JPS5842362B2 - ロツクボルト ノ コテイソウチ - Google Patents

ロツクボルト ノ コテイソウチ

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JPS5842362B2
JPS5842362B2 JP49016742A JP1674274A JPS5842362B2 JP S5842362 B2 JPS5842362 B2 JP S5842362B2 JP 49016742 A JP49016742 A JP 49016742A JP 1674274 A JP1674274 A JP 1674274A JP S5842362 B2 JPS5842362 B2 JP S5842362B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/10Riveting machines
    • B21J15/16Drives for riveting machines; Transmission means therefor
    • B21J15/20Drives for riveting machines; Transmission means therefor operated by hydraulic or liquid pressure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ロックボルト固定装置に関する。
ロックボルトとは、軸部とヘッドを有するピンで、・\
ラドから離れた位置にピンの軸部に1又は1以上のロッ
ク用溝を有するものと、ピンの軸部にはめ合せたカラー
であって、ファスナーの固定の間、ピンにカラーをロッ
クするためにピンの結合用溝中にすえ込みされるものと
からなる種類のファスナーをいう。
この種のロックボルトは、通常固定具によって固定また
は取付けられる。
この固定具は、ピンの結合溝の下にのびたピンの軸部の
一部を把持する把持部材(一対の歯部等)及びカラーに
接してこれをすえ込みするための円環アンビルからなっ
ている。
ピンは、結合する加工部材相互の孔の心を合せてこれに
挿入され、ヘッドを加工部材の一面に近接させたまま取
付けられる。
カラーは、加工部材の他面から突出するピンの軸部の部
分を被っているので、加工部材の該他面に近接して位置
し、ピンに形成された1以上の結合溝は、該カラーによ
り囲まれる。
そして、固定具を、ピンの軸部の突出部に押当てて、軸
部の把持部が、円環アンビルに形成された孔を貫通する
ようにし、把持部を把持部材により把持すると共に、ア
ンビルが、カラーと嵌合して止まるようにする。
次いで、固定具を液圧等で作動させて、アンビルに対し
て、把持部材を引上げるようにする。
ピンのヘッドは、加工部材の一面に対して強く引寄せら
れ、カラーは、アンビルによって加工部材の他面に対し
て強く押しつけられる。
アンビルの押しつけは、カラーが変形し、アンビルがカ
ラーを越え、ピンの軸部上の結合溝中にカラーをすえ込
みしファスナーを固定するまでおこなわれる。
アンビルに対する押しつけと把持部材の引上げにより、
ピンの軸部は、曲げ形成されたカラーの外部では破断す
る。
次に、固定具を逆の手順で操作し、固定したロックボル
トに対して把持部材と破断した軸部とを押つけ、アンビ
ルを、すえ込みしたカラーから引上げる。
この後者の作用のため、しばしば、相当大なる力が要求
される。
もつとも、このことは、この後者の作用のときにおいて
、この種のロックボルト固定装置が最大出力を出す必要
があることまで意味するものではなく、この後者の作用
のときの力は、アンビルをカラーに押つけるときの力と
同じ大きさである必要はない。
このようなロックボルトと固定具は公知であり、ファス
ナー業界の専門家は熟知しており、その一例として、ア
ブゾロツク(Avdelok)なる登録商標の下に市販
されているものがある。
公知のロックボルト固定具は、通常、アンビルに対して
軸部把持部材を往復運動させるように構成した複動式ピ
ストン/シリンダーを有するものであり、各方向に関連
動作を生じさせるための態別の液圧システムを有するも
のである。
本発明の目的は、公知の固定具の欠点を解決せんとする
ものであって、特に、一部の移動部品が相互に同期して
動作しなくなるような液圧用液体の漏洩にともなう問題
を解決せんとするものである。
本発明は、主シリンダー中を往復移動しうる液圧主ピス
トン、 従シリンダーおよびこのシリンダー中を往復移動しうる
