JPS584242Y2 - 導波管用誘電体支持装置 - Google Patents

導波管用誘電体支持装置

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JPS584242Y2
JPS584242Y2 JP7573578U JP7573578U JPS584242Y2 JP S584242 Y2 JPS584242 Y2 JP S584242Y2 JP 7573578 U JP7573578 U JP 7573578U JP 7573578 U JP7573578 U JP 7573578U JP S584242 Y2 JPS584242 Y2 JP S584242Y2
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JP
Japan
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waveguide
dielectric
parallel
support device
sides
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Expired
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JP7573578U
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JPS54177247U (ja
Inventor
栄司郎
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は導波管内に誘電体を支持する装置に関するも
のである。
第1図a、bは従来この種の装置として知られているも
のの一例を示す断面図で、第1図aは導波管の管軸に沿
った縦断面図、第1図すは横断面図である。
第1図a t bにおいて1は導波管、A。B、C,D
はそれぞれ導波管1の上下対称の位置に設けられた取付
孔、2は先端が管内に突出するように取付孔A、B、C
,Dに挿入されている押しピン、3は導波管1の管軸方
向に細長い6角形をなした板状の誘電体であって、誘電
体3はその互に平行な2辺2a、3bの2個所において
両側から突出した押しピン2の平坦となっている先端部
によって支持され、押しピン2の後方に設けられた押し
ピン2の後端を押圧する機構(図示せず)によって押し
ピン2を導波管1の内部に向かって押し込むことによっ
て誘電体3を締め付けて支持する。
しかるにこのような装置では、誘電体3として一般にガ
ラスとかセラミックなどのような極めて柔軟性に乏しい
物質が使用されるので、押しピン2で誘電体3を強く締
め付は過ぎたり、誘電体3を取り付けた後にこれに振動
や衝撃などが加わったりすると誘電体3が破損するおそ
れがあり、またこれを防ぐために締めつける力を小さく
抑えておくと、導波管1を鉛直にして用いる場合などに
は誘電体3がずれたり、あるいは脱落したりするおそれ
があるという欠点があった。
このほかに伝送する電磁波が大電力である場合、誘電体
3の温度が上昇することによって熱膨張し破損につなが
るという欠点もあった。
この考案は従来の支持装置における上述の欠点を除去す
ることを目的とするものである。
第2図はこの考案の一実施例を示す縦断面図であり、図
において第1図a r bと同一符号は同一部分を示し
ているが、第2図の装置では誘電体3の両端部の角を形
成する辺3c〜3f上の点を押しピン2によって支持し
ていること、および押しピン2の先端部に第3図の拡大
斜視図に示すように丸みが付されていることが従来と異
っている。
このように構成された装置においては、押しピン2をあ
まり強く締め付けなくても誘電体3が管軸方向にずれた
り脱落したりする危険性がなく、誘電体3に対し押しピ
ン2が無理な力を加えることなく誘電体3を支持するこ
とができる。
また押しピン2が誘電体3に無理な力を加えていないと
ともに、先端に丸みが付されていることによって押しピ
ン2が誘電体3に滑らかに接触しているので、振動や衝
撃あるいは熱膨張に対しても誘電体3が破損する危険性
が極めて少なく、極めて信頼性の高い支持装置を得るこ
とができる。
なお上記実施例では誘電体の形状が6角形の場合を説明
したが、誘電体は両端部が尖った形状の板であればどの
ようなものであってもよく、例えば第4図に示すような
平行四辺形のものにもこの考案の支持装置は適用できる
なお第4図では管軸と平行な2辺3g、3hを支持する
押しピン2は従来どおり先端部が平坦なものを用いてい
るが、これらの押しピン2にも丸みを有するものを用い
てもよいことはいうまでもない。
以上説明したように、この考案によれば誘電体のずれや
脱落を防止できるとともに、振動や衝撃などによって破
損する危険性を極めて少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の支持装置の一例を示す断面図、第2図は
この考案の一実施例を示す断面図、第3図はこの考案の
支持装置に用いる押しピンを示す拡大斜視図、第4図は
この考案の他の実施例を示す断面図である。 図において1は導波管、2は押しピン、3は誘電体、A
、B、C,Dは取付孔である。 なお各図中同一符号は同一または相当部分を示すものと
する。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)導波管内に取りつけられた状態において上記導波
    管の管軸方向に向く両端部に少なくとも一方が上記管軸
    と平行でない2辺によって形成される尖形部を有する形
    状の誘電体板、上記誘電体板の尖形部のそれぞれを形成
    する2辺に対向する位置に上記導波管の外面から内面へ
    貫通するよう設けられた取付孔、この取付孔に先端部が
    上記導波管内に突出するよう挿入され上記先端部によっ
    て上記誘電体板の尖形部を形成する2辺上の1点を支持
    する押しピンであって少なくとも上記尖形部を形成する
    2辺のうち管軸と平行でない方に接触するものの上記先
    端部には丸みが付されている押しピンを備えたことを特
    徴とする導波管用誘電体支持装置。
  2. (2)誘電体板の形状は平行な2辺を有する6角形であ
    り、上記平行な2辺が管軸と平行になるようにして他の
    4辺のそれぞれの辺上の1点を押しピンでそれぞれ支持
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
    項記載の導波管用誘電体支持装置。
  3. (3)誘電体板の形状は平行四辺形であり、その−辺が
    管軸に平行になるようにして各辺上の1点を押しピンで
    支持したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の導波管用誘電体支持装置。
JP7573578U 1978-06-01 1978-06-01 導波管用誘電体支持装置 Expired JPS584242Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54177247U JPS54177247U (ja) 1979-12-14
JPS584242Y2 true JPS584242Y2 (ja) 1983-01-25

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