℃に代ええ。
比較例 9
実施例1Gの延伸加工時のロール温度を80℃に代え九
。
。
比較例 10.11
BRO1単独あるいはBROt/カーボン(18AF)
−90/10(重量比)をロール温度150℃で延伸加
工しfi稜80℃に冷却してから表10魁方で配合、加
硫し丸。
−90/10(重量比)をロール温度150℃で延伸加
工しfi稜80℃に冷却してから表10魁方で配合、加
硫し丸。
比較例 11.13
88R* s o @単1111bh’uハ88Rss
oo 7カーボン(18AF)−80710(重量比)
をロール温度1sO℃で延伸加工し九I18・℃f冷却
してから表10処方で配合、加硫し九。
oo 7カーボン(18AF)−80710(重量比)
をロール温度1sO℃で延伸加工し九I18・℃f冷却
してから表10処方で配合、加硫し九。
比較例 14.15
BP−33単IIIあるいFilAP−ss7カーボン
(18ムF) −110/10 (重量比)を−−μ温
度l5OCで延伸加工し良後、80℃に冷却してから表
1の処方で配合、加硫し良。
(18ムF) −110/10 (重量比)を−−μ温
度l5OCで延伸加工し良後、80℃に冷却してから表
1の処方で配合、加硫し良。
ゴ^とじてBRO1を用いたものは表−意に、S旧tt
sooあるいはEP33を用いえ40については表−3
に結果をまとめた。
sooあるいはEP33を用いえ40については表−3
に結果をまとめた。
この結果から本発明によるゴム組成物は高弾性率(高上
N、フス)、引張強さ及び耐屈曲性を指標とする破壊特
性において−れえ特性を有す6ととが明らかである。
N、フス)、引張強さ及び耐屈曲性を指標とする破壊特
性において−れえ特性を有す6ととが明らかである。
Claims (4)
- (1) ブタジェン系重合体ゴム、もしくはエチレン
−プロピレンゴムまたはこれらを主成分とするゴムに融
点150C以上の高融点アイソタクチックポリ−α−オ
レフィンを平均粒子役50μ以下に分散させた混合物を
高融点アイソタクチックポリ−α−オレフィンの融点よ
り65C低い温度から融点より20C高い温度の間で延
伸加工することを特徴とする高弾性率を有するゴム組成
物の製造方法。 - (2) ゴム組成物中の高融点アイソタクチックポリ
ーα−オレフィンの含量が2〜251量饅で゛ある特許
請求の範S第(1)項記載のゴム組成物の製造方法。 - (3) ゴムがポリブタジェンゴムまたはスチレン−
ブタジェンゴムである特許請求の範−第1゜2項記載の
ゴム組成物の製造方法。 - (4) 高融点アイソタクチックポリ−α−オレフィ
ンがアイソタクチックポリプロピレンま友社ポリ(4−
メチル−1−ペンテン)である轡許−求の範囲嬉1.2
項記載のゴム組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14120481A JPS5842633A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | ゴム組成物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14120481A JPS5842633A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | ゴム組成物の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842633A true JPS5842633A (ja) | 1983-03-12 |
Family
ID=15286559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14120481A Pending JPS5842633A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | ゴム組成物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842633A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997002316A1 (fr) * | 1995-07-05 | 1997-01-23 | Mitsui Chemicals, Inc. | Composition de caoutchouc et son procede de production |
JP2002154150A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Mitsui Chemicals Inc | アロイ押出成形品の製造方法、その製造装置および成形品 |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP14120481A patent/JPS5842633A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997002316A1 (fr) * | 1995-07-05 | 1997-01-23 | Mitsui Chemicals, Inc. | Composition de caoutchouc et son procede de production |
CN1064060C (zh) * | 1995-07-05 | 2001-04-04 | 三井化学株式会社 | 橡胶组合物及其制备方法 |
JP2002154150A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Mitsui Chemicals Inc | アロイ押出成形品の製造方法、その製造装置および成形品 |
JP4508401B2 (ja) * | 2000-11-20 | 2010-07-21 | 三井化学株式会社 | アロイ押出成形品の製造方法、その製造装置および成形品 |
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