液圧従ピストン、前記従ピストンはロックボルトの軸部
を把持するための軸把持機構に結合されるようになって
おり、前記従シリンダーは前記ロックボルトのカラーを
保持するためのアンビルに結合可能なもの、 前記主ピストンの一側と前記従ピストンの一側間に形成
された密閉された第1の液圧連絡部であって、この主ピ
ストンの一方向への移動により前記第1の液圧連絡部中
の加圧液体を前記主ピストンの前記−側部から従ピスト
ンの前記−側部に移動させるとともに前記従ピストンを
一方向に動かして前記把持機構をアンビルから後退させ
るもの、前記主ピストンの下面側を前記従ピストンの後
面側とを連通ずる第2液圧連絡部、 前記第2の液圧連絡部に接続される液圧貯蔵部とからな
り、 前記主ピストンの面積と前記従ピストンの面積との間に
は、該主ピストン移動に伴って生ずる該主ピストンの下
面における移動容量が、前記従ピストンの後面における
移動容量よりも犬であって、前記主ピストンが前記一方
向に移動するとき、前記第2液圧連絡部中に流体の不足
が生じて前記液圧貯蔵部に設けた出口バルブを通じて流
体の補償を受け、さらに、前記主ピストンが逆方向に移
動すると、前記第2液圧連絡部中に液圧流体の過剰が生
じて前記液圧貯蔵部へ放出される関係があり、前記貯蔵
部は、前記液圧流体の該貯蔵部への放出に対して抵抗性
を有する加圧入口バルブを有し、これにより、前記主ピ
ストンが逆方向に移動するとき、前記第2の液圧連絡部
と連通ずる前記従シリンダー中の前記従ピストンの受圧
面にかかる圧力を増大させてアンビルを前記すえ込まれ
たカラーから離すようにするものであるロックボルトの
固定装置において、 前記第1および第2の液圧連絡部は圧力逃がし弁にまり
液圧的に連絡されており、 前記圧力逃がし弁は、ロックボルトを固定する正常操作
の間に生ずる前記第1および第2の液圧連絡部間の圧力
差においては閉鎖状態を保ち、前記第1および第2の液
圧連絡部のいずれか一方の方向に異常高圧力差が生じた
とき圧力を逃がすために開状態となるように構成された
ことを特徴とするロックボルトの固定装置を提供するも
のである。
逃がし弁部材は、固定装置の液圧回路中のシリンダー中
に設けうる。
逃がし弁部材は、ピストンを通じて第1及び第2液圧連
絡部を連結するように構成しうる。
逃がし弁は、主ピストンを通じて第1及び第2液圧連絡
部を連通ずるように構成しうる。
逃がし弁は、異常に高い圧力を互に反対方向に逃がすよ
うに構成したワンウェイバルブ2個で構成しうる。
本発明の好ましい態様においては、2個のワンウェイバ
ルブは、主ピストン中に設けることができる。
貯蔵部には、貯蔵部の過剰加圧を防止するための逃がし
弁を設けることができる。
貯蔵部には、液圧液体を装置へ注入できる注入バルブを
設け、従シリンダーには、注入操作を助けるため、各々
の端部に隣接してブリードねじ孔を設けることができる
次に、本発明の具体的態様を図面を参照しながら実施例
によって説明する。
この図面は、液圧ロックボルト固定装置(通常、ガンと
して知られているもの)の主要部の説明図であり、その
液圧回路を説明せんとするものである。
シールのごとき公知部分の詳細は図示していない。
本実施例のロックボルト固定ガンは、その一般的な構成
ならびに機能上の基本的方法は公知のものである。
鋳込金属本体13中のシリンダー状の内孔からなる主シ
リンダ−12中を液圧主ピストン11が作動する。
該ガンは、金属本体の頭部即ち頂部に横方向に形成され
た内孔からなる従シリンダー15中を作動する液圧従ピ
ストン14を有している。
従ピストン14は、従シリンダー15の一端で突出した
ボス17を通じて金属本体の外部に突出する引張り棒1
6に連結している。
該引張り棒の外端(図示せず)は、軸部把持部材に連結
することができる。
従シリンダーは、突出ボス17によってアンビル(金敷
)に連結しうる。
軸部把持部材及びアンビルは、ガンの部分から取はずし
しうるものであり、所望の大きさの軸部把持部材及びア
ンビルと取換えることにより、種種の大きさのロックボ
ルトを装着しうる。
主ピストン11は、ピストンロンド18の上端に固定し
てあり、ピストンロンド18は主シリンダーの下端を貫
通する。
ピストンロンドの下端は、弾性を有するストローク端緩
衝体20aを両端に有する空気シリンダー21中を作動
する空気作動複動式ピストン19に固定されている。
供給源からの圧縮空気は操作者の制御の下に二方向バル
ブ22により、ピストン19の一側又は他側へ供給され
、主ピストン11を上下動させる。
主ピストンの上に形成される室23は、第1液圧連絡部
25により従ピストンの前方に形成される室24と連通
ずる。
これらの室及び液圧連絡部は”プル・アンプ”液圧回路
(すなわち引張り棒をアンビルに対して後方に引上げる
)を構成する。
主ピストン11の下に形成される室20は第2液圧連絡
部27によって、従ピストンの後方に形成される室26
と連通している。
これらの室及び液圧連絡部は”ブツシュ”液圧回路(す
なわち、引張り棒をアンビルに対して前方に押出し、反
作用により、ロックボルトのカラーからアンビルをはな
す)を構成する。
貯蔵部28は加圧入口バルブ29及び出口バルブ31に
よって、”ブツシュ″回路へ連結している。
この貯蔵部は、容量可変であって、貯蔵部シリンダー3
2により形成されており、貯蔵部ピストン33が、比較
的弱いスプリング34の圧力に抗して該シリンダー中を
移動することにより、貯蔵部の容量を増大できる。
液圧回路の双方と貯蔵部28の全内部は、液圧液体で満
たされている。
空気が、シリンダー21の底部に導入された場合、主ピ
ストン11が押上げられ、従ビス]・ン14を戻す。
このため、ガンに装着されているロックボルトの取付け
が、既述のようにしてなされる。
ロックボルトの軸部が破断すると、空気圧シリンダー2
1への空気の供給は、シリンダー21の上部へ切換えら
れ、ピストン19は押下げられるので、主ピストン11
も下方へ押下げられる。
これにより、従ピストン14に加わる推力が逆方向とな
り、引張り棒16を突出ボス17から押出し、前述のよ
うにすえ込みカラーからアンビルを引上げる。
空気圧ピストン19がその各移動端に達すると、主ピス
トン11は移動を制限されるので、主ピストンが主シリ
ンダーのいづれの端部とも接触しない。
しかしながら、主ピストンの全ストツークは、従ピスト
ンが移動し終えるのに必要なストロークよりも大きいの
で、従ピストンは、主ピストンが、その移動端に達しな
くとも、自己の移動端に達する。
アンビルを、すえ込みされたカラーから引上げるために
実質的に必要かつ十分な推力を得るためには、主ピスト
ン11の上面及び下面の面積ならびに従ピストン14の
前面及び後面の面積との間には、主ピストンが降下する
押出しストロークにおいて、主ピストン11の下面によ
り排出される容量すなわち移動容量が、主ピストン11
の所定距離移動に対応して、従ピストンが移動するとき
に、従ピストン14の後面の移動によって排出される容
量すなわち移動容量よりも大なる関係があるようにする
(主ピストン11の所定移動による従ピストン14の移
動距離は、室23.24及び第1液圧連結部25間及び
これらを通る液圧液体の流動によって制御される。
これは、これらがシールされ、かつ実質的に圧縮されな
い液体で満されているからである。
)従って、゛′ブツシュ″回路では、液圧液体の容量が
過剰となる。
このため回路中の圧力は上昇し、圧力が加圧貯蔵入口バ
ルブ29を開くに充分となるまで、アンビルを引上げる
力を増加する。
ピストンが、反対方向へ移動する場合、“ブツシュ・オ
フ″回路中の流体量の不足相当分は、出口バルブ31を
通じて貯蔵部28からおぎなう。
本実施例のガンにおいて、ピストン面の面積は下記の通
りである。
主ピストン上面面積 0.442X6.4cTL主ピス
トン下面面積 0.245X6.4crj。
従ピストン前面面積 1.460 X 6.4.ffl
従ピストン後面面積 0.777X 6.4cIrLも
し、主ピストンが、2.5(11771,移動すると、
主ピストンの上面上の移動容量は、0.442 X16
.4fflとなる。
それ故、従ピストンは0.442÷1.460X2.5
crfL移動する。
従ピストンの後面部では、移動容量が0.235X 1
6.4i(0,442÷1.460X0.777平方イ
ンチ)となる。
一方、主シリンダーの下面は、1.0OX2.5cIn
の移動で、0.245×16.4cIILの容量変化を
生ずる。
すなわち、この実施例の場合では、主ピストンの下面面
積は、従ピストンの後面面積より小であるが、主ピスト
ンの方の単位時間当りの移動距離を犬とすることによっ
て、主ピストンの下面における移動容量を従ピストンの
後面の移動容量よりも大きくならしめている。
したがって、主ピストンの1×2.5はの移動により、
”ブツシュ″回路26,27,20中に0.010X
16.4−容量過剰又は不足が生じる。
本実施例のロックボルトガンにおいては、シリンダー2
1への作動空気の最低供給圧力は70X0.45÷6.
4に9/iであり、ロックボルトの軸部の破断に要する
引上刃は、約1.5トンである。
”プル″回路では圧力は、2500x0.45÷6.4
kg/−にも達し、一方、゛ブツシュ″回路では、圧力
は著しく低くなる。
これは、 「引上げ」行程においては、゛ブツシュ”回
路内の液圧液体の容量が不足するためである。
「押込み」行程において、引張り棒を押出すためには、
約750X0.45kgの推力が必要となる。
「押込み」行程においてもし、引張り棒の荷重がなくな
れば、直ちに主ピストンが降下をはじめて、容量の過剰
が生じ、”ブツシュ″回路内の圧力は、1400X0.
45÷6.4kg/criまで上昇し、次いでバルブ2
9を通じて貯蔵部中へ過剰分が排出される。
このとき引張り棒には、外部荷重がないので、”ブツシ
ュ″回路内の圧力により従ピストンに生じた力は、”プ
ル″回路中の圧力を増加させることによって生じる力と
バランスさせなければならない。
゛プル″回路中のバランス圧力は(1400X0.77
7÷1.460中750)750X0.45÷6.4
kg/critである。
すえ込まれたロックボルトのカラーからアンビルを引離
す際摩擦抵抗により従ピストンに負荷がかかるが、従ピ
ストンは、主ピストンの下降移動に直ちに追従すること
ができず、”プル″回路(第1液圧連絡部)内の圧力は
低下することになる。
一方、”ブツシュ″回路(第2液圧連絡部)の圧力は、
1400X0.45÷6.4 kg/cr7tに維持さ
れる。
したがって、上述の摩擦抵抗に打ち勝ってアンビルをロ
ックボルトから引離すのに十分な力が、従ピストンの両
面に各々働く圧力差によって従ピストンに生じるまで、
ピストン19により主ピストンを下降させて”プル″回
路中の圧力を低下させる。
このロックボルト固定ガンの液圧回路には逃がし弁35
.36を主ピストン11に設ける。
これらは、主ピストンの各々の側の間で互に逆方向に動
作する。
第1バルブ35は、”プル”回路(主ピストンより上)
の圧力が“ブツシュ”回路(主ピストンより下)の圧力
よりも、約2200X0.45÷6、41g7cvt
(ロックボルトピンを破断するために要する引上刃を得
るのに適する)過剰である場合のみ開口し、液圧液体を
室23から室20へ送る。
第2逃がし弁36は、”ブツシュ″回路(主ピストンよ
り下)中の圧力が6プル″回路(主ピストンより上)中
の圧力よりも、約1200 Xo、45÷6.4 kg
/cyyt過剰な場合のみ開口し、液圧液体を室20か
ら室23へ送る。
このような大きな圧力差は、液圧液体が、”プル”回路
23,24゜25から偶発的に漏洩するような場合に起
る。
このことは、従ピストン14が、従シリンダー15の後
端に達する前に、主ピストン11が上昇端に達する結果
をもたらす。
したがって、次の回、すなわち、「押込み」行程におい
て、主ピストン11が降下行程を終える以前に、従ピス
トン14が、従シリンダーの前面に達してしまう。
次いで、”ブツシュ′”回路中の圧力が、14o。
X 0.45÷6.4ky/ciに保たれたまま、”プ
ル”回路中の圧力が降下する。
この圧力差は1200X 0.45÷6.4kg/cr
j、となり、バルブ36は開口し、主ピストン11が、
その行程の降下端に達するまで、液体が室23中に圧入
して、該システムの部分に補給される。
かかる場合、バルブ36は、貯蔵部入ロバルブ29が開
口する圧力よりも低い“ブツシュ″回路の圧力で開口し
なければならない。
この「引上げ」回路中の液体の補正容量は貯蔵部から自
動的に補給される。
操作者は、極めて高い空気圧(たとえば、70X O,
45−’v6.4kg/cyrt(DカワリlC100
X 0.45÷6.4 kg/crit )を供給して
ガンを用い、特別な強度の軸部を有するロックボルトを
固定することも可能である。
このような場合、”プル″回路中に著しく高い圧力が生
じて危険となることがあるので、逃がし弁35ハ220
0 X O,45+6.4 kvcfflの圧力差で開
口する。
”ブツシュ′”回路の最高圧力は貯蔵部入ロバルブ29
により、1400X0.45÷6.4 kg/、:iに
限定されるので、6プル”回路の最高圧力は(2200
+1400)Xo、45÷6.4kg/antに限定さ
れる。
これは、ガン本体の安全限度内にある。
同様に、もしロックボルトを固定して軸部を破断した後
でも、操作者が、ガンの引き金を押し続けて主ピストン
を上昇させ続けると、従ピストンは従シリンダーの後端
に達する。
すると、6プル”回路中の圧力は、バルブ35が開口し
て”プル″回路の圧力を制限するまで上昇し続ける。
“プル″回路へ過剰な液圧液体が流入すると、主ピスト
ンのストロークの終る以前に、従ピストンは、従シリン
ダーの後部に達することとなる。
上述のように、バルブ35は、6プル”回路の圧力が充
分に上昇した場合のみ開口する。
上述のごとく、バルブ35が開口した場合、過剰の液体
は、”プル”回路から”ブツシュ′”回路へ戻され、さ
らに貯蔵部べ戻されることは勿論である。
しかして、液圧回路は、自動的に補償を行なう。
すなわち、主ピストンと従ピストンとの位相がずれた場
合には、正しい関係はガンの次の操作サイクルの終りま
でに位相補正力堆動的になされる。
本実施例の固定ガンは、注入バルブ37を有する貯蔵部
を有している。
このバルブ37を通して液圧液体全部を注入しうる。
液圧液体の注入には、逃がし弁35.36及び2個のブ
リードねじ孔38.39を用いる。
後者は、従シリンダーの各端部に隣接し、その頭部の孔
中に設けたもので、従シリンダーを、通常のように、空
気圧シリンダ−からなるベース上に設けた場合、ガンの
最高位置に存する。
注入の方法は次の通りである。
主ピストン11を完全に上方に押上げるように、空気バ
ルブ22を操作する。
従シリンダーの後部にあるブリードねじ孔38を開口し
、液圧用液体を注入バルブ37を通し、貯蔵部へポンプ
送入する。
しかして、ブリードねじ孔38から気泡のない液体が排
出するまで、液圧用液体を、6プツシユ”回路へ出口バ
ルブ31を通して送る。
次いで、このブリードねじ孔38を閉じ、従シリンダー
の前部のブリードねじ孔39を開く。
そして、空気圧バルブ22を、主ピストン11が往復運
動するように繰返し作動させながら、注入バルブ37を
通して、貯蔵部2Bに液圧用液体を注入し続ける。
6プル″回路が満されるまで、逃がし弁36を通して、
液体を圧入する。
気泡を有しない液体が、ブリードねじ孔39から排出さ
れたならば、とのねじ孔39を閉じる。
これにより、両液圧回路には完全に液圧用液体が注入さ
れることになる。
貯蔵部28には、ピストン33に圧力逃がし弁41を取
付けである。
これは、約100X0.45÷6.4kg/cIILの
ごとき低圧において開くようにセットする。
貯蔵部スプリング34は、貯蔵部属力がこれ以上となら
ないように、弱いものを用いる。
貯蔵部圧力逃がし弁41は、貯蔵部ピストン33が、貯
蔵部に圧入されてくる過剰液体により、貯蔵部シリンダ
ーの端に対して右方向に押されて後退する場合に、動作
するものである。
本発明は上記の実施例に限定されるものではない。
以下、本発明の実施の態様を示す。(1)特許請求の範
囲記載のロックボルト固定装置。
(2) 圧力逃がし弁35.36が相互に反対方向に
異なる異常に高い圧力を逃がすために設けた2個のワン
ウェイバルブを有することを特徴とする第1項のロック
ボルト固定装丸 (3)逃がし弁35,36が液圧回路23,24゜25
.20,27,26の主シリンダ−12中に設けられて
いることを特徴とする第1,2項のロックボルト固定装
糺 (4)逃がし弁36.37が主ピストン11を通して第
1及び第2液圧連絡部を連結するように構成したことを
特徴とする各項記載のロックボルト固定装糺 (5)逃がし弁36.37が主ピストン11を通じて第
1及び第2液圧連絡部を連結するように構成したことを
特徴とする第4項記載のロックボルト固定装置。
(6)逃がし弁36,37が所定の圧力において、異常
圧力を逃がすために自動的に開くように設けたことを特
徴とする各項記載のロックボルト固定装置。
(7)貯蔵部28に貯蔵部28の過剰加圧を防止するた
めの逃がし弁を設けたことを特徴とするロックボルト固
定装糺 (8)注入バルブ37を貯蔵部28に設け、第1及び第
2液圧連絡部23,25,24,20゜27.26にブ
リードねじ孔39,38を設けて、注入をおこないつる
ようにしたことを特徴とする各項のロックボルト固定装
島 (9)ブリードねじ孔39,38を従シリンダー15の
互に反対の端部に設けたことを特徴とする第8項のロッ
クボルト固定装置。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明のロックボルト固定装置の主要部を示す説
明図である。 図中、23,24,25並びに20.26゜2Tは各々
第1第2液圧連絡部:12は主シリンダー;11は主ピ
ストン;15は従シリンダー;14は従ピストン;35
,36.37は圧力逃がし弁;28は貯蔵部; 38.
39はブリードねじ孔を各々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主シリンダー中を往復移動しうる液圧主ピストン、 従シリンダーおよびこのシリンダー中を往復移動しうる
    液圧従ピストン、前記従ピストンはロックボルトの軸部
    を把持するための軸把持機構に結合されるようになって
    おり、前記従シリンダーは前記ロックボルトのカラーを
    保持するためのアンビルに結合可能なもの、 前記主ピストンの一側と前記従ピストンの一側間に形成
    された密閉された第1の液圧連絡部であって、この主ピ
    ストンの一方向への移動により前記第1の液圧連絡部中
    の加圧液体を前記主ピストンの前記−側部から従ピスト
    ンの前記−側部に移動させるとともに前記従ピストンを
    一方向に動かして前記把持機構をアンビルから後退させ
    るもの、前記主ピストンの下面側を前記従ピストンの後
    面側に連通させる第2の液圧連絡部、 前記第2の液圧連絡部に接続される液圧貯蔵部とからな
    り、 前記主ピストンの面積と前記従ピストンの面積との間に
    は、該主ピストン移動に伴って生ずる該主ピストンの下
    面における移動容量が、前記従ピストンの後面における
    移動容量よりも犬であって、前記主ピストンが前記一方
    向に移動するとき、前記第2液圧連絡部中に流体の不足
    が生じて前記液圧貯蔵部に設けた出口バルブを通じて流
    体の補償を受け、さらに、前記主ピストンが逆方向に移
    動すると、前記第2液圧連絡部中に液圧流体の過剰が生
    じて前記液圧貯蔵部へ放出される関係があり、前記貯蔵
    部は、前記液圧流体の該貯蔵部への放出に対して抵抗性
    を有する加圧入口バルブを有し、これにより、前記主ピ
    ストンが逆方向に移動するとき、前記第2の液圧連絡部
    と連通ずる前記従シリンダー中の前記従ピストンの受圧
    面にかかる圧力を増大させてアンビルを前記すえ込まれ
    たカラーから離すようにするものであるロックボルトの
    固定装置において、 前記第1および第2の液圧連絡部は圧力逃がし弁により
    液圧的に連絡されており、 前記圧力逃がし弁は、ロックボルトを固定する正常操作
    の間に生ずる前記第1および第2の液圧連絡部間の圧力
    差においては閉鎖状態を保ち、前記第1および第2の液
    圧連絡部のいずれか一方の方向に異常高圧力差が生じた
    とき圧力を逃がすために開状態となるように構成された
    ことを特徴とするロックボルトの固定装も
JP49016742A 1973-02-12 1974-02-09 ロツクボルト ノ コテイソウチ Expired JPS5842362B2 (ja)

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CA996449A (en) 1976-09-07
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